JP5780331B1 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信ネットワーク間で利用機会の公平性を向上し、通信ネットワークの好ましくない切り替えを抑制する情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置であって、複数の通信インタフェースのそれぞれに対する要求をそれぞれ順に保持する保持手段と、前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて前記要求を処理する順番が与えられなかった回数を計数する計数手段と、前記回数に基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された前記通信インタフェースについて保持されている前記要求を処理する処理手段と、を含む。【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
1つの処理部に対して、ジョブの実行を処理部に指示するデバイスを複数設け、当該複数のデバイスから処理部に複数の指示がされた場合に、処理部が行う処理の順序を制御する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、1つの演算部に対して、ジョブの実行を演算部に指示するスキャナ部、印字部等の複数のデバイスを設ける点が記載されている。そして、演算部が予め定められた期間に実行したジョブの中で、各デバイスから取得したジョブがそれぞれ何度実行されたかをカウントし、カウント数の大きいジョブを優先して実行する技術が記載されている。
プリンタやスキャナなどのネットワーク接続可能な1つの情報処理装置に対して、物理的又は仮想的に複数の通信インタフェースを設けるようにして、それぞれの通信インタフェースに別の通信ネットワークに接続することがある。これにより、当該情報処理装置は、LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)など、複数の通信ネットワークのそれぞれから利用される。
本発明の目的は、通信ネットワーク間で利用機会の公平性を向上し、また、通信ネットワークの好ましくない切り替えを抑制する情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
請求項1に記載の情報処理装置は、複数の通信インタフェースのそれぞれに対する要求をそれぞれ順に保持する保持手段と、前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて前記要求を処理する順番が与えられなかった回数を計数する計数手段と、前記回数に基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された前記通信インタフェースについて保持されている前記要求を処理する処理手段と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の情報処理装置は、請求項1の情報処理装置において、前記処理手段により処理される前記要求と、該要求に係る前記通信インタフェースについて保持されている次の前記要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定する判定手段をさらに含み、前記処理手段は、前記判定手段による判定結果にさらに基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の情報処理装置は、請求項1または2の情報処理装置において、前記処理手段は、前記処理手段により処理される前記要求と、該要求に係る前記通信インタフェースについて保持されている次の前記要求と、が前記予め定められた関係を有すると判定した場合に、同通信インタフェースを連続して選択するとともに、同通信インタフェースを連続して選択する回数には上限が設定される、ことを特徴とする。
請求項4に記載のプログラムは、複数の通信インタフェースのそれぞれに対する要求をそれぞれ順に保持する保持手段、前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて前記要求を処理する順番が与えられなかった回数を計数する計数手段、及び前記回数に基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された前記通信インタフェースについて保持されている前記要求を処理する処理手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1及び4に係る発明によれば、通信ネットワーク間で利用機会の公平性が向上する。
請求項2に係る発明によれば、通信インタフェースが連続して接続要求を取得し、連続する接続要求が予め定められた関係を満たす場合には、当該連続する接続要求は、続けて処理される。
請求項3に係る発明によれば、請求項2に記載の発明において、同じ通信インタフェースを連続して選択する回数には上限が設定される。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
[1.情報処理装置のハードウェア構成]
図1は、本発明に係る情報処理装置100のハードウェア構成及び情報処理装置100に接続される装置の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理装置100は、制御部101、表示部102、入力部103、記憶部104、読取部105、出力部106、及び通信部107を含んで構成される。情報処理装置100は、図1に示す構成の他にも、操作部や電源スイッチ等を含んで構成されるようにしてもよい。
図1は、本発明に係る情報処理装置100のハードウェア構成及び情報処理装置100に接続される装置の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理装置100は、制御部101、表示部102、入力部103、記憶部104、読取部105、出力部106、及び通信部107を含んで構成される。情報処理装置100は、図1に示す構成の他にも、操作部や電源スイッチ等を含んで構成されるようにしてもよい。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)を含み、記憶部104に記憶されたプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに情報処理装置100の各部を制御する。制御部101の詳細については後述する。
表示部102は、液晶ディスプレイ等の表示装置により実現され、制御部101による情報処理の結果(画面)を表示させる。
入力部103は、タッチパネル、ボタンキー等の入力装置により実現され、ユーザからの操作入力を受け付ける。
記憶部104は、例えば、ROMやRAM、ハードディスクなどの情報記録媒体で構成され、制御部101によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部104は、例えば、制御部101のワークメモリとしても動作する。なお、記憶部104としては、種々のメモリが適用可能である。例えば、半導体メモリ等の記憶装置によって、記憶部104が実現されるようにしてもよい。また、本実施形態において記憶部104に記憶されることとして説明するプログラムや各種データは、通信部107を介して外部装置116から取得されるようにしてもよいし、外部記憶媒体から取得されるようにしてもよい。
読取部105は、スキャナ等によって構成される。読取部105は、用紙等の対象物を光学的に走査することにより、対象物の画像を読み取る。
出力部106は、紙などのシート(記録媒体)に画像を形成するための印刷手段等で構成される。出力部106は、制御部101に基づいて、画像データ等を紙などのシートに印刷(出力)する。
通信部107は、複数の通信インタフェースにより構成され、情報処理装置100に接続される外部装置116と有線又は無線データ通信を行う。例えば、図1に示すように、通信部107は、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111を含む。また、各通信インタフェースは、例えば、NIC(Network Interface Card)等により構成される。
なお、図1には、通信部107が4つの通信インタフェースを含む場合について記載しているが、通信部107に含まれる通信インタフェースの数は、複数であればよい。また、通信部107に含まれる各通信インタフェースは、それぞれ物理インタフェースであっても、論理インタフェースであっても構わない。
第1ネットワーク112乃至第4ネットワーク115は、LAN(Local Area Network)、インターネット、イントラネット、又はNGN(Next Generation Network)等である。第1ネットワーク112乃至第4ネットワーク115は、互いに独立したネットワークであり、相互に接続されていない。
外部装置116は、コンピュータ等により構成される。コンピュータは、例えば、情報処理装置100に対して、印刷等の指示を行う。なお、外部装置116は、携帯端末や、サーバコンピュータ等であっても構わない。また、各ネットワークに接続される外部装置116の数は、複数であっても構わない。
[2.制御部において実現される機能]
図2は、制御部101及び記憶部104の機能的なブロック図である。図2に示すように、制御部101は、機能的に、登録部201と、カウント部202と、処理実行部203と、を含む。図2に示す各機能は、記憶部104に記憶されたプログラムが、制御部101により実行されることによって実現される。また、記憶部104は、機能的に、キュー管理情報保持部204と遅延回数管理情報保持部205とを含む。
図2は、制御部101及び記憶部104の機能的なブロック図である。図2に示すように、制御部101は、機能的に、登録部201と、カウント部202と、処理実行部203と、を含む。図2に示す各機能は、記憶部104に記憶されたプログラムが、制御部101により実行されることによって実現される。また、記憶部104は、機能的に、キュー管理情報保持部204と遅延回数管理情報保持部205とを含む。
登録部201は、キュー管理情報保持部204に対する接続要求の登録と、遅延回数管理情報保持部205に対する遅延回数の登録を行う。遅延回数管理情報保持部205については、後でカウント部202の説明と共に説明する。
ここで、まず、キュー管理情報保持部204と、キュー管理情報保持部204が保持するキュー管理情報について説明する。キュー管理情報保持部204は、複数の通信インタフェースのそれぞれについて接続要求を順に保持する。
具体的には、例えば、図3に示すキュー管理情報を用いて、キュー管理情報の一例について説明する。図3に示すように、キュー管理情報保持部204には、4個の通信インタフェースと対応する4個のキュー管理情報が保持される。なお、図3に示す4つのキュー管理情報は、紙面手前から奥へ向かって順に、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111と対応するキュー管理情報を表す。
各キュー管理情報には、外部装置116を特定するための情報と当該接続要求を特定するための情報が含まれる。具体的には、例えば、各キュー管理情報には、外部装置116を特定するためのIPアドレスと、当該接続要求を特定するためのファイル名に関する情報が含まれる。
図3においては、第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報には、「AAA.xls」というファイル名と「192.168.0.1」というIPアドレスを含む接続要求が保持されている。同様に、第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報には、「BBB.xls」というファイル名と「192.168.0.1」というIPアドレスを含む接続要求及び、「CCC.xls」というファイル名と「192.168.0.2」というIPアドレスを含む接続要求が保持されている。なお、キュー管理情報の上位の行に保持されている接続要求は、当該接続要求よりも下位の行に保持されている接続要求よりも、先に取得された接続要求である。すなわち、図3に示すキュー管理情報は、「AAA.xls」というファイル名を含む接続要求、「BBB.xls」というファイル名を含む接続要求、「CCC.doc」というファイル名を含む接続要求、の順番に取得されたことを表す。
図2の説明に戻って、登録部201は、各通信インタフェースが接続要求を取得すると、当該通信インタフェースと対応するキュー管理情報の最も下の行に、取得した接続要求を登録(いわゆるエンキュー)する。また、登録部201は、接続要求に応じた処理が実行されると、実行された処理と対応する接続要求をキュー管理情報保持部204から削除(いわゆるデキュー)し、他の接続要求が保持された行を繰り上げる。
具体的には、例えば、「AAA.xls」及び「BBB.xls」というファイル名を含む接続要求が記憶されている場合に、「CCC.doc」というファイル名及び「192.168.0.2」というIPアドレスを含む接続要求が取得された場合について説明する。この場合、登録部201は、「CCC.doc」というファイル名及び「192.168.0.2」というIPアドレスを含む接続要求をキュー管理情報保持部204にエンキューする。その結果、キュー管理情報保持部204には、図3に示すキュー管理情報が保持された状態となる。
さらに、「AAA.xls」というファイル名を含む接続要求に応じた処理が実行された場合、登録部201は、キュー管理情報保持部204から「AAA.xls」というファイル名を含む接続要求をデキューする。その結果、キュー管理情報保持部204は、2行目に「BBB.xls」、3行目に「CCC.doc」というファイル名を含むキュー管理情報が保持された状態となる。
カウント部202は、複数の通信インタフェースのそれぞれについて接続要求の処理を実行する順番が与えられなかった回数をカウントする。具体的には、例えば、カウント部202は、各通信インタフェースに対して処理する順番が与えられなかった場合に、当該通信インタフェースを識別する情報と関連付けて保持された遅延回数に1を加算する。
ここで、遅延回数管理情報について説明する。遅延回数管理情報は、各通信インタフェースを識別する情報と、上記遅延回数と、通信インタフェースの優先順位を表す優先度と、が関連付けられた情報を表す。なお、優先度は、後述する処理実行部203が、処理を実行する通信インタフェースを選択する際に、遅延回数が同じである通信インタフェースのうち、処理を実行させる優先順位の高さを表す。また、優先度は、通信インタフェース識別情報と関連付けて、予め遅延回数管理情報保持部205に記憶された情報である。
具体的には、例えば、図4に示すように、遅延回数管理情報は、1列目の各通信インタフェース識別情報と、2列目の遅延回数と、3列目の優先度と、が関連付けられた情報である。図4の2行目は、第1通信インタフェース108を識別する「NWIF1」という通信インタフェース識別情報と、「2」という遅延回数と、「3」という優先度が関連付けられていることを表す。同様に、3行目乃至5行目は、それぞれ第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111を識別する通信インタフェース識別情報と、各通信インタフェースと対応する遅延回数及び優先度を表す。なお、図4は、通信インタフェースが4個である場合について説明したが、通信インタフェースが4個以外の数である場合、遅延回数管理情報には、当該数に対応する通信インタフェース識別情報が含まれる。
また、カウント部202は、複数の通信インタフェースのそれぞれについて接続要求の処理を実行する順番が与えられた場合には、0という回数をカウントする。
さらに、カウント部202が遅延回数をカウントした場合に、登録部201は、回数管理情報記憶部に、当該通信インタフェースを識別する情報と関連付けて、カウント部202がカウントした遅延回数を登録する。
処理実行部203は、カウント部202によりカウントされた遅延回数に基づいて、複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された通信インタフェースについて保持されている接続要求に基づいて処理を実行する。すなわち、処理実行部203は、遅延回数管理情報に基づいて、遅延回数の最も大きい通信インタフェース識別情報が表す通信インタフェースに対して、当該通信インタフェースと対応するキュー管理情報に含まれる接続要求に基づいて処理を実行する。
具体的には、例えば、キュー管理情報保持部204が、図3に示すキュー管理情報を保持し、遅延回数管理情報保持部205が、図4に示す遅延回数管理情報を保持している場合について説明する。この場合、最も大きい遅延回数と関連付けられた通信インタフェース識別情報は「NWIF1」である。ここで、「NWIF1」という識別情報が表す通信インタフェースは第1通信インタフェース108である。また、第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報に含まれる接続要求のうち、最初に取得された接続要求は、「AAA.xls」というファイル名が含まれる接続要求である。
従って、処理実行部203は、第1通信インタフェース108について、「AAA.xls」というファイル名が含まれる接続要求に基づいて処理を実行する。すなわち、第1通信インタフェース108は「192.168.0.1」というIPアドレスを有する外部装置116から、「AAA.xls」というファイル名のデータを読み込み、処理実行部203は、出力部106に対して、当該読み込んだデータの印刷等を指示する。なお、処理実行部203が処理の内容は、印刷の指示以外の処理であってもよい。
また、遅延回数管理情報に遅延回数の最も大きい通信インタフェース識別情報が複数存在する場合には、処理実行部203は、優先度に基づいて処理を実行する。すなわち、処理実行部203は、当該複数の通信インタフェース識別情報と関連付けられた優先度が最も高い通信インタフェースに対して、当該通信インタフェースと対応するキュー管理情報に含まれる接続要求に基づいて処理を実行する。
具体的には、例えば、遅延回数管理情報保持部205が、図4に示すように、「NWIF1乃至4」という通信インタフェース識別情報と関連付けて、「3乃至0」という優先度が保持している場合について説明する。また、「NWIF1乃至4」という通信インタフェース識別情報と関連付けてそれぞれ「0」という遅延回数が保持されているとする。この場合、処理実行部203は、最も高い優先度と関連付けられた「NWIF1」という識別情報が表す第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報に含まれる接続要求のうち、最初に取得された接続要求に基づいて処理を実行する。
なお、処理実行部203は、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定し、当該判定結果にさらに基づいて、複数の通信インタフェースのいずれかを選択してもよい。すなわち、処理実行部203は、同じ通信インタフェースが取得した連続する接続要求が予め定められた関係を有する場合に、遅延回数や優先度に関わらず、当該連続する接続要求を続けて処理してもよい。
例えば、処理実行部203は、連続する接続要求にそれぞれ含まれるIPアドレスが同じであり、かつ、当該接続要求にそれぞれ含まれるファイル名の拡張子が共に「xls」である場合に、予め定められた関係を有すると判定する。そして、処理実行部203は、当該連続する接続要求を連続して処理する。
具体的には、キュー管理情報保持部204が、図3に示すキュー管理情報を保持している場合について説明する。この場合、第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報の2行目と3行目には、「192.168.0.1」という同じIPアドレスが保持されている。また、当該2行目と3行目に保持されているファイル名には、共に「xls」という拡張子が含まれている。従って、処理実行部203は、第1通信インタフェース108と対応するキュー管理情報の2行目と3行目は、予め定められた関係を有すると判定する。そして、処理実行部203は、「AAA.xls」というファイル名を含む接続要求の処理を実行した後、連続して、「BBB.xls」というファイル名を含む接続要求の処理を実行する。
なお、予め定められた関係は、上記の関係に限られずその他の関係であってもよい。例えば、処理実行部203は、連続する接続要求にそれぞれ含まれるIPアドレスが同じであり、かつ、当該接続要求にそれぞれ含まれるファイルが同じアプリケーションで作成されたものである場合に、予め定められた関係を有すると判定してもよい。
具体的には、例えば、連続する接続要求にそれぞれ含まれるIPアドレスが同じであり、かつ、当該接続要求にそれぞれ含まれるファイル名の拡張子が「sln(ソリューションファイル)」と「proj(プロジェクトファイル)」等の予め設定された関係を有する場合に、処理実行部203は、当該連続する接続要求が予め定められた関係を有すると判定してもよい。すなわち、連続する接続要求にそれぞれ「sln(ソリューションファイル)」と「proj(プロジェクトファイル)」という拡張子含まれる場合、当該ファイルが、統合開発ソフトウェア等の同じアプリケーションで作成されたことが想定されることから、処理実行部203は、当該連続する接続要求について、予め定められた関係を有すると判定してもよい。
また、処理実行部203は、単に、連続する接続要求にそれぞれ含まれるIPアドレスが同じである場合に、予め定められた関係を有すると判定してもよい。すなわち、処理実行部203は、連続する接続要求に含まれるファイル名や拡張子の関係を考慮せずに、連続する接続要求に含まれるIPアドレスのみを考慮して、予め定められた関係を有すると判定してもよい。
さらに、処理実行部203は、処理実行部203により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有すると判定する場合に、同通信インタフェースを連続して選択するとともに、同通信インタフェースを連続して選択する回数には上限が設定される、ようにしてもよい。
すなわち、処理実行部203は、同じ通信インタフェースが取得した接続要求を予め定められた回数連続して処理を実行した場合に、上記の判定に関わらず、他の通信インタフェースが取得した接続要求に基づいて処理を実行してもよい。具体的には、例えば、1つの通信インタフェースに対して、同じIPアドレスを含み、かつ、「xls」という拡張子のファイルを含む接続要求が10個連続して取得され、かつ、予め定められた回数が5回である場合について説明する。この場合、処理実行部203は、10個の連続する接続要求のうち、取得した順に5個の接続要求に基づいて処理を実行し、その次に当該通信インタフェースと異なる通信インタフェースが取得した接続要求に基づいて処理を実行するようにしてもよい。
上記のように、処理実行部203が、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定することにより、通信インタフェースの望ましくない切り替えが抑制される。
なお、処理実行部203が連続する接続要求が予め定められた関係を有するか否かを判定する構成とする場合においては、通信部107が有する通信インタフェースは1つであってもよい。
[3.情報処理装置において実行される処理]
[3.情報処理装置において実行される処理]
[3−1.キュー管理情報の登録処理]
続いて、情報処理装置100が行う処理について説明する。図5は、情報処理装置100が行うキュー管理情報の登録処理を説明するためのシーケンス図である。
続いて、情報処理装置100が行う処理について説明する。図5は、情報処理装置100が行うキュー管理情報の登録処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、通信部107に含まれる通信インタフェースが、外部装置116から接続要求を取得したか否かによって、処理が分岐する(S501)。S501において、いずれの通信インタフェースも接続要求を取得しない場合、再度S501へ進む。すなわち、いずれかの通信インタフェースが接続要求を取得しない限り、S501のステップが繰り返される。
一方、S501において、いずれかの通信インタフェースが接続要求を取得した場合、登録部201は、取得した通信インタフェースと対応するキュー管理情報に対して、取得した接続要求を登録する。
上記のように、いずれかの通信インタフェースが接続要求を取得するごとに、取得した通信インタフェースと対応するキュー管理情報に当該接続要求が登録される。
[3−2.接続要求の処理]
図6は、情報処理装置100が行う接続要求の処理について説明するためのシーケンス図である。まず、情報処理装置100が、接続要求に基づいて処理を行うタイミングであるか否かによって、処理は分岐する(S601)。S601において、処理を行うタイミングでない場合、再度S601へ進む。すなわち、処理を行うタイミングとならない限り、S601のステップが繰り返される。
図6は、情報処理装置100が行う接続要求の処理について説明するためのシーケンス図である。まず、情報処理装置100が、接続要求に基づいて処理を行うタイミングであるか否かによって、処理は分岐する(S601)。S601において、処理を行うタイミングでない場合、再度S601へ進む。すなわち、処理を行うタイミングとならない限り、S601のステップが繰り返される。
続いて、処理実行部203は、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定する(S602)。S602において、処理実行部203が予め定められた関係を有しないと判定した場合にはS603へ進み、処理実行部203が予め定められた関係を有すると判定した場合にはS607へ進む。
S602において、処理実行部203が予め定められた関係を有しないと判定した場合には、処理実行部203は、遅延回数管理情報に基づいて、遅延回数の最も大きい通信インタフェースを検索する(S603)。次に、遅延回数管理情報に遅延回数の最も大きい通信インタフェース識別情報が複数存在する場合には、処理実行部203は、当該複数の通信インタフェース識別情報と関連付けられた優先度が最も高い通信インタフェースを選択する(S604、S605)。一方、遅延回数管理情報に遅延回数の最も大きい通信インタフェース識別情報が1つである場合、処理実行部203は、当該1つの通信インタフェースを選択する(S606)。
また、S602において、処理実行部203が予め定められた関係を有すると判定した場合には、処理実行部203が連続して処理した回数(図中のi)が、予め定められた閾値と一致する場合にはS608へ進み、超えない場合にはS609へ進む(S607)。S608へ進んだ場合、処理実行部203が連続して処理した回数は、リセットされる。(S608)。その後、S603へ進み、情報処理装置100は、上記と同様の処理を行う。
一方、S609へ進んだ場合、処理実行部203が連続して処理した回数は、1加算される(S609)。そして、処理実行部203は、処理実行部203が直前に処理を実行した通信インタフェースを選択する(S610)。
続いて、S605、S606、S610のいずれかで選択された通信インタフェースは、対応するキュー管理情報保持部204に保持された接続要求に基づいて、データを読み込む(S611)。次に、処理実行部203は、読み込んだデータに基づいて、処理を実行する(S612)。そして、カウント部202は、各通信インタフェースと対応する遅延回数をカウントし、登録部201は、キュー管理情報保持部204及び遅延回数管理情報の更新を登録する(S613)。
なお、上記においては、通信インタフェースの望ましくない切り替えを抑制するために、処理実行部203が連続する接続要求が予め定められた関係を有するか否か判定する特徴を、カウント部202が通信インタフェース毎に遅延回数をカウントする特徴と組み合わせる場合について説明したが、上記以外の特徴と組み合わせてもよい。例えば、引用文献1に対して、処理実行部203が連続する接続要求が予め定められた関係を有するか否か判定する特徴を組み合わせるようにしてもよい。
[3−3.接続要求の処理の具体例]
続いて、上記接続要求の実行処理の具体的な一例について説明する。図7は、情報処理装置100が行う処理の具体例について説明するための図である。なお、情報処理装置100は、NWIF1乃至4という識別情報を付されている4個の通信インタフェースを有し、NWIF1乃至NWIF4は、図4に示す優先度とそれぞれ関連付けられているとする。また、ここでは、処理実行部203が、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定しないとして、以下の説明を行う。
続いて、上記接続要求の実行処理の具体的な一例について説明する。図7は、情報処理装置100が行う処理の具体例について説明するための図である。なお、情報処理装置100は、NWIF1乃至4という識別情報を付されている4個の通信インタフェースを有し、NWIF1乃至NWIF4は、図4に示す優先度とそれぞれ関連付けられているとする。また、ここでは、処理実行部203が、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定しないとして、以下の説明を行う。
図7上部は、各通信インタフェースが接続要求を取得するタイミングと、当該接続要求に基づいて通信インタフェースがデータ読込を実行したタイミングを表す。また、タイミング1乃至5は、それぞれ、情報処理装置100が接続要求に基づいて処理を行うタイミングを表す。さらに、下向きの三角印は各通信インタフェースが接続要求を取得したタイミングを表し、三角印から右方向に伸びる下線は、データ読込が実行されるまで期間を表す。すなわち、下線が途切れたタイミングで、当該接続要求に基づいてデータの読込が実行されたことを表す。図7下部は、タイミング1乃至5の前後における、遅延回数管理情報保持部205に保持された各通信インタフェース(NIC)に対応する遅延回数を表す。
まず、タイミング1の前に、第1通信インタフェース108は、「接続要求1−1」という接続要求を取得する。続けて、第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111は、順に、それぞれ、「接続要求2−1」、「接続要求3−1」、「接続要求4−1」という接続要求を取得する。第4通信インタフェース111が「接続要求4−1」という接続要求を取得したタイミングにおいて、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1乃至4と対応する遅延回数は、全て「0」である。
次に、タイミング1に到達した時点において、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111と対応する遅延回数は全て同じであることから、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111のうち最も優先順位の高い第1通信インタフェース108は、「接続要求1−1」という接続要求に基づいてデータを読込む(データ読込1−1)。そして、処理実行部203は、読込んだデータに基づいて処理を実行する。また、カウント部202は、NWIF1と対応する遅延回数に対して、0という遅延回数をカウントする。さらに、登録部201は、回数管理情報記憶部に、NWIF1と関連付けて、「0」という遅延回数を登録する。
タイミング1において、第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111は、それぞれ接続要求を取得しているが、処理実行部203は、第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111について、各接続要求に基づいて処理を実行しない。そのため、カウント部202は、NWIF2乃至4と関連付けて記憶された遅延回数に1を加算する。そして、登録部201は、遅延回数管理情報保持部205に、NWIF2乃至4と関連付けて、カウント部202が加算した「1」という遅延回数を登録する。
従って、図7下部に示すように、タイミング1の後の時点において、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1と対応する遅延回数は「0」であり、NWIF2乃至4と対応する遅延回数は、全て「1」となる。
次に、タイミング2に到達した時点において、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111のうち、最も大きい遅延回数と関連付けられた通信インタフェースは、第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111である。そこで、第2通信インタフェース109乃至第4通信インタフェース111のうち最も優先順位の高い第2通信インタフェース109は、「接続要求2−1」という接続要求に基づいてデータを読込む(データ読込2−1)。そして、処理実行部203は、読込んだデータに基づいて処理を実行する。また、カウント部202は、NWIF2と対応する遅延回数に対して、0という遅延回数をカウントする。さらに、登録部201は、回数管理情報記憶部に、NWIF2と関連付けて、「0」という遅延回数を登録する。
また、タイミング2において、第3通信インタフェース110及び第4通信インタフェース111は、それぞれ接続要求を取得しているが、処理実行部203は、第3通信インタフェース110及び第4通信インタフェース111について、各接続要求に基づいて処理を実行しない。そのため、カウント部202は、NWIF3及び4と関連付けて記憶された遅延回数に1を加算する。そして、登録部201は、遅延回数管理情報保持部205に、NWIF3及び4と関連付けて、カウント部202が加算した「2」という遅延回数を登録する。
従って、図7下部に示すように、タイミング2の後の時点において、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1及び2と対応する遅延回数は「0」であり、NWIF3及び4と対応する遅延回数は、「2」となる。
続いて、タイミング2の後、タイミング3の前に、第2通信インタフェース109は、「接続要求2−2」という接続要求を取得する。
次に、タイミング3に到達した時点において、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111のうち、最も大きい遅延回数と関連付けられた通信インタフェースは、第3通信インタフェース110及び第4通信インタフェース111である。そこで、第3通信インタフェース110及び第4通信インタフェース111のうち最も優先順位の高い第3通信インタフェース110は、「接続要求3−1」という接続要求に基づいてデータを読込む(データ読込3−1)。そして、処理実行部203は、読込んだデータに基づいて処理を実行する。また、カウント部202は、NWIF3と対応する遅延回数に対して、0という遅延回数をカウントする。さらに、登録部201は、回数管理情報記憶部に、NWIF3と関連付けて、「0」という遅延回数を登録する。
また、タイミング3において、第2通信インタフェース109及び第4通信インタフェース111は、それぞれ接続要求を取得しているが、処理実行部203は、第2通信インタフェース109及び第4通信インタフェース111について、各接続要求に基づいて処理を実行しない。そのため、カウント部202は、NWIF2及び4と関連付けて記憶された遅延回数に1を加算する。そして、登録部201は、遅延回数管理情報保持部205に、NWIF2と関連付けて、カウント部202が加算した「1」という遅延回数を登録し、NWIF4と関連付けて、カウント部202が加算した「3」という遅延回数を登録する。
従って、図7下部に示すように、タイミング3の後の時点において、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1乃至4と対応する遅延回数は、それぞれ順に、「0」、「1」、「0」、「3」となる。
続いて、タイミング3の後、タイミング4の前に、第1通信インタフェース108は、「接続要求1−2」という接続要求を取得する。
次に、タイミング4に到達した時点において、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111のうち、最も大きい遅延回数と関連付けられた通信インタフェースは、第4通信インタフェース111である。そこで、第4通信インタフェース111は、「接続要求4−1」という接続要求を読込む(データ読込4−1)。そして、処理実行部203は、読込んだデータに基づいて処理を実行する。また、カウント部202は、NWIF4と対応する遅延回数に対して、0という遅延回数をカウントする。さらに、登録部201は、回数管理情報記憶部に、NWIF4と関連付けて、「0」という遅延回数を登録する。
また、タイミング4において、第1通信インタフェース108及び第2通信インタフェース109は、それぞれ接続要求を取得しているが、処理実行部203は、第1通信インタフェース108及び第2通信インタフェース109について、各接続要求に基づいて処理を実行しない。そのため、カウント部202は、NWIF1及び2と関連付けて記憶された遅延回数に1を加算する。そして、登録部201は、遅延回数管理情報保持部205に、NWIF1と関連付けて、カウント部202が加算した「1」という遅延回数を登録し、NWIF2と関連付けて、カウント部202が加算した「2」という遅延回数を登録する。
従って、図7下部に示すように、タイミング4の後の時点において、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1乃至4と対応する遅延回数は、それぞれ順に、「1」、「2」、「0」、「0」となる。
続いて、タイミング4の後、タイミング5の前に、第3通信インタフェース110は、「接続要求3−2」という接続要求を取得する。
次に、タイミング5に到達した時点において、第1通信インタフェース108乃至第4通信インタフェース111のうち、最も大きい遅延回数と関連付けられた通信インタフェースは、第2通信インタフェース109である。そこで、第2通信インタフェース109は、「接続要求2−2」という接続要求に基づいてデータを読込む(データ読込2−2)。そして、処理実行部203は、読込んだデータに基づいて処理を実行する。また、カウント部202は、NWIF2と対応する遅延回数に対して、0という遅延回数をカウントする。さらに、登録部201は、回数管理情報記憶部に、NWIF2と関連付けて、「0」という遅延回数を登録する。
また、タイミング5において、第1通信インタフェース108及び第3通信インタフェース110は、それぞれ接続要求を取得しているが、処理実行部203は、第1通信インタフェース108及び第3通信インタフェース110について、各接続要求に基づいて処理を実行しない。そのため、カウント部202は、NWIF1及び3と関連付けて記憶された遅延回数に1を加算する。そして、登録部201は、遅延回数管理情報保持部205に、NWIF1と関連付けて、カウント部202が加算した「2」という遅延回数を登録し、NWIF3と関連付けて、カウント部202が加算した「1」という遅延回数を登録する。
従って、図7下部に示すように、タイミング5の後の時点において、遅延回数管理情報保持部205に保持されたNWIF1乃至4と対応する遅延回数は、それぞれ順に、「2」、「0」、「1」、「0」となる。
なお、上記具体例の説明においては、タイミング1から5までの期間における情報処理装置100の動作について説明したが、上記以外の期間についても、情報処理装置100は上記と同様の処理を行う。また、通信インタフェースが4個である場合について説明したが、通信インタフェースは4個以外の数であっても構わない。さらに、処理実行部203は、処理部により処理される接続要求と、該接続要求に係る通信インタフェースについて保持されている次の接続要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定するようにしてもよい。
本発明は、上記の実施例または変形例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。情報処理装置100の構成やフローチャートは一例であって、これに限定されるものではない。上記の実施例または変形例で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成する構成で置き換えてもよい。
100 情報処理装置、101 制御部、102 表示部、103 入力部、104 記憶部、105 読取部、106 出力部、107 通信部、108 第1通信インタフェース、109 第2通信インタフェース、110 第3通信インタフェース、111 第4通信インタフェース、112 第1ネットワーク、113 第2ネットワーク、114 第3ネットワーク、115 第4ネットワーク、116 外部装置、201 登録部、202 カウント部、203 処理実行部、204 キュー管理情報保持部、205 遅延回数管理情報保持部。
Claims (3)
- 複数の装置が接続されたネットワーク毎に設けられた複数の通信インタフェースと、
前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて、前記複数の装置のいずれかから取得した要求をそれぞれ順に保持する保持手段と、
前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて前記要求を処理する順番が与えられなかった回数を、前記通信インタフェース毎に計数する計数手段と、
前記回数に基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された前記通信インタフェースについて保持されている前記要求を処理する処理手段と、
前記処理手段により処理される前記要求と、該要求に係る前記通信インタフェースについて次に保持されている前記要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定する判定手段と、を含み、
前記処理手段は、前記判定手段による判定結果にさらに基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記処理手段により処理される前記要求と、該要求に係る前記通信インタフェースについて保持されている次の前記要求と、が前記予め定められた関係を有すると判定した場合に、同通信インタフェースを連続して選択するとともに、同通信インタフェースを連続して選択する回数には上限が設定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 複数の装置が接続されたネットワーク毎に設けられた複数の通信インタフェース、
前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて、前記複数の装置のいずれかから取得した要求をそれぞれ順に保持する保持手段、
前記複数の通信インタフェースのそれぞれについて前記要求を処理する順番が与えられなかった回数を、前記通信インタフェース毎に計数する計数手段、
前記回数に基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択し、選択された前記通信インタフェースについて保持されている前記要求を処理する処理手段、及び
前記処理手段により処理される前記要求と、該要求に係る前記通信インタフェースについて次に保持されている前記要求と、が予め定められた関係を有するか否かを判定する判定手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
前記処理手段は、前記判定手段による判定結果にさらに基づいて、前記複数の通信インタフェースのいずれかを選択することを特徴とするプログラム。
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