JP5774144B2 - X線束調整遮断装置及びx線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線束調整遮断装置及びx線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

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本発明は、X線束調整遮断装置及びX線コンピュータ断層撮影装置(CT装置)に関する。
CT装置は、X線で患者を診断する医療診断装置である。図1に示すように、CT装置は、X線を放射するX線管10、X線の幅を調整するスリット機構(光学調整手段)11a、患者を載置する寝台12、X線を検出し信号処理を行う検出部13を有する。
一般、CT装置で診断を行う前に、X線を放射するX線管10を予熱する必要がある。余熱期間中、不要なX線を照射することを避けるためにシャッター板(X線遮断機構)でX線を遮断する必要がある。
シャッター板は、光学系ユニット11に装備される。シャッター機構は、X線遮断を実現するために、X線の通路にX線遮断機能を有するシャッター板、例えば鉛板を装備する。
また、X線管10が正常にX線を放射する時に、X線遮断を行わず、この時に、X線を遮断するシャッター板は、X線の通路から離れる。
従来のCT装置の光学系ユニットは、図2に示すように、X線を濾過するウエッジ機構11a、X線の幅を調整するスリット機構11b、シャッター機構11cを含む。ウエッジ機構は、複数種タイプを有することができ、異なるタイプのウエッジは、異なる類型の診断に適用される。ウエッジとシャッター板は同一の駆動機構を共用し、駆動機構の駆動により、ウエッジとシャッター板とを移動させて、異なるタイプのウエッジとシャッター板との切替を実現する。
従来のシャッター機構は、ウエッジ機構と一体化され、駆動機構によりシャッター板を直線レールに沿ってX線の通路に移動するように駆動し、その構造は複雑である。特に、図3に示すように、ウエッジが1枚だけでその移動を制御する必要がない場合に、X線の遮断と正常な放射との切替を実現するために、やはりウエッジ機構のような駆動系を駆動して移動させる必要があり、必要でない構造が増加し、コストが高くなる。
本発明の目的は、シャッター機構とスリット機構との制御及び構造を簡単化することにある。
本発明のある局面は、調整板を備えるX線束調整手段と、遮断板を備えるX線遮断手段と、切替手段とを含み、X線束を調整遮断するX線束調整遮断装置であって、前記切替手段がX線束を遮断する状態にある場合に、前記X線遮断手段がX線を遮断し、前記切替手段がX線束を調整する状態にある場合に、前記X線遮断手段の遮断板によりX線束を通過させるスリットは、常に前記X線束調整手段の調整板によりX線束を通過させるスリットより大きいことを特徴とする。
本発明によれば、シャッター機構とスリット機構との制御及び構造を簡単化することができる。
図1はCT装置の構造を示す概略図である。 図2は従来のCT装置におけるウエッジ機構及びスリット機構の構造を示す概略図である。 図3は従来の1枚のウエッジ板を有する構造を示す概略図である。 図4は本実施形態に係るCT装置のスリット機構の外観図である。 図5は本実施形態に係るスリット機構の斜視図である。 図6は本実施形態に係るスリット機構の正面図である。 図7は本実施形態に係るシャッター板とシャッターリンクバーとの長さ関係の概略図である。 図8は本実施形態に係るスリット機構の動作プロセスの概念図である。 図9は本実施形態に係るシャッターリンクバーとスリットリンクバーとの角度関係の概念図である。 図10はシャッターリンクバーとスリットリンクバーとの角度―長さ関係の変化の概念図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図4は本実施形態に係るCT装置のスリット機構の外観図である。本実施形態においては、スリット機構とシャッター機構とは開閉機構と駆動機構とを共用する。
図5は本実施形態に係るスリット機構の斜視図、図6は本実施形態に係るスリット機構の正面図である。本実施形態に係るスリット機構は、X線の幅を調整するスリット機能とともに、X線を遮断するシャッター機能を有する。本実施形態のスリット機構は、シャッター機構を備えている。スリット機構は、同じ長さ且つ同じ幅を有する2つのスリット板(X線幅調整板)L3、L4を具備する。スリット板L3、L4はその両端において同じ長さの2つのリンクバーS2、S4で連結される。リンクバーS2、S4は、連動回転する2本のシャフトR1,R2に取り付けられる。2本のシャフトR1,R2の回転は、互いに平行な状態を維持したまま、スリット板L3、L4を接近/離反させる。それによりスリット板L3、L4の間隙(スリット)の幅が変化する。スリットの幅の変化に応じて、X線幅が変化される。
2つのシャッター板L1、L2は、その両端において同じ長さの2つのリンクバーS1、S3で連結される。リンクバーS1、S3は、スリット板L3、L4のリンクバーS2、S4が取り付けられる2本のシャフト(共通シャフト)R1,R2に、リンクバーS2、S4とともに取り付けられる。リンクバーS1、S3は、スリット板L3、L4とシャッター板L1、L2とが互いに干渉しないように、リンクバーS2、S4と所定距離を隔ててシャフトR1,R2に取り付けられる。2本のシャフトR1,R2の回転は、互いに平行な状態を維持したまま、シャッター板L1、L2の間の間隙を開閉させる。それによりX線が遮断/通過される。
シャッターリンクバーS1、S3はスリットリンクバーS2、S4に対してそれぞれ50°〜140°の範囲の何れかの角度、例えば90°で交差される。これにより、2つのクロスバー(切替手段)が構成される。これにより2本のシャフトR1,R2の順方向回転により、スリット板L3、L4が互いに離反するとき、シャッター板L1、L2は互いに接近して最終的には完全に閉じる。2本のシャフトR1,R2の逆方向回転により、シャッター板L1、L2が互いに離反するとき、スリット板L3、L4は互いに接近する。
なお、シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2とは別体で設けなくてもよい。シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2とは一体構造で設けられても良い。同様にシャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4とは一体構造で設けられても良い。
2つのシャッターリンクバーS1、S3の両端は、それぞれ例えばねじで2つのシャッター板L1、L2の両端に枢接されて、平行四辺形を構成し、2つのスリットリンクバーS2、S4の両端は、それぞれ例えばねじで2つのスリット板L3、L4の両端に枢接されて、別の平行四辺形を構成する。
シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2とが、所定の角度で相互に交差して設置され、一つの「クロスバー」を構成し、シャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4とが、所定の角度で相互に交差して設置され、一つの「クロスバー」を構成した。交差点がシャフトR1,R2で固定されることにより、シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2、及びシャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4は、その交差点の共通シャフトR1,R2を中心として回転することができる。シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2、及びシャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4がその交差点のシャフトR1,R2を中心として回転する際に、2組の平行四辺形の長辺は、逆方向に移動する。
シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2との長さ関係、シャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4との長さ関係、及びクロスバーの交差の角度関係を予め確定することにより、スリット機構とシャッター機構は、その機能が互いに連係し、互いに干渉しないことを実現することができる。ここで、シャッターリンクバーS1の長さは、シャッターリンクバーS3と同じであり、スリットリンクバーS2の長さは、スリットリンクバーS4と同じである。
以下、シャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2との長さ関係、及びシャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4との長さ関係を、具体例を挙げて説明しているが、本実施形態は、上記実施形態に限定されることはない。
本実施形態において、例えば、シャッターリンクバーS1、S3の長さを39mm、スリットリンクバーS2、S4を35mm、クロスバーの交差角度を90°と設定している。図7には、さらに、シャッター板L1の辺からシャッター板L1とシャッターリンクバーS1との枢接点の中心までの距離を8.3mm、スリット板L3の辺からスリット板L3とスリットリンクバーS2との枢接点の中心までの距離を9.5mmとすることを示す。
図8は本実施形態に係るスリット機構の動作プロセスの概念図である。図8(a)〜(b)は、シャッター機構でX線を遮断しない時に、スリット機構のスリット幅が小から大になるまでの変化プロセスを示す。このプロセスでは、シャッター機構がX線を通過させるスリット幅は常にスリット機構がX線を通過させるスリット幅より大きくなる。このような設置により、シャッター機構は、スリット機構によるX線幅の調整に干渉しなくなる。この要求を実現するためには、シャッターリンクバーS1、S3の長さがスリットリンクバーS2、S4の長さ以上であることが必要である。また、本実施形態の機器類型では、スリット機構によるスリット幅の調整範囲は、1mm〜6.7mmである。
図8(c)は、シャッター機構でX線を遮断する時の概念図である。X線を遮断する時に、シャッター機構の2つのシャッター板は一部重なり合い、X線の通路を完全に遮断する。
図9はシャッターリンクバーS1とスリットリンクバーS2、及びシャッターリンクバーS3とスリットリンクバーS4との角度関係の概念図である。図9(b)は、図9(a)の角度を時計回りに回転させた後の角度関係を示す。
図9に示すように、A、B、A’、B’は、シャッターリンクバーS1、S3の四つの端点、C、D、C’、D’は、スリットリンクバーS2、S4の四つの端点である。左右は全く同じ構造であり、A、B、C、D、A’、B’、C’、D’の八箇所は、平面回転自由度を有する。
L(AB)とL(CD)は、O点で交差し互いに固定される。固定されたL(AB)とL(CD)は、、「クロスバー」を構成する。L(AB)とL(CD)は、角度βで交差する。L(A’B’)とL(C’D’)は、O’点で交差し互いに固定される。L(A’B’)とL(C’D’)は、「クロスバー」を構成する。L(A’B’)とL(C’D’)は、角度βで交差する。
平行四辺形ABB’A’は、O及びO’の周りを回転することができる。AA’とBB’は平行四辺形ABB’A’の2つの長辺である。平行四辺形CDD’C’は、O及びO’の周りを回転することができる。CC’とDD’は平行四辺形CDD’C’の2つの長辺である。
2つの「クロスバー」がO及びO’の周りを時計回りに回転する時に、図9(b)に示すように、AA’とBB’との間の距離が小さくなり、その変化量は△L(AB)=L(AB)*(SINα―SINα’)であり、CC’とDD’との間の距離が大きくなり、その変化量は△L(CD)=L(CD)*{SIN(α’+β)―SIN(α+β)}である。
これによって、AA’とBB’との間の距離の変化量△L(AB)と、CC’とDD’との間の距離の変化量△L(CD)は、その方向が逆となり、所定の関係で変化し、その変化関係は図10に示される。
実際の状況をまとめると、以下の具体的な応用の際の制約範囲を挙げることができる(しかし、この範囲に限られない)。
1)L(AB)>L(CD)、即ち、シャッター機構の平行四辺形の短辺が、スリット機構の平行四辺形の短辺より大きい。
その内、シャッター機構の平行四辺形の短辺L(AB)の範囲は20mm〜150mmである。
スリット機構の平行四辺形の短辺L(CD)の範囲は20mm〜140mmである。
2)シャッター機構の平行四辺形の短辺とスリット機構の平行四辺形の短辺とが「クロスバー」の型に固定される。固定箇所から各短辺の中心までの距離の範囲は、0mm〜50mmである。
3)シャッター機構の平行四辺形の短辺とスリット機構の平行四辺形の短辺とがなした角度βは、50°〜140°の任意の固定値である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、シャッター機構とスリット機構とを装備する分野に利用可能性がある。
L1…シャッター板、L2…シャッター板、L3…スリット板、L4…スリット板、S1…シャッターリンクバー、S2…スリットリンクバー、S3…シャッターリンクバー、S4…スリットリンクバー、R1…共通シャフト、R2…共通シャフト。

Claims (13)

  1. 調整板を備えるX線束調整手段と、遮断板を備えるX線遮断手段と、切替手段とを含み、X線束を調整遮断するX線束調整遮断装置であって、
    前記X線束調整手段は、二つの調整板を備え、前記二つの調整板間のスリットを調整することにより、X線束の強度を調整し、
    前記X線遮断手段は、前記X線束調整手段の上方に配置され、二つの遮断板を備え、前記二つの遮断板間のスリットを0とすることにより、X線の通過を遮断し、
    前記切替手段は、二つの遮断切替板と二つの調整切替板とを含み、前記二つの遮断切替板がそれぞれ前記二つの調整切替板と交差して設置されることにより、二つのクロスバーを構成し、
    前記二つの遮断切替板の両端は、それぞれ前記二つの遮断板の両端と接続されて、平行四辺形を構成し、前記二つの調整切替板の両端は、それぞれ二つの調整板の両端と接続されて、別の平行四辺形を構成することを特徴とするX線束調整遮断装置。
  2. 前記切替手段がX線束を遮断する状態にある場合に、前記X線遮断手段がX線を遮断し、前記切替手段がX線束を調整する状態にある場合に、前記X線遮断手段の遮断板によりX線束を通過させるスリットは、常に前記X線束調整手段の調整板によりX線束を通過させるスリットより大きいことを特徴とする請求項1記載のX線束調整遮断装置。
  3. 前記遮断切替板の長さは、前記調整切替板の長さ以上であることを特徴とする請求項記載のX線束調整遮断装置。
  4. 前記遮断切替板と前記調整切替板との交差角度は一定であることを特徴とする請求項記載のX線束調整遮断装置。
  5. 前記遮断切替板と前記調整切替板との交差角度は50°〜140°であることを特徴とする請求項記載のX線束調整遮断装置。
  6. 調整板を備えるX線束調整手段と、遮断板を備えるX線遮断手段と、切替手段とを含み、X線束を調整遮断するX線束調整遮断装置であって、
    前記X線遮断手段は、前記X線束調整手段の上方に配置され、
    前記切替手段は、二つの遮断切替板と二つの調整切替板とを含み、前記二つの遮断切替板がそれぞれ前記二つの調整切替板と交差して設置されることにより、二つのクロスバーを構成し、
    前記二つの遮断切替板の両端は、それぞれ前記二つの遮断板の両端と接続されて、平行四辺形を構成し、前記二つの調整切替板の両端は、それぞれ二つの調整板の両端と接続されて、別の平行四辺形を構成することを特徴とするX線束調整遮断装置。
  7. 前記切替手段がX線束を遮断する状態にある場合に、前記X線遮断手段がX線を遮断し、前記切替手段がX線束を調整する状態にある場合に、前記X線遮断手段の遮断板によりX線束を通過させるスリットは、常に前記X線束調整手段の調整板によりX線束を通過させるスリットより大きいことを特徴とする請求項6記載のX線束調整遮断装置。
  8. 前記遮断切替板の長さは、前記調整切替板の長さ以上であることを特徴とする請求項記載のX線束調整遮断装置。
  9. 前記遮断切替板と前記調整切替板との交差角度は一定であることを特徴とする請求項記載のX線束調整遮断装置。
  10. X線を放射するX線放射手段と、X線を濾過する光学調整手段と、患者を載置する寝台、X線を検出し信号処理を行う検出手段とを含むX線コンピュータ断層撮影装置において、
    調整板を備えるX線束調整手段と、遮断板を備えるX線遮断手段と、切替手段とを含み、X線束を調整遮断するX線束調整遮断装置をさらに備え、
    前記X線束調整手段は、二つの調整板を備え、前記二つの調整板間のスリットを調整することにより、X線束の強度を調整し、
    前記X線遮断手段は、前記X線束調整手段の上方に配置され、二つの遮断板を備え、前記二つの遮断板間のスリットを0とすることにより、X線の通過を遮断し、
    前記切替手段は、二つの遮断切替板と二つの調整切替板とを含み、前記二つの遮断切替板がそれぞれ前記二つの調整切替板と交差して設置されることにより、二つのクロスバーを構成し、
    前記二つの遮断切替板の両端は、それぞれ前記二つの遮断板の両端と接続されて、平行四辺形を構成し、前記二つの調整切替板の両端は、それぞれ二つの調整板の両端と接続されて、別の平行四辺形を構成することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  11. 前記X線束調整遮断装置は、前記切替手段がX線束を遮断する状態にある場合に、前記X線遮断手段がX線を遮断し、前記切替手段がX線束を調整する状態にある場合に、前記X線遮断手段の遮断板によりX線束を通過させるスリットは、常に前記X線束調整手段の調整板によりX線束を通過させるスリットより大きいことを特徴とする請求項10記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  12. X線を放射するX線放射手段と、X線を濾過する光学調整手段と、患者を載置する寝台、X線を検出し信号処理を行う検出手段とを含むX線コンピュータ断層撮影装置において、
    調整板を備えるX線束調整手段と、遮断板を備えるX線遮断手段と、切替手段とを含み、X線束を調整遮断するX線束調整遮断装置をさらに備え、
    前記X線遮断手段は、前記X線束調整手段の上方に配置され、
    前記切替手段は、二つの遮断切替板と二つの調整切替板とを含み、前記二つの遮断切替板がそれぞれ前記二つの調整切替板と交差して設置されることにより、二つのクロスバーを構成し、
    前記二つの遮断切替板の両端は、それぞれ前記二つの遮断板の両端と接続されて、平行四辺形を構成し、前記二つの調整切替板の両端は、それぞれ二つの調整板の両端と接続されて、別の平行四辺形を構成することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  13. 前記X線束調整遮断装置は、前記切替手段がX線束を遮断する状態にある場合に、前記X線遮断手段がX線を遮断し、前記切替手段がX線束を調整する状態にある場合に、前記X線遮断手段の遮断板によりX線束を通過させるスリットは、常に前記X線束調整手段の調整板によりX線束を通過させるスリットより大きいことを特徴とする請求項12記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
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