JP5780250B2 - 読取装置用線状光源装置 - Google Patents
読取装置用線状光源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5780250B2 JP5780250B2 JP2013039043A JP2013039043A JP5780250B2 JP 5780250 B2 JP5780250 B2 JP 5780250B2 JP 2013039043 A JP2013039043 A JP 2013039043A JP 2013039043 A JP2013039043 A JP 2013039043A JP 5780250 B2 JP5780250 B2 JP 5780250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- light
- light guide
- source device
- reflecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
このような線状光源装置にとしては、特開2008−216409号公報(特許文献1)に開示されるような、発光素子(LED素子)と透明樹脂製の円柱状の導光体とを備えたものが知られている。
線状光源装置20を構成する透明な円柱状の導光体21は、主走査方向に細長く成形されており、該導光体21の長手方向の端面に同図では不図示の発光素子(LED素子)が配置されている。
導光体21の前方上面側には第1の光出射面23aおよび第2の光出射面23bが形成され、これに対向する後方底面側には、それぞれ第1の反射部22aと第2の反射部22bが形成されている。導光体21の端面に、発光素子からの光が入射すると、導光体内部を長手方向に導かれ、その間に第1の反射部22aおよび第2の反射部22bに入射した光が全反射して、それぞれ第1の光出射面23aおよび第2の光出射面23bから出射される。
前記導光体21の第1の光出射面23aから出射された光Pは直接原稿載置面40に集光し、一方、第2の光出射面23bから放射された光Qは、該第2の光出射面23bに対向配置された樋状ないし板状の反射鏡35で反射されて、その反射光Rが前記原稿載置面40に集光する。
しかしながら、上記構成の導光体21は、第1の反射部22aで反射された光の一部が第1の突部24から漏れ出てしまい、光の利用効率が低下するという不具合が生じていた。
これを本発明の効果を説明する図5によって説明すると、導光体21の第1の反射部22aによって反射された光の内、第1の光出射面23a以外に向かう光は、導光体21の外周面で全反射されて再び導光体21内に戻されることが期待されるものであるが、図中点線で表示したように、第1の突部24の側面24aに入射する光の入射角は、臨界角よりも小さいために全反射せずに界面(側面24a)を透過して導光体21の外部に漏れ出てしまい、原稿読取面に向かうことがなく、その分だけ光の利用効率が低下するためである。
また、前記第1の突部および第2の突部は、前記導光体の長手方向に不連続に設けられた複数の突部であることを特徴とする。
また、前記第1の突部の長手方向幅が、前記第2の突部の長手方向幅よりも小さいことを特徴とする。
また、前記支持台は傾斜平面部を備え、前記第1の突部および前記第2の突部が該傾斜平面部に当接されることにより前記導光体が固定され、前記第1の突部が原稿載置面側に位置することを特徴とする。
また、前記第1の突部および前記第2の突部を、前記導光体の長手方向に不連続に設けられた複数の突部からなるものとしたので、連続的に設けた場合よりも該第1の突部からの光の漏出を減少することができる。
また、前記第1の突部の長手方向幅を、前記第2の突部の長手方向幅よりも小さくしたことにより、導光体の固定の確実性を第2の突部によって維持しつつ、第1の突部からの光の漏出を更に小さなものとすることができる。
この導光体1には、互いに直径方向の略反対側に位置して、第1の突部4と第2の突部5とが放射方向に突出して設けられている。
そして、前記第1の突部4は、その突出長Xが、前記第2の突部5の突出長Yよりも小さく形成されている。
即ち、導光体1の長手方向の側面1aにはLED素子8が配置されていて、該LED素子8から側面1aに入射した光は、導光体1を長手方向に進むとともに、第1の反射部2aおよび第2の反射部2bで反射されて第1光出射面3aおよび第2の光出射面3bから出射される。
導光体1の長手方向に沿って設けられた第1の突部4および第2の突部5は、ともに、連続的な突部ではなく、長手方向に不連続な複数の小さな突部からなる。このように、不連続な突部とすることにより、連続的な突部とした場合に比べて、第1の突部4から漏れ出る光を少なくすることができる。
そして、その第1の突部4の長手方向幅Mは、第2の突部の長手方向幅Nよりも小さくされている。
これにより、第2の突部5による導光体1の固定機能を保ちつつ、第1の突部4からの光の漏出をより小さなものとすることができる。
支持台6には、斜めに形成された傾斜固定面6aと、この傾斜固定面6aに開口し、導光体1を受容する円弧状凹部からなる受容面6bと、が形成されている。
図4(B)に示すように、導光体1は、支持台6の受容面6bに収納するように載置される。そして、導光体1の第1の突部4および第2の突部5が傾斜固定面に当接して位置決めされるが、このとき、図6の従来例の配置と同様に、導光体1の円周面上で第1の光出射面3aに近接している方の第1の突部4が、原稿載置面側に位置するように配置される。
そして、図示しない適宜の固定手段によって第1の突部4および第2の突部5を固定することにより、導光体1を支持台6の所定の位置に位置決め固定するものである。
同図においては、従来技術による第1の突部24を点線で示し、本発明の第1の突部4を実線で示している。
第1の反射部2a(22a)で反射された光Aは第1の光出射面3a(23a)から原稿載置面に向けて出射されるが、一部の光B、Cは第1の突部4(24)に向かう。従来技術による第1の突部24では、第2の突部25の突出量と同じであるので、該第1の突部24に向かう光B、Cはその側面24aに当たるが、その光の入射角は、臨界角よりも小さいために全反射せずに、そのまま外部に漏れ出てしまう。
これに対して本発明においては、第1の突部4の突出長を第2の突部5の突出長より小さくしてあるので、前記光B、Cのうち光Bはその側面4aに当たることなく、突出外端面4bに向かい、ここで全反射して反射光Dが導光体1内に戻される。
これにより、従来、第1の突部24の側面24aに向かい、そこから外部に漏れ出ていた光の内の一部が、該突部4の側面4aではなく突出外端面4bに当たることになり、これが導光体1内に戻されるので、第1の反射部4からの光の漏出を少なくすることができる。
また、導光体1の支持台6への固定の確実性は、下方に位置する第2の突部5によるところが大きく、第1の突部4の突出長はこの固定力を損なわない程度に小さなものとすることが好適である。
2a 第1の反射部
2b 第2の反射部
3a 第1の光出射面
3b 第2の光出射面
4 第1の突部
5 第2の突部
6 支持台
6a 受容面
6b 傾斜固定面
X 第1の突部の突出長
Y 第2の突部の突出長
M 第1の突部の長手方向幅
N 第2の突部の長手方向幅
Claims (4)
- 円柱状の導光体と、その端面に対向配置されたLED素子と、前記導光体に対向配置された反射鏡と、前記導光体を支持する支持台とを備え、
前記導光体には、第1の反射部とそれに対向する第1の光出射面、および第2の反射部とそれに対向する第2の光出射面が形成され、
前記第1の反射部からの反射光が前記第1の光出射面から原稿載置面に向けて出射され、前記第2の反射部からの反射光が前記第2の光出射面から前記反射鏡に向けて出射される、
読取装置用線状光源装置において、
前記導光体には、互いに直径方向の反対側に位置して放射方向に突出する第1の突部と第2の突部とが設けられ、
前記導光体は、前記突部によって前記支持台上に載置固定され、
前記導光体の円周面上で前記第1の光出射面に近接している方の前記第1の突部の突出長が、前記第2の突部の突出長よりも小さく、該第1の突部の側面から光が外部に漏れ出て原稿載置面に向かうことがない程度の長さであることを特徴とする読取装置用線状光源装置。
- 前記第1の突部および第2の突部は、前記導光体の長手方向に不連続に設けられた複数の突部であることを特徴とする請求項1に記載の読取装置用線状光源装置。
- 前記第1の突部の長手方向幅が、前記第2の突部の長手方向幅よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の読取装置用線状光源装置。
- 前記支持台は傾斜平面部を備え、
前記第1の突部および前記第2の突部が該傾斜平面部に当接されることにより前記導光体が固定され、
前記第1の突部が原稿載置面側に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の読取装置用線状光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013039043A JP5780250B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 読取装置用線状光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013039043A JP5780250B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 読取装置用線状光源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014168142A JP2014168142A (ja) | 2014-09-11 |
JP5780250B2 true JP5780250B2 (ja) | 2015-09-16 |
Family
ID=51617632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013039043A Active JP5780250B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 読取装置用線状光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5780250B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007221360A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Rohm Co Ltd | 画像読取装置およびその製造方法 |
JP5353556B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-11-27 | ウシオ電機株式会社 | 光源装置 |
JP5071495B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2012-11-14 | ウシオ電機株式会社 | 光源装置 |
-
2013
- 2013-02-28 JP JP2013039043A patent/JP5780250B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014168142A (ja) | 2014-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5071495B2 (ja) | 光源装置 | |
JP5963455B2 (ja) | 照射装置及び画像読取装置 | |
JP5533505B2 (ja) | 線状光源 | |
JP4877048B2 (ja) | 導光体および線状光源装置 | |
JP5780277B2 (ja) | ライン照明装置および光源装置 | |
JP4946603B2 (ja) | 導光体および線状光源装置 | |
JP6016524B2 (ja) | 照明装置および画像読取装置 | |
JP5655834B2 (ja) | 光源装置 | |
JP6150465B2 (ja) | 導光体および画像読取装置 | |
JP2012074857A (ja) | 照明装置及びそれを用いたイメージセンサ | |
JP5780250B2 (ja) | 読取装置用線状光源装置 | |
JP2010045755A (ja) | 照明装置及びそれを用いた画像読取装置 | |
JP2014042187A5 (ja) | 照明装置および画像読取装置 | |
JP2010277940A (ja) | 線状光源装置用導光体 | |
JP6269471B2 (ja) | 導光体、照明装置、及び画像読取装置 | |
JP6157330B2 (ja) | 照明装置およびイメージセンサ | |
JP2018064208A5 (ja) | ||
US10009500B2 (en) | Light-guide member, illumination device, and image reading apparatus using a line-sequental method to illuminate a document for reading | |
JP5678638B2 (ja) | 画像読取用照明装置及び画像読取装置 | |
JP2009075253A (ja) | ライン照明装置 | |
JP2014056848A (ja) | 照明装置及びそれを用いたイメージセンサ | |
JP2016015240A (ja) | 線状光源装置 | |
JP5834974B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP6520402B2 (ja) | 光照射装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP5229630B2 (ja) | 光照射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150616 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5780250 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |