JP5732474B2 - 心血管系イベントを予測するためのエキソソームバイオマーカーの決定 - Google Patents
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Description
ビトロネクチン(IPI:IPI00298971,SWISSPROT:VTNC_HUMAN)、セルピンF2(IPI:IPI00879231,SWISSPROT:A2AP_HUMAN)、CD14(IPI:IPI00029260,SWISSPROT:CD14_HUMAN)、シスタチンC(IPI:IPI00032293,SWISSPROT:CYTC_HUMAN)、プラスミノーゲン(IPI:IPI00019580,SWISSPROT:PLMN_HUMAN)、およびナイドジェン2(IPI:IPI00028908,SWISSPROT:NID2_HUMAN)
からなる群から選択される少なくとも一つのタンパク質を含む方法を提供する。
ビトロネクチン(IPI:IPI00298971,SWISSPROT:VTNC_HUMAN)、セルピンF2(IPI:IPI00879231,SWISSPROT:A2AP_HUMAN)、CD14(IPI:IPI00029260,SWISSPROT:CD14_HUMAN)、シスタチンC(IPI:IPI00032293,SWISSPROT:CYTC_HUMAN)、プラスミノーゲン(IPI:IPI00019580,SWISSPROT:PLMN_HUMAN)、およびナイドジェン2(IPI:IPI00028908,SWISSPROT:NID2_HUMAN)
の1種類、2種類、または3、4、5、6種類等の2種類超を含む。本発明によれば、任意の数および任意の組み合せのこれらのタンパク質を含むプロファイルを使用することができる。
血管死もしくは突然死、致死性もしくは非致死性の脳卒中、致死性もしくは非致死性の心筋梗塞、腹部大動脈瘤の致死性もしくは非致死性の破裂、開腹術によって確認された腹部大動脈瘤破裂、血管インターベンション、冠動脈疾患、一過性脳虚血発作(TIA)、末梢動脈疾患、急性冠動脈症候群、心不全もしくは頸動脈、冠動脈、大腿動脈もしくは他の動脈の再狭窄
から選択される。
追跡調査を伴うヒト血漿エキソソームに関する定量的プロテオミクス
<研究対象集団および研究デザイン>
Athero−Expressは、縦断的な血管バイオバンク研究であり、オランダの2つの病院(UMCユトレヒトおよび聖アントニウス病院ニューウェハイン)で頸動脈と大腿動脈の動脈内膜切除を受けた患者からの生体材料を含んでいる。今のところ約2000人の患者が含まれている。血漿および組織の試料を、動脈内膜切除の前(血液)または最中にすべての患者から採取した。
追跡調査期間中に冠動脈イベントを経験した50人の患者、および追跡調査期間中二次的イベントを経験しなかった50人の年齢および性別が一致する対照患者からの血漿試料を別々にプールして、ろ過分離および超遠心分離によってエキソソームを単離した。定量的プロテオミクスを用いて、エキソソームタンパク質含有量を確認し、追跡調査期間中イベントを経験した患者からのプロテオームの発現レベルを、対照患者のプロテオームと比較した。
Athero−Expressバイオバンクの血漿に集められていたエキソソームペレットは、超遠心分離後、40μlのHPLC用純水中6%SDSに溶解された。血液残渣を含まないプラーク材を磨砕して粉末にした後、プラークタンパク質も6%SDSで抽出した。分解、その後の標識、HPLC分離および質量分析は、プラークタンパク質およびエキソソームタンパク質に対して同じであった。タンパク質の含有量は、2−D Quantキットによって測定した。タンパク質を還元およびアルキル化した後、タンパク質混合液を50mM重炭酸トリエチルアンモニウム(TEAB)で20倍に希釈し、トリプシンを、トリプシン:タンパク質比1:40になるよう加えてタンパク質の分解を開始させた。タンパク質分解物をSep−Pak C18カートリッジを用いて脱塩し、Speedvac内で乾燥させた。
混合したiTRAQ標識試料を200μlの緩衝液A(10mM KH2PO4、pH3.0、25%v/vアセトニトリル)で再構成し、Shimazu prominence HPLC装置に搭載したポリスルホエチルAカラム(長さ200mm×内径4.6mm、孔径200Å、粒子サイズ5μm)に入れた。試料を、100%緩衝液Aで5分間、5〜30%緩衝液B(10mM KH2PO4、pH3.0、500mM KClおよび25%v/vアセトニトリル)で40分間、30〜100%緩衝液Bで5分間、および最後に100%緩衝液Bで5分間という勾配を用い、一定流速1ml/分にて全部で60分間分画した。溶離画分を、214nm波長のUV検出装置でモニターした。
乾燥させた画分を100μlの0.1%ギ酸で再構成させた。各試料を、オンラインのShimazu prominence HPLC装置に結合させたQ−Star Elite質量分析装置で2回分析した。各分析につき、50μlのペプチド混合液を注入し、ピコフリット・ナノスプレイチップ付きの自家充填したナノ孔をもつC18カラム(内径75μm×15cm、5μmの粒子)上で分離した。この分離は、流速20μl/分で、90分間勾配のスプリッターを用いて行った。質量分析装置は、陽イオンモードにて、300〜2000m/zの選択質量範囲でデータ取得を行うよう設定した。+2から+4の荷電状態をもつペプチドをMS/MS用に選択し、MS/MSイベントの加重(summation)時間を2秒に設定した。計測閾値5を上回る3種類の最も多く荷電したペプチドをMS/MS用に選択し、±30mmu質量許容誤差で30秒間動的に排除した。
そして、定量的iTRAQデータを用いて、グループ1および2を比較した。定量的データは、2つのプールしたイベント試料(2回反復したグループ1)および2つのプールした対照試料(2回反復したグループ2)から入手することができた。パイロット試験に基づいて、割合が1.2以上であるときは、イベントに有意に高いレベルのタンパク質があることを意味し、一方、0.8以下の割合では、イベントに有意に低いレベルのタンパク質があることを意味するものと判定された。最初の選抜は、同じ反復を示した(どちらも0.8未満、どちらも1.2超過またはどちらも0.8と1.2の間)タンパク質を元にした。
1.急性期応答シグナル伝達(p=3.5*10−11)
2.凝固系(p=3.6*10−11)
3.アテローム性動脈硬化シグナル伝達(p=3*10−4)。
Athero−Expressコホートを用いて、40人の頸動脈内膜切除を受けた患者を選択したが、そのうち20人は、追跡調査期間中に二次的心血管系イベントを経験し、20人は、追跡調査期間中に二次的イベントを経験しなかった(年齢、性別および追跡調査期間が一致する)対照患者であった。
プラークは、心血管系イベントをもたらすアテローム性動脈硬化症の元となる。このため、将来起こる心血管系イベントに関係したプラークタンパク質、特に、心血管系イベントと対照との間で異なるエキソソームタンパク質において過剰提示される経路に関係するプラークタンパク質もエキソソームの中に見出すことができる可能性が非常に高い。
各Athero−Express患者の血液試料における、概念研究を証明するために選抜されたタンパク質の確認
<研究対象>
本研究の目的は、各患者の血液試料中において、これら17種類のバイオマーカーのいずれが二次的冠状動脈イベントを患う患者と健康な対照との間で示差的に発現されるかを確認することである。
本研究における患者は、初期脳血管イベント、すなわち脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)が原因で頸動脈の手術を受け、3年間の追跡調査を受けていた。二次的冠状動脈イベントを患う患者(29試料)および年齢と性別が一致する対照(30試料)の血液試料内で17種類のマーカーを測定した。二次的冠状動脈イベントは、心筋梗塞(致死性または非致死性)、心血管系死亡、突然死、冠動脈血管形成術、および冠動脈バイパス移植(CABG)であると定義された。
超遠心分離技術を用いてエキソソームを血漿から単離した。エキソソーム試料から抽出されたタンパク質を多重Luminexビーズ測定法で測定した。
統計ソフトウエアパッケージのPASW Statistics 17.0.2(SPSS Inc,Chicago,Illinois)を用いて統計的分析を行った。区別(そのモデルがいかにうまくイベントと対照を分離できるかの目安)は、ほとんどの場合、バイオマーカーを評価するために確立された方法(Hlatky et al.American Heart Association Expert Panel on Subclinical Atherosclerotic Diseases and Emerging Risk Factors and the Stroke Council.Criteria for evaluation of novel markers of cardiovascular risk:a scientific statement from the American Heart Association.Circulation.2009 May 5;119(17):2408−16)である受信者動作特性(ROC)曲線の下の面積によって測定される。
病気を予測するための新しい試験を評価するときは、臨床分野で既に利用可能なリスク予測因子と比較しなければならない。この場合、これらは従来からあるリスク因子である(上記「統計的分析」の項参照)。したがって、従来からあるリスク因子だけのAUCを、従来からあるリスク因子+新規バイオマーカーのAUCと比較した。こうすることで、新規バイオマーカーによってAUCの増加が説明される。
本願の出願当初の特許請求の範囲は以下の通りである。
[請求項1]心血管系イベントを発症するリスクの指標となるバイオマーカーが被験体からのエキソソーム中に存在することを判定するステップを含む、心血管系イベントを発症する被験体のリスクを予測する方法。
[請求項2]前記エキソソームが、血清、血漿、血液、尿、羊水、悪性腹水、気管支肺胞洗浄液、滑液、母乳および唾液から選択される体液、特に血清から単離される請求項1に記載の方法。
[請求項3]前記バイオマーカーが、ビトロネクチン、セルピンF2、CD14、シスタチンC、プラスミノーゲンおよびナイドジェン2から選択される請求項1または請求項2に記載の方法。
[請求項4]前記バイオマーカーが、ビトロネクチン、セルピンF2、CD14、シスタチンC、プラスミノーゲンおよびナイドジェン2から選択される2つ以上のタンパク質の任意の組み合せである請求項3に記載の方法。
[請求項5]前記心血管系イベントが、血管死もしくは突然死、致死性もしくは非致死性の脳卒中、致死性もしくは非致死性の心筋梗塞、腹部大動脈瘤の致死性もしくは非致死性の破裂、開腹術によって確認された腹部大動脈瘤破裂、血管インターベンション、冠動脈疾患、一過性脳虚血発作(TIA)、末梢動脈疾患、急性冠動脈症候群、心不全もしくは頸動脈、冠動脈、および大腿動脈もしくは他の動脈の再狭窄から選択される請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
[請求項6]請求項3または4に記載されたバイオマーカーの存在を検出するための手段を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載された方法を実施するためのキット。
[請求項7]前記バイオマーカーの存在を検出するための手段が、抗体、抗体断片または抗体誘導体であり、場合により検出可能な標識を含む請求項6に記載のキット。
[請求項8]請求項1〜5のいずれかに記載の方法においてバイオマーカーを検出するための手段を用いるための試薬および/または使用説明書をさらに含む請求項6または7に記載のキット。
[請求項9]ビトロネクチン、セルピンF2、CD14、シスタチンC、プラスミノーゲンおよびナイドジェン2から選択されるタンパク質を含む、心血管系イベントを発症する被験体のリスクの予後において使用するためのバイオマーカー。
[請求項10]ビトロネクチン、セルピンF2、CD14、シスタチンC、プラスミノーゲンおよびナイドジェン2から選択される2つ以上のタンパク質を組み合わせを含む請求項9に記載のバイオマーカー。
[請求項11]心血管系イベントを発症する被験体のリスクの予後をするために、該被験体のエキソソーム中で検出される請求項9または10に記載のバイオマーカー。
Claims (4)
- タンパク質セルピンF2を含む、心血管系イベントを発症する被験体のリスクの予後において使用するためのバイオマーカーであって、前記予後のために、前記被験体のエキソソーム中に検出されるバイオマーカー。
- さらに、ビトロネクチン、CD14、シスタチンC、プラスミノーゲンおよびナイドジェン2から選択される1つ以上のタンパク質を含む請求項1に記載のバイオマーカー。
- 前記エキソソームが、血清、血漿、血液、尿、羊水、悪性腹水、気管支肺胞洗浄液、滑液、母乳および唾液から選択される体液から単離される請求項1または請求項2に記載のバイオマーカー。
- 前記心血管系イベントが、血管死もしくは突然死、致死性もしくは非致死性の脳卒中、致死性もしくは非致死性の心筋梗塞、腹部大動脈瘤の致死性もしくは非致死性の破裂、開腹術によって確認された腹部大動脈瘤破裂、血管インターベンション、冠動脈疾患、一過性脳虚血発作(TIA)、末梢動脈疾患、急性冠動脈症候群、心不全または頸動脈、冠動脈、大腿動脈もしくは他の動脈の再狭窄から選択される請求項1〜3のいずれか一項に記載のバイオマーカー。
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