JP5772295B2 - ステーター及びインシュレーター - Google Patents

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この発明は、ステーター及びインシュレーターに関する。
モーターのステーターコアのティースには、インシュレーターが設けられ、さらにその胴の周囲に、絶縁被膜されたワイヤー(銅線)が巻かれている。モーターの出力を上げるには、ワイヤーに大きな電流を流す。ワイヤーは、通電時のジュール熱によって発熱する。その熱が非常に高温になると、絶縁破壊が生じるなどして、絶縁被膜の絶縁性能を維持できないおそれがある。そこで、ワイヤーで生じた熱を如何に逃がしやすくするのかが重要である。
特許文献1では、インシュレーターの胴の裏面に溝を形成するとともに、その溝に連通する貫通孔を形成している。そしてインシュレーターとステーターコアとの隙間(溝)からワニスのような熱伝導材を充填する。このようにすることで、充填されたワニスが、溝から貫通孔を流れてインシュレーターとワイヤーとの隙間を埋める。このように、ステーターコアとインシュレーターとの間及びインシュレーターとワイヤーとの間にワニスを充填することで、空気層(断熱層)が形成されない。このようにすることで、ワイヤーで生じた熱がインシュレーターからステーターコアへと逃げやすくなる。
特開2004−343877号公報
しかしながら、特許文献1では、充填材の絶縁性能や充填が不十分であると、貫通孔におけるワイヤーとステーターコアとの間を絶縁できず短絡する可能性があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、本発明の目的は、ワイヤーで生じた熱がインシュレーターからステーターコアへと逃げやすくなるとともに、絶縁性を確保できるステーター及びインシュレーターを提供することである。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。
本発明によるステーターのひとつの態様は、ステーターコアと、前記ステーターコアのティースに装着されるインシュレーターと、前記インシュレーターの胴に巻かれるワイヤーと、を含む。そして前記インシュレーターは、胴の少なくとも一部分が厚肉であってその厚肉な部分を貫通する孔を有する。そして前記インシュレーターに形成された孔から充填されて、前記ステーターコアとインシュレーターとの隙間を埋める熱伝導材をさらに含む。
この態様によれば、貫通孔11dの長さが長くなり、長い絶縁距離を確保できる。したがって、熱伝導材の充填が不十分であっても絶縁性能を確保できる。
本発明の実施形態、本発明の利点については、添付された図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
図1は、本発明によるステーターの第1実施形態を示す図である。 図2は、分割ステーターの構造を説明する図である。 図3は、ステーターにおける熱の伝達経路を説明する図である。 図4は、本発明によるステーターの第1実施形態に使用されるインシュレーターを示す図である。 図5は、インシュレーター半体10−1を示す図である。 図6は、インシュレーター半体10−1を示す図である。 図7は、熱伝導材を充填するときの熱伝導材の流れを示す図である。 図8は、ステーターコアのティースにおける断面を示す図である。 図9は、分割ステーターの部分拡大断面図である。 図10は、一体タイプのインシュレーターを示す図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるステーターの第1実施形態を示す図である。
図1では、24個の分割ステーター1をあわせることで1つのステーター1を形成している。特許請求の範囲で言うステーターとは、このような円環状のものであってもよく、またその一部分である分割ステーターであってもよい。また分割ステーターをアッセンブリーしたタイプでなく、円環状の電磁鋼板を積層したステーターであってもよい。
図2は分割ステーターの構造を説明する図であり、図2(A)はステーターコアにインシュレーターを装着する様子を示す斜視図、図2(B)は分割ステーターをアッセンブリーした状態を示す図である。
図2(A)に示されるように、T状の電磁鋼板を積層することでステーターコア30を形成しておく。そして、ステーターコア30に対して、前後から、インシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2をかぶせる。
そして、図2(B)に示されるように、インシュレーターの胴の周囲からワイヤー20を巻く。このようにすることで、分割ステーター1が完成する。
図3はステーターにおける熱の伝達経路を説明する図であり、図3(A)はステーターの拡大図、図3(B)は図3(A)の矢印Bから見た図である。
ここで本実施形態の理解を容易にするために、ステーターにおける熱の伝達経路について説明する。
上述されるように、モーターの出力を上げるには、ワイヤーに大きな電流を流す。ワイヤーは、通電時のジュール熱によって発熱する。その熱が非常に高温になると、絶縁破壊が生じるなどして、絶縁被膜の絶縁性能を維持できないおそれがある。特にスロット側は、ワイヤーが密集しており、熱が籠もりやすく、高温になりやすい。そのような熱を如何にステーターコアに逃がすのか、如何にして熱の伝達経路を確保するのかが重要である。具体的には、図3(A)に示されるように、ワイヤー20で発生した熱を、如何にしてステーターコア30に逃がすかが重要である。
上述の通り、ステーター(分割ステーターや、分割ステーターをアッセンブリーした状態や、円環状の電磁鋼板を積層したステーターであってもよい)では、インシュレーター10の胴の周囲からワイヤー20が巻かれている。このような状態では、ワイヤーの反力によって、図3(B)に示されるように、ワイヤー20がインシュレーター10に密着しきれず、空隙が生じてしまう。このようになっては、この空隙が断熱層(空気層)となってしまうので、ステーターコア30に熱が逃げにくくなる。
これに対して、特許文献1では、上述の通り、インシュレーターの胴の裏面に溝を形成するとともに、その溝に連通する貫通孔を形成する。そしてインシュレーターとステーターコアとの隙間(溝)からワニスを充填する。このようにすることで、充填されたワニスが、溝から貫通孔を流れてインシュレーターとワイヤーとの隙間を埋めるので、空気層(断熱層)が形成されず、ステーターコアに熱が逃げやすい。しかしながら、溝に貫通孔が連通するので、貫通孔が形成されている部分の肉厚が薄い。つまり貫通孔の長さが短い。このような状態では、充填材の絶縁性能や充填が不十分であると、貫通孔におけるワイヤーとステーターコアとの間が絶縁されず短絡する可能性がある。このような課題を解決するための具体的な構成を以下に説明する。
図4は、本発明によるステーターの第1実施形態に使用されるインシュレーターを示す図である。
この第1実施形態に使用されるインシュレーター10は、胴11と、鍔12−1と、鍔12−2と、を含む。またインシュレーター10は、胴11で前後に分割可能なインシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2からなる二体品である。インシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2は、互いに摺接して一体化してインシュレーター10になる。
胴11は、ステーターコアのティースの周囲に装着される。そのため胴11の形状は、ステーターコアのティースの形状に沿うように角筒形である。そして胴11の周囲にワイヤーが巻かれる。
鍔12−1及び鍔12−2は、胴11の両端の周囲に直立して設けられる。鍔12−1及び鍔12−2は、胴11の周囲に巻かれるワイヤーの位置を規制する。
図5及び図6は、インシュレーター半体10−1を示す図である。図5(A)は図4と同様の方向から見た斜視図、図5(B)は図5(A)の矢印Bから見た図、図5(C)は図5(B)のC−C断面図である。図6(A)は図5(A)の後方から見た斜視図、図6(B)はコイルエンド部分11aを抜き出して図6(A)と同様の方向から見た図、図6(C)は図6(A)の矢印Cから見た図である。
図5(A)及び図5(B)に示されるように、インシュレーター半体10−1は、コイルエンド部分11aの外面11a−1には、胴11の両端の鍔12−1及び鍔12−2に到達する4本のリブ11bと、そのリブ11bの間の3本の縦溝11cが形成される。縦溝11cには、貫通孔11dが形成されている。図5(A)及び図5(B)では、各縦溝11cに3つの貫通孔11dが形成されている。
また図6(A)〜図6(C)に示されるように、インシュレーター半体10−1は、コイルエンド部分11aの内面11a−2には、胴11の両端の鍔12−1及び鍔12−2に到達する5本のリブ11eと、そのリブ11eの間の4本の縦溝11fが形成される。また図6(B)に示されるように、リブ11eと交差するように横溝11gが形成されている。
そして図5(C)に示されるように、インシュレーター半体10−1の外面11a−1の縦溝11cと、インシュレーター半体10−1の内面11a−2の縦溝11fとは、ステーターコアのティースの延出方向に直交する断面で見たときに互いに位置がズレている。
またインシュレーター半体10−1は、上述のように、インシュレーター半体10−2と摺接して一体化してインシュレーター10になる。この摺接部分10a−1は、図5(A)の後側である。この実施形態では、図4に示されるように、インシュレーター半体10−1の摺接部分10a−1の上に、インシュレーター半体10−2の摺接部分10a−2が重なる。摺接部分10a−1には、スライド方向に沿って溝10bが形成される。図5(A)及び図6(A)に示されるように、本実施形態では、6本の溝10bが形成される。
図7は熱伝導材を充填するときの熱伝導材の流れを示す図であり、図7(A)はステーターコアのティースにおける断面を示す図、図7(B)は図7(A)の一部拡大図である。
ワイヤーの表面から供給されたワニスのような熱伝導材は、インシュレーターまで到達すると、以下の2通りの経路で、インシュレーター10〜ステーターコア30の間の空隙に充填される。
第1の経路は、熱伝導材40がインシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2の摺接部分の溝10bを通って矢印のように浸入する経路である。なお溝10bは、仮に形成されていなくても、インシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2の摺接部分の隙間を通って流れる。しかしながら、インシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2の少なくとも一方に溝10bが形成されていれば熱伝導材40が流れやすくなるので好適である。
第2の経路は、熱伝導材40がコイルエンド部分11aの貫通孔11dを通って侵入し、横溝11gを経由してステーターコア30のスロット側に到達する経路である。このように第2経路が形成されているので、ワイヤー、インシュレーター、ステーターコアの部品精度によって、第1の経路からの充填が十分でなくても、第2経路から確実に充填されることとなる。
なお第1実施形態のように、溝10bを形成しておくことで、熱伝導材40を充填しやすくなるが、溝10bを形成しなくても、貫通孔11dがあるので、相応の効果は得られる。しかしながら、溝10bを形成しておけば、より確実に充填されることとなる。なお溝10bは、インシュレーターの摺接部分に形成されている。この部分には、ワイヤーを巻くときのテンションが大きく作用することはない。したがって、溝10bを形成した部分が局所的に極薄肉となっても強度上問題ない。
図8はステーターコアのティースにおける断面を示す図であり、図8(A)はインシュレーターのコイルエンド部分11aを厚肉にすることでの絶縁効果を説明する図、図8(B)はインシュレーターのコイルエンド部分11aを厚肉にすることでの放熱効果を説明する図である。
第1実施形態では、コイルエンド部分11aの肉厚を厚くしている。このようにすることで、貫通孔11dの絶縁を確保できる。すなわち、コイルエンド部分11aの肉厚が厚ければ、図8(A)に示されるように、貫通孔11dの長さも長い。したがって、長い絶縁距離を確保できるので、ワニスのような熱伝導材の充填が不十分であっても絶縁性能を確保できるのである。
またこれとともに、コイルエンド部分11aの肉厚を厚くすることで、図8(B)に示されるように、ワイヤーの巻付半径を大きくすることができる。これによってワイヤーのコーナでの曲げの曲率が小さくなる。これによってワイヤーの反力を抑えることができ、巻き太り(ワイヤーとインシュレーターとの間の空隙)を低減できる。すなわちワイヤーの放熱性能に影響の少ないコイルエンド部分11aの肉厚を厚くすることで、放熱性能に影響が大きいスロット側のワイヤーの熱抵抗を低減できるのである。
このように、コイルエンド部分11aの肉厚を厚くすることで、放熱性能と絶縁性能との両立を図れるのである。なおリブ11eと交差するように横溝11gは、厚肉なコイルエンド部分11aおいて、肉盗みの機能も兼ねるので、重量を無用に増やすことを防止できる。そして、樹脂材料を使用する成型品のインシュレーターである場合には、肉厚に差がある部位は収縮量の差によって形状の歪みを生じ易い。しかしながら本実施形態の肉盗み機能によれば、収縮を抑えることができ精度要求の高い形状を実現できる。したがって、ワイヤー全体の空隙を低減でき、また空隙量も変動しない。したがって、必要最低限の熱伝導材量で放熱性能を向上できるのである。
なお上述のようにコイルエンド部分11aの肉厚を厚くしているが、スロット側の部分については、肉厚が極力薄いことが望ましい。薄いほうがワイヤーの占積率が上がり、またワイヤーからステーターコアへの熱が伝達しやすくなるからである。
図9は、分割ステーターの部分拡大断面図である。
第1実施形態では、コイルエンド部分11aの外面11a−1に縦溝11cが形成されている。これによって、ワイヤーがコイルエンド部分11aに密着しても、縦溝11cによって、ワイヤーと貫通孔11dとの間に流路を確保できる。このため、図9に示されているように、熱伝導材をインシュレーター10〜ステーターコア30の間に確実に充填することができる。また第1実施形態の縦溝11cは、ワイヤーの方向とは直交する方向である。したがって、ワイヤーが縦溝11cに嵌るなどして巻きにくくなることがない。したがってモーターの性能や品質を悪化させることがない。
また第1実施形態では、インシュレーター半体10−1の外面11a−1の縦溝11cと、インシュレーター半体10−1の内面11a−2の縦溝11fとは、ステーターコアのティースの延出方向に直交する断面で見たときに互いに交互であって位置がズレている。このように構成されることで、コイルエンド部分11aの肉厚は、より均等に近づき、インシュレーターの形状精度が向上するので、放熱性能が安定する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
たとえば、上記実施形態のインシュレーター10は、胴11で前後に分割可能なインシュレーター半体10−1及びインシュレーター半体10−2からなる二体品であった。しかしながら、これには限られず、図10に示されるように、一体タイプのインシュレーター10であってもよい。
また上述の通り、特許請求の範囲にいうステーターとは、分割ステーターであっても、分割ステーターをアッセンブリーした状態のものであっても、円環状の電磁鋼板を積層したステーターであってもよい。
1 ステーター、分割ステーター
10 インシュレーター
10b 溝
10−1,10−2 インシュレーター半体
11a コイルエンド部分
11a−1 外面
11b リブ
11c 縦溝
11d 貫通孔
11e リブ
11f 縦溝
11g 横溝
20 ワイヤー
30 ステーターコア
40 熱伝導材

Claims (9)

  1. ステーターコアと、
    前記ステーターコアのティースに装着されるとともに、胴の少なくとも一部分が厚肉であってその厚肉な部分を貫通する孔を有するインシュレーターと、
    前記インシュレーターの胴に巻かれるワイヤーと、
    前記孔から充填されて、前記ステーターコアとインシュレーターとの隙間を埋める熱伝導材と、
    を含み、
    前記孔は、前記インシュレーターの胴において、前記ワイヤーが巻かれる面から、前記ステーターコアのティースと対向する面に向かって貫通する、
    ステーター。
  2. 請求項1に記載のステーターにおいて、
    前記インシュレーターは、胴のコイルエンド部分が厚肉である、
    ステーター。
  3. 請求項2に記載のステーターにおいて、
    前記インシュレーターは、胴のコイルエンド部分の内面に形成され、左右両側のスロット部分に到達する横溝を有する、
    ステーター。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のステーターにおいて、
    前記インシュレーターは、胴のコイルエンド部分の内面に形成され、胴の両端の鍔に到達する縦溝を有する、
    ステーター。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載のステーターにおいて、
    前記インシュレーターは、胴のコイルエンド部分の外面に形成され、胴の両端の鍔に到達する縦溝を有する、
    ステーター。
  6. 請求項5に記載のステーターにおいて、
    前記胴のコイルエンド部分の外面に形成される縦溝には、前記インシュレーターを貫通する孔が連通する、
    ステーター。
  7. 請求項5又は請求項6に記載のステーターにおいて、
    前記胴のコイルエンド部分の外面に形成された縦溝と、前記胴のコイルエンド部分の内面に形成された縦溝とは、前記ステーターコアのティースの延出方向に直交する断面で見たときに互いに位置がズレている、
    ステーター。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のステーターにおいて、
    前記インシュレーターは、胴のスロット部分で分離するとともに、互いに摺接して一体化する2つの部品からなり、
    前記2つの部品のうち少なくとも一方の部品は、摺接面に形成された溝を有する、
    ステーター。
  9. ステーターコアのティースに装着されてワイヤーが巻かれるとともに、一部分が他部分よりも厚肉に形成される胴と、
    前記胴の厚肉部分に形成され、胴とステーターコアのティースとの隙間を埋める熱伝導材が充填される孔と、
    を含み、
    前記孔は、前記胴において、前記ワイヤーが巻かれる面から、前記ステーターコアのティースと対向する面に向かって貫通する、
    インシュレーター。
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