JP5783648B2 - 乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 - Google Patents
乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5783648B2 JP5783648B2 JP2013237797A JP2013237797A JP5783648B2 JP 5783648 B2 JP5783648 B2 JP 5783648B2 JP 2013237797 A JP2013237797 A JP 2013237797A JP 2013237797 A JP2013237797 A JP 2013237797A JP 5783648 B2 JP5783648 B2 JP 5783648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair growth
- lactic acid
- hair
- cells
- acid bacteria
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
しかしながら、ラクトコッカス属乳酸菌の外用における生理的効用はこれまで報告されていない。
請求項2に係る本発明は、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris) H61株(NITE P−92)及びラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis) G50株(FERM P−18415)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする育毛・発毛・脱毛抑制用皮膚外用剤である。
本発明は特定の乳酸菌またはその抽出物を有効成分として含有する皮膚外用剤に関するものである。
本発明の乳酸菌としては、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス H61株(以下、「H61」と略記することもある。)及び/又はラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ ラクティス G50株(以下、「G50」と略記することもある。)を用いる。本発明において両菌株は単独で用いても、混合して用いても良い。
本発明において、H61の培養は一般的な乳酸菌の培養法に従って行うことができる。
本発明において、G50の培養は一般的な乳酸菌の培養法に従って行うことができる。
本発明に係る皮膚外用剤は、上記乳酸菌またはその抽出物を含有することを特徴とする。
本発明において「皮膚外用剤」とは、皮膚上に投与する形態の組成物の総称であって、皮膚外用医薬組成物、医薬部外品、化粧料、皮膚洗浄料、浴用剤などを総括して意味する言葉である。当該皮膚外用剤の形態は特に限定されるものではなく、使用方法に応じて、例えばローション、乳液、ゲル、クリーム、軟膏剤、粉末、顆粒、経皮吸収剤等の種々の剤型の製剤とすることができる。
抽出溶媒としては、生理食塩水、滅菌水、培地などが挙げられる。
上記抽出物はそのまま用いても良く、濃縮乾固等して用いても良い。
本発明の乳酸菌は、後述の実施例に示すように優れたメラニン産生抑制作用を有しているため、本発明の皮膚外用剤はメラニン産生抑制剤として用いることができる。
本発明のメラニン産生抑制剤の剤型としては、例えば、ローション、乳液、ゲル、クリーム、軟膏剤、粉末、顆粒、経皮吸収剤等が例示される。
毛周期(ヘアサイクル)は成長期、退行期、休止期に分けられる。そのうち成長期では、毛乳頭に分布している毛細血管から栄養を受けて、毛母細胞が細胞分裂を行い、角化しながら次々に分裂してできる新しい細胞によって表皮側に押し上げられ、毛を形成していく。退行期では、毛細血管からの血液供給を受けられなくなった毛母細胞は分裂を停止し、毛が表皮側に押し上げられていく。休止期になると、毛乳頭と毛が完全に離れ、毛包との固着がなくなるため、シャンプーや摩擦などによって毛は自然と抜け落ち、やがて再び成長期の準備に入る。
毛乳頭細胞を被験物質(H61又はG50)添加下で培養後、生細胞数を測定し、また繊維芽細胞増殖因子(FGF-7)、血管内皮増殖因子(VEGF)産生量をELISA法にて測定した。
ヒト毛乳頭細胞(TOYOBO)は、白色人種、51歳女性由来のヒト頭髪毛乳頭培養細胞を購入して使用した。
毛乳頭細胞は、付属の毛乳頭細胞専用培地(TOYOBO)を用い、CO2インキュベーター(5%CO2、37℃)内で培養した。培養に使用したフラスコはI型コラーゲンコート(Cellmatrix Type I-C、新田ゼラチン)して使用した。細胞の継代には付属の毛乳頭細胞専用サブカルチャーセット(TOYOBO)を用いて細胞をフラスコより剥離し、使用した。
ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス H61およびラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ ラクティス G50は、予めそれぞれTYG培地で常法に従って一昼夜培養し、洗浄、加熱処理(121℃、15分間)を行った後、凍結乾燥して得られた乾燥菌体を被検物質とした。なお、当該乾燥菌体0.001mgあたりに含まれる菌数は×105レベルであった。
細胞を1.2×104cells/0.3ml/ウェルで48ウェルプレートに播種した。CO2インキュベーター内(5%CO2、37℃)で、1日間培養後、被験物質(0.001mg/mL, 0.1mg/mL, 10mg/mL)を含む培地に置換した。その後、1日間及び3日間培養し、それぞれの細胞の増殖性(viability)を生細胞数測定試薬SF(nacalai tesque)で比較検討した。n=3にて行った。その際、培養上清を回収し、後述のように培養上清中のFGF-7,VEGF産生量をELISA法で測定した。
被験物質処理1日間ではH61株、G50株ともに低濃度域に細胞賦活性が認められた(図1)。H61株は0.001mg/mLで対照(Non)の1.28倍、G50株は0.1mg/mLで1.24倍であった。一方、被験物質処理3日間ではH61株、G50株ともに0.1mg/mL濃度区で最大の賦活性を示したが、G50株の方がより賦活性を示した(H61株は対照(Non)の1.47倍、G50株は2.21倍)(図2)。一方、陽性対照であるアデノシンは、1日間の処理で0.1%DMSO区の1.29倍に生細胞数が上昇したが、3日間の処理では細胞の賦活性が認められなかった。
細胞を5×103cells/0.1ml/ウェルで96ウェルプレートに播種したこと以外は、上述(4)の試験と同様の条件で培養した細胞から回収した培養上清を、測定まで-80℃で保存した。測定時に氷上で解凍し、FGF7 Human ELISA kit(abcam)にて培養上清中のFGF-7量を測定した。予備検討により培養上清を希釈せず、原液を測定することとした。詳細なプロトロールを以下に示す。
(1)FGF-7標準原液(50ng/ml)をもとに、反応緩衝液を用いて400、133.3、44.44、14.81、4.94、1.65、0.55pg/mlのFGF-7標準溶液を調製する。
(2)FGF-7標準溶液および検体(培養上清)100μLをFGF-7固相化マイクロプレートの各ウェルに添加し、室温にて2時間30分反応する(一次反応)。
(3)ウェル内の溶液を除去し、洗浄液で4回洗浄する。
(4)ビオチン標識抗FGF-7抗体溶液を各ウェルに100μLずつ添加し、室温で60分間反応させる(二次反応)。
(5)ウェル内の溶液を除去し、洗浄液で4回洗浄する。
(6)ストレプトアビジン溶液100μLを各ウェルに添加し、室温で45分反応する。
(7)酵素基質溶液100μLを各ウェルに添加し、遮光・室温下で30分間静置する(発色反応)。
(8)反応停止溶液を各ウェルに50μlずつ添加し、プレートミキサーで1分間混和後、マイクロプレートリーダーで各ウェルの吸光度を測定する(測定波長450nm)。
(9)標準曲線から、検体中のFGF-7濃度を算出する。
処理1日間ではH61株、G50株ともに最高濃度である10mg/mLで顕著にFGF-7の産生を促進していた(H61株は対照(Non)の3.85倍、G50株は7.10倍)が、陽性対照であるアデノシンでは、0.1%DMSO区と比べてFGF-7の産生促進効果は見られなかった(図3)。処理3日間では、H61株において0.001mg/mL(1μg/mL)、0.1mg/mL(100μg/mL)もFGF-7の蓄積が認められた(それぞれ対照(Non)の1.57倍、1.48倍)(図4)。しかし、G50株は処理3日間で1μg/mL、100μg/mL濃度において10mg/mL区と同程度まで増加しなかった。陽性対照であるアデノシンは、処理期間3日間で0.1%DMSO区の1.66倍の増加を示した。
上述(4)の試験の条件で培養した細胞から回収した培養上清を、測定まで-80℃で保存した。測定時に氷上で解凍し、Human VEGF Quantikine ELISA(R & D Systems)にて培養上清中のVEGF量を測定した。予備検討により培養上清を3倍希釈し測定することとした。詳細なプロトロールを以下に示す。
(1)VEGF標準原液(2000pg/ml)をもとに、反応緩衝液を用いて1000、500、250、125、62.5、31.2、15.6pg/mlのVEGF標準溶液を調製する。
(2)VEGF標準溶液および検体(培養上清)200μLを、50μLの希釈溶液を各ウェルに添加したVEGF固相化マイクロプレートに添加し、室温にて2時間反応する(一次反応)。
(3)ウェル内の溶液を除去し、洗浄液で3回洗浄する。
(4)西洋ワサビペルオキシダーゼ結合VEGF抗体溶液を各ウェルに200μLずつ添加し、室温で2時間反応させる(二次反応)。
(5)ウェル内の溶液を除去し、洗浄液で3回洗浄する。
(6)基質溶液200μLを各ウェルに添加し、室温で20分反応する。
(7)反応停止溶液を各ウェルに50μlずつ添加し、プレートミキサーで1分間混和後、マイクロプレートリーダーで各ウェルの吸光度を測定する(測定波長450nm)。
(8)標準曲線から、検体中のVEGF濃度を算出する。
処理期間1日においてH61、G50ともに産生促進効果を示したが(0.001mg/mL、0.1mg/mL、10mg/mLでH61株は、それぞれ対照(Non)の3.54倍、3.29倍、2.51倍であり、G50株は2.76倍、3.44倍、5.77倍)、なかでもG50の10mg/mLは顕著に増加していた(図5)。一方、処理期間3日においてもH61、G50ともに0.001mg/mL(1μg/mL)、0.1mg/mL(100μg/mL)濃度で増加を示したが(H61株で対照(Non)の1.93倍、2.01倍、G50株で1.81倍、1.78倍)、10mg/mL濃度は無添加区(Non)と同程度まで減少していた(図6)。一般に過剰に合成された成分がフィードバック効果により合成が抑制される場合がある。1日目において過剰に分泌されたことで3日目において抑制作用が働いた可能性が考えられる。陽性対照であるアデノシンは、1日処理ではVEGFの産生促進効果は見られなかったが、3日間処理で1.23倍の促進作用を示した。
細胞賦活試験においてH61及びG50の毛乳頭細胞への有効性が認められた。しかし、その効果・性質は異なっていた。H61は、細胞賦活試験では処理期間1日で低濃度域で比較的作用を示すことから、細胞分裂を促進する効果があることが考えられる(培養1日は細胞増殖曲線のうち増殖期、培養3日は維持期を検証することになる)。一方、G50は、処理期間3日で顕著に細胞賦活性が現れたことから、細胞の抗老化など細胞維持に関与するものと考えられる。ヘアサイクルにおいて細胞分裂の盛んな成長期にはH61が、分裂を停止し細胞を維持する段階の退行期にはG50が、有効に作用する可能性がある。
マウスB16メラノーマ細胞(以下「B16細胞」と略す。)は、日焼けやシミの原因となるメラニンを産生する特徴を有する。また,α-メラノサイト刺激ホルモン(以下「α-MSH」と略す。)により、メラニン産生が促進されることが知られている。このため、日焼けやシミをターゲットとしたメラニン産生の細胞モデル系として研究などに広く用いられている。本試験では、B16細胞がα-MSH刺激または未刺激条件下で産生するメラニンを測定し、未処置対照のメラニン産生量に対する試験液(H61又はG50を含有)添加時のメラニン産生量からメラニン産生率を求め、メラニン産生抑制作用を評価した。
ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス H61およびラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ ラクティス G50は、予めそれぞれTYG培地で常法に従って一昼夜培養し、洗浄、加熱処理(121℃、15分間)を行った後、凍結乾燥して得られた乾燥菌体を検体とした。なお、当該乾燥菌体500μgあたりに含まれる菌数は108レベルであった。
B16細胞を24ウェルプレートに播種後1日間培養した。4000、2000及び1000μg/mLの各試験液を添加した(検体の終濃度は1000、500及び250μg/mL)。この際、α-MSH刺激条件では、α-MSH(和光純薬工業株式会社)を終濃度5μmol/Lとなるように添加した。培地のみを加えたものを未処置対照、アルブチン(和光純薬工業株式会社)を終濃度1mmol/Lとなるように加えたものを陽性対照として同様に試験を行った。4日間培養後、倒立型位相差顕微鏡にて観察及び撮影した。24ウェルプレートの培養上清を除去し,1mol/L水酸化ナトリウム溶液を加え、80℃、1時間加温し、B16細胞に蓄積したメラニンを抽出した。主な試験条件を表1に示した。
マイクロプレートリーダー(SpectraMax M2e ,Molecular Devices Corporation)を用い、抽出したメラニンの吸光度を405nmにて測定した。
未処置対照の吸光度に対する各試験液の吸光度から、次式によりメラニン産生率を算出した。陽性対照は各試験液と同様に算出した。
Sa:各試験液の吸光度
CN:未処置対照の吸光度の平均値(n=3)
メラニン産生抑制試験の結果を表2、3および図7、8に示す。なお、図7、8の棒グラフのうち、黒はコントロール(未処置対照)を、ドットはアルブチン1mM添加区(陽性対照)を、斜線は被検物質(H61又はG50)500μg/mL添加区を、それぞれ示す。
H61、G50とも、陽性対照であるアルブチンよりはやや劣るものの、メラニン産生抑制効果を示した。特にα-MSH刺激条件では、乳酸菌無添加の未処置対照に比べて、H61はメラニン産生を68%に抑制し、G50は81%に抑制することができた(いずれも500μg/mL添加時)。このことから、メラニン産生に及ぼす影響は乳酸菌の種類により異なると考えられた。
また、乳酸菌抽出物の添加濃度は250〜1000μg/mLとすることが好ましく、500〜1000μg/mL(いずれも乾燥菌体換算)とすることがより好ましいことがわかった。
なお、アルブチンは発ガン性物質であるハイドロキノンの配糖体であることから、使用濃度によっては安全性に問題がある場合がある。一方、本発明の乳酸菌はいずれも長い食経験を持つラクトコッカス属乳酸菌であり、安全性が高いと思われる。
したがって、本発明は化粧品、医薬部外品、医薬品等の分野に好適に利用できる。
Claims (2)
- ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris) H61株(NITE P−92)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニン産生抑制用皮膚外用剤。
- ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris) H61株(NITE P−92)及びラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ ラクティス(Lactococcus lactis subsp. lactis) G50株(FERM P−18415)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする育毛・発毛・脱毛抑制用皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013237797A JP5783648B2 (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013237797A JP5783648B2 (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015142170A Division JP5958983B2 (ja) | 2015-07-16 | 2015-07-16 | 乳酸菌を利用した育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015098442A JP2015098442A (ja) | 2015-05-28 |
JP5783648B2 true JP5783648B2 (ja) | 2015-09-24 |
Family
ID=53375331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013237797A Active JP5783648B2 (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5783648B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015187171A (ja) * | 2015-07-16 | 2015-10-29 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 乳酸菌を利用した育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7144811B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2022-09-30 | 学校法人順天堂 | 鉄栄養状態改善剤 |
JP7252606B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2023-04-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 乳酸菌検出プライマーセットおよび該プライマーセットを用いた検出方法 |
WO2020226022A1 (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 一般社団法人夢源 | 育毛・発毛用外用剤 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04264016A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-18 | Yakult Honsha Co Ltd | メラニン生成抑制剤 |
EP1097700A4 (en) * | 1999-05-14 | 2003-01-15 | Japan Applied Microbiology Res | HAIR GROWTH STIMULANTS |
JP3671212B2 (ja) * | 2001-09-17 | 2005-07-13 | 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 | 免疫賦活に有用なラクトコッカス属乳酸菌 |
JP4604207B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2011-01-05 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 老化抑制作用を有する乳酸菌およびその用途 |
JP4547320B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2010-09-22 | 花王株式会社 | 養毛・育毛剤 |
-
2013
- 2013-11-18 JP JP2013237797A patent/JP5783648B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015187171A (ja) * | 2015-07-16 | 2015-10-29 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 乳酸菌を利用した育毛・発毛用皮膚外用剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015098442A (ja) | 2015-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5588474B2 (ja) | コラーゲンおよび/またはヒアルロン酸産生促進用組成物 | |
KR101908679B1 (ko) | 천연 추출물을 함유하는 탈모 방지 및 발모 촉진용 발효 조성물 | |
JP6670166B2 (ja) | 化粧料 | |
JP5958983B2 (ja) | 乳酸菌を利用した育毛・発毛用皮膚外用剤 | |
JP5783648B2 (ja) | 乳酸菌を利用したメラニン産生抑制用又は育毛・発毛用皮膚外用剤 | |
JP2017114814A (ja) | 化粧料 | |
JP2020090544A (ja) | 化粧料および飲食品組成物 | |
JP2013245170A (ja) | ヒアルロン酸合成促進剤及び皮膚外用剤 | |
KR20150013994A (ko) | 흑마늘박 발효물을 포함하는 두피 또는 모발 케어용 조성물 및 그 제조방법 | |
KR101503158B1 (ko) | 피부 주름 개선 및 탄력 증진용 화장료 조성물 | |
TWI492768B (zh) | Cell protective agent | |
KR101627242B1 (ko) | 발효 밤송이 추출 정제물을 유효성분으로 함유하는 피부 주름 방지 및 항균 조성물 | |
KR101685121B1 (ko) | 발효 밤송이 추출 정제물을 유효성분으로 함유하는 항산화, 또는 항염용 조성물 | |
JP4499371B2 (ja) | 落花生由来のプロアントシアニジンの製造方法 | |
JP6861134B2 (ja) | ヒアルロン酸産生促進剤及びヒアルロン酸産生促進用食品 | |
KR20200022748A (ko) | 로도박터 스페로이데스 균주 또는 이의 배양액을 포함하는 노화 예방 또는 개선용 조성물 | |
US20150328137A1 (en) | Vegfc production promoter | |
JP2019178123A (ja) | カンゾウ抽出発酵物、美白剤、抗老化剤、皮膚化粧料及び飲食品 | |
JP2015096475A (ja) | コラーゲン産生促進用組成物 | |
KR102284168B1 (ko) | 해양 유래 신규 미생물 렌티스페라 아라네오사 및 이를 이용한 화장료 조성물 | |
JP2007131602A (ja) | 美白用外用剤 | |
JP5462491B2 (ja) | プロアントシアニジン三量体 | |
KR101541842B1 (ko) | 발효 밤송이 추출물을 유효성분으로 함유하는 피부 미백 및 항산화, 또는 항염용 조성물 | |
KR101541843B1 (ko) | 발효 밤송이 추출물을 유효성분으로 함유하는 피부 주름 방지 및 항균 조성물 | |
KR20220096261A (ko) | 마이크로코커스 루테우스 균주 및 그의 모발 또는 두피 상태 개선 용도 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20150304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5783648 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |