JP5747243B2 - 温間加工用鋼 - Google Patents
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この種鋼は、本願発明者たちが、既に特許文献1(PCT/JP2006/323248)に示すように、1.2GPa以上の引張強さを有し、延性、耐遅れ破壊性に優れ、靱性が飛躍的に向上された温間加工用の高強度鋼として開発したものである。
当該発明では、高強度鋼の一般に倣い、リン(P)の含有量を0.03mass%以下とするのが望ましいとした。
発明1の温間加工用鋼は、化学組成が、P:0.03mass%超、0.1mass%未満、C:0.37mass%以上0.44mass%以下、Si:0.15mass%以上0.35mass%以下、Mn:0.55mass%以上0.95mass%以下、Cr:0.85mass%以上1.25mass%以下、Mo:0.15mass%以上0.35mass%以下、Ni:0.25%以下、残部はFeおよび不可避的不純物である鋼材であって、前記鋼材は<011>//RD(圧延方向)集合組織を呈する粒子分散型繊維状結晶粒組織からなり、基地組織を成す繊維状フェライト結晶の短軸の平均粒径が3μm以下で、第2相分散粒子が7×10−3以上12×10−2以下の体積率で基地組織内に微細に分散され、鋼材の室温におけるビッカース硬さがHV3.7×102以上である鋼材を創製するための温間加工用鋼であって、350℃以上Ac1点以下の所定の温度域において温間加工により粒子分散型繊維組織が生成する温間加工用鋼であることを特徴とする。
発明2の温間加工用鋼は、化学組成が、P:0.03mass%超、0.1mass%未満、C:0.38mass%以上0.43mass%以下、Si:0.15mass%以上0.35mass%以下、Mn:0.60mass%以上0.90mass%以下、Cr:0.90mass%以上1.20mass%以下、Mo:0.15mass%以上0.30mass%以下、Ni:0.25%以下、残部はFeおよび不可避的不純物である鋼材であって、前記鋼材は<011>//RD(圧延方向)集合組織を呈する粒子分散型繊維状結晶粒組織からなり、基地組織を成す繊維状フェライト結晶の短軸の平均粒径が3μm以下で、第2相分散粒子が7×10 −3 以上12×10 −2 以下の体積率で基地組織内に微細に分散され、鋼材の室温におけるビッカース硬さがHV3.7×10 2 以上である鋼材を創製するための温間加工用鋼であって、350℃以上Ac1点以下の所定の温度域において温間加工により粒子分散型繊維組織が生成する温間加工用鋼であることを特徴とする。
発明1又は2の温間加工用鋼において、好ましくは、前記基地組織は、短軸の平均粒径が1μm以下の繊維状フェライト結晶からなるとよい。
発明1又は2の温間加工用鋼において、好ましくは、前記基地組織は、短軸の平均粒径が0.5μm以下の繊維状フェライト結晶からなるとよい。
上記発明の温間加工用鋼において、好ましくは、第2相分散粒子の長軸の平均粒径が0.1μm以下であるとよい。
発明6は発明1又は2の温間加工用鋼において、基地組織の80体積%以上がマルテンサイトとベイナイトのいずれか単独組織、あるいはこれらの混合組織となっており、前記温度域において下記式(1)で表される焼戻しパラメーターλ
λ=T(logt+20)(T;温度(K)、t;時間(hr))・・・(1)
が1.4×104以上となる条件で無加工のままで焼戻し処理を施すことにより、ビッカース硬さ(HV)が下記式(2)の硬さH以上となる焼戻軟化抵抗を有し、前記焼戻し処理を施すことにより、室温における第2相分散粒子の総量が体積率として7×10−3以上12×10−2以下となるように、前記第2相分散粒子を析出、分散させる合金元素を含有していることを特徴とする。
H=(5.2−1.2×10−4λ)×102・・・(2)
さらに、リンの高含有は、焼入れ性を高めるとともに、従来はリンが高含有されているスクラップの使用は、この種高強度鋼には使用不可能とされていたが、それを用いることを可能とするものであり、いずれにしても、高強度鋼の生産性を向上する効果を有するものである。
好ましくは、下記式(1)で表されるパラメーターλ
λ=T(logt+20)(T;温度(K)、t;時間(hr))・・・(1)
が1.4×104以上、より好ましくは1.5×104以上となる条件で、無加工のままで焼鈍、焼戻し、時効処理のいずれかの熱処理を施した場合の室温における第2相分散粒子の総量が体積率として7×10−3以上となる合金成分又は/及び第2相分散粒子を含有し、かつビッカース硬さ(HV)が下記式(2)の硬さH
H=(5.2−1.2×10−4λ)×102・・・(2)
以上を示すことが望ましい。
本発明の温間加工用鋼は、これに施す温間加工中に第2相分散粒子の分散状態や基地組織が変化するため、温間加工の熱履歴を模擬した熱処理で得られる無加工材の硬さ(組織)に対して式(2)の下限を設定することで、構成されている。すなわち、以下に説明するとおり、硬さにより組織状態を表すものである。
(a)温間加工用鋼の組織
温間加工により複相組織鋼の高強度化と靭性の向上を同時に達成するには、できるだけ少量でかつ微細な第2相分散粒子の分散による強化と、基地組織の微細化および繊維組織化を同時に行えることが望まれる。そしてこの超微細複相組織化を達成するには、素材である温間加工用鋼における第2相分散粒子の微細分散または微細分散能が重要である。
(i)温間加工用鋼において既に第2相分散粒子が分散している
(ii)温間加工用鋼において第2相分散粒子は分散していないが、温間加工中に第2相分散粒子が1種または2種以上析出し、加工処理後に粒子分散型繊維組織が形成される
(iii)温間加工用鋼において既に第2相分散粒子が分散しているが、温間加工中にそれとは別の粒子が析出する
の3通りを考慮することができる。
ここで、Gは鋼の剛性率80GPa、bはバーガースペクトル0.25nmである。
ところが、粒子がある臨界粒子径よりも小さくなりすぎると転位が粒子によってピン止めされなくなり、転位によって粒子がせん断されるようになるためOrowan機構が成立しなくなる。転位によって粒子がせん断される、いわゆるCutting機構では粒子径が大きくなるほど分散強化量は増加する。すなわちOrowan機構が成立する最小粒子径で最大の分散強化量が得られることになる。最大の分散強化が達成できる最小粒子径は粒子の硬さに依存し、粒子の硬さに逆比例して小さくなる(鉄鋼の析出制御メタラジー最前線(日本鉄鋼協会)(2001)P.69)。したがって、同一体積率で比較した場合、硬い粒子ほどOrowan機構が成立する最小粒子径も小さくなるため最大の粒子分散強化量も大きくなる。
たとえば、TiCは合金炭化物の中でも高い硬度を有し、密度も小さいことから有効な分散粒子強化が行えることが知られている。いま、TiCでOrowan機構の適用できる最小粒子径として7nmが得られるとすれば、7×10−3の体積率の分散で0.9GPa程度(TS(GPa)≒0.0032HV,HV2.8×102)の粒子分散強化量が期待できる。ちなみに、TiCの密度が4.94Mg/m3、Tiの原子量47.9、Cの原子量12では、体積率7×10−3のTiCを析出させるのに必要なTiは0.35mass%、Cは0.087mass%となる。加えて、実用フェライト鋼の基地の強度は0.3GPa(約HV0.9×102)程度であるので、フェライト基地中に上記TiCが分散した鋼の室温強度は1.2GPa以上(HV3.7×102以上)と予想される。よって、TiCについて理想的な分散状態を考察すると、Orowan機構が適用できる分散粒子では大きさが7nmあれば7×10−3の少量の体積率での分散強化のみでもHV3.7×102を十分に満足できることになる。これは、炭窒化物、金属間化合物、酸化物、Cu粒子等からなる第2相分散粒子についても同様の効果が期待できる。
ここで、Tは温度(K)、tは時間(h)である。
なお、所定の温度域においてとは、350℃からAc1点のいずれかの温度で上記条件を満たせばよいことを示し、すべての温度域にわたって上記条件を満たす必要は無いことを意味している。つまり、時効または焼戻処理した場合に、素材が顕著な時効硬化や2次硬化を起こして上記範囲内のある温度域に限って硬さH以上となる場合も、本発明の温間加工用鋼とすることができる。
とくに温間加工後に1.2GPa以上の強度を安定して維持するためには、JIS−SCM430鋼の焼戻マルテンサイト鋼と同等あるいはそれ以上の焼戻軟化抵抗を有するマルテンサイトまたはベイナイト組織を80%以上含むことが望ましい。なお、マルテンサイト又はベイナイトおよびこれらの混合組織以外の20体積%以下は、フェライト、パーライト、オーステナイト組織など、如何なる組織であってもよい。というのは、このようなフェライト、パーライト、オーステナイト組織等は温間加工熱処理中に分解・消失したり、微細な組織へと変化するため20体積%以下であれば問題ないと判断されるためである。
(b)化学組成
本発明の温間加工用鋼は、上記知見に基づいて合金設計されたものであり、その要旨とするところは、化学組成として、P:0.03mass%超0.1mass%未満、C:0.70mass%以下、Si:0.05mass%以上、Mn:0.05mass%以上、Cr:0.01mass%以上、Al:0.5mass%以下、O:0.3mass%以下、N:0.3mass%以下を含有し、残部は実質的にFe及び不可避的不純物であることを特徴とする温間加工用鋼である。また、この温間加工用鋼は、さらに、Mo:5.0mass%以下、W:5.0mass%以下、V:5.0mass%以下、Ti:3.0mass%以下、Nb:1.0mass%以下、Ta:1.0mass%以下から成る群より選ばれる1種又は2種以上を含有することや、Ni:9.0mass%以下、Cu:2.0mass%以下の1種又は2種を含有することなどを考慮することができる。以下に、本発明における鋼の成分組織の限定理由について述べる。
しかし、0.1mass%未満、好ましくは0.08mass%以下より好ましくは0.07mass%以下、さらに好ましくは0.06以下とする。この上限を超えると粒界強度を低下させ、素材の作り込中に脆化を招くこととなる。
なお、以上のような温間加工用鋼の作製方法は、たとえば、JIS規格のマルテンサイト組織やベイナイト組織の製造方法等に準じて、多種多様なものを考慮することができる。
本発明の温間加工方法は、上記いずれかの温間加工用鋼に対し、350℃以上Ac1点−20℃以下の温度域で、0.7以上のひずみを与える温間加工を施すことを特徴としている。温間加工を施した後、350℃以上Ac1点以下の温度域で時効、焼なまし処理を施すことも考慮される。
本発明の鋼材は、上記のとおりに温間加工用鋼を温間加工して得られる鋼であって、短軸の平均粒径が3μm以下の繊維状結晶からなる基地組織を有し、第2相分散粒子が室温において7×10−3以上の体積率で基地組織内に微細に分散し、室温におけるビッカース硬さがHV3.7×102以上であることを特徴としている。なお、本発明の鋼材における基地組織は、伸展度(アスペクト比)が2を超え、代表的にはアスペクト比5以上の繊維状フェライト結晶からなり、これに第2相分散粒子が微細に分散されているものと理解することができる。
これまで不純物として精錬で取り除かれていたPを焼入れ性を高める元素として有効に使用して少量の第2相分散粒子の微細分散によって複相化を図った高強度鋼、とりわけ軟質化が困難で難成形の超高強度鋼に対しても、変形抵抗が低下してかつ材料中に割れが生じない温度域で所定の変形を与えて所定の形状(薄板、厚板、棒線、部品)に成形することで、従来の球状化焼きなましや部品成型後の焼入れおよび焼戻し処理を省略すると同時に超微細複相組織を繊維状に発達させて高強度とトレードオフバランスの関係にある靱性を大幅に向上させた高強度鋼および部材を提供する。
Claims (6)
- 化学組成が、
P:0.03mass%超、0.1mass%未満、
C:0.37mass%以上0.44mass%以下、
Si:0.15mass%以上0.35mass%以下、
Mn:0.55mass%以上0.95mass%以下、
Cr:0.85mass%以上1.25mass%以下、
Mo:0.15mass%以上0.35mass%以下、
Ni:0.25%以下、
残部はFeおよび不可避的不純物である鋼材であって、
前記鋼材は<011>//RD(圧延方向)集合組織を呈する粒子分散型繊維状結晶粒組織からなり、基地組織を成す繊維状フェライト結晶の短軸の平均粒径が3μm以下で、第2相分散粒子が7×10−3以上12×10−2以下の体積率で基地組織内に微細に分散され、鋼材の室温におけるビッカース硬さがHV3.7×102以上である鋼材を創製するための温間加工用鋼であって、
350℃以上Ac1点以下の所定の温度域において温間加工により粒子分散型繊維組織が生成することを特徴とする温間加工用鋼。 - 化学組成が、
P:0.03mass%超、0.1mass%未満、
C:0.38mass%以上0.43mass%以下、
Si:0.15mass%以上0.35mass%以下、
Mn:0.60mass%以上0.90mass%以下、
Cr:0.90mass%以上1.20mass%以下、
Mo:0.15mass%以上0.30mass%以下、
Ni:0.25%以下、
残部はFeおよび不可避的不純物である鋼材であって、
前記鋼材は<011>//RD(圧延方向)集合組織を呈する粒子分散型繊維状結晶粒組織からなり、基地組織を成す繊維状フェライト結晶の短軸の平均粒径が3μm以下で、第2相分散粒子が7×10−3以上12×10−2以下の体積率で基地組織内に微細に分散され、鋼材の室温におけるビッカース硬さがHV3.7×102以上である鋼材を創製するための温間加工用鋼であって、
350℃以上Ac1点以下の所定の温度域において温間加工により粒子分散型繊維組織が生成することを特徴とする温間加工用鋼。 - 請求項1又は2に記載の温間加工用鋼において、前記基地組織は、短軸の平均粒径が1μm以下の繊維状フェライト結晶からなることを特徴とする温間加工用鋼。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の温間加工用鋼において、前記基地組織は、短軸の平均粒径が0.5μm以下の繊維状フェライト結晶からなることを特徴とする温間加工用鋼。
- 請求項1ないし4のいずれかに1項に記載の温間加工用鋼において、第2相分散粒子の長軸の平均粒径が0.1μm以下であることを特徴とする温間加工用鋼。
- 請求項1ないし5のいずれかに1項に記載の温間加工用鋼において、基地組織の80体積%以上がマルテンサイトとベイナイトのいずれか単独組織、あるいはこれらの混合組織となっており、前記温度域において下記式(1)で表される焼戻しパラメーターλ
λ=T(logt+20)(T;温度(K)、t;時間(hr))・・・(1)
が1.4×104以上となる条件で無加工のままで焼戻し処理を施すことにより、ビッカース硬さ(HV)が下記式(2)の硬さH以上となる焼戻軟化抵抗を有し、前記焼戻し処理を施すことにより、室温における第2相分散粒子の総量が体積率として7×10−3以上12×10−2以下となるように、前記第2相分散粒子を析出、分散させる合金元素を含有していることを特徴とする温間加工用鋼。
H=(5.2−1.2×10−4λ)×102・・・(2)
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