JP5749515B2 - ファクシミリ装置、通信制御方法、および装置のプログラム - Google Patents
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Description
すなわち、通信相手先端末からのダイヤルトーンを検出し、ダイヤル番号を発呼したとしても、そのダイヤル番号を交換機が認識する前に交換機が自装置に対して着信動作してきた場合には、発着呼衝突が発生することとなり、上述のような誤送信を引き起こす虞があった。
このように、ダイヤルトーンを検出してダイヤル発呼した後に他端末がCNGを送信してきた場合の誤接続を防止することについてまで考慮されたものではなかった。
このため、ダイヤル発呼後の受信信号を監視し、CNGが検出された場合、回線を開放し、誤接続を確実に防止する。
符合2は通信制御部内の信号送出制御部である。信号送出制御部2ではモデム5から送出するためのデータを作成し、必要な信号の間隔を信号毎に調整し、モデム5に通知する。
符合4はトーン(トーナル信号)検出制御部である。モデム5で受信されたトーンの周波数や周期を解析し、トーンの種別を判別する。
符合6はPSTNに接続するための回線制御部(NCU)である。回線の接続と切断を行う。
受信信号からCNGが検出された場合、誤送信になる可能性があるため、回線を切断する(ステップS5)。
このため、たまたま発呼してきた他端末への誤送信を確実に防止することができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えばハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等を用いてよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限定されるものではない。
受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を検出する検出手段と、
発呼処理後に前記検出手段でCNGが検出された場合、回線接続を切断する切断手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視する識別信号監視手段を備え、
前記切断手段は、発呼処理後、前記識別信号監視手段により識別信号が検出されるまでの間に前記検出手段でCNGが検出された場合、回線接続を切断することを特徴とする付記1記載のファクシミリ装置。
ファクシミリ送信処理を行う送信手段を備え、
前記送信手段は、前記検出手段でCNGが検出されることなく前記識別信号監視手段により識別信号が検出された場合にファクシミリ送信処理を行うことを特徴とする付記2記載のファクシミリ装置。
受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を発呼処理後に監視するCNG監視工程と、
前記CNG監視工程でCNGが検出された場合、回線接続を切断する切断工程と、を備えたことを特徴とする通信制御方法。
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視する識別信号監視工程を備え、
前記切断工程では、発呼処理後、前記識別信号監視工程により識別信号が検出されるまでの間に前記CNG監視工程でCNGが検出された場合、回線接続を切断することを特徴とする付記4記載の通信制御方法。
前記CNG監視工程でCNGが検出されることなく前記識別信号監視工程により識別信号が検出された場合、ファクシミリ送信処理を行う送信工程を備えたことを特徴とする付記5記載の通信制御方法。
受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を発呼処理後に監視するCNG監視手順と、
前記CNG監視手順でCNGが検出された場合、回線接続を切断する切断手順と、をファクシミリ装置のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視する識別信号監視手順を前記ファクシミリ装置のコンピュータに実行させ、
前記切断手順では、発呼処理後、前記識別信号監視手順により識別信号が検出されるまでの間に前記CNG監視手順でCNGが検出された場合、回線接続を切断することを特徴とする付記7記載のプログラム。
前記CNG監視手順でCNGが検出されることなく前記識別信号監視手順により識別信号が検出された場合、ファクシミリ送信処理を行う送信手順を前記ファクシミリ装置のコンピュータに実行させることを特徴とする付記8記載のプログラム。
2 信号送出制御部
3 信号受信制御部
4 トーン検出制御部
5 モデム
6 NCU
Claims (4)
- 受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を検出する検出手段と、
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視する識別信号監視手段と、
発呼処理後、前記識別信号監視手段により識別信号が検出されるまでの間に前記検出手段でCNGが検出された場合、回線接続を切断する切断手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - ファクシミリ送信処理を行う送信手段を備え、
前記送信手段は、前記検出手段でCNGが検出されることなく前記識別信号監視手段により識別信号が検出された場合にファクシミリ送信処理を行うことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を検出し、
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視し、
発呼処理後、識別信号が検出されるまでの間にCNGが検出された場合、回線接続を切断する、ことを特徴とする通信制御方法。 - ファクシミリ装置のコンピュータに、
受信信号におけるCNG(コーリングトーン)の有無を検出する処理と、
発呼処理後、受信信号における相手端末からの識別信号を監視する処理と、
発呼処理後、識別信号が検出されるまでの間にCNGが検出された場合、回線接続を切断する処理と、を実行させることを特徴とするファクシミリ装置のプログラム。
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