JP5755493B2 - 車両用シートパッド及びその製造方法 - Google Patents
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Description
こうしたことから、近年、パッド本体の裏面側にシート状部材を被着一体化させて、異音対策を講じたシートパッドが提案されるようになっている(例えば特許文献1〜3)。
車両用シートパッドはシートフレームに取付けられ、シートパッドの裏面側からリクライニング装置等の部材が外方に突き出している。そのため、シートフレームとの異音対策だけでなく、シートパッドの裏面側から外方に突き出すリクライニング装置等との異音対策を講じる必要性がでてきており、特許文献1や特許文献2のような突出部(本発明でいう張出部)の内側壁面だけの対策構成では応えきれていなかった。パッド本体はその外周部沿いに裏面側へ立壁状の張出部が張り出し、該張出部の裏面側厚み面とリクライニングレバー等との接触で起こる異音発生を回避できなかった。特に最近は、張出部とリクライニング装置との隙間に手が入らないよう、該張出部が下方へ延びる傾向にあり、リクライニング装置等との接触による異音が起こり易くなっているが、この問題に対応できなかった。
請求項3に記載の発明の要旨は、パッド本体の外縁部沿いに裏面側へ立壁状に張り出す張出部用の窪みと、該張出部の裏面側厚み面にその長手方向に向けて形成する凹凸部用の起伏部と、を有する発泡型を用い、且つ起毛を備えたシート状不織布の外周部に、その外周縁から不織布中央部へ向けて切込みを複数入れて短冊状部を複数形成すると共に、該短冊状部の短冊幅が3mm〜8mmの範囲で、且つ該切込みが、前記張出部に短冊状部付き不織布を被着一体化した状態下の横断面視で、前記裏面側厚み面の平坦域に載った該短冊状部付き不織布の外周縁から、張出部に係るパッド本体内方側の丸みがある角部の丸み形成域を越えて、張出部の起立する内側立壁面の領域にまで達する長さを備える短冊状部付き不織布を用い、型開状態下、前記窪みを形成する張出部の裏面側厚み面用型面部に不織布の外周部を載せて、且つ、該切込みでできた短冊状部同士を重ね合わせるか又は短冊状部間を開くことにより形成した曲面で前記凹凸部用の起伏部にあてがうようにして、該発泡型に該短冊状部付き不織布をセットし、その後、発泡原料の注入及び型閉じを経て、発泡体からなるパッド本体を、その裏面に該短冊状部付き不織布が被着一体化され、且つ前記凹凸部に前記短冊状部が被着一体化されるようにして、発泡成形することを特徴とする車両用シートパッドの製造方法にある。
シートパッドSは、背もたれ用のバックパッドや着座した乗員の下半身を受け支えるクッションパッドである。本実施形態は図1〜図3のようなクッションパッドに適用する。クッションパッドに表皮を被せてシートクッションの形にすれば、公知のバックパッドに表皮を被せたバックレストと公知のヘッドレストとで車両用座席シートを形成する。
シートパッドSは、パッド本体1とシート状不織布5aとを具備する。該不織布5aは短冊状部付き不織布5に加工形成される(後述)。
パッド本体1は、図3のように、乗員の臀部及び大腿部を支えるメイン部2と、該メイン部2の両側で隆起して、臀部及び大腿部の側部を支えるサイド部3とに大別される。符号1cはサイド部3の裏面側に形成される凹所で、該凹所にシートフレームMのパイプが配設される。符号Gはメイン部表面2aとサイド部表面3aの境界部分で車両前後方向に走る縦溝を示す。
そして、凹凸部45の凹部46や凸部47に被着一体化される不織布5aの外周部51に、その外周縁51aから複数の切込み52を入れて、細長の短冊状部53を有する短冊状部付き不織布5に裁断加工される。各切込みラインは互いに平行に設けられる。切込み52の方向は、例えば図5のごとく凹凸部45の凸部47(又は凹部46)に対応する不織布5aの膨らみある外周縁51aでは、最も突出した地点での法線の方向に設けられる。法線方向の切込み52と平行にする切込み52を複数設けて、細長の短冊状部53を複数有する短冊状部付き不織布5とする。尚、切込み52方向は凹凸部45の起伏形状に合わせて調整される。符号tgは接線、符号ctは外周縁51aの曲率半径の中心を示す。
また、切込み52形成でできる短冊状部53の短冊幅Wは、3mm〜8mmの範囲とするのがより好ましい。この範囲よりも小さいと、発泡型6(ここでは上型7)への短冊状部付き不織布5のセット時に短冊状部53が捩れ易く、型6への短冊状部付き不織布5のセットが難しくなる一方、この範囲より大きくなると、短冊状部53による凹凸部45への曲面形成が難しくなるからである。
符号56は上型7に短冊状部付き不織布5を係止するための孔、符号58はノズル用開口、符号59はサイド部裏面3bから張出部4の内側立壁面42へ円滑に屈曲可能にするためのスリット、符号Fは不織布5aに貼着一体化させた矩形のフェライトシート片を示す。
かくのごとく、凹凸部45に短冊状部53が被着一体化され、さらに裏面側厚み面41の長手方向の全域で、その厚み面41の一部に外周部51が被着一体化されて、パッド本体1の裏面に短冊状部付き不織布5が被着一体化される所望のシートパッドSに仕上がっている(図1〜図7)。
シートパッドの製造方法は、短冊状部付き不織布5と発泡型6とを用いて、発泡型6に該短冊状部付き不織布5をセットした後、発泡原料9の注入及び型閉じを経て、図1〜図7のようなシートパッドSを成形する。
まず、発泡型6を型開状態とする。次いで、この型開状態の上型7へ短冊状部付き不織布5をセットする。凹凸部45用の起伏部71aに、切込み52でできた隣り合う短冊状部53同士を重ね合わせるか又は隣り合う短冊状部53間を開くことにより曲面を形成してあてがって、発泡型6に短冊状部付き不織布5をセットする。
一方、凹凸部45の凹部46を形成する起伏部71aは凸状になっており、短冊状部53間が開くようにして該起伏部71aにあてがって、その曲面を複数の短冊状部53で形成する。パッド本体1の凹部46を形成する型側起伏部71aは凸状に膨らんでおり、その曲面形状になるよう短冊状部53間を開いて複数の短冊状部53で凸状曲面を形づくる。起伏部71aに対応する部位が複数の細長短冊状部53からなるので、起伏部71aの凸状起伏71bになじみやすく、且つなじませる過程で、短冊状部53間が開いてできたその隙間εに起毛55が入り込み絡み合う。
そして、図3(ロ),図6,図10のごとく、短冊状部付き不織布5はその外周縁51aが裏面側厚み面形成用型面部71で形成する平坦部分49に載り、且つ短冊状部53をつくる切込み先端52aが内側立壁面形成用型面部72の領域にまで達するようにする。且つ、短冊状部53が、張出部4に係るパッド本体1内方側の丸みがある角部形成用型面部74の丸み形成域Rを越えて、内側立壁面形成用型面部72で形成する張出部4の起立する領域αにまで入り込むようにする。裏面側厚み面形成用型面部71に、不織布5aの一部(外周部51)が載るようにしてセットされる短冊状部付き不織布5が、切込み先端52a側や不織布外周縁51a側へ多少位置ズレしても、角部形成用型面部74の曲面の丸み形成が難なく作製できるからである。
かくのごとく、起伏部71aの曲面に対し、短冊状部53同士を重ね合わせるか、又は隣り合う短冊状部53間を開くことによりその曲面形状を形成してあてがうと共に、フェライトシート片Fを上型7に埋め込まれた磁石(図示せず)に磁力吸着させるなどして、発泡型6に短冊状部付き不織布5をセットする(図9)。
本実施形態は、発泡型6への短冊状部付き不織布5のセット後、型開状態のまま、下型8のキャビティCAを形成する型面に注入ホースN等を使用してパッド本体1成形用ウレタン発泡原液等の発泡原料9を所定量注入する(図8)。続いて、上型7を作動させ型閉じする(図10)。上型7と下型8との型閉じで、短冊状部付き不織布5がインサートされたシートパッドS用キャビティCAができる。尚、発泡型6への短冊状部付き不織布5のセット後、発泡原料9を注入し、その後、型閉じしたが、発泡型6に短冊状部付き不織布5のセットした後、型閉じし、その後、発泡原料9を注入することもできる。
このように構成した車両用シートパッドS及びその製造方法によれば、張出部4の裏面側厚み面41にその長手方向に向けて起伏のある凹凸部45が形成されるが、該凹凸部45の部分にも不織布5aを容易に被着できる。凹凸部45に対応する不織布外周部51に、その外周縁51aから不織布中央部へ向け短冊状に複数の切込み52を入れて短冊状部53を複数有する短冊状部付き不織布5に加工形成されているので、短冊状部53でそれぞれの凹凸部45に合わせた曲面を形成して被着一体化できる。切込み52を複数設定した短冊状部53の箇所は、他の部位に比べ剛性が弱くなっているので、シートパッドSの発泡成形で、発泡型6の型面への追従性が向上する。また、切込み52を複数設定したことにより、複雑な凹凸形状にも追従性が向上する。
また、シートパッドSの製造では、凹凸部45用の起伏部71aに、短冊状部53同士を重ね合わせるか又は短冊状部53間を開いてあてがい、さらになぞるなどして、発泡型6に短冊状部付き不織布5をセットするが、既述のごとく短冊状部53にするとコシが弱くなって、凸状起伏71bや凹状起伏71cへ変形させ易く、作業性が向上する。
特許文献1を初めとする従来の異音対策技術は、不織布5aがメイン部裏面2bからサイド部裏面3bの内側立壁面42までの領域にとどまり、且つ内側立壁面42に配する不織布5aのセット時の倒れ込みに苦労していたが、本発明はその成形過程で、凹凸部45の曲面形状に短冊状部付き不織布5で作ってなじませるので、凹凸部45への係止作用が生まれる。凹凸部45にあてがう短冊状部53が重なり合うか又は短冊状部53間が開くことにより形成される曲面形成過程で、不織布5aの起毛55が絡み合い、短冊状部53が凹凸部45を単に覆うだけでなく凹凸部45の各凹部46,凸部47のそれぞれにキャップ状保形体を作ることになる。該キャップ状保形体が各凹凸部45に被る格好で係止するので、短冊状部付き不織布5の外周部51を内側立壁面形成用型面部72,裏面側厚み面形成用型面部71に沿わす係止部の役割をも果たす。品質安定したシートパッドSを容易に創り出し、且つ係止作用をも生み出す。特許文献1のピン56をなくすことができ、フェライトシート片Fの数も減らすことができ、低コスト化につながる。シートパッドSの製造で、凹凸部45に対応する発泡型6の各起伏部71aでは、その型面に短冊状部付き不織布5をセットする際、複数の短冊状部53が重なり起毛55が絡み合って、起伏部71aに保持されるため、その周囲のフェライトシート片Fが不要になるケースを生み、原価低減の効果もある。
リクライニングレバー等の相手部材LEがパッド本体1裏面から張出部4を横切って外方へ突き出すため張出部4が切欠かれ、裏面側厚み面41の長手方向に凹凸部45が形成されており、凹凸部45に該部材LEが当たって異音を発生する問題があったが、該裏面側厚み面41の凹凸部45に消音作用のある不織布5aからなる短冊状部53が被着一体化するので、こうした異音発生をなくすことができる。
また、切込み52が、張出部4に短冊状部付き不織布5を被着一体化した状態下の横断面視で、裏面側厚み面41の平坦域βに載った短冊状部付き不織布5の外周縁51aから、張出部4に係るパッド本体1内方側の丸みがある角部44の丸み形成域Rを越えて、張出部4の起立する内側立壁面42の領域αにまで達する長さを有すると、シートパッドSの製造で、その外周縁51aが型接合部79側や本体部の裏面側型面7a側に多少位置ズレしても、角部44の丸み形成域Rに切込み52が在るので、所定品質を保って、型面部71への短冊状部付き不織布5のセットが可能で、作業性向上につながる。このように、異音対策に上述した数々の効果を発揮し、極めて有益な車両用シートパッドS及びその製造方法となる。
4 張出部
41 裏面側厚み面
44 角部
45 凹凸部
5 短冊状部付き不織布
5a 不織布
51 外周部(不織布外周部)
51a 外周縁(不織布外周縁)
52 切込み
53 短冊状部
55 起毛
6 発泡型
60 窪み
71 裏面側厚み面形成用型面部
71a 起伏部
9 発泡原料
S シートパッド
Claims (3)
- 発泡体からなるパッド本体と、該パッド本体の発泡成形でその裏面に被着一体化される起毛を備えたシート状不織布と、を具備し、
且つ、該パッド本体にはその外縁部沿いに裏面側へ張り出す立壁状の張出部が形成され、さらに、該張出部の裏面側厚み面にその長手方向に向けて起伏のある凹凸部が形成される一方、前記不織布は、該凹凸部に対応する不織布外周部に、その外周縁から不織布中央部へ向け短冊状に複数の切込みを入れて短冊状部を複数有する短冊状部付き不織布に加工形成され、さらに、該短冊状部の短冊幅が3mm〜8mmの範囲で、且つ該切込みが、前記張出部に該短冊状部付き不織布を被着一体化した状態下の横断面視で、前記裏面側厚み面の平坦域に載った該短冊状部付き不織布の外周縁から、張出部に係るパッド本体内方側の丸みがある角部の丸み形成域を越えて、張出部の起立する内側立壁面の領域にまで達する長さを有して、
該切込みでできた短冊状部同士が重なり合うか又は短冊状部間が開くことにより形成される曲面で前記凹凸部を覆うようにして、該凹凸部に該短冊状部が被着一体化されてなることを特徴とする車両用シートパッド。 - 前記短冊状部付き不織布の外周部が、前記凹凸部を含めて前記裏面側厚み面の長手方向全域で、該厚み面の一部を覆うようにして張出部に被着一体化される請求項1記載の車両用シートパッド。
- パッド本体の外縁部沿いに裏面側へ立壁状に張り出す張出部用の窪みと、該張出部の裏面側厚み面にその長手方向に向けて形成する凹凸部用の起伏部と、を有する発泡型を用い、且つ起毛を備えたシート状不織布の外周部に、その外周縁から不織布中央部へ向けて切込みを複数入れて短冊状部を複数形成すると共に、該短冊状部の短冊幅が3mm〜8mmの範囲で、且つ該切込みが、前記張出部に短冊状部付き不織布を被着一体化した状態下の横断面視で、前記裏面側厚み面の平坦域に載った該短冊状部付き不織布の外周縁から、張出部に係るパッド本体内方側の丸みがある角部の丸み形成域を越えて、張出部の起立する内側立壁面の領域にまで達する長さを備える短冊状部付き不織布を用い、
型開状態下、前記窪みを形成する張出部の裏面側厚み面用型面部に不織布の外周部を載せて、且つ、該切込みでできた短冊状部同士を重ね合わせるか又は短冊状部間を開くことにより形成した曲面で前記凹凸部用の起伏部にあてがうようにして、該発泡型に該短冊状部付き不織布をセットし、その後、発泡原料の注入及び型閉じを経て、発泡体からなるパッド本体を、その裏面に該短冊状部付き不織布が被着一体化され、且つ前記凹凸部に前記短冊状部が被着一体化されるようにして、発泡成形することを特徴とする車両用シートパッドの製造方法。
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