JP4119982B2 - P含有超微細粒鋼とその製造方法 - Google Patents

P含有超微細粒鋼とその製造方法 Download PDF

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この出願の発明は強度および靱性が優れた超微細粒鋼とその製造法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、P(リン)が高濃度に含有された低品位鉄源を用いて、従来不可欠とされていた脱P(リン)処理を省略しても車軸、歯車、クランクシャフト等の自動車部品に使用可能な、高強度・高靱性を有するP含有超微細粒鋼とその製造方法に関するものである。
鋼材を高強度・高靱性化する方法としてフェライトの結晶粒径を微細化する方法(特許文献1)が知られている。また、鋼材のフェライト結晶粒径を微細化するためにP(リン)を積極的に添加する方法も知られている(特許文献2、3)。
ただ、一般に、超微細鋼材においては、強度特性を向上するためにはC(炭素)の濃度を高めることは必要であるとされているが、これまで知られている方法はいずれもC(炭素)の濃度が実質的に0.15mass%以下と低いものにとどまっている。また、従来から鋼材の製造においてP(リン)は物性を低下する不純物として、精錬工程でPを除去することに技術が傾注されてきていることから、鋼材のフェライト粒径の微細化に有効であるとされているP(リン)の添加についても具体的な対応は難しいのが実情であった。
このような状況において、C(炭素)濃度をさらに高めて高強度化を図るとともに、P(リン)含有によってフェライトの微細化を実現することが考慮されてよいが、実際には、C(炭素)濃度の高い鋼材をフェライト細粒化により高強度化する場合において、Pの含有量が0.1mass%の高濃度になると2つの点で問題が生じる。
第1の問題は靱性の低下であり、特にシャルピー衝撃試験における上部棚エネルギーが著しく低下することである、そして第2の問題は粒界破壊の発生である。
この2つの問題は鋼材の実用化において大きな阻害となる。上部棚エネルギーの低下に対処する方法としては焼鈍により延性を高めることができるとされているが、この焼鈍により延性を高めるとは、具体的には超微細粒が粗大化する手前のフェライト領域の温間領域で短時間焼鈍を施し、粒径は維持したまま転位密度を低減して延性を付与するものである。ところが、Pの含有量が0.1mass%の高濃度になると、鋼材の焼鈍工程中にPが粒界に偏析するため低温での衝撃に対し粒界破壊が促進される可能性が高くなる。
特開2000−309850号公報 特開2000−80435号公報 特開2000−246301号公報
そこで、この出願の発明は、以上のような問題点を解消し、高濃度のC(炭素)とともにP(リン)を含有し、高強度特性を有し、しかも粒界破壊が抑制された、高強度・高靱性の超微細粒鋼を提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイトおよびマルテンサイトのうちの少なくとも1種以上からなる組織を有し、0.01〜0.1mass%のPと0.3mass%を超えて0.45mass%までのCを含有する鋼材を加工温度650℃からAe1点+50℃の温度範囲でひずみ0.7以上の加工を行い、さらに、400℃〜600℃の範囲での焼鈍を10分〜100時間行うことで得る、平均フェライト粒径が3μm以下の高強度・高靱性P含有超微細粒鋼の製造方法を提供する。
上記第1の発明によれば、PおよびCを高濃度に含有した微細粒鋼の強度を向上し、さらに高靱性を付加したP含有超微細粒鋼を得ることができる
この出願の発明は上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
この出願の発明は、C(炭素)の含有量が0.3mass%を超えて、より好適には0.45mass%までの高い濃度の超微細粒鋼に、従来は不純物として除去することにのみ技術が傾注されてきたPを逆に積極的に含有させている。これによって、従来自動車部品用の鋼材として適用されてきたS45C等の合金に匹敵する強度特性を有し、高い上部棚エネルギーをもつ高強度・高靱性材料を、平均フェライト粒径が3μm以下の超微細粒鋼として実現している。
化学組成において、C(炭素)含有量を0.3mass%を超えること、さらには0.3〜0.45mass%の範囲とすることはこの出願の発明において望ましい。0.3%以下の場合には、強度、靱性ともに必ずしも充分な改善効果が得られず、また0.45%を超える場合には、靱性の低下等の不具合が生じることになる。
また、P(リン)については、この出願の発明においては、0.01〜0.1mass%の範囲とすることが肝要である。0.01%未満では所要の効果は得られない。一方、0.1%を超える場合には延性の低下等において好ましくない。
C(炭素)およびP(リン)以外の元素組成としては普通鋼の組成をベースとすることができる。たとえば、重量%として、
Si:0.8%以下
Mn:0.05〜3.0%
Al:0.1%以下
Cu:2.5%以下
Ni:3.0%以下
Ti:0.1%以下
Cr:3.0%以下
Mo:1.0%以下
W:0.5%以下
Nb:0.1%以下
V:0.1%以下
等を考慮することができる。
そして、超微細粒鋼を作製するための条件とされるα相領域の温度域において、2.0程度の塑性相当歪を加えるという温間強加工を行なうことは、この出願の発明のようにPの含有量が高い鋼材の熱処理としては厳しいものであり、熱処理中に破壊が起こる危険性が存在するが、この出願の発明ではフェライト細粒化により高強度化を図るときの問題点である靱性の低下と粒界破壊の発生を解決するため、加工温度とひずみ加工の程度を最適範囲に設けることによって材料破断を回避した高強度・高靱性を有する超微細粒鋼の製造を可能としている。すなわち、この出願の発明では、加工温度650℃からAe1点+50℃の温度範囲でひずみ0.7以上の加工を行う。また、この加工に加えて、400〜600℃の温度範囲での焼鈍を10分〜100時間の範囲で行うことによって上部棚エネルギーをより高いものにする。
この出願の発明を実施例によってさらに詳しく説明する。もちろん以下の例によって発明が限定されることはない。
表1は実施例に使用した供試材の化学成分を示したものである。F7およびP2はC(炭素)の含有量が0.15mass%とP(リン)の含有量が0.1mass%の超微細粒鋼であり、F3およびF4はC(炭素)の含有量が0.45mass%とP(リン)の含有量が0.1mass%の超微細鋼である。なお、この実施例では車軸、歯車、クランクシャフト等の自動車部品に使用されている、想定強度が800MPa〜1200MPaであり、C(炭素)の含有量が0.4mass%含有されているS45CQTを比較材料として用いている。
Figure 0004119982
この出願の発明の鋼では、S45CQTとC(炭素)量は同等レベルである。しかしながら、それ以外の合金元素については、表1に示されているようにMnの含有量が1.5mass%、Siが0.3mass%であり、普通鋼の添加元素の範囲となっている。このことは、現行の400MPa級のFe−C−Mn−Si系フェライト・パーライト鋼を
フェライト微細粒化して高強度化することにより、高価な微量元素を使用しなくてもよく、しかも現行の溶接・接合技術がそのまま使用できる等の利点を有し、リサイクル性に優れた鉄鋼材料を提供することが可能であることを示している。なお、フェライト組織の超微細化により通常の普通鋼組成であってもS45CQTのような高合金鋼に匹敵する特性をもった鋼材を提供できるという技術は、特許文献1に示されているが、この特許文献1に記載されている方法は実質的には、C(炭素)の含有量が0.15mass%以下のものが主体となっている。
これに対し、この出願の発明の超微細鋼においては、C(炭素)の含有量を0.3〜0.45mass%まで高めたものであり、自動車部品用の鋼材として適用されてきた従来のS45C等のQT処理を必要とする合金鋼に匹敵する強度特性を有し、高い上部棚エネルギーをもつ高強度・高靱性材料である。
加工熱処理条件は2通りとした。最初の条件(A条件)は、前処理として、1100℃で1時間保持後に鍛造を加えて室温まで空冷する。次に900℃で1時間保持後に空冷して550℃になった時点で減面率93%の溝ロール加工し、これを水冷した後、超微細粒鋼を作製するものである。供試材F7およびF3の加工熱処理条件がこれに相当する。
また、もうひとつの条件(B条件)は、前処理として1100℃で1時間保持後に鍛造を加えて室温まで空冷し、さらに1100℃に加熱して30分保持した後、WQを行なう。
次に、650℃で1時間保持後に減面率85%の溝ロール加工をして水冷し、超微細粒鋼を作製するものである。供試材P2およびP4の加工熱処理条件がこれに相当する。
図1はP2の、また図2はP4の微視組織を例示したものである。P2に比較してP4は、P(リン)の含有量は0.1mass%で同じであるがC(炭素)の含有量が0.15mass%から0.45mass%に高まっていることにより、微細なFe3C粒子がより多く均一に分散していることが観察される。なお、両者ともフェライト粒径が1μm以下であることが確認できる。
図3〜図6は引っ張り試験で得られた応力−ひずみ曲線を例示したものである。図3は供試材F7を、図4は供試材F3を、図5は供試材P2を、そして図6は供試材P4の応力−ひずみ曲線を示している。また、表2は機械的性質を例示したものである。
Figure 0004119982
F7およびP2はC(炭素)の含有量が0.15mass%含有されたものであり、F3およびP4はC(炭素)含有量が0.45mass%含有されたものであるが、A条件のものはC(炭素)の含有量が0.15mass%から0.45mass%に増加していることにより、TS(引っ張り強度)が917MPaから1042MPaと125MPa
も上昇しているにもかかわらず、T.EI.(全伸び)は16%から17.8%へと上昇していることがわかる。また、B条件のものはC(炭素)の含有量が0.15mass%から0.45mass%に増加することによりTS(引っ張り強度)が744MPaから854MPaと110MPaも上昇しているにもかかわらず、T.EI.(全伸び)は32.8%から28.9%へ若干の減少は認められるものの、ほぼ同等レベルを維持されていることがわかる。
図7〜図10は各試料について溝ロール加工のままと、テンパー処理(400、450、500、550℃で110時間焼鈍>WQ)を施したもののシャルピー衝撃試験特性を例示したものである。A処理材(F7およびF3)は溝ロール加工温度が550℃と温間加工域でありながら、B処理材の650℃より低いことが特徴である。
A処理材ではテンパー処理温度がいずれであっても焼鈍により、DBTT(Ductile-to-Brittle Transition Temperature:延性−脆性遷移温度)が高温側にあり、テンパー処理により粒界破壊が発生しているのが認められる。
図11はP(リン)を0.15mass%−0.1%含有した鋼材を1100℃で1時間焼鈍した後−196℃で衝撃破壊後の破断面(QT)を示したものである。Qではclevage 破壊されQTでは粒界破壊を呈しているのが確認できる。
以上、詳しく説明したように、脆性促進元素であるP(リン)を0.1mass%含有し、しかもC(炭素)の含有量が0.3mass%を超える鋼材を微細粒化して強度を発言させ、S45C等のQT処理を必要とする合金鋼に匹敵する強度特性を有し、高い上部棚エネルギーをもつ鋼材を実現することができる。さらに、この超微細鋼は強度特性に加え靱性も優れており通常のQT材で現れるテンパー処理後の粒界破壊も抑えることが可能な構造材料に必要な基本特性を備えているという特徴も有する。
P2の微視組織の写真である。 P4の微視組織の写真である。 F7の応力−ひずみ曲線である。 F3の応力−ひずみ曲線である。 P2の応力−ひずみ曲線である。 P4の応力−ひずみ曲線である。 F7のシャルピー衝撃試験全曲線である。 F3のシャルピー衝撃試験全曲線である。 P2のシャルピー衝撃試験全曲線である。 P4のシャルピー衝撃試験全曲線である。 Q、QT処理後の−196℃破断面である。

Claims (1)

  1. 平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイトおよびマルテンサイトのうちの少なくとも1種以上からなる組織を有し、0.01〜0.1mass%のPと0.3mass%を超えて0.45mass%までのCを含有する鋼材を加工温度650℃からAe1点+50℃の温度範囲でひずみ0.7以上の加工を行い、さらに、400℃〜600℃の範囲での焼鈍を10分〜100時間行うことで得る、平均フェライト粒径が3μm以下の高強度・高靱性P含有超微細粒鋼の製造方法。
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