JP2010198992A - 面発光装置及び自動車用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 面発光をより均一に改善することが可能であると共に配光が容易に制御できる面発光装置及びそれを用いた自動車用照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 面発光装置1は、入射面S1に入射された光L1を外部に出射する出射面S3と出射面S3に対向する反射面S4とを有し、反射面S4上に複数の直線状の溝19が等しい間隔に設けられた導光板13と、導光板13の出射面S3側に設けられており、出射面S3から出射された光を平行光に変換し、その平行光L2を出射するリニアフレネルレンズアレイ15と、リニアフレネルレンズアレイ15の導光板に対して反対側に設けられており、リニアフレネルレンズアレイ15からの平行光L2を入射して拡散させ、該拡散された光L3を出射するマイクロレンチキュラーレンズアレイ17と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、照明手段に用いられる面発光装置及び自動車用照明装置に関する。
光源から出射された光を導光板等を用いて調整する技術を開示するものとしては、特許文献1がある。特許文献1には、底面に多数の四角錘の溝が形成された導光板と、導光板の各溝とそれぞれ1対1に対応するレンズ部分を有し、各レンズ部分の焦点位置が溝の斜面に位置するレンズアレイとを備えるバックライトシステムが開示されている。
この特許文献1のバックライトシステムにおいては、導光板から出射された光がレンズアレイによって平行光となり不必要な方向への光のロスが少ない。そのため、このバックライトシステムは、主に正面方向の明るさが必要とされる液晶ディスプレイ等には有効である。
しかしながら、特許文献1に記載のバックライトシステムにおいては、主に正面方向のみが明るく、故に広がり角度が狭い。その結果、均一な面発光が得られず、また特定された方向へ光を配光することも困難である。
本発明は、上記のような問題を鑑みてなされたものであり、面発光をより均一に改善することが可能であると共に配光が容易に制御できる面発光装置及びそれを用いた自動車用照明装置を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するため、本発明の一態様の面発光装置は、光源からの光が入射される入射面と入射面に入射された光を外部に出射する出射面と出射面に対向する反射面とを有し、反射面上に複数の直線状の溝が等しい間隔に設けられた導光板と、導光板の出射面側に設けられており、出射面から出射された光を平行光に変換し、該平行化光を出射するリニアフレネルレンズアレイと、リニアフレネルレンズアレイの導光板に対して反対側に設けられており、リニアフレネルレンズアレイからの平行光を拡散させ、該拡散された光を出射するレンチキュラーレンズアレイと、を備え、リニアフレネルレンズアレイは、導光板の厚みと等しい焦点距離を有する複数のリニアフレネルレンズを有し、複数のリニアフレネルレンズが複数の溝と一対一に対応するように配置されていると共に、それぞれの焦点位置が対応する溝上に位置する。
さらに、本発明の別の態様の自動車用照明装置は、上述する面発光装置を2以上備え、各面発光装置のレンチキュラーレンズアレイは、それぞれのレンチキュラーレンズアレイを構成する各レンチキュラーレンズからの拡散された光の配光方向が互いに異なる。
本発明の一態様である面発光装置およびその他の態様である自動車用照明装置によれば、面発光の均一性を改善できると共に配光を容易に制御できる。
本発明の実施形態による面発光装置は、光源と共に使用する装置であり、主たる構成として、少なくとも導光板と、リニアフレネルレンズアレイと、レンチキュラーレンズアレイとを備える。ここで、導光板は、光源からの光が入射される入射面と入射面に入射された光を外部に出射する出射面と出射面に対向する反射面とを有し、反射面上に複数の直線状の溝が等しい間隔に設けられている。リニアフレネルレンズアレイは、導光板の出射面側に設けられており、出射面から出射された光をほぼ平行光に変換し、出射する。レンチキュラーレンズは、リニアフレネルレンズアレイの導光板に対して反対側に設けられており、リニアフレネルレンズアレイからの平行光を拡散し、拡散光として出射する。さらに、リニアフレネルレンズアレイは、導光板の厚みとほぼ等しい焦点距離を有する複数のリニアフレネルレンズを有し、各リニアフレネルレンズが導光板の持つ複数の溝のそれぞれと一対一に対応するように配置されていると共に、それぞれの焦点位置が対応する溝上に位置する。
本実施の形態の面発光装置では、光源からの光を平行光に変換し、その平行光を出射するリニアフレネルレンズアレイの導光板に対して反対側に、該平行光を拡散させ、該拡散された光を出射するレンチキュラーレンズアレイが設けられている。そのため、本面発光装置によれば、面発光装置の正面方向だけではなく斜め方向へも光が拡散されて出力できる。その結果、より均一な面発光を得られやすくなる。また、レンチキュラーレンズによって拡散された光を所定の方向へ配光させることができる。
また、溝は、断面形状がV字状、U字状であってよい。例えば、溝底点(溝の頂点)における反射面に対する法線(以下、“溝底点での法線”という)に対してほぼ対称な形状の断面を有してもよく、あるいは非対称な形状の断面でもよい。また、溝底点での法線の両側もしくは片側の溝の形状が曲線状、あるいは円弧状であってもよい。特に円弧状となっている場合は、レンチキュラーレンズアレイにおける光拡散性が向上され、より均一な面発光が実現されると共に、出光効率が向上される。また、少なくとも片側の形状は、溝底点と円弧の中心点とを結ぶ線と、この中心点における反射面に対する法線とがなす角度、ずなわち方位角θ1が40°以下であることが好適である。
また、レンチキュラーレンズアレイを構成する各レンチキュラーレンズからの出射光(ビーム)の開きをθ1/2とし、溝の間隔をpとし、導光板の厚みをtとすると、θ1/2≧16°及びp/t≦1.0の要件を満たすことが好適である。本面発光装置がこのような要件を満たすことにより、レンチキュラーレンズアレイから出射される拡散光において、配光性を高くしつつ反射面上に設けられた複数の溝によって生じるムラを低減することができる。ここで、ビームの開きとは、平行光を入射させた際の配光曲線において最大光度の1/2に等しい値になる2方向をビームの境とした、この2方向のなす角度をいう。
また、上述した記載の面発光装置は、種々の用途で使用可能であるが、面発光照明装置として、室内、自動車内、あるいは電車、船舶、航空機等の客室内等の種々の照明装置として使用できる。例えば、自動車用照明装置としては、1つ以上、好ましくは2つ以上備え、それぞれの面発光装置のそれぞれのレンチキュラーレンズアレイは、それぞれのレンチキュラーレンズアレイを構成する各レンチキュラーレンズからの拡散された光の配光方向が互いに異なる。この自動車用照明装置では、均一な面発光及び所定の方向への配光制御が可能な2つ以上の面発光装置を備えている場合は、2つ以上の面発光装置の全部又は一部を選択的にオンオフすることで車室全体又は所定の領域だけを均一に照明することができる。また、本自動車用照明装置は、薄型に構成することができるので、空間を大きく犠牲にすることなく十分な照度を確保することが可能となる。
以下、具体的な本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
以下、図1を参照しつつ本発明の第1実施形態に係る面発光装置について説明する。図1は、第1実施形態の面発光装置1の構成を模式的に示す断面図である。図1に示すように、面発光装置1は、光源11、導光板13、リニアフレネルレンズアレイ15と及びマイクロレンチキュラーレンズアレイ17とを備える。
以下、図1を参照しつつ本発明の第1実施形態に係る面発光装置について説明する。図1は、第1実施形態の面発光装置1の構成を模式的に示す断面図である。図1に示すように、面発光装置1は、光源11、導光板13、リニアフレネルレンズアレイ15と及びマイクロレンチキュラーレンズアレイ17とを備える。
光源11は、特に限定しないが、例えば複数のLED等の点光源をY軸方向に沿って直線状に並べたものを使用できる。なお、LED以外にも冷陰極管等の線状光源を使用することも可能である。導光板13は、例えば、透明なガラスやポリカーボネート樹脂、あるいはアクリル樹脂等の材料によって薄板状に形成されている。この導光板13は、その近傍に光源11が取り付けられており、光源11からの光L1が入射される入射面S1と、入射面S1に対向する面S2と、入射面S1に入射された光L1を外部に出射する出射面S3と出射面S3に対向する反射面S4とを有する。出射面S3及び反射面S4は、入射面S1及び面S2に直交する。導光板13は、これらの面S1〜S4とつながっている互いに対向する一対の側面(図示せず)を更に有する。導光板13の反射面S4上には、反射面S4に対する法線N方向(Z軸方向)に対して対称な断面形状を有する複数の直線状の溝19が光L1の入射方向に沿って、すなわちX軸方向に沿って等間隔に設けられている。具体的には、例えば溝19は、頂点が尖っており、そして傾斜した斜面を有するもので、XZ平面における断面がV字状である。
リニアフレネルレンズアレイ15は、X軸方向に沿って平行に並べた複数のリニアフレネルレンズ15aを有し、各リニアフレネルレンズ15aの凸面が導光板13に対して反対側を向く導光板13の出射面S3上に設けられている。各リニアフレネルレンズ15aは、導光板13の厚みとほぼ等しい焦点距離を有し、導光板13の反射面S4上に設けられた各溝19と一対一に対応していると共に、それぞれの焦点位置が対応する溝19のほぼ頂点部分に位置する。このリニアフレネルレンズアレイ15は、導光板13の出射面S3から出射された光を入射して平行光に変換し、該平行光L2をマイクロレンチキュラーレンズアレイ17に向けてZ軸方向に出射する。
マイクロレンチキュラーレンズアレイ17は、複数のマイクロレンチキュラーレンズ17aをX軸方向に沿って平行に多数並べたもので、各マイクロレンチキュラーレンズ17aの凸面がリニアフレネルレンズ15aの凸面に対して反対側を向くようにリニアフレネルレンズアレイ15上に設けられている。マイクロレンチキュラーレンズアレイ17は、リニアフレネルレンズアレイ15からの平行光L2を拡散させ、その拡散された光L3を外部に出射する。
なお、リニアフレネルレンズアレイやマイクロレンチキュラーレンズ等の光学部材は、透明であって成型加工が可能な樹脂フィルムで形成することができる。具体的には、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂等の硬質な樹脂のみならず、ポリウレタン樹脂等の柔軟性及び耐候性を備えた樹脂材料を使用することができる。
以下、面発光装置1の動作を説明する。光源11から入射される光L1は導光板13の入射面S1に入射して導光板13と空気との界面で全反射を繰り返しながら導光板13の内部を伝播する。伝播される光L1は反射面S4上に設けられた複数の溝19によって反射されて、出射面S3から出射される。導光板13の出射面S3から出射された光L1は、リニアフレネルレンズアレイ15に入射される。リニアフレネルレンズアレイ15の各リニアフレネルレンズ15aの焦点位置は対応する溝19のほぼ頂点部分に位置するので、出射面S3から出射された光L1は、各リニアフレネルレンズ15aによってほぼ平行光に変換される。変換された平行光L2は、リニアフレネルレンズアレイ15から出射され、マイクロレンチキュラーレンズアレイ17に入射される。この入射された光L2は、マイクロレンチキュラーレンズアレイ17の複数のマイクロレンチキュラーレンズ17aにより拡散され、その拡散された光L3は、マイクロレンチキュラーレンズアレイ17から外部に出射される。
以上説明した面発光装置1では、光源11からの光L1を平行光に変換し、その平行光L2を出射するリニアフレネルレンズアレイ15の上に、該平行光L2を拡散させ、該拡散された光L3を出射するマイクロレンチキュラーレンズアレイ17が設けられている。そのため、本面発光装置1によれば、面発光装置1の正面方向だけではなく斜め方向へも光が拡散されて出力される。その結果、ほぼ均一な面発光が実現できる。また、マイクロレンチキュラーレンズ17aの凸面を適切に設計することによって拡散された光を所定の方向へ配光させることができる。また、溝19が、反射面S4に対する法線N方向に対して対称なV字状の断面構造になっているので、マイクロレンチキュラーレンズアレイ17における光拡散性が向上され、より均一な面発光が実現されると共に、光源11からの光L1に対する拡散光L3の出光効率が向上される。
面発光装置1は、面発光の照明装置として室内の天井灯として使用することができる。また、配光制御ができるため、特定箇所を照明する局部照明装置としても使用することができる。面発光装置1によれば、LED等による点発光を面発光に変換できるため、装置を直接見ても眩しすぎることがない。また、光源としてLED等の点光源を用いられることができ、また導光板を薄板状に形成することができるため、装置全体を薄く設計することも可能である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る面発光装置について説明する。第2実施形態に係る面発光装置1は、導光板13の反射面S4上の溝19の断面がV字状ではなく対称な2つの円弧21a,21bの形状の組み合わせとなっている点において第1実施形態の面発光装置1と相違する。なお、その他の構成は、第1実施形態の面発光装置1の構成と同等であるため、同一の符号を付して重複説明を省略する。
次に、第2実施形態に係る面発光装置について説明する。第2実施形態に係る面発光装置1は、導光板13の反射面S4上の溝19の断面がV字状ではなく対称な2つの円弧21a,21bの形状の組み合わせとなっている点において第1実施形態の面発光装置1と相違する。なお、その他の構成は、第1実施形態の面発光装置1の構成と同等であるため、同一の符号を付して重複説明を省略する。
図2は、本実施形態の面発光装置1に係る溝19の断面を説明するための図である。図2に示すように、円弧21a,21bは、反射面S4に対する法線方向Nに対してほぼ左右対称となっている。円弧21a及び21bがほぼ対称な形状であるので円弧21bの説明を省略して円弧21aのみ説明する。円弧21aは、円弧21aの中心点Cから半径rの円周上に位置し、円弧21aの一方の端部21a1は、溝19の底点(頂点)あたる。一方の端部(底点)21a1と他方の端部21a2は、中心点Cからの方位角θ1及びθ2がそれぞれ40°及び60°となっている。なお、上記方位角は、中心点Cでの法線N方向を基準にした時計回りの角度をいう。
第2実施形態に係る面発光装置1では、導光板13の溝19の断面が反射面S4に対する法線N方向に対して左右対称な2つ円弧21a,21bとなっているため、第1実施形態に係る面発光装置1による効果に加えて、より優れた出光効率及び均一な面発光を得ることができる。
図3(a)は本発明の応用例である自動車用照明装置の一実施形態を示す概略図であり、図3(b)は図3(a)のA−A線又はB−B線に沿った断面図である。自動車用照明装置3は、例えば所謂ルームランプとして車室天井の中央付近に設けられている。図3(a)〜図3(b)に示されているように自動車用照明装置3は4つの面発光装置3A〜3Dを備えており、互いに直交する2つの線5,7上に配置されている。線5上に配置された面発光装置3A,3Cは、それぞれの光源11が互いに内側に向かって対向するように配置されている。線7上に配置された面発光装置3B,3Dは、それぞれの光源11が互いに内側に向かって対向するように配置されている。面発光装置3A〜3Dの各マイクロレンチキュラーレンズアレイ17は、そのマイクロレンチキュラーレンズアレイ17を構成する各マイクロレンチキュラーレンズ17aから拡散される光の配光方向が線5及び7に垂直な中心軸IC1に対して離れる方向になるように配置されている。
自動車用照明装置3では、拡散される光の配光方向が互いに異なると共に均一な面発光が可能な4つの面発光装置3A〜3Dを備えているので、面発光装置3A〜3Dを選択的にオンオフすることによって、車室全体又は所定の領域だけ、例えば運転手席のみ又は後部座席のみを均一に照明することができる。また、自動車用照明装置3では、複数の点光源を直線状に並べた光源11が用いられているので、薄型に構成することができる。それ故、車内空間を大きく犠牲にすることなく十分な照度を確保することが可能となる。
なお、自動車用照明装置として4つの面発光装置を使用する例について述べたが、面発光装置の数には制限がなく、単一でも複数でもかまわない。また、各面発光装置の発光領域の平面形状は、図3(a)に示す形状には限らず、種々の変形が可能である。また、複数の面発光装置を組み合わせる場合において、各面発光装置は同一形状、同一面積である必要はなく、用途に応じた変形が可能である。
以下、実施例1及び2、及び比較例1を挙げて、レンチキュラーレンズアレイの有無とビームの開きとの関係を説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
長さが500mm、幅が50mm、厚みが5mmの、透明PMMAの導光板を準備し、反射面上に、反射面の法線方向に深さ=0.1mmのV字型の溝を10mm間隔で形成した。次に、12個の砲弾型LED(NSPW300CS;日亜化学工業製)を直線状に並べたLED光源を、導光板の片側端面に配置した。次に、長さが50mmで、幅が10mmの単位レンズがアレイ状に並べられた構成を持ち、厚みが2mmで、焦点距離が5mmであるリニアフレネルレンズを、その凸面が導光板に対向しないように導光板の表面上に配置した。
長さが500mm、幅が50mm、厚みが5mmの、透明PMMAの導光板を準備し、反射面上に、反射面の法線方向に深さ=0.1mmのV字型の溝を10mm間隔で形成した。次に、12個の砲弾型LED(NSPW300CS;日亜化学工業製)を直線状に並べたLED光源を、導光板の片側端面に配置した。次に、長さが50mmで、幅が10mmの単位レンズがアレイ状に並べられた構成を持ち、厚みが2mmで、焦点距離が5mmであるリニアフレネルレンズを、その凸面が導光板に対向しないように導光板の表面上に配置した。
具体的に説明すると、導光板の光源が配置された側の端部から200mmから300mmの位置の出射面の表面に、それぞれ焦点がV字型の溝の中央部分にあたるように、10個の上記のリニアフレネルレンズを並べて配置した。次に長さが100mmで、幅が50mmで、厚みが0.5mmで、レンズアレイの間隔が0.05mmであり、下記計算式(1)で示される曲線形状を持つマイクロレンチキュラーレンズアレイが形成された透明フィルムを用意した。その後、用意した透明フィルムをその凸面がリニアフレネルレンズの凸面と対向しないようにリニアフレネルレンズ上に配置した。
なお、リニアフレネルレンズおよびマイクロレンチキュラーレンズは、以下の手順で作製する。まずレンズアレイ形状に対応する所定の突起列パターンを形成したSUS製のシリンダを準備し、その上にポリプロピレン材料(例えば、日本ポリプロ社製、商品名「ノバテックPP MA3 U57264」)を溶融押出ししてラミネート成形することで、SUS製のシリンダの突起列パターンが転写されたポリプロピレンバッキングフィルムを得た。さらにこのバッキングフィルム上にポリウレタン混合溶液(ポリカプロラクトンポリオール(例えば、ダイセル化学工業製、商品名「プラクセル205H」)、ポリカーボネートジオール(例えば、日本ポリウレタン(株)製、商品名「ニッポラン983」)、イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレート体(例えば、三井武田ケミカル社製、商品名「D−170N」)を含む)をバーコートし、次いで加熱硬化させた。その後バッキングフィルムを剥離し、レンズアレイパターンが転写されたリニアフレネルレンズあるいはマイクロレンチキュラーレンズを得た。以下、実施例、参考例では同様の製造方法にて、各光学フィルムを形成した。
その後、導光板の光源が配置された側の端部から0mmから200mmの位置、および
300mmから500mmの位置の表面、すなわちリニアフレネルレンズ及びリニアマイクロレンチキュラーレンズが配置されていない導光板の表面は、光不透過性のフィルムでカバーした。これにより、実施例1の面発光装置を得た。
300mmから500mmの位置の表面、すなわちリニアフレネルレンズ及びリニアマイクロレンチキュラーレンズが配置されていない導光板の表面は、光不透過性のフィルムでカバーした。これにより、実施例1の面発光装置を得た。
(実施例2)
マイクロレンチキュラーレンズアレイが上記の計算式(1)の代わりに下記の計算式(2)で示される曲線の右半分の形状を持つようになっている点以外は実施例1と同様にして、実施例2の面発光装置を得た。
マイクロレンチキュラーレンズアレイが上記の計算式(1)の代わりに下記の計算式(2)で示される曲線の右半分の形状を持つようになっている点以外は実施例1と同様にして、実施例2の面発光装置を得た。
(比較例1)
リニアフレネルレンズ上にマイクロレンチキュラーレンズアレイが配置されていない点以外は実施例1と同様にして、比較例1の面発光装置を得た。すなわち、比較例1の面発光装置は、導光板、LED光源及びリニアフレネルレンズのみからなり、それぞれは実施例1に用いられた導光板、LED光源及びリニアフレネルレンズと同一構成である。また、実施例1と同様に光源が配置された側の端部から0mmから200mmの位置、および、300mmから500mmの位置の導光板の表面は、実施例1に用いられた光不透過性のフィルムでカバーした。
リニアフレネルレンズ上にマイクロレンチキュラーレンズアレイが配置されていない点以外は実施例1と同様にして、比較例1の面発光装置を得た。すなわち、比較例1の面発光装置は、導光板、LED光源及びリニアフレネルレンズのみからなり、それぞれは実施例1に用いられた導光板、LED光源及びリニアフレネルレンズと同一構成である。また、実施例1と同様に光源が配置された側の端部から0mmから200mmの位置、および、300mmから500mmの位置の導光板の表面は、実施例1に用いられた光不透過性のフィルムでカバーした。
(結果評価)
実施例1〜2及び比較例1それぞれにおける一つのマイクロレンチキュラーレンズに対して拡散光の配光特性を測定した。すなわち、図4のように、一つのマイクロレンチキュラーレンズを選び、そのレンズの中心を通る軸IC2を基準(0°)としてθ及び−θ方向への拡散光の照度を測定した。なお、照度の測定の際、マイクロレンチキュラーレンズの表面から測定位置までの距離は一定に維持された。その測定結果が表1に示されている。
実施例1〜2及び比較例1それぞれにおける一つのマイクロレンチキュラーレンズに対して拡散光の配光特性を測定した。すなわち、図4のように、一つのマイクロレンチキュラーレンズを選び、そのレンズの中心を通る軸IC2を基準(0°)としてθ及び−θ方向への拡散光の照度を測定した。なお、照度の測定の際、マイクロレンチキュラーレンズの表面から測定位置までの距離は一定に維持された。その測定結果が表1に示されている。
図5は表1の測定結果をグラフ化したものである。図5において、横軸及び縦軸はそれぞれ、角度θ(°)及び照度(ルクス)を示す。実施例1及び実施例2それぞれにおけるマイクロレンチキュラーレンズによるビームの開きθ1/2は80°及び約40°であった。図5に示されているように、マイクロレンチキュラーレンズアレイを用いることによって、配光曲線をブロードにすることができ、面発光の均一性を改善できることが確認された。また、マイクロレンチキュラーレンズアレイのマイクロレンチキュラーレンズの曲線形状を変えることで出射される光の配光方向を制御することができることが分かった。
以下、実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18に基づいて、発光の均一性とビームの開きθ1/2及び溝の間隔pに対する導光板の厚みtの比p/tとの関係を説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(共通条件)
上記実施例1及び2と同様の構成にして、溝の間隔p及びビームの開きθ1/2を変化させた。表2は、実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれにおいて用いられた間隔p及びビームの開きθ1/2それぞれの値を纏めたものである。なお、実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18のすべてにおいて導光板の厚みtは5mmであった。
上記実施例1及び2と同様の構成にして、溝の間隔p及びビームの開きθ1/2を変化させた。表2は、実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれにおいて用いられた間隔p及びビームの開きθ1/2それぞれの値を纏めたものである。なお、実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18のすべてにおいて導光板の厚みtは5mmであった。
(実施例3〜8)
実施例3〜8においては、溝の間隔pを4mm、すなわち比p/tを0.8に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
実施例3〜8においては、溝の間隔pを4mm、すなわち比p/tを0.8に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
(参考例1〜6)
参考例1〜6においては、溝の間隔pを6mm、すなわち比p/tを1.2に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
参考例1〜6においては、溝の間隔pを6mm、すなわち比p/tを1.2に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
(参考例7〜12)
参考例7〜12においては、溝の間隔pを8mm、すなわち比p/tを1.6に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
参考例7〜12においては、溝の間隔pを8mm、すなわち比p/tを1.6に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
(参考例13〜18)
参考例13〜18においては、溝の間隔pを10mm、すなわち比p/tを2.0に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
参考例13〜18においては、溝の間隔pを10mm、すなわち比p/tを2.0に維持しながら、ビームの開きθ1/2をそれぞれ16°,20°,40°,40°,80°及び120°に変化させた。
(比較例2)
比較例2においては、実施例3〜8と同様に溝の間隔pが4mm、すなわち比p/tが0.8で、ビームの開きθ1/2が10°であった。なお、本比較例においては、レンチキュクラーレンズに替えて拡散フィルム(米国 Physical Optics Company社製;LSD10PC10)が用いられた。
比較例2においては、実施例3〜8と同様に溝の間隔pが4mm、すなわち比p/tが0.8で、ビームの開きθ1/2が10°であった。なお、本比較例においては、レンチキュクラーレンズに替えて拡散フィルム(米国 Physical Optics Company社製;LSD10PC10)が用いられた。
(結果評価)
実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれに対して発光の均一性の評価を行った。均一性の評価は、配光方向に1m離れた場所から、目視で観測した。観測の際、発光部分に導光板の溝の存在が認識できる明暗差が存在する場合を“×”と評価した。また、発光部分に導光板の溝による間隔がない場合又は間隔があっても1mm以下である場合を“○”と評価した。その評価結果は、表2において実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれの条件と共に纏められている。また、図6は、表2の発光の均一性の評価結果を、横軸を比p/tとし、縦軸を2tan(θ1/2/2)として表したグラフである。
実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれに対して発光の均一性の評価を行った。均一性の評価は、配光方向に1m離れた場所から、目視で観測した。観測の際、発光部分に導光板の溝の存在が認識できる明暗差が存在する場合を“×”と評価した。また、発光部分に導光板の溝による間隔がない場合又は間隔があっても1mm以下である場合を“○”と評価した。その評価結果は、表2において実施例3〜8、比較例2及び参考例1〜18それぞれの条件と共に纏められている。また、図6は、表2の発光の均一性の評価結果を、横軸を比p/tとし、縦軸を2tan(θ1/2/2)として表したグラフである。
図6においては、発光の均一性の評価が“○”であった条件には◇を、発光の均一性の評価が“×”であった条件には□を付している。表2及び図6に示されているように、ビームの開きθ1/2、溝の間隔p、及び導光板の厚みtが、θ1/2≧16°及びp/t≦1.0の両方の要件を満たした実施例3〜8においては、発光の均一性がすべて“○”に評価された。一方、θ1/2≧16°の要件を満たしてもp/t>1であった参考例1〜18においては以下のような結果が確認された。すなわち、p/tが1.2であった参考例1〜6においてはビームの開きθ1/2が80°及び120°の参考例5及び6の場合だけが発光の均一性が“○”と評価された。また、p/tが1.6であった参考例7〜12においてはビームの開きθ1/2が120°の参考例12の場合だけが発光の均一性が“○”と評価された。更に、p/tが2.0であった参考例13〜18においてはすべての場合において発光の均一性が“×”と評価された。また、p/t≦1.0の要件が満たされてもθ1/2<16であった比較例2の場合も発光の均一性が“×”と評価された。なお、比較例2においては、上述したように、レンチキュクラーレンズではなく拡散フィルムが用いられている。
以上の結果により、θ1/2≧16°及びp/t≦1.0の要件を満たされる場合には発光の均一性が実現されることが確認された。しかし、θ1/2≧16°の要件だけが満たされている場合、具体的には参考例6,7及び13においても発光の均一性が“○”と評価されているが、これは主にビームの広がりθ1/2の値が大きいことによるものであるので、配光角の自由度が少なくなり、十分な配光制御が困難となる恐れがあり望ましくない。
図6においては、更に、均一性が“○”と評価された条件と、均一性が“×”と評価された条件との境界に位置する条件について多項式で近似した結果が実線のグラフで表されている。図6のように、p/tをXとして、2tan(θ1/2/2)をYとした場合に、下記式(3):
を満たす場合には均一性が“○”と評価されることが分かった。
1…面発光装置、11…光源、13…導光板、15…リニアフレネルレンズアレイ、15a…リニアフレネルレンズ、17…マイクロレンチキュラーレンズアレイ、17a…マイクロレンチキュラーレンズ、19…溝、S1…入射面、S3…出射面、S4…反射面。
Claims (4)
- 光源からの光が入射される入射面と前記入射面に入射された前記光を外部に出射する出射面と前記出射面に対向する反射面とを有し、前記反射面上に複数の直線状の溝が等しい間隔に設けられた導光板と、
前記導光板の前記出射面側に設けられており、前記出射面から出射された前記光を平行光に変換し、該平行光を出射するリニアフレネルレンズアレイと、
前記リニアフレネルレンズアレイの前記導光板に対して反対側に設けられており、前記リニアフレネルレンズアレイからの前記平行光を拡散させ、該拡散された光を出射するレンチキュラーレンズアレイと、
を備え、
前記リニアフレネルレンズアレイは、前記導光板の厚みと等しい焦点距離を有する複数のリニアフレネルレンズを有し、前記複数のリニアフレネルレンズが前記複数の溝と一対一に対応するように配置されていると共に、それぞれの焦点位置が対応する前記溝上に位置する面発光装置。 - 前記溝は、溝底点における前記反射面に対する法線に対して両側もしくは片側の形状が前記溝底点を一方の端部とする円弧であり、
前記円弧は、前記溝底点と前記円弧の中心点とを結ぶ線と、前記中心点における前記反射面に対する法線とがなす角度が40°以下である請求項1に記載の面発光装置。 - 前記レンチキュラーレンズアレイを構成する各レンチキュラーレンズのビームの開きをθ1/2とし、前記溝の前記間隔をpとし、前記導光板の厚みをtとすると、θ1/2≧16°及びp/t≦1.0の要件を満たす請求項1または2に記載の面発光装置。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載の面発光装置を2つ以上備え、2つ以上の前記面発光装置のそれぞれの前記レンチキュラーレンズアレイは、それぞれの前記レンチキュラーレンズアレイを構成する各レンチキュラーレンズからの前記拡散された光の配光方向が互いに異なる自動車用照明装置。
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