JP5783986B2 - 灯火器用電圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、灯火器に対して供給電圧のフィードバック制御を行って点灯させる電圧制御装置に関し、特に、消費電力が相違する複数ライトで灯火器が構成されている場合に、各ライトの光量を確保しつつ耐久性の向上を図ることができる灯火器用電圧制御装置に関する。
従来、車両に搭載された灯火器を点灯する制御回路としては、例えば特許文献1に記載されるように、エンジンに連動して回転する交流発電機から出力される交流電圧のうちの半波電圧を、サイリスタを介して灯火器(ランプ)に供給する点灯制御において、灯火器の実効電圧が制限値を超えたことを検出し、サイリスタをオンするタイミングを制御して実効電圧を下げることで、灯火器の耐久性を向上させるフィードバック制御が提案されている。
特開2001−93680号公報
上述した制御回路においてフィードバック制御を行う場合、灯火器の端子電圧から実効値電圧を生成し、この実効値が目標値に近づくように制御する回路が考えられるが、上記実効値電圧をRC積分回路(ローパスフィルタ)で生成する場合、灯火器に供給される電圧波形によっては生成された実効値が真の実効値に対して大きな誤差が生じる可能性がある。
上記誤差は、消費電力が大きい灯火器の使用時より消費電力の小さい灯火器の使用時に顕著に現れるため、ヘッドライト(主灯火器)とポジションライト(副灯火器)を手元のスイッチで切り換える二輪車等に搭載される灯火器を制御回路で制御する場合、消費電力が小さいポジションライト使用時に生成される実効値の方が真の実効値に対して大きく乖離し易い。
その結果、市場に多く流通している定格実効値が同じ値であるヘッドライトとポジションライトを切り換えて使用する場合、ポジションライト点灯時に真の実効値より高い電圧が供給されるように制御が行われることで、ポジションライトの寿命が短くなるという問題が生じる。制御回路の目標実効値をポジションライトの寿命を考慮して下げることも考えられるが、その場合はヘッドライトの光量が確保し難いという別の問題が生じる。
本発明は上記実情に鑑みて提案されたもので、消費電力が相違する主灯火器と副灯火器を選択的にフィードバック制御により点灯する制御回路において、主灯火器の光量を減じることなく、副灯火器の耐久性を延ばすことが可能な灯火器用電圧制御装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1は、交流発電機(101)と、前記交流発電機から供給される電圧によって点灯する主灯火器及び該主灯火器より負荷の小さい副灯火器を有する灯火器(114)と、前記主灯火器と副灯火器の一方に選択的に前記交流発電機の電力が供給されるように切り換えるスイッチ手段(115)と、前記交流発電機と前記灯火器との結線のオン・オフを切り換えるスイッチング回路部(116)と、スイッチング回路部にオン信号を出力することで前記交流発電機から前記灯火器に流れる電流を制御する制御回路部(150)とを備えた灯火器用電圧制御回路において、次の構成を含むことを特徴としている。
前記制御回路部(150)は、RC積分回路を有して構成され前記灯火器の端子電圧から実効値を演算する実効値演算回路部(120)と、前記スイッチング回路部にオン信号を出力するものであって、前記実効値が高い時はオン時間を短く、実効値が低い時はオン時間を長くなるように調整する調整器とを備える。
前記実効値演算回路部(120)は、前記RC積分回路を構成するコンデンサ(123)に並列に接続される抵抗(132)と、該抵抗に対して並列接続しオン・オフ制御されるスイッチング素子(Q3)とを有し、該スイッチング素子(Q3)のオン状態により前記抵抗(132)をバイパスして回路抵抗値の切り換え行なうことで実効値(絶対値)を高く演算する実効値定数切換回路(130)と、前記副灯火器が灯火している時に前記スイッチング素子(Q3)をオン状態にするオン信号を出力する点灯灯火器検出回路部(140)とを備える。
請求項2は、請求項1の灯火器用電圧制御装置において、前記実効値定数切換回路(130)は、主灯火器点灯時と副灯火器点灯時のそれぞれにおいて、前記実効値演算回路部(120)が出力する実効値が略同一となるように、実効値定数切換回路(130)の抵抗値が設定されることを特徴としている。
請求項3は、請求項1又は請求項2の灯火器用電圧制御装置において、
前記点灯灯火器検出回路部(140)は、
前記灯火器(114)への入力電圧から第2実効値を演算するRC積分回路を有して構成される第2実効値演算部(148)と、
基準電圧を出力する基準電圧生成部(149)と、
前記第2実効値演算部(148)で演算された第2実効値と前記基準電圧を比較し、前記第2実効値が高い場合に前記スイッチング素子(Q3)をオン状態にする駆動信号を出力する第2の比較器(145)とを備え、
前記基準電圧は、主灯火器点灯時の実効電圧の最大値よりも大きい値であって、前記副灯火器点灯時の実効電圧の最大値以下に設定して成る
ことを特徴としている。
請求項4は、請求項3の灯火器用電圧制御装置において、前記交流発電機(101)は、エンジンの回転に同期して回転し、前記基準電圧は、前記エンジンの回転数がアイドル回転数よりも大きく、且つ、近傍の回転数の時の副灯火器点灯時の実効値に設定されることを特徴としている。
請求項5は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された灯火器用電圧制御装置において、前記エンジンは、車両に搭載されるエンジンであって、前記主灯火器及び副灯火器は、前記車両のヘッドライト(114a)及びポジションライト(114b)であることを特徴としている。
請求項6は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された灯火器用電圧制御装置において、
前記制御回路部(150)は、前記交流発電機(101)から供給される電圧から三角波を生成する三角波生成回路部(113)を備え、
前記調整器は、前記三角波と前記実効値とを比較し、前記三角波の電圧が高い時に前記スイッチング回路部(116)にオン信号を出力する比較器(117)を備えた
ことを特徴としている。
請求項1の構成によれば、灯火器用電圧制御装置でフィードバック制御を行う際に、実効値演算回路部(120)により副灯火器点灯時の実効値を演算する場合に、実効値(絶対値)を高く演算することでスイッチング回路(116)のオン時間を短くすることができるので、副灯火器にかかる電圧のピーク値を抑えることで、主灯火器の光量を減じることなく副灯火器の耐久性を延ばすことができる。
請求項2の構成によれば、主灯火器点灯時と副灯火器点灯時における各ライトにかかる実効電圧を略同一とすることで、各ライトの耐用年数を一致させることができ、同じような時期に交換可能とすることができる。
請求項3の構成によれば、RC積分回路を使用することで、主灯火器点灯時と副灯火器点灯時に演算される実効電圧の差を利用して、現在点灯しているライトの判別を容易に行うことができる。
請求項4の構成によれば、エンジンのアイドリング期間中における副灯火器点灯時については、実効値演算の切り換えを行わないので、低い発電量であっても十分に発光量を確保することができ、エンジンがアイドル回転数以上の回転数の場合には、必要以上の発光量を抑えることで、副灯火器の耐用年数を延ばすことができる。
請求項5の構成によれば、簡易なRC積分回路を使用して、車両に搭載されるヘッドライト(114a)及びポジションライト(114b)の制御を行うことが可能となる。
請求項6の構成によれば、簡単な構成で制御回路部(150)を構成することができる。
本発明の一実施形態に係る灯火器用電圧制御装置を搭載した自動二輪車の右側面説明図である。 自動二輪車の左側面図である。 本発明の一実施形態に係る灯火器用電圧制御装置を備えた電圧制御回路の全体を示すシステム構成説明図である。 灯火器用電圧制御装置の実効値演算回路部及び点灯灯火器検出回路部の詳細回路を示す回路説明図である。 ヘッドライトとポジションライトの発電機回転数(エンジン回転数)に対する電圧特性を示すグラフであり、(a)は従前の装置で得られる特性曲線であり、(b)は本発明の灯火器用電圧制御装置で得られる特性曲線である。 灯火器用電圧制御装置の実効値演算回路部で演算される実効値電圧が異なる場合の駆動パルス例を示すタイミングチャート図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る灯火器用電圧制御装置を搭載した自動二輪車1の右側面図である。また、図2は同左側面図である。
自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ13から車体後方に延びるメインフレーム3と、ヘッドパイプ13から下方に延びるエンジンハンガ33と、メインフレーム3の湾曲部から車体後方上方に延びる左右一対のリヤフレーム21と、メインフレーム3に連結されてリヤフレーム21を下方から支持する左右一対のリヤステー37とを備える。
ヘッドパイプ13に回転可能に軸支されるステアリングステム(不図示)には、ヘッドパイプ13の上下で左右一対のフロントフォーク4を支持するトップブリッジ6およびボトムブリッジ6aが固定されている。フロントフォーク4の下端部には、前輪WFが回転自在に軸支されており、前輪WFの上部にはフロントフェンダ5が配設されている。トップブリッジ6の上部には、左右一対のハンドルグリップ12を有するハンドルバー10が取り付けられている。
メインフレーム3とエンジンハンガ33との間には、単気筒のエンジン32が取り付けられており、エンジンハンガ33の車体前方には、車幅方向に張り出すエンジンガード34が配設されている。また、エンジン32の車幅方向右側には、乗員の踏力によってクランク軸を回してエンジン32を始動するキックスタータのキックペダル35が取り付けられている。
メインフレーム3に設けられるピボット軸30には、駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム29が揺動自在に支持されている。スイングアーム29の後方側は、左右一対のリヤクッション27によって、リヤステー37に吊り下げられている。スイングアーム29の車幅方向左側には、ドライブチェーン(不図示)を保護するチェーンカバー36が取り付けられている。
エンジン32のシリンダヘッド32aの後部には、燃料噴射装置15およびエアクリーナボックス18が連結されている。シリンダヘッド32aの前部には、マフラ28に連結される排気管31が接続されている。また、シリンダヘッド32の前方の位置でエンジンハンガ33にはホーン2aが取り付けられており、燃料噴射装置15の後方側には車載バッテリ17が配設されている。さらに、リヤクッション27の上方の位置でリヤフレーム21には、制御装置としてのECU(Engine Control Unit)20が配設されている。
エンジン32の上部には、メインフレーム3を車幅方向に跨ぐようにして燃料タンク14が配設されている。燃料タンク14の前方でハンドルバー10の前方には、メータ装置9、前照灯8および左右一対の前側ウインカ装置7が配設されている。また、燃料タンク2の後方には、シート19が配設されており、シート19の下方には、車幅方向一対のサイドカバー16が取り付けられている。シート19の後方にはグラブバー23が取り付けられており、その下部にはシートカウル22が取り付けられている。シートカウル22の後端部には、尾灯装置24および左右一対の後側ウインカ装置25が設けられたリヤフェンダ26が取り付けられている。
図3は、本実施形態に係る灯火器用電圧制御装置を含む電圧制御装置のシステム構成図である。この電圧制御装置は、発電機からバッテリへの充電を行う充電用回路と、発電機により灯火器の点灯を行う灯火器点灯用回路(灯火器用電圧制御装置)を備えて構成されている。
充電用回路は、エンジンに同期して回転する交流発電機101からの出力電圧をダイオード102により正の半波電圧に整流し、三角波生成回路103で三角波を生成し、この三角波とバッテリ104に供給される電圧から演算される実効値電圧とを比較器105で比較し、充電用サイリスタ(充電用SCR)106のオン制御によりバッテリ104への充電を行う回路である。充電用サイリスタ106には、バッテリ104に過電圧が供給されないように、定電圧ダイオード107で決まる電圧値を超える電圧がバッテリ104に印加した場合に、トランジスタ108,トランジスタ109がオン状態となってバイパス用のサイリスタ110が導通する過電圧防止回路111が接続されている。ダイオード102のアノード側には、三角波生成回路103で三角波を生成する際に使用する正の基準パルスを生成する基準電圧生成回路119aが接続されている。
灯火器用電圧制御装置150は、エンジンに同期して回転する交流発電機101と、交流発電機101から出力される交流電圧を整流して負の半波電圧を得るダイオード112と、交流発電機101から供給される電圧から三角波を生成する三角波生成回路113と、主灯火器114a及び主灯火器より負荷の小さい副灯火器114bを備える灯火器114と、主灯火器114aと副灯火器114bの一方を選択するためのスイッチ手段115と、各ライト点灯時の実効電圧を演算する実効値演算回路部120と、交流発電機101と灯火器114との結線のオン・オフを切り換えるスイッチング回路部116と、三角波と演算された実効値とを比較し三角波の電圧が高い時に前記スイッチング回路部116にオン信号を出力する比較器117を備えて構成されている。
ダイオード112は、交流発電機101から出力される交流電圧を整流し、出力側に負の半波電圧を得るものである。三角波生成回路113は、半波電圧と同じタイミングでピーク側に斜辺を有する三角波を生成する。比較器117は、実効値電圧と三角波とを比較し、三角波の方が絶対値が高い期間がオンとなる駆動パルスを出力する。
ダイオード112のカソード側には、三角波生成回路113で三角波を生成する際に使用する負の基準パルスを生成する基準電圧生成回路119bが接続されている。
主灯火器114aは、夜間時の走行に際して前照灯8として使用するヘッドライトであり、副灯火器114bは、薄暮時に自身の存在を相手に知らせるために使用するポジションライトである。ヘッドライトとポジションライトは、スイッチ手段115の操作によりどちらか一方が選択されるように構成されている。
スイッチング回路部116は、比較器117からの駆動パルスによりオン・オフ制御が行われるトランジスタQ1と、トランジスタQ1のオン時にオン状態となるトランジスタQ2と、トランジスタQ2のオン時に導通する灯火器点灯用のランプ制御用サイリスタ(ランプ用SCR)118を備え、ランプ制御用サイリスタ118の導通時に灯火器114に対して交流発電機101からの電圧が供給される。
すなわち、ランプ制御用サイリスタ(ランプ用SCR)118は、灯火器の電圧実効値(絶対値)より三角波の電圧が高い時に生成されるランプ用SCRの駆動パルスにより導通し、灯火器114側に交流発電機101からの交流波形における負の電圧がランプ制御用サイリスタ118の導通時間に応じて供給される。
また、ランプ制御用サイリスタ118は、交流発電機101から正の電圧が供給された時点でターンオフし、交流発電機101から負の電圧が供給される状態で次のランプ用SCRの駆動パルスがゲートに印加されるまではオフ状態が維持される。
実効値演算回路部120は、図4の回路図に示すように、灯火器114(ランプ負荷)に対して負電圧を検出するためのダイオード121を介して接続された抵抗122と、この抵抗122に一端が接続され他端が接地されたコンデンサ123とを備え、コンデンサ123の端子電圧が抵抗124を介して比較器13に接続されるRC積分回路から構成されている。コンデンサ123には、カソード側同士が接続されたツェナーダイオード125及びダイオード126がコンデンサ123を保護するために並列に接続される。また、ダイオード121のカソード側は、抵抗127を介して接地されている。
本発明は、灯火器114(ランプ負荷)の実効値を演算するRC積分回路に対して実効値定数切換回路130を接続したことを特徴的な構成としている。
すなわち、実効値定数切換回路130は、コンデンサ123に対して並列に接続される回路であり、直列接続された抵抗131及び抵抗132と、抵抗132に並列接続されたノイズ除去用のコンデンサ133と、抵抗132に対してエミッタ−コレクタ間がバイパス回路となるよう接続されたトランジスタQ3とから構成されている。
トランジスタQ3のゲートには、点灯灯火器検出回路部140からの出力電圧が印加することで、トランジスタQ3のオン・オフ制御が行われるように構成されている。
点灯灯火器検出回路部140は、灯火器114において、ヘッドライト(主灯火器)114aとポジションライト(副灯火器)114bのどちらが点灯しているかを検出する回路である。
すなわち、点灯灯火器検出回路部140は、灯火器114(ランプ負荷)に対して負電圧を検出するためのダイオード141を介して接続された抵抗142と、この抵抗142に一端が接続され他端を接地したコンデンサ143とを備え、コンデンサ143の端子電圧が抵抗144を介して第2の比較器145の一方の端子に演算実効値を入力するRC積分回路(第2実効値演算部148)から構成されている。コンデンサ143には、抵抗146が並列に接続され、抵抗142のダイオード141のアノード側はコンデンサ147を介して接地されている。
第2の比較器145の他方の端子には、基準電圧生成部149からの予め一定値に設定された基準電圧が入力され、第2の比較器145では、この基準電圧と演算された第2実効値電圧とを比較し第2実効値電圧の方が大きい場合に、ポジションライト114bが点灯していると判断してトランジスタQ3をオン状態とする信号が出力される。
次に、上述した灯火器用電圧制御装置の動作について説明する。
灯火器(ランプ)114を点灯させるに際してのヘッドライト114aとポジションライト114bの選択は、スイッチ手段115により切り換える。ヘッドライト114a又はポジションライト114bの点灯中は、ランプ制御用サイリスタ118の導通時にのみ交流発電機101から印加される負電圧に対する実効値電圧が実効値演算回路部120により演算されて比較器117にフィードバック制御されるが、CR積分回路のみで実効値演算回路部120が構成されている場合は、実効値演算結果が入力波形の形状の影響を受け易く、灯火器側の負荷が大幅に変動する場合には、灯火器114に供給される交流発電機101による実効電圧が大きく変動してしまう。
すなわち、図5(a)に示すように、負荷が大きいヘッドライト(例えば、消費電力35W)114aと、負荷が小さいポジションライト(例えば、消費電力3〜5W)114bを点灯させる場合、交流発電機101の回転数に対して出力される実効電圧(絶対値)は、ヘッドライト114aの電圧(点線)が低く、ポジションライト114bの電圧(実線)が高くなるという異なる電圧特性を有している。
実際には、ポジションライト114bへの供給電圧に合わせてランプ制御用サイリスタ118の導通時間を調整するように実効値演算回路部120の抵抗値等を調整して実効値電圧の演算を行うようにすると、ヘッドライト114aへ供給される実効電圧が低くなり、夜間走行に適した照度が得られない場合がある。
逆に、ヘッドライト114aへの供給電圧に合わせてランプ制御用サイリスタ118の導通時間を調整するように実効値演算回路部120の抵抗値等を調整して実効値電圧の演算を行うようにすると、ポジションライト114bへ供給される実効電圧が高くなり、電球寿命が短くなるという不都合が発生する。
上述の灯火器用電圧制御装置では、実効値演算回路部120で灯火器114(ヘッドライト114a又はポジションライト114b)に供給される電圧の実効値を演算するに際して、ヘッドライト114aとポジションライト114bのどちらが点灯中であるかを検出し、ポジションライト点灯中の時には、実効値電圧を演算する場合の抵抗値を変化させて実効値電圧(絶対値)を高く出力してランプ制御用サイリスタ(ランプ用SCR)118の導通時間を短くするフィードバック制御を行うものである。
すなわち、ヘッドライト点灯中においては、トランジスタQ3をオフ状態とすることで、コンデンサ123、抵抗122、抵抗131及び抵抗132、コンデンサ133に基づいて演算される実効値電圧VH(図6)が比較器117に出力される。この状態(トランジスタQ3オフ状態)でポジションライトを点灯させた場合、ランプ負荷の減少のため演算される実効値電圧VP1(図6)は、実効値電圧VHより絶対値が低い値となって比較器117に出力され、オン時間が長い駆動パルスとなる。したがって、この状態では、ポジションライトに印加される実効電圧が高くなる。
本発明の実効値演算回路部120においては、ポジションライト点灯に際して、トランジスタQ3をオン状態とすることで、コンデンサ123、抵抗122、抵抗131(抵抗132はトランジスタQ3のエミッタ−コレクタ間でバイパスされる)に基づいて演算される実効値電圧VP2(図6)が実効値電圧VP1より絶対値を大きな値とすることで、図6に示されるように、比較器117から出力される駆動パルスのオン時間が短くなり、ランプ制御用サイリスタ(ランプ用SCR)118の導通時間が短くなって交流発電機101により供給される実効電圧を小さくすることができ、ポジションライト114bにかかる電圧のピーク値を抑えることで耐久性の向上を図ることができる。
そして、実効値演算回路部120で演算される実効値電圧VP2について、トランジスタQ3がオフ状態の時(ヘッドライト点灯時)の実効値電圧VHと略同一となるように、実効値定数切換回路130を構成する抵抗131、抵抗132及びコンデンサ133の値を調整して設定することで、ヘッドライト点灯時とポジションライト点灯時における電力特性曲線をほぼ同じにすることが可能となる。
次に、実効値演算回路部120におけるトランジスタQ3のオン・オフ制御を行う点灯灯火器検出回路部140の動作について説明する。交流発電機101は、上述したように、エンジンの回転に同期して回転するように構成されている。
基準電圧生成部149で予め設定される基準電圧は、例えば、ポジションライト点灯時における交流発電機101の回転数(エンジン回転数)が2000回転時に得られる実効値電圧の値(図5(b)のグラフで15V程度)に設定しておく。すなわち、基準電圧は、エンジンの回転数がアイドル回転数よりも大きい場合のポジションライト点灯時の実効値に設定されている。
また、基準電圧は、ポジションライト点灯を検知するために、ヘッドライト点灯時の実効電圧の最大値(図5(b)のグラフで14V程度)よりも大きい値であって、ポジションライト点灯時の実効電圧の最大値(図5(a)のグラフで16V程度)以下に設定する必要がある。
第2の比較器145では、この基準電圧と、抵抗142及びコンデンサ143等で構成されるRC積分回路(第2実効値演算部148)で演算された第2の実効値電圧とを比較し、第2の実効値電圧が基準電圧より高い場合にトランジスタQ3をオン状態にする信号が出力される。
したがって、実効値演算回路部120でトランジスタQ3のオン・オフ制御が行われた場合、図5(b)に示すように、交流発電機101の回転数(エンジン回転数)が2000回転に満たない場合は、実効値演算回路部120におけるトランジスタQ3がオフ状態でポジションライト点灯中における第1の実効値電圧が演算され、交流発電機101の回転数(エンジン回転数)が2000回転以上の場合は、トランジスタQ3がオン状態としてポジションライト灯火中における第1の実効値電圧が(実効値定数切換回路130により絶対値が高めに)演算される。
また、基準電圧は、ヘッドライト点灯時の実効電圧の最大値(図5(b)のグラフで14V程度)よりも大きい値(15V)に設定されているので、ヘッドライト点灯時においては、第2の比較器145では必ず基準電圧の方が演算された実効電圧より高くなるので、トランジスタQ3がオン状態となることはなく、交流発電機101の回転数(エンジン回転数)に関わらずトランジスタQ3がオフ状態でヘッドライト点灯中における第1の実効値電圧が演算される(実効値定数切換回路130により絶対値が高めに演算されることはない)。
その結果、図5(b)に示すように、ヘッドライト114aとポジションライト114bとの切換を行った場合においても、フィードバック制御によりポジションライト114bにかかる実効電圧を抑えることで、全回転数域でほぼ同一の電圧特性を得ることができ、ヘッドライト114aの光量を減じることなくポジションライト114bの耐久性を延ばすことができる。
また、上述した例では、エンジンのアイドリング回転数である1400RPMより大きく、且つ近傍である2000RPMでポジションライトの電圧特性が切り換わるように、点灯灯火器検出回路部140の基準電圧生成部149において、交流発電機101の2000RPMに対応するポジションライト114bの実効電圧に基準電圧(15V)を設定したが、ヘッドライト点灯時の実効電圧の最大値よりも大きい値であってポジションライト点灯時の実効電圧の最大値以下であれば、仕様に応じて設定変更することができる。
1…自動二輪車、 8…前照灯、 32…エンジン、 101…交流発電機、 114…灯火器、 114a…ヘッドライト(主灯火器)、 114b…ポジションライト(副灯火器)、 115…スイッチ手段、 116…スイッチング回路部、 117…比較器(第1の比較器)、 118…ランプ制御用サイリスタ、 120…実効値演算回路部、 130…実効値定数切換回路、 140…点灯灯火器検出回路部、 145…比較器(第2の比較器)、 148…第2実効値演算部、 149…基準電圧生成部、 150…制御回路部、 Q3…トランジスタ(スイッチング素子)。

Claims (6)

  1. 交流発電機(101)と、前記交流発電機から供給される電圧によって灯火する主灯火器及び該主灯火器より負荷の小さい副灯火器を有する灯火器(114)と、前記主灯火器と副灯火器の一方に選択的に前記交流発電機の電力が供給されるように切り換えるスイッチ手段(115)と、前記交流発電機と前記灯火器との結線のオン・オフを切り換えるスイッチング回路部(116)と、前記スイッチング回路部(116)にオン信号を出力することで前記交流発電機から前記灯火器に流れる電流を制御する制御回路部(150)とを備えた灯火器用電圧制御回路において、
    前記制御回路部(150)は、
    RC積分回路を有して構成され前記灯火器の端子電圧から実効値を演算する実効値演算回路部(120)と、
    前記スイッチング回路部に前記オン信号を出力するものであって、前記実効値が高い時はオン時間を短く、実効値が低い時はオン時間を長くなるように調整する調整器とを備え、
    前記実効値演算回路部(120)は、
    前記RC積分回路を構成するコンデンサ(123)に並列に接続される抵抗(132)と、該抵抗に対して並列接続しオン・オフ制御されるスイッチング素子(Q3)とを有し、該スイッチング素子(Q3)のオン状態により前記抵抗(132)をバイパスして回路抵抗値の切り換え行なうことで実効値(絶対値)を高く演算する実効値定数切換回路(130)と、
    前記副灯火器が灯火している時に前記スイッチング素子(Q3)をオン状態にする駆動信号を出力する点灯灯火器検出回路部(140)と
    を備えて成ることを特徴とする灯火器用電圧制御装置。
  2. 前記実効値定数切換回路(130)は、前記主灯火器点灯時と前記副灯火器点灯時のそれぞれにおいて、前記実効値演算回路部(120)が出力する実効値が略同一となるように、実効値定数切換回路(130)の前記抵抗値が設定される請求項1に記載の灯火器用電圧制御装置。
  3. 前記点灯灯火器検出回路部(140)は、
    前記灯火器(114)への入力電圧から第2の実効値を演算するRC積分回路を有して構成される第2実効値演算部(148)と、
    基準電圧を出力する基準電圧生成部(149)と、
    前記第2実効値演算部(148)で演算された第2実効値と前記基準電圧を比較し、前記第2実効値が高い場合に前記スイッチング素子(Q3)をオン状態にする駆動信号を出力する第2の比較器(145)とを備え、
    前記基準電圧は、前記主灯火器点灯時の実効電圧の最大値よりも大きい値であって、前記副灯火器点灯時の実効電圧の最大値以下に設定して成る
    請求項1又は請求項2に記載の灯火器用電圧制御装置。
  4. 前記交流発電機(101)は、エンジンの回転に同期して回転し、
    前記基準電圧は、前記エンジンの回転数がアイドル回転数よりも大きく、且つ、近傍の回転数の時の前記副灯火器点灯時の実効値に設定される
    請求項3に記載の灯火器用電圧制御装置。
  5. 前記エンジンは、車両に搭載されるエンジンであって、前記主灯火器及び副灯火器は、前記車両のヘッドライト(114a)及びポジションライト(114b)である請求項に記載された灯火器用電圧制御装置。
  6. 前記制御回路部(150)は、前記交流発電機(101)から供給される電圧から三角波を生成する三角波生成回路部(113)を備え、
    前記調整器は、前記三角波と前記実効値とを比較し、前記三角波の電圧が高い時に前記スイッチング回路部(116)にオン信号を出力する比較器(117)を備えた
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された灯火器用電圧制御装置。
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