JP5758200B2 - オプショナルツアーに利用する情報端末、オプショナルツアー情報処理サーバ、オプショナルツアー情報処理システム、オプショナルツアー情報処理方法 - Google Patents

オプショナルツアーに利用する情報端末、オプショナルツアー情報処理サーバ、オプショナルツアー情報処理システム、オプショナルツアー情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、オプショナルツアー情報処理システムに関し、観光バス等を用いたパックツアー旅行等の際に、旅行行程とリアルタイム性のある情報をもとに、当日オプション等の選択・変更を可能とし、当日、その場で選択したサービスを受けることでパックツアー旅行の自由度を高めるためのオプショナルツアー情報処理システムに関する。
従来、観光バス等を用いて企画されるパックツアー旅行では、景勝地から食事、ホテル、買い物場所まで立ち寄り先が固定されたものが多い。立ち寄り先が固定されていることで、外国人等も安心して旅行を楽しめる他、旅行会社はツアー旅行の料金引き下げなどを実現しているが、一方で多少旅慣れた旅行者には窮屈で押し付けを感じる他、ツアー料金引き下げによる質の悪化などの問題も生じている。
その為、近年パックツアー旅行ではインターネットを用いた事前申し込みによるオプショナルツアーを選択する仕組みの提供や、外国人観光客向けにスマートフォンを貸し出した観光情報提供サービスなども提供され、観光客のニーズに対応している。
レストランの予約等、インターネットを介したサービス予約としては、利用者側の予約先端末から入手された情報に基づいたサービス予約センター装置に記憶されるデータを参照して、利用者端末上で予約先別、項目別待人数、待時間情報を確認し、サービスの予約登録を行う仕組みは知られている(下記特許文献1参照)。
また、レストランのインターネット予約を行うシステムで、インターネットプロバイダがレストラン利用者から受けたレストラン予約サービスをレストラン事業者に提供する仕組みもまた知られている(下記特許文献2参照)。
特開2002−041923号公報 特開2002−279261号公報
ところで、観光バス等を用いて企画されるパックツアー旅行では、1つの団体で同じ経路を周り、同じレストランで同じものを食べて同じホテルに泊まる、いわゆる固定された旅行日程であることが多い。一度に多くの観光客を引きこむことが出来るため、価格低減要求が厳しく、質の低下も招いている。また旅行が画一的になりがちで、個人旅行に比べて個人の思い出づくりが難しい状況にある。
このような状況に起因して、地域の特産などを利用した食事も価格に合わせ質を落としたものを提供せざるを得ない状況も発生しており、これによって美味しい食事を求めて訪れる観光客にも不満がある。
既存の仕組みとして、上記特許文献1では、オプショナルツアーを予約の際に、利用者の所持する端末からの予約情報を基に、待ち時間、待ち人数などを参照して、希望するオプションを予約することが可能となっている。
上記特許文献2では、インターネットプロバイダが、レストランの予約システムを持つことで、ある程度リアルタイム性を持ったレストランメニューの予約を可能としている。しかしながら、この技術は、レストランに特化したシステムであるため、旅行の全行程でオプションサービスの予約が出来るわけではなく、レストラン以外のオプションサービスへの適用が難しい。
本発明の目的は、行程が固定されているパッケージツアーにおける行程変更の自由度を高め、観光客に楽しんでもらうとともに、より一層のツアー利用増を図ることを目的とする。
本発明は、専用端末、またはアプリをダウンロードした端末から、全行程でのオプションサービス予約システムと、店舗側のリーダを利用したオプション利用履歴情報収集を行うことを特徴とする。
本発明の一観点によれば、ツアー行程におけるオプションメニューを格納するオプションメニュー格納部と、前記オプションメニュー格納部に格納されたオプションメニューを、その予約状況を加味した状態で表示させるための制御を行うオプション予約状況表示処理部と、前記オプション予約状況表示処理部において処理されたオプションメニューを表示する表示部と、オプションメニューの選択処理を行う入力操作部と、入力操作部からオプションメニューが選択された場合に、当該オプションメニューを保存するオプション予約データ格納部と、前記オプション予約データ格納部に格納され予約したオプションの施設を利用した際に、施設に設けられた近距離情報送信部から送られる施設の情報を受信する近距離情報受信部と、前記近距離情報受信部で受信したオプション利用データを格納するオプション利用データ格納部と、を有することを特徴とする情報端末が提供される。
また、ツアーIDと登録ユーザIDとにより特定されるパッケージツアーの行程の情報を格納するツアー行程情報DBと、オプションメニューの情報を格納するオプションメニューDBと、前記ツアーIDと前記登録ユーザIDとにより識別され、前記オプションメニューの利用状況を送信する情報端末の情報を格納する情報端末情報格納DBと、前記ツアーIDと前記登録ユーザIDとにより識別され、前記情報端末から送られた前記オプションメニューの利用状況に基づくオプションメニューの利用履歴を格納する利用履歴DBと、前記情報端末との間で情報をやり取りする第1の送受信部と、前記第1の送受信部を介した情報端末の要求に応じて前記パッケージツアーの行程に追加する前記オプションメニューの情報を前記各DBにおいて検索するとともに、前記情報端末からの前記オプションメニューの利用状況を、前記第1の送受信部を介した受け取り前記利用履歴DBに書き込む処理を行うオプションサービス処理部と、を有することを特徴とするオプショナルツアー情報処理サーバが提供される。
また、本発明は、上記に記載の情報端末と、上記に記載のオプショナルツアー情報処理サーバと、これらを接続するネットワークと、を有し、前記情報端末は、前記近距離情報受信部で受信したオプション利用データを前記利用履歴DBに格納するために前記サーバに送るとともに、前記各DB内の情報を受信する第2の送受信部と、を有することを特徴とするオプショナルツアー情報処理システムである。
本発明の他の観点によれば、オプショナルツアー情報処理サーバと情報端末との間で、ネットワーク経由でオプショナルツアーの利用情報のやり取りを行い、オプショナルツアーの情報処理を行うオプショナルツアー情報処理方法であって、情報端末が、サーバに対してオプションメニューの送付を要求するステップと、オプショナルツアー情報処理サーバから情報端末に対して、オプションサービス処理部が検索したオプションメニューを送信するステップと、情報端末の入力部を用いて選択されたオプションメニュー情報をサーバに送信するステップと、サーバのオプションサービス処理部が、ツアー情報、情報端末のID、オプションメニューを、ツアーIDと登録ユーザIDとにより連携させ、どのユーザが、いつ、どのオプションを利用する予定であるのかを判断して、予約処理を行うステップと、オプションサービスが利用されると、情報端末が施設に設置された近距離情報送信部に接近し、利用履歴情報をサーバに送信するステップと、ツアー終了後に、オプションサービス処理部により、選択されたオプションの利用情報をサーバの利用履歴DBに保存するステップと、を有することを特徴とするオプショナルツアー情報処理方法が提供される。
実際の利用時間前に変更があった場合は、予約情報処理ステップに戻って当該予約の削除処理を行い、オプション利用の有無に関わらず、利用予定時間が終了すると、他のオプションの予約の有無を確認し、オプションサービスの予約がある場合には、前記予約処理を行うステップから再度処理が行われることを特徴とする。
本発明は、上記に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、当該プログラムを記録するコンピュータ読み込み可能な記録媒体であっても良い。
本発明によれば、オプショナルツアーの情報処理をリアルタイムで行うことで、手作りのツアー情報を随時提供することができる。また、ツアー後に、ツアーの思い出を確認するツールを提供することできる。
本発明の一実施の形態によるオプショナルツアー情報処理システムの一構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるオプショナルツアー計画情報処理システムの携帯端末(情報端末)装置の一構成例を示す機能ブロック図である。 パッケージツアーの行程情報を格納するツアー行程情報DB内のデータ構成例を示す図である。 パッケージツアー中の携帯端末情報を格納する携帯端末情報(格納)DB内のデータ構成例を示す図である。 利用可能なオプションメニューの情報を格納するオプションメニューDB内のデータ構成例を示す図である。 ツアー終了後のオプション利用履歴などの情報を格納する利用履歴DB内のデータ構成例を示す図である。 情報端末にオプションメニューを送付してから、ツアー終了後に利用履歴DBに情報が保存されるまでの、オプショナルツアー情報処理システムの処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、本発明の一実施の形態によるオプショナルツアー情報処理システムについて図面を参照しながら説明を行う。
図1は本発明の一実施の形態による例を示すオプショナルツアー情報処理システムの一構成例を示す機能ブロック図である。本実施の形態によるオプショナルツアー情報処理は、ツアーの行程の情報を格納するツアー行程情報DB103など、パックツアーの情報やオプションメニューの情報を備えたサーバ100と、バス、ホテルなどの立ち寄り先(施設)に設置された基地局107、オプションメニューの表示、選択、変更を行うための情報端末109、施設に設置され利用履歴情報を情報端末109から取得する利用履歴情報取得部(ICリーダ)108から構成される。基地局107は、通信(携帯端末)のキャリアの基地局の他、バスなどにも設置可能なWi−Fiの基地局などを用いることができる。情報端末109は、スマートフォンのような端末、携帯電話、PCなどが挙げられる。
サーバ100から、情報端末109に送付されたオプショナルツアーのメニューは、観光客などが所持する情報端末109によってオプショナルツアーのメニューが選択、予約される操作が行われると、パッケージツアーで利用の多いバスなどに設置された基地局107を介して、インターネット110などのネットワーク接続がなされ、サーバ100の情報端末情報格納DB104内に、利用予定オプション情報として保存され、オプションを提供する(オプションが該当する)店舗等の施設に利用予定オプション情報が渡される。
サーバ100には、その他、情報端末109を利用中の登録ユーザを特定する情報等を格納する情報端末情報格納DB104と情報端末109で選択されるオプションメニューを格納するオプションメニューDB105、ツアー終了後にパックツアー行程とオプション利用情報とを含む利用履歴等を保存しておく利用履歴DB106、DB103〜DB106上の情報を用いて、情報端末109に送る適切な情報を検索(選択)等する処理を行うオプションサービス処理部101と、検索された各種情報の送受信を行う送受信部102と、を有している。
図2は、本実施の形態によるオプショナルツアー情報処理システムにおける情報端末109の内部構成例を示す機能ブロック図である。送受信部207で受信したオプションメニューは、オプションメニューデータ格納部209に一時保存され、オプション予約状況表示処理部202で予約状況を加味した状態に処理されたうえで、すなわち、予約が満杯であれば、そのメニューは除いた上で表示部(ディスプレイ)206に表示される。より具体的には、予約の空きがないオプションメニューは表示せず、予約の空きがあるオプションメニューのみを表示する。入力部(操作部)205からオプションが選択された場合には、オプション予約データ格納部210にオプションが一時保存され、送受信部207を通して、サーバ100のオプションメニューDB105内の予約情報と情報端末情報格納DB104内に保存される。
また、予約したオプションを利用すると、システムのICリーダ108(近距離情報送信部)に情報端末109のIC送受信部208(近距離情報受信部)が近づくことになり、そこで、IC送受信部208でオプションの利用を感知し、利用履歴処理部203でオプションが利用された情報を処理してオプション利用データ格納部211にオプションが利用された情報が保存される。このようにして、予約されたオプション予約データと、実際に利用されたオプション利用データが、別々に格納されている。
なお、ここでは近距離情報送信部の例としてICリーダを示したが、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)など、通信範囲が主に数メートル以内の送信技術を用いても構わない。その場合、情報端末はこれらの通信技術に対応した送受信部を備えるものとする。
利用履歴は、ICリーダ108が接続するインターネット110、または、情報端末109から基地局107を通じてサーバ100に送付されるようにしても良い。これらを、利用履歴取得提供部と称する。尚、ICリーダ108がネットワーク接続され、情報端末109の情報を読み取って、ネットワーク経由でサーバ100に読み取った情報を送るようにしても良い。
図3は、パッケージツアーの行程情報を格納するツアー行程情報DB103のデータ構成例を示す図である。図3に示すデータに関しては、一般的には、外部の、例えば旅行会社などから既に入力されて、データは完成している。ツアー行程情報は、ツアーを一意に認識するためのツアーID301と、事前に判明している範囲での立ち寄り先である予定する行程302と、ツアー全体の日程303と、ツアー開始時にオプション選択を行ったユーザを認識する登録ユーザID304と、ツアーの人気度の情報305と、を有している。予定する行程302は、さらに、各行程毎に細分化されており、各行程ID306毎に、地域名(ID)307、店舗名(観光地名、施設名)308、訪問予定日時309などが含まれる。
図4は、オプションメニューの情報を格納するオプションメニューDB105内のデータ構成例を示す図である。オプションメニューの情報は、外部の、例えば観光地のレストラン、お土産屋等から既に入力されているものと想定する。オプションメニューの情報は、店舗ID401と、商品状況情報402とを有する。登録商品・メニュー掲載期間・予約状況等の商品状況情報402は、オプションIDと利用可能期間と利用可能状況と情報端末109から送信される商品等の予約情報を基に更新される。例えば、AAAAは、2011年4月1日から6月30日までがメニュー掲載期間であり、残り○個であること、BBBBは、2011年4月5日の11時から15時までがメニュー掲載期間であり、満席であることなどの情報が随時更新されて、ユーザのオプション選択の際に参照される。
図5は、情報端末109から送られてきた情報を格納する情報端末情報格納DB104内の情報端末情報の一構成例を示す図である。図5に示すデータは、端末ID501毎に格納され、ツアー終了後はツアーID502、登録ユーザID403、お気に入り等情報404、店舗ID毎の利用履歴情報505が、格納される。利用履歴情報505は、現在時刻よりも後の利用予定オプションと、現在時刻よりも前の利用済みオプションと、現在時刻よりも前で実際には実施されなかった未実施オプションと、を含む。このうち、店舗ID毎の利用済オプション情報のオプションIDで特定されるオプションのみが、サーバ100の利用履歴DB106内に保存される。そして、情報端末情報格納DB104内の情報は、端末の貸し出し毎に、情報の内容がリフレッシュされる(書き換えが行われる)。情報端末109は、貸し出しを行うことを考慮している。
図6は、ツアー終了後、登録ユーザID602毎に、どのようなオプションが利用されたかに関する情報を格納する利用履歴情報を格納する利用履歴DB106のデータ構成例を示す図である。利用履歴DB106には、ツアーID601と登録ユーザID602とにより特定される情報端末(ユーザ)毎に、お気に入り等の情報603(図5のお気に入り等の情報504と関連付けされる)と利用履歴情報604(図5の利用履歴情報505と関連付けされる)が設けられている。尚、DB103〜105までは、新しい情報があると更新されるが、利用履歴DB106は、基本的には長期的な保存を目的とする。これにより、ツアー終了後、Webなどで、自身の利用したオプションサービス、購買した製品などを確認可能となり、パックツアーでありながら、個人に依存する思い出を残すことが出来る。
図7は、本実施の形態によるオプショナルツアー情報処理システムにおける処理の流れの一例を示す図である。図7では、情報端末109に対してオプションメニューを送付してから、ツアー終了後に利用履歴DBに情報が保存されるまでの、本システムの処理の概要を例示している。
まず、情報端末109が、サーバ100に対してオプションメニューの送付を要求する(ステップ700)。すると、サーバ100から情報端末109に対して、オプションサービス処理部101が検索した図4に示されるようなオプションメニューが送受信部102から送付される(ステップ701)。これにより、本システムの処理が開始される。情報端末109の入力部(操作部)205において、ユーザ(観光客)により選択されたオプションメニューとして、図5に示される利用予定時間や利用場所、メニューの内容などの情報がサーバ100に送付される(ステップ702)。サーバ100のオプションサービス処理部101は、図3のツアー行程情報、図5の端末ID、図4のオプションメニューを、ツアーIDと登録ユーザIDとにより連携させ、どのユーザが、いつ、どのオプションを利用する予定であるのかを判断して、予約処理を行う(ステップ703)。実際の予約情報は、オプションサービスを提供するレストランなどの店舗に設置される基地局107を介して店舗などへ連絡される(ステップ704)。
ここで、実際の利用時間前に変更があった場合は(ステップ705でY)、予約情報処理(ステップ703)に戻って当該予約の削除処理を実施する(ステップ705)。
オプションサービスが利用された際には(ステップ705でN)、情報端末109が店舗などの設置されたICリーダ108に接近し、ICリーダ108がインターネットに接続、または情報端末109内のアプリが起動(ステップ706でY)して、利用履歴情報(図6)をサーバ100に送信する(ステップ707)。
オプション利用の有無に関わらず、利用予定時間が終了(ステップ708)すると、他のオプションの予約の有無が確認され(ステップ709)、オプションサービスの予約がある場合には(Y)ステップ705から再度処理が行われる。
ツアー終了後は(ステップ710でY)、オプションサービス処理部101により、選択されたオプションの利用情報等が、図6に示すように利用履歴DB106に保存される(ステップ711)。次いで、ステップ712で、オプションサービス処理部101が、利用されたオプションツアーをカウントして、カウント数の多いものは人気度が高いという考え方でオプションツアーの人気度を算出する。そして、サーバ100のツアー行程情報DB103の人気度欄305を更新し、ステップ701に戻る。ステップ701で、送受信部102よりオプションメニューを情報端末109に送る場合に、人気度の高さを目安にして送ることもできるし、人気度も情報端末109で表示できるようにして、ユーザにオプション選択の参考としての人気度を知らせることもできる。
サーバ100の利用履歴DB106を参照するために、情報端末109又は別の端末からインターネット110経由でサーバにアクセスすることで、ツアー終了後等に、情報端末109のウェブブラウザなどにより、自身の利用したオプションサービス、購買した製品などを閲覧し確認することが可能となり、パックツアーでありながら、個人毎に残った異なるツアー内容を思い出すことができる。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、リアルタイムオプショナルツアーの計画の情報処理を支援することで、手作りのツアー情報をユーザに提供することができる。また、ツアー終了後においても、個人毎に残る異なるツアー内容を思い出すことができる。
尚、上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。また、本実施の形態で説明した機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。
本発明は、オプショナルツアー情報処理システムに利用することができる。
100…サーバ、101…オプションサービス処理部、102…送受信部、103…ツアー行程情報DB、104…情報端末情報格納DB、105…オプションメニューDB、106…利用履歴DB、107…基地局、108…ICリーダ、109…情報端末、110…インターネット、201…データ処理部、202…オプション予約状況表示処理部、203…利用履歴処理部、204…GPS部、205…入力部(操作部)、206…表示部、207…送受信部、208…IC送受信部、209…オプションメニューデータ格納部、210…オプション予約データ格納部、211…オプション利用データ格納部。

Claims (6)

  1. ツアー行程におけるオプションメニューを格納するオプションメニュー格納部と、
    前記オプションメニュー格納部に格納されたオプションメニューを、その予約状況を加味した状態で表示させるための制御を行うオプション予約状況表示処理部と、
    前記オプション予約状況表示処理部において処理されたオプションメニューを表示する表示部と、
    オプションメニューの選択処理を行う入力操作部と、
    前記入力操作部からオプションメニューが選択された場合に、当該オプションメニューを保存するオプション予約データ格納部と、
    前記オプション予約データ格納部に格納され予約したオプションの施設を利用した際に、施設に設けられた近距離情報送信部から送られる施設の情報を受信する近距離情報受信部と、
    前記近距離情報受信部で受信したオプション利用データを格納するオプション利用データ格納部と、を有することを特徴とする情報端末。
  2. 請求項1に記載の情報端末において、
    前記オプション予約状況表示処理部は、予約の空きがないオプションメニューは表示せず、予約の空きがあるオプションメニューのみを表示するように制御を行うことを特徴とする情報端末。
  3. ツアーIDと登録ユーザIDとにより特定されるパッケージツアーの行程の情報を格納するツアー行程情報DBと、オプションメニューの情報を格納するオプションメニューDBと、前記ツアーIDと前記登録ユーザIDとにより識別され、前記オプションメニューの利用状況を送信する情報端末の情報を格納する情報端末情報格納DBと、前記ツアーIDと前記登録ユーザIDとにより識別され、前記情報端末から送られた前記オプションメニューの利用状況に基づくオプションメニューの利用履歴を格納する利用履歴DBと、
    前記情報端末との間で情報をやり取りする第1の送受信部と、
    前記第1の送受信部を介した情報端末の要求に応じて前記パッケージツアーの行程に追加する前記オプションメニューの情報を前記各DBにおいて検索するとともに、前記情報端末からの前記オプションメニューの利用状況を、前記第1の送受信部を介して受け取り前記利用履歴DBに書き込む処理を行うオプションサービス処理部と、
    を有し、
    前記オプションサービス処理部は、
    前記情報端末から送信されたオプションメニュー情報に基づいて、ツアー情報、情報端末のID、オプションメニューを、ツアーIDと登録ユーザIDとにより連携させ、どのユーザが、いつ、どのオプションを利用する予定であるのかを判断して予約処理を行い、
    オプションサービスが利用された場合には、施設に設置された近距離情報送信部を介して情報端末から送信された利用履歴情報を受信し、ツアー終了後に、オプションの利用情報をサーバの利用履歴DBに保存することを特徴とするオプショナルツアー情報処理サーバ。
  4. 請求項1または2に記載の情報端末と、請求項3に記載のオプショナルツアー情報処理サーバと、これらを接続するネットワークと、を有し、
    前記情報端末は、前記近距離情報受信部で受信したオプション利用データを前記利用履歴DBに格納するために前記サーバに送るとともに、前記各DB内の情報を受信する第2の送受信部と、を有することを特徴とするオプショナルツアー情報処理システム。
  5. オプショナルツアー情報処理サーバと情報端末との間で、ネットワーク経由でオプショナルツアーの利用情報のやり取りを行い、オプショナルツアーの情報処理を行うオプショナルツアー情報処理方法であって、
    情報端末が、サーバに対してオプションメニューの送付を要求するステップと、
    オプショナルツアー情報処理サーバから情報端末に対して、オプションサービス処理部が検索したオプションメニューを送信するステップと、
    情報端末の入力部を用いて選択されたオプションメニュー情報をサーバに送信するステップと、
    サーバのオプションサービス処理部が、ツアー情報、情報端末のID、オプションメニューを、ツアーIDと登録ユーザIDとにより連携させ、どのユーザが、いつ、どのオプションを利用する予定であるのかを判断して、予約処理を行うステップと、
    オプションサービスが利用されると、情報端末が施設に設置された近距離情報送信部に接近し、利用履歴情報をサーバに送信するステップと、
    ツアー終了後に、オプションサービス処理部により、選択されたオプションの利用情報をサーバの利用履歴DBに保存するステップと、を有することを特徴とするオプショナルツアー情報処理方法。
  6. 実際の利用時間前に変更があった場合は、予約処理を行うステップに戻って当該予約の削除処理を行い、
    オプション利用の有無に関わらず、利用予定時間が終了すると、他のオプションの予約の有無を確認し、オプションサービスの予約がある場合には、前記予約処理を行うステップから再度処理が行われることを特徴とする請求項に記載のオプショナルツアー情報処理方法。
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