JP5754584B2 - 製紙用表面サイズ剤、表面サイズ塗工液および紙 - Google Patents
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すなわち、本発明は、疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)、水溶性アルミニウム系化合物(D)並びに、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニルケテンダイマー(E)を含有し、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニルケテンダイマー(E)の含有量が5〜40重量%、疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)および水溶性アルミニウム系化合物(D)の合計量が95〜60重量%(固形分換算)であり、疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)および水溶性アルミニウム系化合物(D)の含有比率(固形分重量比)が(C)/(D)=20/80〜80/20であり、カチオン性水溶性ポリマー(B)が疎水性モノマー(b1)ならびに(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルエステル(b2)および/または(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルアミド(b3)を(b1):〔(b2)+(b3)〕=20〜90:80〜10重量%の比率で含有し、かつ前記(b2)および(b3)に由来するアミノ基の一部または全部が4級化されたものである水性エマルジョン型製紙用表面サイズ剤;当該製紙用表面サイズ剤および澱粉類(F)を、製紙用表面サイズ剤:澱粉類(F)が、0.1〜20:99.9〜80の重量比率(固形分換算)となるように配合した表面サイズ塗工液;当該製紙用表面サイズ剤または当該表面サイズ塗工液を塗工して得られる紙に関する。
撹拌機、冷却管、滴下ロート、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、スチレン70部、ジメチルアミノエチルメタクリレート30部、イソプロピルアルコール42.9部、および2,2′−アゾビスイソブチロニトリル2.5部を仕込み、窒素気流下に撹拌しながら80〜85℃で5時間重合反応を行った。ついで、酢酸11.5部と水300部とを加えた。しかるのち、得られた共重合体にエピクロルヒドリン17.7部を加えて80℃で2時間保温し共重合体を4級化してカチオン性共重合化合物とした後、さらに所定量の水を加えて固形分濃度を20%に調整し、カチオン性水溶性ポリマー(B1)を得た。得られたカチオン性水溶性ポリマー(B1)の粘度、pHを表1に示す。なお、粘度は、225mlのマヨネーズ瓶にサンプルを入れ、25℃でBM型粘度計(トキメック(TOKIMEC)製)を使用して、測定した(以下の例も同様である。)。
合成例1において、合成に用いたモノマーの種類と使用量、4級化に用いたエピクロルヒドリンによる4級化剤の使用量を表1に示すように変化させた他は、合成例1と同様にして反応を行ない固形分濃度20%の各種のカチオン性水溶性ポリマー(B2〜B8)を得た。得られたカチオン性水溶性ポリマー(B2〜B8)の25℃の粘度、pHを表1に示す。
また、成分(b1)〜成分(b3)の使用量は重量部を示し、4級化剤の使用量は成分(b2)または成分(b3)に対するモル比を表す。
フラスコに、ステアリン酸とパルミチン酸の65部/35部混合脂肪酸から誘導されたアルキルケテンダイマー80部と予め90℃で1時間糊化された10%カチオン化澱粉糊液(窒素含有率0.5〜0.6%、酸化澱粉をグリシジルトリメチルアンモニウムクロライドにてカチオン変性したもの)185部、アニオン性分散剤(ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物;花王(株)製)の40%水溶液5.55部、ならびに脱イオン水131.3部を仕込み、70〜80℃に加熱し、ホモミキサー(特殊機化工業(株)製)で予備分散させた後、次いで、同温度にて300kg/cm2の条件下に高圧ホモジナイザー(APV、GAULIN社製)に2回通して強制分散させた。その後、25℃まで冷却し、固形分濃度20%、pH3.4、粘度10mPa・s、粒子径0.7μmのケテンダイマーエマルジョンを得た。
調整例1のアルキルケテンダイマーをオレイン酸から誘導されたアルケニルケテンダイマーに変更した以外は同様にして、固形分濃度20%、pH3.5、粘度13mPa・s、粒子径0.6μmのケテンダイマーエマルジョンを得た。
撹拌機、冷却管、滴下ロート、窒素導入管および温度計を備えたフラスコに、合成例1で得られたカチオン性水溶性ポリマー(B1)125部、疎水性モノマー(A)としてスチレン50部、イソブチルアクリレート50部、カチオン性界面活性剤として(花王(株)製、商品名:コータミン24P)11.1部(固形分として3部)および水340部を加え、2,2´−アゾビス−2−アミジノプロパン−塩酸塩2.5部を加えて反応温度70℃にて5時間重合反応を行った。しかるのち、所定量の水を加えて固形分を20%に調整し、成分(C)を得た。
製造例1において、成分(a1)、成分(a2)および成分(B)の種類および量を表2のように変更した他は製造例1と同様にして、成分(C)を調製した。
St:スチレン、BA:ブチルアクリレート、IBA:イソブチルアクリレート、2EHA:2−エチルヘキシルアクリレート、AN:アクリロニトリル、HEMA:ヒドロキシエチルメタクリレート、コータミン24P:花王(株)製「コータミン24P」(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド27%溶液)
*1:使用量は、疎水性モノマー(a1)に対する重量比(固形分換算)である。
製造例1で得られた成分(C)100g、硫酸アルミニウムの20%水溶液100g、調製例1で得られたAKDエマルジョン50gを混合し、固形分濃度20%のエマルジョン型製紙用表面サイズ剤を得た。得られた製紙用表面サイズ剤の25℃の粘度、pH、平均粒子径を表3に示す。
実施例1において、成分(C)、成分(D)および成分(E)の種類、使用量を表3のように変更した他は製造例1と同様にして、固形分濃度20%のエマルジョン型製紙用表面サイズ剤を得た。得られた製紙用表面サイズ剤の25℃の粘度、pH、平均粒子径を表3に示す。
硫酸アルミニウムおよび調製例1で得られたAKDエマルジョンを混合しなかったこと以外は実施例と同様にして、固形分濃度20%の各種の製紙用表面サイズ剤を得た。得られた製紙用表面サイズ剤の25℃の粘度、pH、平均粒子径を表3に示す。
調製例1又は2で得られたAKDエマルジョンをそのまま使用した。得られた製紙用表面サイズ剤の25℃の粘度、pH、平均粒子径を表3に示す。
調製例1で得られたAKDエマルジョンを混合しなかったこと以外は実施例1と同様にして、固形分濃度20%の各種の製紙用表面サイズ剤を得た。得られた製紙用表面サイズ剤の25℃の粘度、pH、平均粒子径を表3に示す。
硫酸アルミニウムを混合しなかったこと以外は実施例1と同様にして、固形分濃度20%の各種の製紙用表面サイズ剤を得た。しかし、1ヶ月間放置したところ増粘がみられ長期での安定性が不良であったため、評価しなかった。
成分(C)の代わりに、合成例1で得られたカチオン性水溶性ポリマー(B1)を使用した以外は実施例と同様にして、固形分濃度20%の各種の製紙用表面サイズ剤を得た。しかし、1ヶ月間放置したところ増粘がみられ長期での安定性が不良であったため、評価しなかった。
上記実施例1〜22ならびに比較例1〜4の各製紙用表面サイズ剤を用いて塗工液を調製し、以下の方法に従い中性上質原紙、酸性上質原紙および板紙に塗工して、それらの性能を評価した。結果を表4〜5に示す。
塗工液は、酸化澱粉(王子エースA 王子コーンスターチ(株)製)を固形分濃度15%として糊化を行い、これを用いて固形分濃度で酸化澱粉7%、実施例および比較例で調製した製紙用表面サイズ剤0.5%を含有する塗工液を調製し、性能試験に供した。
JIS P−8122に準拠して、ステキヒトサイズ度(秒)を測定した。数値が大きいほど良好なサイズ度を表す。
フェザリングの評価は、前記サイズ処理をした塗工紙に、キャノン(株)製インクジェットプリンターPIXUS iP4200を用いてモノクロで直交する線幅一定の直線を印字し、目視にて直線の外縁のにじみを目視評価することで行った。フェザリングの全くないものを6とし、インクがにじんでしまって線が全体的に太くなるものを1とした。
インクジェット適性の評価は前記サイズ処理をした各印刷用紙に、キャノン(株)製インクジェットプリンターPIXUS iP4200を用いてモノクロでベタ印刷した。次いで、反射濃度計(商品名「グレタグD186」、グレタグマクベス株)製)を用いて得られた印刷部位の濃度測定を行った。数値が大きいほど印字濃度が高いことを示す。
JIS P−8140に準拠して、コッブ値(g/m2)を測定した。水との接触時間は2分間とし、数値が小さいほど良好なサイズ度を表す。
JIS P−8147の傾斜方法に準拠して静摩擦係数を測定した。すべり角度が小さいほど滑りやすい。
レーザー回折・散乱法による粒子径測定装置LASER DIFFRACTION PARTICLE SIZE ANALYZER SALD−2000J((株)島津製作所製)で測定した。
ガラス電極pHメーター((株)堀場製作所製)を用い、塗工液の温度を40℃に調整して測定した。
下記配合のスラリーを用いて坪量70g/m2の中性紙をpH7.2で抄造した。
スラリーの配合:L−BKP(360mlCSF)65部、N−BKP(420mlCSF)35 部、炭酸カルシウム(タマパール121 奥多摩工業(株)製)10部、中性ロジンサイズ剤(サイズパインNT−78 荒川化学工業(株)製)0.2部、硫酸アルミニウム1部、カチオン化澱粉(Cato 3210 日本NSC社製)1部、歩留まり向上剤(ポリテンション1000 荒川化学工業(株)製)0.03部。
得られた原紙に、実施例および比較例の製紙用表面サイズ剤を用いて調製した塗工液を、バーコーターを用いて両面に塗工した後、105℃の回転式ドラムドライヤーに1分間通して乾燥させて塗工紙を得、それらのステキヒトサイズ度、インクジェット適性(フェザリング特性)を測定した。結果を表4に示す。なお、澱粉付着量、表面サイズ剤固形付着量は、塗工液の塗工前後の重量より計算した値である。
原紙として坪量180g/m2の板紙原紙を使用した。
原紙に、実施例および比較例の製紙用表面サイズ剤を用いて調製した塗工液をバーコーターを用いて塗工した後、105℃の回転式ドラムドライヤーに1分間通して乾燥させて塗工紙を得、それらの吸水度(コッブ法)を測定した。結果を表5に示す。
Claims (5)
- 疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)、水溶性アルミニウム系化合物(D)並びに、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニルケテンダイマー(E)を含有し、アルキルケテンダイマー及び/又はアルケニルケテンダイマー(E)の含有量が5〜40重量%、疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)および水溶性アルミニウム系化合物(D)の合計量が95〜60重量%(固形分換算)であり、疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)をカチオン性水溶性ポリマー(B)の存在下で重合して得られた重合体(C)および水溶性アルミニウム系化合物(D)の含有比率(固形分重量比)が(C)/(D)=20/80〜80/20であり、カチオン性水溶性ポリマー(B)が疎水性モノマー(b1)ならびに(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルエステル(b2)および/または(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルアミド(b3)を(b1):〔(b2)+(b3)〕=20〜90:80〜10重量%の比率で含有し、かつ前記(b2)および(b3)に由来するアミノ基の一部または全部が4級化されたものである水性エマルジョン型製紙用表面サイズ剤。
- 疎水性モノマー(a1)を含有するビニルモノマー(A)とカチオン性水溶性ポリマー(B)との含有比率が重量比で、(A):(B)=1:4〜4:1である請求項1記載の製紙用表面サイズ剤。
- 水溶性アルミニウム系化合物(D)が、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、塩基性硫酸アルミニウム、塩基性塩化アルミニウム、硫酸硅酸アルミニウムおよびそれらの重合体からなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2記載の製紙用表面サイズ剤。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の製紙用表面サイズ剤および澱粉類(F)を、製紙用表面サイズ剤:澱粉類(F)が、0.1〜20:99.9〜80の重量比率(固形分換算)となるように配合した表面サイズ塗工液。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の製紙用表面サイズ剤または請求項4に記載の表面サイズ塗工液を塗工して得られる紙。
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