JP5773190B2 - 熱源機内における電気機器の防滴構造 - Google Patents
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Description
そこで、本発明者は、熱源機のさらなる小型化への方策として、筐体内に配置される部品や機器の中から、同一のスペースに集約せず、分けて設置できるものを選別した。そして、本発明者は、その1つとして、制御手段に注目した。
本発明者は、そのような事実を鑑み、リアクタを制御手段の他の部品から分けて配置することを試みた。
また、熱源機は、気温が低い場合や、雨の日などの湿気が多い場合、上記したように筐体内の温度が昇温しており、筐体内の温度と筐体外の温度の温度差によって、筐体内の内壁に水滴が付着する場合もある。そして、これらの水滴は、配管や機器を伝い滴下するため、滴下位置を特定することは容易ではない。即ち、上記したようにリアクタを制御手段の他の部品から分け、筐体内でのデッドスペースに当該リアクタを設置すると、水滴が滴下し、電気系統に不具合を生じさせる恐れがあった。
そこで、発明者は、前記したリアクタの周囲に保護カバーを設け、リアクタに水滴が滴下することを防止することを試みた。即ち、保護するリアクタを箱状のケースで覆うことによって、リアクタに液体が滴下することを防止した。
しかしながら、このような箱状の保護カバーは、リアクタの大きさに合わせて、折り曲げや接合等の加工をする必要があり、複雑で、且つコストがかさんでいた。
請求項2に記載の発明は、湯水又は熱媒体を加熱する熱源機の筐体内に配され、電気機器に液体が触れることを防ぐ防滴構造であって、保護カバーを有し、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、前記保護カバーは湾曲されていて、少なくとも防滴対象たる電気機器の上部側を略円弧状に覆う装着姿勢を取り、電気機器を固定する固定部材を有し、当該固定部材は、前記保護カバーと係合可能であり、前記固定部材は、天地方向の上部と下部に保護カバーの一部を挿入可能な貫通孔を有しており、前記保護カバーは、平板状に延ばされた姿勢において、長手方向両端近傍に幅方向に張り出した係合片を有しており、装着姿勢において、保護カバーは前記貫通孔に挿入されており、上部の貫通孔に挿入された部位は、下部の貫通孔に挿入された部位の一部又は全部を覆っていることを特徴とする熱源機内における電気機器の防滴構造である。
すなわち、これらの発明は、湯水又は熱媒体を加熱する熱源機の筐体内に配され、電気機器に液体が触れることを防ぐ防滴構造であって、保護カバーを有し、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、前記保護カバーは湾曲されていて、少なくとも防滴対象たる電気機器の上部側を略円弧状に覆う装着姿勢を取ることを特徴とする。
また、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、保護カバーを湾曲して装着姿勢を取るため、複雑な加工が必要ない。即ち、箱形等の従来の保護カバーに比べて、加工コストが削減できる。
さらに、保護カバーは、平板として扱えるため、例えば、保管時において、スペースを取らないため、保管容易である。また、運搬時においても、嵩張らないため、持ち運び容易である。
本発明によれば、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、保護カバーを湾曲して装着姿勢を取るため、複雑な加工を必要としない。即ち、箱形等の従来の保護カバーに比べて、加工コストが削減できる。
本発明によれば、保護カバーは、平板として扱えるため、例えば、保管時において、スペースを取らないため、保管容易である。また、運搬時においても、嵩張らないため、持ち運び容易である。
熱源機1は、図1で示すように、筺体101の内部に燃焼部102と、主に顕熱を回収する一次熱交換器103、105と、主に潜熱を回収する二次熱交換器106と、二次熱交換器106で発生したドレンを中和して筺体101の外部へ排出するための中和装置107と、が内蔵されている。なお、この筺体101内には風呂循環回路や暖房循環回路等が備わっているが、理解を容易にするため図示を省略する。
そして、熱源機1は、筐体101のほぼ中央に燃焼部102を有しており、燃焼部102の上側には一次熱交換器103、105、二次熱交換器106を順に配している。これらは、燃焼部102における燃焼動作に伴って発生する高温の燃焼ガスが流れる部分であり、二次熱交換器106は、一次熱交換器103、105に対して燃焼ガスの流れ方向下流側に位置している。したがって、燃焼部102で発生する燃焼ガスは、一次熱交換器103、105を通過して二次熱交換器106に至る。そして、図示しない排気口を通じて二次熱交換器106を通過した燃焼ガスが排気される。
ここで前記したように、二次熱交換器106は、燃焼ガスの主に潜熱を回収するので、二次熱交換器106では燃焼ガスの温度が一定値以下に低下する。そのことにより、燃焼ガスに含まれる水蒸気が液化してドレンが発生する。そして、発生したドレンが燃焼ガスに晒されることにより、燃焼により生成された窒素酸化物が溶け込んで酸性を呈する。
なお、本実施形態では、二次熱交換器106の受熱管の原料に耐腐食性が高いステンレス鋼等を採用するものとする。そのことにより、発生したドレンによる受熱管の腐食の進行を抑制することができる。
したがって、給湯先等において給湯要求があった場合、外部の給水源から入水配管に湯水又は熱媒体が供給され、二次熱交換器106に湯水又は熱媒体が流入される。そして、湯水又は熱媒体は、二次熱交換器106を流れた後に、一次熱交換器103、105内を流れる。そして、順次熱交換加熱され、一次熱交換器103、105に接続された出水配管から給湯先に向けて供給される。
そこで、本発明の熱源機1は、このような水滴等の液体が生じた場合であっても、被保護機器5への水滴等の液体の滴下を防止する防滴構造3を備えている。
本発明の特徴たる防滴構造3は、熱源機1のデッドスペースに設置されるものである。本実施形態では、図2のように熱源機1の中和装置107の外壁(被固定壁8)に被保護対象たる被保護機器5を立設させた場合について説明する。即ち、熱源機1の図2の通常使用時の姿勢を基準に水平方向に被保護機器5が立設している。なお、以下の説明において、特に断りの無い限り、図3の姿勢を基準に説明する。即ち、図3において幅方向を左右、上下方向を上下、長手方向を前後と表す。
被保護機器5は、公知の電気機器であり、例え水滴等の液体に影響を受けやすいコイルを有した整流コイル(所謂リアクタ)やコイルなどであっても、使用可能である。
ここでいう「電気機器」とは、整流コイル(所謂リアクタ)やコイルの単体物やアセンブリ等も含む概念である。勿論、トランジスタ、IC、コンデンサ等の電子機器を含む。
本実施形態では、被保護機器5をリアクタと想定して説明する。
保護カバー6は、水滴等の液体が被保護機器5に滴下するのを防止する部材である。
保護カバー6は、水などの液体の非透過性及び可撓性を有した平板を打ち抜き加工によって形成されたものである。保護カバー6の材料としては、水などの液体を透過させず、可撓性を有した材料であれば特に限定されるものではなく、例えば、撥水性を有するものが採用できる。特に保護カバー6の材料としては、電子の帯電防止、絶縁性等の観点から、それらの機能を有するポリカーボネートなどが好適である。
保護カバー6の長さは、図3のように組み立て、完成時において、被保護機器5の外周全体を覆うことが可能な長さとされている。
保護カバー6は、図6のように板状に引き延ばされた姿勢において、図6の上から順に上部係合領域15、本体領域16と、下部係合領域17の3つの領域に分けられる。即ち、図3、5のように組み立て、完成時に上部係合領域15及び下部係合領域17は、固定部材7の中和装置の外壁(被固定壁8)側に露出する領域であり(図5参照)、本体領域16は、固定部材7の被保護機器5側に露出する領域である(図3参照)。
張出本体25は、略長方形状の部位であり、短辺が本体領域16の張出部22と接続している。
係合部26は、湾曲部28と、張出本体25と湾曲部28を接続する接続部30と、湾曲部28の端部から幅方向に突出した係合片31を有している。
湾曲部28は、図10のように固定部材7の貫通孔32に保護カバー6の上部係合領域15(下部係合領域17)を挿入する際に、固定部材7の貫通孔32の開口33に当接され、湾曲する部位である。
湾曲部28は、図6のように接続部30を介して、張出本体25は幅方向に平行となっている。即ち、湾曲部28と張出本体25との間には、上部係合領域15(下部係合領域17)を固定部材7の貫通孔32に挿入する際に、進入可能な湾曲空間35が形成されている。
そして、係合片27と係合片31は共に、図6のように幅方向に対応する位置に設けられており、本体部18側から張出本体25の先端に向けて幅方向の長さが減少している。即ち、係合片27と係合片31の斜辺が張出本体25の長手方向先端側に存在している。また、係合片27と係合片31の本体領域16側の辺は幅方向の同一直線上に配されており、前記係合片27(係合片31)の本体領域16側の辺と、本体領域16の張出部21(張出部23)の張出方向先端との距離Lは、後述する固定部材7の貫通孔32の深さよりもやや大きい。
以上が、保護カバー6の構成である。
固定部材7は、図2のように中和装置107の外壁(被固定壁8)に被保護機器5と保護カバー6を固定する部材である。熱源機1の使用時においては、固定部材7を装着し、メンテナンス等を行う際には固定部材7を取り外して使用する。
固定部材7は、金属薄板を打ち抜き加工後に曲げ加工して形成されたものである。固定部材7は、中和装置107の外壁(被固定壁8)の一部を覆うように設けられている。
天板部50の幅方向(固定部材7の長手方向)両端部から下方に側壁部53、55が立設されている。そして、天板部50と底板部51、52は、側壁部53、55を介して段状に連続している。即ち、側面視すると、天面部50は、図8のように底板部51、52に対して突出している。
そして、天板部50の長手方向(固定部材7の幅方向)の両端付近には、締結要素11と係合可能な固定孔12が設けられている。固定孔12は、上述した図3のように組み立て完成時に、被保護機器5の貫通孔10に対応する位置に設けられている。即ち、固定孔12の個数は、被保護機器5の貫通孔10の個数と同数となっている。本実施形態では、固定孔12は、スリット58の幅方向外側に1箇所ずつ計2箇所設けられている。
天板部50の下方には、天板部50と側壁部53、55とに囲まれた挿入空間60が形成されている。
貫通孔32は、図4のように略長方形状の長孔であり、固定部材7の幅方向に延伸している。貫通孔32の幅方向(固定部材7の上下方向)の長さは、保護カバー6の厚みよりもやや大きい。そして、貫通孔32の長手方向(固定部材7の幅方向)の長さは、保護カバー6の上部係合領域15(下部係合領域17)の張出本体25の幅方向の長さと、係合部26の接続部30の突出長さとの合計よりもやや大きく、上部係合領域15(下部係合領域17)の幅方向の長さ(係合片27の突出方向先端と係合片31の突出方向先端)よりも小さい。即ち、貫通孔32の開口33は、図3のように保護カバー6を挿入後においては、保護カバー6の上部係合領域15(下部係合領域17)の係合片27と係合片31と当接し、抜け落ちを防止することが可能となっている。
底板部52と係合板57は、固定板56を介して連続しており、係合板57は固定板56に対して鈍角に傾いている。具体的には、係合板57は固定板56に対して90度以上180度未満となっており、100度以上160度以下であることが好ましい。
また、係合板57と固定板56は、図4のように互いに連続しており、係合板57と固定板56の接続部位の中央には、中和装置107の外壁(被固定壁8)に設けられている固定片62(図7参照)と係合可能な係合孔63が設けられている。係合孔63は、略長方形状の貫通孔であり、係合板57と固定板56の双方に亘って設けられている。また、係合孔63の開口の下辺に位置する壁部65は、中和装置107の固定片62と当接可能となっている。なお、本実施形態では、あらかじめ、図7のように中和装置107の外壁(被固定壁8)に固定片62と、公知の締結要素と係合可能な締結孔67を設けている。
以上が、固定部材7の構成の説明である。
まず、図9のように固定部材7に被保護機器5を締結要素11によって固定する。この時、固定部材7の天板部50上に被保護機器5が載置されている。締結要素11は、固定部材7の天板部50の固定孔12と係合している。
また、保護カバー6は、弾性限度内で係合片27、31によって強制的に湾曲されており、略円弧状に被保護機器5の一部又は全部を覆っている。即ち、保護カバー6は、張りがあり、しわがよらない状態で覆っている。そして、保護カバー6は、取り外すと復元力がある状態である。
そのため、保護カバー6の本体領域16の幅方向端部は、本体領域16の幅方向中央に比べて外側に傾斜している。そのため、本体領域16の幅方向中央から端部にかけて、水滴等の液体が流下しない。それ故に、水滴等の液体の流れを規制することが可能であり、被保護機器5に水滴が進入することを防止できる。
また、被保護機器5の上方には、図3のように保護カバー6の本体領域16によって囲まれる収納空間66が形成されている。また、収納空間66は、保護カバー6の幅方向に開放している。即ち、被保護機器5への風通りが良く、被保護機器5の冷却機能を有する。
また、保護カバー6の上部係合領域15は、下部係合領域17に対して外側に位置している。そのため、収納空間66内に水滴が進入することを防止できる。
また、保護カバー6は、平板として扱えるため、例えば、保管時において、スペースを取らないため、保管容易である。また、運搬時においても、嵩張らないため、持ち運び容易である。
そこで、熱源機1の筐体101の底面に被保護機器が立設したものを例に挙げて、第2実施形態として説明する。なお、第1実施形態と同様のものは同じ符番を付して説明を省略する。
固定部材81は、図15のように筐体101の底面118に被保護機器5と保護カバー6を固定する部材である。熱源機の使用時においては、固定部材81を装着し、メンテナンス等を行う際には固定部材81を取り外して使用する。
固定部材81は、金属薄板を打ち抜き加工後に曲げ加工して形成されたものである。固定部材81は、筐体101の底面118の一部を覆うように設けられている。
なお、本実施形態では、あらかじめ、図17のように筐体101の底面118に固定穴119と、公知の締結要素と係合可能な締結孔120を設けている。また、固定穴119は略長方形状の長孔となっている。
以上が、固定部材81の構成である。
まず、第1実施形態と同様の手順で、固定部材81に被保護機器5を締結要素11によって固定する。
次に、被保護機器5を覆うように保護カバー6を固定する。
前記と同様、理解を容易にするため、保護カバー120を図18のように平板状に引き延ばした状態での保護カバー120の形状について説明する。
張出本体125は、等脚台形状の部位であり、下辺が本体領域16の張出部122と接続している。即ち、張出部122と張出本体125は、先端側から本体領域16側に向けて、幅方向の長さが徐々に大きくなっている。
係合部126は、張出本体125の幅方向端部から外側方向に突出するように設けられた部位である。係合部126は、湾曲部128と、張出本体125と湾曲部128を接続する接続部130と、湾曲部128の中間部から幅方向に外側に突出した係合片131を有している。
幅方向に配された2つの湾曲部128は、図18のように接続部130を介して、張出本体125は幅方向に略平行となっている。即ち、湾曲部128と張出本体125との間には、上部係合領域15(下部係合領域17)を固定部材7の貫通孔32に挿入する際に、進入可能な湾曲空間135が形成されている。湾曲空間135は、湾曲部128の末端側(本体領域16側)から上部係合領域15(下部係合領域17)の先端に向けて斜め方向に延伸しており、張出本体125の幅方向の中央方向に向けて延伸している。
そして、上部係合領域15(下部係合領域17)の幅方向両端に設けられた係合片131は、図18のように幅方向に対応する位置に設けられており、本体部18側から張出本体125の先端に向けて幅方向の長さが減少している。即ち、係合片131の斜辺が張出本体125の長手方向先端側に存在している。
以上が、保護カバー120の構成である。
まず、固定部材7に被保護機器5を締結要素11によって固定する。
保護カバー71は、上部係合領域15(下部係合領域17)の係合部26がない。そして、張出本体25の中間部から幅方向外側方向に突出した係合片72を有している。係合片72は、直角三角形状となっており、その一辺が張出本体25と一体化している。そして、係合片27と係合片72は、図20のように幅方向に対応する位置に設けられており、本体部18側から張出本体25の先端に向けて幅方向の長さが減少している。即ち、係合片72の斜辺が張出本体25の長手方向先端側に存在している。また、図20に記載のような、保護カバー71の幅方向中央を長手方向に結んで設けられた基準線を基準として、線対称となっている。
3、80 防滴構造
5 被保護機器(電気機器)
6、71、120 保護カバー
7、81 固定部材
15 上部係合領域
17 下部係合領域
27、31、72 係合片
32 貫通孔
66 収納空間
101 筐体
Claims (5)
- 湯水又は熱媒体を加熱する熱源機の筐体内に配され、電気機器に液体が触れることを防ぐ防滴構造であって、
保護カバーを有し、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、
前記保護カバーは湾曲されていて、少なくとも防滴対象たる電気機器の上部側を略円弧状に覆う装着姿勢を取り、
電気機器を固定する固定部材を有し、当該固定部材は、前記保護カバーと係合可能であり、
前記固定部材は、保護カバーの一部を挿入可能な貫通孔を有しており、
前記保護カバーは、平板状に延ばされた姿勢において、長手方向先端近傍に当該長手方向に交差する方向に張り出した係合片を有し、
装着姿勢において、保護カバーは前記貫通孔に挿入されていることを特徴とする熱源機内における電気機器の防滴構造。 - 湯水又は熱媒体を加熱する熱源機の筐体内に配され、電気機器に液体が触れることを防ぐ防滴構造であって、
保護カバーを有し、保護カバーは、可撓性を有した平板によって形成されており、
前記保護カバーは湾曲されていて、少なくとも防滴対象たる電気機器の上部側を略円弧状に覆う装着姿勢を取り、
電気機器を固定する固定部材を有し、当該固定部材は、前記保護カバーと係合可能であり、
前記固定部材は、天地方向の上部と下部に保護カバーの一部を挿入可能な貫通孔を有しており、
前記保護カバーは、平板状に延ばされた姿勢において、長手方向両端近傍に幅方向に張り出した係合片を有しており、
装着姿勢において、保護カバーは前記貫通孔に挿入されており、
上部の貫通孔に挿入された部位は、下部の貫通孔に挿入された部位の一部又は全部を覆っていることを特徴とする熱源機内における電気機器の防滴構造。 - 保護カバーは弾性限度内で強制的に湾曲されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱源機内における電気機器の防滴構造。
- 保護カバーは、一部又は全部を折り曲げて装着姿勢を取ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱源機内における電気機器の防滴構造。
- 湾曲された保護カバーによって囲まれる領域は、その側面側が開放されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の熱源機内における電気機器の防滴構造。
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