JP5767562B2 - ディスククランプ装置 - Google Patents
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Description
ターンテーブル10は、ディスク2が載置された状態でモータ3の回転軸3aと一体に回転する円板状部材であって、図2に示すように、中心部11と、当該中心部11よりも高く形成された外周部12と、複数(本実施形態では8個)の空気案内羽根13と、外周部12のクランパ40と対向する面(クランパ側面)の外周縁に取り付けられた弾性体14と、を備える。かかるターンテーブル10は、中心部11、外周部12及び複数の空気案内羽根13が一体成形されており、外周部12のクランパ側面に接着等によって弾性体14を取り付けることによって製造される。
スライドコーン20は、ディスク2の中心孔2aの内周縁と係合した状態でモータ3の回転軸3aと一体に回転する部材であって、図3に示すように、中心部21と、当該中心部21よりも高く形成された外周部22と、外周部22の外周縁からモータ3側へ立設された周壁部23と、複数(本実施形態では4個)の突起24と、を備える。
周壁部23の外周面23aは、モータ3側に向かうにつれて拡径するテーパ面を呈している。
ストッパ30は、モータ3の回転軸3aと一体に回転するスライドコーン20の抜け止めの金属製部材であり、円筒部31と、円筒部31のクランパ側端部に形成されたフランジ部32と、を備える。
円筒部31には、モータ3の回転軸3aが圧入されており、また、スライドコーン20が摺動可能に外嵌されている。すなわち、円筒部31の内周面は、モータ3の回転軸3aの外周面と当接し、円筒部31の外周面は、スライドコーン20の孔部21aの内周面と摺動可能に当接している。
クランパ40は、スライドコーン20に係合されたディスク2をターンテーブル10のクランパ側面14aと協働して挟持する部材であって、図4に示すように、中心部41と、当該中心部41よりも低く形成された外周部42と、中心部41の中心からモータ3側へ立設された突起43と、外周部42のモータ側面に形成された複数の凸部44と、を備える。
ディスク2の中心孔2aの内周縁がスライドコーン20の外周面23aに係合された状態でクランパ40が下方へ移動すると、クランパ40の複数の凸部44がディスク2を押圧するので、スライドコーン20は、スプリング6の付勢力に抗して下方へ移動し、ディスク2のモータ側面がターンテーブル10の弾性体14のクランパ側面14aに押圧される。ディスク2が挟持されている状態において、ターンテーブル10の弾性体14がディスク2に当接しているので、ディスク2とターンテーブル14との間の摩擦力が増加し、弾性体14とスライドコーン20を介したスプリング6との軸方向の付勢力によって、ディスク2を好適に挟持することが可能である。
また、モータ3の回転軸(ロータ)3がディスク2側へ吸着されにくくなるので、回転軸3aの上下動を抑え、静粛性を向上させることができる。
また、ディスク2と筐体8におけるディスク2の非記録面と対向する面との間の圧力低下を抑えるので、筐体8が変形してディスク2及びクランパ40と接触することを防ぐことができる。
また、ディスク2と筐体8におけるディスク2の非記録面と対向する面との間の圧力低下を抑えるので、より小さい力でディスク2をターンテーブル10へ押圧することが可能となり、ディスク2の着脱時の動作音を抑えることができる。
また、筐体8内の空気を循環させるので、モータ3を含む記録再生装置全体を効果的に冷却することができる。
また、空気案内羽根13、特に空気案内羽根13Aがターンテーブル10の外周縁近傍から中心近傍にわたって延設されているので、ターンテーブル10の下方にある空気を効率的に孔部11bへ案内することができる。
2 記録媒体(ディスク)
2a 中心孔
10 ターンテーブル
11b 孔部
14a クランパ側面(載置面)
13(13A,13B) 空気案内羽根
20 スライドコーン
21b 孔部
40 クランパ
Claims (2)
- モータの回転軸と同軸に配置されており、前記回転軸と一体に回転可能なターンテーブルと、
前記モータの回転軸の軸方向に移動可能であり、ディスク状の記録媒体の中心孔と係合可能なスライドコーンと、
前記スライドコーンに係合した前記記録媒体を前記ターンテーブルと協働して挟持するクランパと、
を備え、
前記スライドコーンに形成された突起が、前記ターンテーブルに形成された孔部に挿通されているディスククランプ装置であって、
前記スライドコーンには、当該スライドコーンのモータ側面及びクランパ側面を連通する孔部が形成されており、
前記クランパが前記記録媒体を押圧した状態において、前記クランパと前記記録媒体との間に空気流路が構成されており、
前記モータによって前記記録媒体を回転させたときに、前記ターンテーブルの前記モータ側の空気が、前記ターンテーブルに形成された孔部及び前記スライドコーンに形成された孔部を順次介して前記空気流路へ流れる
ことを特徴とするディスククランプ装置。 - 前記ターンテーブルのモータ側面には、当該ターンテーブルの回転に伴い空気を前記孔部へ案内する複数の空気案内羽根が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のディスククランプ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011239467A JP5767562B2 (ja) | 2011-10-31 | 2011-10-31 | ディスククランプ装置 |
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Family Applications (1)
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