JP5735081B2 - 清涼飲料水 - Google Patents

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Description

本発明は、グルタミン酸とポリフェノールとを含む清涼飲料水に関する。
野菜を原料とする野菜ジュースは栄養価が高く、手軽に栄養が補給できる点で優れている。代表的な野菜ジュースとして、トマトジュースがある。従来のトマトジュースに関する技術には、酵素を添加し特定の剪断速度で処理を施すことで粘度を低減するトマトジュースの製造方法や(例えば、特許文献1参照)、生食用トマトのフレッシュな香気が引き立たせてこれをブレンドするトマトジュースの製造方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
上述した従来のトマトジュースは、トマト特有の青臭さ等が低減され、香味のよいものであるが、トマトを用いながらも清涼飲料水のようにさらに飲みやすい飲料も望まれている。しかしながら、トマトには旨味(グルタミン酸)が豊富に含まれることから、単にトマト搾汁液を含む清涼飲料水とした場合、一般的な清涼飲料としては旨味が強すぎてしまう。なお、このような問題は、トマトを用いた清涼飲料水に限らず、グルタミン酸を豊富に含む清涼飲料水についても存在する。
特開2009−011287号公報 特開2012−152173号公報
本発明は、このような事情に鑑み、サラサラした喉ごしと清涼感を有する清涼飲料水を提供することを目的とする。
前記目的を達成する本発明の第1の態様は、トマト搾汁液を含む清涼飲料水であって、前記トマト搾汁液又は玉ねぎ由来のグルタミン酸と、ポリフェノールとを含み、前記グルタミン酸の含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部であり、前記ポリフェノールの含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部であり、前記ポリフェノールはブドウ種子抽出物であることを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第1の態様では、ポリフェノール由来の苦味成分で、グルタミン酸の旨味を強く感じさせない程度に調整することができ、喉ごしをすっきりさせることができる。これにより、グルタミン酸の程よい旨味と、サラサラした喉ごしと清涼感とを有する清涼飲料水となる。また、トマトのフレッシュな香味又は玉ねぎの甘みを有し、飲みやすく、美味しく、且つ栄養価が極めて高い清涼飲料水となる。また、ブドウ種子抽出物由来の苦味成分でグルタミン酸の旨味をバランスよく調整することができる。これにより、清涼飲料水は一段と美味しくなる。
本発明の第の態様は、第の態様に記載する清涼飲料水において、有機酸をさらに含むことを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、酸味が加わり、清涼感及び香味が増した美味しい清涼飲料水となる。
本発明の第の態様は、第の態様に記載する清涼飲料水において、前記有機酸はクエン酸又はリンゴ酸であることを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、清涼感や香味がさらに増し、より美味しい清涼飲料水となる。
本発明の第の態様は、第又は第の態様に記載する清涼飲料水において、前記有機酸の含有量は、水100質量部に対して、0.06質量部〜0.30質量部であることを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、酸味のバランスが良い清涼飲料水となる。
本発明の第の態様は、第1〜第の何れか一つの態様に記載する清涼飲料水において、クエン酸ナトリウム及びクエン酸カリウムから選択される少なくとも一種をさらに含むことを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、清涼飲料水に電解質としてナトリウムイオンやカリウムイオンが添加されるため、清涼飲料水をアイソトニック飲料とすることができる。これにより、清涼飲料水が体内に吸収されやすくなる。
本発明の第の態様は、第の態様に記載する清涼飲料水において、前記クエン酸ナトリウムの含有量は、水100質量部に対して、0.16質量部〜0.26質量部であることを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、清涼飲料水がより体内に吸収されやすくなり、さらに塩分補給の代替となる。
本発明の第の態様は、第の態様に記載する清涼飲料水において、前記クエン酸カリウムの含有量は、水100質量部に対して、0.16質量部〜0.26質量部であることを特徴とする清涼飲料水にある。
かかる第の態様では、清涼飲料水がより体内に吸収されやすくなる。
本発明によれば、サラサラした喉ごしと清涼感を有する清涼飲料水が提供される。
清涼飲料水に含まれるポリフェノールの含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示すグラフ。 清涼飲料水に含まれる有機酸の含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示すグラフ。 清涼飲料水に含まれる電解質の含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示すグラフ。
以下、本発明の清涼飲料水を詳細に説明する。
(実施形態1)
本発明の清涼飲料水は、アルコール成分を含まない(アルコール分1%未満)飲用の香味を有する水であって、グルタミン酸とポリフェノールとを含むものをいう。本発明の清涼飲料水は、グルタミン酸とポリフェノールとの配合のバランスにより、グルタミン酸の旨味が程よく調整され、サラサラした喉ごしと清涼感とが同時に実現された飲料水となる。このような清涼飲料水は、飲みやすく、美味しく、且つ栄養価が極めて高いため、夏場に食欲が減退したときや疲労時、病後、産後等の栄養補給及び水分補給に有用な清涼飲料水となる。以下、本発明の清涼飲料水について詳細に説明する。
本発明の清涼飲料水に含まれるグルタミン酸は、トマト、玉ねぎ、枝豆、白菜、大豆、小麦及び椎茸等に多く含まれる。特にトマトや玉ねぎには、グルタミン酸が豊富に含まれるため、グルタミン酸としてトマトや玉ねぎを用いることが好ましい。トマトとしては、食用されるトマトの搾汁液を用いる。トマト搾汁液の態様は特に限定されない。例えば、生食用トマトや加工用トマトを原料とし、それらの搾汁液を清涼飲料に添加してもよい。また、日本農林規格に規定されているトマトジュースや、トマトピューレ、トマトペーストを用いることができる。玉ねぎとしては、食用される玉ねぎを用いる。玉ねぎの態様は特に限定されず、例えば、生の玉ねぎ若しくは炒め玉ねぎをすりおろし若しくはすりつぶして、ピューレ状若しくはペースト状にしたものや、玉ねぎ由来の加工品を清涼飲料に添加してもよい。玉ねぎ由来の加工品とは、オニオンパウダー、オニオンピューレ、オニオンペースト及びオニオンエキスなどが挙げられる。これらのトマト又は玉ねぎは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を併用してもよい。
また、グルタミン酸は、グルタミン酸塩を含むものとする。グルタミン酸塩としては、例えば、グルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸カリウム、グルタミン酸マグネシウム、グルタミン酸カルシウム等が挙げられる。なお、上述のグルタミン酸及びグルタミン酸塩(以下、単に「グルタミン酸」という)は、公知の製法で製造されたものを用いてもよく、グルタミン酸を含む食品を用いてもよい。また、グルタミン酸は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。例えば、グルタミン酸としてトマト搾汁液を添加し、さらにこれとは別に上述のグルタミン酸を添加し、清涼飲料水全体のグルタミン酸の量を調整してもよい。
本発明の清涼飲料水に含まれるポリフェノールとは、同一分子内に2個以上のフェノール性水酸基を有するものをいう。ポリフェノールは、主に植物の種子、樹皮、表皮に含まれ、苦味や色素の成分となる。ポリフェノールは、特に限定されず、例えば、ブドウ、お茶、カカオ、リンゴ、蕎麦、ブルーベリー等の多くの植物から抽出されたものを用いることができる。また、公知の製法で人工的に合成されたものを用いてもよい。特にポリフェノールの中でも、強い抗酸化力を有するブドウ種子抽出物やカテキンが好ましい。
ブドウ種子抽出物は、ブドウの種子から得られるプロアントシアニジンを主成分とするポリフェノールであり、一般に苦味を感得させる作用を有する。カテキンは、お茶に含まれるポリフェノールであり、お茶独特の苦味や渋みの成分である。これらのポリフェノールは、グルタミン酸の旨味を感得させにくくする作用を有する。したがって、ポリフェノールを添加することにより、グルタミン酸の旨味を強く感じさせない程度に味を調整することができる。これにより、グルタミン酸の旨味が強すぎず、サラサラした喉ごしと清涼感のある清涼飲料水となる。なお、上述のポリフェノールは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
ここで、グルタミン酸の含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部が好ましく、ポリフェノールの含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部が好ましい。このような配合とすることで、グルタミン酸による旨味が程よくポリフェノールにより調整され、且つポリフェノールの苦味も感得されない程度とすることができる。すなわち、程よいグルタミン酸の旨味を有し、苦味のない清涼飲料とすることができる。
このような清涼飲料水は、さらに有機酸を含むことが好ましい。有機酸を含むことで清涼飲料水に清涼感や香味が付与される。有機酸は、特に限定されないが、例えば、クエン酸、酢酸、酒石酸、レモン果汁、梅酢、リンゴ酸、乳酸、グルコン酸及びビタミンC等が挙げられる。特に有機酸の中でも、クエン酸やリンゴ酸が好ましい。クエン酸やリンゴ酸は清涼飲料水の清涼感及び香味をより向上させる作用を有する。クエン酸は、柑橘系などの食品に多く含まれる。クエン酸を含む食品としては、レモン、グレープフルーツ、みかん、オレンジ、柚子、いちご、メロン、桃、キウイ、パイナップル、ライム、梨、酢及び梅等が挙げられる。リンゴ酸は、主にリンゴに多く含まれる。なお、上述の有機酸は、公知の製法で製造されたものを用いてもよく、有機酸を含む食品を用いてもよい。また、有機酸は1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
有機酸の含有量は、水100質量部に対して0.03質量部〜0.36質量部が好ましく、0.06質量部〜0.30質量部がより好ましい。このような含有量とすることで、有機酸による清涼感や香味が最も好ましい清涼飲料水となる。
また、清涼飲料水は、さらに電解質を含むことが好ましい。電解質としては、クエン酸金属塩が好ましい。クエン酸金属塩の一例として、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸マグネシウム及びクエン酸カルシウム等が挙げられる。これらの中でも、特にクエン酸ナトリウム及びクエン酸カリウムから選択される少なくとも一種が好ましい。クエン酸ナトリウムやクエン酸カリウムを清涼飲料水に添加することにより、清涼飲料水にナトリウムイオンやカリウムイオンが添加される。これにより、清涼飲料水を体内に吸収しやすいアイソトニック飲料とすることができる。
特に、清涼飲料水にクエン酸ナトリウムを添加すると、夏場などの塩分補給の代替となり得る。夏場においては発汗とともにナトリウムが失われ、塩分補給が重要とされる。通常、ナトリウム補給としては、塩分(塩化ナトリウム)を添加するが、塩味(旨さにも寄与)を呈するため、清涼飲料水としては不適な場合もある。しかしながら、クエン酸ナトリウムを清涼飲料水に添加しても、塩味を呈することないため、美味しさを維持したままナトリウム補給能に優れた清涼飲料水とすることができる。すなわち、本発明の清涼飲料水は、塩味を呈することのないクエン酸ナトリウム等の電解質が添加されるため、清涼飲料水の味が調整しやすくなる。これにより、糖類、甘味料等の添加物を適宜配合することにより、清涼飲料水の美味しさの向上を図ることができる。
なお、クエン酸ナトリウム又はクエン酸カリウムの含有量は、水100質量部に対して0.13質量部〜0.28質量部が好ましく、0.16質量部〜0.26質量部がより好ましい。これにより、ナトリウムイオンやカリウムイオンがより体内に吸収されやすくなる。
また、本発明の清涼飲料水は、糖類、甘味料、保存料、安定剤、酸化防止剤、着色料、香料等、清涼飲料水に使用可能な各種添加物が適宜配合されていてもよい。
以上に説明したように、本発明の清涼飲料水は、グルタミン酸と、ポリフェノールとを含有したことにより、旨味が抑えられ、清涼感のある飲料となる。すなわち、ポリフェノール由来の苦味成分でグルタミン酸由来の旨み成分を程よく調整し、サラサラした喉ごしと、清涼感とを同時に実現することができる。特に、ポリフェノールの中でもブドウ種子抽出物及びカテキンはグルタミン酸と相性がよいため、ブドウ種子抽出物又はカテキン由来の苦味成分でグルタミン酸の旨味をバランスよく調整することができる。これにより、清涼飲料水の美味しさは一段と向上する。
例えば、グルタミン酸としてトマト搾汁液を用いた場合、グルタミン酸の好ましい含有量(水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部)のうち、水100質量部に対して0.017質量部〜0.024質量部の割合でグルタミン酸を含有することにより、ペットボトル一本(500ml)あたり、約一個分のトマト(約80g)を摂取できる清涼飲料水となる。このようなトマト入りの清涼飲料水は、栄養価が極めて高いものとなる。また、トマトのフレッシュな香味を有すると共に、飲みやすく且つ美味しいため、トマトを苦手とする人にも受け入れられると考えられる。
本発明によれば、サラサラした喉ごしと清涼感を有すると共に、飲みやすく、美味しく、且つ栄養価が極めて高い清涼飲料水が実現される。このような清涼飲料水は、栄養補給及び水分補給に有用な商品価値の高い飲料水となる。
以下、実施例を示して本発明をより具体的に説明する。
(グルタミン酸及びポリフェノール)
以下に示す実施例1〜16の清涼飲料水は、グルタミン酸及びポリフェノールを含む飲料水である。また、比較例1の清涼飲料水は、ポリフェノールを含まず、比較例2の清涼飲料水は、グルタミン酸を含まない飲料水である。
[実施例1]
水100質量部に対して、グルタミン酸としてトマト搾汁液6.5質量部(含有されるグルタミン酸0.01質量部)と、ポリフェノールとしてブドウ種子抽出物0.01質量部(ポリフェノール含有量が0.01質量部になる量のブドウ種子抽出物であることを意味する。以下実施例について同じ)とを混合し、全体として500mlの清涼飲料水とした。なお、添加物として、カルシウム2mgと、ビタミンCを20mg添加した。
[実施例2]
ブドウ種子抽出物0.05質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例3]
ブドウ種子抽出物0.08質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例4]
ブドウ種子抽出物0.005質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例5]
トマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、ブドウ種子抽出物0.02質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例6]
ブドウ種子抽出物0.05質量部を混合した以外は実施例5と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例7]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例8]
ブドウ種子抽出物0.03質量部を混合した以外は実施例7と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例9]
トマト搾汁液32.5質量部(含有されるグルタミン酸0.05質量部)を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例10]
ブドウ種子抽出物0.02質量部を混合した以外は実施例9と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例11]
ブドウ種子抽出物0.05質量部を混合した以外は実施例9と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例12]
ブドウ種子抽出物0.08質量部を混合した以外は実施例9と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例13]
ブドウ種子抽出物0.005質量部を混合した以外は実施例9と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例14]
トマト搾汁液52.0質量部(含有されるグルタミン酸0.08質量部)と、ブドウ種子抽出物0.03質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例15]
トマト搾汁液3.25質量部(含有されるグルタミン酸0.005質量部)と、ブドウ種子抽出物0.02質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例16]
グルタミン酸として、オニオンパウダー0.8質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、ブドウ種子抽出物0.02質量部を混合した以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[比較例1]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)を混合し、ブドウ種子抽出物を混合しない以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[比較例2]
ブドウ種子抽出物0.03質量部を混合し、トマト搾汁液を混合しない以外は実施例1と同様の条件で清涼飲料水を得た。
(試験例1)
実施例1〜16、比較例1,2の清涼飲料水について、識別能力を有する専門パネラーによる官能検査を実施した。官能検査は、「サラサラした喉ごし」、「清涼感」、「美味しさ」及び「味のバランス」の各項目について実施した。これらを総合的に評価した結果、清涼飲料水の品質が極めて良好である場合は◎、良好である場合は○、概ね良好である場合は△、良好でない場合は×とした。表1に、清涼飲料水成分の含有量と官能検査の総合評価を示す。また、図1に、実施例1〜16、比較例1,2の清涼飲料水に含まれるポリフェノールの含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示す。
表1より、実施例1〜16の清涼飲料水は、いずれの清涼飲料水も官能検査において、極めて良好◎、良好○、又は概ね良好△と評価され、美味しい飲料水となった。この結果、実施例1〜16の清涼飲料水は、グルタミン酸とポリフェノールとの配合のバランスが良く、ポリフェノール由来の渋み成分でグルタミン酸の旨みが程よく調整されていることがわかった。これらの中でも、実施例5,8の清涼飲料水は、トマトのフレッシュな香味とサラサラした喉ごしと優れた清涼感を有する極めて美味しいものとなった。
図1に示すように、グルタミン酸とポリフェノールとの配合のバランスは、グルタミン酸の含有量が水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部で、且つポリフェノールの含有量が0.01質量部〜0.05質量部であれば、最適であることがわかった。
また、グルタミン酸として、トマト搾汁液の代わりにオニオンパウダーを用いても、美味しい清涼飲料水となることがわかった(実施例16)。一方、ポリフェノールを含まない比較例1及びグルタミン酸を含まない比較例2の清涼飲料水は、どちらも官能検査で良好でない×と評価され、美味しさに欠ける飲料水となった。
Figure 0005735081
(グルタミン酸、ポリフェノール及び有機酸)
以下に示す実施例17〜29の清涼飲料水は、グルタミン酸、ポリフェノール及び有機酸を含む飲料水である。
[実施例17]
水100質量部に対してグルタミン酸としてトマト搾汁液6.5質量部(含有されるグルタミン酸0.01質量部)と、ポリフェノールとしてブドウ種子抽出物0.02質量部と、有機酸としてクエン酸0.06質量部とを混合し、全体として500mlの清涼飲料水とした。なお、添加物として、カルシウム2mgと、ビタミンCを20mg添加した。
[実施例18]
クエン酸0.27質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例19]
クエン酸0.32質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例20]
トマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、クエン酸0.18質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例21]
クエン酸0.03質量部を混合した以外は実施例20と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例22]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、クエン酸0.36質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例23]
トマト搾汁液32.5質量部(含有されるグルタミン酸0.05質量部)と、クエン酸0.04質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例24]
クエン酸0.06質量部を混合した以外は実施例23と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例25]
クエン酸0.27質量部を混合した以外は実施例23と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例26]
クエン酸0.32質量部を混合した以外は実施例23と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例27]
グルタミン酸としてオニオンパウダー1.2質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、ブドウ種子抽出物0.03質量部と、クエン酸0.20質量部を混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例28]
トマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、ポリフェノールとしてカテキン0.02質量部(ポリフェノール含有量が0.02%質量部になる量のカテキンであることを意味する。以下実施例29について同じ)と、有機酸としてリンゴ酸0.16質量部とを混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例29]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、カテキン0.03質量部と、リンゴ酸0.20質量部とを混合した以外は実施例17と同様の条件で清涼飲料水を得た。
(試験例2)
実施例17〜29の清涼飲料水について、試験例1と同様の評価方法で官能検査を実施した。表2に、清涼飲料水成分の含有量と官能検査の総合評価を示す。また、図2に、実施例17〜29の清涼飲料水に含まれる有機酸の含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示す。
表2より、実施例17〜29の清涼飲料水は、いずれの清涼飲料水も官能検査において、極めて良好◎、良好○、又は概ね良好△と評価され美味しい飲料水となった。
この結果、実施例17〜29の清涼飲料水は、グルタミン酸とポリフェノールとの配合だけでなく、有機酸との配合のバランスも良く、グルタミン酸の旨みとポリフェノール由来の渋み成分と有機酸由来の酸味が程よく調和されていることがわかった。これらの中でも、実施例20,27〜29の清涼飲料水は、サラサラした喉ごしと優れた清涼感を有し、極めて美味しいものとなった。
図2に示すように、試験例2においては、グルタミン酸と有機酸との配合は、グルタミン酸の含有量が水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部で、且つ有機酸の含有量が0.06質量部〜0.27質量部であれば、最適であることがわかった。
また、グルタミン酸として、トマト搾汁液の代わりにオニオンパウダーを用いても美味しい清涼飲料水となることがわかった(実施例27)。ポリフェノールとして、ブドウ種子抽出物の代わりにカテキンを用い、有機酸としてクエン酸の代わりにリンゴ酸を用いても美味しい清涼飲料水となることがわかった(実施例28,29)。
Figure 0005735081
(グルタミン酸、ポリフェノール及び電解質)
実施例30〜51の清涼飲料水は、グルタミン酸、ポリフェノール及び電解質を含む飲料水である。
[実施例30]
水100質量部に対してグルタミン酸としてトマト搾汁液6.5質量部(含有されるグルタミン酸0.01質量部)と、ポリフェノールとしてブドウ種子抽出物0.02質量部と、電解質としてクエン酸三ナトリウム0.16質量部とを混合し、全体として500mlの清涼飲料水とした。なお、添加物として、カルシウム2mgと、ビタミンCを20mg添加した。
[実施例31]
クエン酸三ナトリウム0.13質量部を混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例32]
クエン酸三ナトリウム0.28質量部を混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例33]
トマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、クエン酸三ナトリウム0.22質量部とを混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例34]
ブドウ種子抽出物0.03質量部と、クエン酸三ナトリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例33と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例35]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、クエン酸三ナトリウム0.24質量部とを混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例36]
ブドウ種子抽出物0.04質量部と、クエン酸三ナトリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例35と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例37]
トマト搾汁液26.0質量部(含有されるグルタミン酸0.04質量部)と、ブドウ種子抽出物0.05質量部と、クエン酸三ナトリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例38]
トマト搾汁液32.5質量部(含有されるグルタミン酸0.05質量部)と、クエン酸三ナトリウム0.24質量部とを混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例39]
クエン酸三ナトリウム0.27質量部を混合した以外は実施例38と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例40]
グルタミン酸としてオニオンパウダー0.8質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、クエン酸三ナトリウム0.18質量部とを混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例41]
電解質としてクエン酸三カリウム0.16質量部を混合した以外は実施例30と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例42]
クエン酸三カリウム0.27質量部を混合した以外は実施例41と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例43]
トマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、クエン酸三カリウム0.22質量部とを混合した以外は実施例41と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例44]
ブドウ種子抽出物0.03質量部と、クエン酸三カリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例43と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例45]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、クエン酸三カリウム0.24質量部とを混合した以外は実施例41と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例46]
ブドウ種子抽出物0.04質量部と、クエン酸三カリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例45と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例47]
トマト搾汁液26.0質量部(含有されるグルタミン酸0.04質量部)と、ブドウ種子抽出物0.05質量部と、クエン酸三カリウム0.26質量部とを混合した以外は実施例41と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例48]
トマト搾汁液32.5質量部(含有されるグルタミン酸0.05質量部)と、クエン酸三カリウム0.13質量部とを混合した以外は実施例41と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例49]
クエン酸三カリウム0.16質量部を混合した以外は実施例48と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例50]
クエン酸三カリウム0.24質量部を混合した以外は実施例48と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例51]
クエン酸三カリウム0.28質量部を混合した以外は実施例48と同様の条件で清涼飲料水を得た。
(試験例3)
実施例30〜51の清涼飲料水について、試験例1と同様の評価方法で官能検査を実施した。表3に、清涼飲料水成分の含有量と官能検査の総合評価を示す。また、図3に、実施例30〜51の清涼飲料水に含まれる電解質の含有量とグルタミン酸の含有量との関係を示す。
表3より、実施例30〜51の清涼飲料水は、いずれの清涼飲料水も官能検査において、極めて良好◎、良好○、又は概ね良好△と評価され、美味しい飲料水となった。
この結果、実施例30〜51の清涼飲料水は、電解質を添加しても塩味が強くならずにサラサラした喉ごしと優れた清涼感とを同時に実現できることがわかった。これは、電解質として塩味を呈しないクエン酸三ナトリウムやクエン酸三カリウムを用いているため、グルタミン酸とポリフェノールと電解質との配合のバランスが調整し易くなったためである。これらの中でも、実施例33,35,38,43,45,50の清涼飲料水は、トマトの香味とサラサラした喉ごしと優れた清涼感を有し、極めて美味しいものとなった。
図3に示すように、グルタミン酸と電解質との配合は、グルタミン酸の含有量が水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部で、且つ電解質の含有量が0.16質量部〜0.26質量部であれば、最適であることがわかった。
また、グルタミン酸として、トマト搾汁液の代わりにオニオンパウダーを用いても美味しい清涼飲料水となることがわかった(実施例40)。
Figure 0005735081
(グルタミン酸、ポリフェノール、有機酸及び電解質)
実施例52〜58の清涼飲料水は、グルタミン酸、ポリフェノール、有機酸及び電解質を含むものである。
[実施例52]
水100質量部に対してグルタミン酸としてトマト搾汁液13.0質量部(含有されるグルタミン酸0.02質量部)と、ポリフェノールとしてブドウ種子抽出物0.02質量部と、有機酸としてクエン酸0.18質量部と、電解質としてクエン酸三ナトリウム0.22質量部とを混合し、全体として500mlの清涼飲料水とした。なお、添加物として、カルシウム2mgと、ビタミンCを20mg添加した。
[実施例53]
ブドウ種子抽出物0.04質量部を混合した以外は実施例52と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例54]
トマト搾汁液19.5質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、クエン酸0.24質量部と、クエン酸三ナトリウム0.20質量部とを混合した以外は実施例52と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例55]
ブドウ種子抽出物0.04質量部を混合した以外は実施例54と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例56]
トマト搾汁液26.0質量部(含有されるグルタミン酸0.04質量部)と、クエン酸0.30質量部と、クエン酸三ナトリウム0.18質量部とを混合した以外は実施例52と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例57]
ブドウ種子抽出物0.04質量部を混合した以外は実施例56と同様の条件で清涼飲料水を得た。
[実施例58]
グルタミン酸としてオニオンパウダー1.2質量部(含有されるグルタミン酸0.03質量部)と、ブドウ種子抽出物0.04質量部と、クエン酸三ナトリウム0.20質量部とを混合した以外は実施例52と同様の条件で清涼飲料水を得た。
(試験例4)
実施例52〜58の清涼飲料水について、試験例1と同様の評価方法で官能検査を実施した。表4に、清涼飲料水成分の含有量と官能検査の総合評価を示す。
表4より、実施例52〜58の清涼飲料水は、いずれの清涼飲料水も官能検査において、極めて良好◎、又は良好○と評価され、サラサラした喉ごしと優れた清涼感とを有する美味しい飲料水となった。この結果、実施例52〜58の清涼飲料水は、グルタミン酸とポリフェノールと有機酸と電解質との全体の配合のバランスが最適であることがわかった。これらの中でも、実施例52〜55,58の清涼飲料水は、トマトの香味とサラサラした喉ごしと優れた清涼感を有し、味のバランスも良く極めて美味しいものとなった。
実施例52〜58の清涼飲料水中の各成分は、上述したように、いずれも好ましい範囲の含有量を有する。具体的には、実施例52〜58の清涼飲料水中のグルタミン酸は0.01質量部〜0.05質量部、ポリフェノールは0.01質量部〜0.05質量部、有機酸は0.06質量部〜0.30質量部及び電解質は0.16質量部〜0.26質量部の範囲にある。このように、グルタミン酸、ポリフェノール、有機酸及び電解質の含有量、すなわち、これらの配合のバランスを最適にすることにより、美味しさが向上し、サラサラした喉ごしと清涼感とを同時に実現できることがわかった。
Figure 0005735081

Claims (7)

  1. トマト搾汁液を含む清涼飲料水であって、
    前記トマト搾汁液又は玉ねぎ由来のグルタミン酸と、ポリフェノールとを含み、
    前記グルタミン酸の含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部であり、
    前記ポリフェノールの含有量は、水100質量部に対して0.01質量部〜0.05質量部であり、
    前記ポリフェノールはブドウ種子抽出物である
    ことを特徴とする清涼飲料水。
  2. 請求項に記載する清涼飲料水において、
    有機酸をさらに含むことを特徴とする清涼飲料水。
  3. 請求項に記載する清涼飲料水において、
    前記有機酸はクエン酸又はリンゴ酸であることを特徴とする清涼飲料水。
  4. 請求項又はに記載する清涼飲料水において、
    前記有機酸の含有量は、水100質量部に対して、0.06質量部〜0.30質量部であることを特徴とする清涼飲料水。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載する清涼飲料水において、
    クエン酸ナトリウム及びクエン酸カリウムから選択される少なくとも一種をさらに含むことを特徴とする清涼飲料水。
  6. 請求項に記載する清涼飲料水において、
    前記クエン酸ナトリウムの含有量は、水100質量部に対して、0.16質量部〜0.26質量部であることを特徴とする清涼飲料水。
  7. 請求項に記載する清涼飲料水において、
    前記クエン酸カリウムの含有量は、水100質量部に対して、0.16質量部〜0.26質量部であることを特徴とする清涼飲料水。
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