JP5739282B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP5739282B2
JP5739282B2 JP2011187117A JP2011187117A JP5739282B2 JP 5739282 B2 JP5739282 B2 JP 5739282B2 JP 2011187117 A JP2011187117 A JP 2011187117A JP 2011187117 A JP2011187117 A JP 2011187117A JP 5739282 B2 JP5739282 B2 JP 5739282B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice making
ice
water
pocket
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011187117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013050238A (ja
Inventor
和明 弘松
和明 弘松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2011187117A priority Critical patent/JP5739282B2/ja
Publication of JP2013050238A publication Critical patent/JP2013050238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5739282B2 publication Critical patent/JP5739282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は、製氷装置を備えた冷蔵庫に関する。
製氷装置を備えた従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は冷蔵室、冷凍室及び製氷室を備えている。製氷室は冷凍室に連通し、製氷装置による製氷を行うとともに製氷装置によって離氷された氷を貯氷する。
製氷装置は冷蔵室に配される給水タンクと、製氷室に配して給水タンクから給水される製氷皿とを有している。製氷皿の下方には貯氷容器が配される。製氷皿は可撓性を有し、回転自在に配される。製氷皿には上面を開口して氷を区画する複数の製氷ポケットが設けられる。製氷ポケットは回転軸の軸方向に対して水平に直交する方向に2列並設される。また、隣接する製氷ポケットは給水の通路を形成する連結溝によって連結される。
上記構成の冷蔵庫において、給水タンクから製氷皿の一の製氷ポケットに給水されると、連結溝を介して各製氷ポケットに水が供給される。各製氷ポケットに所定水位まで給水されると給水が停止される。これにより、製氷室内の冷気によって製氷皿が冷却され、製氷が行われる。
製氷皿内の水が凍結して製氷が完了すると、製氷皿が回転駆動される。製氷皿は製氷ポケットの上面が下方に面した位置で軸方向の一端が係止され、更に他端を回転することによって捻られる。これにより、製氷ポケットから氷が離氷して落下し、貯氷容器に貯氷される。
特開2011−64374号公報(第4頁−第9頁、第3図)
製氷装置によって製氷を行う冷蔵庫に対し、体積を大きくして氷を融けにくくしたいというニーズがある一方で、使用状況に応じて体積の小さい氷のニーズもある。このため、製氷ポケットを大型化し、使用者の選択によって製氷ポケットに異なる給水水位で製氷を行って大きさの異なる氷を得る製氷装置が知られている。即ち、製氷ポケットに所定の第1水位まで給水して体積の小さい氷を製氷し、第1水位よりも高い第2水位まで給水して体積の大きな氷を製氷する。これにより、冷蔵庫の利便性を向上することができる。
この時、製氷ポケットの大型化に伴って連結溝は流路長が長くなるため表面張力が大きくなる。また、製氷皿に給水を行うと連結溝を介して各製氷ポケットに水が供給され、給水位置から離れるに従って製氷ポケットの水位が順に低くなる。このため、第1水位まで給水する際に給水位置から離れた位置で隣接した製氷ポケットからの水の落差が小さくなる。
これにより、給水位置から離れた位置の連結溝に水が流れにくくなる。このため、給水位置の製氷ポケットと給水位置から最も離れた製氷ポケットの間の各製氷ポケットが第1水位よりも高い水位で安定する場合がある。従って、給水位置から最も離れた製氷ポケットの水量が不足して水位が低下し、氷の大きさが不均一になる問題があった。
本発明は、大きさの異なる氷をそれぞれ均一な大きさで製氷できる製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、上面を開口して給水される複数の製氷ポケットを給水の水路を形成する連結溝により連結した可撓性の製氷皿を有し、前記製氷ポケットに給水して製氷を行うとともに、前記製氷皿を捻りながら回転して離氷を行う製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記製氷ポケットに第1水位まで給水して製氷する第1製氷モードと、第1水位よりも高い第2水位まで給水して製氷する第2製氷モードとを有して異なる大きさの氷を製氷するとともに、給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットに連結される前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くし、他の前記連結溝の深さを第1水位よりも深くしたことを特徴としている。
この構成によると、第1製氷モードが選択されると製氷皿の所定位置に給水され、第1水位よりも深い連結溝を介して隣接する製氷ポケット内に順次水が供給される。この時、給水位置の製氷ポケットに対して最も離れた位置の製氷ポケットは連結溝の深さが第1水位よりも浅いため、給水されない。給水位置から最も離れた位置の製氷ポケットを除く各製氷ポケット内に第1水位まで給水されると給水が停止され、冷気によって製氷皿内の水が凍結して体積の小さい氷が製氷される。製氷が完了すると製氷皿が捻りながら回転駆動され、製氷ポケットから氷が離氷して落下する。
第2製氷モードが選択されると製氷皿の所定位置に給水され、連結溝を介して隣接する製氷ポケット内に順次水が供給される。各製氷ポケット内に第2水位まで給水されると給水が停止され、冷気によって製氷皿内の水が凍結して体積の大きい氷が製氷される。製氷が完了すると製氷皿が捻りながら回転駆動され、製氷ポケットから氷が離氷して落下する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記製氷皿は短手方向に縦仕切壁により仕切られる複数列の前記製氷ポケットを並設するとともに長手方向に横仕切壁により仕切られて短手方向よりも多い複数列の前記製氷ポケットを並設し、前記連結溝が前記製氷ポケット間の全ての前記横仕切壁に形成されるとともに長手方向の一端に配される給水位置の前記製氷ポケットの前記縦仕切壁に形成され、給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットの前記横仕切壁に設けた前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くしたことを特徴としている。
この構成によると、製氷皿の短手方向及び長手方向の一端の製氷ポケットに給水されると、縦仕切壁に設けた連結溝を介して短手方向に隣接する製氷ポケットに水が流入する。そして、長手方向の一端の各製氷ポケットから横仕切壁に設けた連結溝を介して長手方向の他端に向かって各製氷ポケットに水が流入する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットの前記縦仕切壁に設けた前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くしたことを特徴としている。
本発明によると、給水位置の製氷ポケットに対して最も離れた位置の製氷ポケットに連結される連結溝の深さを第1水位よりも浅くしたので、第1製氷モードで小さい氷を製氷する際に給水位置から最も離れた位置の製氷ポケットに給水されない。これにより、給水位置から最も離れた位置の製氷ポケットを除く各製氷ポケットに第1水位まで水が行き渡る。また、第2製氷モードでは第2水位に対して各連結溝が深く形成されるため、製氷皿全体の各製氷ポケットに第2水位まで水が行き渡る。従って、大きさの異なる氷をそれぞれ均一な大きさで製氷することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫の要部を示す側面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の製氷装置の製氷皿を上方から見た斜視図 本発明の実施形態の冷蔵庫の製氷装置の製氷皿の一部を示す上面図 図3のA−A断面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫の要部を示す側面断面図である。冷蔵庫1は上部に冷蔵室2が配置され、冷蔵室2の下方に野菜室18が配される。冷蔵室2は貯蔵物を冷蔵保存し、野菜室18は冷蔵室2よりも高温の野菜等の保存に適した冷蔵温度で貯蔵物を冷蔵保存する。
野菜室18の下方には冷凍室(不図示)に連通する製氷室3が配置される。冷凍室及び製氷室3は氷点よりも低温に維持される。冷蔵室2は扉8により開閉され、製氷室3は扉13により開閉される。また、冷蔵庫1には冷蔵室2に配される給水部5と製氷室3に配される製氷部6とを有した製氷装置20が設けられている。
給水部5は給水タンク4、給水パイプ14、給水ポンプ7、給水タンク検知部19及び凍結防止ヒータ15を備えている。給水タンク4は製氷用の水が貯水され、扉8の開閉によって冷蔵室2から着脱自在に配される。給水パイプ14は給水タンク4から導出され、製氷部6の製氷皿21の製氷ポケット22S(図2参照)上に延びて設けられる。
給水ポンプ7は給水パイプ14の経路中に配され、給水タンク9から水を汲上げて製氷皿21に給水を行う。給水タンク検知部19は給水タンク4の装着状態を検知する。凍結防止ヒータ15は給水パイプ14に接して設けられ、給水パイプ14内を流通する水の凍結を防止する。給水タンク4の周辺に凍結防止ヒータを設けてもよい。これにより、給水タンク4内の水の凍結が防止される。
製氷室3には貯氷容器11の上方に製氷装置20の製氷部6が配される。貯氷容器11は氷16を貯氷し、扉13の開閉により出し入れすることができる。製氷部6は製氷皿21、製氷モータ10及び検知レバー17を備えている。製氷皿21は給水タンク4から給水され、氷点以下の製氷室3内で氷16を製氷する。製氷モータ10は製氷皿21に連結される回転軸12を有し、製氷皿21を回転駆動する。詳細を後述するように、製氷皿21は捻りながら回転して離氷される。検知レバー17は貯氷容器11が満量か否かを検知する。
図2は製氷皿21の上方から見た斜視図を示している。製氷皿21はシリコンを含有したポリプロピレン等により形成されて可撓性を有し、回転軸12で回転自在に配される。製氷皿21には上面を開口した複数の製氷ポケット22(以下、一部の製氷ポケット22を特に22S、22Eで表わす場合がある)が設けられる。
製氷ポケット22は回転軸12の軸方向(本実施形態では前後方向)に延びる縦仕切壁22a及び軸方向に直交する方向(本実施形態では左右方向)に延びる横仕切壁22bによって区画される。これにより、本実施形態の製氷皿21は軸方向に対して水平に直交する短手方向(左右方向)に製氷ポケット22が2列並設され、軸方向の長手方向(前後方向)に製氷ポケット22が4列並設される。尚、製氷皿21の軸方向を左右方向に配置してもよい。製氷皿21の短手方向に製氷ポケット22を1列または3列以上形成してもよく、長手方向には短手方向よりも多い製氷ポケット22が形成されていればよい。
製氷皿21の長手方向及び短手方向の一端に配される製氷ポケット22Sに給水パイプ14(図1参照)から給水される。この時、製氷皿21の長手方向及び短手方向の他端に配される製氷ポケット22Eが給水位置から最も離れて配置される。
横仕切壁22b及び一部の縦仕切壁22aには上面を開放して隣接する製氷ポケット22を連結する連結溝22c(以下、一部の連結溝22cを特に22m、22nで表わす場合がある)が形成される。連結溝22cは隣接する製氷ポケット22間の全ての横仕切壁22bと、長手方向の両端の製氷ポケット22の縦仕切壁22aとに設けられる。連結溝22cは給水の水路を形成し、給水パイプ14の直下の製氷ポケット22Sから連結溝22cを介して各製氷ポケット22に順次給水が行われる。
即ち、給水位置の製氷ポケット22Sから縦仕切壁22aに設けた連結溝22cを介して短手方向に隣接する製氷ポケット22に水が流入する。そして、長手方向の一端の各製氷ポケット22(22Sを含む)から横仕切壁22bに設けた連結溝22cを介して長手方向の他端に向かって各製氷ポケット22に水が流入する。
また、製氷皿21には上端の両側面から垂下して製氷ポケット22の側面に対向する遮蔽リブ23が設けられている。遮蔽リブ23によって製氷ポケット22の上部に当たる冷気が遮蔽される。遮蔽リブ23には横仕切壁22bに対向して切欠き部23aが設けられる。切欠き部23aによって製氷皿21の剛性を小さくし、製氷皿21を容易に捻ることができる。
各製氷ポケット22の底面にはヒータ線をシリコンゴム等で被覆したコード状の製氷ヒータ(不図示)が配される。製氷ヒータの駆動によって製氷ポケット22の水が上部から徐々に凍結し、透明な氷16を得ることができる。
図3は製氷皿21の一部を示す上面図である。また、図4は図3のA−A断面図を示している。製氷皿21の上面は軸方向に対して水平に直交する短手方向(左右方向)の両端部21aが回転中心から同一距離に配置される。これにより、両端部21aは同一の回転軌跡上を回転する。
製氷装置20は製氷皿21に水位H1まで給水して製氷を行う第1製氷モードと、水位H1よりも高い水位H2まで給水して製氷を行う第2製氷モードとを有している。第1、第2製氷モードは使用者の操作によって切り換えられる。
給水位置から最も離れた製氷ポケット22Eには横仕切壁22bに設けた連結溝22m及び縦仕切壁22aに設けた連結溝22nによって隣接する製氷ポケット22に連結される。連結溝22m、22nの下端は水位H1よりも上方で水位H2よりも下方に配される。連結溝22m、22nを除く他の連結溝22cの下端は水位H1よりも下方に配される。
これにより、第1製氷モード時には連結溝22c(22m、22nを除く)を介して製氷ポケット22Eを除く各製氷ポケット22に給水される。また、第2製氷モード時には連結溝22c(22m、22nを含む)を介して製氷ポケット22Eを含む各製氷ポケット22に給水される。
上記構成の冷蔵庫1において、給水タンク4が装着されたことを給水タンク検知部19により検知すると、凍結防止ヒータ15が駆動される。第1製氷モードが指示されると給水ポンプ7が駆動され、製氷皿21には給水パイプ14の直下の製氷ポケット22Sに給水が行われる。
そして、製氷ポケット22Sから連結溝22cを介して隣接する製氷ポケット22に順に給水される。この時、給水パイプ14から離れるに従って製氷ポケット22は水の落差が小さくなる。給水パイプ14から最も離れた製氷ポケット22Eには給水が行われないため、給水が行われる各製氷ポケット22は製氷ポケット22Sから近い位置に配される。
即ち、本実施形態では製氷ポケット22Sから隣接する製氷ポケット22を辿って4個目に製氷ポケット22Eが配置され、給水される製氷ポケット22は1個目〜3個目に配置される。これにより、各製氷ポケット22が水位H1よりも高い水位で安定しても、製氷ポケット22Sから3個目の製氷ポケット22で不足する水量が少なく、水位低下を抑制することができる。従って、製氷ポケット22Eを除く各製氷ポケット22に均一に給水される。
製氷ポケット22Eを除く製氷ポケット22の水位H1まで給水が行われると給水ポンプ7が停止され、製氷ヒータが駆動される。これにより、製氷室3内の冷気と製氷ヒータの加熱によって製氷ポケット22の水が徐々に凍結し、体積の小さい透明な氷16を得ることができる。
製氷皿21に給水した後、所定時間が経過すると製氷が完了したと判断される。これにより、検知レバー17によって貯氷容器11が満量でないことが検知されると、離氷動作が行われる。即ち、製氷モータ10によって製氷皿21が回転駆動される。製氷皿21は製氷ポケット22の上面が下方に面した位置で回転軸12から離れた軸方向の一端が係止され、更に回転軸12を回転することによって捻られる。これにより、製氷ポケット22から氷16が離氷して落下し、貯氷容器11に貯氷される。
また、第2製氷モードが指示されると給水ポンプ7が駆動され、製氷皿21には給水パイプ14の直下の製氷ポケット22Sに給水が行われる。そして、製氷ポケット22Sから連結溝22cを介して隣接する製氷ポケット22に順に給水される。この時、給水量が多く、水位H2に対して連結溝22cが十分深い。このため、給水パイプ14から最も離れた製氷ポケット22Eでも水の落差が大きく、製氷皿21全体に均一に水が行き渡る。
各製氷ポケット22の水位H2まで給水が行われると給水ポンプ7が停止され、製氷ヒータが駆動される。これにより、製氷室3内の冷気と製氷ヒータの加熱によって製氷ポケット22の水が徐々に凍結し、第1製氷モードよりも体積の大きい透明な氷16(例えば、第1製氷モードの2.5倍)を得ることができる。また、第1製氷モードと同様に製氷皿21が回転しながら捻られて氷16が離氷される。
本実施形態によると、給水位置の製氷ポケット22Sに対して最も離れた位置の製氷ポケット22Eに連結される連結溝22m、22nの深さを第1水位H1よりも浅くしたので、第1製氷モードで小さい氷16を製氷する際に製氷ポケット22Eに給水されない。これにより、製氷ポケット22Eを除く各製氷ポケット22に第1水位H1まで水が行き渡る。また、第2製氷モードでは第2水位H2に対して各連結溝22cが深く形成されるため、製氷皿21全体の各製氷ポケット22に第2水位H2まで水が行き渡る。従って、大きさの異なる氷16をそれぞれ均一な大きさで製氷することができる。
また、製氷皿21は短手方向に縦仕切壁22aにより仕切られる複数列(2列)の製氷ポケット22を並設し、長手方向に横仕切壁22bにより仕切られて短手方向よりも多い複数列(4列)の製氷ポケット22を並設する。そして、連結溝22cが製氷ポケット22間の全ての横仕切壁22bと、給水位置の製氷ポケット22Sの縦仕切壁22aとに形成される。
この時、製氷ポケット22Eの横仕切壁22bに第1水位H1よりも浅い連結溝22mを設けている。製氷ポケット22Sを含む長手方向の一端に配される製氷ポケット22は給水時に水位が高く、これらの製氷ポケット22から長手方向に連結される製氷ポケット22は連結溝22cを介して一直線状に配されるため水が流れやすい。このため、連結溝22nを省いても連結溝22mを設けることにより、第2製氷モードで給水位置から最も離れた製氷ポケット22Eに確実に給水することができる。
尚、製氷ポケット22Eの縦仕切壁22aに第1水位H1よりも浅い連結溝22nを設けることにより、第2製氷モードで製氷ポケット22Eにより確実に給水することができる。
本発明によると、製氷装置を備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 製氷室
4 給水タンク
5 給水部
6 製氷部
7 給水ポンプ
10 製氷モータ
12 回転軸
14 給水パイプ
15 凍結防止ヒータ
16 氷
17 検知レバー
18 野菜室
20 製氷装置
21 製氷皿
21a 端部
22、22S、22E 製氷ポケット
22a 縦仕切壁
22b 横仕切壁
22c、22m、22n 連結溝
23 遮蔽リブ
23a 切欠き部

Claims (3)

  1. 上面を開口して給水される複数の製氷ポケットを給水の水路を形成する連結溝により連結した可撓性の製氷皿を有し、前記製氷ポケットに給水して製氷を行うとともに、前記製氷皿を捻りながら回転して離氷を行う製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記製氷ポケットに第1水位まで給水して製氷する第1製氷モードと、第1水位よりも高い第2水位まで給水して製氷する第2製氷モードとを有して異なる大きさの氷を製氷するとともに、給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットに連結される前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くして第2水位よりも深くし、他の前記連結溝の深さを第1水位よりも深くし、第1製氷モード時に給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットに給水が行われないことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記製氷皿は短手方向に縦仕切壁により仕切られる複数列の前記製氷ポケットを並設するとともに長手方向に横仕切壁により仕切られて短手方向よりも多い複数列の前記製氷ポケットを並設し、前記連結溝が前記製氷ポケット間の全ての前記横仕切壁に形成されるとともに長手方向の一端に配される給水位置の前記製氷ポケットの前記縦仕切壁に形成され、給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットの前記横仕切壁に設けた前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くして第2水位よりも深くしたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 給水位置の前記製氷ポケットに対して最も離れた位置の前記製氷ポケットの前記縦仕切壁に設けた前記連結溝の深さを第1水位よりも浅くして第2水位よりも深くしたことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
JP2011187117A 2011-08-30 2011-08-30 冷蔵庫 Active JP5739282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011187117A JP5739282B2 (ja) 2011-08-30 2011-08-30 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011187117A JP5739282B2 (ja) 2011-08-30 2011-08-30 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013050238A JP2013050238A (ja) 2013-03-14
JP5739282B2 true JP5739282B2 (ja) 2015-06-24

Family

ID=48012415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011187117A Active JP5739282B2 (ja) 2011-08-30 2011-08-30 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5739282B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105008976B (zh) 2013-03-13 2017-07-11 富士胶片株式会社 摄像装置、信号处理方法、信号处理程序
CN103673444B (zh) * 2013-12-26 2016-06-15 湖北美的电冰箱有限公司 制冰盒和具有该制冰盒的制冷设备
FI126394B (fi) * 2014-04-16 2016-11-15 Sipi Hintsanen Jääkansi ja muotti sen valmistamiseksi
CN105485993A (zh) * 2015-03-19 2016-04-13 斯科茨曼制冰系统(上海)有限公司 一种制冰机及使用这种制冰机的制冰方法
CN110352326B (zh) * 2017-03-08 2021-06-11 三菱电机株式会社 自动制冰机及冷藏冷冻箱
CN111336732B (zh) * 2018-11-30 2021-11-26 海尔智家股份有限公司 用于冰箱的制冰盒及冰箱
CN112393483B (zh) * 2019-08-14 2022-03-25 青岛海尔电冰箱有限公司 用于冰箱的制冰机及冰箱

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045562Y2 (ja) * 1972-10-18 1975-12-23
JPH0158063U (ja) * 1987-10-06 1989-04-11
JPH02128070U (ja) * 1989-03-29 1990-10-22
JPH0579365U (ja) * 1992-03-18 1993-10-29 松下冷機株式会社 製氷皿
JPH063009A (ja) * 1992-06-23 1994-01-11 Hitachi Ltd 冷蔵庫の製氷装置
JP4443356B2 (ja) * 2004-09-10 2010-03-31 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013050238A (ja) 2013-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5739282B2 (ja) 冷蔵庫
KR101957793B1 (ko) 냉장고
KR100809749B1 (ko) 냉장고의 아이스메이커 어셈블리
KR101962139B1 (ko) 아이스메이커 및 그 제어방법
JP5767050B2 (ja) 冷蔵庫
US9677800B2 (en) Refrigerator with an ice transfer flow duct
JP3781767B2 (ja) 冷蔵庫
JP2013061146A (ja) 冷蔵庫
KR101437173B1 (ko) 냉장고
KR20100020897A (ko) 제빙장치 및 이를 구비하는 냉장고
KR20140008008A (ko) 냉장고
JP2007120822A (ja) 自動製氷機を備えた貯蔵庫
TW201303242A (zh) 冷凍冷藏庫
JP2013040729A (ja) 冷蔵庫
JP5749607B2 (ja) 冷蔵庫
JP5767049B2 (ja) 冷蔵庫
KR100728361B1 (ko) 냉장고용 제빙장치
JP2007120819A (ja) 自動製氷機を備えた貯蔵庫
JP3807422B2 (ja) 冷蔵庫
JP5785021B2 (ja) 冷蔵庫
JP5767048B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005291682A (ja) 冷凍冷蔵庫及び冷凍室扉及び自動製氷機
JP6568708B2 (ja) 冷蔵庫
JP5261552B2 (ja) 冷蔵庫
KR101356100B1 (ko) 냉장고용 제빙장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150213

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5739282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150