JP5783895B2 - 動力工具 - Google Patents

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Description

本発明は、先端工具を駆動させる動力工具に関する。
特開平6−254775号公報には、トルク検出機構を備える電動回転工具が開示されている。当該電動回転工具は、トルク検出回路が、揺動検知片に貼着されたストレンゲージの歪み抵抗率に基づいてモータの出力軸と従動軸との間の負荷トルクを検出している。この揺動検知片は、孔部に嵌入された鋼球を介してインターナルギアに接続されている。当該鋼球は、コイルばねの弾力によって押圧されており、これにより、インターナルギアに対して転動自在に嵌入されたローラと係合して、回転自在に保持されたインターナルギアの回転を規制している。そして、負荷トルクが所定トルクを超えると、インターナルギアの回転力がコイルばねの弾力に打ち勝って、ローラが鋼球を乗り越えてインターナルギアが回動するクラッチ機構を形成している。
特開平6−254775号公報
上記のトルク検出機構においては、インターナルギアと揺動検出片は、回動可能なローラや鋼球を介して接続されている。しかしながら、インターナルギアと揺動検出片の間に回動可能な部材が配置されていることで、トルク検出機構によって検出される負荷トルクの精度が悪化する可能性がある。そこで、本発明は、上記に鑑み、先端工具の負荷トルクを検出する動力工具における改良技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る動力工具の好ましい態様によれば、先端工具を回転駆動させる駆動機構を備えた動力工具が構成される。当該動力工具は、太陽歯車と遊星歯車と内歯車と遊星キャリアを備え、駆動機構によって駆動される遊星歯車機構と、内歯車の回転を規制する係止部材と、先端工具に作用する回転トルクを計測する計測機構とを有する。係止部材は、内歯車と係合する第1部材と、第1部材に対して固定状に連結された第2部材を備えている。また、第2部材は、第1部材との連結部から遊星歯車機構の回転軸方向に延在して配置されている。第2部材は、第1部材との連結部が内歯車の接線方向に移動して変位するように構成されている。また、第2部材は、当該第2部材の延在方向に直交する断面が長方形断面であり、当該長方形断面における短辺が延在する方向に変位するように構成されている。そして、計測機構は、第2部材の変位に基づいて回転トルクを計測するよう構成されている。
本発明によれば、係止部材は、第1部材と第2部材が固定状に連結されているため、第2部材の変位に基づいて回転トルクを計測する構成において、精度よく回転トルクを計測することができる。すなわち、係止部材と内歯車の間に移動可能な部材を介することなく、第1部材が直接的に内歯車と係合することと相俟って、第2部材の変位を基づく回転トルクを精度よく計測することができる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、内歯車の外周部に転がり軸受が配置されている。当該内歯車は、転がり軸受を介して回動可能に保持されている。
本態様によれば、内歯車を回動可能に保持することにより、第2部材の変位に基づいて内歯車に作用する回転トルクを計測することができる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、遊星歯車機構は、駆動機構側に配置された第1遊星歯車機構と、先端工具側に配置された第2遊星歯車機構を備えている。そして、係止部材は、第2遊星歯車機構の内歯車の回転を規制するよう構成されている。
本態様によれば、係止部材が先端工具側に配置された第2遊星歯車機構に係合することにより、被加工材を加工する際の先端工具に作用する回転トルクを精度よく計測することができる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、第2部材は、駆動機構または、駆動機構を保持する構成部材に固定されている。
本態様によれば、第2部材が駆動機構または駆動機構を保持する動力工具の構成部材に固定されていることで、計測機構が、当該固定箇所を固定端とした第2部材の変位を計測することにより、回転トルクを精度よく計測することができる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、駆動機構の駆動を制御する制御装置を有する。当該制御装置は、計測機構が計測した回転トルクが所定トルクを超えた場合に、駆動機構の駆動を停止させるよう構成されている。
本態様によれば、計測機構により計測された回転トルクに応じて、駆動機構の駆動を停止することができるため、先端工具を介して被加工材に作用する回転トルクを管理することができる。また、駆動機構の駆動を停止することで、先端工具や遊星歯車機構などの中間部材に不要不急の回転トルクが作用することを抑制できる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、動力工具は、ねじ締め機として構成されている。そして、制御装置は、計測機構が計測した回転トルクが所定の締め付けトルクを超えた場合に、駆動機構の駆動を停止させるよう構成されている。
本態様によれば、動力工具が、ねじ締め機として構成されているため、ねじ締め作業における締め付けトルクを管理することができる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、動力工具は、加工材に対して穴あけ加工を行う穴あけ機として構成されている。
本態様によれば、動力工具が、穴あけ加工を行う穴あけ機として構成されているため、穴あけ加工を行う際の穴あけ機本体が全体として振り回されることを抑制できる。すなわち、穴あけ加工中に、先端工具が被加工材に噛み込むと、先端工具が回転不能になるが、駆動機構は駆動を継続しているため、ユーザが穴あけ機を把持する力を超える大きな回転トルクが先端工具を中心とした穴あけ機本体に作用する、いわゆる振り回し現象が生じる可能性がある。しかしながら、本形態においては、先端工具が被加工材に噛み込んだ場合に、計測機構によって所定トルク以上の回転トルクが計測されると、駆動機構の駆動を停止することができる。これにより、穴あけ機本体が振り回されることを抑制できる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、駆動機構は、遊星歯車機構を駆動するためのモータと、モータへの通電を制御するトリガとを有している。そして、第2部材は、少なくとも一部が遊星歯車機構とトリガの間に配置されている。
本態様によれば、第2部材が、遊星歯車機構とトリガの間に配置されているため、第2部材を保護することができる。すなわち、動力工具は、第2部材の変位によって回転トルクを計測するため、第2部材に外力が作用して変形すると回転トルクを精度よく計測することができない。しかしながら、本形態においては、第2部材が遊星歯車機構やトリガに囲まれることにより、第2部材を保護することができる。これにより、第2部材に不要不急の外力が作用して、第2部材が変形したり破損したりすることを抑制できる。
本発明に係る動力工具の更なる態様によれば、ユーザが把持するグリップ部を有する。グリップ部は、当該グリップ部の延在方向が遊星歯車機構の回転軸の延在方向に対して交差状に配置されている。
本態様によれば、グリップ部の延在方向が遊星歯車機構の回転軸の延在方向に対して交差しているため、ユーザが動力工具を把持しやすい。さらに、遊星歯車機構とトリガの間に第2部材が配置される場所を設けることができ、各構成要素を合理的に配置することができる。
本発明によれば、先端工具の負荷トルクを検出する動力工具における改良技術を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電動式ドライバの全体構成を示す側面図である。 電動式ドライバの正面図である。 電動式ドライバの内部構成を示す側面図である。 図1のIV-IV線断面図である。 図1のV-V線断面図である。 図1のVI-VI線断面図である。
本発明の実施形態につき、図1〜図6を参照して詳細に説明する。本実施形態は、動力工具として、電動式ドライバに本発明を適用した例である。
図1、図2に示すように、電動式ドライバ1は、これらの駆動部2とグリップ部3とトリガ4とツールホルダ5を主体として構成されている。この電動式ドライバ1には、工具ビット100およびバッテリ200が着脱可能に装着される。この電動式ドライバ1が、本発明における「ねじ締め機」に対応する実施構成例である。また、工具ビット100が、本発明における「先端工具」に対応する実施構成例である。
この電動式ドライバ1は、左側ハウジング10、右側ハウジング11、モータハウジング12、ギアハウジング13を有しており、これらのハウジングによって形成される内部領域に各構成要素を収容している。
図3、図4に示すように、左側ハウジング10には、図3における上方にモータ20が配置されている。このモータ20は、図1に示すように、左側ハウジング10にモータハウジング12が対向して複数のねじで固定されることで左側ハウジング10とモータハウジング12が形成する内部空間に収容されている。このモータ20は、ギアハウジング13に向かって回転軸21が突出するように配置されている。このモータ20が駆動部2を構成している。この駆動部2が、本発明における「駆動機構」に対応する実施構成例である。
図3に示すように、モータ20の下方には、スイッチ回路60と、コントローラ61が配置されている。そして図1に示すように、左側ハウジング10と右側ハウジング11が対向して複数のねじで固定されることで、左側ハウジング10と右側ハウジング11が形成する内部空間にスイッチ回路60とコントローラ61を収容している。スイッチ回路60に対してトリガ4が隣接して配置されている。この左側ハウジング10と右側ハウジング11が、ユーザが把持可能なグリップ部3を構成している。このグリップ部3は、図1における上下方向に延在して構成されている。このグリップ部3が、本発明における「把持部」に対応する実施構成例である。
図3に示すように、左側ハウジング10の下端には、バッテリ200が着脱可能に装着される。トリガ4を操作することにより、スイッチ回路60がバッテリ200からモータ4に対する通電を制御する。
図4に示すように、ギアハウジング13は、インナハウジング14を収容している。インナハウジング14は、第1減速機構30と第2減速機構40等が収容されている。この第1減速機構30と第2減速機構40は、回転軸方向が、図1におけるグリップ部3の延在方向に交差する図1の左右方向に延在するように配置されている。
図4に示すように、第1減速機構30は、第1太陽歯車31、第1遊星歯車32、第1内歯車33、第1遊星キャリア34、および連結ピン35を主体として構成されている。具体的には、回転軸21の先端に第1太陽歯車31が形成されている。この第1太陽歯車31の周囲には、第1太陽歯車31に歯合する3つの第1遊星歯車32が配置されている。さらに、3つの第1遊星歯車32の周囲には、この3つの第1遊星歯車32とそれぞれ歯合する第1内歯車33が配置されている。この第1内歯車33は、インナハウジング14に対して固定されている。また、3つの第1遊星歯車32は、それぞれ連結ピン35を介して、第1遊星キャリア34に連結されている。
以上の通り構成された第1減速機構30は、3つの第1遊星歯車32に回転軸21の回転が伝達されて、第1太陽歯車31の周りを回動する。これにより、第1遊星歯車32に連結された第1遊星キャリア34が回転する。すなわち、回転軸21の回転が減速されて第1遊星キャリア34が回転する。この第1減速機構30が、本発明における「第1遊星歯車機構」に対応する実施構成例である。
図4、図5に示すように、第2減速機構40は、第2太陽歯車41、第2遊星歯車42、第2内歯車43、第2遊星キャリア44、および連結ピン45を主体として構成されている。具体的には、第1遊星キャリア34に第2太陽歯車41が形成されている。この第2太陽歯車41の周囲には、第2太陽歯車41に歯合する3つの第2遊星歯車42が配置されている。さらに、3つの第2遊星歯車42の周囲には、この3つの第2遊星歯車42とそれぞれ歯合する第2内歯車43が配置されている。この第2内歯車43は、第2内歯車43の外周部に配置されたベアリング15を介して、インナハウジング14に対して回動可能に支持されている。この第2内歯車43は、内歯車係合部材50に係合して、インナハウジング14に対する回動が規制されている。また、3つの第2遊星歯車42は、それぞれ連結ピン45を介して、第2遊星キャリア44に連結されている。このベアリング15が、本発明における「転がり軸受」に対応する実施構成例である。
以上の通り構成された第2減速機構40は、第1減速機構30によって減速された回転軸21の回転が第1遊星キャリア34に伝達され、第2太陽歯車41が第1遊星キャリア34と一体に回転する。第2太陽歯車41の回転により、3つの第2遊星歯車42は、第2太陽歯車41の周りを回動する。これにより、第2遊星歯車42に連結された第2遊星キャリア44が回転する。すなわち、第1減速機構30によって減速された回転軸21の回転がさらに減速されて第2遊星キャリア44が回転する。この第2減速機構40が、本発明における「第2遊星歯車機構」に対応する実施構成例である。また、第1減速機構30と第2減速機構40を合わせた減速機構が、本発明における「遊星歯車機構」に対応する実施構成例である。
図4に示すように、第2遊星キャリア44は、ツールホルダ5に連結されている。具体的には、ツールホルダ5は、2つのベアリング16を介してインナハウジング14に対して回動可能に支持されている。ツールホルダ5の一方の端部は、第2遊星キャリア44に連結されており、これによりツールホルダ5は、第2遊星キャリア44と一体に回転する。また、ツールホルダ5の他方の端部には、工具ビット100が着脱可能に装着される。
図5に示すように、内歯車係合部材50は、第2内歯車43の回動を規制する部材であり、第2内歯車43の下方に配置されている。この内歯車係合部材50には、係合凹部50aが形成されており、第2内歯車43に形成された係合凸部43と係合する。また、内歯車係合部材50の係合凹部50aの反対側の端部は、変位部材51に連結されている。この内歯車係合部材50と変位部材51は、ボルト52とナット53の螺合により、固定状に連結されている。この内歯車係合部材50が、本発明における「第1部材」に対応する実施構成例である。
図3、図6に示すように、変位部材51は、変位部材51の長軸方向が、第1減速機構30および第2減速機構40の回転軸方向と一致するように配置されている。また、変位部材51は、長軸方向に直交する長方形断面を有している。図6に示すように、変位部材51は、内歯車係合部材50と連結する端部と反対側の端部が、モータ20のハウジング部22に形成された係合部22aに対して、ボルト54によって固定されている。これにより、変位部材51は、ハウジング22に固定された端部を固定端とする片持ち梁状に配置されている。この変位部材51が、本発明における「第2部材」に対応する実施構成例である。また、内歯車係合部材50と変位部材51を合わせた構成が、本発明における「係止部材」に対応する実施構成例である。これらの内歯車係合部材50と変位部材51は、第1減速機構30および第2減速機構40とトリガ4との間に配置されている。
図3に示すように、変位部材51の側面には、ひずみゲージ55が変位部材51の延在する方向に沿って貼着されている。ひずみゲージ51は、コントローラ61に電気的に接続されている。
コントローラ61は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)と、電動式ドライバ1の全体動作を制御する為のプログラムやデータ等が格納されたROM(Read Only Memory)と、CPUで処理されるデータ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を備えている。このコントローラ61は、ひずみゲージ51に流れる電流値を測定する。そして、コントローラ61は、計測された電流値に基づいて、ひずみゲージ51の電気抵抗の変化を計算し、変移部材51の変形を算出する。また、コントローラ61は、計測された電流値に応じて、バッテリ200からモータ20への通電を制御する。
以上の通り構成された電動式ドライバ1は、トリガ4が操作されると、バッテリ200からモータ20へ通電される。モータ20が駆動すると、回転軸21の回転トルクは、回転速度が第1減速機構30、第2減速機構40によって減速された上で、ツールホルダ5に伝達される。これにより、ツールホルダ5に保持された工具ビット100が回転駆動され、ねじ締め作業を行うことができる。
モータ20が駆動すると、第2減速機構40の第2内歯車43には、回転トルクが伝達される。第2内歯車43は、ベアリング15によって回動可能に支持されているが、第2内歯車43に係合する内歯車係合部材50によって、第2内歯車43の回動が規制される。すなわち、第2内歯車43の係合凸部43aの側面と内歯車係合部材50の係合凹部50aの側面が当接して、内歯車係合部材50は、図5における左側へ移動するが、変位部材51の曲げ剛性によって、内歯車係合部材50の移動が規制されるとともに、第2内歯車43の回動が規制される。これにより、工具ビット100を回転駆動させて、被加工材に対してねじ締め作業を行う。なお、このとき、変位部材51は、内歯車係合部材50に連結する側が、長軸方向に直交する長方形断面における短辺が延在する方向に変位して、変位部材51が変形する。
第2内歯車43に回転トルクが作用すると、変位部材51は、ボルト54を介して係合部22aに固定される端部を固定端として、内歯車係合部材50に連結する側が、図6における下方に向かって変位する。変位部材51の変位によって生じるひずみが、変位部材51における引張力が作用する側の面(図6における上側の面)に貼着されたひずみゲージ55の電気抵抗値を変化させる。このとき、コントローラ61は、ひずみゲージ55に流れる電流値を計測し、電流値の変化に基づいて変位部材51の変位量を算出する。さらに、コントローラ61は、変位部材51の変位量に基づいて、第2内歯車43に作用している回転トルクを算出する。このひずみゲージ55とコントローラ61を合わせた構成が、本発明における「計測機構」に対応する実施構成例である。
コントローラ61は、ユーザが所定の締付けトルクを設定可能に構成されており、計測されたひずみゲージ55の電流値に基づいて算出された回転トルクが所定の締付けトルクを超えた場合に、モータ20への通電を停止する。すなわち、第2内歯車43に作用する回転トルクである工具ビット100による締付けトルクが所定の締付けトルクを超えた場合に、モータ20への通電を停止する。これにより、ねじ締めを行う際の締付けトルクを管理している。このコントローラ61が、本発明における「制御機構」に対応する実施構成例である。
以上の本実施形態によれば、変位部材51に対して固定されている内歯車係合部材50が直接第2内歯車43に係合するため、ひずみゲージ55を介して変位部材51の変形を精度よく計測することができる。このとき、第2内歯車43の係合凸部43aの側面と内歯車係合部材50の係合凹部50aの側面が面接触あるいは線接触することにより当接しているため、変位部材51に対してねじり変形することを抑制できる。したがって、ひずみゲージ55がねじり変形することを抑制することにより、ひずみゲージ55を介して変位部材51の変形を精度よく計測することができる。
また、本実施形態によれば、変位部材51は、変位部材51の長軸方向が、第1減速機構30および第2減速機構40の回転軸方向と一致するように配置されているため、変位部材51を配置に関して、電動式ドライバ1が減速機構30,40の径方向に大きくなることを抑制できる。
片持ち梁状の変位部材51における内歯車係合部材50と連結する側の変位は、片持ち梁の長さの3乗に比例し、曲げ剛性に反比例する。また、変位部材51の変形を精度よく計測するためには、変位部材51の当該変位が大きい方が好ましい。そのため、本実施形態では、変位部材51の長軸方向を第1減速機構30および第2減速機構40の回転軸方向に一致させて配置することにより、電動式ドライバ1の大型化を抑制するだけでなく、変位部材51の長さを長く設定することができる。これにより、変位部材51は、長さが短い場合に比べて、内歯車係合部材50と連結する側の変位が大きくなる。変位量が大きくなることで、片持ち梁状の変位部材51の変形を精度よく計測することができる。
さらに、変位部材51は、長軸方向に直交する長方形断面における短辺が延在する方向に変位する。すなわち、長方形断面において、曲げ剛性が低い断面に対して変形する。変位部材51は、曲げ剛性が低い断面に対して変形するため変形量を多くすることができ、変形量が少ない場合に比べて、変位部材51の変形を精度よく計測することができる。
また、本実施形態によれば、ひずみゲージ55が貼着された変位部材51は、第1減速機構30および第2減速機構40と、トリガ4との間に配置されている。電動式ドライバ1は、可搬式に構成されているが、運搬時に誤って電動式ドライバ1を落下等させてしまうことがある。電動式ドライバ1が落下等したような場合であっても、回転トルクを計測するための変位部材51は、第1減速機構30および第2減速機構40と、トリガ4との間に配置されているため、第1減速機構30および第2減速機構40と、トリガ4に保護されることにより変位部材51が破損することを抑制できる。
また、本実施形態によれば、変位部材51は、第1減速機構30および第2減速機構40とトリガ4との間に配置されているため、電動式ドライバ1において構成要素を合理的に配置することができ、電動式ドライバ1の大型化を抑制することができる。すなわち、グリップ部3が、第1減速機構30および第2減速機構40の回転軸方向と交差して延在する構成においては、トリガ4が第1減速機構30および第2減速機構40に近接して配置されていると、ユーザがグリップ部3を把持しつつトリガ4を操作する動作が困難になる。トリガ4は、ユーザがグリップ部3を把持したときに、指が配置される箇所にあることが好ましい。そのため、第1減速機構30および第2減速機構40とトリガ4との間には、とりわけデットスペースが生じやすい。しかしながら、本実施形態では、第1減速機構30および第2減速機構40とトリガ4との間に変位部材51を配置することで、デットスペースを有効に利用でき、電動式ドライバ1の大型化を抑制することができる。なお、変位部材51は、少なくとも一部が第1減速機構30および第2減速機構40とトリガ4との間に配置されていればよい。
また、本実施形態によれば、第1減速機構30および第2減速機構40のうち、工具ビット100に近い側の第2減速機構40に内歯車係合部材50を介して、変位部材51の自由端側が接続している。そのため、変位部材51が第1減速機構30に接続する場合に比べて、第2減速機構40に接続する変位部材51によって工具ビット100に作用する回転トルクをより正確に把握することができる。
次に、本実施形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。本実施形態においては、動力工具として電動式ドライバ1に本発明を適用した例について説明したが、変形例においては、動力工具として電動式ドリルのような被加工材に穴あけ加工を行う穴あけ機として構成されていてもよい。
穴あけ機は、穴あけ加工中に工具ビット100が被加工材に噛み込むと、工具ビット100が回転不能となる。工具ビット100が回転不能になると、工具ビット100に接続されている第2遊星キャリア44も回転不能となる。このとき、第2減速機構40には、モータ20から回転力が伝達されているため、第2遊星キャリア44が回転不能になると、第2遊星キャリア44が回転する場合に比べて、第2内歯車43に大きな回転トルクが作用することになる。その結果、当該回転トルクが、ユーザが穴あけ機を把持する力を超えて、被加工材に噛み込んだ工具ビット100を中心として、穴あけ機本体が回転される、いわゆる穴あけ機の振り回し現象が生じる。
変形例においては、穴あけ機に予め所定トルクが設定されており、第2内歯車43に作用する回転トルクが所定トルク以上になると、コントローラ61がモータ20に対する通電を停止する。これにより、穴あけ加工を行う際の穴あけ機全体が振り回されることを抑制することができる。
以上においては、2つの減速機構である第1減速機構30、第2減速機構40によって遊星歯車機構を構成していたが、これには限られない。動力工具に必要な回転数と出力トルクに応じて、減速機構は1つのみでもよく、また3つ以上配置されていてもよい。
また、以上においては、コントローラ61は、電動式ドライバにおいて、ねじ締め作業における締付けトルクを管理するか、穴あけ機において、穴あけ機本体の振り回しを抑制するよう構成されていたが、これには限られない。すなわち、コントローラ61は、モータ20に過負荷が作用して、モータ20が焼切れることを抑制するための安全装置として、コントローラ61がモータ20に対する通電を停止するように構成されていてもよい。
また、以上においては、ひずみゲージ55によって変位部材51の変形を計測することで第2内歯車43に作用する回転トルクを計測していたが、これには限られない。すなわち、変位部材51は、係合部22aに対して回動可能に支持されており、変位部材51の剛体回転等によって生じた変位に基づいて第2内歯車43に作用する回転トルクを計測してもよい。この場合には、ひずみゲージ55を設けることなく、変位部材51の内歯車係合部材50と連結する側に、変位部材51の変位を計測する変位計が配置されていてもよい。
また、以上においては、転がり軸受として、ベアリング15の例を挙げて説明したが、これには限られず、ベアリング15の代わりにローラ等の転がり軸受を用いてもよい。
また、以上においては、動力工具として、電動式ドライバ1や電動式ドリルの例を挙げて説明したが、これには限られない。すなわち、ナットランナやグラインダなど、先端工具が回転駆動する動力工具に本発明を適用することも可能である。
また、以上においては、駆動機構として、モータ20の例を挙げて説明したが、これには限られない。すなわち、駆動機構として、エンジン等を配置してもよい。
上記発明の趣旨に鑑み、本発明に係る動力工具は、下記の態様が構成可能である。
(態様1)
先端工具を回転駆動させる動力工具であって、
駆動機構と、
太陽歯車と、遊星歯車と、内歯車と、遊星キャリアを備え、前記駆動機構によって駆動される遊星歯車機構と、
前記内歯車の回転を規制する係止部材と、
前記先端工具に作用する回転トルクを計測する計測機構と、を有し、
前記係止部材は、前記内歯車に対して他の部材を介在することなく直接的に係合する第1部材と、前記第1部材に対して固定状に連結された第2部材を備え、
前記第2部材は、前記第1部材との連結部から前記遊星歯車機構の回転軸方向に延在して配置されており、
前記計測機構は、前記第2部材の変位に基づいて前記回転トルクを計測するよう構成されていることを特徴とする動力工具。
1 電動式ドライバ(動力工具)
2 駆動部(駆動機構)
3 グリップ部(把持部)
4 トリガ
5 ツールホルダ
10 左側ハウジング
11 右側ハウジング
12 モータハウジング
13 ギアハウジング
14 インナハウジング
15 ベアリング(転がり軸受)
20 モータ
21 回転軸
22 ハウジング部
22a 係合部
30 第1減速機構(第1遊星歯車機構、遊星歯車機構)
31 第1太陽歯車
32 第1遊星歯車
33 第1内歯車
34 第1遊星キャリア
35 連結ピン
40 第2減速機構(第2遊星歯車機構、遊星歯車機構)
41 第2太陽歯車
42 第2遊星歯車
43 第2内歯車
43a 係合凸部
44 第2遊星キャリア
45 連結ピン
50 内歯車係合部材
50a 係合凹部
51 変位部材
52 ボルト
53 ナット
54 ボルト
55 ひずみゲージ(計測機構)
60 スイッチ回路
61 コントローラ(計測機構、制御装置)
100 工具ビット(先端工具)
200 バッテリ

Claims (9)

  1. 先端工具を回転駆動させる動力工具であって、
    駆動機構と、
    太陽歯車と、遊星歯車と、内歯車と、遊星キャリアを備え、前記駆動機構によって駆動される遊星歯車機構と、
    前記内歯車の回転を規制する係止部材と、
    前記先端工具に作用する回転トルクを計測する計測機構と、を有し、
    前記係止部材は、前記内歯車と係合する第1部材と、前記第1部材に対して固定状に連結された第2部材を備え、
    前記第2部材は、前記第1部材との連結部から前記遊星歯車機構の回転軸方向に延在して配置されており、
    前記第2部材は、前記第1部材との連結部が前記内歯車の接線方向に移動して変位するように構成されており、
    前記第2部材は、当該第2部材の延在方向に直交する断面が長方形断面であり、当該長方形断面における短辺が延在する方向に変位するように構成されており、
    前記計測機構は、前記第2部材の変位に基づいて前記回転トルクを計測するよう構成されていることを特徴とする動力工具。
  2. 請求項1に記載の動力工具であって、
    前記内歯車の外周部に転がり軸受が配置されており、
    前記内歯車は、前記転がり軸受を介して回動可能に保持されていることを特徴とする動力工具。
  3. 請求項1または2に記載の動力工具であって、
    前記遊星歯車機構は、前記駆動機構側に配置された第1遊星歯車機構と、前記先端工具側に配置された第2遊星歯車機構を備えており、
    前記係止部材は、前記第2遊星歯車機構の内歯車の回転を規制するよう構成されていることを特徴とする動力工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の動力工具であって、
    前記第2部材は、前記駆動機構または、前記駆動機構を保持する構成部材に固定されていることを特徴とする動力工具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の動力工具であって、
    前記駆動機構の駆動を制御する制御装置を有し、
    前記制御装置は、前記計測機構が計測した前記回転トルクが所定トルクを超えた場合に、前記駆動機構の駆動を停止させるよう構成されていることを特徴とする動力工具。
  6. 請求項5に記載の動力工具であって、
    前記動力工具は、ねじ締め機として構成されており、
    前記制御装置は、前記計測機構が計測した前記回転トルクが所定の締付けトルクを超えた場合に、前記駆動機構の駆動を停止させるよう構成されていることを特徴とする動力工具。
  7. 請求項5に記載の動力工具であって、
    前記動力工具は、加工材に対して穴あけ加工を行う穴あけ機として構成されていることを特徴とする動力工具。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の動力工具であって、
    前記駆動機構は、前記遊星歯車機構を駆動するためのモータと、前記モータへの通電を制御するトリガとを有しており、
    前記第2部材は、少なくとも一部が前記遊星歯車機構と前記トリガの間に配置されていることを特徴とする動力工具。
  9. 請求項8に記載の動力工具であって、
    ユーザが把持する把持部を有し、
    前記把持部は、当該把持部の延在方向が前記遊星歯車機構の回転軸の延在方向に対して交差状に配置されていることを特徴とする動力工具。

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