JP5739691B2 - ゴム部材の冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、押出機から押し出されて成形されたゴム部材を冷却する冷却装置に関するもので、特に、水槽内にコンベヤを備えたゴム部材の冷却装置に関する。
従来、押出機から押し出された成形品は高温であるため、図5に示すように、押出機50から押し出された直後の成型品Tを冷却水Wが収納された水槽60内を通過させて冷却して硬化させるようにしている。水槽60内を通過した成型品Tは水槽60の下流側において引取機70に引き取られて後工程に受け渡され、その後、所定の寸法にカットされる(例えば、特許文献1,2参照)。
ところで、成型品Tが、例えば、トレッド部材などゴム部材である場合には、図6に示すように、水槽60内にコンベヤ(水槽内コンベヤ)61を設けて、ゴム部材20を、下半分のみが水没した状態で搬送しながら冷却するとともに、上面を水槽60の上部に設けられたシャワー62から散布される冷却水wにより冷却するようにしている。
ゴム部材20を全部水没させないのは、ゴムの比重が水よりも軽いためにゴム部材20が水槽60内で浮き上がり、その結果、蛇行が生じることで、ゴム部材20の受け取りに不具合が生じることを防止するためである。
特開昭61−35928号公報 特開2002−355881号公報
ところで、ゴム部材20を受取り際には、ゴム部材20を十分に冷却しておく必要があるが、ゴム部材20のゲージの厚い場合には、冷え切るまで時間がかかるため、現状では、温かい状態で受け取っていた。しかし、ゴム部材20の温度が高い場合には、ゴム部材20は伸び易くかつ変形し易いため、定長カット後の部材収縮による長さのバラつきが大きくなってしまうだけでなく、表面にゴム中成分である脂肪酸亜鉛が析出し易いため成型時の部材接着性が低下するといった問題点があった。
そこで、ゴム部材20の搬送速度を遅くしてゴム部材20の水槽60を通過する時間を長くすることが考えられるが、搬送速度を低下させると生産性が低下してしまう。
また、水槽60の長さを長くすればゴム部材20を十分冷却することは可能であるが、設備が大型化してしまうという欠点がある。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、水槽の長さを長くすることなく、押出機から押し出されたゴム部材を効率よく冷却することのできるゴム部材の冷却装置を提供することを目的とする。
本願発明は、押出機から押し出されるゴム部材を冷却する冷却水を収納する水槽と、前記水槽内に設けられ前記ゴム部材を搭載して当該ゴム部材の長手方向に搬送するコンベヤとを備えたゴム部材の冷却装置であって、前記コンベヤは、搬送面に滑り止め用の突起が形成されたコンベヤベルトを備え、上昇部と下降部とが交互に配置されて上下方向に蛇行する搬送路を有するベルトコンベヤで、前記搬送路の凸部では、前記ゴム部材の上面が水面上にありかつ下面が水面下にあり、前記搬送路の凹部では、前記ゴム部材の上面が水面下にあるように、前記上昇部と前記下降部とが配置されていることを特徴とする。
なお、凸部は上下方向に蛇行する搬送路が上昇部から下降部に転ずる部分を指し、凹部は搬送路が下降部から上昇部に転ずる部分を指す。
このような構成の水槽コンベヤによりゴム部材を搬送すれば、水槽の長さを変えることなく、水槽内コンベヤの搬送路の長さを長くすることができるので、ゴム部材を効率よくかつ十分に冷却することができるとともに、滑り止め用の突起により、ゴム部材の滑り落ちを確実に防止することができるので、ゴム部材を安定して搬送することができる
また、本願発明は、前記上昇部と水面とのなす角度及び前記下降部と水面とのなす角度が、10°〜80°の範囲にあることを特徴とする。
これにより、搬送路に傾斜部(上昇部と下降部)を設けてもゴム部材を安定して搬送することができる。
また、本願発明は、前記水槽の上部に、前記ゴム部材の上面に冷却水を散布するシャワーが設けられていることを特徴とする。
これにより、ゴム部材の水面上にある部分についても十分冷却できるので、ゴム部材を均一に冷却することができる
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本実施の形態に係るゴム部材の冷却装置の構成を示す図である。 本発明による水槽内コンベヤの拡大図である。 本発明によるコンベヤベルトを示す図である。 本発明によるゴム部材のコンベヤベルトを示す図である。 従来の押出成形装置の概要を示す図である。 従来の水槽内コンベヤを示す図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は本実施の形態に係るゴム部材の冷却装置の構成を示す図である。ゴム部材の冷却装置10は、水槽11と水槽内コンベヤ12とシャワー13と冷却手段14とを備える。
押出機50の押出ヘッド54から押し出されたゴム部材20は、ゴム部材20の長手方向に搬送されるので、以下、図1,2の左側である押出機50が設置されている側を前側もしくは上流側、図1,2の右側を後側もしくは下流側という。
水槽11は押出機50の押出ヘッド54の下流側に設置される。
水槽11は前後方向に長い箱状を成し、前側の壁面111にはゴム部材20を水槽11内に導入するための貫通孔を有する導入部材11aが取り付けられており、後側の壁面112にはゴム部材20を水槽11から排出するための貫通孔を有する排出部材11bが取付けられている。また、底板113には冷却水Wを水槽11内に導入するための冷却水供給孔11cと余剰分の冷却水Wを水槽11内から排出する冷却水排水孔11dとが設けられている。なお、導入部材11aの貫通孔の周囲と排出部材11bの貫通孔の周囲には水漏れを防止するための図示しないシール材がそれぞれ取付けられている。
水槽内コンベヤ12は、図2に示すように、水槽11の水面下に配置された複数のプーリー121〜125とこれらのプーリー121〜125に掛け渡されたコンベヤベルト126とを備えたベルトコンベヤで、上昇部12aと下降部12bとが交互に配置されて上下方向に蛇行する搬送路を有している。
具体的には、前側(上流側)から数えて奇数番目のプーリー121,123,125を水槽11の底板113側に配置し、偶数番目のプーリー122,124を水面側に配置することで、プーリー121,122間、及び、プーリー123,124間を搬送方向下流側が上流側よりも高くなるような傾斜を有する上昇部12aとし、プーリー122,123間、及び、プーリー124,125間を搬送方向下流側が上流側よりも低くなるような傾斜を有する下降部12bとした。なお、プーリー125,121間はコンベヤベルト126の戻り部12cである。以下、上昇部12aと下降部12bとを傾斜部という。
前記構成の水槽内コンベヤ12では、搬送路の上昇部12aから下降部12bに転ずる部分に位置するプーリー122,124近傍が搬送路の凸部となり、下降部12bから上昇部12aに転ずる部分に位置するプーリー123近傍が搬送路の凹部となる。本例では、コンベヤベルト126上に搭載されたゴム部材20がプーリー122,124上を通過するときにゴム部材20の上面20aが水面上に位置するようにプーリー122,124の高さを調整し、プーリー123上を通過するときにゴム部材20の上面20aが水面下に位置するようにプーリー123の高さを調整している。プーリー121,125の高さはプーリー123の高さと同じである。
コンベヤベルト126上を搬送されるゴム部材20は、下半分のみが水没した状態で搬送されるので、ゴム部材20の水槽11内での浮き上がりがない。また、搬送路に傾斜部が設けてあるので、水槽内コンベヤ12の搬送路の長さを、図5に示した従来の水平な搬送路を有する水槽コンベヤ61の搬送路の長さL0よりも長くすることができる。
具体的には、上昇部12aの延長方向と水面との成す角度及び下降部12bの延長方向と水面との成す角度をθとすると、搬送路の長さLは、L=L0/cosθ>L0となる。以下、θをコンベヤ角度という。
なお、水面上に位置するゴム部材20の上面20aは、後述するように、シャワー13から散布される冷却水wにより冷却される。
コンベヤ角度θは、10°〜80°の範囲とすることが好ましい。これは、コンベヤ角度θが10°未満であると、搬送路の長さL0の増加率が小さ過ぎるので、十分な冷却効果を得られず、逆に、80°を超えると、ゴム部材20が上昇部12aを登るときに滑り落ちる恐れがあるからである。
また、本例では、ゴム部材20が上昇部12aを登るときの滑り防止対策として、図3に示すように、コンベヤベルト126の表面(プーリーとは反対側の面)に複数の突起状の滑り止め126kを設けている。これにより、コンベヤベルト126とゴム部材20との間の摩擦力を大きくできるので、コンベヤ角度θが大きい(例えば、θ>45°)場合でも、ゴム部材20の滑り落ちを確実に防止することができる。なお、コンベヤベルト126の表面に設けられる滑り止め126kの数、形状、配列等については、ゴム部材20の搬送速度やコンベヤ角度θにより適宜決定される。
シャワー13は、水槽11の上部、詳細には、ゴム部材20の搬送路の上部に設けられたシャワー支持部材13Nに取り付けられて、搬送されるゴム部材20の上面20aに冷却水wを散布する。シャワー13は、水槽11の前後方向に沿って複数個設けられる。
冷却手段14は、箱状の冷却用水槽14aと、冷却用水槽14aを冷却槽14mと供給槽14nの2つの領域に分割する仕切り板14bとを備える。この仕切り板14bの下端側は冷却用水槽14aの底部よりも高い位置にあり、冷却槽14mと供給槽14nとは、冷却用水槽14aの底部側で連通している。
冷却槽14m内には冷却槽14m内の水を冷却する冷却機14cが設けられており、冷却槽14mで冷却された水は、仕切り板14bの下部から供給槽14n側へ移動する。
供給槽14n内の水は、給水ポンプ14pにより配管15p内に送り出されて水槽11の底板113に設けられた冷却水供給孔11cから水槽11内に供給される。一方、水槽11の余剰水は、排水ポンプ14qにより冷却水排水孔11dから配管15qを通って冷却槽14mに戻されるので、水槽11内の水面の高さと水の温度とをほぼ一定に保つことができる。
次に、本例のゴム部材の冷却装置10を用いて押出機50から押し出されたゴム部材20を冷却する方法について説明する。
熱入れロールで加熱されたゴム材料は、図1に示すように、押出機50のホッパー51にからシリンダー52内に投入され、回転するスクリュー53によりシリンダー52の先端側に搬送され、押出ヘッド54の押出口54hから押し出される。押出口54hには、押し出されるゴム部材20を所定の断面形状に成形するための開口部55hが形成された口金55が取り付けられており、この開口部55hから所定の断面形状を有するゴム部材20が連続的に押し出される。
押出機50から押し出されたゴム部材20は、導入部材11aの貫通孔から水槽11内に入り、コンベヤベルト126に搭載され、コンベヤベルト126により形成された上下方向に蛇行する搬送路に沿って水槽11の前方から後方に搬送される。
水槽11内において、ゴム部材20は、水槽11内の冷却水Wとシャワー13から散布される冷却水wとにより冷却されて硬化される。本例では、水槽11内の余剰水を排水ポンプ14qで冷却用水槽14aの冷却槽14mに送って冷却機14cで冷却した後、この冷却された冷却水を供給槽14nから給水ポンプ14pにより水槽11に戻すようにしている。これにより、水槽11内の冷却水Wの温度上昇を防ぐことができるので、ゴム部材20を安定して冷却することができる。
水槽内コンベヤ12の搬送路の長さLは、上記のように、従来の水平な搬送路を有する水槽コンベヤ61の搬送路の長さをL0としたときに、L=L0/cosθとなるので、水槽11の長さが従来の水槽60の長さと同じであっても、水槽内コンベヤ12の搬送路の長さが(1/cosθ)倍だけ長くなる。したがって、水槽11中で冷却されるゴム部材20の表面積が大きくなるので、ゴム部材20のゲージが厚い場合でも、水槽11の長さを長くすることなく、ゴム部材20を効率よくかつ十分に冷却することができる。
水槽11内で冷却されて硬化されたゴム部材20は、排出部材11nの貫通孔から水槽11の外部に排出され、引取機70に受け渡された後所定の寸法にカットされる。
このように本実施の形態では、ゴム部材20を冷却する水槽11中に設けられてゴム部材20を搬送する水槽コンベヤ12を、上昇部12aと下降部12bとが交互に配置されて上下方向に蛇行する搬送路を有するベルトコンベヤとするとともに、搬送路の凸部であるプーリー122,124近傍ではゴム部材20の上面20aが水面上にありかつ下面20bが水面下にあり、搬送路の凹部であるプーリー123近傍ではゴム部材20の上面20aが水面下にあるように、プーリー121〜125を配置したので、水槽内コンベヤ12の搬送路の長さLを長くすることができる。したがって、ゴム部材20のゲージが厚い場合でも、水槽11の長さを長くすることなく、ゴム部材20を効率よくかつ十分に冷却することができる。
また、コンベヤベルト126の表面に複数の突起状の滑り止め126kを設けたので、コンベヤ角度θが大きい場合でも、ゴム部材20の滑り落ちを確実に防止できる。
また、ゴム部材20を十分冷却した状態で受取れるので部材収縮率が安定し、定長カット後の長さのバラつきを抑制することができる。
更に、脂肪酸亜鉛が析出も抑制できるので、タイヤの成型時において接着性が低下することがない。したがって、生タイヤの成型不良を低減することができる。
また、ゴム部材20のゲージが薄い場合には、ゴム部材20の搬送速度を増加させても従来と同じ冷却が行えるので、生産効率を高めることができる。
なお、前記実施の形態では、水槽コンベヤ12に上昇部12aと下降部12bとをそれぞれ2箇所ずつ設けたがこれに限るものではない。上昇部12aと下降部12bの数は、水槽11の長さやコンベヤ角度θの大きさなどにより、適宜設定すればよい。また、上昇部12aの水面近くのコンベヤ角度θを大きくし水深の深いところではコンベヤ角度θを小さくするなど、上昇部12aもしくは下降部12bのコンベヤ角度θを途中で変更してもよい。
また、上記例では、上昇部12aと下降部12bのコンベヤ角度を同じにしたが、上昇部12aのコンベヤ角度と下降部12bのコンベヤ角度とが異なってもよい。いずれの場合にも、コンベヤ角度を10°〜80°の範囲にする必要があることはいうまでもない。
また、上記例では、押出機50の押出口54hと水槽11とを直結した構成としたが、押出機50と水槽11との間に導入コンベヤ57を設けてもよい。図4に示すように、導入コンベヤ57を設けることで、導入部材11aを省略して、冷却するゴム部材20を水槽11の上部(水面上)から水槽11内に導入することもできる。このとき、ゴム部材20は水槽内コンベヤ12の上流側に位置する下降部12bに導入される。また、水槽内コンベヤ12の引取機70側の上昇部12aから取り出すようにすれば、排出部材11bも省略できるので、水槽11に貫通孔を形成する必要がないという利点がある。
また、本発明によるゴム部材の冷却装置10は、トレッドやサイドウオールなどのタイヤに用いられるゴム部材の冷却だけでなく、ゴムベルトなどのゴム部材の冷却にも適用可能である。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
本発明によれば、水槽の長さを長くすることなく、押出機から押し出されたゴム部材を効率よく冷却することができるので、厚みの厚いゴム部材であっても十分に冷却することのできる冷却装置を提供することができる。
10 ゴム部材の冷却装置、11 水槽、
12 水槽内コンベヤ、12a 上昇部、12b 下降部、12c 戻り部、
121〜125 プーリー、126 コンベヤベルト、126k 滑り止め、
13 シャワー、13N シャワー支持部材、
14 冷却手段、14a 冷却用水槽、14b 仕切り板、14c 冷却機、
14m 冷却槽、14n 供給槽、14p 給水ポンプ、14q 排水ポンプ、
15p,15q 配管、20 ゴム部材。

Claims (3)

  1. 押出機から連続して押し出されるゴム部材を冷却する冷却水を収納する水槽と、前記水槽内に設けられ前記ゴム部材を搭載して当該ゴム部材の長手方向に搬送するコンベヤとを備えたゴム部材の冷却装置であって、
    前記コンベヤは、搬送面に滑り止め用の突起が形成されたコンベヤベルトを備え、上昇部と下降部とが交互に配置されて上下方向に蛇行する搬送路を有するベルトコンベヤで
    前記搬送路の凸部では、前記ゴム部材の上面が水面上にありかつ下面が水面下にあり、
    前記搬送路の凹部では、前記ゴム部材の上面が水面下にあるように、前記上昇部と前記下降部とが配置されていることを特徴とするゴム部材の冷却装置。
  2. 前記上昇部と水面とのなす角度及び前記下降部と水面とのなす角度が、10°〜80°の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載のゴム部材の冷却装置。
  3. 前記水槽の上部には、前記ゴム部材の上面に冷却水を散布するシャワーが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴム部材の冷却装置
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