JP5756647B2 - 重量物用搬送装置、及びそれを用いた重量物の搬送方法 - Google Patents

重量物用搬送装置、及びそれを用いた重量物の搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、特にMRI装置やCT装置などの重量物を屋内の据付け現場に搬入せしめる
さいに用いられる、重量物用搬送装置、及びそれを用いた重量物の搬送方法に関する。
従来より、MRI装置やCT装置などの重量物を屋内の据付け現場に搬入せしめる搬送
装置としては、金属製の重量物載置用スライド板と、該スライド板の下に配設自在とされ
た所要数の比較的径の大なパイプや鉄棒よりなるコロとより構成されたものが知られてい
る(特許文献1参照)。
そして、上述の如く構成された従来例の重量物用搬送装置は、所要数のコロを重量物の
搬送路上に並列状に配設せしめ、その上にスライド板を介してMRI装置などの重量物を
載置せしめたのち、重量物を搬送方向に押圧せしめつつコロを転動せしめて搬送せしめる
ものである。
このさい、コロの移動距離は重量物の移動距離より短いため、必然的に重量物の移動に
伴って順次後列側のコロを前側に置き換える操作を繰り返し行いつつ、据付け現場に搬送
せしめる必要があるものである。
ところで、上記の重量物用搬送装置は、上述の如く所要数のコロを搬送路上に並列状に
配設せしめ、重量物の移動に従ってそれらを一本一本置き換えるという非常に面倒な操作
をしなければならず、また、搬送路面の状況によってコロの間隔が変動し、確実なる搬送
がしずらいものである。
また、搬送時には比較的径の大なパイプや鉄棒よりなるコロの上に重量物載置用スライ
ド板を介して重量物を載置せしめるものであるから、全体として非常に嵩高となりやすく
、ひいては、重量物と屋内における搬入口の梁や廂など上部構造物との間の間隙が小さい
場合には、重量物を屋内の据付け現場に搬入することが出来ないという不都合を生起せし
めやすいものである。
また、他の重量物用搬送装置としては、略方形体状のフレ−ム内にロ−ラが転動自在に
内設されると共に、該フレ−ム上にタ−ンテ−ブルが水平配設されたチルロ−ラが知られ
ている(非特許文献1参照)。
そして、上述の如く構成された重量物用搬送装置としてのチルロ−ラは、所要数のチル
ロ−ラを搬送路上に配設せしめ、タ−ンテ−ブルを介してMRI装置など重量物の据付け
用脚部を載置せしめたのち、載置する重量物を搬送方向に押圧せしめつつロ−ラを転動せ
しめて搬送せしめるものである。
ところで、上述の如く構成されたチルロ−ラは、チルロ−ラ上にタ−ンテ−ブルを介し
て所要の重量物を載置してロ−ラを転動せしめつつ搬送せしめるものであるから、その搬
送操作を容易に行うことが出来る反面、フレ−ム内にロ−ラを転動自在に内設せしめると
共に、該フレ−ム上にタ−ンテ−ブルを水平配設せしめるものであるから、必然的にその
車高が高くなるものである。このため、重量物を載置して搬送せしめるさいには、全体と
して非常に嵩高となりやすく、ひいては、重量物と屋内における搬入口の梁や廂など上部
構造物との間の間隙が小さい場合には、重量物を屋内の据付け現場に搬入することが出来
ないという不都合を生起せしめやすいものである。
さらに、上記従来例の課題を解決するものとして、広幅状とされた一対の方形状保持板
がスペ−サ−により所定間隔をもって上下に対向状に配設されると共に、該上下の保持板
には縦横に所要径の保持孔が対向状に形成され、上下に対向する各保持孔間には球状転動
体が上下に一部外方突出状に転動保持せしめられてなる、重量物用搬送装置が開示されて
いる(特許文献2参照)。
そして、上述の如く構成された重量物用搬送装置は、予め搬送路上に薄い鉄板を敷設し
て仮設搬送路を構築せしめたのち、仮設搬送路に所要数の搬送装置を配設せしめ、該搬送
装置上にMRI装置などの重量物を載置すると共に、重量物を搬送方向に押圧せしめつつ
球状転動体を転動せしめて搬送せしめるものである。このさい、球状転動体を転動せしめ
つつ移動する搬送装置の移動距離は、重量物の移動距離より短いため、必然的に重量物の
移動に伴って順次後側の搬送装置を前側に置き換える操作を繰り返しつつ行い、据付け現
場に搬入せしめるものとされている。
特開平11−278618号公報(段落番号0002、0003) 特開平11−130219号公報
"チルロ−ラ<旋回自在の運搬コロ"、〔2010年12月9日検索〕、インタ−ネット<URL:http://www.milcon.co.jp/product/construction/tillroller/index.html>
ところで、上記特許文献2記載の重量物用搬送装置は、上下一対の保持板間に保持せし
めた多数の球状転動体を転動せしめつつ搬送せしめるものであるから、MRI装置などの
重量物の搬送時における荷重を多数の球状転動体でもって点支持的に支持せしめることが
出来るものであって、常に重量物を安全、かつ確実に支持せしめつつ搬送せしめることが
出来るのみならず、上下一対の保持板間に多数の球状転動体を転動自在に保持せしめるも
のであるから、特許文献1や非特許文献1に記載の重量物用搬送装置に比して車高を低く
設定せしめることが出来るものである。このため、搬送装置上に重量物を載置せしめたさ
いにおいても、全体として嵩高とならず、ひいては、重量物と屋内における搬入口の梁や
廂など上部構造物との間の間隙が小さい場合においても重量物を屋内の据付け現場に搬入
せしめることが出来るものである。
しかしながら、上記特許文献2記載の重量物用搬送装置は、所定間隔をおいて上下に配
設された上下一対の保持板に保持孔を介して球状転動体を転動自在に保持せしめるもので
あるから強度的に問題があり、特に重量物の搬送時には球状転動体の転動作動により生起
する衝撃が上下保持板の保持孔縁に各々直接的に作用して損傷せしめやすいものである。
また、上下一対の保持板は単に広幅な方形体状に形成されているにすぎないものであるか
ら、前後に相隣る搬送装置を適正位置に接続せしめることが出来ないものである。このた
め、重量物の搬送時における前後側搬送装置の置き換え作業時には、前後に相隣る搬送装
置の確実なる接続位置決めが困難となりやすく、場合によっては搬送装置が重量物より外
れやすく、確実なる重量物の搬送が阻害されやすいものである。
本発明は、従来の課題を解決しようとするもので、MRI装置など所要の重量物を載置
せしめたさいにおいても嵩高となることなく、重量物と屋内における搬入口の梁や廂など
上部構造物との間の間隙が小さい場合においても重量物を屋内の据付け現場に搬入せしめ
ることが出来るのみならず、重量物の搬送時における前後側搬送装置の置き換え時におい
ても、前後に相隣る搬送装置を適正位置に確実に接続せしめ、常に重量物を確実に搬送せ
しめることができ、しかも、非常に丈夫な重量物用搬送装置、及びそれを用いた重量物の
搬送方法を提供するものである。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、所要の重量物を載置して
搬送せしめる重量物用搬送装置であって、径の異なる所要の円周上に各々嵌合孔が所定ピ
ッチでもって形成されると共に、外周縁に円弧状の切欠き部が形成されてなる略円形状基
板と、該各嵌合孔に遊嵌された球状の転動体と、該各転動体を保持孔でもって転動自在に
保持せしめるべく基板の上下面に一体に接合されると共に、基板の切欠き部に対応すべく
円弧状の切欠き部が外周縁に形成されてなる略円形状の上下部保持板とよりなり、上記基
板の外周面には基板の外径を上下部保持板の外径より大にして環状の嵌合凸部が区画形成
されると共に、該嵌合凸部に連接せしめるべく基板の切欠き部円弧面には切欠き部の円弧
径を上下部保持板の切欠き部円弧径よりにして嵌合凹部が区画形成されてなることを特
徴とする、重量物用搬送装置を要旨とするものである。
本発明の請求項2記載の発明は、把持して可搬せしめるべく基板と上下部保持板とには所
要径の把持孔が連通状に形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の重量物用搬送
装置を要旨とするものである。
本発明の請求項3記載の発明は、重量物の搬送路上に請求項1または2記載の重量物用搬
送装置を少くとも2列状に配設せしめ、各列状の前後に相隣る搬送装置どうしを嵌合凹凸
部でもって嵌合状に接続せしめると共に、接続する搬送装置列上に重量物を載置したのち
、後方より重量物を前方に押圧して各球状転動体を転動作動せしめつつ搬送せしめること
を特徴とする、重量物の搬送方法を要旨とするものである。
本発明の請求項4記載の発明は、搬送装置上に載置用スライド板を介して重量物が載置せ
しめられてなることを特徴とする、請求項3記載の重量物の搬送方法を要旨とするもので
ある。
本発明の請求項1記載の発明によれば以上の次第で、基板の各嵌合孔に球状転動体が遊
嵌されると共に、該球状転動体を転動保持せしめるべく基板の上下面に保持孔付き上下部
保持板が一体に接合されているから、全体としてその車高が低いものとなり、重量物を載
置せしめたさいにおいても、嵩高となることがなく、重量物と屋内の搬入口の上部構造物
との間の間隙が小さい場合においても重量物を屋内の据付け現場に搬入せしめることが出
来るのみならず、基板と上下部保持板が一体に接合されているから、重量物の搬送時にお
いても、球状転動体の転動作動によって生起する衝撃を基板の嵌合孔縁と保持板の保持孔
縁により一体的に確実に受け止めることが出来て損傷のおそれが殆んどないものである。
また、基板の外周面には嵌合凸部が形成されると共に、該嵌合凸部に連接すべく切欠き
部の円弧面に嵌合部が区画形成されているから、重量物の搬送時における前後側搬送装
置の置き換え時においても、嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合せしめつつ前後に相隣る搬送装
置を適正位置に確実に接続せしめることが出来るものであって、ひいては、搬送装置が重
量物より外れるおそれがなく、常に重量物を確実に搬送せしめることが出来るものである
本発明の請求項2記載の発明によれば以上の次第で、基板と上下部保持板とには所要径
の把持孔が連通状に形成されているから、重量物の搬送時における前後側搬送位置の置き
換え作業時においても、把持孔を通して把持せしめつつ可搬せしめることが出来るもので
あって、常に置き換え作業を容易に能率よく行うことが出来るものである。
本発明の請求項3記載の発明によれば以上の次第で、搬送装置上に重量物を載置せしめ
つつ、順次前後に相隣る搬送装置どうしを嵌合凹凸部でもって嵌合状に接続せしめ、常に
搬送装置を搬送路上の適正位置に位置せしめることが出来るものであって、ひいては、搬
送装置が重量物より外れるおそれがなく、常に重量物を確実に搬送せしめることが出来る
ものである。
本発明の請求項4記載の発明によれば以上の次第で、搬送装置上に載置用スライド板を
介して重量物が載置されるものとされているから、常に重量物を載置支持せしめつつスム
−ズに搬送せしめることが出来るものである。
本発明の一実施例を示す平面図である。 図1のA−A線に沿う切断部端面図である。 図1のB−B線に沿う切断部端面図である。 本発明の使用状態を示す平面図である。 本発明の使用時に前後に相隣る搬送装置1を嵌合凹凸部9・10でもって嵌合接合せしめた状態を示す一部拡大断面図である。 本発明の使用状態を示す側面図である。 本発明の使用状態を示す正面図である。 本発明の使用時に嵌合凹凸部9・10を介して屈曲状に嵌合接続せしめた状態を示す一部拡大平面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明する
図1〜図3は本発明の一実施例である重量物用搬送装置1を示すもので、2は該搬送装
置1を構成する円形状とされた肉厚な金属製基板、17は該基板2の外周縁に形成された
円弧状の切欠き部、3は後記する球状転動体4を遊嵌せしめるべく該基板2に形成された
所要数の嵌合孔で、該嵌合孔3は径の異なる所要の円周上に各々所定ピッチでもって列状
に形成されている。4は上記基板2の各嵌合孔3に転動自在に遊嵌された金属製球状転動
体、5・6は該各球状転動体4を各々上下に一部外方突出せしめて転動保持せしめるべく
基板2の上下面にリベット8を介して一体接合された保持孔7付き上下部保持板、18は
基板2の切欠き部17に対応すべく該上下部保持板5・6の外周縁に形成された円弧状の
切欠き部である。9は基板2の外径を上下部保持板5・6の外径より大にして基板2の外
周面に区画形成された環状の嵌合凸部、10は該嵌合凸部9に連接せしめるべく基板2の
切欠き部17円弧面に形成された嵌合凹部で、該嵌合凹部10は基板2の切欠き部17円
弧径を上下部保持板5・6の切欠き部18円弧径よりにして区画形成されている。11
は把持して可搬せしめるべく基板2と上下部保持板5・6に連通状に形成された把持孔で
ある。
その他、12は据付け脚部13を備えたMRI装置、14は搬送装置1上に載置自在と
された方形体状の載置用スライド板、15は屋内の床、16は該床15上に薄い鉄板を敷
設して構築された仮設搬送路である。
次に、上述の如く構成された重量物用搬送装置1の使用状態を図4〜図8に基づいて説
明する。
先ず、MRI装置11の据付け脚部13に対応すべく屋内の仮設搬送路16上に所要数
の搬送装置1を2列に配設せしめ、前後に相隣る搬送装置1を嵌合凹凸部9・10でもっ
て嵌合接続せしめると共に、接続する搬送装置1上に載置用スライド板14を介してMR
I装置12の据付け脚部13を載置せしめる(図4〜図7参照)。しかるのち、載置する
MRI装置12を図4に矢印で示す搬送方向に押圧せしめつつ、球状転動体4を転動作動
せしめて搬送する。このさい、球状転動体4を転動せしめつつ移動する搬送装置1の移動
距離は、MRI装置12の移動距離より短いため、必然的にMRI装置12の移動に伴っ
て順次後側の搬送装置1を前側に置き換える操作を繰り返し行い、MRI装置12を所定
方向に搬送せしめて据付け現場に搬入せしめる。
なお、かかる置き換え操作時においては、各搬送装置1には把持孔11が形成されてい
るから、かかる把持孔11を通して把持せしめつつ可搬せしめて置き換え操作を容易に能
率よく行うことが出来るものである。また、基板2に上下部保持板5・6を一体に接合せ
しめつつ球状転動体4を転動自在に保持せしめるものとされているから、MRI装置12
を載置せしめても全体として嵩高となることがなく、ひいては、MRI装置12と屋内の
搬入口の上部構造物との間の間隙が小さい場合においても、MRI装置12を屋内の据付
け現場に搬入せしめることが出来るのみならず、基板2と上下部保持板5・6が一体に接
合されているから、MRI装置12の搬送時における球状転動体4の転動作動時に生起す
る衝撃を嵌合孔3と保持孔7の孔縁でもって一体的に確実に受け止めることが出来るため
、損傷のおそれは殆んどないものである。また、搬送装置1を構成する基板2の外周面に
は嵌合凸部9が形成されると共に、該嵌合凸部9に連接すべく切欠き部17・18の円弧
面に嵌合凹部10が形成されているから、前後側搬送装置1の置き換え作業時においても
、嵌合凸部9と嵌合凹部10とを嵌合せしめつつ前後に相隣る搬送装置1を適正位置に確
実に接続せしめることが出来るものであって、ひいては、搬送装置1がMRI装置12よ
り外れるおそれがなく、常にMRI装置12を確実に搬送せしめることが出来るものであ
る。
また、仮設搬送路16が屈曲している場合には、図8に示すように、屈曲状況に応じて
前後に相隣る搬送装置1を嵌合凹凸部9・10でもって嵌合せしめつつ適正位置に確実に
接続せしめることが出来るものである。
なお、上記実施例において、搬送装置1を構成する基板2は円形状とされているが、楕
円形状など他の公知の形状に形成せしめることができ、また、基板2と上下部保持板5・
6はリベット8でもって一体に接合されているが、溶接など他の接合手段により一体に接
合せしめてもよく、さらに、把持孔11も基板2と上下部保持板5・6の中心に形成され
ているが、これに限定されるものではなく、外周縁に形成せしめてもよいものである。ま
た、使用例としてMRI装置12を示したが、これに限定されるものでなく、CT装置、
あるいは大型冷凍機など公知の重量物を据付け現場に搬入せしめるさいにも好適に適用せ
しめることが出来るものである。
1 重量物用搬送装置
2 基板
3 嵌合孔
4 転動体
5 上部保持板
6 下部保持板
7 保持孔
9 嵌合凸部
10 嵌合凹部
11 把持孔
12 MRI装置
14 載置用スライド板
16 仮設搬送路
17 切欠き部
18 切欠き部

Claims (4)

  1. 所要の重量物を載置して搬送せしめる重量物用搬送装置であって、径の異なる所要の円
    周上に各々嵌合孔が所定ピッチでもって形成されると共に、外周縁に円弧状の切欠き部が
    形成されてなる略円形状基板と、該各嵌合孔に遊嵌された球状の転動体と、該各転動体を
    保持孔でもって転動自在に保持せしめるべく基板の上下面に一体に接合されると共に、基
    板の切欠き部に対応すべく円弧状の切欠き部が外周縁に形成されてなる略円形状の上下部
    保持板とよりなり、上記基板の外周面には基板の外径を上下部保持板の外径より大にして
    環状の嵌合凸部が区画形成されると共に、該嵌合凸部に連接せしめるべく基板の切欠き部
    円弧面には切欠き部の円弧径を上下部保持板の切欠き部円弧径よりにして嵌合凹部が区
    画形成されてなることを特徴とする、重量物用搬送装置。
  2. 把持して可搬せしめるべく基板と上下部保持板とには所要径の把持孔が連通状に形成さ
    れてなることを特徴とする、請求項1記載の重量物用搬送装置。
  3. 重量物の搬送路上に請求項1または2記載の重量物用搬送装置を少くとも2列状に配設
    せしめ、各列状の前後に相隣る搬送装置どうしを嵌合凹凸部でもって嵌合状に接続せしめ
    ると共に、接続する搬送装置列上に重量物を載置したのち、後方より重量物を前方に押圧
    して各球状転動体を転動作動せしめつつ搬送せしめることを特徴とする、重量物の搬送方
    法。
  4. 搬送装置上に載置用スライド板を介して重量物が載置せしめられてなることを特徴とす
    る、請求項3記載の重量物の搬送方法。
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