JP5769674B2 - 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法 - Google Patents

電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5769674B2
JP5769674B2 JP2012176146A JP2012176146A JP5769674B2 JP 5769674 B2 JP5769674 B2 JP 5769674B2 JP 2012176146 A JP2012176146 A JP 2012176146A JP 2012176146 A JP2012176146 A JP 2012176146A JP 5769674 B2 JP5769674 B2 JP 5769674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin sheet
electronic component
sealing
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012176146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014036097A (ja
Inventor
祐作 清水
祐作 清水
松村 健
健 松村
豊田 英志
英志 豊田
剛 鳥成
剛 鳥成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2012176146A priority Critical patent/JP5769674B2/ja
Priority to KR1020130085956A priority patent/KR20140020186A/ko
Priority to TW102127993A priority patent/TWI620658B/zh
Priority to US13/960,694 priority patent/US20140042645A1/en
Priority to CN201310341845.2A priority patent/CN103579133B/zh
Publication of JP2014036097A publication Critical patent/JP2014036097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5769674B2 publication Critical patent/JP5769674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/28Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/28Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
    • H01L23/29Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the material, e.g. carbon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/50Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
    • H01L21/56Encapsulations, e.g. encapsulation layers, coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/28Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
    • H01L23/29Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the material, e.g. carbon
    • H01L23/293Organic, e.g. plastic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor

Description

本発明は、電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法に関する。
従来、半導体装置の製造においては、リードフレームや回路基板などの各種基板に半導体チップを搭載した後、半導体チップなどの電子部品を覆うように樹脂封止が行なわれる。このようにして製造される樹脂封止型半導体装置において、封止樹脂と半導体チップや各種基板との収縮量の差から応力が発生し、この応力によりパッケージに反りが発生するという問題がある。
例えば、特許文献1には、特定量の無機質充填剤を含有する接着剤層を備えるフィルム状接着剤が記載されている。特許文献2には、特定量のシリカを含有するフィルム状接着剤用組成物が記載されている。特許文献3には、剥離シート上に予備混合された樹脂成分と予備混合された充填剤成分を別々に供給し、更にこれらの成分の上に剥離シートを被覆して得られたシート状接着材料が記載されている。しかしながら、シート状の接着材料に関しては、低線膨張率化によって反り量を抑制することは充分に検討されていない。
特開平10−226769号公報 特開2001−49220号公報 特開2004−346186号公報
本発明は前記問題点に鑑みなされたものであり、反り量を抑制できる電子部品封止用樹脂シート、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置、及びその製造方法を提供することにある。
本願発明者は、上記従来の問題点を解決すべく検討した結果、ニッケルを42重量%含有する鉄ニッケル合金板(42アロイ)の線膨張率がシリコンウェハ、シリコンチップに近いことに着目した。そして、該鉄ニッケル合金板上で樹脂シートを硬化させた後の反り量を特定値以下とすることで、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られることを見い出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、ニッケルを42重量%含有する1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.15mmの鉄ニッケル合金板に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が5mm以下である電子部品封止用樹脂シートに関する。
本発明の電子部品封止用樹脂シートは、特定の鉄ニッケル合金板上で硬化させた後の反り量が5mm以下であり、反り量が小さい。このため、シリコンウェハ、シリコンチップを封止した場合も反り量が小さく、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
シリカの含有量が、電子部品封止用樹脂シート全体に対して、85〜93重量%であることが好ましい。これにより、線膨張率を低減でき、硬化後の反り量を良好に抑制できる。
前記電子部品封止用樹脂シートは、混練押出により製造されることが好ましい。
塗工により製造したシリカ高充填の樹脂シートは、樹脂シート表面にフィラー偏析が起こり、濡れが悪く、積層不良が発生してしまう。前記構成によれば、また、シリカを良好に分散でき、良好に積層できる電子部品封止用樹脂シートが得られる。
また、シリカ高充填の樹脂は、高粘度になり易く、粘性コントロールが難しいため、塗工によりシート状に成形することが難しい。前記構成によれば、混練押出により製造するため、シート状に容易に成形でき、ボイド(気泡)などの無い均一なシートとすることができる。また、塗工により製造する場合、使用できるシリカの粒子径が制限されてしまうという傾向があるが、前記構成によれば粒子径に制限なくシリカを使用できる。
前記電子部品封止用樹脂シートは、1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.3mmのガラス布基材エポキシ樹脂に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が4mm以下であることが好ましい。
前記構成によれば、特定のガラス布基材エポキシ樹脂上で硬化させた後の反り量が4mm以下であり、反り量が小さい。このため、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度未満において10ppm/K以下であることが好ましい。これにより、反り量を良好に抑制できる。
硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度以上において50ppm/K以下であることが好ましい。これにより、反り量を良好に抑制できる。
硬化後のガラス転移温度が100℃以上であることが好ましい。これにより、広い温度領域(特に100℃まで)で、硬化後の反り量を抑制できる。
150℃で1時間硬化させた後の引張弾性率が、常温において2GPa以上であることが好ましい。これにより、耐傷性に優れた信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
また、厚さが0.1〜0.7mmであることが好ましい。
本発明はまた、前記電子部品封止用樹脂シートを用いて得られる樹脂封止型半導体装置に関する。
本発明はまた、前記電子部品封止用樹脂シートを用いて封止する工程を含む樹脂封止型半導体装置の製造方法に関する。
反り量の測定に使用される樹脂シートを示す図である。 反り量の測定に使用される試験板を示す図である。 試験片を示す図である。
本発明の樹脂シートは、ニッケルを42重量%含有する1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.15mmの鉄ニッケル合金板に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が5mm以下である。
本発明の樹脂シートはエポキシ樹脂、及びフェノール樹脂を含むことが好ましい。これにより、良好な熱硬化性が得られる。
エポキシ樹脂としては、特に限定されるものではない。例えば、トリフェニルメタン型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、変性ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、変性ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂などの各種のエポキシ樹脂を用いることができる。これらエポキシ樹脂は単独で用いてもよいし2種以上併用してもよい。
エポキシ樹脂の硬化後の靭性及びエポキシ樹脂の反応性を確保する観点からは、エポキシ当量150〜250、軟化点もしくは融点が50〜130℃の常温で固形のものが好ましく、なかでも、信頼性の観点から、トリフェニルメタン型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂が好ましい。
フェノール樹脂は、エポキシ樹脂との間で硬化反応を生起するものであれば特に限定されるものではない。例えば、フェノールノボラック樹脂、フェノールアラルキル樹脂、ビフェニルアラルキル樹脂、ジシクロペンタジエン型フェノール樹脂、クレゾールノボラック樹脂、レゾール樹脂などが用いられる。これらフェノール樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上併用してもよい。
フェノール樹脂としては、エポキシ樹脂との反応性の観点から、水酸基当量が70〜250、軟化点が50〜110℃のものを用いることが好ましく、なかでも硬化反応性が高いという観点から、フェノールノボラック樹脂を好適に用いることができる。また、信頼性の観点から、フェノールアラルキル樹脂やビフェニルアラルキル樹脂のような低吸湿性のものも好適に用いることができる。
エポキシ樹脂とフェノール樹脂の配合割合は、硬化反応性という観点から、エポキシ樹脂中のエポキシ基1当量に対して、フェノール樹脂中の水酸基の合計が0.7〜1.5当量となるように配合することが好ましく、より好ましくは0.9〜1.2当量である。
エポキシ樹脂及びフェノール樹脂の合計含有量は、樹脂成分全体に対して50〜85重量%であることが好ましい。該合計含有量は、70重量%以上がより好ましい。50重量%以上であると、半導体チップ、リードフレーム、ガラス布基材エポキシ樹脂などに対する接着力が良好に得られる。
本発明の樹脂シートは、熱可塑性樹脂を含んでいてもよい。熱可塑性樹脂を含む場合、良好な柔軟性、可撓性が得られる。
熱可塑性樹脂としては、天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリブタジエン樹脂、ポリカーボネート樹脂、熱可塑性ポリイミド樹脂、6−ナイロンや6,6−ナイロンなどのポリアミド樹脂、フェノキシ樹脂、アクリル樹脂、PETやPBTなどの飽和ポリエステル樹脂、ポリアミドイミド樹脂、又はフッ素樹脂などが挙げられる。また、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体なども挙げられる。これらの熱可塑性樹脂は単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。なかでも、耐湿性という観点から、スチレン-イソブチレン-スチレンブロック共重合体が好ましい。
樹脂成分全体に対する熱可塑性樹脂の含有量は30重量%以下であることが好ましい。樹脂成分全体に対する熱可塑性樹脂の含有量が、30重量%以下であると、半導体チップ、リードフレーム、ガラス布基材エポキシ樹脂などに対する接着力が良好に得られる。該含有量の下限は特に限定されないが、例えば15重量%以上である。
本発明の樹脂シートは、硬化物の線膨張率を低減できるという点から、シリカ(シリカ粉末)を用いることが好ましく、シリカ粉末のなかでも溶融シリカ粉末を用いることがより好ましい。溶融シリカ粉末としては、球状溶融シリカ粉末、破砕溶融シリカ粉末が挙げられるが、流動性という観点から、球状溶融シリカ粉末を用いることが特に好ましい。なかでも、一般的な部品高さと成型厚みから、平均粒径が10〜30μmの範囲のものを用いることが好ましく、15〜25μmの範囲のものを用いることが特に好ましい。
なお、平均粒径は、例えば、母集団から任意に抽出される試料を用い、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置を用いて測定することにより導き出すことができる。
シリカの含有量は、樹脂シート全体に対して、85〜93重量%であることが好ましく、86〜92重量%であることがより好ましく、87〜90重量%であることがさらに好ましい。シリカの含有量が85重量%以上であると、線膨張が低く信頼性の優れた樹脂組成物が得られる。一方、シリカの含有量が93重量%以下であると、流動性に優れた樹脂組成物が得られる。
本発明の樹脂シートは、硬化促進剤を含むことが好ましい。硬化促進剤は、硬化を進行させるものであれば特に限定されるものではないが、硬化性と保存性の観点から、トリフェニルホスフィンやテトラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレートなどの有機リン系化合物や、イミダゾール系化合物が好適に用いられる。
硬化促進剤の含有量は、樹脂成分100重量部に対して0.1〜5重量部であることが好ましい。
(その他の成分)
本発明の樹脂シートは、難燃剤成分を含むことが好ましい。これにより、部品ショートや発熱等により発火した際の、燃焼拡大を低減できる。難燃剤組成分としては、例えば水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化鉄、水酸化カルシウム、水酸化スズ、複合化金属水酸化物などの各種金属水酸化物を用いることができる。比較的少ない添加量で難燃性を発揮できる点や、コスト的な観点から水酸化アルミニウム又は水酸化マグネシウムを用いることが好ましく、水酸化アルミニウムを用いることが特に好ましい。
なお、本発明の樹脂シートは、上記の各成分以外に必要に応じて、カーボンブラックをはじめとする顔料、シランカップリング剤など、他の添加剤を適宜配合することができる。
本発明の樹脂シートは、一般的な方法で製造できるが、混練押出により製造することが好ましい。これにより、シリカを良好に分散でき、良好に積層できる樹脂シートが得られる。また、シート状に容易に成形でき、ボイド(気泡)などの無い均一なシートとすることができる。また、粒子径に制限なくシリカを使用できる。
混練押出により製造する方法としては、例えば、上述の各成分をミキシングロール、加圧式ニーダー、押出機などの公知の混練機で溶融混練することにより混練物を調製し、得られた混練物を押し出してシート状に成形する方法などが挙げられる。混練条件として、温度は、上述の各成分の軟化点以上であることが好ましく、例えば30〜150℃、エポキシ樹脂の熱硬化性を考慮すると、好ましくは40〜140℃、さらに好ましくは60〜120℃である。時間は、例えば1〜30分間、好ましくは5〜15分間である。これによって、混練物を調製することができる。
得られる混練物を押出成形により成形することにより、樹脂シートを得ることができる。具体的には、溶融混練後の混練物を冷却することなく高温状態のままで、押出成形することで、樹脂シートを成形することができる。このような押出方法としては、特に制限されず、Tダイ押出法、ロール圧延法、ロール混練法、共押出法、カレンダー成形法などが挙げられる。押出温度としては、上述の各成分の軟化点以上が好ましく、エポキシ樹脂の熱硬化性および成形性を考慮すると、例えば40〜150℃、好ましくは50〜140℃、さらに好ましくは70〜120℃である。以上により、樹脂シートを成形することができる。
本発明の樹脂シートは、ニッケルを42重量%含有する1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.15mmの鉄ニッケル合金板に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が5mm以下であり、反り量が小さい。このため、半導体チップの線膨張量に樹脂が近く、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。該反り量は好ましくは4mm以下である。
本発明において、該反り量は、実施例に記載の方法で測定される。
なお、加熱プレスにより厚さ0.2mmに調整する方法について、樹脂シートの厚さが0.2mm未満の場合には、複数の樹脂シートを積層して、厚さ0.2mm以上の積層体を作製し、該積層体を加熱プレスすることにより、厚さが0.2mmになるように調整すればよい。
本発明の樹脂シートは、1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.3mmのガラス布基材エポキシ樹脂に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が4mm以下であることが好ましい。ガラス布基材エポキシ樹脂上で硬化させた後の反り量が前記範囲内であると、より信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
本発明において、該反り量は、実施例に記載の方法で測定できる。
なお、加熱プレスにより厚さ0.2mmに調整する方法について、樹脂シートの厚さが0.2mm未満の場合には、複数の樹脂シートを積層して、厚さ0.2mm以上の積層体を作製し、該積層体を加熱プレスすることにより、厚さが0.2mmになるように調整すればよい。
本発明の樹脂シートは、硬化後のガラス転移温度が好ましくは100℃以上、より好ましくは120℃以上である。これにより、広い温度領域で、硬化後の反り量を抑制できる。
なお、ガラス転移温度は、実施例に記載の方法で測定できる。
本発明の樹脂シートは、硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度未満において10ppm/K以下であることが好ましい。10ppm/K以下であると、線膨張率が小さく、反り量を良好に抑制できる。
本発明の樹脂シートは、硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度以上において50ppm/K以下であることが好ましい。50ppm/K以下であると、線膨張率が小さく、反り量を良好に抑制できる。
なお、線膨張率は、実施例に記載の方法で測定できる。
本発明の樹脂シートは、150℃で1時間硬化させた後の引張弾性率が、常温において2GPa以上であることが好ましい。2GPa以上であると、耐傷性にすぐれた信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
なお、本明細書において、常温とは25℃である。引張弾性率は、実施例に記載の方法で測定できる。
本発明の樹脂シートの厚さは特に限定されないが、0.1〜0.7mmであることが好ましい。樹脂シートの厚さは、0.2mm以上がより好ましい。また、樹脂シートの厚さは、0.5mm以下がより好ましい。上記範囲内であると、良好に電子部品を封止することができる。また、樹脂シートを薄型にすることで、発熱量を低減でき、硬化収縮が起こりにくくなる。この結果、パッケージ反り量を低減でき、より信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が得られる。
このようにして得られた樹脂シートは、単層構造にて使用してもよいし、2層以上の多層構造に積層してなる積層体として使用してもよい。
本発明の樹脂シートは、半導体ウェハ、半導体チップ、コンデンサ、抵抗などの電子部品の封止に使用される。なかでも、半導体ウェハ、半導体チップの封止に好適に使用でき、シリコンウェハ、シリコンチップの封止により好適に使用できる。
封止方法としては特に限定されず、従来公知の方法で封止できる。例えば、基板上の電子部品を覆うように未硬化の樹脂シートを載置し、樹脂シートを熱硬化して封止する方法が挙げられる。基板としては、ガラス布基材エポキシ樹脂などが挙げられる。
このような方法により得られた樹脂封止型半導体装置は、電子部品が実装された基板に対して封止し樹脂シートを硬化させた後の反り量が小さく、信頼性が高い。
以下、本発明に関し実施例を用いて詳細に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。また、各例中、部は特記がない限りいずれも重量基準である。
実施例で使用した成分について説明する。
エポキシ樹脂:新日鐵化学社製のYSLV−80XY(ビスフェノールF型エポキシ樹脂)
フェノール樹脂:明和化成社製のMEH7851SS(フェノールビフェニレン)
エラストマー(熱可塑性樹脂):カネカ社製のSIBSTER 072T(ポリスチレン・ポリイソブチレン系樹脂)
球状溶融シリカ:電気化学工業社製のFB−9454FC(溶融球状シリカ、54μmカット、平均粒子径20μm)
シランカップリング剤:信越化学社製のKBM−403(3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン)
カーボンブラック:三菱化学社製の#20
難燃剤(有機系):伏見製薬所製のFP−100(ホスホニトリル酸フェニルエステル)
触媒:四国化成工業社製の2PHZ−PW(イミダゾール系触媒)
実施例で使用した試験板について説明する。
42アロイ:日立金属社製の42アロイ YEF42(ニッケルを42重量%含有する1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.15mmの鉄ニッケル合金板)(硬さ210Hv、引張強さ640N/mm、30〜200℃における平均線膨張率4.3×10−6/℃)
FR−4:パナソニック電工社製のガラスエポキシマルチ(FR−4)R−1766(1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.3mmのガラス布基材エポキシ樹脂)
<樹脂シートの作製>
表1に記載の配合比に従い、各成分を2軸混練り機により、60〜120℃で10分間混練し、混練物を調製した。次に、上記混練物を押出成形し、樹脂シートを得た。
得られた樹脂シート用いて下記の評価を行った。結果を表1に示す。
<反り量の測定>
図1〜3を用いて、反り量の測定方法について説明する。
図1は、反り量の測定に使用される樹脂シート1を示す図である。
図2は、反り量の測定に使用される試験板2を示す図である。
図3は、試験片3を示す図である。
(試験片3の作製)
まず、試験板2(42アロイ又はFR−4)に、1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.25mmの樹脂シート1の厚さが0.2mmになるよう加熱プレスした。
加熱プレスは、瞬時真空積層装置(平行平板プレス)[ミカドテクノス社製、VS008−1515]を用い、樹脂粘度が5000Pa・s以下となる温度領域(90℃)で20Torrの減圧雰囲気下で行った。
加熱プレス後、試験板2よりはみ出した樹脂をカッターで取り除き、150℃の熱風循環乾燥機(ESPEC社製のSTH−120)で樹脂シート1を1時間硬化させた。硬化後、室温(25℃)で1時間冷まし、試験片3を得た。
(反り量の測定)
図3に示すように、水平な机上へ置き、試験片3の角に対して机上より垂直な距離(試験片は4つ角が浮いている状態)を、定規で測定した。試験片3が有する4か所の角部10について距離20を測定し、その平均を求めた。求めた距離20の平均を、反り量とした。
なお、樹脂粘度は、ティーエイインスツルメント社製の粘弾性測定装置ARES(測定条件:測定温度範囲40℃〜175℃、昇温速度10℃/min、周波数1Hz)で測定した。
<線膨張率、ガラス転移温度の測定>
幅4.9mm、長さ25mm、厚さ0.2mmの樹脂シートを150℃で1時間硬化させた。硬化後の樹脂シートをTMA8310(リガク社製)にセットし、引張荷重4.9mN、昇温速度10℃/minで線膨張率、ガラス転移温度を測定した。
<引張弾性率の測定>
幅10mm、長さ30mm、厚さ0.4mmの樹脂シートを150℃で1時間硬化させた。硬化後の樹脂シートをRSA−2(ティーエイインスツルメント社製)にセットし周波数1Hz、昇温速度10℃/minで引張弾性率を測定した。
Figure 0005769674
表1に示すとおり、実施例1〜3では、42アロイを用いた試験片の反り量の平均が5mm以下の樹脂シートが得られた。
実施例1〜3は、当初の厚さ0.25mmの樹脂シート1を用いた。なお、当初の厚さ1mmの樹脂シートを用いた場合でも、42アロイを用いた試験片の反り量の平均、及びFR−4を用いた試験片の反り量の平均が、当初の厚さ0.25mmの樹脂シート1を用いた場合と同じ結果になることを確認した。この結果より、当初の厚さ0.2mm以上の樹脂シートを用いる限り、当初の厚さに関わらず、42アロイを用いた試験片の反り量の平均、及びFR−4を用いた試験片の反り量の平均は同じ結果となることが明らかとなった。
1 樹脂シート
2 試験板
3 試験片
10 角部
20 角部10と机の上面30との距離
30 机の上面

Claims (10)

  1. ニッケルを42重量%含有する1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.15mmの鉄ニッケル合金板に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が5mm以下である電子部品封止用樹脂シートであって、
    シリカの含有量が、前記電子部品封止用樹脂シート全体に対して、85〜93重量%であり、
    硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度未満において10ppm/K以下であり、
    150℃で1時間硬化させた後の引張弾性率が、常温において2〜4GPaである電子部品封止用樹脂シート。
  2. エポキシ樹脂及びフェノール樹脂を含む請求項1に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  3. 混練押出により製造される請求項1又は2に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  4. 1辺90mmの正方形状、かつ厚さ0.3mmのガラス布基材エポキシ樹脂に、厚さが0.2mmになるよう加熱プレスし、150℃で硬化させた後の反り量が4mm以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  5. ポリアルファオレフィンの架橋体を含まない請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  6. 硬化後の線膨張率が、硬化後のガラス転移温度以上において50ppm/K以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  7. 硬化後のガラス転移温度が100℃以上である請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  8. 厚さが0.1〜0.7mmである請求項1〜のいずれか1項に記載の電子部品封止用樹脂シート。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の樹脂シートを用いて得られる樹脂封止型半導体装置。
  10. 請求項1〜のいずれか1項に記載の樹脂シートを用いて封止する工程を含む樹脂封止型半導体装置の製造方法。
JP2012176146A 2012-08-08 2012-08-08 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法 Active JP5769674B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012176146A JP5769674B2 (ja) 2012-08-08 2012-08-08 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法
KR1020130085956A KR20140020186A (ko) 2012-08-08 2013-07-22 전자 부품 밀봉용 수지 시트, 수지 밀봉형 반도체 장치, 및 수지 밀봉형 반도체 장치의 제조 방법
TW102127993A TWI620658B (zh) 2012-08-08 2013-08-05 Resin sheet for electronic component sealing, resin sealed semiconductor device, and method for manufacturing resin sealed semiconductor device
US13/960,694 US20140042645A1 (en) 2012-08-08 2013-08-06 Resin sheet for sealing electronic component, resin-sealed type semiconductor device and method for producing resin-sealed type semiconductor device
CN201310341845.2A CN103579133B (zh) 2012-08-08 2013-08-07 电子部件密封用树脂片、树脂密封型半导体装置、及树脂密封型半导体装置的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012176146A JP5769674B2 (ja) 2012-08-08 2012-08-08 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014036097A JP2014036097A (ja) 2014-02-24
JP5769674B2 true JP5769674B2 (ja) 2015-08-26

Family

ID=50050603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012176146A Active JP5769674B2 (ja) 2012-08-08 2012-08-08 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20140042645A1 (ja)
JP (1) JP5769674B2 (ja)
KR (1) KR20140020186A (ja)
CN (1) CN103579133B (ja)
TW (1) TWI620658B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6470938B2 (ja) * 2014-10-06 2019-02-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 パワーモジュール及び電力変換装置
JP6224188B1 (ja) 2016-08-08 2017-11-01 太陽インキ製造株式会社 半導体封止材

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1137708A1 (en) * 1999-09-06 2001-10-04 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. Epoxy resin composition and semiconductor device
US20030201548A1 (en) * 2000-09-25 2003-10-30 Ryoichi Ikezawa Epoxy resin molding material for sealing
JP4225162B2 (ja) * 2003-08-18 2009-02-18 日立化成工業株式会社 封止用フィルム
CN101277992A (zh) * 2005-09-30 2008-10-01 住友电木株式会社 环氧树脂组合物和半导体器件
JP4455488B2 (ja) * 2005-12-19 2010-04-21 三菱電機株式会社 半導体装置
KR20070090108A (ko) * 2006-03-01 2007-09-05 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 반도체 캡슐화 에폭시 수지 조성물 및 반도체 장치
KR101128202B1 (ko) * 2006-11-20 2012-03-22 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 난연성 폴리아마이드 조성물
JP2009097014A (ja) * 2007-09-27 2009-05-07 Hitachi Chem Co Ltd 封止用液状樹脂組成物、電子部品装置及びウエハーレベルチップサイズパッケージ
JP2010003897A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Idemitsu Kosan Co Ltd 半導体封止用エポキシ樹脂シート部材及びその製造方法
JP5180162B2 (ja) * 2009-08-05 2013-04-10 日東電工株式会社 電子部品封止用シート状エポキシ樹脂組成物およびそれにより得られた電子部品装置集合体ならびに電子部品装置
JP2011148959A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Kyocera Chemical Corp 半導体封止用樹脂シートおよび樹脂封止型半導体装置
JP2012046657A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Idemitsu Kosan Co Ltd 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料及び蓄熱性成形体
JP5385247B2 (ja) * 2010-12-03 2014-01-08 信越化学工業株式会社 ウエハモールド材及び半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140020186A (ko) 2014-02-18
US20140042645A1 (en) 2014-02-13
CN103579133A (zh) 2014-02-12
TWI620658B (zh) 2018-04-11
TW201412515A (zh) 2014-04-01
CN103579133B (zh) 2017-12-08
JP2014036097A (ja) 2014-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5133598B2 (ja) 封止用熱硬化型接着シート
US20120296010A1 (en) Encapsulating sheet and electronic device
KR102295921B1 (ko) 수지 조성물, 수지 필름 및 반도체 장치와 그 제조 방법
TWI677529B (zh) 環氧樹脂組成物、薄膜狀環氧樹脂組成物、硬化物及電子裝置
KR20160126911A (ko) 수지 조성물, 수지 필름 및 반도체 장치와 그 제조 방법
WO2014156837A1 (ja) 中空封止用樹脂シート及び中空パッケージの製造方法
JP6558671B2 (ja) 封止用エポキシ樹脂組成物及び半導体装置
JP2011219726A (ja) 封止用エポキシ樹脂組成物シート及びこれを用いて封止した中空型デバイス
KR102477938B1 (ko) 에폭시 수지 조성물, 필름형 에폭시 수지 조성물 및 전자 장치
WO2014115725A1 (ja) シート状の電子部品封止用熱硬化性樹脂組成物、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法
TWI543312B (zh) Method for manufacturing parts for laminated bodies and power semiconductor modules
KR20150136471A (ko) 전자 디바이스 봉지용 수지 시트 및 전자 디바이스 패키지의 제조 방법
WO2016189998A1 (ja) 電子部品内蔵基板用封止樹脂シート及び電子部品内蔵基板の製造方法
JP6735071B2 (ja) 封止樹脂シート
JP5769674B2 (ja) 電子部品封止用樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法
KR101955754B1 (ko) 반도체 소자 밀봉용 에폭시 수지 조성물 및 이를 이용하여 밀봉된 반도체 소자
JP5768023B2 (ja) 電子部品封止用熱硬化性樹脂シート、樹脂封止型半導体装置、及び樹脂封止型半導体装置の製造方法
WO2014188824A1 (ja) 電子部品装置の製造方法
KR20170052504A (ko) 난연성 수지 조성물, 난연성 수지 필름 및 반도체 장치와 그의 제조 방법
KR102441766B1 (ko) 봉지용 필름 및 봉지 구조체, 및 이들의 제조 방법
WO2016204182A1 (ja) 熱硬化性樹脂組成物、硬化物、樹脂シート、封止構造体及びその製造方法、並びに、電子部品装置及びその製造方法
WO2014156834A1 (ja) 中空封止用樹脂シート及び中空パッケージの製造方法
WO2014156926A1 (ja) 電子デバイス封止用樹脂シート及び電子デバイスパッケージの製造方法
TW201632528A (zh) 熱膨脹性調整劑、作為熱膨脹性調整劑之用途、熱固性樹脂組成物、含有該熱固性樹脂組成物之絕緣材、密封材、導電膏、使該熱固性樹脂組成物硬化而成之硬化物、具有該熱固性樹脂組成物之基板材料、該熱固性樹脂組成物含浸於基材而成之預浸體、該預浸體的熱固性樹脂組成物硬化而成之構材、熱膨脹率的調整方法、以及使用該調整方法所製造的構材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141119

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20141119

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5769674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250