JP2005339736A - 光ディスク装置 - Google Patents

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康夫 横田
Yukihiro Iwata
進裕 岩田
Toshiaki Takasu
敏彰 高須
Katsu Nakao
克 中尾
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Abstract

【課題】 簡単な構成で光ピックアップの発熱部を冷却する。
【解決手段】 本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体を載荷するためのターンテーブルと、光ディスク媒体を着脱可能に保持するためのクランパと、光ディスク媒体への情報の記録および光ディスク媒体からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する光ピックアップと、光ディスク媒体のうちの光ピックアップと対向する第1面とは反対の第2面側の気体を第1面側に移動させる手段と、移動した気体を光ピックアップに送風する手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスク媒体への情報の記録および光ディスク媒体からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する光ピックアップを冷却する手段を備えた光ディスク装置に関する。
図1に、従来の光ディスク装置100の要部を示す。光ディスク装置100は、モータ回転軸2を有するモータ1と、ターンテーブル103と、クランパ105と、光ピックアップ6とを備える。
ターンテーブル103は、円盤状の光ディスク媒体4を載荷する。クランパ105は、光ディスク媒体4を着脱可能に保持する。光ピックアップ6は、光ディスク媒体4に照射するレーザ光を生成するレーザ発光部18を備え、光ディスク媒体4への情報の記録および光ディスク媒体4からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する。レーザ発光部18は例えばレーザーダイオードである。光ピックアップ6は、レンズ等の光学系および受光素子(図示せず)等をさらに備える。
光ピックアップ6は、光ディスク媒体4の半径方向12に沿って移動する。光ピックアップ6は、光ディスク媒体4にレーザー光を照射したときの反射光を電気信号に変換することにより、光ディスク媒体4に記録された情報を再生する。また、光ピックアップ6は、光ディスク媒体4にレーザー光を照射して光ディスク媒体4を相転移させることにより、光ディスク媒体4に情報を記録する。
光ディスク媒体4の回転中心部近傍には孔が形成されており、この孔にクランパ105がかん合することにより、光ディスク媒体4はターンテーブル103上に保持される。ターンテーブル103およびクランパ105はモータ回転軸2と固着されており、モータ1の回転が伝達されることにより回転する。
また、図2に示す光ディスク装置200のように、円形状のクランパ115がターンテーブル113と分離しており、クランパ115とターンテーブル113とで光ディスク媒体4を挟み込むことにより、光ディスク媒体4を固定する方式もある。
また、レーザ発光部18の発熱により光ピックアップ6の温度は上昇するため、光ピックアップ6を冷却するための方法も提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−110959号公報
上記光ディスク装置100、200においては、レーザ発光部18が高温になるとレーザ発光部18の寿命が短くなるという課題がある。また、温度上昇によってレーザ発光部18の性能が著しく低下し、レーザー光の照射強度の低下するとともに、レンズの熱膨張による光軸の変化などの性能面での課題が発生する。このことから、高温下での情報の記録再生が困難となる。特に、レーザ光の高い照射精度を強く求められる高密度ディスクの使用時に上記課題は顕著となる。
しかも、ディスク下面側にはモータ1や光ピックアップ駆動用モータ(図示せず)があり、光ピックアップ6の自己発熱の他にも、それらモータの発熱によっても光ピックアップ6の高温化が助長されていた。
光ピックアップ6を冷却するために、特許文献1に開示される光ディスク装置では、ターンテーブルに設けられた羽根によって光ピックアップに送風している。しかしながら、この構成では、ディスク下面の空気を光ピックアップに送風している。このため、時間が経過してモータや光ピックアップの熱でディスク下面側の空気温度が上昇すると、暖気で光ピックアップ8を空冷していることとなり、冷却効率が落ちるという課題がある。
本発明は、簡単な構成で、時間が経過しても安定して、光ピックアップおよび光ピックアップに内蔵されたレーザ発光部の温度上昇を抑えることができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体を載荷するためのターンテーブルと、上記光ディスク媒体を着脱可能に保持するためのクランパと、上記光ディスク媒体への情報の記録および上記光ディスク媒体からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する光ピックアップと、上記光ディスク媒体のうちの上記光ピックアップと対向する第1面とは反対の第2面側の気体を上記第1面側に移動させる手段と、上記移動した気体を上記光ピックアップに送風する手段とを備え、そのことにより上記目的が達成される。
上記移動させる手段は、上記クランパおよび上記ターンテーブルのそれぞれに形成された少なくとも一つの貫通孔であり、上記送風する手段は、上記ターンテーブルのうちの上記光ディスク媒体と対向する面とは反対の面側に設けられた羽根部を備え、上記羽根部は、上記ターンテーブルを回転させるモータの回転運動が伝達されることにより回転し、上記移動した気体を上記光ピックアップに送風してもよい。
上記クランパの中心部と上記クランパの外周部とは、回転軸方向の高さが互いに異なり、上記クランパの中心部と上記クランパの外周部との間に上記少なくとも一つの貫通孔が形成されていてもよい。
上記クランパの外周部は凸形状の外周壁を有し、上記外周壁の内周側に上記少なくとも一つの貫通孔が形成されていてもよい。
上記クランパは円周方向に沿って傾斜した傾斜面を有し、上記傾斜面の回転軸方向の高さは、上記クランパの回転方向の上流側から下流側に向かって高くなっており、上記傾斜面に上記少なくとも一つの貫通孔が形成されていてもよい。
上記クランパが上記光ディスク媒体を保持しているときに、上記光ディスク媒体に形成された孔と上記クランパとの間に少なくとも一つの空隙が形成される形状を上記クランパは有し、上記移動させる手段は、上記少なくとも一つの空隙を介して上記第2面側の気体を上記第1面側に移動させるために、上記ターンテーブルに形成された少なくとも一つの貫通孔であり、上記送風する手段は、上記ターンテーブルのうちの上記光ディスク媒体と対向する面とは反対の面側に設けられた羽根部を備え、上記羽根部は、上記ターンテーブルを回転させるモータの回転運動が伝達されることにより回転し、上記移動した気体を上記光ピックアップに送風してもよい。
上記送風する手段は、上記羽根部の回転により生じた気流を、上記光ピックアップ方向に集める壁部をさらに備えてもよい。
上記光ピックアップは、上記光ディスク媒体に照射するレーザ光を生成するレーザ発光部を備え、上記レーザ発光部は、上記光ピックアップのうちの上記送風する手段と対向する側に設けられていてもよい。
本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体のうちの光ピックアップと対向する第1面とは反対の第2面側の気体を第1面側に移動させる手段と、移動した気体を光ピックアップに送風する手段とを備える。光ディスク装置の駆動中においては、第2面側の気体は第1面側の気体よりも温度が低い。温度が低い第2面側の気体が光ピックアップに供給されるので、時間が経過しても安定して、光ピックアップおよび光ピックアップに内蔵されたレーザ発光部の温度上昇を抑えることができる。
本発明の一つの実施形態によれば、モータの回転運動(モータの回転エネルギー)がターンテーブル下部の羽根部に伝達されることにより羽根部が回転する。羽根部の回転によって光ディスク媒体の半径方向外側に向かう空気流が発生することにより、光ピックアップが空冷される。しかも、空冷に使われる空気はモータ等で暖められていないディスク上面側の冷気である。ディスク上面側の冷気が貫通孔を介してディスク下面側に吸引され、光ピックアップあるいはモータ等発熱部品に送風される。このため、従来のようにディスク下面のモータ等で暖められた暖気で空冷する構成と比べて、長時間に渡り安定して効率よく光ピックアップおよびレーザ発光部を冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本発明の実施の形態の説明において、同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
(実施の形態1)
図3は、本発明の実施の形態1における光ディスク装置300の要部断面図である。図4は、図3におけるA−A線に沿った光ディスク装置300の構成要素の断面図である。図5は、光ディスク装置300の構成要素を示す斜視図である。
光ディスク装置300は、モータ回転軸2を有するモータ1と、ターンテーブル3と、クランパ5と、光ピックアップ6と、羽根部8と、気流方向変更板10とを備える。
ターンテーブル3は、円盤状の光ディスク媒体4を載荷する。クランパ5は、光ディスク媒体4を着脱可能に保持する。光ピックアップ6は、光ディスク媒体4に照射するレーザ光を生成するレーザ発光部18を備え、光ディスク媒体4への情報の記録および光ディスク媒体4からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する。レーザ発光部18は例えばレーザーダイオードである。光ピックアップ6は、基台、光学系(ミラー、対物レンズ11等のレンズ群)、対物レンズを保持する対物レンズホルダー、受光素子(図示せず)等をさらに備える。
光ピックアップ6は、光ディスク媒体4の半径方向12に沿って移動する。光ピックアップ6は、光ディスク媒体4にレーザー光を照射したときの反射光を電気信号に変換することにより、光ディスク媒体4に記録された情報を再生する。また、光ピックアップ6は、光ディスク媒体4にレーザー光を照射して光ディスク媒体4を相転移させることにより、光ディスク媒体4に情報を記録する。
クランパ5はターンテーブル3と同心軸となるようにターンテーブル3上に固定されている。
光ディスク媒体4の回転中心部近傍には孔が形成されており、この孔にクランパ5がかん合することにより、光ディスク媒体4はターンテーブル3上に保持される。モータ回転軸2はモータ1と固定されている。ターンテーブル3およびクランパ5はモータ回転軸2と固着されており、モータ1の回転運動が伝達されることにより回転方向13の方向に回転する。ターンテーブル3およびクランパ5に保持された光ディスク媒体4も、回転方向13の方向に回転する。
クランパ5およびターンテーブル3のそれぞれには、少なくとも一つの貫通孔7が形成されている。本実施の形態では複数の貫通孔7が形成されている。貫通孔7は、光ディスク媒体4のうちの光ピックアップ6と対向する第1面とは反対の第2面側の気体を第1面側に移動させる手段として機能する。本実施の形態では、第1面は光ディスク媒体4の下面であり、第2面は光ディスク媒体4の上面である。光ディスク媒体4の回転軸が水平方向となる実施の形態では、第1面および第2面は左右の面となる。矢印9は、気体(空気)の流れを示している。
羽根部8は、ターンテーブル3のうちの光ディスク媒体4と対向する面とは反対の面側に設けられている。羽根部8は、ターンテーブル3と同心軸となるように設けられている。羽根部8は、ターンテーブル3を回転させるモータ1の回転運動が伝達されることにより回転し、光ディスク媒体4の上面側から移動した気体を光ピックアップに送風する手段として機能する。
本実施の形態では、クランパ5上面からターンテーブル3下面まで、複数の貫通孔7が形成されている。また、ターンテーブル3下面には羽根部8が固定されている。羽根部8下部には気流方向変更板10が固定されている。
モータ1の回転により羽根部8が回転する。羽根部8が回転することにより、羽根部8近傍の空気は遠心力により、光ディスク媒体4の半径外周方向に送風される。しかし、そのままでは、羽根部8近傍の空気圧は負圧となるため、負圧を補うために、クランパ5上面の空気(すなわち光ディスク媒体4の上面側の空気)が貫通孔7を通じて、ターンテーブル3下面の羽根部8近傍に吸引される。気流方向変更板10により、垂直方向の気流は水平方向に向きを変え、羽根部8により外周側方向に送風される。
従来技術では、光ディスク媒体4の下面の、モータ等の発熱部品の発熱により暖められた空気が光ピックアップ6に送風される。これに対して、本発明では、光ピックアップ6には光ディスク媒体4の上面側の冷気が送風されることとなり、光ピックアップ6およびレーザ発光部18の空冷効果が向上する。光ディスク媒体4の上面側の空気が光ピックアップ6に送風されることにより、長時間に渡り安定して効率よく光ピックアップ6およびレーザ発光部18を冷却することができる。
また、ターンテーブル3と羽根部8とを同じ1個のモータ1で回転させるので、羽根部8を回転させるために必要なコストおよびスペースを削減することができる。
また、クランパ5およびターンテーブル3に形成された貫通孔7が吸気孔の機能を果たすので、光ディスク媒体4の上面側の空気を吸気するための構成要素を追加する必要がない。このため、コストおよびスペースを削減することができる。
(実施の形態2)
図6は、クランパ5の改変例であるクランパ205とその周辺部の断面図である。図7は、クランパ205とその周辺部の斜視図である。
クランパ205の外周部には凸形状の外周壁225が形成されている。外周部に形成された外周壁225は、クランパ205の中心部215よりも回転軸方向の高さが高い。貫通孔7は、クランパの中心部とクランパの外周部との間であって、外周壁225の内周側近傍に形成されている。
モータ1の回転によりクランパ205上面の空気は、遠心力により、外周側に向かって流れる。本実施の形態では、クランパ205上面を外周側に流れた空気は、外周壁225にぶつかり、方向を変え、圧力の低い貫通孔7内にに吸引される。このように、外周壁225を設けることで、クランパ205上面の空気を効率よく捕捉し、貫通孔7に導くことができる。
(実施の形態3)
図8は、クランパ5の改変例であるクランパ305とその周辺部の斜視図である。
クランパ305は円周方向(回転方向と同じ)に沿って傾斜した傾斜面315を有する。傾斜面315の回転軸方向の高さは、クランパ305の回転方向の上流側335から下流側325に向かって高くなっている。傾斜面315には貫通孔307が形成されている。貫通孔307は貫通孔7と同様の機能を有する。
実施の形態1では、空気はクランパ5上面を平行に流れ、貫通孔7への吸引は羽根部8の回転に起因する負圧で発生する。本実施の形態では、クランパ305が回転することにより上流側315の空気が貫通孔307に入り込むため、より効率よく確実に空気を羽根部8に供給することができる。
(実施の形態4)
図9は、クランパ5の改変例であるクランパ405とその周辺部の斜視図である。図10は、図9におけるB−B線に沿ったクランパ405とその周辺部の断面図である。
クランパ405が光ディスク媒体4を保持しているときに、光ディスク媒体に形成された孔14とクランパ405との間に少なくとも一つの空隙15が形成される形状(非円形形状)をクランパ405は有する。例えば、クランパ405は円柱の外周部の一部が切り欠かれた形状を有し、この切り欠かれた位置と孔14との間に空隙15が形成される。本実施の形態では、複数の空隙15が形成される。クランパ405自体には貫通孔は形成されていない。空隙15と、ターンテーブル3に形成された貫通孔7とを通って、光ディスク媒体4の上面側の空気が光ディスク媒体4の下面側に移動する。
本実施の形態でも、羽根部8の回転により、ディスク上面の冷気は空隙15を通って、ディスク下面側まで吸気され、光ピックアップ6に送風される。さらに、本実施の形態では、クランパ405に貫通孔を開ける工数を削減でき、低コスト化が図れる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5における光ディスク装置1100の要部断面図である。図12は、図11におけるC−C線に沿った光ディスク装置1100の構成要素の断面図である。
光ディスク装置1100は、光ディスク装置300の構成要素に加えて、羽根部8の周囲を囲む外周壁部16をさらに備える。外周壁部16には光ピックアップ6方向のみに排気口17が形成されており、これにより、羽根部8の回転により生じた気流を光ピックアップ6方向に集めることができる。羽根部8および外周壁部16は、より効率よく光ピックアップ6方向に送風する手段として機能する。
光ピックアップ6方向に開口した外周壁部16を設けることにより、羽根部8から周囲360度にわたって拡散される空気は、全てピックアップ6方向に送風される。このことにより、より多くの空気量でピックアップ6を空冷することができ、空冷効率を上昇させることができる。
また、図11、図12に示すように、レーザ発光部18は、光ピックアップ6のうちの送風する手段(羽根部8および外周壁部16)と対向する側に設けられている。高温化するレーザ発光部18を風上面に設けることにより、直接レーザ発光部18に冷気を吹き付けることが可能となり、レーザ発光部18の空冷効果を向上させることができる。
(実施の形態6)
図13は、本発明の実施の形態6における光ディスク装置1300の要部断面図である。光ディスク装置1300は、クランパ5の代わりにクランパ605を備える。
光ディスク装置300(図3)ではクランパ5とターンテーブル3とが一体化し、クランパ5側面が光ディスクの媒体4の孔14にかん合することで、光ディスクの媒体4を固定していた。光ディスク装置1300では、クランパ605がターンテーブル3と分離しており、クランパ605とターンテーブル3とで光ディスク媒体4を挟み込むことで、光ディスク媒体4を保持している。実施の形態1〜5と同様に、クランパ605およびターンテーブル3に貫通孔7(または307)が形成されている。光ディスク装置1300では、クランパ605およびターンテーブル3に形成された貫通孔7(または307)と光ディスクの媒体4の孔14とを通って、光ディスク媒体4の上面側の空気が下面側へ移動する。このように、本実施の形態においても、実施の形態1〜5と同様の作用効果を得ることができる。
本発明の光ディスク装置は、光ディスク媒体のうちの光ピックアップと対向する第1面とは反対の第2面側の気体を第1面側に移動させる手段と、移動した気体を光ピックアップに送風する手段とを備える。温度が低い第2面側の気体が光ピックアップに供給されることにより、モータ等の発熱に関わらず、時間が経過しても安定して、光ピックアップおよび光ピックアップに内蔵されたレーザ発光部の温度上昇を抑えることができる。
このように、本発明は、光ピックアップを備えた光ディスク装置分野において得に有用である。
光ディスク装置の要部を示す断面図 光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態1の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態1の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態1の光ディスク装置の要部を示す斜視図 本発明の実施の形態2の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態2の光ディスク装置の要部を示す斜視図 本発明の実施の形態3の光ディスク装置の要部を示す斜視図 本発明の実施の形態4の光ディスク装置の要部を示す斜視図 本発明の実施の形態4の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態5の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態5の光ディスク装置の要部を示す断面図 本発明の実施の形態6の光ディスク装置の要部を示す断面図
符号の説明
1 モータ
2 モータ回転軸
3 ターンテーブル
4 光ディスク媒体
5 クランパ
6 光ピックアップ
7 貫通孔
8 羽根部
9 空気の流れ
10 気流方向変更板
11 対物レンズ
12 光ピックアップの移動方向
13 モータ回転方向
14 孔
15 空隙
16 外周壁部
17 排気口
18 レーザ発光部

Claims (8)

  1. 光ディスク媒体を載荷するためのターンテーブルと、
    前記光ディスク媒体を着脱可能に保持するためのクランパと、
    前記光ディスク媒体への情報の記録および前記光ディスク媒体からの情報の再生のうちの少なくとも一方を実行する光ピックアップと、
    前記光ディスク媒体のうちの前記光ピックアップと対向する第1面とは反対の第2面側の気体を前記第1面側に移動させる手段と、
    前記移動した気体を前記光ピックアップに送風する手段と
    を備えた、光ディスク装置。
  2. 前記移動させる手段は、前記クランパおよび前記ターンテーブルのそれぞれに形成された少なくとも一つの貫通孔であり、
    前記送風する手段は、前記ターンテーブルのうちの前記光ディスク媒体と対向する面とは反対の面側に設けられた羽根部を備え、
    前記羽根部は、前記ターンテーブルを回転させるモータの回転運動が伝達されることにより回転し、前記移動した気体を前記光ピックアップに送風する、請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記クランパの中心部と前記クランパの外周部とは、回転軸方向の高さが互いに異なり、
    前記クランパの中心部と前記クランパの外周部との間に前記少なくとも一つの貫通孔が形成されている、請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記クランパの外周部は凸形状の外周壁を有し、
    前記外周壁の内周側に前記少なくとも一つの貫通孔が形成されている、請求項2に記載の光ディスク装置。
  5. 前記クランパは円周方向に沿って傾斜した傾斜面を有し、
    前記傾斜面の回転軸方向の高さは、前記クランパの回転方向の上流側から下流側に向かって高くなっており、
    前記傾斜面に前記少なくとも一つの貫通孔が形成されている、請求項2に記載の光ディスク装置。
  6. 前記クランパが前記光ディスク媒体を保持しているときに、前記光ディスク媒体に形成された孔と前記クランパとの間に少なくとも一つの空隙が形成される形状を前記クランパは有し、
    前記移動させる手段は、前記少なくとも一つの空隙を介して前記第2面側の気体を前記第1面側に移動させるために、前記ターンテーブルに形成された少なくとも一つの貫通孔であり、
    前記送風する手段は、前記ターンテーブルのうちの前記光ディスク媒体と対向する面とは反対の面側に設けられた羽根部を備え、
    前記羽根部は、前記ターンテーブルを回転させるモータの回転運動が伝達されることにより回転し、前記移動した気体を前記光ピックアップに送風する、請求項1に記載の光ディスク装置。
  7. 前記送風する手段は、前記羽根部の回転により生じた気流を、前記光ピックアップ方向に集める壁部をさらに備える、請求項2または6に記載の光ディスク装置。
  8. 前記光ピックアップは、前記光ディスク媒体に照射するレーザ光を生成するレーザ発光部を備え、
    前記レーザ発光部は、前記光ピックアップのうちの前記送風する手段と対向する側に設けられている、請求項1〜7に記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013097833A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Minebea Co Ltd ディスククランプ装置
CN103191484A (zh) * 2013-04-10 2013-07-10 苏州泽德医疗器械有限公司 一种输液泵

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