JP5766767B2 - 円筒形対象物を把持するロボットハンド及びロボット - Google Patents

円筒形対象物を把持するロボットハンド及びロボット Download PDF

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Description

本発明は、円筒形の対象物を把持して搬送するロボットハンド、及び該ロボットハンドを備えたロボットに関する。
従来、円筒状の対象物を把持して搬送するための把持装置として、種々のものが知られている。例えば特許文献1には、駆動軸歯車2と、駆動用歯車2の外径側に噛合しつつ周方向に3等分された位置に配置された3つの従動用歯車3と、各従動用歯車の従動軸4を中心として揺動するアーム5から軸方向に延びるツメ6とを備える把持装置が記載されている。
また特許文献2には、3個以上のハンド爪14によりワーク10の内周部又は外周部を把持し、ワークチャック装置のチャック位置にワーク10を挿入させるロボットハンドが開示されており、さらに、該ロボットハンドは、ハンド爪14に把持されたワーク10が軸心を中心とする回転方向に外力を受けた場合に、ワーク10を自由に回転させる自由回転機構を有する旨が記載されている。
さらに特許文献3には、自由回転するローラR11〜R13をそれぞれ有する把持アーム24a〜24cによってタイヤの内縁部を把持し、該タイヤを回転させることによって該タイヤ上のバーコードを読み取るタイヤ選別装置が記載されている。
特開2004−345051号公報 特開2011−083837号公報 特開2011−157200号公報
ロボットハンドが、回転可能な手首軸を介してロボットアームに取り付けて回転させる構造である場合において、該ロボットハンドを一定角度以上させると、該ハンドに接続されたケーブルが手首軸に巻き込まれたり、該ケーブルに過度の応力がかかったりすることがある。そこで、手首軸の回転角度には一定の制限がある場合が多い。また、対象物を把持する手段と回転させる手段とが別個のものである場合、回転角度範囲には制限はないが、装置全体が大型化する傾向があり、コスト面及び操作性の面で不利であった。
そこで本発明は、把持した対象物を回転させる機能を備えつつ、ロボットハンドに接続されたケーブル等に悪影響を与えず、安価で小型のロボットハンド、及び該ロボットハンドを備えたロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願第1の発明は、円筒形対象物の内周部又は外周部を把持し、該対象物を把持した状態でその中心軸線回りに回転させる機能を備えたロボットハンドであって、ロボットアームの先端に取り付けられたハンド基部と、前記ハンド基部に対して移動可能に取り付けられたN個の指部であって、前記指部の各々は、前記指部に把持された円筒形対象物の中心軸線と平行に延びるとともに、前記中心軸線と垂直な面内においてN角形の各頂点に位置するように配置される、指部と、前記N個の指部を前記ハンド基部に対して、前記N角形の外接円が前記中心軸線を中心とする同心円となるように移動させる第1駆動部と、前記N個の指部にそれぞれ取付けられたN個の第1ローラであって、前記第1ローラの各々は、前記中心軸線に平行な軸線回りに回転可能であるとともに、前記ハンド基部に対する前記指部の移動によって円筒形対象物の内周部又は外周部に当接するように構成されている、第1ローラと、前記N個の第1ローラの少なくとも1つを回転駆動する第2駆動部と、を備え、Nは3以上の自然数である、ロボットハンドを提供する。
第2の発明は、第1の発明において、前記N個の指部は、1つの第1駆動部によって同時に等距離移動するように構成される、ロボットハンドを提供する。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記N個の指部にそれぞれ取り付けられ、前記指部の延びる方向に直動可能に構成されたN個の直動部と、前記直動部を、該直動部が取り付けられている指部に対して直動させる第3駆動部と、前記直動部に、前記外接円の径方向に沿う軸線回りにそれぞれ回転可能に取り付けられた第2ローラと、前記N個の指部のそれぞれの、前記第2ローラよりも前記中心軸線方向について前記ハンド基部とは反対側の部位に設けられるとともに、該第2ローラの回転中心軸線と平行な回転中心軸線を有する第3ローラと、を備えたロボットハンドを提供する。
第4の発明は、第3の発明において、前記N個の直動部は、前記中心軸線に垂直な面内で変位可能なリンク機構を介して1つの支持体に接続され、前記1つの支持体が1つの第3駆動部により直動する、ロボットハンドを提供する。
第5の発明は、第3又は第4の発明において、前記第2ローラ及び前記3ローラ部による円筒形対象物の拘束が、前記第2ローラ及び前記第3ローラが軸方向に生じさせる拘束力のフィードバック検出に基づく力制御である、ロボットハンドを提供する。
第6の発明は、第3〜第5のいずれか1つの発明において、前記第1駆動部、前記第2駆動部及び前記第3駆動部の少なくとも1つがサーボモータである、ロボットハンドを提供する。
第7の発明は、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記N個の指部による円筒形対象物の把持が、前記N個の指部が径方向に生じさせる把持力のフィードバック検出に基づく力制御により実行される、ロボットハンドを提供する。
第8の発明は、第1〜第7のいずれか1つの発明に係るロボットハンドを備えたロボットを提供する。
本発明によれば、円筒形対象物をハンド指部に設けた第1ローラによって回転させるため、該対象物を回転させるためにロボットハンド自体を回転させる必要はなく、故に該ハンドに接続されるケーブル等は悪影響が及ばない。またハンド自体が対象物の把持及び回転の双方を行えるので、対象物を把持し直す回数が低減でき、ロボット動作のサイクルタイムの短縮につながる。さらに、ロボットがどのような姿勢であっても位置ずれせずに円筒形対象物を回転できるので、ロボットの作業性が高まる。
N個の指部を1つの第1駆動部で同時に等距離移動させる構造により、制御がシンプルで、かつ安価なロボットハンドを構成できるとともに、指部が構成するN角形の外接円が対象物の中心軸線を中心とする同心円となるように移動させることを容易に実現できる。
第2ローラ及び第3ローラの使用により、円筒形対象物を軸方向に容易に拘束することができる。また第2ローラが取り付けられたN個の直動部を1つの支持体に接続することにより、全ての第2ローラを1つの第3駆動部で直動させることができる。
把持力又は拘束力をフィードバック制御することにより、駆動部の負荷を減らし、かつローラの押圧力も低減できるため、駆動部やローラの寿命を延ばすことができる。
本願発明に係るロボットハンドの第1の実施形態を示す斜視図である。 図1のロボットハンドを斜め下方からみた斜視図である。 (a)図1のロボットハンドの指部が円筒形対象物の内側に挿入された状態を示す図であり、(b)指部が移動して対象物の内周部を把持した状態を示す図であり、(c)第2ローラ及び第3ローラによって対象物の軸方向端部を保持した状態を示す図である。 (a)円筒形対象物の内周部を把持する形態の一例を模式的に示す図であり、(b)円筒形対象物の内周部を把持する他の形態の一例を模式的に示す図であり、(c)円筒形対象物の外周部を把持する形態の一例を模式的に示す図である。 (a)図1のロボットハンドを下方から見た図であって、N個の第1スライダ(指部)がハンド基部中央寄りに位置している状態を示す図であり、(b)第1スライダがハンド基部中央から径方向外側に(放射状に)移動した状態を示す図であり、(c)第1スライダがハンド基部中央からさらに移動した状態を示す図である。 本発明のロボットハンドによる円筒形対象物の把持・搬送手順を示すフローチャートである。 (a)第2ローラ及び第3ローラに関する機構を模式的に示す図であって、指部がハンド基部の中央寄りに位置している状態を示す図であり、(b)指部がハンド基部の中央から径方向外側に移動した状態を示す図であり、(c)第2ローラが第3ローラから離れる方向に直動した状態を示す図である。 本願発明に係るロボットハンドの第2の実施形態を示す斜視図である。 図8のロボットハンドを斜め下方からみた斜視図である。 (a)図8のロボットハンドの指部が円筒形対象物の内側に挿入された状態を示す図であり、(b)指部が移動して対象物の内周部を把持した状態を示す図であり、(c)第2ローラ及び第3ローラによって対象物の軸方向端部を保持した状態を示す図である。
図1は、本願発明の第1の実施形態に係るロボットハンド10を斜め上方から見た斜視図であり、図2はロボットハンド10を斜め下方から見た斜視図である。図1に示すロボットハンド10は、多関節ロボット12のロボットアーム14の先端に、回転可能な手首軸16を介して取付けられ、円筒形対象物18の内周部を把持して該対象物を搬送するように構成されている(図3等参照)。詳細には、ロボットハンド10は、ロボットアーム14(の手首軸16)に取り付けられるハンド基部20と、ハンド基部20に対して移動可能に連結されたN個(Nは3以上の自然数)の指部22と、N個の指部22をハンド基部20に対して移動させる第1駆動部24と、N個の指部22にそれぞれ取付けられたN個の第1ローラ26と、N個の第1ローラ26の少なくとも1つを回転駆動する第2駆動部28とを有する。なお第1実施形態及び後述する第2の実施形態ではいすれも、Nが3である場合を説明する。
N個の指部22の各々は、ロボットハンド10に把持された状態(図3参照)円筒形対象物18の中心軸線(図示例では略上下方向)と平行に延びるとともに、該中心軸線と垂直な面内においてN角形(好ましくは正N角形)の各頂点に位置するように配置される。具体的には、ハンド基部20の下面(ハンド先端側の面)に、ハンド基部20の略中心から放射状に延びるN個の第1ガイドレール30と、各第1ガイドレール30上をスライド可能な第1スライダ32とからなる第1直動機構が設けられ、各指部22はスライダ32に連結されることによってハンド基部20に対して移動可能となる。
また第1駆動部24によるN個の指部22の移動は、N個の指部22が構成するN角形の外接円が(好ましくは、第1スライダ32の可動範囲内においては常に)対象物18の中心軸線と同心円上に配置されるように行われる。特に、図2に示すように、1つの第1駆動部24を用いて、ハンド基部20の略中央に設けた伝動機構34(例えば、第1駆動部24の回転軸と、該回転軸に係合するN個のべベルギヤとの組み合わせ)によって3つの第1スライダ32が同時に等距離移動するようにしておけば、1つの駆動部によってN個の指部22が常に同心円上に位置するように放射状に移動する構成を容易に実現することができる。
N個の指部22にそれぞれ取付けられたN個の第1ローラ26の各々は、円筒形対象物18の中心軸線に平行な軸線回りに回転可能であるとともに、ハンド基部20に対する指部22の(径方向外側への)移動によって対象物18の内周部に当接するように構成されている。また第2駆動部28は、N個の第1ローラ26の少なくとも1つを回転駆動するように構成され、図示例では、タイミングベルト36等の伝動手段を介して1つの第1ローラ26を回転駆動する。この場合、他の2つの第1ローラ26は、自由回転可能に構成されている。もちろん、2つ以上の第1ローラ26を回転駆動するようにしてもよい。N個の指部22が構成するN角形の外接円が対象物18の中心軸線と同心円上に配置されることにより、円筒状対象物の内周部にN個の指部が径方向に好適に当接し、対象物18に径方向外向きの力が作用した状態で少なくとも1つの第1ローラ26を回転駆動することにより、該対象物をハンド基部20に対して回転させることができる。
次に、円筒形対象物をその軸方向の力によって拘束する機構について説明する。図1及び図2に示すように、ロボットハンド10は、N個の指部22の各々に、その延在方向に沿って延びるように設けられた第2ガイドレール38と、各第2ガイドレール38上をスライド可能な第2スライダ(直動部)40とからなる第2直動機構が設けられ、各第2スライダ40には、N個の指部22が構成する外接円の径方向に沿った軸線回りにそれぞれ回転可能に取り付けられ、第2スライダ40の直線動作によって円筒形対象物18に対してその軸方向端部に接する第2ローラ42が取り付けられる。
またN個の指部22のそれぞれの、第2ローラ42よりも中心軸線方向についてハンド基部20とは反対側の部位(例えば指部先端)には、第2ローラ42の回転中心軸線と平行な回転中心軸線を有する第3ローラ44が設けられる。つまり各第2ローラ42は、自らが設けられている指部22と同じ指部に設けられた第3ローラ44と平行な状態を維持したまま、上記第2直動機構によって該第3ローラに対して中心軸線方向に接離可能である。なお第2ローラ42及び第3ローラ44はいずれも、駆動手段を持たない自由回転可能なローラであることが好ましいが、モータ等によって回転駆動するものであってもよい。
図4(a)〜(c)は、第2ローラ42及び第3ローラ44によって、円筒形対象物をその軸方向の拘束・保持する種々の形態を模式的に示す図である。図4(a)が示す円筒形対象物18aは、中空部46を有する比較的肉厚の円筒状部材であり、第1ローラ26は径方向外向きに移動することにより対象物18aの内周部(内周面)48に当接し、対象物18aを把持する。第2ローラ42及び第3ローラ44は、それぞれ対象物18aの軸方向端面50及び52に外側から当接し、対象物18aの軸方向移動を拘束する。
図4(b)が示す円筒形対象物18bは、中空部46より広い中空部54を有する、全体として薄肉の部材から形成された円筒状部材であり、第1ローラ26は径方向外向きに移動することにより対象物18bの内周部56に当接する点は対象物18aと同様である。しかし、第2ローラ42及び第3ローラ44は、それぞれ対象物18bの軸方向の内側端面58及び60に内側から当接し、対象物18bの軸方向移動を拘束する。図4(c)については後述する。
図1、図2、図5及び図6に示すように、N個の第2スライダ(直動部)40はそれぞれ、中心軸線に垂直な面内で変位可能なリンク機構62を介して1つの支持体64に接続されてもよい。このようにすれば、1つの支持体64を1つの第3駆動部66によって中心軸線方向に移動させることにより、N個の第2スライダ40を同時に同距離だけ直動させることができる。なお第3駆動部66による支持体64の移動は、例えばボールネジ68を用いた簡易な機構により実現できる。
なお第1駆動部24、第2駆動部28及び第3駆動部66としては、上述した機能を発揮できるものであれば、汎用の回転電機等、種々のものが使用可能であるが、サーボモータを使用することが好ましい。サーボモータの使用により、高速かつ高精度の動作が可能となる。
なお第1ローラ26のうち第2駆動部28によって回転駆動するものについては、その材質は、対象物18に当接した状態で回転することにより該対象物を回転させられるものであればどのようなものでもよいが、対象物を傷付けないようにするために、一定の弾性を有するゴム等が好ましい。また第1ローラのうち自由回転するもの、第2ローラ42及び第3ローラ44の材質については、当接している対象物18の回転に伴って従動回転するものであればどのようなものでもよいが、やはり対象物を傷付けないようにするために、一定の弾性を有するゴム等が好ましい。
次に、上述したロボットハンド10を用いて円筒形対象物18を把持・搬送する手順について、図6のフローチャートを参照しつつ説明する。先ず、ロボットを操作して、ロボットハンド10を把持すべき円筒形対象物18に接近させる(ステップS1)。この操作により、例えば図3(a)に示すように、指部22が対象物18の中空部内に挿入され、対象物18の内周部に近接した状態となる。このとき、図5(a)又は図7(a)に示すように、指部22はハンド基部20の中央寄りに位置していることが好ましい。
次に、第1駆動部24による第1直動機構の動作により、N個の指部22を径方向外側に移動させ、図3(b)に示すように、対象物18の内周部にN個の第1ローラ26を当接させる(ステップS2)。ここで、図示しない力センサ等を用いて、対象物18の内周部に対する第1ローラ26の押し付け力を検出し、該検出値に基づいて求められる把持力が適正値であるか(所定の範囲内にあるか)否かを判定する(ステップS3)。適正値であれば次のステップS4に進むが、適正値でない場合は、第1駆動部24を操作して押し付け力を補正する。すなわち、ステップS3では、N個の指部22による円筒形対象物18の把持を、N個の指部22が対象物18に対して径方向に生じさせる把持力のフィードバック検出に基づく力制御により実行する。このようにすれば、対象物を必要最小限の力で把持する制御が可能となり、第1駆動部24や第1ローラ26の負荷を低減させ、それらの長寿命化を図ることができる。
次のステップS4では、上述の第2ローラを移動させて、第2ローラ42及び第3ローラ44が軸方向について互いに反対側の力を対象物18に作用させるように両ローラを対象物18に当接させることにより、ロボットハンド内での対象物18の軸方向の移動が規制される。例えば、対象物が図4(a)に示したような形状の場合は、ステップS3において第2ローラ42及び第3ローラ44が対象物18aの軸方向長さより大きい距離離隔した状態(図7(c)参照)で指部22を移動させ、第1ローラ26が対象物18aの内周部48に当接した後、第2ローラ42を第3ローラ44に接近させ、対象物18aを挟むように拘束する。一方、対象物が図4(b)に示したような形状の場合は、ステップS3において第2ローラ42及び第3ローラ44が近接した状態(図7(a)、(b)参照)で指部22を移動させ、第1ローラ26が対象物18aの内周部48に当接した後、第2ローラ42を第3ローラ44から離れる方向に移動させ、対象物18bを軸方向について内側から外側に向かう力で拘束する。
次に、図示しない力センサ等を用いて、対象物18に対する第2ローラ42及び第3ローラ44の押し付け力を検出し、該検出値に基づいて求められる拘束力が、所定の適正値であるか(所定の範囲内にあるか)否かを判定する(ステップS5)。適正値であれば次のステップS6に進むが、適正値でない場合は、第3駆動部66を操作して拘束力を補正する。すなわち、ステップS5では、第2ローラ42及び第3ローラ44による円筒形対象物18の拘束を、第2ローラ42及び第3ローラ44が該対象物に対して軸方向に生じさせる拘束力のフィードバック検出に基づく力制御により実行する。このようにすれば、対象物を必要最小限の力で拘束する制御が可能となり、第2ローラ42及び第3ローラ44の負荷を低減させ、それらの長寿命化を図ることができる。
次のステップS6では、ロボットを操作して、把持した対象物18の取り出しを行う。例えば、対象物がパレット等に載置されている場合は、把持した対象物を該パレットの上方に持ち上げる動作を行う。或いは、複数の対象物が箱等の内部にバラ積みされている場合は、把持した対象物を該箱の上方に持ち上げる動作を行う。
次のステップS7では、取り出した対象物18を所定の払い出し位置に搬送するとともに、必要に応じ、第1ローラ26を回転駆動させ、把持している対象物18をハンド基部20に対して回転させる(図3(c)参照)。ここで、サイクルタイムの観点からは、搬送と回転を同時に行うことが好ましいが、搬送と回転を逐次的に行ってもよい。
最後に、把持した対象物18が所定の払い出し位置に搬送されたら、第1ローラ26が対象物18の内周部から離れるように第1駆動部24によりN個の指部22を移動させ、これにより払い出し操作が完了する(ステップS8)。複数の円筒形対象物を扱う場合は、ステップS1〜S8を繰り返す。
図8は、本願発明の第2の実施形態に係るロボットハンド10′を斜め上方から見た斜視図であり、図9はロボットハンド10′を斜め下方から見た斜視図である。ロボットハンド10′は、第1の実施形態に係るロボットハンド10が対象物18の内周部を把持するものであったのに対し、対象物の外周部を把持する点で相違し、他の部分は同様でよい。従って、ロボットハンド10′についてはロボットハンド10と異なる構成要素についてのみ説明し、他の構成要素については第1の実施形態と同様の参照符号を付与して説明を省略する。
ロボットハンド10′は、円筒形対象物18の外周部を把持して該対象物を搬送するように構成されている(図10等参照)。詳細には、N個の指部22にそれぞれ取付けられたN個の第1ローラ26′は、第1駆動部24により、ハンド基部20に対する指部22の径方向内側への移動によって対象物18の外周部に当接するように構成されている。従って、円筒状対象物18の外周部にN個の指部が径方向に好適に当接し、対象物18に径方向内向きの力が作用した状態で少なくとも1つの第1ローラ26を回転駆動することにより、該対象物をハンド基部20に対して回転させることができる。
また図7のフローチャートに関し、ロボットハンド10′を用いた場合は、ステップS2において対象物18の外周部にN個の第1ローラ26を当接し、ステップS8において第1ローラ26が対象物18の外周部から離れるように第1駆動部24によりN個の指部22を移動させる。他のステップについては第1の実施形態と同様である。
図4(c)は、上述の外周把持式のロボットハンド10′によって把持・搬送される対象物18cを例示しており、この場合は対象物18cは中実であってもよい。第1ローラ26′は径方向内向きに移動することにより対象物18cの外周部(外周面)70に当接し、対象物18cを把持する。第2ローラ42及び第3ローラ44は、それぞれ対象物18cの軸方向端面72及び74に外側から当接し、対象物18cの軸方向移動を拘束する。
なお本願明細書では、図4(a)及び(c)に示すような円筒形対象物の軸方向端面50、52、72及び74に加え、図4(b)に示すような中心軸線に略垂直な対象物の内面58及び60も、「軸方向端部」と称する。つまり本願発明では、円筒形対象物の2つの軸方向端部に第2ローラ及び第3ローラがそれぞれ当接することにより、対象物を軸方向に拘束する所定の拘束力を生じさせることができる。また本願明細書では、「円筒形(の)対象物」なる用語は、該対象物が内周把持される場合は中空部を有する(いわゆる筒状の)ものを意味するが、該対象物が外周把持される場合は中空部を有さない(いわゆる中実の)ものも含むものとする。
10 ロボットハンド
12 ロボット
14 ロボットアーム
18 円筒形対象物
20 ハンド基部
22 指部
24 第1駆動部
26 第1ローラ
28 第2駆動部
30 第1ガイドレール
32 第1スライダ
38 第2ガイドレール
40 直動部
42 第2ローラ
44 第3ローラ
62 リンク機構
64 支持体
66 第3駆動部

Claims (7)

  1. 円筒形対象物の内周部又は外周部を把持し、該対象物を把持した状態でその中心軸線回りに回転させる機能を備えたロボットハンドであって、
    ロボットアームの先端に取り付けられたハンド基部と、
    前記ハンド基部に対して移動可能に取り付けられたN個の指部であって、前記指部の各々は、前記指部に把持された円筒形対象物の中心軸線と平行に延びるとともに、前記中心軸線と垂直な面内においてN角形の各頂点に位置するように配置される、指部と、
    前記N個の指部を前記ハンド基部に対して、前記N角形の外接円が前記中心軸線を中心とする同心円となるように移動させる第1駆動部と、
    前記N個の指部にそれぞれ取付けられたN個の第1ローラであって、前記第1ローラの各々は、前記中心軸線に平行な軸線回りに回転可能であるとともに、前記ハンド基部に対する前記指部の移動によって円筒形対象物の内周部又は外周部に当接するように構成されている、第1ローラと、
    前記N個の第1ローラの少なくとも1つを回転駆動する第2駆動部と、
    前記N個の指部にそれぞれ取り付けられ、前記指部の延びる方向に直動可能に構成されたN個の直動部と、
    前記直動部を、該直動部が取り付けられている指部に対して直動させる第3駆動部と、
    前記直動部に、前記外接円の径方向に沿う軸線回りにそれぞれ回転可能に取り付けられた第2ローラと、
    前記N個の指部のそれぞれの、前記第2ローラよりも前記中心軸線方向について前記ハンド基部とは反対側の部位に設けられるとともに、該第2ローラの回転中心軸線と平行な回転中心軸線を有する第3ローラと、を備え、
    Nは3以上の自然数である、ロボットハンド。
  2. 前記N個の指部は、1つの第1駆動部によって同時に等距離移動するように構成される、請求項1に記載のロボットハンド。
  3. 前記N個の直動部は、前記中心軸線に垂直な面内で変位可能なリンク機構を介して1つの支持体に接続され、前記1つの支持体が1つの第3駆動部により直動する、請求項1又は2に記載のロボットハンド。
  4. 前記第2ローラ及び前記3ローラによる円筒形対象物の拘束が、前記第2ローラ及び前記第3ローラが軸方向に生じさせる拘束力のフィードバック検出に基づく力制御により実行される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロボットハンド。
  5. 前記第1駆動部、前記第2駆動部及び前記第3駆動部の少なくとも1つがサーボモータである、請求項1〜4のいずれか1項に記載のロボットハンド。
  6. 前記N個の指部による円筒形対象物の把持が、前記N個の指部が径方向に生じさせる把持力のフィードバック検出に基づく力制御により実行される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボットハンド。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載のロボットハンドを備えたロボット。
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