JP5776468B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、挿入力を抑えた上で端子金具に対する保持力を向上させるところにある。
(1)前記ランス本体の前記根元部と前記係止突部との間には、先端側に向けて次第に幅広となるテーパ部が介在されている。
根元側の幅狭部分と係止突部側の幅広部分とが段差無く滑らかに繋がった形態となり、同繋ぎ部分での応力集中が回避されて損傷防止に有効となる。
被係止部が、端子本体におけるランスとの対向面の後縁である場合は、例えば被係止部がランス孔である場合と比較すると、ランスの係止突部を幅広としやすく、より高い保持力を得ることができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図13によって説明する。
この実施形態では雌側のコネクタを例示しており、電線Wの端末に接続された雌端子金具10が、雌側のハウジング20(以下、雌ハウジング20)に設けられたキャビティ22内に抜け止めされて収容されることで構成されている。
雌端子金具10は、図10に示すように、電線Wにおける芯線の端末にワイヤバレル13が、また絶縁被覆の端末にインシュレーションバレル14がそれぞれかしめ圧着されることで、電線Wの端末に固着接続されている。
また、端子接続部11における天井板11Bの後縁部が、詳しくは後記するように、雌ハウジング20のキャビティ22内に設けられたランス30に係止する被係止部15となっている。
キャビティ22は、図10に示すように、前側の半分強の領域23A(以下、前側領域23A)が、雌端子金具10の端子接続部11が略緊密に嵌る横長の長方形断面をなし、一方、残りの後側領域23Bでは、下部側がさらに広がった断面形状で、後端面は全面が開口している。
したがって、雌端子金具10がキャビティ22内に後方から挿入されると、端子接続部11の先端縁が前面壁25に当たることで前止まりされ、併せて端子接続部11の先端側の左右両側縁部が、左右の端子受け部27によって受けられるようになっている。
このランス30は、図7、図8及び図10に示すように、キャビティ22の底壁22Cから所定寸法立ち上がったのち前方に向けて延出されたランス本体31を有している。ランス本体31は、根元部31A(全長の半分弱の領域)については、キャビティ22の前側領域23Aの幅の半分強といった狭い幅に形成されている一方、先端部31Bでは、根元部31Aよりも所定寸法広い幅(根元部31Aの1.5倍程度)に形成されている。より詳細には、先端部31Bは、上記した左右一対の端子受け部27の間隔よりも広い幅に形成されている。幅狭の根元部31Aの側面と、幅広の先端部31Bの側面とは、前方に向けて二段階に亘って幅広となったテーパ面32を介して繋がっている。
これにより、ランス本体31の先端部31Bにおける略上半分、詳細には根元部31Aの上面よりも上方部分によって、雌端子金具10の被係止部15に係止する係止突部35が形成されている。係止突部35は正面視で中央幅部分が高くなった凸形状をなし、少なくとも同係止突部35の下半分領域では、ランス本体31の根元部31Aと比べて、上記のように1.5倍程度の幅広となっている。
両可撓片40は所定間隔を開けて互いに平行に配され、自然状態では、可撓片40の上面は、端子受け部27の上面と面一の水平面となる。
したがって、可撓片40を含むランス30の下方領域が、可撓片40を含むランス30の撓み変形を許容する撓み空間42となっている。
そのため、上記したランス本体31の先端面31Cにおける下部領域には、中央幅位置において、解除治具Jの先端を載せることが可能な解除部45が、手前側に向けて突出形成されている。この解除部45の形成位置は、上記した両可撓片40の引き出し位置とは別の位置に独立して設定されている。
左右の可撓片40の間の領域からその下方領域は前面に開口しており、したがって、解除部45の手前側に治具挿入空間47が形成されていることになる。なお、解除部45の上面45Aは、解除治具Jの先端を誘導できるように手前側に向けて下り勾配の傾斜面とされている。
既述した要領によって電線Wの端末に接続された雌端子金具10は、上下反転された姿勢を採った上で、図6及び図10に示すように、雌ハウジング20に形成されたキャビティ22内に後方から挿入される。雌端子金具10は端子接続部11がランス30の根元部31Aの上面から係止突部35の上面に乗り上げ、図11に示すように、可撓片40ともどもランス30が撓み空間42に向けて弾性撓みしつつ押し込まれる。
すべてのキャビティ22に対して、雌端子金具10が上記と同じ要領で抜け止めされて収容されたところで雌コネクタの組み付けが完了する。
この状態において、雌コネクタの後面側に引き出された電線Wが引っ張られた場合、雌端子金具10の被係止部15がランス30の係止突部35に係止して抜け止めされる。ここで係止突部35が幅広に形成され、せん断面積が大きく取られているから、せん断破壊に抗した大きな保持力が得られる。
そうしたら、電線Wを後方に引っ張ることで雌端子金具10をキャビティ22の後方に引き抜くことができる。
また、本実施形態では、ランス30が係止する雌端子金具10の被係止部15を、端子接続部11の後縁に設定したから、例えば被係止部がランス孔である場合と比較すると、ランス30の係止突部35を幅広としやすく、より高い保持力を得ることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ランスの先端面に設ける端子金具の受け部としては、上記実施形態に例示した可撓片に限らず、例えば先端面の幅方向の両端部から、先端が自由端となった一対の受け片を突出形成したり、あるいは、先端面の全幅から受け板を突出形成する等、他の形状としてもよい。
(2)ランスの係止突部側と根元側とは、段差状に幅が異なっていてもよい。
(4)上記実施形態では両持ち形式のランスを例示したが、本発明は片持ち形式のランスにも適用することが可能である。
(5)本発明は、雄ハウジング内に雄端子金具を収容した雄側のコネクタについても、同様に適用することができる。
11…端子接続部(端子本体)
11B…天井板(ランスとの対向面)
15…被係止部
20…雌ハウジング(ハウジング)
22…キャビティ
22C…底壁(キャビティの一壁面)
30…ランス
31…ランス本体
31A…(ランス本体31の)根元部
31B…(ランス本体31の)先端部
31C…(ランス本体31の)先端面
32…テーパ面(テーパ部)
35…係止突部
40…可撓片(受け部)
42…撓み空間
Claims (3)
- ハウジング内には端子金具が挿入されるキャビティが設けられ、このキャビティの一壁面にはランスが設けられ、このランスは、根元部から先端部に向けて前記端子金具の挿入方向に沿って延出形成されたランス本体と、同ランス本体の前記先端部に設けられた係止突部とからなり、
前記端子金具が前記キャビティに挿入される過程では同端子金具との干渉により前記ランスが弾性撓みし、前記端子金具が正規位置まで挿入されることに伴い前記ランスが弾性復帰して前記係止突部が前記端子金具の被係止部に係止することにより抜け止めするようにしたコネクタにおいて、
前記係止突部は、前記ランスにおける前記ランス本体の前記根元部から前記先端部に向かうほど幅広となるように形成されており、
かつ前記ランス本体の先端面には、前記ランスが弾性復帰した場合において正規挿入された前記端子金具を受けることが可能な受け部が突出形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記ランス本体の前記根元部と前記係止突部との間には、先端側に向けて次第に幅広となるテーパ部が介在されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記端子金具が前記キャビティ内にほぼ緊密に嵌合される角筒状の端子本体を備え、同端子本体における前記ランスとの対向面の後縁が前記被係止部となっており、前記ランスに設けられた一対の前記受け部が、前記端子本体の前記対向面における左右両側縁を受けるようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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