JP5776752B2 - リセプタクルコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、プラグコネクタに接続された同軸ケーブルの中心導体と接続する中心端子と、中心導体を被覆した内部絶縁体の周囲に設けられた外部導体と接続する外側端子とを備えたリセプタクルコネクタに関するものである。
同軸ケーブルをプリント配線基板に接続するためのコネクタとして、同軸ケーブルを接続したプラグコネクタに嵌合するリセプタクルコネクタが知られている。リセプタクルコネクタは、ビデオカメラの信号用として採用されたり、Wi−Fiなどの無線通信に使用されるアンテナとプリント配線基板を接続する信号用として採用されていたりして、直径が0.5mm程度の同軸ケーブルの接続に使用される。このようなリセプタクルコネクタとして、例えば、特許文献1,2に記載されている。
図13Aおよび図13Bに示す特許文献1に記載の同軸コネクタ1000は、中心端子1001と、これとは絶縁状態で、その周囲に配設された外側端子1002とを有する。中心端子1001は、板状をした中心端子用接続部1003の先端部1004に立設状態に形成されている。外側端子1002は、中心端子1001の外側全域ではなく、一部を包囲するように形成されている。中心端子用接続部1003は、基端部1005が全体的にほぼ帯状に形成され、先端部1004側を狭幅になした狭幅部分Aと、配線基板1006の表面に形成されているストリップライン1007に接続する側を広幅になした広幅部分Bとを有し、広幅部分Bから立上げて狭幅部分Aを高くなしてあり、外側端子用接続部1003の基端部1005を幅違いとしている。これは、配線基板1006の下面から狭幅部分Aまでの高さと、同じく広幅部分Bまでの高さが異なり、狭幅部分Aの下側の実効誘電率と広幅部分Bの下側の実効誘電率とが違うためである。このように実効誘電率が違っても、中心端子用接続部1003の幅を変えることにより狭幅部分Aと広幅部分Bの所望の特性インピーダンスに整合させることができる。
また、図14に示す特許文献2に記載の同軸コネクタ1100は、平面略矩形状の絶縁性板状部材からなる絶縁ハウジング(誘電体)1101に、略同心状をなすようにして中心端子1102および外側端子1103がインサート成形により固定されている。中心端子1102は、全体が中実状をなすように一体的に成形され、外側端子1103は中心端子1102を外方側から取り囲む中空状円筒体から形成されている。そして、接続支持部1104,1105は、絶縁ハウジング1101の内部において略水平に、絶縁ハウジング1101の下面に沿って延在するように形成されており、接続支持部1104,1105の下面が、絶縁ハウジング1101の下面と略同一面をなして下方側に露出するように配置されている。
実公平7−24791号公報 特開2010−272244号公報
図13Aおよび図13Bに示す特許文献1に記載の同軸コネクタは、外側端子1002が、中心端子1001の一部を包囲するように形成されているが、図14に示す特許文献2に記載の同軸電気コネクタ1100では、外側端子1103が中空状円筒体から形成されている。例えば、図13Aおよび図13Bに示す特許文献1に記載の同軸コネクタ1000の外側端子が円環状に形成されていれば、中心端子用接続部1003は、外側端子1002の下方を通過することになる。
そうなると、狭幅部分Aと広幅部分Bとでインピーダンスの調整を取っていても、外側端子1002と中心端子用接続部1003との間にできる容量成分が、悪影響を及ぼしてしまう。
同軸ケーブルとプリント基板を接続する電気コネクタは、益々、小型化が促進され、外側端子1002と中心端子用接続部1003との間の間隔も近づく一方である。従って、インピーダンスの整合は、益々、困難となる。
そこで本発明は、容易にインピーダンスの調整ができると共に、小型化も図ることができるリセプタクルコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、プラグコネクタに接続された同軸ケーブルの中心導体と接続する中心端子と、前記中心導体を被覆した内部絶縁体の周囲に設けられた外部導体と接続する外側端子とを備えたリセプタクルコネクタであって、前記中心端子は、前記プラグコネクタに接続する接触部と、前記接触部と導通し、前記外側端子の下方を通過して、前記外側端子の外側に延びる中心端子用接続部とを備え、前記中心端子用接続部には、前記外側端子と対向する位置に、前記外側端子と前記中心端子用接続部との対向面積を減少させるための切り欠き部または孔部が形成され、前記中心端子用接続部は、前記切り欠き部または前記孔部が形成された位置の厚みが薄く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、外側端子との対向する中心端子用接続部の位置に、外側端子と中心端子用接続部との対向面積を減少させるための切り欠き部または孔部が形成されているため、外側端子と中心端子用接続部とが対向することによる容量成分を減らせることができる。また、切り欠き部または孔部によって対向面積を減少させるだけでなく、低背化のため接近した外側端子と中心端子用接続部との間の隙間を大きく取ることができる。
前記切り欠き部が、前記中心端子用接続部の側部に形成されていると、中心端子用接続部の幅が狭くても容易に切り欠き部を形成することができる。
前記外側端子は、前記中心端子用接続部との対向面に凹部が形成されていると、低背化のため接近した外側端子と中心端子用接続部との間の隙間を大きく取ることができる。
前記外側端子が、前記中心端子部を中心位置とした環状に形成されていると、プラグコネクタと接触する面積を広く確保することができ、かつ、中心端子部と外側端子が同軸上に配置されるため、良好な電気特性を得ることができると共に、接触信頼性を向上させることができる。また、中心端子用接続部が外側端子のいずれの方向に延びても、環状の外側端子の下方を通過することになるが、中心端子用接続部において、外側端子と対向する位置に切り欠き部または孔部が形成されているため、外側端子と中心端子用接続部とが対向することによる容量成分を減少させることができる。
本発明によれば、外側端子と中心端子用接続部とが対向することによる容量成分を、切り欠き部または孔部により減らせることができるので、容易にインピーダンスの調整ができると共に、小型化も図ることができる。
本発明の実施の形態1に係るリセプタクルコネクタを示す斜視図である。 図1に示すリセプタクルコネクタの平面図である。 図1に示すリセプタクルコネクタの正面図である。 図1に示すリセプタクルコネクタの底面図である。 図1に示すリセプタクルコネクタのコネクタ端子を示す斜視図である。 図2に示すリセプタクルコネクタのコネクタ端子を示す平面図である。 図2に示すリセプタクルコネクタのコネクタ端子を示す正面図である。 図2に示すリセプタクルコネクタのコネクタ端子を示す底面図である。 本発明の実施の形態2に係るリセプタクルコネクタの中心端子と外側端子とを示す斜視図である。 図9に示す中心端子を示す斜視図である。 図10Aに示す中心端子の平面図である。 図10Aに示す中心端子の右側面図である。 図10Aに示す中心端子の正面図である。 本発明の実施の形態3に係るリセプタクルコネクタの外側端子と中心端子とを示す斜視図である。 図11に示す中心端子を示す斜視図である。 図12Aに示す中心端子の平面図である。 図12Aに示す中心端子の右側面図である。 図12Aに示す中心端子の正面図である。 従来のリセプタクルコネクタとプラグコネクタとを示す断面図である。 図13Aの要部を示す平面図である。 従来の他のリセプタクルコネクタの断面図である。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るリセプタクルコネクタを、図面に基づいて説明する。
図1から図4に示すリセプタクルコネクタ10は、同軸ケーブルに接続されたプラグコネクタ(図示せず)と嵌合して、電気的に接続する表面実装用のコネクタである。
リセプタクルコネクタ10は、ハウジング20と、コネクタ端子(中心端子30,外側端子40)とを備えている。
ハウジング20は、平面視して矩形状に形成されている。ハウジング20は、中心端子30の後述する接触部を中心に、外側端子40を配置して、中心端子30と外側端子40とをインサート成形により固定している。
図5から図8に示すように、中心端子30は、プラグコネクタに接続する接触部31と、接触部31の周囲に形成された鍔部32と、突状接触部31と導通し、外側端子40の後述する環状接触部の下方を通過して、外側端子40の外側に延びる中心端子用接続部33とを備えている。
接触部31は、先端が略半球状に形成された棒状の突起体である。鍔部32は、略円形状の薄板に形成され突状接触部31の基端部の周囲に形成されている。中心端子用接続部33は、平坦な板状に形成されている。中心端子用接続部33は、基端部が、鍔部32が周囲に形成された接触部31に接続されている。中心端子用接続部33の先端部は、リセプタクルコネクタ10が実装されるプリント基板(図示せず)に形成された金属パッドに接合される接合部33aとなっている。従って、中心端子用接続部33の裏面は、接触部31の底面と鍔部32の裏面と共に、ハウジング20から露出している。接触部31は、プラグコネクタと嵌合したときに、プラグコネクタにおける同軸ケーブルの外部絶縁被覆と外部導体と内部絶縁体とを剥いて露出させた中心導体と接続する一対の板ばねの端子、または筒状の端子の内側面に、接触部31の外周面が接触する。
中心端子用接続部33には、外側端子40と対向する位置に、外側端子40に対するインピーダンス調整用の切り欠き部33bが形成されている。
この切り欠き部33bは、中心端子用接続部33の側部に形成されている。本実施の形態1では、切り欠き部33bは、中心端子用接続部33の両方の側部に形成されている。
外側端子40は、プラグコネクタに接続する環状接触部41と、環状接触部41からプリント基板(図示しない)に向かって斜め下方に延びる外側端子用接続部42とを備えている。
この環状接触部41は、接触部31を中心とし、同軸の円環状に形成されている。環状接触部41は、胴部に環状凹部41aが形成された中空状円筒体から形成されている。環状接触部41には、中心端子用接続部33との対向面に凹部41bが、矩形状に形成されている。環状接触部41は、プラグコネクタと嵌合したときに、プラグコネクタにおける同軸ケーブルの外部導体と接続する円環状の端子の内周面に、環状接触部41の外周面が接触する。
外側端子用接続部42は、中心端子用接続部33が延びる方向と反対側となる環状接触部41から延びる第1接続部43と、中心端子用接続部33と第1接続部43との中間位置からそれぞれに延びる第2接続部44とを備えている。
第1接続部43と第2接続部44とには、プリント基板(図示しない)に向かって斜め下方に延びる脚部43a,44aと、プリント基板の金属パッドに接合する接合部43b,44bとが形成されている。接合部43bは、脚部43aと同じ幅に形成されている。接合部44bは、環状接触部41の直径とほぼ同じ幅に形成されていることで、脚部44aより幅広に形成されている。
ここで、中心端子用接続部33の切り欠き部33bについて詳細に説明する。
中心端子用接続部33は、突状接触部31から外側端子40の環状接触部41の下方を通過して外部へ露出している。この中心端子用接続部33が環状接触部41を通過することで、中心端子用接続部33と環状接触部41の間に対向面ができる。そのため、対向面の容量成分が、プラグコネクタに接続された同軸ケーブルとのインピーダンスの整合に悪影響を及ぼす。
本実施の形態1に係るリセプタクルコネクタ10では、外側端子40の環状接触部41と対向する中心端子用接続部33の位置に、切り欠き部33bが形成されている。切り欠き部33bが中心端子用接続部33に形成されることで、外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との対向面積を減少させることができるため、環状接触部41と中心端子用接続部33とが対向することによる容量成分を減らせることができる。
従って、この切り欠き部33bの切り欠き幅を調整することで、外側端子40とのインピーダンスを調整することができ、プラグコネクタに接続された同軸ケーブルとのインピーダンスの整合を取ることができる。
また、環状接触部41と対向する中心端子用接続部33の位置にのみに切り欠き部33bが形成されているため、インピーダンスを決定する他のパラメータへの影響が少ない。従って、切り欠き部が形成されていないリセプタクルコネクタを低背化して全体を小型化したものを開発するときに、中心端子用接続部33と環状接触部41とを接近させることで容量成分が増加するところを、この切り欠き部33bにより、容量成分の増加を抑止することができる。よって、リセプタクルコネクタ10を小型化(低背化)して、外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との隙間が小さくなっても、インピーダンスの整合を図ることができるので、リセプタクルコネクタ10は、インピーダンスの調整が容易にできると共に、更なる小型化も図ることができる。
また、外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との対向面積を減少させるための手段として、中心端子用接続部33の側部に切り欠き部33bを形成することにより、中心端子用接続部33の幅が狭くても容易に切り欠き部を形成することができる。
本実施の形態1の外側端子40の環状接触部41では、中心端子用接続部33との対向面に、凹部41bが形成されているため、低背化のため接近した環状接触部41と中心端子用接続部33との間の隙間(電極間のギャップ)を大きく取ることができる。
本実施の形態1に係るリセプタクルコネクタ10では、環状接触部41が突状接触部31を中心位置とした環状に形成されているが、特許文献1に記載の同軸コネクタのように、外側端子が部分的に形成されていてもよい。しかし、環状接触部41が環状に形成されていることで、プラグコネクタと接触する面積を広く確保することができ、かつ、中心端子30と外側端子40が同軸状に配置されるため、良好な電気特性を得ることができると共に、接触信頼性を向上させることができる。また、中心端子用接続部33が環状接触部41のいずれの方向に延びて環状接触部41の下方を通過しても、環状接触部41と対向する中心端子用接続部33の位置に切り欠き部33bが形成されているため、環状接触部41と中心端子用接続部33とが対向することによる容量成分を減少させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2に係るリセプタクルコネクタを、図面に基づいて説明する。
本実施の形態2に係るリセプタクルコネクタは、図1から図8に示す実施の形態1に係るリセプタクルコネクタ10と、中心端子が異なるだけである。従って、図9と、図10Aから図10Dとについて、図1から図8と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図9と、図10Aから図10Dに示す中心端子30xは、外側端子40の環状接触部41と対向する中心端子用接続部33の位置に、孔部33cが形成されている。孔部33cが中心端子用接続部33に形成されることで、実施の形態1の切り欠き部33bと同様に、外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との対向面積を減少させることができる。従って、孔部33cにより、環状接触部41と中心端子用接続部33とが対向することによる容量成分を減らせることができる。
また、中心端子用接続部33の突状接触部31側(基端部)と接合部33a側(先端部)とで、中心端子用接続部33の幅方向に沿ってずれるような応力が作用しても、孔部33cにより対向面積を減少させているため、中心端子用接続部33に切り欠き部33bを形成した場合と比較して、強度の低下を抑止することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態3に係るリセプタクルコネクタを、図面に基づいて説明する。
本実施の形態3に係るリセプタクルコネクタは、実施の形態2と同様に、図1から図8に示す実施の形態1に係るリセプタクルコネクタ10と、中心端子が異なるだけである。従って、図11と、図12Aから図12Dとについて、図1から図8と同じ構成のものは同符号を付して説明を省略する。
図11と、図12Aから図12Dに示す中心端子30yは、外側端子40の環状接触部41と対向する中心端子用接続部33の位置に、切り欠き部33bが形成されていると共に、この位置の厚みが薄くなった薄板部33dが形成されている。
中心端子用接続部33に切り欠き部33bが形成されていると共に、薄板部33dが形成されていることで、外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との対向面積を減少させることができるだけでなく、低背化のため接近した外側端子40の環状接触部41と中心端子用接続部33との間の隙間を大きく取ることができる。従って、薄板部33dにより大きく取れた隙間の分、更に、リセプタクルコネクタの小型化(低背化)を促進することができる。
なお、本実施の形態3では、切り欠き部33bと薄板部33dとを組み合わせているが、実施の形態2での孔部33c(図10Aから図10D参照)と薄板部33dとを組み合わせてもよい。
本発明は、プラグコネクタと嵌合して機械的、電気的に接続する部材として、電気・電子機器産業や自動車産業などに用いられる電気コネクタにおいて広く利用することができる。
10 リセプタクルコネクタ
20 ハウジング
30,30x,30y 中心端子
31 接触部
32 鍔部
33 中心端子用接続部
33a 接合部
33b 切り欠き部
33c 孔部
33d 薄板部
40 外側端子
41 環状接触部
41a 環状凹部
41b 凹部
42 外側端子用接続部
43 第1接続部
43a 脚部
43b 接合部
44 第2接続部
44a 脚部
44b 接合部

Claims (4)

  1. プラグコネクタに接続された同軸ケーブルの中心導体と接続する中心端子と、前記中心導体を被覆した内部絶縁体の周囲に設けられた外部導体と接続する外側端子とを備えたリセプタクルコネクタであって、
    前記中心端子は、前記プラグコネクタに接続する接触部と、前記接触部と導通し、前記外側端子の下方を通過して、前記外側端子の外側に延びる中心端子用接続部とを備え、
    前記中心端子用接続部には、前記外側端子と対向する位置に、前記外側端子と前記中心端子用接続部との対向面積を減少させるための切り欠き部または孔部が形成され
    前記中心端子用接続部は、前記切り欠き部または前記孔部が形成された位置の厚みが薄く形成されているリセプタクルコネクタ。
  2. 前記切り欠き部は、前記中心端子用接続部の側部に形成されている請求項1記載のリセプタクルコネクタ。
  3. 前記外側端子は、前記中心端子用接続部との対向面に凹部が形成されている請求項1または2記載のリセプタクルコネクタ。
  4. 前記外側端子は、前記中心端子を中心位置とした環状に形成されている請求項1記載のリセプタクルコネクタ。
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