JP5731212B2 - イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 - Google Patents
イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5731212B2 JP5731212B2 JP2011018623A JP2011018623A JP5731212B2 JP 5731212 B2 JP5731212 B2 JP 5731212B2 JP 2011018623 A JP2011018623 A JP 2011018623A JP 2011018623 A JP2011018623 A JP 2011018623A JP 5731212 B2 JP5731212 B2 JP 5731212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- genus
- equol
- isoflavone
- cellulose acetate
- purification method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Description
〔1〕次の工程を含むイソフラボン発酵代謝産物の精製方法;
(1)イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液をセルロースエステルに接触させる工程、及び
(2)セルロースエステルへ吸着したイソフラボン発酵代謝産物を回収する工程。
〔2〕次の工程を含むイソフラボン発酵代謝産物の精製方法;
(1)イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液をセルロースエステルに接触させ、該セルロースエステルにイソフラボン発酵代謝産物を吸着させる工程、
(2)洗浄液によりイソフラボン発酵代謝産物が吸着した該セルロースエステルを洗浄する工程、及び
(3)回収液により該セルロースエステルからイソフラボン発酵代謝産物を脱離させる工程。
〔3〕前記セルロースエステルが、少なくとも1種類以上の脂肪族有機酸エステルであることを特徴とする、〔1〕又は〔2〕に記載の精製方法。
〔4〕前記脂肪族有機酸エステルが、酢酸セルロースであることを特徴とする、〔3〕に記載の精製方法。
〔5〕前記酢酸セルロースの酢化度が、50〜62%であることを特徴とする、〔4〕に記載の精製方法。
〔6〕前記セルロースエステルの平均重合度が、10〜1000であることを特徴とする、〔1〕又は〔2〕に記載の精製方法。
〔7〕前記セルロースエステルの形状が、粉末、粒状、チップ状、繊維状、平膜状、又は中空糸膜状のいずれかであることを特徴とする、〔1〕又は〔2〕に記載の精製方法。
〔8〕前記セルロースエステルが、多孔性構造であることを特徴とする、〔7〕に記載の精製方法。
〔9〕前記イソフラボン発酵代謝産物が、エクオール、ダイゼイン、グリシテイン、ゲニステイン、ジヒドロダイゼイン、又はO-デスメチルアンゴレンシンのいずれかであることを特徴とする、〔1〕又は〔2〕に記載の精製方法。
〔10〕前記イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液が、嫌気性微生物によるイソフラボン発酵生産物を含むこと特徴とする、〔1〕又は〔2〕に記載の精製方法。
〔11〕前記嫌気性微生物がコーリオバクテリアセアエ(Coriobacteriaceae)科に分類される菌又はこれらの類縁菌であることを特徴とする、〔10〕に記載の精製方法。
〔12〕前記嫌気性微生物が、コーリオバクテリウム(Coriobacterium)属、アドレクラウチア(Adlercreutzia)属、アサッカロバクター(Asaccharobacter)属、アトポビウム(Atopobium)属、コリンゼラ(Collinsella)属、クリプトバクテリウム(Cryptobacterium)属、デニトロバクテリウム(Denitrobacterium)属、エガセラ(Eggerthella)属、エンテロハブダス(Enterorhabdus)属、ゴードニバクター(Gordonibacter)属、オルセネラ(Olsenella)属、パラエゲセエラ(Paraeggerthella)属、又はスラッキア(Slackia)属のいずれかに分類される菌であることを特徴とする、〔10〕に記載の精製方法。
〔13〕前記嫌気性微生物が、アサッカロバクター・セラツス(Asaccharobacter celatus)DSM 18785株であることを特徴とする、〔10〕に記載の精製方法。
(1)イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液をセルロースエステルに接触させる工程、及び
(2)セルロースエステルへ吸着したイソフラボン発酵代謝産物を回収する工程
を少なくとも含むものである。
(1)イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液をセルロースエステルに接触させ、該セルロースエステルにイソフラボン発酵代謝産物を吸着させる工程、
(2)洗浄液によりイソフラボン発酵代謝産物が吸着した該セルロースエステルを洗浄する工程、及び
(3)回収液により該セルロースエステルからイソフラボン発酵代謝産物を脱離させる工程
を含んでいてもよい。
(a) イソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液を、少なくとも二個の開口を有する容器内にセルロースエステルを収容したカートリッジの一の開口に注入する工程、
(b)該カートリッジの前記一の開口に結合された圧力差発生装置を用いて該カートリッジト内を加圧状態にし、注入したイソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液を、セルロースエステルに通過させ、該カートリッジの他の開口より排出することによって、セルロースエステルにイソフラボン発酵代謝産物を吸着させる工程、
(c)該カートリッジの前記一の開口に洗浄液を注入する工程、
(d)該カートリッジの前記一の開口に結合された圧力差発生装置を用いて該カートリッジ内を加圧状態にし、注入した洗浄液を、セルロースエステルを通過させ、他の開口より排出することによって、セルロースエステルを、イソフラボン発酵代謝産物が吸着した状態で、洗浄する工程、
(e)該カートリッジの前記一の開口に回収液を注入する工程、及び
(f)該カートリッジの前記一の開口に結合された圧力差発生装置を用いて該カートリッジ内を加圧状態にし、注入した回収液を、セルロースエステルを通過させ、他の開口より排出することによって、セルロースエステル内からイソフラボン発酵代謝産物を脱離させ、該カートリッジ容器外に排出する工程。
本発明のイソフラボン発酵代謝産物の精製方法は、前述の通りイソフラボン発酵代謝産物を含む試料溶液をセルロースエステルに接触させ、該セルロースエステルにイソフラボン発酵代謝産物を吸着させる。
コーリオバクテリウム(Coriobacterium)属
アドレクラウチア(Adlercreutzia)属
アサッカロバクター(Asaccharobacter)属
アトポビウム(Atopobium)属
コリンゼラ(Collinsella)属
クリプトバクテリウム(Cryptobacterium)属
デニトロバクテリウム(Denitrobacterium)属
エガセラ(Eggerthella)属
エンテロハブダス(Enterorhabdus)属
ゴードニバクター(Gordonibacter)属
オルセネラ(Olsenella)属
パラエゲセエラ(Paraeggerthella)属
スラッキア(Slackia)属
Adlercreutzia equolifaciens DSM 19450
Enterorhabdus mucosicola DSM 19490
Slackia isoflavoniconvertens HE8 (DSM 22006)
Slackia sp. TM-30 FERM AP-20729号
Eggerthella sp. KCCM-10490
Asccharobacter celatus DSM 18785
FERM 特許生物寄託センター;International Patent Organism Depositary (IPOD)
http://unit.aist.go.jp/pod/ci/index.html
DSM German Collection of Microorganisms and Cell Cultures (DSMZ)
http://www.dsmz.de/
KCCM Korean Culture Center of Microorganisms
本発明のイソフラボン発酵代謝産物の精製方法は、次に、洗浄液によりイソフラボン発酵代謝産物が吸着した該セルロースエステルを洗浄する。
本発明のイソフラボン発酵代謝産物の精製方法は、最後に、回収液により該セルロースエステルからイソフラボン発酵代謝産物を脱離させる。
作製された回収容器を用いることができる。この場合、回収したイソフラボン発酵代謝産物溶液の濃度を、他の容器に移し替えずに測定できる。280nmに吸収のない素材は、例えば石英ガラス等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
AglyMax-30(イソフラボンアグリコンの抽出物、ニチモウバイオティックス株式会社製)25 g/L、GAM培地(日水製薬株式会社製、日本)59 g/L、L-Arg 10 g/LからなるpH 7.5に調整したエクオール生産培地を、40 mLずつ10本の200 mL容バイヤルビンに分注した。気相を炭酸ガスで置換した後、ブチルゴム栓で密栓し、オートクレーブで115℃、15分間の殺菌処理を行った。ここに、アサッカロバクター・セラツス(Asaccharobacter celatus)DSM 18785株の前培養液(0.4 mL)を接種した後、気相を水素/炭酸ガス=4/1の混合ガスで置換し、37℃で24時間、振とう培養した。得られた発酵液を混合し、105℃で1分間の加熱処理を行った後、遠心分離にて不溶物と菌体を除去した。遠心上清液には、2.3 g/Lのエクオールが含まれていた。なお、HPLCは以下の条件により行った。エクオールは、26分に溶出する。
カラム:WakosilII5C18 (4.6×250mm)
移動相A:アセトニトリル / 水 / 酢酸 = 15 / 85 / 0.1
移動相B:アセトニトリル / 水 / 酢酸 = 35 / 65 / 0.1
グラジェント条件:0 %B → 30 %B (15min) → 100 %B (15.1 → 30 min)
→ 30.1 min → 0 %B → 40 min 平衡化 → 次サンプル
カラム温度:35℃
検出:UV280nm
サンプル:70% エタノールで適宜希釈
参考例1で得られた遠心上清液1mLにアセトニトリルと50 mgの酢酸セルロース(和光純薬製、日本)を加え、激しく撹拌した後、遠心上清中のエクオール濃度を分析して、酢酸セルロースへの吸着量を測定した(図2)。10% アセトニトリル濃度において最大となる40%の吸着率が得られた。
参考例1で得られた遠心上清液1mLにアセトニトリルを加え10% アセトニトリル溶液としたところに、微細化した酢酸セルロースを18〜200 mgの範囲で加え、激しく撹拌した後、遠心上清中のエクオール濃度を分析して、酢酸セルロースへの吸着量を測定した(図3)。200 mgの微細化した酢酸セルロースにおいて最大となる84%の吸着率が得られた。なお、酢酸セルロースの微細化は、マルチビーズショッカー(安井器械製)にて行った。
参考例1で得られた遠心上清液1mLにエタノールを加え10% エタノール溶液としたところに、微細化した酢酸セルロースを100 mgあるいは200 mg加え、激しく撹拌した後、遠心上清中のエクオール濃度を分析して、酢酸セルロースへの吸着量を測定した。その結果、200 mgの微細化した酢酸セルロースにおいて最大となる87%の吸着率が得られた。
20 gの酢酸セルロースを微細化してカラムに詰め、10%エタノールを80 mL通液して平衡化した。平衡化したカラムに、参考例1で得られた遠心上清液の10%エタノール溶液100 mLを通過させ、次いで、10% エタノールを120 mL通液して洗浄した。洗浄後、カラムにエタノールを120 mL通液してエクオールを含有する溶液を得た。これをエバポレーターにて濃縮乾燥して、509 mgの残渣を得た。 この残渣中におけるエクオール含量は45%であり、回収率は93%であった。
Claims (10)
- 次の工程を含むエクオールの精製方法;
(1)エクオールを含む試料溶液を酢酸セルロースに接触させる工程、及び
(2)酢酸セルロースへ吸着したエクオールを回収する工程。 - 次の工程を含むエクオールの精製方法;
(1)エクオールを含む試料溶液を酢酸セルロースに接触させ、該酢酸セルロースにエクオールを吸着させる工程、
(2)洗浄液によりエクオールが吸着した該酢酸セルロースを洗浄する工程、及び
(3)回収液により酢酸セルロースからエクオールを脱離させる工程。 - 前記酢酸セルロースの酢化度が、50〜62%であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記酢酸セルロースの平均重合度が、10〜1000であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記酢酸セルロースの形状が、粉末、粒状、チップ状、繊維状、平膜状、又は中空糸膜状のいずれかであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記酢酸セルロースが、多孔性構造であることを特徴とする、請求項5に記載の精製方法。
- 前記エクオールを含む試料溶液が、嫌気性微生物によるイソフラボン発酵生産物を含むこと特徴とする、請求項1又は2に記載の精製方法。
- 前記嫌気性微生物がコーリオバクテリアセアエ(Coriobacteriaceae)科に分類される菌又はこれらの類縁菌であることを特徴とする、請求項7に記載の精製方法。
- 前記嫌気性微生物が、コーリオバクテリウム(Coriobacterium)属、アドレクラウチア(Adlercreutzia)属、アサッカロバクター(Asaccharobacter)属、アトポビウム(Atopobium)属、コリンゼラ(Collinsella)属、クリプトバクテリウム(Cryptobacterium)属、デニトロバクテリウム(Denitrobacterium)属、エガセラ(Eggerthella)属、エンテロハブダス(Enterorhabdus)属、ゴードニバクター(Gordonibacter)属、オルセネラ(Olsenella)属、パラエゲセエラ(Paraeggerthella)属、又はスラッキア(Slackia)属のいずれかに分類される菌であることを特徴とする、請求項7に記載の精製方法。
- 前記嫌気性微生物が、アサッカロバクター・セラツス(Asaccharobacter celatus)DSM 18785株であることを特徴とする、請求項7に記載の精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011018623A JP5731212B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011018623A JP5731212B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012158545A JP2012158545A (ja) | 2012-08-23 |
JP5731212B2 true JP5731212B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=46839386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011018623A Active JP5731212B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5731212B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014083020A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Daicel Corp | エクオールの精製方法 |
JP6371055B2 (ja) * | 2013-12-20 | 2018-08-08 | 株式会社ダイセル | イソフラバノン類の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2492754C (en) * | 2002-07-24 | 2018-05-22 | Children's Hospital Medical Center | Compositions and products containing enantiomeric equol, and methods for their making |
-
2011
- 2011-01-31 JP JP2011018623A patent/JP5731212B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012158545A (ja) | 2012-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102382177B (zh) | 恩拉霉素的提取分离和纯化方法 | |
JP2001299277A (ja) | 納豆菌培養エキス | |
JP2013540769A (ja) | フルクトシル化プエラリンおよびその調製方法と用途 | |
Sabatini | Recent patents in olive oil industry: new technologies for the recovery of phenols compounds from olive oil, olive oil industrial by-products and waste waters | |
JP5851685B2 (ja) | エクオールの製造方法、エクオール産生組成物、食品、食品添加物及び医薬品 | |
JP5996187B2 (ja) | エクオールの製造方法 | |
JP5851686B2 (ja) | エクオールの製造法、エクオール産生組成物、食品、食品添加物及び医薬品 | |
WO2006070810A1 (ja) | 抗酸化素材、劣化防止剤及び飲食品 | |
JP5731212B2 (ja) | イソフラボン発酵代謝産物の精製方法 | |
JP5916132B2 (ja) | エクオールの製造方法 | |
JP6005453B2 (ja) | オルニチンとエクオールを含む組成物 | |
CN103333934A (zh) | 一种甘蔗低聚果糖制品的制备方法 | |
CN102250981A (zh) | 一种以石榴皮为原料固态发酵制备鞣花酸的方法 | |
JP6132398B2 (ja) | エクオール以外のイソフラボン類の含有量が低いエクオール含有組成物 | |
JP4888750B2 (ja) | 胃潰瘍の予防及び治療に効果的な蘇葉抽出物とその用途及びその抽出物からベルベリンを得る工程 | |
JP2017506520A (ja) | 微生物学的方法 | |
CN108315380B (zh) | 一种紫甘薯花青素合成提取方法 | |
JP5851687B2 (ja) | エクオールの製造方法、エクオール産生組成物、食品、食品添加物及び医薬品 | |
JP2024010170A (ja) | エクオール含有組成物の製造方法 | |
JP2017171747A (ja) | 日向夏みかん由来のアラビノガラクタン | |
JP4522625B2 (ja) | 柑橘属発酵物及びその製造方法 | |
JP2014083020A (ja) | エクオールの精製方法 | |
CN112877393B (zh) | 一种从植物甾醇制备脱氧胆酸的方法 | |
JP2011030487A (ja) | キノン類の製造方法 | |
JP4335555B2 (ja) | 飲食品、医薬品、動脈硬化予防剤及びldl酸化変性抑制剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141001 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5731212 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |