JP2008305446A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置内の温度及び圧力分布を均一化できることは勿論のこと、当該装置内に配設されたディスクモータやベアリング等に使用されている油や潤滑油等が装置内に漏洩し、光ディスクや光ディスク装置に付着することを防止することが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクモータ50のロータケース53に形成された光ディスク対向面52の中央部61に、光ディスク100の中心孔102に挿入され、光ディスク100を径方向に規制する規制部材70を設け、光ディスク対向面52の外周部62に、光ディスク100の光ディスク面101を支持する支持部材65を配設し、支持部材65に、支持部材65の外周縁から内周縁に連通し、装置内の空気を流通させる流通路66A〜66Cを設けた。
【選択図】図2
【解決手段】ディスクモータ50のロータケース53に形成された光ディスク対向面52の中央部61に、光ディスク100の中心孔102に挿入され、光ディスク100を径方向に規制する規制部材70を設け、光ディスク対向面52の外周部62に、光ディスク100の光ディスク面101を支持する支持部材65を配設し、支持部材65に、支持部材65の外周縁から内周縁に連通し、装置内の空気を流通させる流通路66A〜66Cを設けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、光ディスク装置に係り、内部の温度及び圧力分布を均一化できる機構を有する光ディスク装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の据え置き型電子機器やノートブックパソコン、携帯型情報端末機器、携帯型映像装置等の携帯型電子機器等に好適に用いられる光ディスク装置として、カバーと、このカバーに挿抜自在に設けられたトレイと、前記トレイに設けられ光ディスクを回転させるディスクモータと、前記トレイに移動自在に保持され光ディスクに対して情報の記録または再生の少なくとも一方を行う光学装置を搭載し且つ前記ディスクモータに対して近づいたり離れたりするキャリッジと、を備えたものがある。このような光ディスク装置では、前記ディスクモータに備えられたロータの一部に、孔または凹部を設けることで、軽量化を図っている。(例えば、特許文献1参照)。
また、光ディスクの平面部を支持し且つ当該光ディスクを径方向に規制するディスク保持部材及びロータケースに貫通孔を設け、前記光ディスクが回転した際に、前記貫通孔に装置内の空気を通過させることで、光ディスクの中心付近が負圧になることを防止すると共に、光ディスクの両面間の温度差を減らすことが可能な光ディスク装置も紹介されている。(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2005−327413号公報
特開2004−326992号公報
特開2006−99832号公報
一般に、光ディスク装置では、光ディスクを回転させた場合、光ディスクの中心部と、外周部とで圧力差が生じ、この圧力差により、光ディスク及びディスクモータが、負圧になるトップケース側に吸引されることで光ディスクが傾き、光ピックアップによる記録情報の読取り性能を劣化させる虞がある。また、前記圧力差が生じると、光ディスク装置の作動中に衝撃が加えられた際に、光ディスクが外れてしまう虞もある。そしてまた、光ディスクの一方の面側には、光ピックアップや、レーザー駆動回路や、ディスクモータ等の発熱源が配されているため、前記光ディスクの一方の面が熱せられ、他方の面との間に温度差を生じ、光ディスクを変形させ、これも記録情報の読取り性能を劣化させる一因となっている。これらの現象は、特に、厚みが12.7mmや、9.5mm等に代表される薄型光ディスク装置に顕著に現れる。
しかしながら、特許文献1に記載された光ディスク装置は、ディスクモータに備えられたロータの一部に、孔または凹部を設けることで、光ディスク装置の内部で発生する熱を、ロータの回転を利用して前記孔または凹部に通過させて、熱の流路を作ることで熱拡散させ、光ディスク装置の熱上昇を防止することはできるが、光ディスクの中心部と、外周部との間に生じる圧力差をなくすことで、記録・再生の信頼性を向上させたり、光ディスク装置の作動中に衝撃が加えられた際に、光ディスクが外れてしまうことを防止することについては、何ら考慮がなされていない。また、特許文献1に記載された光ディスク装置は、前記孔または凹部が、ディスクモータに近接して形成されているため、ディスクモータから出る油が、当該孔または凹部から漏洩し、光ディスクや光ディスク装置に付着する虞がある。
そしてまた、特許文献2及び3に記載された光ディスク装置は、前記貫通孔が、ディスクモータの回転軸を支承するベアリングに近接して形成されているため、ベアリングの潤滑油が前記貫通孔から漏洩し、光ディスクや光ディスク装置に付着する虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、装置内の温度及び圧力分布を均一化できることは勿論のこと、当該装置内に配設されたディスクモータやベアリング等に使用されている油や潤滑油等が装置内に漏洩し、光ディスクや光ディスク装置に付着することを防止することが可能な光ディスク装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、光ディスクを回転駆動させるディスクモータを有し、当該ディスクモータにより前記光ディスクを回転させ、情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、前記ディスクモータは、前記回転駆動される光ディスクと同心状に配置されたロータを有し、前記ロータは、前記回転駆動される光ディスクの光ディスク面に対向する光ディスク対向面を有するロータケースを備え、前記光ディスク対向面の中央部には、当該光ディスクの中心孔に挿入され、当該光ディスクを径方向に規制する規制部材が配設され、前記光ディスク対向面の外周部には、当該光ディスク面を支持する支持部材が配設されてなり、前記支持部材は、当該支持部材の外周縁から内周縁に連通し、装置内の空気を流通させる流通路を少なくとも1つ有し、前記規制部材は、前記流通路に連通する貫通孔と、当該規制部材の内部と外部との間で前記空気を流通させる流通孔と、を有してなる光ディスク装置を提供するものである。
そしてまた、本発明は、光ディスクを回転駆動させるディスクモータを有し、当該ディスクモータにより前記光ディスクを回転させ、情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、前記ディスクモータは、前記回転駆動される光ディスクと同心状に配置されたロータを有し、前記ロータは、前記回転駆動される光ディスクの光ディスク面に対向する光ディスク対向面を有するロータケースを備え、前記光ディスク対向面の中央部には、当該光ディスクの中心孔に挿入され、当該光ディスクを径方向に規制する規制部材が配設され、前記光ディスク対向面の外周部には、当該光ディスク面を支持する支持部材が配設されてなり、前記ロータケースは、前記光ディスク対向面に、当該ロータケースの外周縁から前記規制部材に向けて連通し、装置内の空気を流通させる第1の流通路を少なくとも1つ有し、前記規制部材は、前記第1の流通路に連通する貫通孔と、当該規制部材の内部と外部との間で前記空気を流通させる流通孔と、を有してなる光ディスク装置を提供するものである。
本発明によれば、信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる光ディスク装置について図面を参照して説明する。なお、以下に記載される実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施の形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる光ディスク装置の分解斜視図、図2は、図1に示す光ディスク装置の要部を示す斜視図、図3は、図2に示す要部の平面図、図4は、図3に示すIV−IV線に沿った断面図、図5は、図1に示す光ディスク装置に光ディスクをセットした状態を図3に対応する断面で示す図である。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる光ディスク装置の分解斜視図、図2は、図1に示す光ディスク装置の要部を示す斜視図、図3は、図2に示す要部の平面図、図4は、図3に示すIV−IV線に沿った断面図、図5は、図1に示す光ディスク装置に光ディスクをセットした状態を図3に対応する断面で示す図である。
なお、前述した各図では、説明を判りやすくするため、各部材の厚さやサイズ、拡大・縮小率等は、実際のものとは一致させずに記載した部分がある。また、実施の形態1にかかる光ディスク装置は、装着した光ディスクを時計回りに回転するものとして説明する。
図1〜図5に示すように、実施の形態1にかかる光ディスク装置1は、筐体2と、筐体2に挿抜可能に配設されたトレイ3とを有している。筐体2は、ボトムケース21と、ボトムケース21に配設されるトップケース22から構成された箱形を有し、筐体2の開口から筐体2内にトレイ3が挿入され、且つ筐体2内からトレイが引出される構成となっている。なお、実施の形態1では、厚さ(回転駆動される光ディスク100の光ディスク面101に略垂直方向の厚さ)が9.5mmである筐体2を使用した。
ボトムケース21には、後述する光ピックアップ37内に配設されたレーザーダイオード(図示せず)を駆動するレーザー駆動回路(図示せず)や後述するディスクモータ50を駆動するモータ駆動回路(図示せず)等が搭載された回路基板23が配設されている。さらにまた、ボトムケース21には、接続用のフレキシブル基板24が配設されている。
トレイ3は、光ディスク100(図5参照)を装着した際に、光ディスク100に対向する部分に、光ディスク装着部33が形成されている。この光ディスク装着部33の外周は、光ディスク100の形状に合わせた円形状となっている。この光ディスク装着部33には、開口36が設けられており、この開口36からは、光ピックアップ37の一部が表出している。また、トレイ3の挿抜方向に沿った両側部には、ガイドレール31が各々設けられており、このガイドレール31には、ガイドレール31を移動する移動レール32が各々配設されている。さらに、トレイ3の前端面には、筐体2の開口を塞ぐベセル35が配設されている。
また、トレイ3の、光ディスク装着部33のほぼ中心に対応する位置には、ディスクモータ50が設けられている。ディスクモータ50は、光ディスク装着部33に装着される光ディスク100と同心状に配置されたロータ51を有している。このロータ51は、光ディスク装着部33に装着される光ディスク100の光ディスク面101(図5参照)に対向する光ディスク対向面52を有するロータケース53と、ロータケース53の内壁に配設されたロータマグネット54を備えている。ロータケース53内の中央部には、ディスクモータ50の回転軸55が配設されており、この回転軸55は、軸受56によって支承されている。そしてまた、ロータケース53内には、ステータコア57とステータコイル58を有するステータ59が配設されている。そして、このロータ51は、ステータ59のステータコイル58にモータ駆動回路(図示せず)から駆動電流が供給されることにより回転するよう構成されている。
ロータケース53の光ディスク対向面52は、回転軸55が貫通すると共に、後述する規制部材70が配設される中央部61と、中央部61に連続形成され且つ中央部61よりも突出した外周部62を備えている。このロータケース53の外周部62には、光ディスク100の光ディスク面101に接触して光ディスク100を支持する支持部材65(例えば、ターンテーブルシート)が配設されている。この支持部材65は、所定の厚さを有しており、周方向で3等分に分割された3つの支持片65A〜65Cを有している。これらの支持片65A〜65Cは、互いに隣接する支持片同士、すなわち、支持片65Aと支持片65Bとの間、支持片65Bと支持片65Cとの間、支持片65Cと支持片65Aとの間に、略同一形状の隙間が各々形成されるよう分離されている。そして、これらの隙間は、支持部材65の外周縁から内周縁に連通されており、これらの隙間が、光ディスク装置1内の空気を流通させる流通路66A、66B及び66Cとなっている。このように、支持部材65を分割する(分離する)という簡単な作業によって、流通路66A、66B及び66Cを形成することができる。
各々の支持片65A〜65Cの周方向両側に位置する側壁67及び68は、流通路66A、66B及び66Cをそれぞれ画定している。各々の支持片65A〜65Cの側壁67及び68のうち、ロータ51の回転方向前方に位置する側壁67は、内周側の先端A(図3参照)が、側壁67の外周端を通る法線NL1(図3参照)よりも回転方向後方に位置するように、法線NL1に対し傾斜した形状を有している。この側壁67は、内側(すなわち、回転方向後方側)に窪むように若干湾曲している。また、回転方向後方に位置する側壁68は、内周側の先端B(図3参照)が、側壁68の外周端を通る法線NL2(図3参照)よりも回転方向後方に位置するように、法線NL2に対し傾斜した形状を有している。この側壁68は、外側(すなわち、回転方向後方側)に突出するように若干湾曲している。側壁67及び68を、前述した形状にすることにより、ロータ51が回転した際に光ディスク装置1内の空気を、流通路66A、66B及び66Cを介して、光ディスク100の中心部に向けて効率よく通過させる(取り込む)ことができる。
光ディスク対向面52の中央部には、光ディスク100の中心孔102(図5参照)に挿入され、光ディスク100を径方向に規制する規制部材70(例えば、クランパ)が配設されている。この規制部材70は、ディスクモータ50からトップケース22側に突出しており、光ディスク100の中心孔102に嵌入されて光ディスク100をチャッキングする。規制部材70の光ディスク対向面52側の端部には、流通路66A、66B及び66Cを通過した空気を規制部材70の内部に導入する複数の貫通孔72(図4及び図5参照)が形成されている。また、規制部材70のトップケース22側には、規制部材70の内部と外部との間で空気を流通させる(実施の形態1では、規制部材70の内部の空気を外部に排出する)複数の流通孔73が形成されている。これらの貫通孔72及び流通孔73は、規制部材70に予め形成されている孔を利用することができるが、別途形成してもよい。
次に、実施の形態1にかかる光ディスク装置1の具体的動作について説明する。先ず、筐体2からトレイ3を引出し、光ディスク装着部33に光ディスク100を載置して光ディスク100の中心孔102に規制部材70を嵌入させる。この動作により、光ディスク100は、規制部材70にチャッキングされると共に、光ディスク面101が支持片65A〜65Cに接触し、滑らないように支持される。その後、このトレイ3を筐体2内に挿入する。
次に、ディスクモータ50のステータ59のステータコイル58に駆動電流が供給されてロータ51が回転すると、支持片65A〜65C、規制部材70、及びこれらに保持されている光ディスク100が回転する。この光ディスク100の回転により、光ディスク100のトップケース22側の表面の空気は、光ディスク100の中心部側から外周部側に向かって流動する。また、光ディスク100の光ディスク面101側にある空気は、図5に矢印で示すように、流通路66A、66B及び66Cを介して、支持片65A〜65Cの外周側から内周側に向けて吸込まれる。この時、各々の支持片65A〜65Cの側壁67及び68は、前述したように湾曲した傾斜面となっているため、前記空気は、光ディスク100の中心部に向けて効率よく導入される。
次いで、この空気は、規制部材70に到達し、規制部材70に形成された貫通孔72から規制部材70内に侵入し、規制部材70内を通過(流通)して流通孔73から規制部材70の外部に排出される。
以上のように、光ディスク装置1内では、光ディスク100のトップケース22側の表面の空気が、光ディスク100の中心部側から外周部側に向かって流動し、この空気が、光ディスク100の光ディスク面101と、ロータケース53の光ディスク対向面52との間を通過して、流通路66A、66B及び66Cに侵入し、流通路66A、66B及び66Cを介して規制部材70に至り、規制部材70の内部を通過して流通孔73から排出され、光ディスク100のトップケース22側の表面に至るという空気流が形成される。この空気流は、トップケース22の内面と光ディスク100との間の圧力差、及び光ディスク100の中心部側と外周部側との圧力差を、効率よく減少させると共に、光ディスク100の上下面間に温度差が生じることを確実に防止する。したがって、光ディスク100を回転させた際に、光ディスク装置1内に圧力差や温度差が生じやすい、厚さが5mm以上、15mm以下である薄型の光ディスク装置1であっても、光ディスク装置1内の温度や圧力分布を効率よく均一にすることができ、光ディスク100が傾いたり、変形したりするというトラブルの発生を解消することができる。
また、流通路66A、66B及び66Cは、ロータケース53の光ディスク対向面52上に配設された支持片65A〜65C同士の隙間から形成されているため、前記空気流がロータケース53内を通過することがない。したがって、ロータケース53の内部に配設されている軸受56の潤滑油や、ディスクモータ50で使用される油が、流通路66A、66B及び66Cから光ディスク装置1内に漏洩することがない。
なお、実施の形態1では、支持部材65を3分割することで、3つの流通路66A、66B及び66Cを形成した場合について説明したが、これに限らず、支持部材65は、周方向の所定位置で分離すればよい。例えば、図6及び図7に示すように、支持部材65を4等分に分割し、4つの支持片65A〜65Dを形成することで、4つの流通路66A〜66Dを形成してもよく、図8及び図9に示すように、5つ以上の複数個に分離して、5つ以上の流通路Nを形成してもよい。また、流通路は、支持部材65の外周縁から内周縁に連通し、光ディスク装置1内の空気を流通させることが可能であれば、少なくとも1つ形成すればよい。そしてまた、流通路のサイズは、支持部材65の本来の機能、すなわち、載置された光ディスク100を支持し、ロータ51と共に適切な回転を行うための移動防止機能等を損なわない範囲内であれば、所望により任意に決定することができる。さらにまた、支持部材65は、必ずしも、等分割する必要はなく、分割位置は任意に決定することができる。
また、実施の形態1では、支持片65A〜65Cの側壁67を法線NL1に対し傾斜させると共に湾曲状に形成し、側壁68を法線NL2に対し傾斜させると共に湾曲状に形成した場合について説明したが、これに限らず、側壁67及び68は、湾曲状に形成せずに平面のまま、法線NL1及びNL2に対し傾斜させた形状にしてもよい。また、支持部材65の外周縁から内周縁に向けて連通し、空気を流通させることが可能であれば、流通路の形状は、特に限定されるものではない。
そしてまた、実施の形態1では、厚さが9.5mmの光ディスク装置1について説明したが、これに限らず、光ディスク装置1は、例えば、厚さが12.7mm等、厚さが5mm以上、15mm以下である薄型の光ディスク装置であってもよく、他の厚さを有していてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2にかかる光ディスク装置について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態2では、実施の形態1と同様の部材には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施の形態2にかかる光ディスク装置について、図面を参照して説明する。なお、実施の形態2では、実施の形態1と同様の部材には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10は、実施の形態2にかかる光ディスク装置の要部を示す斜視図、図11は、図10に示す要部の平面図である。
図10及び図11に示すように、実施の形態2にかかる光ディスク装置の、実施の形態1にかかる光ディスク装置1との異なる主な点は、流通路166A〜166Cを、ロータケース53の光ディスク対向面52に形成し、光ディスク対向面52の外周部62にリング状の支持部材165を配設した点である。
すなわち、光ディスク対向面52の外周部62の、周方向に互いに120度ずれた(位相した)各々の位置には、外周部62の外周縁から内周縁に貫通し、光ディスク対向面52の中央部61に連通する凹部がそれぞれ形成されている。これらの3つの凹部は、その底面が、光ディスク対向面52の中央部61と同じ高さ(面一)となる深さで形成されており、この中央部61に連通されている。そして、これらの3つの凹部が、光ディスク装置内の空気を流通させる流通路166A、166B及び166Cとなっている。このように、光ディスク対向面52の外周部62に凹部を形成するという簡単な作業によって、流通路166A、166B及び166Cを形成することができる。
各々の流通路166A〜166C(すなわち、凹部)の周方向両側を画定する側壁167及び168のうち、ロータ51の回転方向前方に位置する側壁167は、内周側の先端C(図11参照)が、側壁167の外周端を通る法線NL3(図11参照)よりも回転方向後方に位置するように、法線NL3に対し傾斜した形状を有している。この側壁167は、内側(すなわち、回転方向後方側)に窪むように若干湾曲している。また、回転方向後方に位置する側壁168は、内周側の先端D(図11参照)が、側壁168の外周端を通る法線NL4(図11参照)よりも回転方向後方に位置するように、法線NL4に対し傾斜した形状を有している。この側壁168は、外側(すなわち、回転方向後方側)に突出するように若干湾曲している。側壁167及び168を、前述した形状にすることにより、ロータ51が回転した際に光ディスク装置内の空気を、流通路166A、166B及び166Cを介して、光ディスク100の中心部に向けて効率よく通過させる(取り込む)ことができる。
流通路166A、166B及び166Cが形成された外周部62には、光ディスク100の光ディスク面101に接触して光ディスク100を支持する支持部材165が配設されている。
次に、実施の形態2にかかる光ディスク装置の具体的動作について説明する。先ず、実施の形態1と同様に、光ディスク装置に装着した光ディスク100を回転させると、光ディスク100のトップケース22側の表面の空気は、光ディスク100の中心部側から外周部側に向かって流動する。また、光ディスク100の光ディスク面101側にある空気は、流通路166A、166B及び166Cを介して、ロータケース53の光ディスク対向面52の外周側から内周側に向けて吸込まれる。この時、各々の流通路166A、166B及び166Cの周方向両側の側壁167及び168は、前述したように湾曲した傾斜面となっているため、前記空気は、光ディスク100の中心部に向けて効率よく導入される。
次いで、この空気は、光ディスク対向面52の中心部に至り、ここから規制部材70に到達する。この規制部材70に到達した空気は、実施の形態1と同様に、規制部材70に形成された貫通孔72から規制部材70内に侵入し、規制部材70内を通過(流通)して流通孔73から規制部材70の外部に排出される。
以上のように、光ディスク装置内では、光ディスク100のトップケース22側の表面の空気が、光ディスク100の中心部側から外周部側に向かって流動し、この空気が、流通路166A、166B及び166Cに侵入して規制部材70に至り、規制部材70の内部を通過して流通孔73から排出され、光ディスク100のトップケース22側の表面に至るという空気流が形成される。この空気流は、実施の形態1と同様に、トップケース22の内面と光ディスク100との間の圧力差、及び光ディスク100の中心部側と外周部側との圧力差を、効率よく減少させると共に、光ディスク100の上下面間に温度差が生じることを確実に防止する。したがって、光ディスク100を回転させた際に、光ディスク装置1内に圧力差や温度差が生じやすい、厚さが5mm以上、15mm以下である薄型の光ディスク装置1であっても、光ディスク装置内の温度や圧力分布を効率よく均一にすることができ、光ディスク100が傾いたり、変形したりするというトラブルの発生を解消することができる。
また、流通路166A、166B及び166Cは、ロータケース53の光ディスク対向面52に形成された凹部から形成されているため、前記空気流がロータケース53内を通過することがない。したがって、ロータケース53の内部に配設されている軸受56の潤滑油や、ディスクモータ50で使用される油が、流通路166A、166B及び166Cから光ディスク装置内に漏洩することがない。
なお、実施の形態2では、ロータケース53の光ディスク対向面52に、3つの流通路166A、166B及び166Cを形成した場合について説明したが、これに限らず、流通路は、少なくとも1つ形成すればよい。また、この流通路は、光ディスク対向面52の外周縁から規制部材70に向けて連通し、光ディスク装置内の空気を流通させることができれば、任意の位置に形成することができる。
また、実施の形態2では、側壁167を法線NL3に対し傾斜させると共に湾曲状に形成し、側壁168を法線NL4に対し傾斜させると共に湾曲状に形成した場合について説明したが、これに限らず、側壁167及び168は、湾曲状に形成せずに平面のまま、法線NL3及びNL4に対し傾斜させた形状にしてもよい。また、光ディスク対向面52の外周縁から規制部材70に向けて連通し、空気を流通させることが可能であれば、流通路の形状は、特に限定されるものではない。
そしてまた、実施の形態2では、リング状の支持部材165を配設した場合について説明したが、これに限らず、支持部材165は、例えば、図12及び図13に示すように、流通路166A、166B及び166Cと対応する領域に隙間が形成されるように、周方向で3等分に分割して3つの支持片165A〜165Cとしてもよい。これらの隙間は、流通路166A、166B及び166Cに各々連通する流通路266A、266B及び266Cとなり、光ディスク100が回転した際に、光ディスク装置内の空気は、流通路166A、166B及び166Cと、流通路266A、266B及び266Cを通過することになるため、光ディスク装置内の温度及び圧力分布の均一化をより一層向上させることができる。
図12及び図13に示す構造の場合、支持片165A〜165Cの周方向一方側の側壁267は、流通路166A、166B及び166Cの周方向一方側を画定する側壁167と同様に傾斜し且つ湾曲しており、支持片165A〜165Cの周方向他方側の側壁268は、流通路166A、166B及び166Cの周方向他方側を画定する側壁168と同様に傾斜し且つ湾曲している。すなわち、側壁267は側壁167と同一面上にあり、側壁268は側壁168と同一面上にある。
また、図14に示すように、支持片165A〜165Cによって画定される流通路266A、266B及び266Cを流通路166A、166B及び166Cとはずらした位置に形成してもよい。このように流通路266A、266B及び266Cを配設した場合も前記と同様に、光ディスク100が回転した際に、光ディスク装置内の空気は、流通路166A、166B及び166Cと、流通路266A、266B及び266Cを通過することになるため、光ディスク装置内の温度及び圧力分布の均一化をより一層向上させることができる。
なお、実施の形態1及び2では、筐体2にトレイ3が配設されており、筐体2から引出されたトレイ3の所定位置に光ディスク100を装着し、このトレイ3を筐体2に挿入するタイプの光ディスク装置について説明したが、これに限らず、本発明にかかる光ディスク装置は、例えば、図15に示すように、光ディスク100を直接筐体200に挿入するスロットイン方式の光ディスク装置であってもよい。
図15に示すスロットイン方式の光ディスク装置10は、ボトムケース221と、ボトムケース221に配設されるトップケース222から構成された箱形の筐体200を有している。そして、このボトムケース221の略中央部には、前述したディスクモータ50、支持部材65(165)、規制部材70が配設されている。また、ボトムケース221には、光ディスク100が筐体200の前面に形成された開口部223から筐体200内に挿入される際、及び、光ディスク100が筐体200から排出される際に、この挿入及び排出のための、光ディスクに対する動力源となるレバー231、232及び233が配設されている。レバー231は、支点231Aを中心にして回転する。ローラ241、242、243は、挿入された光ディスク100の外周に当接して光ディスク100のセンタリングを行う。なお、符号230は、光ピックアップ37である。
このように構成された光ディスク装置10において、光ディスク100が筐体200の開口部223から筐体200内に直接挿入されると、光ディスク100の外周にローラ241、242及び243が、この順で当接し、レバー231、232、233を変位させながら、光ディスク100のセンタリングを行い、光ディスク100をディスクモータ50の回転軸と略同心となる位置に位置決めする。
このようなスロットイン方式の光ディスク装置10も同様に、光ディスク100が回転した際に、流通路66A、66B及び66C(166A、166B及び166C、266A、266B及び266C)を介して、光ディスク装置10内の空気を通過させ、光ディスク装置10内の温度及び圧力分布の均一化をより一層向上させることができる。
なお、筐体200の厚さ(回転駆動される光ディスク100の光ディスク面101に略垂直方向の厚さ)は、特に限定されるものではなく、例えば、厚さが9.5mm、12.7mm等、5mm以上、15mm以下であってもよく、所望により、これ以外の厚さであってもよい。
以上、説明したように、本発明にかかる光ディスク装置は、光ディスクを回転させた際に、支持部材に形成された流通路を介して、光ディスクとロータケースとの間から当該光ディスクの中心部に向けて空気を流通させることができ、光ディスク装置内の温度及び圧力分布を均一化することができる。また、前記流通路は、支持部材に形成されているため、前記空気がロータケース内を通過することを防止することができ、ロータケースの内部に配設されているベアリングの潤滑油や、ディスクモータの油が、流通路から漏洩することがない。この結果、高精度で信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
また、本発明にかかる光ディスク装置は、光ディスクを回転させた際に、ロータケースの光ディスク対向面に形成された第1の流通路を介して、光ディスクとロータケースとの間から当該光ディスクの中心部に向けて空気を流通させることができ、光ディスク装置内の温度及び圧力分布を均一化することができる。また、前記第1の流通路は、ロータケースの光ディスク対向面に形成されているため、前記空気がロータケース内を通過することを防止することができ、ロータケースの内部に配設されているベアリングの潤滑油や、ディスクモータの油が、流通路から漏洩することがない。この結果、高精度で信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
1、10…光ディスク装置、 3…トレイ、 37…光ピックアップ、 50…ディスクモータ、 51…ロータ 、52…光ディスク対向面、 53…ロータケース、 65…支持部材、 65A〜65C、165A〜165C…支持片、 66A〜66C、166A〜166C…流通路、 67、68、167、168…側壁、 70…規制部材、72…貫通孔、 73…流通孔、 100…光ディスク
Claims (23)
- 光ディスクを回転駆動させるディスクモータを有し、当該ディスクモータにより前記光ディスクを回転させ、情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、
前記ディスクモータは、前記回転駆動される光ディスクと同心状に配置されたロータを有し、
前記ロータは、前記回転駆動される光ディスクの光ディスク面に対向する光ディスク対向面を有するロータケースを備え、
前記光ディスク対向面の中央部には、当該光ディスクの中心孔に挿入され、当該光ディスクを径方向に規制する規制部材が配設され、前記光ディスク対向面の外周部には、当該光ディスク面を支持する支持部材が配設されてなり、
前記支持部材は、当該支持部材の外周縁から内周縁に連通し、装置内の空気を流通させる流通路を少なくとも1つ有し、
前記規制部材は、前記流通路に連通する貫通孔と、当該規制部材の内部と外部との間で前記空気を流通させる流通孔と、を有してなる光ディスク装置。 - 前記流通路は、前記支持部材を周方向の所定位置で分離して複数の支持片とし、互いに隣接する支持片同士の間に形成される隙間からなる請求項1記載の光ディスク装置。
- 前記支持片は、周方向両側に位置し、前記隙間を画定する側壁の内周端が、当該側壁の外周端を通る法線よりも後方に位置するように、当該法線に対し傾斜してなる請求項2記載の光ディスク装置。
- 前記支持片の周方向両側に位置する側壁のうち、前記光ディスクの回転方向前方に位置する側壁は、内側に湾曲し、当該光ディスクの回転方向後方に位置する側壁は、外側に湾曲してなる請求項3記載の光ディスク装置。
- 前記流通路を複数有し、当該各々の流通路は互いに略同一の形状を有してなる請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 前記各々の流通路は、互いに周方向に等間隔で配設されてなる請求項5記載の光ディスク装置。
- 光ディスクを回転駆動させるディスクモータを有し、当該ディスクモータにより前記光ディスクを回転させ、情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、
前記ディスクモータは、前記回転駆動される光ディスクと同心状に配置されたロータを有し、
前記ロータは、前記回転駆動される光ディスクの光ディスク面に対向する光ディスク対向面を有するロータケースを備え、
前記光ディスク対向面の中央部には、当該光ディスクの中心孔に挿入され、当該光ディスクを径方向に規制する規制部材が配設され、前記光ディスク対向面の外周部には、当該光ディスク面を支持する支持部材が配設されてなり、
前記ロータケースは、前記光ディスク対向面に、当該ロータケースの外周縁から前記規制部材に向けて連通し、装置内の空気を流通させる第1の流通路を少なくとも1つ有し、
前記規制部材は、前記第1の流通路に連通する貫通孔と、当該規制部材の内部と外部との間で前記空気を流通させる流通孔と、を有してなる光ディスク装置。 - 前記第1の流通路は、前記ロータケースに形成された凹部からなる請求項7記載の光ディスク装置。
- 前記凹部は、周方向両側に位置する側壁によって画定され、当該側壁は、前記規制部材側の先端が、当該側壁の外周端を通る法線よりも後方に位置するように、当該法線に対し傾斜してなる請求項8記載の光ディスク装置。
- 前記凹部の周方向両側を画定する側壁のうち、前記光ディスクの回転方向前方に位置する側壁は、内側に湾曲し、当該光ディスクの回転方向後方に位置する側壁は、外側に湾曲してなる請求項9記載の光ディスク装置。
- 前記第1の流通路を複数有し、当該各々の第1の流通路は互いに略同一の形状を有してなる請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 前記各々の第1の流通路は、互いに周方向に等間隔で配設されてなる請求項11記載の光ディスク装置。
- 前記支持部材は、当該支持部材の外周縁から内周縁に連通し、装置内の空気を流通させる第2の流通路を少なくとも1つ有し、
前記規制部材に形成された貫通孔は、前記第1の連通孔及び第2の連通孔と連通する請求項7ないし請求項12のいずれか一項に記載の光ディスク装置。 - 前記第2の流通路は、前記支持部材を周方向の所定位置で分離して複数の支持片とし、互いに隣接する支持片同士の間に形成される隙間からなる請求項13記載の光ディスク装置。
- 前記支持片は、周方向両側に位置し、前記隙間を画定する側壁の内周端が、当該側壁の外周端を通る法線よりも後方に位置するように、当該法線に対し傾斜してなる請求項14記載の光ディスク装置。
- 前記支持片の周方向両側に位置する側壁のうち、前記光ディスクの回転方向前方に位置する側壁は、内側に湾曲し、当該光ディスクの回転方向後方に位置する側壁は、外側に湾曲してなる請求項15記載の光ディスク装置。
- 前記第2の流通路を複数有し、当該各々の第2の流通路は互いに略同一の形状を有してなる請求項13ないし請求項16のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 前記各々の第2の流通路は、互いに周方向に等間隔で配設されてなる請求項17記載の光ディスク装置。
- 前記第1の流通路と、前記第2の流通路が連通してなる請求項13ないし請求項18のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 前記凹部の周方向両側に位置する一方の側壁と、前記支持片の周方向両側に位置する一方の側壁が同一面上にあり、前記凹部の周方向両側に位置する他方の側壁と、前記支持片の周方向両側に位置する他方の側壁が同一面上にある請求項19記載の光ディスク装置。
- 筐体と、当該筐体に挿抜可能に配設されたトレイと、をさらに備え、前記ロータが当該トレイに配設されてなる請求項1ないし請求項20のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 筐体と、当該筐体内に配設され、当該筐体に挿入された光ディスクを前記ロータにチャッキングするよう支持するベースと、をさらに備え、前記ロータが当該ベースに配設されてなる請求項1ないし請求項21のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- 前記回転駆動される光ディスクの光ディスク面に略垂直方向の厚さが、5mm以上、15mm以下である請求項1ないし請求項22のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
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