JP5731197B2 - 軸方向に伸長した輪郭部を備える補助ばね - Google Patents

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Description

本発明は、弾性材料に基づくばね部材に関する。
サスペンション部材は自動車で、例えばシャシーの中で使用され、そして一般的に知られている。特に、それらは振動制振ばね部材として知られる。しばしば金属ばね及び/又は圧縮ガス部材に基づくメインのショックアブソーバーは別として、好ましくは弾性材料の更なるばね部材(補助のショックアブソーバー)がほとんどの場合使用されている。これらのばね部材は、同心状に形成されており、且つばね軸に沿って変化する径及び/又は壁厚を有する中空体である。原則として、これらのばね部材はまたメインのショックアブソーバーとして作用することができるが、末端−停止機能(end−stop function)を引き受けるためにそれらはしばしばメインのショックアブソーバーと共に作用する。この場合、それらは乗り物のサスペンションの特性向上をなし又は強化することにより、ばねホイール(sprung wheel)の荷重−変位特性に影響を与える。乗り物の縦揺れ効果を低減することができ、そしてローリング予防効果が増強される。特に、その形状設計の結果として、乗り物のサスペンション快適性に決定的な影響を与える初期剛性が最適化される。この機能は移動の快適性を増大させ、路上での高いレベルの安全性を保証する。特定の選択された形状設計はそれらの耐用年数の間中実質的に一定の成分物性を生じさせる。
補助ばねの立体形状において一つの難点は、ばね部材の滑らかな開始とも呼ばれる、衝撃吸収の特に滑らかな開始が要求されることである。そのような滑らかな開始を達成するために、花弁形状とも呼ばれる、周縁が屈曲した縁(へり)部が、例えば、公開公報DE102004049638に開示されている。しかしながら、その補助ばねの形状はその屈曲した縁部の伸長に限界があり、そのために滑らかな開始はまた非常に狭い制限の範囲内でのみしか変更されない。また、屈曲した縁部を備えるこの形状は、特に高い負荷のためには限定された程度にのみしか適さない。さらに、屈曲した縁部は、主に発泡法による製造の際に大きな不具合がある。成形操作の際、ばね部材の中空空間は、硬化後にばね部が引き抜かれなければならない芯によってその境界が定められる。それによって、密接な接触の際、屈曲した縁部に生じる負荷が重大な不良率の原因となる。さらなる不具合は、屈曲した縁部の製造により必然的に生じる面倒なバリ除去である。
使用されるさらなる公知の形状は、起伏形状のすなわち、ばね部材の軸方向に任意の長さを有するへりの輪郭を含む。ばね部材のこの形状はまた、ばね部材の軸方向の長さが非常に狭い範囲内でしか変更できないので非常に狭い範囲で設定される。そうでなければ、尖形の先端制振軸に対して径方向に容易に変形し得るので、もはや再現性良く衝撃を吸収しないのである。
公開公報DE102004049638
従って、ばね部材、好ましくは自動車のシャシーの補助ばねとして最も滑らかな開始動作をもたらし、安定性を増大させ、且つ製造時の特性を改良する立体形状のばね部材を開発することが本発明の目的であった。
驚くべきことに、これらの要求は、ばね軸(ii)に沿って実質的に同心状の形状であると共に該ばね軸(ii)に沿った中空体であり、且つゴム及び/又はポリイソシアネートの付加重合体である少なくとも1種のエラストマーからなるばね部材(i)であって、ばね軸(ii)に関して実質的に同心状である前記形状は、頂上部から底部にかけて外径がばね軸(ii)に沿って変化しつつ全体として徐々に縮径する円筒状の形状を有すると共に、前記ばね軸(ii)に沿って変化する前記外径の大なる部分と小なる部分の連続により外周面上に生じてばね軸(ii)方向に連続する凸部及び凹部を有し、ばね軸(ii)に沿って軸対称であり、且つ径方向視でばね部材のより薄い部位に位置する狭窄部を含み、該狭窄部が、ばね軸(ii)方向に隣接する二個の前記凸部における略同一の周方向位置に各一個ずつ二個配置され、ばね部材の同心状の形状のうち径方向断面視で表わされる一の断面の中でエラストマーがより少ない量で存在する部位として表され、且つ前記薄い部位の表面に前記ばね軸(ii)に沿って延在する凹所として設けられ、径方向視で長方形、台形、長円形、又はそれらの混合した形状として構成されると共に該形状の上下端が前記配置された凸部を前記ばね軸(ii)方向に越えて前記凹部に連続し、且つ少なくともばね部材の末端から1/3内に位置するばね部材により満たされる。
以下、本願明細書において、収縮部(収縮)とは、狭窄部(狭窄)のことを言うものとする。
本発明は更に、本発明によるばね部材を含むショックアブソーバーを含む。このばね部材は、そのショックアブソーバーのピストン棒上に配置され、そして、そのピストン棒は、一つの好ましい実施の形態では、中空のばね部材の軸中に配置される。
更に、本発明は、例えば、本発明によるばね部材が中に装着される客車、貨物自動車、バス、及び他の乗り物のような自動車、又は他の装置に関する
そのようなばね部材の利点は多くそしてさまざまである。存在するばね部材に基づいて、実質的にいかなる要求される衝撃吸収の開始も、軸方向の極端に多様なその材料の収縮部の形成により設定することができる。その収縮部が、最も広い意味で、通常同心状のばね部材の動きの軸と平行に配置されるという事実は、架構造(クレーン、電信柱等)によってある意味知られるように、本発明によるばね部材が、同心状に均一な収縮部により同等の衝撃吸収の開始を達成することを試みるばね部材と比較して大きな安定性をもたらすことを意味する。さらに、通常発泡により実際に製造されるばね部材の収縮部の壁厚、その成形材料の粘度に従って低い値に限定さる。本発明によるばね部材の場合、厚い領域によって急速に、通常そのばね部材の軸方向の開口部(=中空体)の一方から生じるエラストマーで満たすことができる。厚い領域は、その成形の間、単位時間あたりにより多くのエラストマーを注ぐことができる充填導管のように作用する。そのうえ、これらの厚い“充填導管”によって、成形品の収縮部が360°を覆う形状のものと比較し収縮領域もまたより容易に充填することができる。
本発明の実施の形態にかかるばね部材(i)は、実質的に同心状の中空体、すなわち、中空体の基本形状が同心状であり、且つ外側面に、この場合中空体の収縮部を表現する輪郭部(iii)を備える中空のばね部材(i)、ばね軸(ii)、輪郭部(iii)、高さ(xii)、外径(x)、及び内径(xi)を有する。更に、線dは輪郭部の全長を通り抜け、且つこの好ましい場合ばね軸(ii)と夾角を形成しない直線であるその軸d’はばね軸(ii)と夾角を形成する輪郭部(iii)の全長の架空の位置を示している。
心状の中空体の形状をとるばね部材(i)内径及び外径がばね軸に沿って変化する。ばね部材の滑らかな開始をもたらす、ここでは収縮部である、少なくとも2つの輪郭部(iii)が、ばね部材(i)の下側の1/3に軸対称に施されている。この場合、収縮部である輪郭部(iii)は、ばね部材の下端に位置することにより境界を示されている。この実施の形態では、収縮部は、中心軸(iv)がばね軸(ii)に対する垂線(v)とA点で交わると共に直径cを有する円柱によって境界が示されている。交わる点はばね軸からa/2離れており、垂線(v)と夾角bを形成する。お互い真向かいに軸対称である二つの交点Aの交点間の距離はaと示されている。これは、軸対称な収縮部の位置を描いている。夾角bは、収縮部が要求される滑らかな開始をもたらすように選択されており、好ましい実施の形態では、ばね部材の表面と平行である。記載は、どのように好ましい輪郭部の境界を容易に定めることができるか、そしてそれによって容易且つ再現性良く製造することができるかを示している。それぞれの場合に、輪郭部は軸対称にペアで配置され、そうでなければ実質的にばね部材(i)の収縮した基本形状で配置される。
ましいばね部材はそれぞれの場合に、その下側の1/3に、ペアの輪郭部を6つ含んでいる。そのばね部材の直径は、頂上部から底部まで順に、58.3mm、48.4mm、24mm、35mm、32mm、34.6mm、28.5mm、12mm、20mm、33.5mm、37mm、38mm、39.6mmである。輪郭部に関する夾角(b)は100°である。その輪郭を形成する円柱の直径cは12mmである。ばね部材の外形寸法は、内部から外部まで、45.3mm、71mm、84.5mm、117.5mm、132+/−2.5mmである。その寸法は一例であり、個々のばね部材の要求に従って個々の実施形態中において大きく変更されても良い。さらに好ましい実施の形態では、大きさが変わる時にお互いについて上述の寸法の割合は同じで良い。
ね部材(i)の特徴的な曲線の決定のために試験装置使用される。その装置は、支持ポット(vii)、ピストン棒(viii)、ばね軸(ii)を備えるばね部材(i)、保護管(ix)、及びアブソーバーキャップ(vi)を含む。補助ばねは、軸方向に、すなわち、ばね軸に沿って荷重が付加され、補助ばねがこの荷重を受ける間その荷重−変位に特徴的な曲線が記録される。
上記装置により荷重−変位に特徴的な曲線記録され。0kNと0.3kNの間の荷重がy軸方向にプロットされ、0mmと30mmの間のmm単位のばね部材の圧縮がx軸方向に示されている。特徴的な曲線(k)は上述の好ましいばね部材を示し、特徴的な曲線(o)は輪郭部(iii)を有さないことのみが上述の好ましいばね部材と異なるばね部材を示している。両方のばね部材は、ポリイソシアネートの付加重合体、45の密度RD(density RD of 45)を有するCelasto Lから製造される。この測定で、補助ばねの要求される残存高さ(完全に圧縮された段階での)が12kNの最大荷重下においても大きく減少することなく、付加的に導入された輪郭部(iii)(収縮部又は溝部)が初期剛性の明確な減少をもたらすことがわかった。完全に圧縮された段階は圧縮されたばね部材の長さを示しており、今回の場合それぞれの場合において36mmである。荷重が0〜0.3kNまで増加する初期の範囲が示されている。
その結果、この新規の設計部材は滑らかな開始、すなわち、小さい荷重(との接触)に対して大きなばね変位をもたらす効果的な補助となるのである。
また、好ましいばね部材の端から端までがお互いに垂直であり、それぞれの場合においてその下側の1/3に6つの軸対称なペアの輪郭部を含む二つの断面(断面A−A、及び断面B−B)が示されており、その設計データを以下に示す。
その好ましいばね部材は、頂上部から底部まで順に、35mm、24mm、32mm、15.5mm、20mm、25.8mm、39.6mm直径を有するばね部材の角度は、頂上部から底部まで順に、35°、9°、90°、90°、80°、90°、90°である。輪郭部に関するその角度(b)は、180°−80°=100°である。輪郭部を形成するこの円柱の直径(c)は12mmである。ばね部材の左側と右側の外形寸法は、左側から右側に、3.5mm、40mm、63mm、78mm、107mm、122+/−2.5mmと読みとれる。R3は3mmである
以下に、断面B−Bで制振部のための補足のデータを示している。その直径は、頂上部から底部まで、58.3mm、51.7mm、12mm、48.4mm、20mm、28.5mm、33.5mm、及び37mmである。ばね部材の寸法は、二つの半径R6の間で3mm、33.5mm、78mm、及び88mmである。
その角度は、頂上部から底部まで45°、3°、15°、36°である。
半径Rは以下の径を有する。
R2:2mm、R3:3mm、R5:3mm、R6:6mm、R10:10mm、R15:15mm
ばね部材の径の表示は、頂上部から底部まで38.6mm及び34.6mmであり、頂上部から底部までのその角度は14°及び14°である。R1は1mmである。R2は2mmである。
その寸法は、個々のばね部材の要求により個々の場合で大きく異なっても良い。好ましい実施の形態では、大きさが変更される時、お互いに関する上述の寸法の割合は同じままである。
本発明のばね部材(i)は、少なくとも1種のエラストマーを含み、且つ本発明による軸方向に連続する輪郭部により遮られた同心状の基本形状を有する。同心状の形状とは、その形状がばね軸(ii)に関して円状となり、対応する円の直径(x)がばね軸(ii)に沿って異なることが可能であるようにばね部材(i)が形成されることを意味する。本発明の範囲は、ばね部材全体のみではなく、例えば上記の中空体の形状をとるばね部材をも含む。ばね部材全体とは違って中空体の形状を取るばね部材は、ばね軸(ii)に沿ってばね軸とばね部材の内径の間のエラストマーが存在しないために、同時に外径(x)となる直径(x)によって特徴づけられるだけでなく、内径(xi)によってもまた範囲を定められる。好ましい実施形態では、ばねの特性のそれぞれ具体的な要求に対応するために内径、外径、又は両方の径がばね軸に沿って異なる。
本発明によると、他方では同心状に構成されるばね部材の形成を遮る収縮部(iii)又は拡大部が、ばね部材(i)のばね軸(ii)に沿って、又はそのばね軸(ii)の主方向に配置される。また、この特性に対する記述は、“ばね軸に沿って実質的に同心状である形状”という表現によってなされている。一つの位置で、記載のようにとられた同心状の形状中にエラストマーがより少ないある部位があれば、これはばね部材(i)の収縮を表し、もしある部位にさらなるエラストマーが付与されれば、これはばね部材の拡大である。また、その収縮部又は拡大部は、集合的に輪郭部と呼ばれる。ばね部材の場合、それは中空体の形状をとり、輪郭部(iii)はばね部材(i)の基本的な同心状の形状を内側から、外側から、又は内側と外側から遮ってもよい。フルボリューム(full−volume)のばね部材の場合、輪郭部はもちろん外側に施されるのみである。ばね部材の安定性を保証するために、これらの収縮部(iii)及び/又は拡大部(iii)はばね軸に関して軸対称に位置しなければならない。それゆえに、基本的な同心状の形状の場合、ばね軸に対して180°回転するたびにおなじ輪郭部(iii)が存在する。直線(d)を輪郭部の最も長い範囲を通してひく場合、好ましい実施の形態ではこの線は、ばね軸(ii)に関して放射状の位置関係で、後者に対して平行に見える。しかしながら、また、その最も長い範囲を通過する直線は、ばね軸(ii)と夾角(d’)を形成しても良い。好ましい実施の形態では、この角度eは0°と45°の間である。更に好ましい実施の形態では、この角度eは0°と1°、1°と5°、5°と15°、15°と30°、30°と45°の間である。0°、22.5°、及び45°が特に好ましい。
好ましい実施の形態では、輪郭部(iii)は、実質的に同心状のばね部材上で、2回、4回、6回、8回、10回、12回、又は2で割り切れる数の何れかの回数生じる。これらの輪郭部(iii)は、同じ形状であっても良く、又は異なる形状であっても良い。好ましい実施形態では、二つの輪郭部は軸方向視でお互い180°反対側に位置し、それぞれ同じ形状を有する。二つのそれぞれ関連づけられた軸対称な輪郭部の間の分枝は、一定であっても、一定でなくても良く、いかなる要求される角度でも良い。しかしながら、好ましい実施の形態では、輪郭部は軸方向視で360°に亘って均一に分配される。
ばね部材(i)のばね特性は輪郭部(iii)の形状により影響をうける。好ましい実施の形態では、輪郭部(iii)はばね部材(i)の滑らかな開始を達成させるために使用される。それから、輪郭部は好ましくは径方向視でより薄いばね部材の部分に沿って配置される。さらなる好ましい実施の形態では、それらは径方向視でばね部材の最初の及び/又は最後の1/3の範囲にある、すなわち、その輪郭部はばね部材の上端Oに直面する1/3の範囲のみ(最初の1/3)又はばね部材の下端Uに直面する1/3の範囲のみ(最後の1/3)のいずれか、又は最初の1/3及び最後の1/3の両方に位置する。他の好ましい実施の形態では、ばね軸全体に沿って構造部が施される。さらなる実施の形態では、たくさんの輪郭部がばね部材上で結合されている。特に好ましい実施の形態では、少なくとも2種の軸対称な輪郭部が、下方の、又は最後の、及び/又は上方に、すなわち、ばね部材(i)の最初の1/3に、特に好ましくは軸方向視で6又は8の輪郭部が均一に分配されたばね部材(i)の最初の1/3に施される。
好ましい実施の形態では、輪郭部はその表面と平行に配列される。また、ばね部材の収縮部はくぼみ、ミルドレリーフ、又は凹所と呼ばれる。輪郭部は径方向視で長方形、長円形、台形、又は三角形でもよく、又はこれらの基本形状のいかなる要求される組み合わせで構成されてもよい。ある実施の形態では、輪郭部(iii)はばね部材(i)の同心状の基本形状の一定の圧縮部及び/又は拡大部を表し、他の実施の形態では、圧縮部(iii)及び/又は拡大部(iii)はばね軸(ii)に沿って異なる。また、輪郭部(iii)のこの変形は、ばね部材のばね特性と直接関連づけられ、それぞれの要求に適応させるためであり、ばね部材の基本形状が前もって決められた場合には都合のよい制振特性をもたらす。
ばね部材は補助ばねにとって慣例的に一般的である寸法、すなわち、長さ及び直径をとってよい。ばね部材(i)は、好ましくは30mmと200mmの間の高さ(xii)を有し、特に好ましくは40mmと120mmの間の高さ(xii)を有する。ばね部材(i)の外径(x)は、好ましくは30mmと100mmの間であり、特に好ましくは40mmと70mmの間である。ばね部材(i)の中空空間の内径(xi)は好ましくは10mmと30mmの間である。
好ましい実施の形態では、本発明によるばね部材(i)は、例えば、ゴム又はポリイソシアネートの付加重合体のような一般的に公知のエラストマーに基づくものである。この場合、ばね部材は1種のエラストマーを含んでも良いが、層、殻、又はその他の形状、又はさもなければお互いに混合された形状の多くのエラストマーを含んでもまた良い。ポリイソシアネートの付加重合体は、好ましくは多孔性のポリウレタンエラストマーに基づくものであり、熱可塑性ポリウレタンに基づくものであり、又はこれらの2種の材料の組み合わせから構成される。それらは、もし適切であれば、ポリウレア構造を含んでも良い。好ましい実施の形態では、DIN53420に従った200kg/m3〜1100kg/m3の、好ましくは300kg/m3〜800kg/m3の密度と、DIN53571に従った2N/mm2の、好ましくは2N/mm2〜8N/mm2の引張強度と、DIN53571に従った300%の、好ましくは300%〜700%の伸びと、DIN53515に従った好ましくは8N/mm〜25N/mmの引裂抵抗(tear propagation resistance)とを有する多孔性ポリウレタンエラストマーであることが特に好ましい。
エラストマーは、好ましくは直径0.01mm〜0.5mm、特に好ましくは0.01〜0.15mmの細孔を有するポリイソシアネートの付加重合体に基づく微孔性エラストマー(microcellular elastomers)である。特に好ましくは、そのエラストマーは最初に記載した物理的特徴を有する。
本発明のさらなる部材は、本発明による少なくとも1種のばね部材を含んだショックアブソーバーである。本発明によるばね部材は、適切な装置中にショックアブソーバーとしてそれ自身が使用されても良い。しかしながら、しばしば、ばね部材は従来のばね及び/又は制振部材と組み合わせられる。軸がばね軸と一致するように配置される中空体であるばね部材がここでは好ましく使用される。
本発明の範囲は、更に本発明によるばね部材を含む装置及び乗り物に及ぶ。
多孔性ポリイソシアネートの付加重合体及びそれらの調整品に基づくエラストマーは、一般的に公知であり、例えば、EP−A62835、EP−A36994、EP−A250969、DE−A19548770、及びDE−A19548771とさまざまに記載されている。
製造は、通常イソシアネートとイソシアネート反応性の化合物との反応により実施される。
多孔性ポリイソシアネートの付加重合体に基づくエラストマーは、通常反応性の開始物質がお互いに反応される金型の中で製造される。従来の金型は、例えば、本発明によるばね部材の立体形状をそれらの金型により保証する金属型が、通常ここでは金型として考慮される。ある実施の形態では、輪郭部は直接金型に組み込まれており、更なる実施の形態ではそれらは引き続いて同心状の本体に取り込まれる。好ましい実施の形態では、この目的のために同心状のばね部材はそれが硬化するまで好ましくは液体窒素で冷却され、そしてこの段階で同心状のばね部材は加工される。
ポリイソシアネートの付加重合体の製造は、例えば、一段階又は二段階の方法で、以下
の開始物質:
(a)イソシアネート、
(b)イソシアネート反応性化合物、
(c)水、及びもし適切であれば、
(d)発泡剤及び/又は
(f)助剤及び/又は添加剤、例えば、ポリシロキサン及び/又は脂肪酸スルホネート
を用いることにより、一般的に公知の方法に基づいて実施されても良い。
その金型の内壁の表面温度は、通常40℃〜95℃、好ましくは50℃〜90℃である。
成形品の製造は、加熱された0.85〜1.20のNCO/OH比の開始物質を用い、混合し、そして加熱された、好ましくはしっかりと閉じられた金型中に成形品の要求される密度に対応する量で導入することで実施される。
成形品は5分〜60分後に取り除かれ、その結果離型される。
金型に導入される反応混合物の量は、通常、得られる成形品が既に記載した密度を有するように設定される。
開始物質は、通常15〜120℃、好ましくは30〜110℃の温度で金型に導入される。成形品の製造のための締固め度は1.1と8の間、好ましくは2と6の間である。
便宜上、多孔性ポリイソシアネートの付加重合体は、低圧手法、又は、特に、開放金型又は好ましくは密閉金型での射出成形法(RIM)の反応の支援を受けて1回成形法により製造される。その反応は、特に、密閉金型中で圧縮して実施される。その射出成型法の反応は、例えば、H.Piechota and H.Roehr in “Integralschaumstoffe”[一体型フォーム(integral foams)](Carl Hanser−Verlag,Munich,Vienna 1975;D.J.Prepelka and J.L.Wharton in Journal of Cellular Plastics,1975年3月/4月,87〜98ページ)及び“U.Knipp in Journal of Cellular Plastics”(1973年3月/4月,76〜84ページ)に記載されている

Claims (4)

  1. ばね軸(ii)に沿って実質的に同心状の形状であると共に該ばね軸(ii)に沿った中空体であり、且つゴム及び/又はポリイソシアネートの付加重合体である少なくとも1種のエラストマーからなるばね部材(i)であって、
    ばね軸(ii)に関して実質的に同心状である前記形状は、
    頂上部から底部にかけて外径がばね軸(ii)に沿って変化しつつ全体として徐々に縮径する円筒状の形状を有すると共に、前記ばね軸(ii)に沿って変化する前記外径の大なる部分と小なる部分の連続により外周面上に生じてばね軸(ii)方向に連続する凸部及び凹部を有し、
    ばね軸(ii)に沿って軸対称であり、且つ径方向視でばね部材のより薄い部位に位置する狭窄部を含み、
    該狭窄部が、
    ばね軸(ii)方向に隣接する二個の前記凸部における略同一の周方向位置に各一個ずつ二個配置され、
    ばね部材の同心状の形状のうち径方向断面視で表わされる一の断面の中でエラストマーがより少ない量で存在する部位として表され、且つ前記薄い部位の表面に前記ばね軸(ii)に沿って延在する凹所として設けられ、
    径方向視で長方形、台形、長円形、又はそれらの混合した形状として構成されると共に該形状の上下端が前記配置された凸部を前記ばね軸(ii)方向に越えて前記凹部に連続し、且つ
    少なくともばね部材の末端から1/3内に位置することを特徴とするばね部材。
  2. ばね軸に沿って実質的に同心状である形状であると共に該ばね軸に沿った中空体であり、且つゴム及び/又はポリイソシアネートの付加重合体である少なくとも1種のエラストマーからなるばね部材を有するショックアブソーバーであって、
    前記ばね軸に関して実質的に同心状である前記形状は、
    頂上部から底部にかけて外径がばね軸に沿って変化しつつ全体として徐々に縮径する円筒状の形状を有すると共に、前記ばね軸に沿って変化する前記外径の大なる部分と小なる部分の連続により外周面上に生じてばね軸方向に連続する凸部及び凹部を有し、
    前記ばね部材は、前記ばね軸に沿って軸対称であり、且つ径方向視でばね部材のより薄い部位に位置する狭窄部を含み、
    該狭窄部が、
    ばね軸方向に隣接する二個の前記凸部における略同一の周方向位置に各一個ずつ二個配置され、
    ばね部材の同心状の形状のうち径方向断面視で表わされる一の断面の中でエラストマーがより少ない量で存在する部位として表され、且つ前記薄い部位の表面に前記ばね軸に沿って延在する凹所として設けられ、
    径方向視で長方形、台形、長円形、又はそれらの混合した形状として構成されると共に該形状の上下端が前記配置された凸部を前記ばね軸方向に越えて前記凹部に連続し、且つ
    少なくともばね部材の末端から1/3内に位置することを特徴とするショックアブソーバー。
  3. ばね軸に沿って実質的に同心状である形状であると共に該ばね軸に沿った中空体であり、且つゴム及び/又はポリイソシアネートの付加重合体である少なくとも1種のエラストマーからなるばね部材を有する乗り物であって、
    前記ばね軸に関して実質的に同心状である前記形状は、
    頂上部から底部にかけて外径がばね軸に沿って変化しつつ全体として徐々に縮径する円筒状の形状を有すると共に、前記ばね軸に沿って変化する前記外径の大なる部分と小なる部分の連続により外周面上に生じてばね軸方向に連続する凸部及び凹部を有し、
    前記ばね部材は、前記ばね軸に沿って軸対称であり、且つ径方向視でばね部材のより薄い部位に位置する狭窄部を有し、
    該狭窄部が、
    ばね軸方向に隣接する二個の前記凸部における略同一の周方向位置に各一個ずつ二個配置され、
    ばね部材の同心状の形状のうち径方向断面視で表わされる一の断面の中でエラストマーがより少ない量で存在する部位として表され、且つ前記薄い部位の表面に前記ばね軸に沿って延在する凹所として設けられ、
    径方向視で長方形、台形、長円形、又はそれらの混合した形状として構成されると共に該形状の上下端が前記配置された凸部を前記ばね軸方向に越えて前記凹部に連続し、且つ
    少なくともばね部材の末端から1/3内に位置することを特徴とする乗り物。
  4. ばね軸に沿って実質的に同心状である形状であると共に該ばね軸に沿った中空体であり、且つゴム及び/又はポリイソシアネートの付加重合体である少なくとも1種のエラストマーからなるばね部材を有する装置であって、
    前記ばね軸に関して実質的に同心状である前記形状は、
    頂上部から底部にかけて外径がばね軸に沿って変化しつつ全体として徐々に縮径する円筒状の形状を有すると共に、前記ばね軸に沿って変化する前記外径の大なる部分と小なる部分の連続により外周面上に生じてばね軸方向に連続する凸部及び凹部を有し、
    前記ばね部材は、前記ばね軸に沿って軸対称であり、且つ径方向視でばね部材のより薄い部位に位置する狭窄部を有し、
    該狭窄部が、
    ばね軸方向に隣接する二個の前記凸部における略同一の周方向位置に各一個ずつ二個配置され、
    ばね部材の同心状の形状のうち径方向断面視で表わされる一の断面の中でエラストマーがより少ない量で存在する部位として表され、且つ前記薄い部位の表面に前記ばね軸に沿って延在する凹所として設けられ、
    径方向視で長方形、台形、長円形、又はそれらの混合した形状として構成されると共に該形状の上下端が前記配置された凸部を前記ばね軸方向に越えて前記凹部に連続し、且つ
    少なくともばね部材の末端から1/3内に位置することを特徴とする装置。
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