JP5733509B2 - 照明装置 - Google Patents

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    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0075Arrangements of multiple light guides
    • G02B6/0078Side-by-side arrangements, e.g. for large area displays

Description

本発明は、照明装置に関するものである。
従来、室内照明等一般照明用の光源としては、白熱灯や蛍光灯を用いることが一般的であったが、今日の青色発光ダイオード(LED)の高性能化に伴い、シーリングライトやダウンライト等の光源にもLEDが用いられるようになっている(引用文献1、2参照)。
一例として、図6、図7に示される照明装置20は、室内の天井に設置されるものであり、円形の内周端面22aと、円形の外周端面22bとを有する円環状の導光板22と、複数の点状光源24とを有しており、複数の点状光源24は、導光板22の内周端面22aに沿って配置されている。ここで、導光板22は、例えば、ポリカーボネート樹脂等の透明樹脂材料を、一定の厚みに成形してなるものである。導光板22の上面(天井面16側の面)22cには、導光板22内を伝搬する光の光路を変更する手段としての、例えば、ドットパターン(不図示)が形成されている。なお、図6(a)には、点状光源24が円環帯状に図示されているが、これは、複数のLEDが円周状に配列されたものを、便宜上省略して示したものである。
又、図7に示されるように、導光板22の上面22cには、反射板26が配置され、下面(床面側の面)22dは、導光板22への入射光Lが導光板22内を伝播する過程で、大部分が出射される主面となっている。そして、この下面22dには、拡散板28が配置されることで、主面22dと直交する方向に対しある程度の角度幅をもって出射される光Lは、拡散板28の光拡散効果によって、更に広範囲へと拡散されることとなる。なお、反射板26及び拡散板28は、いずれも導光板22及び点状光源24を覆う円環状をなしている。又、反射板26は、通常、白色フィルムや銀蒸着フィルム等からなる拡散反射又は正反射部材である。一方、拡散板28は、下面22dから出射される光Lを拡散する機能を有するものであれば良く、適宜プリズムシートに置換することとしても良い。
なお、複数の点状光源24が、導光板22の外周端面22bに沿って配置された照明装置もある。
特開平10−21717号公報 WO2007/023891
ところで、光源にLEDを用いた照明装置は、LEDの発光効率の改善途上ということもあり、従来の蛍光灯等の光源と同等の特性(明るさ)を満たす上で、点状光源を複数用いることが必要不可欠となっている。実際、上記従来技術においては、複数の点状光源24が、導光板22の内周端面22aや外周端面22bに沿って配置された構成を有している。しかしながら、LEDのサイズや設置ピッチにより、実装可能な数が、内周端面22aや外周端面22bの長さで決定されてしまうものである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、点状光源を用いた照明装置の、更なる明るさの向上を図ることにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)導光板の側面に複数の点状光源が配置され、前記点状光源から前記導光板へと入射した光が、前記導光板の主面から出射される光源ユニットを複数備え、該複数の光源ユニットがベースフレームによって位置決めされてなる照明装置。
本項に記載の照明装置は、ベースフレームによって位置決めされた、複数の光源ユニットの各々が、導光板の側面に複数の点状光源が配置された構成を有していることにより、各光源ユニットの導光板の側面に、点状光源を設置可能となる。そして、これらの光源ユニットを複数備えることで、照明装置全体としての、点状光源の数が増大するものとなる。
又、照明装置全体に対し、各光源ユニットの導光板の形状が個片化されて小型化されることで、導光板の成形も容易となる。又、適宜光源ユニットと共に用いられる反射板等の光学部品も、導光板と同様に個片化されることで、大きなシートから必要な形状を切り出す一般的手法を採用する場合には、一枚のシートを有効活用して、歩留まりの悪化を防ぐものともなる。更には、不良が発生した光源ユニットのみ交換することで、所望の明るさを回復させることが可能となる。
(2)上記(1)項において、前記複数の光源ユニットが、前記ベースフレームの基準点を中心として放射状に配置され、前記複数の点状光源が、前記導光板の隣接する光源ユニットと対向する側面に配置されている照明装置(請求項1)。
本項に記載の照明装置は、光源ユニットがベースフレームの基準点を中心として放射状に位置決めされ、複数の点状光源が、導光板の隣接する光源ユニットと対向する側面に配置されていることで、ベースフレームの基準点を中心として、光の照射範囲が放射状に広がるものとなる。
(3)上記(2)項において、前記光源ユニットの導光板の、前記ベースフレームの基準点に近い側辺に対して、放射方向先方に位置する側辺の方が幅広に形成されている照明装置(請求項2)。
本項に記載の照明装置は、光源ユニットの導光板の、ベースフレームの基準点に近い側辺に対して、放射方向先方に位置する側辺の方が(平面視)幅広に形成されていることにより、ベースフレームの基準点を中心として放射状に配置された各光源ユニット間の隙間が、ベースフレームの基準点から遠い位置においても大きく広がることがなくなる。よって、点状光源の発光が寄与しない無発光領域の拡大を防ぎ、導光板の主面から照射される光の均一化が図られる。
(4)上記(2)、(3)項において、前記光源ユニットの導光板の、隣接する光源ユニット同士対向する側辺の間隔が、前記ベースフレームの基準点に近い側辺から放射方向先方に位置する側辺に至るまでの間、一定となるように形成されている照明装置(請求項3)。
本項に記載の照明装置は、ベースフレームの基準点を中心として放射状に配置された各光源ユニットの導光板の、隣接する光源ユニット同士の対向する側辺の間隔が、ベースフレームの基準点からの距離に関わらず一定となる。よって、点状光源の発光が寄与しない無発光領域の拡大を防ぎ、導光板の主面から照射される光の均一化が図られる。
(5)上記(2)から(4)項において、前記ベースフレームは平面視円形をなし、その中心が前記基準点である照明装置(請求項4)。
本項に記載の照明装置は、ベースフレームが平面視円形をなし、その中心が基準点となる照明装置であり、光源ユニットがベースフレームの基準点を中心として放射状に位置決めされていることで、ベースフレームの基準点を中心として、光の照射範囲が放射状に広がるものとなる。
(6)上記(2)から(5)項において、前記光源ユニットの点状光源は、前記ベースフレームに放射状に形成された切起し形状部に沿って配置されている照明装置(請求項5)。
本項に記載の照明装置は、光源ユニットの点状光源が、ベースフレームに放射状に形成された切起し形状部に沿って配置されていることで、切起し形状部を有するベースフレームを介して、点状光源から発生する熱を放出するものとなる。
(7)上記(6)項において、前記切起し形状部は壁状をなし、その両側面に、隣接する光源ユニットの点状光源が配置されている照明装置(請求項6)。
本項に記載の照明装置は、壁状をなす切起し形状部の両側面に、隣接する光源ユニットの点状光源が配置されることで、隣接する光源ユニットの隙間を小さくして、点状光源の発光が寄与しない無発光領域を、可能な限り減少させ、照明装置の発光の均一化が図られる。
(8)上記(2)から(7)項において、前記複数の光源ユニットの、隣接する光源ユニット同士の対向する側辺間を覆うようにして、前記導光板の主面からの光の出射方向へと突出するフレーム部材が配置され、該フレーム部材の前記導光板の主面から光の出射方向へと突出する部分を構成する面が、前記導光板の主面から光の出射方向先方へと向かう程、互いの間隔が狭まるように形成された一対の傾斜面を有している照明装置(請求項7)。
本項に記載の照明装置は、複数の光源ユニットの、隣接する光源ユニットと対向する側辺を覆うようにして、導光板の主面からの光の出射方向へと突出するように配置されるフレーム部材によって、点状光源の発光が寄与しない無発光領域が覆われる。そして、フレーム部材の、導光板の主面から光の出射方向へと突出する部分を構成する一対の傾斜面が、導光板の主面から光の出射方向先方へと向かう程、互いの間隔が狭まるように形成されていることにより、導光板の主面から出射する光が一対の傾斜面に反射されてフレーム部材も受動的に発光し、照明装置の発光の均一化が図られる。
(9)上記(2)から(8)項において、前記複数の点状光源の設置間隔が、光源ユニットの導光板の、ベースフレームの基準点に近い側辺から放射方向先方に位置する側辺へと近づく程、短くなるように配置されている照明装置。
本項に記載の照明装置は、光源ユニットがベースフレームの基準点を中心として放射状に位置決めされ、ベースフレームの基準点を中心として、放射方向先方に近づく程、光の照射範囲が広がることから、それに応じて、点状光源の設置間隔を短く、より密に配置することで、照明装置の発光の均一化が図られる。
本発明はこのように構成したので、点状光源を用いた照明装置の、更なる明るさの向上を図ることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る照明装置を示す立体図であり、(a)は外観図、(b)は(a)の乳白板を取り除いた状態を示す図、(c)は裏側外観図である。 図1に示される照明装置の、構成部品を示す分解図である。 図1(b)の要部拡大図であって、図1(b)のA部から更に導光板、ハウジングフレーム、反射板を取り除いた状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る照明装置を示す立体図であり、(a)は外観図、(b)は(a)の乳白板を取り除いた状態を示す図である。 図4に示される照明装置の、構成部品を示す分解図である。 従来の照明装置の導光板及び点状光源を概略的に示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図6(b)に示される点状光源から導光板へと入射した光が、導光板の主面から出射される様子を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。ここで、従来技術と同一部分、若しくは相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明を省略する。
まず、本発明の第1の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら、以下に説明する。本発明の第1の実施の形態に係る照明装置30は、図1(a)に示されるように、全体として薄い円盤状の外観を呈しており、複数(図示の例では8組)の光源ユニット32が、平面視円形のベースフレーム34の中心点を基準として、放射状に配置されたものである。
光源ユニット32は、図2に示されるように、導光板36と、導光板36の側面に配置される点状光源24とを有し、点状光源24から導光板36へと入射した光が、導光板36の主面36dから出射されるものである。又、本実施の形態では、導光板36の、ベースフレーム34の基準点(中心点)に近い側辺36aに対して、放射方向先方に位置する側辺36bの方が、平面視幅広に形成されているものである。しかも、導光板36の、隣接する光源ユニットと対向する側辺36eの間隔が、ベースフレーム34の基準点に近い側辺36aから放射方向先方に位置する側辺36bに至るまでの間、一定となるように、導光板36は全体として扇状をなしている。
なお、導光板36は、例えば、ポリカーボネート樹脂等の透明樹脂材料を、一定の厚みに成形してなるものであり、その上面(天井面側の面)36cには、導光板36内を伝搬する光の光路を変更する手段としての、例えば、ドットパターン(不図示)が形成されている点は、従来(図7)と同様である。
又、光源ユニットの点状光源24は、導光板36の、隣接する光源ユニットと対向する側辺36eに沿って、複数配置されている。本実施の形態では、点状光源24を構成するLEDは回路基板(FPC)38に実装され、この回路基板38が、ベースフレーム34に放射状に形成された切起し形状部(図3の符号34e参照)に沿って配置されている。そして、両面テープ40によって、回路基板38が、切起し形状部34eに固定される。導光板36は、ベースフレーム34の、点状光源24に挟まれた扇状の領域に、導光板36と平面視同一形状(扇状)に形成された反射板26を介して、位置決めされる。
図示の例では、ベースフレーム34はアルミ合金、ステンレス合金等からなり、切起し形状部34eは壁状の切起しであり、各光源ユニット32を構成する二列の点状光源群と同数(導光板36の枚数の二倍の数)形成されている。そして、各切起し形状部34eの片面(導光板36と対向する側面)に回路基板38が固定されている。しかしながら、切起し形状部34eの数を導光板36と同数とし、その両面に、各光源ユニット32を構成する点状光源24の回路基板38を固定することとしても良い。
又、図示の例では、回路基板38に実装された複数の点状光源24の設置間隔は一定である。しかしながら、適宜、導光板36の、ベースフレームの基準点に近い側辺36aから放射方向先方に位置する側辺36bへと近づく程、点状光源24設置間隔が短くなるように配置することとしても良い。
更に、複数の光源ユニット32の、隣接する光源ユニット32と対向する側辺、すなわち、複数の点状光源24が配置された部分を覆うようにして、フレーム部材42(図1(b)(c)、図2の符号42e参照)が配置されている。そして、フレーム部材42eの導光板の主面から光の出射方向へと突出する部分を構成する面が、導光板36の主面36dから光の出射方向先方へと向かう程、互いの間隔が狭まるように形成された、一対の傾斜面44を有している。この傾斜面44は、導光板36の主面36dから出射する光が反射されることで、受動的に発光する反射面を構成するものである。よって、反射特性を向上させるために、フレーム部材42eを、光拡散粒子を混入させた樹脂で成形し、又は、その表面に光拡散性塗料を塗布することが好ましい。
又、図示の例では、傾斜面44は一定角度の傾斜面となっているが、例えば、ベースフレーム34の中心点からの距離に応じて傾斜角度を変えたり、又、導光板36の主面36dから光の出射方向先方へと向かうにつれて、傾斜角度を変化させたり、曲面によって構成する等、必要な反射特性を得るための面構成を採用することが望ましい。
又、フレーム部材42eは、導光板36の主面36dからの光の出射方向へと突出するようにして、ベースフレーム34の切起し形状部34eに伴い形成される開口部34fに嵌入され、それによって導光板36をベースフレーム34に固定するものである。
なお、ベースフレーム34には、各光源ユニット32を構成する導光板36の、ベースフレーム34の中心点に近い側辺36aと、放射方向先方に位置する側辺36bとの各々に対向する位置にも、切起し形状部34a、34b(図3参照)が形成されており、これらの切起し形状部34a、34bによっても、ベースフレーム34に対する導光板36の位置決めがなされる。そして、切起し形状部34a、34bに伴い形成される開口部に、フレーム部材42eと同様にフレーム部材42a、42b(図2)が各々嵌入され、それらによっても導光板36をベースフレーム34に固定している。
そして、各光源ユニット32の光の出射面側が、平面視円環状の拡散板28(図2の例ではアクリル乳白板)で覆われることで、照明措置30が構成されている。
さて、上記構成をなす、本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能となる。
すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る照明装置30は、各光源ユニット32の導光板36の側面36eに、複数の点状光源24が配置された構成を有していることから、これらの光源ユニット32を複数備えることで、照明装置30全体としての、点状光源24の数が増大するものとなる。よって、従来の蛍光灯等の光源と同等かそれを上回る特性(明るさ)を実現し得るものとなる。
又、照明装置30の全体に対し、各光源ユニット32の導光板36の形状が個片化されて小型化されることで、導光板36の成形も容易となる。又、適宜光源ユニット32と共に用いられる反射板26等の光学部品も、導光板36と同様に個片化されることで、大きなシートから必要な形状を切り出す一般的手法を採用する場合には、一枚のシートを有効活用して、歩留まりの悪化を防ぐものともなる。更には、不良が発生した光源ユニット32のみ交換することで、所望の明るさを容易に回復させることが可能となる。
しかも、ベースフレーム34が平面視円形をなし、光源ユニット32がベースフレーム34の中心点を基準として、放射状に位置決めされ、複数の点状光源24が、導光板36の隣接する光源ユニットと対向する側面(側辺36e)に沿って配置されていることで、ベースフレーム34の中心点を基準として、光の照射範囲が放射状に広がるものとなる。
又、光源ユニット32の導光板36の、ベースフレーム34の中心点に近い側辺36aに対して、放射方向先方に位置する側辺36bの方が幅広に形成されている。より具体的には、ベースフレーム34の中心点を基準として放射状に配置された各光源ユニット32間の隙間が、ベースフレーム34の中心点からの距離に関わらず一定となるように、導光板36が平面視扇状に形成されていることにより、ベースフレーム34の中心点を基準として放射状に配置された各光源ユニット32間の隙間が、ベースフレーム34の中心点から遠い位置においても大きく広がることがなくなる。よって、導光板36の主面36dから照射される光の均一化が図られることとなる。
なお、平面視扇状の導光板36は、必ずしも、ベースフレーム34の中心点を基準として放射状に配置された各光源ユニット32間の隙間が、ベースフレーム34の中心点からの距離に関わらず一定となる形状である必要はない。又、複数の光源ユニット32の形状が、全て同一である必要も無く、少なくとも、所定数の光源ユニット32が、ベースフレーム34の中心点を基準として放射状に配置可能であれば、本照明装置30を構成可能である。
又、光源ユニット32の点状光源24が、ベースフレーム34に放射状に形成された切起し形状部34eに沿って配置されていることで、切起し形状部34eを有するベースフレームを介して、点状光源から発生する熱を照明装置30の外部に効率的に放出することが可能となる。なお、切起し形状部34eは、点状光源24(回路基板38)を固定することが可能な平面を有し、好ましくは、放熱性を向上させる形状を有していれば良いことから、図示の壁状の切起しのみならず、例えば、断面L字状の切起しや、峰状に連なる突起形状であっても良い。
更に、ベースフレーム34の、壁状をなす切起し形状部34eの両側面に、隣接する光源ユニット32の点状光源24を配置することとすれば、隣接する光源ユニット32の隙間を小さくして、点状光源24の発光が寄与しない無発光領域を可能な限り減少させ、照明装置30の発光の更なる均一化を図ることが可能となる。
又、本実施の形態によれば、複数の光源ユニット32の、隣接する光源ユニット32と対向する側辺を覆うようにして、導光板36の主面34dからの光の出射方向へと突出するように配置されるフレーム部材42eによって、点状光源24の発光が寄与しない無発光領域を覆い隠すものである。そして、フレーム部材42eの、導光板36の主面36dから光の出射方向へと突出する部分を構成する、導光板36の主面36dから光の出射方向先方へと向かう程、互いの間隔が狭まるように形成された一対の側面が、傾斜面44となっていることにより、導光板の主面から出射する光が、この傾斜面44に反射されることで、フレーム部材42eも受動的に発光し、照明装置30の発光の更なる均一化が図られるものとなる。
加えて、ベースフレーム34の中心点を基準として、放射方向先方に近づく程、光の照射範囲が広がる。よって、光源ユニット32を構成する複数の点状光源24の設置間隔も、導光板36の、ベースフレームの基準点に近い側辺36aから放射方向先方に位置する側辺36bへと近づく程、短く、より密に配置することで、照明装置30の発光の均一化が図られるものとなる。
なお、本発明の第1の実施の形態では、ベースフレーム34が平面視円形をなし、その中心を、複数の光源ユニット32を放射状に配置するための、基準点とすることで、照明装置30は、図1(a)に示されるように、全体として薄い円盤状の外観を呈するものとなっているが、これに限定されるものではなく、例えば、ベースフレーム34が多角形をなしていても、同様の構成を採用することが可能である。
続いて、図4、図5を参照しながら、本発明の第2の実施の形態についての説明を行う。ここで、従来技術又は本発明の第1の実施の形態と同一部分、若しくは相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る照明装置50は、図5に示されるように、光源ユニット32を構成する導光板52が、平面視長方形をなしている。又、導光板52の、隣接する光源ユニット32と対向する側辺52eに沿って、回路基板38に実装された、点状光源24を構成するLEDが配置されている。そして、これらが全て平面視長方形の枠状のハウジングフレーム54に収容されて、図4(b)に示されるように一体化されたものである。そして、この平面視長方形の光源ユニット32が、ベースフレーム34に対して、同じく平面視長方形の反射板26を介して載置されている。
又、ベースフレーム34には、図5に示されるように、光源ユニット32の、ハウジングフレーム54の四辺を位置決めするための切起し形状部34a、34b、34eが形成されており、これら切起し形状部34a、34b、34eによって、図示の例では8組の光源ユニット32が、平面視円形のベースフレーム34の中心点を基準として、放射状に配置されているものである。
更に、本実施の形態では、各光源ユニット32の、隣接するハウジングフレーム54の間に形成される、平面視扇状の無発光領域にも、平面視扇状の反射板56(材質は反射板26と同じ)が配置される。
さて、上記構成をなす、本発明の第2の実施の形態に係る照明装置50によれば、導光板52の形状が平面視長方形をなすことで、第1の実施の形態の導光板36よりも単純化されるものである。又、光源ユニット32の各構成要素がハウジングフレーム54によって一体化されることから、ベースフレーム34に対する光源ユニット32の着脱も容易となる。更に、ハウジングフレーム54の形状も、長方形の枠状に単純化されるものである。
なお、本発明の第2の実施の形態により得られる、第1の実施の形態と同様の作用効果については、説明を省略する。又、本発明の第2の実施の形態の特徴部分を、適宜、第1の実施の形態に適用することも、その逆も可能であることは理解されるであろう。
24:点状光源、 26、56:反射板、28:拡散板、 30、50:照明装置、32:光源ユニット、34:ベースフレーム、 36、52:導光板、 36a、52a、:ベースフレームの基準点に近い側辺、 36b、52b:ベースフレームの基準点に対し放射方向先方に位置する側辺、 36c、36d、52c、52d:主面、 36e、52e:隣接する光源ユニットと対向する側辺、 38a、38b、38e:切起し形状部、40:両面テープ、 42、42a、42b、42e:フレーム部材、44:傾斜面

Claims (7)

  1. 導光板の側面に複数の点状光源が配置され、前記点状光源から前記導光板へと入射した光が、前記導光板の主面から出射される光源ユニットを複数備え、該複数の光源ユニットがベースフレームによって位置決めされてなる照明装置であって、前記複数の光源ユニットが、前記ベースフレームの基準点を中心として放射状に配置され、前記複数の点状光源が、前記導光板の隣接する光源ユニットと対向する側面に配置されていることを特徴とする照明装置。
  2. 導光板の側面に複数の点状光源が配置され、前記点状光源から前記導光板へと入射した光が、前記導光板の主面から出射される光源ユニットを複数備え、該複数の光源ユニットがベースフレームによって位置決めされてなる照明装置であって、前記複数の光源ユニットが、前記ベースフレームの基準点を中心として放射状に配置され、前記複数の点状光源が、前記導光板の隣接する光源ユニットと対向する側面に配置されており、
    前記光源ユニットの導光板の、前記ベースフレームの基準点に近い側辺に対して、放射方向先方に位置する側辺の方が幅広に形成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 前記光源ユニットの導光板の、隣接する光源ユニット同士の対向する側辺の間隔が、前記ベースフレームの基準点に近い側辺から放射方向先方に位置する側辺に至るまでの間、一定となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記ベースフレームは平面視円形をなし、その中心が前記基準点であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の照明装置。
  5. 前記光源ユニットの点状光源は、前記ベースフレームに放射状に形成された切起し形状部に沿って配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の照明装置。
  6. 前記切起し形状部は壁状をなし、その両側面に、隣接する光源ユニットの点状光源が配置されていることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  7. 前記複数の光源ユニットの、隣接する光源ユニット同士の対向する側辺間を覆うようにして、前記導光板の主面からの光の出射方向へと突出するフレーム部材が配置され、該フレーム部材の前記導光板の主面から光の出射方向へと突出する部分を構成する面が、前記導光板の主面から光の出射方向先方へと向かう程、互いの間隔が狭まるように形成された一対の傾斜面を有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の照明装置。
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