JP5775724B2 - 車両の振動低減システム - Google Patents

車両の振動低減システム Download PDF

Info

Publication number
JP5775724B2
JP5775724B2 JP2011083627A JP2011083627A JP5775724B2 JP 5775724 B2 JP5775724 B2 JP 5775724B2 JP 2011083627 A JP2011083627 A JP 2011083627A JP 2011083627 A JP2011083627 A JP 2011083627A JP 5775724 B2 JP5775724 B2 JP 5775724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
filter
vehicle
signal
reduction system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011083627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012219853A (ja
Inventor
宏和 渡井
宏和 渡井
和朋 村上
和朋 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2011083627A priority Critical patent/JP5775724B2/ja
Publication of JP2012219853A publication Critical patent/JP2012219853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5775724B2 publication Critical patent/JP5775724B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

本発明は、車両内の所定位置での振動を低減する振動低減システムに関する。
近年、エンジンの排気ガスによる地球環境への配慮等から赤信号時にエンジンを停止し、発進時にエンジンを再始動するアイドリングストップ機構が搭載される車が増加しており、また、エンジンのダウンサイジング技術などにより、エンジンの起振力についても増加傾向にあるため、エンジン始動時のクランキング振動および停止時のエンジン振動などの過渡振動の伝達を低減することが求められている。
一方において、車両に搭載されたエンジンの所定方向の振動の、車両各部への伝達を低減するため、車両の所定の部位に振動を検知するセンサを固定し、エンジンを制振する能動型防振装置(アクティブコントロールマウント、以下ACMという)でエンジンを支持し、クランクシャフトの回転パルス信号やイグニッションの点火パルス信号から得られた参照信号と、前記センサからの信号とに基づいて適応フィルタの係数を更新して、ACMの制振力を制御するエンジン制振システムが知られている(特許文献1参照)。
このエンジン振動伝達低減システムを用いて過渡振動の伝達を低減しようとする場合、例えばアイドリングストップ時は、エンジンが停止するので、クランクの回転パルス信号やイグニッションの点火パルス信号などは、制御の参照信号として使用できないため、予めエンジンの共振周波数を特定しておき、その周波数のパルス信号を人為的に作成して、参照信号として用いることが考えられている。
特開2002−155985号公報
しかしながら、参照信号にエンジンの共振周波数のパルス信号等を用いて振動を低減する場合、エンジンマウントの温度や経年劣化などによって、エンジンの所定方向(前後または上下方向)の共振周波数は、若干異なったものになり(例えば、始動直後と長時間運転後、新車と10万キロ走行車)、また、これに伴い、ACMからセンサまでの伝達特性も走行環境によって異なるため、ACMによる振動低減の効果が低下する。このような課題に対して、温度毎、走行経年毎の共振周波数や伝達特性の情報を予め保持することによって対応できるが、膨大な情報が必要となる。
また、エンジン始動時および停止時に発生する振動のように持続時間が非常に短い過渡振動について、フィルタの更新を行っても適応フィルタが収束し切らず、高い制御性能を得ることは困難である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、エンジン始動時のクランキング振動および停止時のエンジン振動などの過渡振動の伝達を低減する車両の振動低減システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、加振力を発生する少なくとも1つの加振装置と、車両内の所定位置での振動を検出する少なくとも1つの振動検出装置と、前記振動検出装置によって検出された振動を収録する収録装置と、前記車両内の所定位置に生じる過渡振動の伝達を低減するように前記加振装置を制御する演算装置と、を備えた車両の振動低減システムであって、前記演算装置は、前記収録装置で収録された信号を元に、適応フィルタ更新用に前記過渡振動を時間的に繋ぎ合わせて生成した擬似時系列信号を作成し、前記擬似時系列信号を用いて適応フィルタを更新するフィルタ係数更新部と、予め前記フィルタ係数更新部によって更新され収束した前記適応フィルタを制御時のフィルタとして設定することにより前記加振装置に加振力を発生させる制御部と、を備え、前記車両内の所定位置に生じる振動を低減するようにしたことを特徴とする。また、第2の発明は、第1の発明において、前記過渡振動は、エンジン振動時のクランキング振動又は停止時のエンジン振動であることを特徴とする。
の発明は、第1又は2の発明において、前記フィルタ係数更新部が、前記擬似時系列信号を適応フィルタ更新時の参照信号として用い、前記参照信号から、フィルタ更新の過程で算出される前記加振装置が発生する加振力の推定値を差し引いた信号を誤差信号として用いることで、適応フィルタを更新することを特徴とする。
第4の発明は、第1乃至3のいずれかの発明において、前記制御部が、前記フィルタ係数更新部によって更新され収束した適応フィルタを制御時のフィルタとして設定し、前記振動検出装置により検出される信号から、制御の過程で算出される前記加振装置が発生する加振力の推定値を差し引いた信号をフィルタの入力とすることを特徴とする。
第1の発明によれば、エンジン始動時または停止時に発生する過渡振動を予め振動検出装置で検出し、前記収録装置によって収録された信号から擬似時系列信号を作成し、予め、擬似時系列信号に基づいて適応フィルタを更新し、エンジン始動時または停止時には、更新し収束した適応フィルタを用いて加振装置に加振力を発生させるので、エンジン始動時のクランキング振動や停止時のエンジン振動などの過渡振動の伝達を低減することができる。
第2の発明によれば、適応フィルタ更新時の参照信号として、エンジン始動時および停止時に収録される振動を用いるため、共振周波数だけでなく様々な周波数を含む減衰を伴う振動に対応することができる。
第3の発明によれば、算出した収束値のフィルタを使用して加振装置に加振力を発生させるので、エンジン始動時のクランキング振動や停止時のエンジン振動などの過渡振動の伝達を効率よく低減することができる。
本発明に係る車両の振動低減システムの一例を示す模式図である。 演算装置の構成の一例を示す図である。 車両の振動低減システムの実施例に係る演算装置の制御部を示すブロック線図である。 本発明の車両の振動低減システムの動作を説明するフローチャートである。 収録したクランキング振動の一例を示す図である。 クランキング振動を繋ぎ合わせて生成した擬似的な時系列信号の一例を示す図である。 適応フィルタのフィルタ係数の収束値を算出する演算装置のフィルタ係数更新部を示すブロック線図である。 本発明による適応制御の実験結果を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る車両の振動低減システムの一例を示す模式図である。図1において、エンジン12は、ボイスコイルなどのアクチュエータを内蔵させた2個のアクティブコントロールマウント(ACM)3a,3bと複数個のエンジンマウント(図示せず)によって支持されており、ACM3a,3bは、エンジン12を支持する機能と共に、加振装置としての機能を有し、加振力を能動的に発生させて、車両10内の所定位置での振動を抑制するように機能する。
振動を検出するセンサ9は、車両内の所定位置での振動(例えば加速度)をリアルタイムで検出するように機能するものであり、乗員が高い感度で体感する場所や振動源近傍(例えばエンジンマウントの車体側部位など)に配設されるのが好ましい。図1ではフロント側、リア側のエンジンマウント近傍の車体側(センサ9a、センサ9b)等に配設したが、シート13、車体14、前席のヘッドレスト部、後席のフロア部等に設けるようにしても良い。なお、以下でセンサ9a,9bを特に区別しない場合には、センサ9と記す。センサには、例えば加速度センサ、荷重センサ等を用いることができる。また、運転席の前部の位置(例えばインストルメントパネル内)には、ACM3a,3bの制振力を制御する演算装置11が配置されている。演算装置11は、車両10内のいずれの場所に配置しても良い。
図2は、演算装置の構成の一例を示す図である。演算装置11は、振動収録部15と、フィルタ係数更新部16と、制御部17を備える。振動収録部15は、センサ9によって検出された振動を収録(保存)する。なお、振動収録部15は、演算装置11の外部に収録装置として備えるようにしてもよい。フィルタ係数更新部16は、振動収録部15で収録された信号を元に、適応フィルタ更新用の擬似時系列信号を作成し、擬似時系列信号を用いて適応フィルタを更新する。制御部17は、予めフィルタ係数更新部16によって更新され収束した適応フィルタを制御時のフィルタとして設定することによりACM3a,3bに加振力を発生させる。
図3は、車両の振動低減システムの実施例に係る演算装置の制御部を示すブロック線図である。制御部17は、センサ9a,9bにより得られた信号から、制御の過程で算出されるACM3a,ACM3bの加振力による信号の推定値を差し引いた信号をフィルタへの入力とする。
センサ9a,9bは、エンジンから伝達する振動と、ACM3a,ACM3bの加振力による振動が合成された振動を検出する。制御部17は、センサ9aで検出した加速度信号(誤差信号)からACM3a,3bの加振力による信号(c11’*y(t)+c12’*y(t))を減算し、センサ9bで検出した加速度信号(誤差信号)からACM3a,3bの加振力による信号(c21’*y(t)+c22’*y(t))を減算してフィルタへの入力を求める。ここで、*は畳み込み演算を表す。制御部17は、フィルタW11,W21にて、センサ9aから得られた前記信号のゲインと位相を調整し、フィルタW12,W22にて、センサ9bから得られた前記信号のゲインと位相を調整する。フィルタW11,W12は、ACM3aに制御信号y(t)を出力し、フィルタW21,W22は、ACM3bに制御信号y(t)を出力する。ACM3aは、制御信号y(t)に基づいて加振力を発生し、ACM3bは、制御信号y(t)に基づいて加振力を発生する。
なお、図3において、C11はACM3aからセンサ9aまでの実際の伝達特性、C21はACM3aからセンサ9bまでの実際の伝達特性、C12はACM3bからセンサ9aまでの実際の伝達特性、C22はACM3bからセンサ9bまでの実際の伝達特性を示し、C11’,C12’,C21’,C22’は推定伝達特性を示す。
図4は、本発明の車両の振動低減システムの動作を説明するフローチャートである。まず、演算装置11のフィルタ係数更新部16は、エンジンが始動または停止したときの過渡振動を、フロント側のセンサ9aとリア側のセンサ9bにより検出して振動収録部15に収録する(S101)。図5は、エンジン停止時に収録した過渡振動の一例を示す図である。次に、収録した振動を0挿入によって時間的に結合させることで擬似的な時系列信号を生成する(S102)。その際、目的振動以外の振動の除去と0挿入による不連続点の影響を除去するため、収録した振動に対して窓関数を乗じた後、時間的に結合させる。図6は、図5に示す過渡振動を時間的に結合させて生成した擬似的な時系列信号の一例を示す図である。
次に、フィルタ係数更新部16は、フロント側のセンサ9aで検出した過渡振動より生成した擬似的時系列信号と、リア側のセンサ9bで検出した過渡振動より生成した擬似的時系列信号とにより、図3の制御部17において使用されるフィルタW11,W12,W21,W22のフィルタ係数の収束値を算出する(S103)。フィルタ係数更新部16は、車両の走行中に、フィルタ係数の更新処理を行い、収束値を算出する。
図7は、図3のフィルタW11,W12,W21,W22のフィルタ係数の収束値を算出する演算装置のフィルタ係数更新部を示すブロック線図である。フィルタ係数更新部16は、過渡振動より生成した擬似的時系列信号を適応フィルタ更新時の参照信号として用い、参照信号から、フィルタ更新の過程で算出されるACM3a,ACM3bが発生する加振力の推定値を差し引いた信号を誤差信号として用いることで、適応フィルタを更新する。なお、図7において、適応フィルタW11,W12,W21,W22は、FIR型で構成する。
収録信号1には、センサ9aで検出した過渡振動より生成した擬似的時系列信号が入力され、収録信号2には、センサ9bで検出した過渡振動より生成した擬似的時系列信号が入力される。LMS演算部21,22は適応フィルタW11のフィルタ係数の更新処理を行い、LMS演算部23,24は適応フィルタW21のフィルタ係数の更新処理を行う。LMS演算部25,26は適応フィルタW12のフィルタ係数の更新処理を行い、LMS演算部27,28は適応フィルタW22のフィルタ係数の更新処理を行う。C11’,C12’,C21’,C22’は推定伝達特性を示す。
上述のように、本発明に係る車両の振動低減システムは、エンジン始動時や停止時に発生する過渡振動を時間的に繋ぎ合わせて生成した擬似的時系列信号を用いて、適応フィルタのフィルタ係数の更新処理を行うので、過渡振動自体の持続時間が短くてもフィルタ係数を収束させることができる。
再び図4において、演算装置11の制御部17は、フィルタ係数更新部16が車両の走行中に算出したフィルタ係数の収束値を、図3に示すフィルタW11,W12,W21,W22に設定し(S104)、車両が停止したときに、走行中に算出した収束値のフィルタを使用して、アイドリングストップ時のクランキング振動(過渡振動)を低減する(S105)。
本発明によれば、センサ9a,9bで検出したエンジン始動時または停止時に発生する過渡振動を用いて擬似時系列信号を作成し、作成した擬似時系列信号を用いて、予め適応フィルタを更新し、車両が停止したときに、算出した収束値のフィルタにより加振装置に加振力を発生させるので、エンジン始動時のクランキング振動や停止時のエンジン振動などの過渡振動の伝達を効率よく低減することができる。
図8は、本発明の車両の振動低減システムによる適応制御の実験結果を示す図である。図8は、ACM3a,ACM3bを稼働させたとき(制御あり)と、停止させたとき(制御なし)のフロント側のセンサ9aにより検出されたエンジン停止時の過渡振動を示している。図8から、過渡振動を大幅に低減可能であることが分かる。
なお、上述した実施例では、適応フィルタW11,W12,W21,W22は、FIR型で構成しており、FIR型のフィルタは、過去の情報を残せるため、車両が停止するたびに過渡振動を収録して、フィルタ係数の更新を継続するようにしても良い。温度など環境によって過渡振動のゲインや周波数特性は刻一刻と変化すると考えられるため、車両が停止するたびに過渡振動を収録して、フィルタ係数の更新を継続するようにすることにより、過渡振動のゲインや周波数特性が変化しても、過渡振動を安定して低減できるようにすることができる。
また、上述した実施例では、2つのACMと2つの振動を検出するセンサで振動を低減する場合について説明したが、ACMが2つで振動を検出するセンサが1つの場合、およびACMが1つで振動を検出するセンサが2つの場合を含み、本発明は適用可能である。本発明は、ACMが少なくとの1つで振動を検出するセンサが少なくとも1つの場合に適用可能である。
また、加振装置は、ACMに限らず、アクティブマスダンパー(Active Mass Damper)やトルクロッドタイプのものでも良い。
また、本発明は、エンジン始動時および停止時に発生する過渡振動だけでなく、制動時のエンジンの過渡振動など、エンジンの自由振動全般に対しても適用可能である。また、振動の低減だけでなく、音の低減についても適用可能である。その場合に、加振装置に代えて、音を低減するためのスピーカーを配置し、乗員が体感する場所に、振動検出装置に代えて、騒音検出装置を配置する。
また、上述した実施例では、LMS(Least Mean Square)アルゴリズムを用いて適応フィルタのフィルタ係数の更新処理を行ったが、フィルタ係数の更新処理には、複素LMSアルゴリズム(Complex Least Mean Square Algorithm)、Normalized LMSアルゴリズム(Normalized Least Mean Square Algorithm)、射影アルゴリズム(Projection Algorithm)、SHARFアルゴリズム(Simple Hyperstable Adaptive Recursive Filter Algorithm)、RLSアルゴリズム(Recursive Least Square Algorithm)、FLMSアルゴリズム(Fast Least Mean Square Algorithm)、DCTを用いた適法フィルタ(Adaptive Filter using Discrete Cosine Transform)、SANフィルタ(Single Frequency Adaptive Notch Filter)、ニューラルネットワーク(Neural Network)、遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm)等、種々のアルゴリズムを用いることができることは言うまでもない。
3a,3b ACM
4 ステアリング
9,9a,9b センサ
10 車両
11 演算装置
12 エンジン
13 シート
14 車体
15 振動収録部
16 フィルタ係数更新部
17 制御部
21,22,23,24,25,26,27,28 LMS演算部

Claims (4)

  1. 加振力を発生する少なくとも1つの加振装置と、車両内の所定位置での振動を検出する少なくとも1つの振動検出装置と、前記振動検出装置によって検出された振動を収録する収録装置と、前記車両内の所定位置に生じる過渡振動の伝達を低減するように前記加振装置を制御する演算装置と、を備えた車両の振動低減システムであって、
    前記演算装置は、
    前記収録装置で収録された信号を元に、適応フィルタ更新用に前記過渡振動を時間的に繋ぎ合わせて生成した擬似時系列信号を作成し、前記擬似時系列信号を用いて適応フィルタを更新するフィルタ係数更新部と、
    予め前記フィルタ係数更新部によって更新され収束した前記適応フィルタを制御時のフィルタとして設定することにより前記加振装置に加振力を発生させる制御部と、を備え、
    前記車両内の所定位置に生じる振動を低減するようにしたことを特徴とする車両の振動低減システム。
  2. 前記過渡振動は、エンジン振動時のクランキング振動又は停止時のエンジン振動であることを特徴とする請求項1に記載の車両の振動低減システム。
  3. 前記フィルタ係数更新部は、前記擬似時系列信号を適応フィルタ更新時の参照信号として用い、前記参照信号から、フィルタ更新の過程で算出される前記加振装置が発生する加振力の推定値を差し引いた信号を誤差信号として用いることで、適応フィルタを更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の振動低減システム。
  4. 前記制御部は、前記フィルタ係数更新部によって更新され収束した適応フィルタを制御時のフィルタとして設定し、前記振動検出装置により検出される信号から、制御の過程で算出される前記加振装置が発生する加振力の推定値を差し引いた信号をフィルタの入力とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両の振動低減システム。
JP2011083627A 2011-04-05 2011-04-05 車両の振動低減システム Active JP5775724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011083627A JP5775724B2 (ja) 2011-04-05 2011-04-05 車両の振動低減システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011083627A JP5775724B2 (ja) 2011-04-05 2011-04-05 車両の振動低減システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012219853A JP2012219853A (ja) 2012-11-12
JP5775724B2 true JP5775724B2 (ja) 2015-09-09

Family

ID=47271611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011083627A Active JP5775724B2 (ja) 2011-04-05 2011-04-05 車両の振動低減システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5775724B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05270413A (ja) * 1992-03-23 1993-10-19 Toyota Motor Corp ハンドルの振動低減装置
JPH05288238A (ja) * 1992-04-10 1993-11-02 Honda Motor Co Ltd 車輌用振動騒音制御装置
JP5426928B2 (ja) * 2009-05-25 2014-02-26 本田技研工業株式会社 能動型防振支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012219853A (ja) 2012-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9857776B2 (en) Vehicle vibration reduction system
JP3094517B2 (ja) 能動型騒音制御装置
JP5934037B2 (ja) 能動型振動騒音抑制装置
JP5326056B2 (ja) 能動型消音装置
JP4857897B2 (ja) 騒音制御方法および騒音制御装置
US20190071026A1 (en) Active vibration and noise control device and active vibration and noise control circuit
US20160042731A1 (en) System and method for controlling vehicle noise
JP2008247221A (ja) 能動型騒音制御装置
JP7023407B1 (ja) エンジンオーダーキャンセレーションのための仮想場所ノイズ信号推定
US20190043470A1 (en) Active vibration and noise control device and active vibration and noise control circuit
JP4735319B2 (ja) 能動振動騒音制御装置
JP2010184586A (ja) 騒音低減装置及び方法
JP4857907B2 (ja) 騒音制御装置および騒音制御方法
JP5775724B2 (ja) 車両の振動低減システム
JP2006213297A (ja) 能動騒音振動制御装置及び能動騒音振動制御方法
JP2011148332A (ja) 能動型振動騒音制御システム
JP2010202073A (ja) 騒音制御装置及び騒音制御方法
JP2012082866A (ja) 車両の振動低減システムおよび車両の振動低減方法
JP3517924B2 (ja) 能動型騒音振動制御装置及び車両用能動型騒音振動制御装置
JP2010023794A (ja) 駆動部支持構造及び駆動支持系の制御方法
JPH04342296A (ja) 能動型不快波制御装置
JP6655435B2 (ja) 能動型振動騒音制御装置
JP2015205659A (ja) 車両の振動低減システム
JP2010078852A (ja) 騒音制御装置及び騒音制御方法
JPH0869288A (ja) 能動型騒音制御装置及び能動型振動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5775724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250