JP5732939B2 - プロンプター - Google Patents
プロンプター Download PDFInfo
- Publication number
- JP5732939B2 JP5732939B2 JP2011057934A JP2011057934A JP5732939B2 JP 5732939 B2 JP5732939 B2 JP 5732939B2 JP 2011057934 A JP2011057934 A JP 2011057934A JP 2011057934 A JP2011057934 A JP 2011057934A JP 5732939 B2 JP5732939 B2 JP 5732939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- screen
- aerial image
- fresnel lens
- prompter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
この構成によれば、複数の空間像を、位置を変えて表示することができるため、複数種の情報を同時に表示し、使用者は必要な情報を選択的に見ることができる。
この構成によれば、透過型スクリーンから射出された光を結像レンズに入射させれば良いため、投射型表示装置で投射した像を鑑賞する一般のスクリーンと比べて、視野角をはるかに狭くすることができ、その結果、スクリーンゲインを高くすることができる。そのため、投射型表示装置の光出力を大きくすることなく、明るい画像が得られる。また、画像の明るさが従来と同じで良い場合には、投射型表示装置の光出力を小さくすることができ、消費電力を低減することができる。
この構成によれば、透過型スクリーンが2枚のフレネルレンズを備えているので、1枚のフレネルレンズを備えた場合と比べて各フレネルレンズの焦点距離を長くすることができる。これにより、フレネルレンズを構成する微小プリズムの頂角を大きくできるため、特にフレネルレンズの周辺部において入射角が大き過ぎることで反射光が生じる虞が小さくなる。
この構成によれば、光軸位置調整手段を用いて結像レンズの光軸に対する表示ユニットの光軸の位置を調整することにより、空間像の位置を使用者が見やすい位置に適宜調整することができる。
この構成によれば、光軸方向調整手段を用いて結像レンズの光軸に対する表示ユニットの光軸の方向を調整することにより、空間像の向きを使用者が見やすい向きに適宜調整することができる。例えば使用者から見て空間像が正対する向きに調整すれば、横向きの台形歪みが少ない状態で画像を見ることができる。
この構成によれば、筐体によって表示ユニットと結像レンズとの位置関係が固定されるとともに、表示ユニットと結像レンズを保護することができ、取り扱いがしやすいプロンプターを構成できる。
この構成によれば、例えば講演者から見て演台を跨いだ位置に反射手段を設置したとしても、空間像が反射手段よりも講演者側に形成され、講演者と空間像との距離が短いため、文字等の情報の大きさを小さくして多くの情報を表示することができる。逆に言えば、空間像が反射手段よりも講演者側に形成されるため、反射手段を演台から離れた場所に配置することができ、反射手段が邪魔になりにくい。
この構成によれば、透過型スクリーンから射出された光を結像レンズに入射させれば良いため、投射型表示装置で投射した像を鑑賞する一般のスクリーンと比べて、視野角をはるかに狭くすることができ、その結果、スクリーンゲインを高くすることができる。そのため、投射型表示装置の光出力を大きくすることなく、明るい画像が得られる。また、画像の明るさが従来と同じで良い場合には、投射型表示装置の光出力を小さくすることができ、消費電力を低減することができる。
この構成によれば、透過型スクリーンが2枚のフレネルレンズを備えているので、1枚のフレネルレンズを備えた場合と比べて各フレネルレンズの焦点距離を長くすることができる。これにより、フレネルレンズを構成する微小プリズムの頂角を大きくできるため、特にフレネルレンズの周辺部において入射角が大き過ぎることで反射光が生じる虞が小さくなる。
この構成によれば、筐体によって表示ユニットの少なくとも一部と結像レンズとの位置関係が固定されるとともに、表示ユニットと結像レンズを保護することができ、取り扱いがしやすいプロンプターを構成できる。
この構成によれば、指標を目安として使用者が空間像の位置に目のピントを合わせやすい。これにより、例えば使用者が空間像以外の場所を見ている状態から急遽空間像を見ようとする場合、空間像の位置を即座に把握して比較的容易に見ることができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図14を用いて説明する。
図1は、本実施形態のプロンプターの使用状態を示す図である。図2は、本実施形態のプロンプターの構成を示す側面図である。
なお、以下の全ての図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
図9は、図2に示すプロンプター1を上側から見た図であり、プロンプター1の構成要素のうち、スクリーン8とフレネルレンズ5のみを取り出して示している。この例では、スクリーン8の光軸とフレネルレンズ5の光軸とは一致している。なお、スクリーン8の光軸とは、スクリーン8の投射面の中心を通り、スクリーン8の投射面に垂直な軸のことである。
以下、本発明の第2実施形態について、図15を用いて説明する。
本実施形態の基本構成は第1実施形態と共通であり、筐体の内部で光路を折り曲げている点が異なっている。
したがって、図15において第1実施形態の図2と共通な構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の第3実施形態について、図16を用いて説明する。
本実施形態のプロンプターの構成は第1実施形態と共通であり、表示ユニットの構成のみが異なっている。
以下、本発明の第4実施形態について、図17〜図20を用いて説明する。
第1〜第3実施形態のプロンプターはハーフミラーを備えていない構成であったのに対し、本実施形態のプロンプターはハーフミラーを備えている点で第1〜第3実施形態と異なっている。
図20は、図17からミラー44とハーフミラー42を取り除き、プロンプター41の構成を直線系で表したものである。この例では、スクリーン47の光軸とフレネルレンズ45の光軸とは一致している。なお、スクリーン47の光軸とは、スクリーン47の投射面の中心を通り、スクリーン47の投射面に垂直な軸のことである。
さらに、スクリーン47の拡散角度を小さくできるので、プロジェクター46の光出力が十分小さくても明るい画像が得られる。さらに、プロジェクター46を小型化し、光源による排熱を小さくすることができるため、排熱による騒音も小さくすることができる。
以下、本発明の第5実施形態について、図21、図22を用いて説明する。
本実施形態の基本構成は第4実施形態と同様であり、各構成要素を収容する筐体を備えた点が異なっている。
したがって、図21において第4実施形態の図17と共通な構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の第6実施形態について、図23を用いて説明する。
本実施形態の基本構成は第5実施形態と類似しているが、プロジェクターが演台に内蔵された点が異なっている。
図23において、第5実施形態の図21と共通な構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
特に本実施形態の場合、演台3と筐体57とは分離できる構造であるため、例えばプロンプター56を使用しない場合には演台3と筐体57を別個に移動し、容易に片付けることができる。また、プロンプター56を使用する場合には、プロジェクター46からの投射光がスクリーン47上に確実に結像されるように、演台3と筐体57とを所定の位置関係に配置する必要がある。このとき、位置決め部材60の先端を演台3に当接させることで演台3と筐体57とが位置決めされるため、プロジェクター46とスクリーン47との位置決めを簡単に行うことができる。
以下、本発明の第7実施形態について、図24を用いて説明する。
本実施形態の基本構成は第5、第6実施形態と類似しているが、筐体が天井に設置された点が異なっている。
図24において、第5実施形態の図21と共通な構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
例えば上記第1〜第3実施形態において、電動アクチュエーター等の駆動手段を用いて表示ユニットの取付治具をリモートコントロールできる構成としても良い。そのようにすれば、講演者の立ち位置で実際の空間像を見ながら空間像の位置や向きを調整することができる。さらに、プロジェクターの投射レンズの近傍にフォトセンサーを設け、表示ユニットの取付治具を自動的に移動可能に構成しても良い。そのようにすれば、講演者が空間像を表示させたい位置に発光素子を置き、発光素子の射出光を筐体の方に向ければ、表示ユニットの位置を自動的に最適化できるように構成することができる。
Claims (3)
- 入力された画像信号に基づいて画像を表示する表示面を有する表示ユニットと、
前記表示面上の画像の実像として空間像を生成する結像レンズと、
前記結像レンズから射出される光の光路上に設けられた反射手段と、
前記表示ユニットの少なくとも一部と前記結像レンズとを保持する筐体と、を備え、
前記結像レンズの光射出側から前記実像としての空間像を視認可能とし、
前記実像としての空間像が、前記反射手段の光射出側に生成され、
前記筐体に、前記空間像の生成位置を示す指標が備えられたことを特徴とするプロンプター。 - 前記表示ユニットが、投射型表示装置と、前記投射型表示装置で生成される画像を投射する透過型スクリーンと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプロンプター。
- 前記透過型スクリーンが、拡散板と、前記拡散板の両面にそれぞれ設けられたフレネルレンズと、を備えたことを特徴とする請求項2に記載のプロンプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011057934A JP5732939B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | プロンプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011057934A JP5732939B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | プロンプター |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014245145A Division JP5862752B2 (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | プロンプター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012194343A JP2012194343A (ja) | 2012-10-11 |
JP5732939B2 true JP5732939B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=47086309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011057934A Active JP5732939B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | プロンプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5732939B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102489882B1 (ko) | 2016-09-16 | 2023-01-18 | 밸브 코포레이션 | 머리-착용 디스플레이 시스템에 대한 광학 시스템 |
CN108211356A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-06-29 | 神画科技(深圳)有限公司 | 一种基于投影仪的道具识别方法及系统 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0934389A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-07 | Tietech Co Ltd | 情報空中表示装置 |
JPH11326759A (ja) * | 1998-05-18 | 1999-11-26 | Ricoh Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2000098925A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-04-07 | Yazaki Corp | 車両用反射型表示装置 |
JP2003005275A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Nec Viewtechnology Ltd | リアプロジェクションテレビ |
JP2004104566A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Canon Inc | プロンプター用光学ユニットおよびプロンプター |
JP4883283B2 (ja) * | 2006-06-15 | 2012-02-22 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
JP5145710B2 (ja) * | 2006-12-18 | 2013-02-20 | 日本精機株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
CN102246084B (zh) * | 2008-12-09 | 2013-05-08 | 德尔菲技术公司 | 设有用于调节虚拟图像位置的设备的衍射平视显示设备 |
-
2011
- 2011-03-16 JP JP2011057934A patent/JP5732939B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012194343A (ja) | 2012-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5239279B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP4988948B2 (ja) | 投写型表示装置 | |
JP5862752B2 (ja) | プロンプター | |
CN100456082C (zh) | 投射式图像显示装置 | |
US9606369B2 (en) | Display apparatus | |
US20090040472A1 (en) | Projection Display Apparatus | |
US11016380B2 (en) | Projection video display apparatus | |
JP2004085752A (ja) | 画像投影装置 | |
JP2005510759A5 (ja) | ||
JP5704443B2 (ja) | プロジェクタ装置 | |
JP5646110B2 (ja) | 立体像形成システム及びその方法 | |
JP2009080462A (ja) | 投射光学系及び画像表示装置 | |
JP5732939B2 (ja) | プロンプター | |
JP5437206B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6149904B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2655767B2 (ja) | 投写型表示装置 | |
JP6876722B2 (ja) | 投写型映像表示装置とそのための映像表示方法 | |
JPWO2008032474A1 (ja) | 遊技機 | |
JP2006004330A (ja) | 映像表示システム | |
JP2022065419A (ja) | 表示方法、及び表示装置 | |
JP2010142284A (ja) | 遊技機 | |
JP2002365585A (ja) | 頭部装着用ディスプレー用光学システム | |
JP5866959B2 (ja) | 映像表示装置 | |
GB2440421A (en) | Table-type imaging apparatus | |
ES2919654T3 (es) | Un pedestal para un dispositivo electrónico que comprende un proyector |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5732939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |