JP5763794B2 - 締結器具 - Google Patents

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Description

〔関連出願に対する相互参照〕
本出願は、2013年1月23日に提出したドイツ特許出願第102013001 125.6号の合衆国法典第35巻第119条による優先権を請求し、ここでその開示の全体を参照することによって明確に組み入れられる。
本発明は、第1の端および第2の端を有する締結バンドと、第1の端の領域で締結バンドに装着されると共に締結バンドの第2の端を通して案内することができるハウジングを有する張力付与ヘッドとを持った締結器具に関する。締結バンドは、その少なくとも一方の面にハウジングの係合部材と係合させることができる係合構造を有する。
この型の締結器具は、ケーブルまたは配管の束を一まとめにするか、またはホルダーにこの手の束か単一のケーブルだけを装着するためのケーブルタイとして例えば用いられる。この目的のため、締結バンドは相互に連結される部品の周りに導かれる。次に、締結バンドの第2の端が張力付与ヘッドのハウジングへと挿入されてハウジングを通して引っ張られ、係合部材が締結バンドの表面にある係合構造と係合するようになっている。ほとんどの場合、この係合を再び解除することはできないか、または相当な労力を伴って再び解除することのみできるだけである。大部分の場合、締結バンドを用いて限定された張力のみを径方向内側に加えることができるだけであり、ケーブルを一まとめにするためには確かに充分ではあるが、別な使用目的のためには充分ではない場合がある。これはまた、締結バンドを締め付けるために工具、例えばプライヤーを用いた場合でも当てはまる。
しかしながら、この型の締結器具はハウジングへと挿入される締結バンドによって画成される空間を比較的広い範囲に亙り単純な方法で迅速に変更することができるという利点を有する。この変更は、ハウジングを通した締結バンドの第2の端を引っ張ることによって簡単に行われる。
本発明の実施形態は、あらかじめ決められた直径の変更能力を持つ締結器具のために高い引張り力を実現することに向けられる。
従って、最初に述べた型の締結器具は、可撓性連結部によってハウジングに連結される締付けねじ部材として具体化した係合部材を含む。この締結ねじ部材は、ハウジングを通して締結バンドを引っ張ることができる引き通し位置と、締結ねじ部材が係合構造と係合する係合位置との間を回動することができる。
この型の締結器具に関し、ケーブルタイの利点がクランプ、例えばホース締め金またはウォーム駆動締め金の利点と組み合わされる。望ましい内径が達成されるまでハウジングを介して締結バンドの第2の端を単に引っ張ることにより、困難性なく、締結バンドで囲まれた空間の直径を迅速に変更することが可能である。この引き通し操作の間、締結ねじ部材は引き通し位置に置かれる。対象物か、または周りに締結バンドが導かれる対象物によって形成される限界まで、ハウジングを介して締結バンドを引っ張った場合、次に締結ねじ部材を回すことによってより高い引張り力を加えるため、この締結ねじ部材を用いることができる。この目的のため、締付けねじ部材を係合位置へと回動または旋回させる。締付けねじ部材が可撓性連結部を介してハウジングに連結されるため、困難性なく、この型の回動動作が可能である。純粋の移動動作と比較すると、この回動動作は、締付けねじ部材と係合構造との間の係合の達成ならびにこの係合の解除を制御された方法にて行うことができるという利点を有する。この係合は、締結ねじ部材を係合位置へと回動させる場合に可撓性連結部の近接にて始まる。引き通し位置への回動中に、締結ねじ部材は何れのの場合であっても、そのねじ山の大部分と共に係合構造から相対的に大きな距離を得ることができ、ハウジングを介して締結バンドが引っ張ることを著しく単純化する。
可撓性連結部は長手方向軸線に沿った締付けねじ部材の移動を可能にすることが好ましい。従って、この可撓性連結部は、締結バンドの係合構造から締結ねじ部材を外したり、あるいは逆に係合をもたらすことをさらにより容易にするように、締結ねじ部材の付加的移動能力を可能にする。
締付けねじ部材をハウジングに係留することが特に好ましい。従って、締結バンドをハウジングから引き出した場合、締結ねじ部材をハウジングに保持するための何らかの特別な注意を払う必要がない。この損失防止手段を例えば可撓性連結部によって形成することができる。
締付けねじ部材は、ねじ部と、一端の先端と、他端のねじり接触構造とを好ましくは有する。可撓性連結部は、締結ねじ部材の先端の領域に配される。この場合、締結ねじ部材は係合位置への移動中に最初にねじ部と、そして締結ねじ部材の先端に隣接する締結バンドの係合構造と係合する。この点で、可撓性連結部に対して最小のレバーアームがもたらされるとしても、この係合がもともと相対的に高い力を伴って行われることができるようになっている。
ここで、締付けねじ部材はねじ部に連結される突起を有することが好ましく、ハウジングの開口へと挿入されるこの突起は、ねじ部から離れたその対向端に拡大部を有する。そして、この突起は可撓性連結部の一部を形成する。この可撓性連結部は、ハウジングに対する締付けねじ部材の回動およびハウジングに対する締付けねじ部材のさらなる平行移動の両方を共に可能にする。この拡大部は損失防止手段の一部を形成する。
突起は、ねじ部と拡大部との間で滑らかであることが好ましい。従って、より高い摩擦力または実際の嵌合から生ずる力なしで、締付けねじ部材をハウジングの開口に対して動かすことができる。
締付けねじ部材の先端が突出するハウジングの開口を長穴として具体化することが好ましい。この長穴は、その長手方向軸線に対して横切るような締付けねじ部材の移動を可能にする。従って、長穴はハウジングにおける締付けねじ部材の移動能力をさらに増大させる。突起が充分な長さを有する場合、締付けねじ部材をハウジングに対し充分離して回動させることも可能である。
ここで、長穴は締結バンドに対して直角に締結ねじ部材の移動を可能にすることが特に好ましい。この可撓性の結果として、締結ねじ部材と締結バンドとの間に係合をもたらしたり、この係合を一度再び解除することがとりわけ容易である。また、締結バンドによって何らかの引っ張りが締結ねじ部材に加えられる場合、ハウジングは締結ねじ部材を締結バンドの係合構造の方向に導くことができる傾斜面を便宜的に有する。また、この傾斜面は長穴の案内により締結ねじ部材を径方向内側に動かし、締結バンドとの係合がさらに強化されるようになっている。
好ましくは、ねじ部とねじり接触構造との間の締結ねじ部材は、引き通し位置にてハウジングの内側端縁に対して支持するようになる増径部を持った中間部を有し、この内側端縁は締結バンドから引き離される。直径の増大のため、締結ねじ部材をその回転軸線に沿ってハウジングへと移動させると、締結ねじ部材はねじり接触構造に隣接するその端部によって締結バンドにより近付くように移動する。従って、締結ねじ部材と締結バンドとの間の係合が強化される。
ここで、締付けねじ部材が、円錐形外面を持つ増径部をねじ部から離れて対向する中間部の側に有することが好ましい。この円錐形外面は、ハウジングの入口開口の斜面と相互に作用する。締結ねじ部材がその回転軸線に沿ってハウジングに押し付けられた場合、これに続いて外面に沿って滑動する増径部は、ねじ部材が増径部により径方向内側の締結バンドの方向に動かされ、締結ねじ部材と締結バンドの係合構造との間の係合を最終的にねじ部の全長に亙って生じさせることができるようになっている。
本発明の実施形態は、第1の端および第2の端および少なくとも一方の面にある係合構造を有する締結バンドと、第1の端の領域にて締結バンドに装着されて締結バンドの第2の端を案内可能に通すハウジングおよび係合構造と係合可能なハウジングの係合部材を有する張力付与ヘッドとを含む締結器具に向けられる。係合部材は可撓性連結部によりハウジングに連結され、係合部材がハウジングを通して締結バンドを引っ張ることができる引き通し位置と、締付けねじ部材を係合構造と係合させることができる係合位置との間を回動可能となっている。
実施形態において、係合部材は締付けねじ部材を含むことができる。
他の実施形態によると、締付けねじ部材は長手方向軸線を有することができ、可撓性連結部はこの長手方向軸線に沿った締付けねじ部材の移動を可能にすることができる。
他の実施形態において、締付けねじ部材をハウジングに係留することができる。
本発明のまた他の実施形態によると、締付けねじ部材は、ねじ部と、第1の端の先端と、第2の端のねじり接触構造とを有することができ、可撓性連結部を先端の領域に配することができる。締付けねじ部材はハウジングの開口へと挿入可能なねじ部に連結される突起を有することができ、この突起はねじ部の反対端に増径部を有することができる。さらにまた、ねじ部と増径部との間で突起が滑らかであってよい。またさらに、ハウジングの開口は先端が突出する長穴を含むことができる。この長穴は締結バンドに直交する締結ねじ部材の移動を可能にすることができる。
この発明のさらなる実施形態によると、締結ねじ部材はねじ部とねじり接触構造との間にある中間部を有することができ、ハウジングは締結バンドから所定距離にある内側端縁を有することができ、中間部はそれが引き通し位置におけるハウジングの内側端縁に対して押し当たるようになる増径部を有することができる。さらに、締付けねじ部材は、ねじ部と反対の中間部側に増径部を持つ円錐形外面を含むことができる。この円錐形外面をハウジングの入口開口にある斜面と相互作用するように構成することができる。
本発明のさらなる実施形態は、上述した締結器具を部材に連結する方法に向けられる。この方法は、締結器具をこれが連結される部材の領域に位置決めすることと、締結バンドの第2の端を部材の周りに導くことと、係合部材を引き通し位置へと回動することと、ハウジングを通して第2の端を導くことと、係合部材を係合位置へと回動させ、これにより係合部材を係合構造に係合させることとを含む。さらに、係合構造がねじ部と、第1の端の先端と、第2の端のねじり接触構造とを有する締付けねじ部材を含み、この方法はまた、ねじり接触構造を回転して部材の周りに締結バンドの締め付けをもたらすことをさらに含むことができる。締付けねじ部材が長手方向軸線を有することができ、この締付けねじの長手方向軸線がハウジング内で先端の領域にて回動可能であることができる。
本発明の実施形態は、締結器具を部材に連結する方法に向けられ、この締結器具は係合構造を持つ締結バンドと係合部材を持つハウジングとを有し、締結バンドの一端領域がハウジングに固定される。この方法は、締結器具をこれが連結される部材の領域に位置決めすることと、締結バンドの自由端を部材の周りに導くことと、係合部材を空間が形成された引き通し位置へと回動させ、第2の端が係合部材に係合することなくハウジングを通過することと、空間を通して第2の端を導くことと、係合部材を係合位置へと回動し、これにより係合部材を係合構造に係合させることとを含む。
実施形態によると、係合構造は、ねじ部と、第1の端の先端と、第2の端のねじり接触構造とを有する締結ねじ部材を含むことができ、この方法はまた、ねじり接触構造を回転させて部材の周りに締結バンドの締め付けをもたらすことをさらに含むことができる。さらに、締付けねじ部材は長手方向軸線を有することができ、この締付けねじの長手方向軸線はハウジング内で先端の領域にて回動可能であることができる。またさらに、締付けねじ部材はねじ部に連結される突起を有することができ、この突起はねじ部の反対端に増径部を有することができ、ハウジングはこの突起が延在する開口を有することができる。
また他の実施形態によると、ハウジングは引き通し位置に対する限度を規定するように設けられた内側端縁を含むことができる。
本発明のまたさらなる他の実施形態によると、係合部材は支持部材を含むことができると共にハウジングは支持面を含むことができ、これらは係合部材を引き通し位置から係合位置まで回動させた場合に相互に接することができる。
本開示および添付図面を再検討することにより、本発明の他の代表的な実施形態および利点を把握することができる。
締結バンドと係合した締付けねじ部材を持つ締結器具を示す。 締結バンドと係合した締付けねじ部材を持つ締結器具を示す。 締結バンドから外れた締結ねじ部材を持つ締結器具を示す。 締結バンドから外れた締結ねじ部材を持つ締結器具を示す。 係合位置と引き通し位置との間の移行を説明するための描写を示す。 係合位置と引き通し位置との間の移行を説明するための描写を示す。
本発明は注釈した複数の図面を参照しつつ本発明の代表的な実施形態の限定しない例示により以下の詳細な説明にてさらに記述され、類似の参照符号は図面のいくつかの図を通して類似した部品を表している。
ここに示す詳細は、例示であって単に本発明の実施形態の説明のための検討の目的のためだけであり、本発明の原理および概念的形態の最も有用かつ容易に理解される説明であると確信したものを提供するために提示している。これに関し、本発明の構造的な詳細を本発明の基本的な理解のために必要とされるよりもさらに詳細に示すために行う意図はなく、図面を用いて行われるこの説明は、本発明の種々の形態をどのように実際に具体化することができるかについて、当業者らに対し明らかにする。
図1aは、締結器具1を一部が断面となった概略側面図で示す。締結器具1はその径方向外側面の一部に、本形態において例えばウォーム駆動クランプにて知られているような型押しねじとして具体化された係合構造を持つ締結バンド2を有する。
締結バンド2は第1の端4と第2の端5とを有する。第1の端4の領域において、締結ねじ部材9のための収容空間8を持ったハウジング7を有する張力付与ヘッド6が装着されている。
ハウジング7および締結ねじ部材9を図1bと関係付けてさらに詳細に例示している。
締結ねじ部材9は、ねじ部10と、一端にある先端11と、他端にあるねじり接触構造12とを有する。ねじり接触構造12とねじ部10との間には、中間部13が設けられ、これは円錐形に具体化され、すなわちねじ部10からねじり接触構造12まで増径部を有する。中間部13とねじり接触構造12との間には、直径がねじり接触構造12に向けて増大する円錐形外面を持った径増大部14が設けられている。
突起15が先端11に向けてねじ部10に接続し、突起1は拡大部16にて終わっている。具体化した突起15は、ねじ部10と拡大部16との間で滑らかである。
ねじ部10は突起15に対向する端に配された円錐部17を有する。ねじ部10はまた、円錐部17の前で終わらせることができ、従って円錐部17にねじ部材をなくすることができるようになっている。
ハウジング7の収容空間8は、先端11に隣接する端に内側円錐の一部を形成する傾斜面18を有する。円錐部17の角度および傾斜面18の角度は、少なくともほぼ同じ寸法である。これらは完全に正確に同じ寸法であることが好ましい。
ハウジング7は、突起15がこれを通って導かれる通過開口19を有する。通過開口19は長穴として具体化され、すなわちこれは環状に閉じた締結バンド2の軸線方向と平行な範囲よりも大きな範囲を締結バンド2と直交する方向に有する。締結バンド2の軸線方向と平行なこの範囲は拡大部16の直径よりも小さく、締結ねじ部材9がハウジング7内に係留されるようになっている。
通過開口19および突起15は可撓性連結部を相互に形成する。この可撓性連結部は、ハウジング7に対し多数の自由度を持って締結ねじ部材9の移動を可能にする。これに関し、ねじ部材9はその軸線方向に沿ってハウジング7に対し移動することができ、この移動は一方において円錐部17により、また他方において突起15の拡大部16により制限される。しかしながら、円錐部17が傾斜面18に接しないようになることができるのであれば、これで充分である。
さらにまた、可撓性連結部は締結バンド2に対して径方向外側に締結ねじ部材9の移動を可能にする。長穴として具体化される通過開口19は、図3aおよび図3bにて認識するることができるように、締結ねじ部材9がハウジング7に対して回動することを最終的に可能とする。図3aおよび図3bにおいて係合位置に配された実線での締結ねじ部材9の描写は、図1aおよび図1bでの締結ねじ部材9の描写に対応する。図3aおよび図3bはまた、図2aおよび図2bにて描写した引き通し位置ならびに係合位置と引き通し位置との間の位置における締結ねじ部材9を破線で示す。
図1aおよび図1bの部材に対し、 図2aおよび図2bおよび図3aおよび図3bにおける同じ部材を同じ参照符号で記してある。
図2aおよび図2bで描写した引き通し位置において、締結ねじ部材9は締結バンド2の係合構造3とは係合しておらず、ハウジング7を通して締結バンド2を自由に引っ張らることができるようになっている。この目的のため、ハウジング7は締結バンド2の第2の端5がねじ付きであってよい引き通し開口20を有する。
ハウジング7の収容空間8は入口開口21を有する。引き通し位置において、中間部13は入口開口21を画成する内側端縁22に対して押し当たる。従って、中間部13および内側端縁22は締結ねじ部材9がハウジング7に対して達成することができる回動角を相互に制限する。ハウジング7の入口開口21の外側は、傾斜した内面、すなわち斜面23を有する。締結ねじ部材9を引き通し位置に位置させた場合、径増大部14がハウジング7の傾斜内面23の範囲のやや径方向外側に位置することを破線24によって示す。
図1に例示した係合位置と、その逆の図2に例示した引き通し位置との間の締付けねじ部材の経路に関し、図3を用いて理解することができる。
係合位置において、円錐部17はハウジング7の傾斜面18に対して押し当たる。突起15は、その全長が通過開口19を通って導かれ、すなわち拡大部16はハウジング7の外にできるだけ離れて突出している。ねじ部10は締結バンド2の係合構造3と係合する。締結バンド2は、締結ねじ部材9が締結バンド2と係合する領域にハウジングベース25によって支持される。ここではハウジングベース25を締結バンド2の第1の端4の一部として例示している。しかしながら、ハウジングベース25を締結バンド2に対して独立に具体化し、締結バンド2に連結することもまた、可能である。
締結ねじ部材9を回すことにより、ねじ部10はハウジング7をさらに通して締結バンド2を動かすことができる。右ねじの場合、締結ねじ部材9の時計回りの回転は、締結バンド2のハウジング7への動きをもたらし、締結バンド2によって径方向内側に加えられる張力の増大を導く。同時に、締結バンド2はまた、周方向にも締め付けられる。それによって発生する引っ張りは、締結ねじ部材9を傾斜面18に対してより強く押し付けることをもたらし、これによって締結ねじ部材9と締結バンド2との間の係合が強化される。
締結ねじ部材9の反時計回りの回転は、締結バンド2をハウジング7から外れるように動かす。それにより周方向への締結バンド2の引っ張りが減少し、締結ねじ部材9が締結バンド2から外れるのをより容易にする。
締結バンド2と締結ねじ部材9との間の引っ張り作用が充分に小さい場合、その場合には締結ねじ部材9をハウジング7の外側へとわずかに、すなわち拡大部16がハウジングの外側に対して押し当たるようになるまで、これを図2bにて認識することができるように引っ張ることができる。この操作中またはこの操作の後、締結ねじ部材9を回動させることができ、突起15が通過開口19と共に回動中心を形成するようになっている。中間部13がハウジング7の内側端縁22に対して押し当たるようになるまで、この回動操作を継続させることができる。この角度位置において、締結ねじ部材9は締結バンド2から充分に遠く離れており、ねじ部10が係合構造3から外れるようになっている。この係合が完全に外れていない場合であっても、締結バンド2をハウジング7の外に引っ張ることは依然として可能である。
逆に、誰かが締結器具1を締め付けることを望む場合、その場合には締結バンド2の第2の端5をハウジング7の引き通し開口20に通して導く。ここで、締結ねじ部材9が初めに置かれる位置は重要ではない。締結ねじ部材9を図1bに例示した係合位置に位置させるため、係合構造3がねじ部10と係合したならば、次に拡大部16がハウジングの外側に対して押し当たって締結ねじ部材9を引き通し位置へと回動させることができるまで、締結ねじ部材9をその回転軸線に沿って移動させる。
例えば作業者が第2の端5を引っ張ることによってハウジング7を通る締結バンド2を充分に導いた場合、ねじ部材9に対する弱い圧力により、この圧力が締結ねじ部材9の回転軸線に沿って向けられているので、締結ねじ部材9を係合位置へと動かすことができる。この移動において、径増大部14は傾斜内面23に沿って滑動し、締結ねじ部材9を締結バンド2の方へと回動するように導く。さらなる移動において、円錐部17が傾斜面18に対して押し当たるようになり、ねじ部10を締結バンド2の係合構造3と係合する状態へと導く。この係合は、通過開口19で具体化した締付けねじ部材9の回動中心とねじ部10との間のレバーアームが、回動中心と使用者が把持するねじり接触構造12との間のレバーアームよりも短いので、相対的に大きい力を発生する。締結ねじ部材9と締結バンド2との間の係合がもたらされると、締結ねじ部材9をその回転軸線周りに回すことにより、締結器具1を単に締め付ることができるだけである。これにより、この回転軸線は突起15を通り抜ける。
締結バンド2を金属から形成することができる。しかしながら、これをまた、プラスチックから形成することも可能である。同様に、ハウジング7もまた、金属またはプラスチックから形成することが可能である。同じことが締結ねじ部材9に対して該当する。材料の選択は、意図した使用目的に依存する。
前述の例が単なる説明の目的のために与えられ、本発明を限定するように決して解釈されないことに言及しておく。代表的な実施形態を参照して本発明を記述したけれども、ここで用いた用語は、限定するための用語ではなく、説明および例示のための用語であることに解釈される。その形態において本発明の範囲および精神から逸脱することなく、現在述べられ、また補正されるような添付の特許請求の範囲内にて変更を行うことができる。本発明を特定の手段および材料ならびに実施形態を参照してここに記述したけれども、ここに開示した事項に本発明が限定されることを意図しておらず、どちらかと言えば、本発明は添付した特許請求の範囲内にある如き、機能的に均等なすべての構造および方法ならびに使用方法に及ぶ。

Claims (11)

  1. 第1の端および第2の端および少なくとも一方の面にある係合構造を有する締結バンドと、
    前記第1の端の領域にて前記締結バンドに装着されて前記締結バンドの第2の端を案内可能に通すハウジングおよび前記係合構造に係合可能な締付けねじ部材を有する張力付与ヘッドと
    を具え、前記締付けねじ部材は、ねじ部と、一端にある先端と、他端にあるねじり接触構造とを有し、この締付けねじ部材は、前記ハウジングを通して前記締結バンドを引っ張ることができる引き通し位置と、前記締付けねじ部材を前記係合構造と係合させることができる係合位置との間を回動可能となっており、
    前記締付けねじ部材は、前記ねじ部に連結されて前記ハウジングの開口に挿入可能である突起をさらに有し、この突起は前記ねじ部の反対端に拡大部を有し、
    前記ハウジングの開口は前記先端が突出する長穴を具え、この長穴は前記締結バンドに直交する前記締め付けねじ部材の移動を可能にすることを特徴とする締結器具。
  2. 前記締付けねじ部材が長手方向軸線を有し、前記突起がこの長手方向軸線に沿った前記締付けねじ部材の移動を可能にすることを特徴とする請求項に記載の締結器具。
  3. 前記締付けねじ部材が前記拡大部によって前記ハウジングに係留されていることを特徴とする請求項に記載の締結器具。
  4. 前記ねじ部と前記拡大部との間で前記突起が滑らかであることを特徴とする請求項に記載の締結器具。
  5. 前記締結ねじ部材は前記ねじ部と前記ねじり接触構造との間にある中間部をさらに有し、前記ハウジングは前記締結バンドから所定距離にある内側端縁を有し、前記中間部はれが前記引き通し位置に前記ハウジングの内側端縁押し当たるようになる増径部を有することを特徴とする請求項に記載の締結器具。
  6. 前記締付けねじ部材は、前記中間部と反対の前記ねじ部に増径部を持った円錐形外面を具え、この円錐形外面は前記係合位置にて前記ハウジングの収容空間に形成された傾斜面に押し当たことを特徴とする請求項に記載の締結器具。
  7. 請求項1に記載の締結器具を部材に連結する方法であって、
    前記締結器具をこれが連結される前記部材の領域に位置決めすることと、
    前記締結器具の締結バンドの第2の端を前記部材の周りに導くことと、
    前記締め付けねじ部材の突起が前記ハウジングの長穴にて回動するように前記締め付けねじ部材を前記締結バンドに対して直角に旋回させ、これにより前記締め付けねじ部材引き通し位置へと回動させることと、
    前記ハウジングを通して前記第2の端を導くことと、
    前記締付けねじ部材を前記引き通し位置から係合位置へと回動させ、これにより前記締付けねじ部材を前記締結バンドの係合構造に係合させることと
    を具えたことを特徴とする方法。
  8. 前記締付けねじ部材が長手方向軸線を有し、この締付けねじの長手方向軸線が前記ハウジング内で前記先端の領域にて回動可能であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 請求項1に記載の締結器具を部材に連結する方法であって、前記締結器具の張力付与ヘッドの締付けねじ部材は、中間部と反対側のねじ部に増径部を持った円錐形外面を具え、この円錐形外面は前記締付けねじ部材の係合位置にて前記ハウジングの収容空間に形成された傾斜面に押し当たるように構成され
    前記締結器具をこれが連結される前記部材の領域に位置決めすることと、
    前記締結器具の締結バンドの第2の端を前記部材の周りに導くことと、
    前記締め付けねじ部材の突起が前記ハウジングの長穴にて回動するように前記締め付けねじ部材を前記締結バンドに対して直角に旋回させ、これにより前記締め付けねじ部材引き通し位置へと回動させることと、
    前記ハウジングを通して前記第2の端を導くことと、
    前記締付けねじ部材を前記引き通し位置から係合位置へと回動させ、これにより前記締付けねじ部材を前記締結バンドの係合構造に係合させることと、
    前記締め付けねじ部材の円錐形外面が前記ハウジングの長穴にある斜面に押し当たるようにねじり接触構造を回転して前記部材の周りに前記締結バンドの締め付けをもたらすことと
    を具えたことを特徴とする方法。
  10. 前記締付けねじ部材長手方向軸線を有し、この締付けねじの長手方向軸線が前記ハウジング内で前記先端の領域にて回動可能であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記ハウジングは前記引き通し位置の範囲を規定するように設けられた内側端縁を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
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