JP5759076B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置に関し、特に、液冷媒を貯留する受液器を有する冷凍装置に関するものである。
従来の冷凍装置には、低温側循環回路と高温側循環回路とがカスケード熱交換器で接続された二元冷凍サイクルを有し、低温側循環回路にCO 冷媒が採用されたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術のように、冷媒にCO 冷媒が採用されているものは、冷媒圧力が高くなり、その分冷凍装置の設計圧力も大きくする必要がある。すなわち、たとえば蒸発器のヘアピン(銅管)の肉厚や蒸発器に接続された配管の肉厚などを大きくし、冷媒圧力に耐えられるように設計する必要があるということである。
そこで、特許文献1に記載の技術は、低温側循環回路の蒸発器の霜取時に、高温側循環回路の圧縮機を運転するものである。これにより、高温側循環回路のカスケード熱交換器で、低温側循環回路のカスケード熱交換器を冷却し、低温側循環回路内の圧力上昇を抑制し、冷凍装置の設計圧力を低くすることを実現しようとしている。
また、特許文献1に記載の技術は、低温側循環回路の停止時(サーモオフ時)に負荷が発生して再起動する場合において、高温側循環回路の圧縮機を起動後、所定時間経過してから低温側循環回路の圧縮機を起動するようにしているものである。これにより、低温側循環回路の起動時において、圧縮機から吐出される冷媒の圧力が過渡的に急上昇することを抑制し、冷凍装置の設計圧力を低くすることを実現しようとしている。
特開2004−190917号公報(たとえば、第14頁及び第1図参照)
特許文献1に記載の技術は、低温側循環回路の蒸発器の霜取時に、高温側循環回路の圧縮機を運転し、冷凍装置の設計圧力を低減している。しかし、霜取時の高温側循環回路の圧縮機の運転には約30〜40分程度(1日に4〜5回程度霜取実施)要し、その分の時間だけ、冷凍装置の利便性が損なわれてしまうという課題があった。
特許文献1に記載の技術は、低温側循環回路の停止時(サーモオフ時)に負荷が発生して再起動する場合において、高温側循環回路の圧縮機を起動してから数十秒〜数分経過後に低温側循環回路の圧縮機を起動するため、プルダウン速度が遅くなってしまうという課題があった。
なお、プルダウン速度とは、たとえば冷凍装置がショーケースである場合には、ショーケース内の温度を目標温度まで下げる速度を指す。
また、低温側循環回路の圧縮機が長時間停止時には、外気温度近くまで低温側循環回路の冷媒回路が温められる。このため、低温側循環回路の設計圧力(3〜4Mpa)以上になると、安全弁でCO 冷媒を放出し、その後CO 冷媒を補充する(長時間停止のたびに)作業が必要となり、冷凍装置の利便性が損なわれてしまうという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設計圧力を低減しながら利便性が損なわれることを抑制すること、及び、設計圧力を低減しながらプルダウン速度の低減を抑制することを実現する冷凍装置を提供することを目的としている。
本発明に係る冷凍装置は、高温側圧縮機、高温側凝縮器、高温側絞り装置、及びカスケードコンデンサの蒸発側を冷媒配管で接続して構成した高温側冷凍サイクルと、低温側圧縮機、カスケードコンデンサの凝縮側、受液器、低温側絞り装置、及び低温側蒸発器を冷媒配管で接続して構成した低温側冷凍サイクルとを有する冷凍装置において、受液器は、低温側冷凍サイクルに充填された全冷媒を液冷媒としたときの容積の5倍〜7倍とした容積の容器を備えている。
本発明の冷凍装置によれば、低温側冷凍サイクルに充填された冷媒の容積を液冷媒の容積に換算したとき、受液器の容積が、当該換算された液冷媒の容積の5倍〜7倍であるので、設計圧力を低減しながら、利便性が損なわれることを抑制すること、及び、プルダウン速度の低減を抑制することを実現することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍装置の冷媒回路図の一例である。 図1に示す受液器の構成例を表す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍装置の回路内容積と回路内圧力の関係を表す線図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の冷媒回路図の一例である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の動作を表すp−H線図である。
実施の形態1.
以下、本発明に係る冷凍装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
本実施の形態に係る冷凍装置100は、設計圧力を低減しながら利便性が損なわれることを抑制すること、及び、設計圧力を低減しながらプルダウン速度の低減を抑制するため、低温側の冷媒循環回路に設けられた受液器9に改良が加えられているものである。
[構成説明]
図1は、実施の形態1に係る冷凍装置100の冷媒回路図の一例である。図2は、図1に示す受液器9の構成例を表す模式図である。図1及び図2を参照して冷凍装置100の構成について説明する。
冷凍装置100は、高温側圧縮機1などが設けられ、第1冷媒が循環する高温側循環回路Aと、低温側圧縮機5などが設けられ、第2冷媒が循環する低温側循環回路Bとを有している。
そして、冷凍装置100は、後述のカスケードコンデンサ8を介して高温側循環回路Aと、低温側循環回路Bとが接続され、第1冷媒と第2冷媒とが熱交換して第2冷媒が加熱されるようになっている。
(高温側循環回路A及び低温側循環回路B)
高温側循環回路Aは、第1冷媒を圧縮して吐出する高温側圧縮機1と、凝縮器(放熱器)として機能する高温側凝縮器2と、第1冷媒を減圧させる高温側膨張弁3と、蒸発器として機能する高温側蒸発器4(カスケードコンデンサ8)とが冷媒配管で接続されて構成されている。
低温側循環回路Bは、第2冷媒を圧縮して吐出する低温側圧縮機5と、凝縮器(放熱器)として機能する補助コンデンサ6及び低温側凝縮器7と、第2冷媒のうちの液冷媒を貯留する受液器9と、流路の開閉をする低温側電磁弁11と、第2冷媒を減圧させる低温側第一膨張弁10と、蒸発器として機能する低温側蒸発器12とが冷媒配管で接続されて構成されている。
なお、低温側循環回路Bは、受液器9と低温側電磁弁11とを接続する液配管15と、低温側蒸発器12と低温側圧縮機5の吸入側とを接続するガス配管16を有している。
また、低温側第一膨張弁10、低温側電磁弁11、及び低温側蒸発器12は、ショーケースやユニットクーラーなどである冷却ユニット13に搭載されている。
なお、本実施の形態1では、低温側循環回路Bの第2冷媒に、地球温暖化係数(GWP)が1であるCO 冷媒を採用している場合を例に説明する。
また、高温側循環回路Aには低温側循環回路Bのように液配管15やガス配管16がなく、短く閉じている回路で冷媒量も少ない。このため、高温側循環回路Aの第1冷媒には、地球温暖化係数(GWP)が比較的小さな冷媒(たとえば、R410A、R134a、R32、及びHFO冷媒など)を採用している場合を例に説明する。
(高温側圧縮機1及び低温側圧縮機5)
高温側圧縮機1は、第1冷媒を吸入し、その第1冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にして吐出するものである。高温側圧縮機1は、第1冷媒の吐出側が高温側凝縮器2に接続され、吸入側が高温側蒸発器4に接続されている。
低温側圧縮機5も、高温側圧縮機1と同様の機能を有するものである。すなわち、低温側圧縮機5は、第2冷媒を吸入し、その第2冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にして吐出するものである。低温側圧縮機5は、第2冷媒の吐出側が補助コンデンサ6に接続され、吸入側が低温側蒸発器12に接続されている。
なお、本実施の形態1では、高温側圧縮機1及び低温側圧縮機5の出力が、約10馬力程度である場合を例に説明する。
(高温側凝縮器2、補助コンデンサ6及び低温側凝縮器7)
高温側凝縮器2は、図示省略の付設されたファンによって供給された空気と、第1冷媒との間で熱交換を行わせ、第1冷媒を凝縮液化させるものである。高温側凝縮器2は、一方が高温側圧縮機1の吐出側に接続され、他方が高温側膨張弁3に接続されている。
補助コンデンサ6及び低温側凝縮器7も、高温側凝縮器2と同等の機能を有するものである。なお、補助コンデンサ6は、図示省略の付設されたファンによって供給された空気と、第2冷媒との間で熱交換を行わせ、第2冷媒を凝縮液化させるものである。一方、低温側凝縮器7は、高温側蒸発器4を流れる第1冷媒からの冷熱を利用して第2冷媒を凝縮液化させる。補助コンデンサ6は、一方が低温側圧縮機5の吐出側に接続され、他方が低温側凝縮器7に接続されている。低温側凝縮器7は、一方が補助コンデンサ6に接続され、他方が受液器9に接続されている。
(高温側膨張弁3及び低温側第一膨張弁10)
高温側膨張弁3は、第1冷媒を減圧、膨張させるためのものである。高温側膨張弁3は、一方が高温側凝縮器2に接続され、他方が高温側蒸発器4に接続されている。
低温側第一膨張弁10も、高温側膨張弁3と同等の機能を有するものである。すなわち、低温側第一膨張弁10は、第2冷媒を減圧、膨張させるためのものである。低温側第一膨張弁10は、一方が低温側電磁弁11に接続され、他方が低温側蒸発器12に接続されている。なお、低温側第一膨張弁10は、冷却ユニット13に搭載されている。
なお、高温側膨張弁3及び低温側第一膨張弁10は、たとえば、温度式自動膨張弁や開度が可変である電子式膨張弁などで構成するとよい。
(高温側蒸発器4及び低温側蒸発器12)
高温側蒸発器4は、低温側凝縮器7を流れる第2冷媒の温熱を利用して第1冷媒を蒸発させるものである。高温側蒸発器4は、一方が高温側膨張弁3に接続され、他方が高温側圧縮機1の吸入側に接続されている。また、高温側蒸発器4は、カスケードコンデンサ8の一部を構成している。
低温側蒸発器12は、図示省略の付設されたファンによって供給された空気と、第2冷媒との間で熱交換を行わせ、第2冷媒を蒸発ガス化させるものである。低温側蒸発器12は、一方が低温側第一膨張弁10に接続され、他方がガス配管16を介して低温側圧縮機5の吸入側に接続されている。なお、低温側蒸発器12は、冷却ユニット13に搭載されている。
なお、この低温側蒸発器12、高温側凝縮器2及び補助コンデンサ6は、たとえば、フィンを通過する空気と、冷媒との間で熱交換ができるようなプレートフィンチューブ熱交換器で構成するとよい。
(受液器9)
受液器9は、低温側蒸発器12に安定的に供給できるように、低温側循環回路Bを循環する低温側凝縮器7で凝縮した液冷媒の一部を貯留するものである。また、受液器9は、ガス冷媒と液冷媒とを分離し、この分離した液冷媒を下流側に供給することができる。
受液器9は、図2に示すように、ガス冷媒及び液冷媒を貯留する容器9Aと、容器9A内に連通するように容器9Aに接続された冷媒流入管9B1及び冷媒流出管9B2とを有している。
容器9Aは、低温側凝縮器7側から供給される液冷媒、ガス冷媒を貯留する容器である。容器9Aには、冷媒流入管9B1及び冷媒流出管9B2が接続されている。このため、冷媒流入管9B1から冷媒が容器9A内に供給されるとともに、容器9A内に貯留された液冷媒が冷媒流出管9B2から低温側蒸発器12側に流出するようになっている。
冷媒流入管9B1は、一方が低温側凝縮器7側の配管に接続され、他方の端部が容器9Aの内部内に設けられている。冷媒流出管9B2は、一方の端部が容器9Aの内部に設けられ、他方が液配管15に接続されている。
本実施の形態1に係る冷凍装置100の容器9Aは、その容積が、低温側循環回路Bを循環する第2冷媒(CO 冷媒)の圧力を低減するように設定されている。容器9Aの容積については、後述の図3で詳しく説明する。
なお、本実施の形態1では、受液器9が容器9A、冷媒流入管9B1及び冷媒流出管9B2を有する態様である場合を例に説明したが、それに限定されるものではない。たとえば、低温側循環回路Bを循環する第2冷媒に含まれる塵や水分などの不純物を取り除く乾燥剤等が設けられていてもよい。
(カスケードコンデンサ8)
カスケードコンデンサ8は、高温側蒸発器4及び低温側凝縮器7を有しており、高温側蒸発器4を流れる第1冷媒の冷熱を、低温側凝縮器7を流れる第2冷媒に伝達することができるようになっている。なお、カスケードコンデンサ8は、たとえばプレート式熱交換器などで構成するとよい。
(低温側電磁弁11)
低温側電磁弁11は、冷媒流路の開閉を行うものである。低温側電磁弁11は、一方が液配管15を介して受液器9に接続され、他方が低温側第一膨張弁10に接続されている。低温側電磁弁11は、制御装置18により通電するか否かが制御されるコイル、及びコイルへの通電の当否により冷媒流路を開閉するように動作する弁体などから構成されている。
(液配管15及びガス配管16)
液配管15は、一方が受液器9に接続され、他方が低温側電磁弁11に接続されている配管である。液配管15は、受液器9にて分離された液冷媒が流れる。
ガス配管16は、一方が低温側蒸発器12に接続され、他方が低温側圧縮機5の吸入側に接続されている配管である。ガス配管16は、低温側蒸発器12に供給される空気と熱交換し、ガス化した第2冷媒が流れる。
なお、本実施の形態1では、液配管15及びガス配管16の長さが、約70m程度である場合を例に説明する。
(制御装置18)
制御装置18は、図示省略の温度センサーなどの検出結果に基づいて、高温側圧縮機1及び低温側圧縮機5の周波数(運転/停止含む)、これらの圧縮機に付設されたファンの回転数(運転/停止含む)、高温側膨張弁3及び低温側第一膨張弁10の開度、低温側電磁弁11の開閉などを制御するものである。制御装置18の設置位置は特に限定されるものではないが、図1に示すように、たとえば冷却ユニット13に設置される。また、制御装置18は、たとえばマイコンなどで構成されるものである。
(冷却ユニット13)
冷却ユニット13は、低温側蒸発器12、低温側第一膨張弁10及び低温側電磁弁11を有しており、たとえば、ショーケースやユニットクーラーなどに対応するものである。本実施の形態1では、ショーケースであるものとして説明する。
また、本実施の形態1の例では、冷却ユニット13のショーケースが、8尺のショーケースが6台、6尺のショーケースが2台接続され、ショーケースの合計の内容積は約72リットルとなっているものとする。
[冷凍装置100の冷媒の状態遷移について]
図1を参照しながら、同図で示される高温側循環回路Aを流れる第1冷媒の状態遷移について説明する。高温側圧縮機1によって圧縮され吐出された気体の第1冷媒は、高温側凝縮器2へ流入する。この高温側凝縮器2に流入した気体の第1冷媒は、ファンから供給される外気と熱交換を実施して凝縮し、高温側凝縮器2から流出する。この高温側凝縮器2から流出した第1冷媒は、高温側膨張弁3に流入し、この高温側膨張弁3によって減圧される。減圧された第1冷媒は、高温側蒸発器4に流入し、低温側凝縮器7を流れる第2冷媒と熱交換して気化し、高温側蒸発器4から流出する。この高温側蒸発器4から流出した気体の第1冷媒は、高温側圧縮機1に吸引される。
次に、低温側循環回路Bを流れる第2冷媒の状態遷移について説明する。
高温側圧縮機1によって圧縮され吐出された気体の第2冷媒は、凝縮器として機能する補助コンデンサ6を介して低温側凝縮器7に流入する。第2冷媒は、ファンから供給される外気と熱交換を実施して凝縮し、低温側凝縮器7から流出する。この低温側凝縮器7から流出した第2冷媒は、受液器9に流入し、液冷媒とガス冷媒とに分離される。受液器9内の液冷媒は、液配管15及び低温側電磁弁11を通って低温側第一膨張弁10に流入する。低温側第一膨張弁10に流入した第2冷媒は、減圧される。減圧された第2冷媒は、低温側蒸発器12に流入し、ファンから供給される空気と熱交換を実施して蒸発し、低温側蒸発器12から流出する。この低温側蒸発器12から流出した気体の第2冷媒は、ガス配管16を介して低温側圧縮機5に吸引される。
[受液器9の容器9Aの容積について]
たとえば、低温側循環回路Bの低温側圧縮機5が長時間停止した場合には、高温側循環回路Aの高温側圧縮機1を継続して駆動させて、低温側循環回路Bの冷凍サイクル内の圧力上昇を抑える方法がある。
しかし、この方法は、低温側圧縮機5が長時間停止(サーモオフ)しているにもかかわらず、高温側圧縮機1を駆動することになるので、無駄に高温側循環回路Aの高温側圧縮機1を動かすことになってしまう。その一方で、この方法を実施しない、すなわち高温側圧縮機1を駆動しないと、低温側循環回路Bの冷媒圧力が、外気(周囲温度)に相当する圧力まで上昇してしまう可能性もある。そこで、本実施の形態1に係る受液器9は、容器9Aの容積を大きくしている。
図3は、実施の形態1に係る冷凍装置100の低温側循環回路B内の容積と低温側循環回路B内の圧力との関係を表している。なお、図3の結果は、下記の条件より算出されたものである。
なお、図3の曲線は、低温側循環回路BにCO 冷媒を採用し、低温側循環回路Bの低温側圧縮機5の公称出力が約10馬力程度であり、冷却ユニット13に接続される液配管15及びガス配管16が70mであるものとしている。また、冷却ユニット13は、8尺のショーケースが6台、6尺のショーケースが2台を有し、ショーケースの合計の内容積は約72リットルであるものとしている。
なお、この条件においては、従来の冷凍装置では、液配管15が液冷媒で満たされる場合の低温側循環回路B路の冷媒量は約30kg程度となる。ここで、液冷媒は、ガス冷媒よりも充分に重いため、冷媒量を重量で算出するにあたり、ガス冷媒の重量は無視して計算している。すなわち、ガス配管16中の冷媒などについては考慮にいれていない。
そして、図3は、低温側循環回路B内の回路内容積と回路内の圧力(周囲温度46℃)との関係を示している。たとえば設計圧力をR410Aの4.15(Mpa)程度に抑える場合には、必要となる回路内容積が約400(リットル)となることがわかる(図3の上側の曲線参照)。
ここで、低温側圧縮機5、補助コンデンサ6、低温側凝縮器7、受液器9(10馬力クラスでは約40リットル)、液配管15(70m)、ガス配管16(70m)、低温側蒸発器12(ショーケースが8台で約72リットル)の合計内容積は、約160(リットル)程度である。
したがって、CO 冷媒を採用している冷凍装置100の設計圧力を4.15(Mpa)程度とするには、400(リットル)と160(リットル)との差である、240(リットル)分の容積が、不足するということになる。そこで、本実施の形態1に係る受液器9の容器9Aは、通常約40(リットル)の受液器の7倍(40リットル+240リットル)程度の容積としている。このように、受液器9の容器9Aの容積を、280(リットル)程度とすることで、冷媒充填量30(kg)相当の液冷媒を全て収容することができる。
なお、全ての液冷媒を収容することができなくとも設計圧力を低減することができることから、通常約40(リットル)の受液器の7倍(40リットル+240リットル)程度の容積に限定されるものではない。たとえば、受液器9の容器9Aの容積は、通常40(リットル)の受液器の略5倍〜7倍程度の範囲内であるとよい。
なお、低温側循環回路Bの設計圧力を、たとえば8.5(Mpa)程度と高くした冷凍装置の場合には、低温側蒸発器12をプレートフィンチューブ式熱交換器とすると、内部に通す銅配管(ヘアピン)の仕様はたとえばφ9.52mm(肉厚0.8mm)程度になる。一方、低温側循環回路Bの設計圧力を、R410A並みの4.15(Mpa)程度に抑えることができれば、低温側蒸発器12のヘアピンの仕様はφ9.52mm(肉厚0.35mm)程度になり、材料費だけでも半分程度に抑えることができる。
また、低温側蒸発器12だけでなく、低温側圧縮機5、補助コンデンサ6、カスケードコンデンサ8、受液器9、液配管15及びガス配管16ついても肉厚を低下させることは言うまでもない。このため、低温側循環回路Bの設計圧力を4.15(Mpa)以下に抑えることは、設計圧力が、たとえば8.5(Mpa)の冷凍装置と比較すると冷凍装置システム全体のコストを半分以下もしくはそれ以上に抑えることができる。
[本実施の形態1に係る冷凍装置100の有する効果]
本実施の形態に係る冷凍装置100は、低温側循環回路B(低温側冷凍サイクル)に充填された冷媒の容積を液冷媒の容積に換算したとき、受液器9の容器9Aの容積が、当該換算された液冷媒の容積の略5倍〜7倍としている。これにより、低温側循環回路Bの冷媒圧力を低減することができるので、たとえば低温側蒸発器12のヘアピンの肉厚や低温側蒸発器12に接続された配管の肉厚が増大しないようにすることができる(設計圧力の低減)。
また、低温側循環回路Bの冷媒圧力を低減することができるので、たとえば低温側循環回路Bの低温側蒸発器12の霜取時に、高温側循環回路Aの高温側圧縮機1を運転して冷媒圧力を低減する制御(特許文献1参照)を実施する必要性も低減することができ、利便性が損なわれること抑制することができる。
さらに、低温側循環回路Bの冷媒圧力を低減することができるので、低温側循環回路Bの冷媒圧力が上昇した場合に、たとえば安全弁でCO 冷媒を放出し、その後CO 冷媒を補充する作業を実施する必要性も低減することができ、利便性が損なわれること抑制することができる。
すなわち、本実施の形態に係る冷凍装置100は、低温側循環回路Bの冷媒圧力を低減することができるので、設計圧力を低減しながら利便性が損なわれることを抑制することができる。
本実施の形態に係る冷凍装置100は、低温側循環回路Bの停止時(サーモオフ時)に負荷が発生して再起動する場合において、低温側圧縮機5から吐出される冷媒圧力が過渡的に上昇したとしても次のような効果を得ることができる。
低温側循環回路Bの冷媒圧力を低減することができる分、過渡的に上昇した冷媒圧力の値を予め設定された値以下に抑えることができる。このように過渡的な冷媒圧力の上昇を抑制するため、高温側循環回路Aの高温側圧縮機1を起動してから数十秒〜数分経過後に低温側循環回路Bの低温側圧縮機5を起動する制御(特許文献2参照)を実施する必要性が低減する。
すなわち、本実施の形態に係る冷凍装置100は、プルダウン速度の低減を抑制することができ、設計圧力を低減しながら利便性が損なわれることを抑制することができる。
本実施の形態に係る冷凍装置100は、上記のように設計圧力を低減することができるので、低温側蒸発器12(ショーケースやユニットクーラ)のヘアピン(銅管)の肉厚をHFC冷媒並みにでき、低温側蒸発器12につながる冷媒配管(液管、ガス管)の肉厚もHFC冷媒並みにすることができる。これにより、冷凍装置100の製造コストが増加してしまうことを抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1とは異なる部分を中心に説明するものとし、同様の構成については説明を省略する。本実施の形態2では、実施の形態1の低温側循環回路Bに、第2冷媒を中圧に減圧させる低温側第二膨張弁14が設けられている。そして、受液器9の容積も、低温側第二膨張弁14によって減圧されることを考慮したものとなっている。図4は、実施の形態2に係る冷凍装置200の冷媒回路図の一例である。図4を参照して、冷凍装置200について説明する。
(低温側第二膨張弁14)
低温側第二膨張弁14は、第2冷媒を中圧まで減圧させて、第2冷媒を気液2相状態にするものである。低温側第二膨張弁14は、一方が受液器9に接続され、他方が液配管15に接続されている。なお、低温側第二膨張弁14は、たとえば、温度式自動膨張弁や開度が可変である電子式膨張弁などで構成するとよい。
[冷凍装置200の冷媒の状態遷移について]
低温側循環回路Bを流れる第2冷媒の状態遷移について説明する。なお、高温側循環回路Aの第1冷媒の状態遷移は、実施の形態1と同様であるので省略する。
低温側圧縮機5より吐出された高温高圧の蒸気の第2冷媒は、凝縮器として機能する補助コンデンサ6を介して低温側凝縮器7に流入する。第2冷媒は、ファンから供給される外気と熱交換を実施して凝縮し、低温側凝縮器7から流出する。この低温側凝縮器7から流出した高圧液冷媒である第2冷媒は、受液器9に流入し、液冷媒とガス冷媒とに分離される。
受液器9内の液冷媒は、受液器9から流出すると低温側第二膨張弁14で減圧され、中圧の気液2相冷媒となる。この中圧の気液2相冷媒は、液配管15及び低温側電磁弁11を通って低温側第一膨張弁10に流入する。低温側第一膨張弁10に流入した第2冷媒は、減圧される。減圧された第2冷媒は、低温側蒸発器12に流入し、ファンから供給される空気と熱交換を実施して蒸発し、低温側蒸発器12から流出する。この低温側蒸発器12から流出した気体の第2冷媒は、ガス配管16を介して低温側圧縮機5に吸引される。
[受液器9の容器9Aの容積について]
図5は、実施の形態2に係る冷凍装置200の動作を表すp−H線図である。すなわち、図5は、低温側循環回路Bの動作を圧力−エンタルピー線図上に示したものである。なお、A点が低温側圧縮機5の吐出、B点が低温側凝縮器の出口、C点が液配管15内、D点が低温側蒸発器12の入口、E点が低温側圧縮機5の吸入の状態を示している。
気液2相状態の第2冷媒が流れる液配管15内では、液冷媒とガス冷媒が相対速度をもって流れている。具体的には、乾き度0.1から0.2程度の気液2相状態の場合には、液配管15断面の液相と気相の占める割合は、それぞれ0.5程度になることが知られている。すなわち、乾き度0.1から0.2程度の気液2相状態の第2冷媒が流れる液配管15内での平均密度は、完全な液状態の半分程度となる。このため、気液2相状態の冷媒が流れる液配管15内の必要冷媒量は、液状態の半分程度になる。
なお、低温側循環回路B内の回路内容積と回路内の圧力(周囲温度46℃)との関係については、先述した図3の下側の曲線に対応している。
液配管15内の平均密度が略半減しているため、低温側循環回路B内の冷媒量は約26(kg)程度となる。ここで、低温側循環回路B内の設計圧力をR410Aの4.15(Mpa)程度に抑える場合には、必要とする回路内容積は約300(リットル)となる(図3の下側の曲線参照)。
CO 冷媒を採用している冷凍装置200の設計圧力を、R410Aと同等の4.15(Mpa)程度に抑えるには、300(リットル)と160(リットル)との差である、140(リットル)分の容積が、不足するということになる。なお、160(リットル)は、低温側圧縮機5、補助コンデンサ6、低温側凝縮器7、受液器9(10馬力クラスでは約40リットル)、液配管15(70m)、ガス配管16(70m)、低温側蒸発器12(ショーケースが8台で約72リットル)の合計内容積である。
そこで、本実施の形態2に係る受液器9の容器9Aは、通常約40(リットル)の受液器の4.5倍(40リットル+140リットル)程度の容積としている。
HFC冷媒であるR410Aでは、たとえば10馬力相当の場合で、ガス配管径φ31.75(mm)程度である。一方、CO 冷媒は圧力損失が小さいことから、さらに配管径を細くしてもよい。たとえば、ガス配管16は、φ19.05(mm)程度まで細くしてもよい。
なお、ガス配管16の配管径を、HFC冷媒並みの配管径であるφ31.75(mm)程度にしておけば、受液器9の容器9Aの容積をその分低減させることができる。すなわち、ガス配管16の配管径を、高温側循環回路Aの高温側蒸発器4と高温側圧縮機1とを接続する配管径と同程度とすることで、受液器9の容器9Aの容積をその分低減させることができるということである。
ガス配管16の長さが70(m)程度であることから、ガス配管16の配管径をφ31.75(mm)程度とすると、内容積が約40(リットル)増加し、容器9Aの容積を140(リットル)から100(リットル)に低減することができる。
すなわち、この場合には、通常の約40リットルの受液器9と100(リットル)を足した140(リットル)の受液器9が必要となる。受液器9の容器9Aの容積を、通常の約40(リットル)の受液器の3.5倍(40リットル+100リットル)とするということである。なお、受液器9の容積は、通常40(リットル)程度の容積であるところ、その3.5倍或いは4.5倍程度とするとよいこと述べたが、それに限定されるものではなく、たとえば、略3倍〜5倍程度の範囲内であればよい。
[本実施の形態2に係る冷凍装置200の有する効果]
本実施の形態2に係る冷凍装置200は、低温側第二膨張弁14を有しており、低温側循環回路Bに充填された冷媒の容積を液冷媒の容積に換算したとき、受液器9の容器9Aの容積が、当該換算された液冷媒の容積の略3倍〜5倍としている。この構成においても、実施の形態1に係る冷凍装置100と同様の効果を得ることができる。
1 高温側圧縮機、2 高温側凝縮器、3 高温側膨張弁、4 高温側蒸発器、5 低温側圧縮機、6 補助コンデンサ、7 低温側凝縮器、8 カスケードコンデンサ、9 受液器、9A 容器、9B1 冷媒流入管、9B2 冷媒流出管、10 低温側第一膨張弁(低温側2絞り装置)、11 低温側電磁弁、12 低温側蒸発器、13 冷却ユニット、14 低温側第二膨張弁(低温側第1絞り装置)、15 液配管、16 ガス配管、18 制御装置、100、200 冷凍装置、A 高温側循環回路(高温側冷凍サイクル)、B 低温側循環回路(低温側冷凍サイクル)。

Claims (4)

  1. 高温側圧縮機、高温側凝縮器、高温側絞り装置、及びカスケードコンデンサの蒸発側を冷媒配管で接続して構成した高温側冷凍サイクルと、
    低温側圧縮機、前記カスケードコンデンサの凝縮側、受液器、低温側絞り装置、及び低温側蒸発器を冷媒配管で接続して構成した低温側冷凍サイクルとを有する冷凍装置において、
    前記受液器は、
    前記低温側冷凍サイクルに充填された全冷媒を液冷媒としたときの容積の5倍〜7倍とした容積の容器を備えている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  2. 高温側圧縮機、高温側凝縮器、高温側絞り装置、及びカスケードコンデンサの蒸発側を冷媒配管で接続して構成した高温側冷凍サイクルと、
    低温側圧縮機、前記カスケードコンデンサの凝縮側、受液器、低温側第1絞り装置、低温側第2絞り装置、及び低温側蒸発器を冷媒配管で接続して構成した低温側冷凍サイクルとを有する冷凍装置において、
    前記受液器は、
    前記低温側冷凍サイクルに充填された全冷媒を液冷媒としたときの容積の3倍〜5倍とした容積の容器を備えている
    ことを特徴とする冷凍装置。
  3. 前記低温側冷凍サイクルの冷媒には、二酸化炭素冷媒を使用している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍装置。
  4. 前記高温側冷凍サイクルの冷媒には、HFC冷媒を使用し、
    前記低温側蒸発器と前記低温側圧縮機の吸入側とを接続する配管の配管径は、
    前記カスケードコンデンサの蒸発側と前記高温側圧縮機の吸入側とを接続する配管の配管径と同等にしている
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷凍装置。
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