JP5769322B2 - 浴室テレビ - Google Patents

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本発明は、浴室の壁面に取り付けられる浴室テレビに関する。
浴室内で入浴中にテレビ画像を鑑賞するため、従来より多数の浴室テレビが提案されている。特に近年の浴室テレビでは液晶表示部を用いることにより、浴室テレビの薄型化が図られ、浴室テレビを浴室の壁面に直接取り付けるものが提案されている。
このような浴室テレビとして、中央に液晶表示部を設けると共に、その液晶表示部を挟んで左右にスピーカを配設し、テレビの音声を左右のスピーカから発音させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−219447号公報(図2)
上記従来の浴室テレビでは、左右のスピーカから発音される音声の音質を向上させるため、比較的大型のスピーカボックスを液晶表示部の左右に設け、それらスピーカボックス内にスピーカを設置している。そのため、浴室テレビを正面から見ると、液晶表示部の左右にスピーカが存在するため、浴室テレビの特に左右の寸法が長くなり大型化して、設置場所に制限が生じるなどの弊害が生じる。
このような場合、液晶表示部が収納される空間の背面側に、下方に発音口を有する音響空間を備え、液晶表示部が収納された空間側からこの音響空間に対して音声を発音する防水スピーカを取り付け、発音口から音声を浴室内に流すように構成することにより、浴室テレビの左右の寸法を短くすることが考えられる。
ところが、このように背面側に音響空間を設置した場合、音響空間は発音口を介して浴室内に対して連通しているため、浴室内の湿気が音響空間内に入り、音響空間の内壁面が濡れた状態になる。音響空間内は通気がよくないので、このように内壁面が濡れると長時間濡れたままの状態が継続する。そのため、音響空間の内壁面にカビが発生し、あるいは雑菌が繁殖するおそれが生じる。
なお、音響空間の発音口からブラシなどを挿入しても内壁面を清掃しづらく、また、たとえブラシを挿入したとしても、防水スピーカの振動板をブラシで損傷するおそれもある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、音響空間内にカビが発生し、あるいは雑菌が繁殖した場合でも、容易にそれらを除去できる浴室テレビを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による浴室テレビは、外部に対して液密に封止された空間内に液晶表示部を収納し、浴室の壁面に取り付けられる浴室テレビであって、上記液晶表示部が収納される空間の背面側に、下方に発音口を有する音響空間を備え、液晶表示部が収納された空間側からこの音響空間に対して音声を発音する防水スピーカを取り付け、この音響空間の上部に形成した導入口から洗剤および洗浄水を導入し、導入された洗剤および洗浄水を上記発音口から排出させることにより、音響空間内を洗浄し得るように構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、音響空間の上部に設けた導入口から洗剤を音響空間内に挿入すれば、その洗剤によってカビや雑菌が除去される。そして、音響空間の内壁面に残留している洗剤は、同じく導入口から導入する湯水などの洗浄水によって洗い流される。そして、内部に導入された洗剤や洗浄水は音響空間の下部に形成した発音口から外部に排出される。
なお、導入された洗剤や洗浄水を効率よく内壁面に到達させるため、上記導入口とスピーカとの間に位置して、導入口から導入された洗剤や洗浄水を水平方向に拡散させて音響空間の内壁面に導く拡散部を、音響空間内に設けてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、音響空間内に洗剤や洗浄剤を導入して内壁面を洗い流すことができるので、内壁面にカビが発生したり雑菌が繁殖しても、スピーカの振動板を損傷するなどの不具合を生じさせることなく、容易に洗い流すことができる。
浴室テレビの取り付け状態を示す図 スピーカネットを外した状態を示す図 スピーカボックスの内部を示すIII-III断面図 拡散部を示すIV-IV断面図
図1を参照して、1は本発明による浴室テレビの一例である。この浴室テレビ1は浴室内の壁面BWに固定されている。合わせて図2を参照して、この浴室テレビ1は固定されている壁面BWとの間の隙間に湯水が入り込まないように、コーキング剤Cが塗布されている。
浴室テレビ1の中央には液晶表示ユニットによる画像表示部11が設けられている。図3を合わせて参照して、液晶表示部11は浴室に対して液密に封止された空間12内に収納されており、その空間の正面側に液晶表示部11が取り付けられている。一方、その空間12の背面側には防水スピーカ2が取り付けられている。
この空間12の背面側には左右1対の音響空間3が形成されており、この音響空間3は下部に形成された発音口31を介して浴室に対して連通している。従って、防水スピーカ2から発音された音声は、音響空間3を通って発音口31から浴室内へと伝播する。
この音響空間3の上部には導入口32が形成されており、その導入口32は蓋板33によって開閉される。この蓋板33には下面に板状のブラケット34が左右1対に形成され、そのブラケット34から各々外側に突出する軸35が形成されている。
この軸35は、音響空間3内に形成された保持板13の溝14に係合しており、軸35が軸14内を移動しながら回動することにより蓋板33は後方に大きく揺動して、導入口32を開口させることができる。
スプレー容器Sに入れられた洗剤を開口した導入口32から音響空間3内に入れると、音響空間3の内壁面30に沿って洗剤が下方に流れ、内壁面30を洗浄する。その後、同じく導入口32から洗浄水である湯水を流し込めば、先に導入した洗剤と共に湯水が発音口31から排水され、音響空間3内の洗浄が完了する。
更に、導入口32と防水スピーカ2との間に位置する拡散部4を設けた。この拡散部4は、図4に示すように、後方に延びる拡散板41と前方に延びる拡散板42とが交互に噛み合うように形成されており、導入された洗剤や湯水は拡散板41,42で一旦堰き止められた後、拡散板41,42の先端と内壁面30との隙間43から下方へと流れ落ちる。その際、内壁面30に沿って流れ落ちるので、洗剤や洗浄水は効率よく内壁面30に付着し、内壁面30を洗い流すことができる。
なお、その流れ落ちる際に防水スピーカ2を所定の周波数で鳴動させておけば、防水スピーカ2の振動板に付着した洗剤が振動板からはじき飛ばされ、周囲の内壁面30に洗剤を付着させることができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 浴室テレビ
11 液晶表示部
2 防水スピーカ
3 音響空間
31 発音口
32 導入口
4 拡散部

Claims (2)

  1. 外部に対して液密に封止された空間内に液晶表示部を収納し、浴室の壁面に取り付けられる浴室テレビであって、上記液晶表示部が収納される空間の背面側に、下方に発音口を有する音響空間を備え、液晶表示部が収納された空間側からこの音響空間に対して音声を発音する防水スピーカを取り付け、この音響空間の上部に形成した導入口から洗剤および洗浄水を導入し、導入された洗剤および洗浄水を上記発音口から排出させることにより、音響空間内を洗浄し得るように構成したことを特徴とする浴室テレビ。
  2. 上記導入口と防水スピーカとの間に位置して、導入口から導入された洗剤や洗浄水を水平方向に拡散させて音響空間の内壁面に導く拡散部を、音響空間内に設けたことを特徴とする請求項1に記載の浴室テレビ。
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