JPH063009A - 冷蔵庫の製氷装置 - Google Patents

冷蔵庫の製氷装置

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JPH063009A
JPH063009A JP16453892A JP16453892A JPH063009A JP H063009 A JPH063009 A JP H063009A JP 16453892 A JP16453892 A JP 16453892A JP 16453892 A JP16453892 A JP 16453892A JP H063009 A JPH063009 A JP H063009A
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JP
Japan
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water
ice
water supply
supplied
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP16453892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Terauchi
康人 寺内
Toru Kobayashi
亨 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH063009A publication Critical patent/JPH063009A/ja
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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】顧客が用途に応じた大きさの氷を自動的に得る
ために給水量を選択できる方策を提供する。 【構成】顧客が任意に冷蔵庫に設置した製氷大きさ切換
用ロ−タリ−スイッチ8を切換えることにより、電動ポ
ンプ53内の給水用直流モ−タ4への印加電圧値、即ち
給水用直流モ−タ4の回転数を可変させ、製氷皿61へ
の給水量を選択し、用途に応じた大きさの氷を製氷でき
るようにしたものである。 【効果】顧客が任意に製氷皿への給水量を選択できるた
め、用途に応じた大きさの氷を製氷できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫等に備えられ、顧
客が用途に応じた大きさの氷を自動的に得ることができ
る冷蔵庫の製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からの家庭用の冷蔵庫で行われてい
る製氷装置の給水部構造と機構について、図5〜図6に
従い説明する。51は水受皿で、仕切壁52を境にして
電動ポンプ53の設置される定量槽54と給水タンク5
5がその流出口56が下向きになるように着脱自在に配
してある予備槽57に仕切られている。該仕切壁の底部
には小穴58を有しており、給水タンク55内の水は流
出口56を通り一旦予備槽57に溜められるが、小穴5
8を通じて定量槽54に流れ込み定量槽57の水位が流
出口下端59の位置aと一致した水位となった時点で、
給水タンク55からの水の流れ込みは停止し水位が安定
する。その後給水時に電動ポンプ53が一定時間運転さ
れ、水は給水パイプ60を通して冷凍室に配された製氷
皿61に給水される。定量槽54内の水位がbの位置
(電動ポンプの給水口下端59の位置)まで下った時点
で電動ポンプの吸水口下端62からエアーを吸い込み、
電動ポンプ53は空運転となり、給水が止まる。この電
動ポンプ53の運転中には、定量槽54内の水位が下が
ると同時に小穴58から予備槽57の水が流れ込むこと
により、予備槽57の水位も徐々に下り流出口59から
エアーが給水タンク55内に侵入し、その分の水が予備
槽57内に流れ込む。つまり、電動ポンプ53の運転中
にも予備槽57内の水位をaの位置(流出口下端59の
位置)に保とうとする。言い換えると、電動ポンプ53
運転中にも小穴58から定量槽54内に水が流れ込むた
め、最終的に製氷皿61へ給水される給水量は、定量槽
54にあらかじめ溜っていた水量(aの位置からbの位
置までの分)と、電動ポンプ53運転中に小穴58を通
じて定量槽54内に流れ込む水量の和で決定させられる
ということである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本従来例の場合におけ
る給水量は、定量槽内にあらかじめ溜っている一定量
を、一定の印加電圧値、及び一定の印加電圧時間で電動
ポンプを運転させ製氷皿へ給水し製氷するため、一定の
大きさの氷しか作られず顧客が用途に応じた大きさの氷
を得ることが出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】顧客が任意に冷蔵庫に設
置した製氷大きさ切換えスイッチを切換えることによ
り、製氷皿への給水量を変化させ、用途に応じた大きさ
の氷を得ることができる。
【0005】
【作用】顧客が任意に冷蔵庫に設置した製氷大きさ切換
えスイッチを切換えることにより電動ポンプの印加電圧
値が可変される。即ち電動ポンプ内の給水用直流モ−タ
の回転数を可変させ、製氷皿への給水量を変化させ、用
途に応じた大きさの氷を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4により
説明する。図1は、水受皿51に給水タンク55がその
流出口56が下向きになるように着脱自在に配すること
ができるため、給水タンク55内の水は流出口56を通
り一旦水受皿51に溜められる。溜められた水は電動ポ
ンプ53により給水パイプ60を通して必要に応じ製氷
皿61へ供給される。この場合、顧客が任意に冷蔵庫に
設置した製氷大きさ切換えスイッチを切換えることによ
り、電動ポンプ53内の給水用直流モ−タ4への印加電
圧値、即ち給水用直流モ−タ4の回転数が可変される。
給水タンク55内の水が流出口56を通り、水位が流出
口下端59aと一致した水位となった時点で、給水タン
ク55からの水の流れ込みは停止し水位が安定してい
る。なお、電動ポンプ53が運転し水位が低下しても、
吸水口下端62aの位置に達することのないような構造
に水受皿51と給水タンク55は組合わせてある。図2
は、その制御装置である。1は制御装置の直流電源、2
は自動製氷機を制御するための制御回路で、製氷皿61
の温度検出器、給水タンクの水量検出器、タイマ−等に
より構成されている。3は製氷皿61に供給するための
給水用直流モ−タ駆動素子(以下ドライバ−と呼ぶ)、
4は給水用直流モ−タである。5はドライバ−3を保護
する貫流ダイオ−ド、6,7は給水用直流モ−タ4に直
列に接続されたダイオ−ドである。8は冷蔵庫に設置さ
れたロ−タリ−スイッチで、顧客が任意に操作できるも
のである。
【0007】図3は、自動製氷機の基本動作タイムチャ
−トで電源投入されると、制御回路2によりドライバ−
3がオンし、給水用直流モ−タ4が動作し製氷皿61へ
水を供給する。この時、制御回路2のタイマ−により一
定時間で給水は終了する。その後、製氷動作となりさら
に製氷皿61の温度検出器の温度が一定温度以下になる
と離氷動作に移り、以下これを繰返す。
【0008】図4は、給水用直流モ−タ4の印加電圧値
と、回転数を示した図である。回転数は、印加電圧値に
比例し、印加電圧値が高くなればその回転数は高くな
る。
【0009】さて、ロ−タリ−スイッチ8がそれぞれ
A、B、C切替った時の給水用直流モ−タへの印加され
る電圧値は以下のようになる。
【0010】
【数1】 A : V−2VF B : V−VF VF=ダイオ−ドに電流を流した時の C : V アノ−ド・カソ−ド間電圧 すなわち、給水時(ドライバ−3がオン)、給水用直流
モ−タ4の回転数はA < B < C となる。また、給
水時間はタイマ−により一定とすれば、製氷皿61へ供
給される水の量は A < B < C となり、更に製氷
後の氷の大きさも A < B < C となる。
【0011】以上の如く、顧客が任意にロ−タリ−スイ
ッチ8をA、B、Cに切替えることにより、「大」
「中」「小」の氷が自由に製氷されることになる。な
お、本実施例は、ロ−タリ−スイッチ8でダイオ−ド
6,7を短絡することにより給水用直流モ−タ4への印
加電圧値を可変し回転数を変えているが、可変ボタン等
を設け、ボタンを押すことによりリレ−が切替って回転
数を変えることもできる。更に、電源用IC等を用いス
ライドボリウム等で、給水用直流モ−タ4への印加電圧
値を可変し回転数を変えることができる。また、本実施
例では給水用直流モ−タ4の運転時間を一定にし、印加
電圧値を可変させ回転数を変えているが、印加電圧値を
一定にし、印加電圧時間を可変させても同等の効果が得
られる。
【0012】
【発明の効果】顧客が任意に製氷皿への給水量を可変さ
せることができるため、標準的な大きさの氷以外も用途
に応じて製氷できる。たとえば、氷を砕かずに水筒の中
に入れることのできる大きさの氷、アイスボックス等に
入れて使う場合の氷などと、その用途に応じた大きさの
氷を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明の一実施例の制御装置を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示すタイムチャ−トであ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す印加電圧値−回転数の
グラフである。
【図5】従来例を示す全体構成図である。
【図6】従来例の水受皿の斜視図である。
【符号の説明】
1…直流電源、2…制御回路、3…給水用直流モ−タ駆
動素子、4…給水用直流モ−タ、5…貫流ダイオ−ド、
6,7…ダイオ−ド、8…製氷大きさ切換用ロ−タリ−
スイッチ、51…水受皿、53…電動ポンプ、55…給
水タンク、59a…流出口下端、60…給水パイプ、6
1…製氷皿、62a…吸水口下端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ポンプにより水受皿内の水を、冷凍室
    に配した製氷皿に給水するようにした冷蔵庫の製氷装置
    において、前記電動ポンプの印加電圧値、又は印加電圧
    時間を可変させ、製氷皿への給水量を変化させ、大小異
    なる氷を作るようにしたことを特徴とする冷蔵庫の製氷
    装置。
JP16453892A 1992-06-23 1992-06-23 冷蔵庫の製氷装置 Pending JPH063009A (ja)

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JP16453892A JPH063009A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 冷蔵庫の製氷装置

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JPH063009A true JPH063009A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15795067

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JP16453892A Pending JPH063009A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 冷蔵庫の製氷装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017411A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fukushima Industries Corp 製氷機
JP2007101045A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍冷蔵庫
JP2007127287A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍冷蔵庫
JP2013050238A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Sharp Corp 冷蔵庫

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