JP5753713B2 - 検体分析装置 - Google Patents
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Description
試薬容器を収容し、収容した試薬容器内の試薬を冷却する試薬庫を備え、
前記試薬庫は、
上部が開閉可能に構成されたハウジングと、
前記ハウジング内に、前記ハウジングの底部から上方に間隔をあけて配置されており、試薬容器を載置するための試薬容器テーブルと、
前記試薬容器テーブル上に載置された試薬容器の側面に対向する第1部材と、
前記試薬容器テーブルよりも下に設けられており、前記第1部材よりも熱伝導性の高い第2部材と、を備え、
前記第1部材は、前記ハウジングの側壁であり、
前記第2部材は、前記ハウジングの側壁の内側に沿って間隔をあけて配置されている立壁部材を含んでいる。
前記冷却部が、前記第2部材に接触していることが好ましい。
このような構成によって、第2部材を冷却媒体として利用し、ハウジング内を効率よく冷却することができるとともに、第2部材における結露の発生を促進することができる。
この構成によって、ハウジング内の空気を均一に冷却することができる。
前記第2部材の少なくとも一部は、前記送風部から供給された空気を前記試薬容器テーブルの下方から上方へ導く形状であってもよい。
この構成によれば、第2部材が空気の流れを変向することになるので、第2部材と循環空気との接触がより確実に行われ、試薬庫内をより効率よく冷却することができるとともに、ハウジング内で空気を適切に循環させることができる。
このような構成によって、試薬容器テーブルの上面よりも下位におけるより広い領域に第2部材を配置することができ、第2部材における結露の発生をより促進することができる。
このような構成によって、試薬容器テーブルのうち、第2部材よりも熱伝導性の低い部材においては結露が発生し難くなり、試薬容器への結露水の付着を抑制することができる。
読取部33は、試薬庫10内に収納された試薬容器300や、この試薬容器300を保持する試薬容器ラック310,320(図5参照)に貼付されたバーコードを読み取るバーコードリーダからなる。図5に示すように、試薬容器300は側面300aを有する。バーコードは側面300aに貼付される。読取部33は、試薬庫10の外側に配置されており、試薬庫10に形成されかつシャッタにより開閉されるスリット(図示省略)を介して試薬庫10内のバーコードを読み取ることが可能となっている。
図5は、試薬庫10を概略的に示す側面断面図である。
試薬庫10は、検体に添加される試薬を収容した試薬容器300を、低温(約10℃)で冷蔵保存するとともに、軸線Oを中心とする回転方向に搬送するために設けられている。試薬は、低温で保存されることによって変質が抑制される。また、試薬庫10は、ハウジング20と、このハウジング20内に配置され、試薬を収容した試薬容器300を載置させる試薬容器テーブル21,22とを備えている。
また、立壁部材81は、平面視で多角形状に形成されている。そのため、図8に示されるように、立壁部材81の内面に当たった空気流は、立壁部材81の角部81bに向かって流れた後、上方へ方向が変えられることになる。これにより、立壁部材81は、空気の流れを上方へ導く作用をなす。また、冷却器80によって冷却される立壁部材81の内面全体に空気流が当たるため、空気を効率よく冷却することができる。
図7に示されるように、第1の試薬容器テーブル21は、試薬容器300を載置する上面21hを有する第1載置部21aと、この第1載置部21aを下側から支持する第1支持部21bとを有しており、この第1支持部21bの中央部が第1従動プーリ100に一体回転可能に連結されている。また、第1支持部21bの中央寄り(送風ファン88の下方領域)には複数の第1開口21cが周方向に間隔をあけて形成されており、この第1開口21cを介して上下方向に空気の流通が可能となっている。第1支持部21bの外周端は、第1載置部21aの外周端よりも径方向外側に位置しており、したがって、第1の試薬容器テーブル21の外周縁部の上面側には、略L字状に凹む段部21eが形成されている。
なお、本実施の形態では、第1の試薬容器テーブル21の第1載置部21aはABS等の合成樹脂製とされ、第2の試薬容器テーブル22の第2載置部22aはアルミ等の金属製とされている。ただし、第1の試薬容器テーブル21の第1載置部21aと金属製としたり、第2の試薬容器テーブル22の第2載置部22aを合成樹脂製としたり、あるいは双方を同じ合成樹脂製又は金属製としたりすることも可能である。ただし、結露の抑制という観点からは、第1,第2の試薬容器テーブル21,22の載置部21a,22aは、いずれも熱伝導性の低い合成樹脂製とすることがより好適である。
10 試薬庫
20 ハウジング
21 試薬容器テーブル
22 試薬容器テーブル
78 伝熱層
80 冷却器
81 立壁部材
82 ヒートシンク
88 送風ファン
300 試薬容器
Claims (8)
- 冷却された試薬を用いて検体を分析する検体分析装置であって、
試薬容器を収容し、収容した試薬容器内の試薬を冷却する試薬庫を備え、
前記試薬庫は、
上部が開閉可能に構成されたハウジングと、
前記ハウジング内に、前記ハウジングの底部から上方に間隔をあけて配置されており、試薬容器を載置するための試薬容器テーブルと、
前記試薬容器テーブル上に載置された試薬容器の側面に対向する第1部材と、
前記試薬容器テーブルよりも下に設けられており、前記第1部材よりも熱伝導性の高い第2部材と、を備え、
前記第1部材は、前記ハウジングの側壁であり、
前記第2部材は、前記ハウジングの側壁の内側に沿って間隔をあけて配置されている立壁部材を含む、検体分析装置。 - 前記第1部材が、前記試薬容器テーブルの外周に沿って配置されている請求項1に記載の検体分析装置。
- 前記試薬庫は、前記ハウジング内の空気を冷却する冷却部を備え、
前記冷却部が、前記第2部材の少なくとも一部に接触している、請求項1又は2に記載の検体分析装置。 - 前記試薬庫は、前記冷却部により冷却された前記ハウジング内の空気を循環させる送風部を備えている、請求項3に記載の検体分析装置。
- 前記送風部は、前記試薬容器テーブルの上方から下方に空気を移動させ、
前記第2部材の少なくとも一部は、前記送風部から供給された空気を前記試薬容器テーブルの下方から上方へ導く形状である請求項4に記載の検体分析装置。 - 前記第2部材は、前記ハウジングの底部を構成し、前記立壁部材に接続された底壁部材を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の検体分析装置。
- 前記試薬容器テーブルの少なくとも一部は、前記第2部材よりも熱伝導性の低い部材で形成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の検体分析装置。
- 前記第1部材は合成樹脂製であり、前記第2部材は金属製である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の検体分析装置。
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