JP5740936B2 - コイル支持装置 - Google Patents
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Description
しかし、緩みの度合が大きいルーズコイルをタイトコイルに巻き直すためには、特許文献1に記載されているような捲戻し・捲取り機を用いて巻き直す必要があるため、捲戻し・捲取り機を設置可能な広いスペースを確保しなければならないなどの問題が発生する。
請求項3に係る本発明は、請求項1または2に記載のコイル支持装置において、前記コイル形状保持ベルトにより締付力が付与される金属ストリップコイルの外周面に先端を向けて前記ベルト巻き付けアームの少なくとも一つに装着された非接触式距離センサの出力信号に基づいて前記張力調整用シリンダをフィードバック制御する制御装置を、さらに備えたことを特徴とする。
コイル形状保持ベルト16a,16bはコイル支持台15の上に置かれた金属ストリップコイル11の外周面に締付力を付与して金属ストリップコイル11の形状を真円形状に保つものであって、コイル支持台15の両側に配置されている。また、コイル形状保持ベルト16a,16bは、金属ストリップコイル11の重量などによって破断したりするのを防止するために、本実施形態ではスチールなどの金属から形成されている。
ベルト巻き付けアーム18a〜18dはベルトサポート17a,17bを介してコイル形状保持ベルト16a,16bを金属ストリップコイル11の外周面に巻き付けるものであって、これらのベルト巻き付けアーム18a〜18dのうちベルト巻き付けアーム18a,18bはコイル形状保持ベルト16aの両側に配置され、ベルト巻き付けアーム18c,18dはコイル形状保持ベルト16bの両側に配置されている。また、ベルト巻き付けアーム18a〜18dは、コイル形状保持ベルト16a,16bを金属ストリップコイル11の外周面に所定の範囲にわたって巻き付けるために、本実施形態では概ね「く」の字状に形成されている。
張力調整用シリンダ23a,23bはコイル形状保持ベルト16a,16bの張力を調整するものであって、これらの張力調整用シリンダ23a,23bのうち張力調整用シリンダ23aはベルト巻き付けアーム18aとベルト巻き付けアーム18bとの間に架設されたシリンダ固定部材24aに固定され、張力調整用シリンダ23bはベルト巻き付けアーム18cとベルト巻き付けアーム18dとの間に架設されたシリンダ固定部材24bに固定されている。
制御装置26は作動流体供給回路25を介して張力調整用シリンダ23a,23bを制御するものであって、この制御装置26はコイル形状保持ベルト16a,16bにより締付力が付与される金属ストリップコイル11の外周面に先端を向けてベルト巻き付けアーム18a,18cに装着された非接触式距離センサ27a,27bの出力信号に基づいて張力調整用シリンダ23a,23bをフィードバック制御するように構成されている。
上述したコイル支持装置により金属ストリップコイル11を支持する場合は、まず、クレーン等を用いて金属ストリップコイル11をコイル支持台15の上にダウンエンドの状態で置いた後、アーム駆動用シリンダ20a,20bを作動させる。そして、ベルト巻き付けアーム18a〜18dを所定方向に回動させ、図4に示すように、コイル形状保持ベルト16a,16bを金属ストリップコイル11の外周面に巻き付ける。その後、張力調整用シリンダ23a,23bを作動させ、コイル形状保持ベルト16a,16bの張力を強めて金属ストリップコイル11の外周面をコイル形状保持ベルト16a,16bにより締め付け、コイル支持台15の上に置かれた金属ストリップコイル11のコイル形状を真円形状に保持する。このとき、張力調整用シリンダ23a,23bは非接触式距離センサ27a,27bの出力信号に基づいて制御装置26によってフィードバック制御される。
従って、張力調整用シリンダ23a,23bを制御する制御装置26を、コイル形状保持ベルト16a,16bにより締付力が付与される金属ストリップコイル11の外周面に先端を向けてベルト巻き付けアーム18a,18cに装着された非接触式距離センサ27a,27bの出力信号に基づいて張力調整用シリンダ23a,23bをフィードバック制御するように構成することで、金属ストリップコイル11の巻きが緩い場合でもコイル形状を真円形状に精度よく保ちながら金属ストリップコイル11をダウンエンドの状態で支持することができる。
また、ベルトサポート17a,17bを介してコイル形状保持ベルト16a,16bを金属ストリップコイル11の外周面に巻き付けるベルト巻き付けアーム18a〜18dとして、概ね「く」の字状に形成されたものを例示したが、これに限られるものではなく、例えば円弧状に湾曲したものであってもよい。
12…コイル置き台
13…万棒
15…コイル支持台
151…コイル支持台の上面部
16a,16b…コイル形状保持ベルト
17a,17b…ベルトサポート
18a,18b,18c,18d…ベルト巻き付けアーム
19a,19b,19c,19d…アーム支持軸
20a,20b…アーム駆動用シリンダ
22…シリンダ支持台
23a,23b…張力調整用シリンダ
24a,24b…シリンダ固定部材
25…作動流体供給回路
26…制御装置
27a,27b…非接触式距離センサ
29…開口部形成溝
30a,30b…ベルト固定軸
Claims (3)
- 金属ストリップコイルをダウンエンド状態で下方から支えるコイル支持台であって、該コイル支持台の上面部は前記金属ストリップコイルの軸方向に直交する方向の断面がV字状に形成されて前記金属ストリップコイルを一対のコイル接地点で支えるコイル支持台と、該コイル支持台の上に置かれた前記ストリップコイルの外周面に締付力を付与して前記金属ストリップコイルの形状を真円形状に保つ一対のコイル形状保持ベルトと、該コイル形状保持ベルトを前記コイル支持台の両側で保持するベルトサポートと、該ベルトサポートを介して前記コイル形状保持ベルトを前記金属ストリップコイルの外周面に巻き付ける複数のベルト巻き付けアームと、該ベルト巻き付けアームを前記コイル支持台の両側で水平な軸回りに回動自在に支持する複数のアーム支持軸と、該アーム支持軸の軸回りに前記ベルト巻き付けアームを駆動する複数のアーム駆動用シリンダと、前記コイル形状保持ベルトの張力を調整する複数の張力調整用シリンダとを備えたコイル支持装置において、
前記コイル支持台の両側に開口部を形成する開口部形成溝を前記コイル支持台の上面部に設け、前記コイル支持台の上に置かれた金属ストリップコイルの軸方向に沿って前記開口部形成溝に架設された一対のベルト固定軸に前記コイル形状保持ベルトの一端部を固定したことを特徴とするコイル支持装置。 - 前記コイル支持台の上に置かれた金属ストリップコイルの外周面に接するように前記金属ストリップコイルの軸方向に沿って前記開口部形成溝に沿って架設された一対のベルト固定軸に前記コイル形状保持ベルトの一端部を固定したことを特徴とする請求項1に記載のコイル支持装置。
- 請求項1または2に記載のコイル支持装置において、前記コイル形状保持ベルトにより締付力が付与される金属ストリップコイルの外周面に先端を向けて前記ベルト巻き付けアームの少なくとも一つに装着された非接触式距離センサの出力信号に基づいて前記張力調整用シリンダをフィードバック制御する制御装置を、さらに備えたことを特徴とするコイル支持装置。
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