JP5765286B2 - 金属板の成形加工方法 - Google Patents

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本発明は、金属板の成形加工方法の技術に関する。
金属板の成形加工とは、金属板(以下、ワーク)の一部を除去することなく変形させる加工である。金属板の成形加工方法としては、例えば、金型によるプレス成形加工が良く知られている。プレス成形加工は、大量生産に対応できるものの、金型の製作には多額の費用と時間を必要とするため、少量生産には対応できない。
少量生産に対応できるワークの成形加工方法としては、インクリメンタル成形加工が知られている。インクリメンタル成形加工とは、金型を用いることなく、棒状工具をワークに押し付け、棒状工具を移動させながらワークを少しずつ引き伸ばして成形加工する成形加工方法である(例えば、特許文献1)。
インクリメンタル成形加工は、多品種かつ少量生産に対応できるものの、例えば平板からワークの最終形状に成形加工する場合には、必要ツールパス距離が長くなり、ツール移動速度は微小点間を移動することから、成形加工時間がかかり、生産効率が悪い現状がある。そこで、発明者らは、ワークを金型によるプレス成形加工によって成形加工した後に、最終工程でインクリメンタル成形加工によって成形加工する金属板の成形加工方法を提案した。
インクリメンタル成形加工は、通常、ワークの素材余りが発生する。金属板をインクリメンタル成形加工のみによって加工する場合には、素材余りはワークの縁側に移動するように成形加工し、後工程で除去することができる。しかし、プレス成形加工によって成形加工した後のワーク形状をインクリメンタル成形加工した場合には、素材余りを移動させた部分に面歪又は寸法精度低下が生じるおそれがある。
特開2006−341262号公報
本発明の解決しようとする課題は、成形加工の最終工程でインクリメンタル成形加工が行われる金属板の面歪及び寸法精度低下を最小限とすることができる金属板の成形加工方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、金属板の成形加工方法であって、前記金属板を金型によるプレス成形加工によって成形加工するプレス成形加工工程と、前記プレス成形加工工程の後に、棒状工具を前記金属板に押し付け、移動させながら該金属板を少しずつ引き伸ばして最終形状に成形加工するインクリメンタル成形工程と、を具備し、前記インクリメンタル成形工程は、最終工程とされ、前記インクリメンタル成形工程では、前記棒状工具を前記金属部材に押し付け、平面視にて前記金属板の最終形状の平面領域から前記金属板の輪郭線または特徴線に向かって素材余りが移動するように、前記棒状工具を移動させるものである。
請求項2においては、請求項1記載の金属板の成形加工方法であって、前記棒状工具を前記金属板に押し付け、前記金属板を連続して少しずつ引き伸ばし、該金属板から離間させるまでの該棒状工具の軌跡であるツールパスが、前記金属板の最終形状の輪郭線または特徴線に沿って形成され、さらに複数の前記ツールパスが、前記金属板の最終形状の輪郭線又は特徴線から遠くに位置する領域から、前記最終形状の輪郭線又は特徴線に近くに位置する領域に向かって順次形成されるものである。
請求項3においては、請求項2記載の金属板の成形加工方法であって、前記ツールパスの始点及び終点では、前記棒状工具の移動方向の断面形状が徐変加工されるものである。
本発明の金属板の成形加工方法によれば、成形加工の最終工程でインクリメンタル成形加工が行われる金属板の面歪及び寸法精度低下を最小限とすることができる。
本発明の実施形態に係るインクリメンタル成形加工装置の全体的な構成を示した構成図。 同じく成形加工工程の流れを示すフロー図。 同じく模式図。 同じくツールパスの形状を示す断面図。
図1を用いて、インクリメンタル成形加工装置100について説明する。
なお、図1は、インクリメンタル成形加工装置100を断面構成図によって表している。
インクリメンタル成形加工装置100の構成について説明する。
インクリメンタル成形加工装置100は、棒状工具10をワークWに押し付け、棒状工具10を移動させながらワークWを少しずつ引き伸ばして成形加工する成形加工装置である。インクリメンタル成形加工装置100は、棒状工具10と、支持装置20と、を具備している。
なお、本実施形態のワークWは、金属板から加工される自動車の部品(フェンダー60(図3参照))としている。後述するようにワークWは、プレス成形装置(図示略)によってプレス成形加工された後の最終の段階にて、インクリメンタル成形加工装置100によって成形加工がなされる。
棒状工具10は、ワークWに押しつけられ、移動しながらワークWを少しずつ引き伸ばすものである。棒状工具10は、NCマシン(図示略)に取り付けられている。NCマシン(Numerical Control machining)とは、数値制御による機械の加工装置である。NCマシンでは、棒状工具10の動作をX、Y、Z方向の座標値によって定義し、その情報をもとに工作機械に内蔵されたサーボモータが動くことによって棒状工具10を動作させ、ワークWの成形加工が行われる。
支持装置20は、棒状工具10によって成形加工されるワークWを支持する装置である。支持装置20は、ベース21と、緩衝部材22と、当て板23と、締め付け治具24と、を具備している。
ベース21は、ワークWの成形加工されない部分(本実施形態ではワークWの縁部)が載置されるものである。緩衝部材22は、当て板23とワークWとの間に介して配置されるものである。当て板23は、ワークWの成形加工されない部分を押圧するものである。締め付け治具24は、ベース21と当て板23とを締め付けることによって、当て板23をワークWの成形加工されない部分に押圧させるものである。
インクリメンタル成形加工装置100の作用について説明する。
ワークWは、支持装置20によって、成形加工されない部分が固定支持され、NCマシンにて制御される棒状工具10によって、少しずつ引き伸ばされて成形加工される。
図2を用いて、成形加工工程S100の流れについて説明する。
なお、図2は、成形加工工程S100の流れをフロー図によって表している。
成形加工工程S100は、本発明の成形加工方法の実施形態である。成形加工工程S100は、ワークWを成形加工する工程である。成形加工工程S100は、複数回のプレス成形加工工程S110〜S130と、インクリメンタル成形加工工程S150と、を具備している。なお、成形加工工程S100の後に、切削加工工程S200、機械加工工程S300等が行われるものとする。
プレス成形加工工程S110・S120・S130は、一対の金型によってワークWをプレス成形加工する工程である。プレス成形加工には、曲げ加工又は絞り加工などが含まれる。本実施形態では、複数回のプレス成形加工工程として、第一プレス成形加工工程S110と、第二プレス成形加工工程S120と、第三プレス成形加工工程S130と、を具備する構成としたが、これに限定されない。
インクリメンタル成形加工工程S150は、上述したインクリメンタル成形加工装置100によってワークWを成形加工する工程である。インクリメンタル成形加工工程S150は、棒状工具10をワークWに押し付け、棒状工具10を移動させながらワークWを少しずつ引き伸ばして成形加工する工程である。
インクリメンタル成形加工工程S150では、ワークWを成形加工工程S100での所望の最終形状に成形する成形加工のみならず、複数回のプレス成形加工工程S110〜S130において成形加工された形状をもとの形状(成形加工される前の形状)に復元する成形加工も含まれるものとする。
ここで、特記すべき事項として、インクリメンタル成形加工工程S150は、プレス成形加工工程S110の最終工程、すなわち全てのプレス成形加工工程S110〜S130が終了してから実施されるものとする。
図3を用いて、インクリメンタル成形加工工程S150の流れについて説明する。
なお、図3は、インクリメンタル成形加工工程S150を模式的に表している。また、図3の二点鎖線は、棒状工具10のツールパスを表している。
本実施形態のインクリメンタル成形加工工程S150では、複数のプレス成形加工工程S110〜S130で成形加工された量産型フェンダー50をもとにして、少量生産型フェンダー60を成形加工する工程である。なお、少量生産型フェンダー60は、量産型フェンダー50にオーバーフェンダー61を追加加工したものである。
プレス成形加工工程S110・S120・S130において、金型によるプレス成形加工によって、量産型フェンダー50が成形加工される。
インクリメンタル成形加工工程S150において、量産型フェンダー50は、少量生産型フェンダー60に成形加工される。インクリメンタル成形加工工程S150では、まず、オーバーフェンダー61に形成される特徴線63を一側とする平面65を形成するように成形加工される。このとき、最終形状におけるオーバーフェンダー61の平面65から特徴線63に向かって素材余りが移動するように、棒状工具10を移動させる。
なお、特徴線63とは、ワークWの形状に応じてワークW自身が有している構造上の特徴を示す線である。例えば、特徴線63は、オーバーフェンダー61に形成される平面65と平面66との境界である。
また、素材余りとは、棒状工具10をワークWに押し付け、棒状工具10を移動させながらワークWを少しずつ引き伸ばして成形加工するインクリメンタル成形加工工程S150において、成形加工後の余剰の素材のことである。
より具体的には、ツールパスが、ワークWの最終形状における特徴線63に沿って形成され、さらに複数のツールパスが、ワークWの最終形状における平面65の特徴線63から遠くに位置する領域から、最終形状における平面65にて特徴線63に近くに位置する領域に向かって順次形成されるように、棒状工具10を移動させる。
なお、ツールパスとは、棒状工具10をワークWに押し付け、棒状工具10を移動させながらワークWを少しずつ引き伸ばして成形加工するインクリメンタル成形加工工程S150において、棒状工具10がワークWに押し付けられてから離間するまでの、ワークWにおける棒状工具10の軌跡である。
インクリメンタル成形加工工程S150では、次に、オーバーフェンダー61の輪郭線62を一側とする平面66が形成されるように成形加工される。このとき、最終形状におけるオーバーフェンダー61の平面66から輪郭線62に向かって素材余りが移動するように、棒状工具10を移動させる。
より具体的には、ツールパスが、ワークWの最終形状における輪郭線62に沿って形成され、さらに複数のツールパスが、ワークWの最終形状における平面66の輪郭線62から遠くに位置する領域から、最終形状における面66の輪郭線62から近くに位置する平面66に向かって順次形成されるように、棒状工具10を移動させる。
図4を用いて、ツールパスの断面形状について説明する。
なお、図4では、ツールパスの棒状工具10の移動方向における断面図を表している。
インクリメンタル成形加工工程S150では、1つのツールパスにおける始点P1と終点P2、即ち棒状工具10をワークWに押し付けるとき、並びに、棒状工具10をワークWから離間させるときでは、棒状工具10の移動方向の断面形状が徐変加工されるように成形加工される。
なお、徐変加工とは、通常は加工時にワークWに対して一定の半径で丸みを付けるところを、滑らかな形状を作るために、丸みの半径を徐々に変えて加工することである。
インクリメンタル成形加工工程S150の効果について説明する。
インクリメンタル成形加工工程S150によれば、成形加工工程S100の最終工程でインクリメンタル成形加工工程S150がなされるワークWの面歪及び寸法精度低下を最小限とすることができる。
すなわち、インクリメンタル成形加工によって生じる素材余りを、面歪及び寸法精度に影響を与えない特徴線63又は輪郭線62に向けて移動するように成形加工することによって、ワークWの面歪及び寸法精度低下を最小限とすることができる。
また、1つのツールパスにおける始点P1と終点P2において棒状工具10の移動方向の断面形状が徐変加工されるように成形加工することによって、ワークWの面歪及び寸法精度低下を最小限とすることができる。
10 棒状工具
20 支持装置
50 量産型フェンダー
60 少量生産型フェンダー
61 オーバーフェンダー
62 輪郭線
63 特徴線
65 平面
66 平面
S100 成形加工工程
S110 第一プレス成形加工工程
S120 第二プレス成形加工工程
S130 第三プレス成形加工工程
S150 インクリメンタル成形加工工程

Claims (3)

  1. 金属板の成形加工方法であって、
    前記金属板を金型によるプレス成形加工によって成形加工するプレス成形加工工程と、
    前記プレス成形加工工程の後に、棒状工具を前記金属板に押し付け、移動させながら該金属板を少しずつ引き伸ばして最終形状に成形加工するインクリメンタル成形工程と、
    を具備し、
    前記インクリメンタル成形工程は、最終工程とされ、
    前記インクリメンタル成形工程では、前記棒状工具を前記金属部材に押し付け、平面視にて前記金属板の最終形状の平面領域から前記金属板の輪郭線または特徴線に向かって素材余りが移動するように、前記棒状工具を移動させる、
    金属板の成形加工方法。
  2. 請求項1記載の金属板の成形加工方法であって、
    前記棒状工具を前記金属板に押し付け、前記金属板を連続して少しずつ引き伸ばし、該金属板から離間させるまでの該棒状工具の軌跡であるツールパスが、前記金属板の最終形状の輪郭線または特徴線に沿って形成され、
    さらに複数の前記ツールパスが、前記金属板の最終形状の輪郭線又は特徴線から遠くに位置する領域から、前記最終形状の輪郭線又は特徴線に近くに位置する領域に向かって順次形成される、
    金属板の成形加工方法。
  3. 請求項2記載の金属板の成形加工方法であって、
    前記ツールパスの始点及び終点では、前記棒状工具の移動方向の断面形状が徐変加工される、
    金属板の成形加工方法。
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