JP5751569B2 - 超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 - Google Patents
超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5751569B2 JP5751569B2 JP2010037112A JP2010037112A JP5751569B2 JP 5751569 B2 JP5751569 B2 JP 5751569B2 JP 2010037112 A JP2010037112 A JP 2010037112A JP 2010037112 A JP2010037112 A JP 2010037112A JP 5751569 B2 JP5751569 B2 JP 5751569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenyl
- trimethylsilyl
- broman
- trifluoromethanesulfonate
- trifluoromethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
で示されるシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法としては、次に示す方法が挙げられる。
(1)2−トリメチルシリルフェニル−トリメチルシリルエーテルをジエチルエーテル中、ブチルリチウムでリチオ化した後に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物でトリフラート化して2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートを製造する方法(非特許文献1)、
(2)フェノールを出発物質として、フェニル−N−イソプロピルカルバメートを合成し、次いでジエチルエーテル中、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)、tert−ブチルジメチルシリルトリフラート(TBSOTf)を加えて、−78℃においてブチルリチウム及びトリメチルシリルクロリドを用いてトリメチルシリル化してオルト−2−トリメチルシリルフェニル N−イソプロピルカルバメートを合成した後、アセトニトリル中で1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)及びジエチルアミンを加えて反応させ、次いでN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アニリンを用いてトリフラート化して2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートを製造する方法(非特許文献2)、が挙げられる。
また、前記(2)の方法では、オルト−2−トリメチルシリルフェニル N−イソプロピルカルバメートを合成する工程において、原料のフェニル−N−イソプロピルカルバメートに対して2倍モルのブチルリチウム、トリメチルシリルクロリドに至っては3.5倍モルを加える必要があり、大過剰量を要した。
(1)及び(2)の方法は、いずれもリチオ化する工程を含んでおり、ジエチルエーテル中でブチルリチウムを使用している。ブチルリチウム及びその溶液は発火性を有しており、さらに引火性が高く爆発性ガスを形成しやすいジエチルエーテルを溶媒量で使用する必要があり、工業スケールでの製造において有意ではない。さらに、大過剰量のブチルリチウムの使用は滴下に要する時間が必要以上に長くかかることから効率が悪く、また反応後の処理を煩雑にさせることからも望ましくない。
一方、一般式(1)
以上の理由から、従来は一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物が製造できるよい方法がなかった。そのような背景の下で、安全、容易でかつ工業的スケールで効率良く製造し得る一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法が望まれていた。
すなわち、本発明は、下記の(1)〜(5)に関するものである。
(1) 一般式(1)
で表される超原子価臭素体。
(2) 一般式(3)
で表される三価臭素化合物を、一般式(4)
(3) ジフルオロ[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマンを、1,2−ビス(トリメチルシリル)ベンゼン及びトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホナートと反応させて、一般式(1)で表される超原子価臭素体が[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマンである(2)に記載の製造方法。
(4) 一般式(1)で表される超原子価臭素体を加溶媒分解させる、一般式(2)
(5) 一般式(1)で表される超原子価臭素体が[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマンであり、一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物が2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートである(4)に記載のシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法。
本発明は、前記一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法に関するものであり、三価臭素化合物をシリル芳香族化合物及びシリルスルホナート化合物と反応させて得られる前記一般式(1)で表される超原子価臭素体を加溶媒分解させることを特徴とする一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法である。
前記一般式(1)で示される超原子価臭素体は、新規化合物であり、前記一般式(2)で示されるシリル芳香族スルホナート化合物製造の中間体として有用である。
なお、前記の芳香族基には単環式芳香族基若しくは多環式芳香族基が含まれる。多環式芳香族基は、2個以上の芳香族環を有し、個々に縮合または共有結合で直結してもよい。
ここで、溶媒の使用量は、仕込み化合物の全量を100重量部とすると、通常、10〜100,000重量部、好ましくは500〜10,000重量部程度である。
また、本発明は、特に限定するわけではないが、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下、常圧または加圧下で行うことができる。反応器は大気開放型の反応器、または密閉型の反応器のいずれも可能である。
が好ましく、−80〜−50℃がさらに好ましい。0℃を超えると、超原子価臭素体の分解が徐々に進行して収率が低下するために望ましくない。
また、反応時間は、通常、0.1〜72時間、好ましくは0.5〜24時間である。
ここで、溶媒の使用量は、超原子価臭素体100重量部に対し、通常、10〜500,000重量部、好ましくは500〜50,000重量部程度である。
また、前記加溶媒分解の反応温度は、−100〜50℃の範囲が用いられるが、−800〜30℃が好ましい。−100℃未満ではエネルギー効率の観点から経済的に好ましくなく、反応の進行も遅くなる。一方、50℃を超えるとエネルギー効率の観点から経済的に好ましくない。
さらに、加溶媒分解における反応時間は、通常、0.1〜72時間、好ましくは0.5〜24時間である。
反応終了後は、常法に従い目的物である一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物を精製する。精製方法としては、カラムクロマトグラフィー、蒸留等が挙げられる。
2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートは、ガスクロマトグラフ法(GC)で以下の条件を用いて定量分析した。
カラム;FFS ULBON HR−1 キャピラリーカラム(0.25mm×50m)
カラム温度;120℃
キャリアガス;He(50mL/min)
内部標準物質;n−ドデカン
アルゴン気流下、ジフルオロ[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマン (42mg,0.16mmol)の塩化メチレン溶液(1.5mL)に、−78℃で1,2−ビス(トリメチルシリル)ベンゼン(35mg,0.16mmol)の塩化メチレン溶液(0.75mL)を加えた。その後、トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホナート(29μL,0.16mmol)の塩化メチレン溶液(0.75mL)をゆっくりと加え、−78℃で2時間撹拌させた。溶媒を減圧下留去して黄色オイルを得た。これをn−ペンタン(3mL)で三回洗浄し、−78℃で塩化メチレン:n−ペンタン(1:10)より再結晶して、白色固体の[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマンを収率98%で得た。収率は−50℃で測定した1H−NMRスペクトルから算出した(内部標準物質:CHCl2CHCl2)。
[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマン
分析値:
IR(CDCl3,−50℃)2,958、1,597、1,406、1,381、1,277、1,257、1,178、1,144、1,030cm−1
1H−NMR(300 MHz,CDCl3,−50℃) δ8.17−7.94(m,3H),7.84(d,J=8.5Hz,2H),7.80−7.61(m,3H),0.47(s,9H)
13C−NMR(75MHz,CDCl3,−50℃) δ143.1,140.1,139.1,135.6,134.8,134.3(q,2JCF=33.6Hz),133.3,133.1,129.6(q,3JCF=3.8Hz),129.3,122.5(q,1JCF=271.0Hz),120.0(q,1JCF=316.0Hz)
ESI−MS m/z 373[(M−OTf)+];
HRMS(ESI,positive)calcd for C16H17BrF3Si[(M−OTf)+]373.0235,found 373.0247。
アルゴン気流下、−78℃で[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマン (19 mg,0.036 mmol)に1,2−ジクロロエタン(3.0mL)をゆっくりと加え、撹拌した。その後、室温まで6時間かけて徐々に昇温した。反応溶液に内部標準物質(n−ノナン,n−ドデカン)を加え、GCにより定量したところ、2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートを収率60%で得た。
2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナート
分析値:
1H−NMR(400MHz,CDCl3) 7.54(dd,J=7.3,1.9Hz,1H),7.48−7.41(m,1H),7.38−7.31(m,2H),0.37(s,9H)
MS m/z(relative intensity)298(<1%,M+),283(85),166(21),150(86),135(47),125(28),91(100),77(27),73(13),69(16)
アルゴン気流下、−78℃で[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマン(19mg,0.036mmol)に塩化メチレン(3.0mL)をゆっくりと加え、撹拌した。その後、室温まで6時間かけて徐々に昇温した。反応溶液に内部標準物質(n−ノナン,n−ドデカン)を加え、GCにより定量したところ、2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートを収率80%で得た。
アルゴン気流下、−78℃で[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマン (31mg, 0.061mmol)にクロロホルム(1.0mL)をゆっくりと加え、撹拌した。その後、室温まで6時間かけて徐々に昇温した。反応溶液に内部標準物質(n−ノナン,n−ドデカン)を加え、GCにより定量したところ、2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートを収率95%で得た。
このようにして得られるシリル芳香族スルホナート化合物は、有機合成や医薬分野、及び他の分野において、例えばカップリング反応用原料、ベンザイン発生剤等として活用され、簡便に所望する芳香族基を導入させる際の原料、反応剤、若しくはその他の用途に有用である。
Claims (5)
- 一般式(1)
- 一般式(3)
で表される、ジフルオロ[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマン、ジフルオロ[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマン、ジフルオロ[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマン、ジフルオロ(フェニル)−λ3−ブロマン、ジフルオロ(4−メチルフェニル)−λ3−ブロマン、ジフルオロ(3−メチルフェニル)−λ3−ブロマン、ジフルオロ(2−メチルフェニル)−λ3−ブロマン、ジフルオロ(4−エチルフェニル)−λ3−ブロマン、ジフルオロ(4−n−プロピルフェニル)−λ3−ブロマン、およびジフルオロ(4−tert−ブチルフェニル)−λ3−ブロマンから選ばれた三価臭素化合物を、一般式(4)
- ジフルオロ[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−λ3−ブロマンを、1,2−ビス(トリメチルシリル)ベンゼン及びトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホナートと反応させて、一般式(1)で表される超原子価臭素体が[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマンである請求項2に記載の超原子価臭素体の製造方法。
- 請求項1記載の一般式(1)で表される超原子価臭素体を加溶媒分解させることを特徴とする一般式(2)
- 一般式(1)で表される超原子価臭素体が[2−(トリメチルシリル)フェニル][4−(トリフルオロメチル)フェニル](トリフルオロメタンスルホナート)−λ3−ブロマンであり、一般式(2)で表されるシリル芳香族スルホナート化合物が2−(トリメチルシリル)フェニル トリフルオロメタンスルホナートである請求項4に記載のシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010037112A JP5751569B2 (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010037112A JP5751569B2 (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011173804A JP2011173804A (ja) | 2011-09-08 |
JP5751569B2 true JP5751569B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=44687034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010037112A Expired - Fee Related JP5751569B2 (ja) | 2010-02-23 | 2010-02-23 | 超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5751569B2 (ja) |
-
2010
- 2010-02-23 JP JP2010037112A patent/JP5751569B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011173804A (ja) | 2011-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ramazani et al. | Four-component synthesis of 1, 3, 4-oxadiazole derivatives from N-isocyaniminotriphenylphosphorane, aromatic carboxylic acids, aromatic bis-aldehydes, and secondary amines | |
WO2013108024A1 (en) | Aromatic compounds and methods of making the same | |
Petrov et al. | Remarkable effect of metal fluoride catalyst on reaction of hexafluoropropene, sulfur and vinyl ethers. Convenient synthesis of 2, 2-bis (trifluoromethyl)-4-R-thietanes, 3, 3-bis (trifluoromethyl)-5-R-1, 2-dithiolanes and 2, 2-bis (trifluoromethyl)-4-R-1, 3-dithiolanes | |
TWI460180B (zh) | And intermediates of benzodimerine heterocyclic pentadiene derivatives and their synthesis methods | |
JP6694990B2 (ja) | 5−(トリフルオロメチル)ピリミジン誘導体及びその製造方法 | |
JP5751569B2 (ja) | 超原子価臭素体、及びシリル芳香族スルホナート化合物の製造方法 | |
JP5915607B2 (ja) | チオノカルボン酸アリールエステルの製造方法 | |
JP4170091B2 (ja) | 3位置換ベンゾトリフルオリドの選択的な脱プロトン化及び官能化の方法 | |
EP2522648B1 (en) | Process for producing difluorocyclopropane compound | |
Murai et al. | Generation and characterization of aliphatic selenothioic acid salts | |
JP7023176B2 (ja) | 9-(1-ナフチル)-9h-カルバゾール誘導体の製造方法 | |
JP4635251B2 (ja) | 有機ビスマス化合物およびその製法 | |
JP5360722B2 (ja) | エポキシド開環反応用触媒及びホモホモアリルアルコールの製法 | |
CN111499600A (zh) | 一种多取代2,3-二氢呋喃类化合物的合成方法 | |
JP5071795B2 (ja) | ベンゾオキサチイン化合物の製造方法 | |
RU2724877C1 (ru) | Способ получения тетраалкинилсиланов | |
JP4258658B2 (ja) | アセチレン化合物の製造方法 | |
US12122798B2 (en) | Perchlorinated disilenes and germasilenes and also neopentatetrelanes, a method for the preparation thereof and use thereof | |
US20220002324A1 (en) | Novel perchlorinated disilenes and germasilenes and also neopentatetrelanes, a method for the preparation thereof and use thereof | |
JP7023177B2 (ja) | 9-(2-置換フェニル)-9h-カルバゾールの製造方法 | |
WO2019151419A1 (ja) | ポリカルボニル化合物、その誘導体及びそれらの製造方法 | |
Yan et al. | A Convenient Two-Step Synthesis of Coenzyme Q1 | |
TWI691492B (zh) | 用於製備4-苯基二苯并噻吩之方法 | |
JP4153834B2 (ja) | 種々の置換基を有する1,1’−ビインデニリデン誘導体の新規合成方法 | |
JP2010275226A (ja) | 環状アルデヒドの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150513 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5751569 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |