JP5730178B2 - 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 - Google Patents
3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5730178B2 JP5730178B2 JP2011254760A JP2011254760A JP5730178B2 JP 5730178 B2 JP5730178 B2 JP 5730178B2 JP 2011254760 A JP2011254760 A JP 2011254760A JP 2011254760 A JP2011254760 A JP 2011254760A JP 5730178 B2 JP5730178 B2 JP 5730178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lps
- mla
- cells
- solution
- methanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/02—Immunomodulators
- A61P37/04—Immunostimulants
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H13/00—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
- C07H13/02—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
- C07H13/04—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals attached to acyclic carbon atoms
- C07H13/06—Fatty acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/04—Polysaccharides, i.e. compounds containing more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic bonds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K2039/555—Medicinal preparations containing antigens or antibodies characterised by a specific combination antigen/adjuvant
- A61K2039/55511—Organic adjuvants
- A61K2039/55572—Lipopolysaccharides; Lipid A; Monophosphoryl lipid A
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Immunology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Virology (AREA)
- Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
本出願は、仮出願ではなく、2001年3月30日に出願された米国特許仮出願第60/280,089号の恩恵を請求するものである。
適用なし
1. 発明の技術分野
本発明は、全般的に3-O-脱アシル化された-4'-モノホスホリルリピドA(3D-MLA)の生合成産物の分野に関する。より詳細に述べると、これは、所望の3D-MLA同族体の収量を改善するか、もしくは3D-MLAのリポ多糖(LPS)前駆体の精製の経費を最小化する方法に関する。
長い間、腸内細菌のリポ多糖(LPS)は、免疫系の強力な賦活剤であることが認められてきた。有益および有害の両方の様々な反応を、マイクログラム量未満のLPSにより引き起すことができる。一部の反応は有害であり、その一部は致死的であり得るという事実は、LPSそれ自身の臨床での用途を阻んでいる。内毒素活性に最も寄与するLPS成分は、リピドAであることは認められている。
(a)培地においてディープラフ型突然変異細菌株の培養物を増殖する工程;
(b)培養物を定常期において少なくとも約2時間維持する工程;
(c)培養物から細胞を収集する工程;および
(d)細胞からLPSを抽出する工程。
(a)細胞を、本質的に少なくとも約75質量%の1〜4個の炭素原子を有する脂肪族アルコールおよび平衡水からなる溶液で抽出し、これによりリン脂質含量が低下した細胞を作製する工程;
(b)リン脂質含量が低下した細胞を、クロロホルムおよびメタノール(CM)を含有する溶液で抽出し、これによりCMを溶媒とするLPS溶液を得る工程。
ひとつの態様において、本発明は、下記の工程を含む、リポ多糖(LPS)を作製する方法に関する:
(a)培地においてディープラフ型突然変異細菌株の培養物を増殖する工程;
(b)培養物を定常期において少なくとも約2時間維持する工程;
(c)培養物から細胞を収集する工程;および
(d)細胞からLPSを抽出する工程。
(a)細胞を、本質的に少なくとも約75質量%の1〜4個の炭素原子を有する脂肪族アルコールおよび平衡水からなる溶液で抽出し、これによりリン脂質含量が低下した細胞を作製する工程;
(b)リン脂質含量が低下した細胞を、クロロホルムおよびメタノールを含有する溶液で抽出し、これによりクロロホルムおよびメタノールを溶媒とするLPS溶液を得る工程。
A. 培地の調製
細胞増殖は、M9培地において行い、これは無機塩、カザミノ酸、およびデキストロースの滅菌用液を混合することにより調製した。M9塩溶液は、典型的には、発酵槽において調製され、下記塩を含有する:2.0g/L NaCl、0.2g/L MgSO4・7H2O、3.0g/L KH2P04、6.0g/L Na2HPO4、および1.0g/L NH4Cl。20%(w/v)カザミノ酸(20mL/L)および50%(w/v)デキストロース(32mL/L)の滅菌溶液をその後発酵槽へ無菌的に添加し、完全な培地を得た。
典型的には、滅菌した250mLのエーレンマーヤフラスコに、滅菌M9培地50mLを投入した。サルモネラ・ミネソタR595(約108cfu)の種ウイルスを解凍し、前述のフラスコに加え、その後これをゲージプラグで封止した。この培養物を37℃で、しっかりとした(robust)増殖が明らかになるまで、6〜8時間インキュベートした。
サルモネラ・ミネソタR595の培養物を、2.5Lのガラス容器を装着したBioFlo III発酵槽(New Brunswick Scientific社)中において増殖させた。典型的試行において、この容器に、M9塩溶液2.0Lを投入し、オートクレーブをかけ、その後カザミノ酸およびデキストロースの滅菌溶液を無菌的に添加した。発酵槽には、消泡剤(0.1%SAG-471、Witco社)およびNH4OH(30%)の供給ラインに加え、pH、dO2、および泡の探針を装着した。培地は、供給したNH4OHによりpH6.9に調節した。その後この発酵槽に、種培養物全部を接種し、空気を掃流し(典型的には2.0Lpm)、および攪拌(典型的には50rpm)しながら、37℃でインキュベートした。この培養物の増殖期は、590nmで光学濃度を測定することによりモニタリングした。細胞は、遠心分離または接線フローろ過(tangential flow filtration)のいずれかにより収集し、水で洗浄し、凍結乾燥した。
LPSは、Qureshiらの手法(1986)に小さな改変を加え単離した。典型的試行において、乾燥した細胞を、最初に90%エタノール(v/v)中20mg/mLの濃度で室温で1時間攪拌し、次に減圧ろ過により回収した。これらの細胞に、2回目のエタノール抽出を施した後、アセトンおよびジエチルエーテル(各15分間、両方とも最初の質量を基に40mg/mL)による順次抽出を施し、得られたエーテル粉末を一晩風乾した。一方で、フェノール(89%):クロロホルム:石油エーテルが19:45:72(v/v/v;PCPと略)の溶液を調製し、一晩静置した。エーテル粉末をPCP中に懸濁し、過剰な水をデカントし、濃度を70mg/mLとした。この溶液を、30分間攪拌し、その後遠心した(3000xg、15分間、0〜5℃)。上清画分を、丸底フラスコにデカントし、細胞ペレットをPCPで2回目抽出した。上清画分を一緒にし、全ての揮発性溶媒がほぼ除去されるまで40℃で回転蒸発させた。その後残留容量を測定した。不変の濁度が明らかになるまで、水を滴下し、その後5倍容量のアセトン、引き続き1倍容量のジエチルエーテル(両方とも氷浴槽で深冷)を、迅速にかき混ぜながらフェノール溶液に添加した。この溶液を、氷浴槽に30分間放置し、その後沈殿したLPSを遠心(5000xg、15分間、0〜5℃)により回収した。ペレット中に残存していないLPSの回収には、一般に上清画分の自重ろ過が必要である。このLPSを最小量の冷アセトンで1回洗浄し、遠心/ろ過により回収し、その後減圧下で乾燥した。典型的収量は、最初の細胞乾燥質量を基に4〜5%であった。
LPSを、水中に濃度10mg/mLで懸濁し、45〜55℃での浴槽超音波処理を用い、この固形物が分散するのを補助した。得られた溶液は、肉眼で認められる固形物はないがわずかに濁っていた。この溶液に、0.2N HCl 1倍容量を添加し、その後沸騰している水浴槽に15分間放置した。氷浴槽に入れ、この反応を停止し、その後クロロホルム:メタノール2:1(v/v)の5倍容量(最初のLPS溶液に対して)で抽出した。この二相溶液をボルテックスし、これらの相を低速遠心(500〜1000xg)により分離した。下側相を回収し、窒素下で蒸発させ、粗MLAを得た。
粗MLAは、クロロホルム:メタノール2:1(v/v)中に、濃度約1〜5mg/mLで溶解し、この溶液3.0mLを16x100mm試験管に移した。試験管に追加のメタノール0.4mLを添加し、その後これを50℃の水浴槽中に10分間放置した。この反応は、0.5M KHCO3(pH10.5)40μLの添加により開始し、この溶液を、50℃で20分間インキュベートした。この期間の最後に、試験管を水浴槽から取り出し、0.1N HCl(深冷した)2.0mLを添加し、その後ボルテックスすることにより、反応を停止した。メタノール1.0mLを添加し、ボルテックスし、遠心し(500〜1000xg)、下方(有機)相を窒素下で蒸発させ乾固することにより、3D-MLAを回収した。
A. MLAおよび関連試料の薄層クロマトグラフィー(TLC)
全てのTLC分析は、シリカゲル60(E Merck社)で被覆した5x10cmプレートを用いて行った。試料は一般に、クロロホルム:メタノール4:1(v/v)中の10mg/mL溶液としてTLCプレートに適用し、この際キャピラリーピペットを使用して5mm線に小さいスポットとして溶液3μL(試料30μg)を適用した。プレートを、クロロホルム/メタノール/水/水酸化アンモニウムを50:31:6:2(v/v)で含有する溶媒系により発色した。発色したプレート上のバンドを、エタノール中の10%(w/v)リンモリブデン酸溶液を噴霧し、次に150〜160℃で炭化し(char)、可視化した。場合によっては、スポットの相対強度を、Shimadzu CS9000U Dual Wavelength Flying Spot Scanner(島津製作所)により走査波長520nmを用い、濃度を走査することにより定量化した。
分析する試料を、最初にクロロホルム:メタノール(2:1 v:v)5ml中の試料3〜5mgの溶液の、0.1N HCl 2mlによる洗浄により、遊離酸の形に転換した。二相システムをボルテックスし、遠心分離し、下方(有機)相を試験管に移し、窒素気流下で蒸発させた。その後残渣を、ジアゾメタン処理によりメチル化した。簡単に述べると、ジアゾメタンのエーテル性溶液は、1-メチル-3-ニトロ-1-ニトロソグアニジン(MNNG;Aldrich社)60〜100mgを2ドラムバイアルに入れ、MNNG 1mgにつきジエチルエーテル60μLを添加し、その後溶液を-10℃未満で撹拌しながらMNNG 1mgにつき5N NaOH 9μLを添加した。この反応が完了した後、レモンイエロー色のエーテル相を、NaOHのいくつかのペレット含んだ第二のバイアルに移し回転させることにより乾燥し、これらは全て-10℃未満で行った。酸で洗浄した試料を、クロロホルム:メタノール4:1(v:v)1ml中に溶解し、-10℃未満の浴槽に配置し、ジアゾメタン溶液を、淡イエロー色調が持続するまで、攪拌しながら滴下した。その後この溶媒を、窒素気流下で、周囲温度で蒸発させ、減圧下において更に少なくとも30分間乾燥させた。
LPSは、1)O-抗原およびコア領域の糖残基の数、2)コア領域内およびリピドAのリン酸上の極性置換基、ならびに3)リピドA骨格に結合した脂肪酸の数および位置の変動性のために、高度に不均質な物質である傾向がある。このことは、3D-MLA(MPL(登録商標))の同族体含量に関連して興味深い変動性の後の原因である。LPSのMLAおよび3D-MLAへの加水分解は、O-抗原およびコア領域の変動性を取り除くが、O-連結した脂肪酸の喪失を制御できないために、更なる不均質性を導入する。これは、無傷のLPSにおけるアシル化パターンの正確な理解を妨害している。これに関連するひとつの手段として、リン酸およびコア領域が、O-連結した脂肪酸の喪失を生じないような穏やかな条件下で取り除かれる方法が開発された。得られた脱リン酸化されたリピドA(ゼロホスホリルリピドAまたはZPL)は、次にHPLCにより分析し、親LPSのアシル化パターンを正確に反映していることを得た。
一連の発酵槽試行を、下記のパラメータで行った:M9培地(初期pH6.84〜6.87)2.0L、2Lpmの気流、50rpmでの攪拌、37℃、pH制御なし。培養は、590nmでの光学濃度を測定することによりモニタリングし、所望の増殖段階に達した時点で停止した。細胞を、前述のように処理および抽出し、LPS試料を得、その後これをMLAおよび3D-MLAへ加水分解し、HPLCにより分析した(実施例1および2を参照のこと)。結果を表1にまとめた。
一連の発酵槽試行を、下記のパラメータ下で行った:M9培地(初期pH6.84〜6.87)2.0L、2Lpmの気流、225rpmでの撹拌、37℃、pH制御なし。培養物の増殖期は、590nmでの光学濃度を測定することによりモニタリングした。細胞を、実施例1において説明したように処理および抽出し、LPS試料を得た。LPS試料を、ZPLへ加水分解し、実施例2に説明したようにHPLCにより分析した。結果を表2にまとめた。
S.ミネソタR595細胞を、80Lの発酵槽(New Brunswick Scientific社)において、実施例1に概説したものと本質的に同じ条件を用い増殖させた。これらの細胞を、接線フローろ過により濃縮したが、遠心はせず、そのスラリーは、1mL当り51.5mgの乾燥細胞塊を含んでいた。この細胞懸濁液の150mLアリコートを各々エタノール600mLと一緒にした3種の溶液を調製した。これらのエタノール溶液を、22℃、37℃、および50℃で1時間攪拌し、ろ過した。細胞に、95%エタノールを使用する以外は同じ条件下で、2回目のエタノール抽出を施した。これらの細胞を、吸引ろ過により回収し、次に一晩クロロホルム:メタノール4:1(v/v)により50℃で抽出した。これらの溶液をろ過し、ろ液を回転蒸発により乾固し、LPS調製物を得た。各温度で得た第一および第二のエタノール抽出のろ液試料に加え、予備抽出した細胞から得たLPSを、実施例2の方法に従い薄層クロマトグラフィーにより分析した。TLCプレートの画像を図1に示した。
S.ミネソタR595細胞の3種のバッチを、実施例1に概説したものと本質的に同じ条件を用い、750L発酵槽(B. Braun)において増殖した。細胞は、接線フローろ過により収集し、細胞懸濁液の試料を、各バッチから得、凍結乾燥した。これらの細胞のバルクに、90%エタノールによる50℃、1時間の予備抽出を2回施した。細胞を、抽出の間に接線フローろ過により回収した。その後細胞を、クロロホルム:メタノール4:1(v/v)で還流で一晩抽出した。この抽出物を、接線フローろ過により回収し、蒸発乾固した。凍結乾燥した細胞試料を、クロロホルム:メタノール4:1(v/v)の還流により一晩抽出し、これらの溶液をろ過し、ろ液を蒸発乾固した。エタノール予備抽出を伴うまたは伴わずに得られたLPS試料を、本質的に実施例2に説明したTLCにより分析した。TLCプレートを、約Rf=0.01〜0.90で走査し、総強度に対するLPS領域(Rf=0.O1から0.20)の強度比を、各試料について算出した。結果を表3に示す。
Claims (10)
- ディープラフ型突然変異細菌株細胞の培養物からリポ多糖(LPS)を抽出する方法であって:
(a)細胞を、1〜4個の炭素原子を有する少なくとも75質量%の脂肪族アルコール、および水からなる溶液で抽出し、これによりリン脂質含量が低下した細胞を作製する工程;
(b)リン脂質含量が低下した細胞を、クロロホルムおよびメタノールを含有する溶液で抽出し、これによりクロロホルムおよびメタノールを溶媒とするLPS溶液を得る工程
を含み、脂肪族アルコールによる抽出が35℃〜65℃の温度で行われる、方法。 - ディープラフ型突然変異細菌株がサルモネラ属またはエシェリヒア属である、請求項1記載の方法。
- サルモネラ属のディープラフ型突然変異細菌株がサルモネラ・ミネソタ種である、請求項2記載の方法。
- エシェリヒア属のディープラフ型突然変異細菌株が大腸菌種である、請求項2記載の方法。
- 脂肪族アルコールが2〜4個の炭素原子を有する、請求項1記載の方法。
- 脂肪族アルコールがエタノールである、請求項5記載の方法。
- 脂肪族アルコールを含有する溶液が、85質量%〜95質量%の脂肪族アルコールを含有する、請求項1記載の方法。
- 温度が45℃〜55℃である、請求項1記載の方法。
- クロロホルムおよびメタノールをLPS溶液から蒸発させ、これにより乾燥LPS残渣を得る工程をさらに含む、請求項1記載の方法。
- 乾燥LPS残渣に順次酸加水分解および塩基加水分解を施し、3D-MLAを生成する工程をさらに含む、請求項9記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US28008901P | 2001-03-30 | 2001-03-30 | |
US60/280,089 | 2001-03-30 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008049418A Division JP2008255335A (ja) | 2001-03-30 | 2008-02-29 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012057170A JP2012057170A (ja) | 2012-03-22 |
JP2012057170A5 JP2012057170A5 (ja) | 2013-02-07 |
JP5730178B2 true JP5730178B2 (ja) | 2015-06-03 |
Family
ID=23071615
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002576905A Expired - Lifetime JP4233327B2 (ja) | 2001-03-30 | 2002-03-28 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
JP2008049418A Withdrawn JP2008255335A (ja) | 2001-03-30 | 2008-02-29 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
JP2011254760A Expired - Lifetime JP5730178B2 (ja) | 2001-03-30 | 2011-11-22 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002576905A Expired - Lifetime JP4233327B2 (ja) | 2001-03-30 | 2002-03-28 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
JP2008049418A Withdrawn JP2008255335A (ja) | 2001-03-30 | 2008-02-29 | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US20030031684A1 (ja) |
EP (3) | EP2465937B1 (ja) |
JP (3) | JP4233327B2 (ja) |
KR (2) | KR100884462B1 (ja) |
CN (2) | CN1928107B (ja) |
AU (1) | AU2002306962B2 (ja) |
BR (2) | BR122015016711B8 (ja) |
CA (1) | CA2440249C (ja) |
CZ (2) | CZ305601B6 (ja) |
DK (2) | DK1461418T3 (ja) |
ES (2) | ES2517391T3 (ja) |
HK (3) | HK1075913A1 (ja) |
HU (1) | HU228688B1 (ja) |
IL (3) | IL157867A0 (ja) |
MX (1) | MXPA03008856A (ja) |
NZ (2) | NZ548595A (ja) |
PL (2) | PL217737B1 (ja) |
PT (2) | PT1461418E (ja) |
RU (2) | RU2302463C2 (ja) |
SI (2) | SI1461418T1 (ja) |
WO (1) | WO2002078637A2 (ja) |
ZA (1) | ZA200307238B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030031684A1 (en) * | 2001-03-30 | 2003-02-13 | Corixa Corporation | Methods for the production of 3-O-deactivated-4'-monophosphoryl lipid a (3D-MLA) |
FR2848223B1 (fr) * | 2002-12-09 | 2005-02-25 | Centre Nat Rech Scient | Nouveau procede d'isolement des endotoxines. |
TWI457133B (zh) | 2005-12-13 | 2014-10-21 | Glaxosmithkline Biolog Sa | 新穎組合物 |
GB0607088D0 (en) | 2006-04-07 | 2006-05-17 | Glaxosmithkline Biolog Sa | Vaccine |
EP3020411A1 (en) | 2005-12-22 | 2016-05-18 | GlaxoSmithKline Biologicals s.a. | Vaccine |
WO2008134830A1 (en) * | 2007-03-22 | 2008-11-13 | Fundação Butantan | Method to obtain monophosphoryl lipid a from bordetella pertussis as a by-product of the cellular pertussis vaccine production |
EP2148697B1 (en) | 2007-05-24 | 2012-10-03 | GlaxoSmithKline Biologicals S.A. | Lyophilised cpg containing wt-1 composition |
US20130066064A1 (en) * | 2010-05-20 | 2013-03-14 | Glaxosmithkline Biologicals S.A, | Novel process |
WO2012156391A1 (en) | 2011-05-17 | 2012-11-22 | Glaxosmithkline Biologicals S.A. | Vaccine against streptococcus pneumoniae |
GB201113570D0 (en) | 2011-08-05 | 2011-09-21 | Glaxosmithkline Biolog Sa | Vaccine |
US9241988B2 (en) * | 2012-04-12 | 2016-01-26 | Avanti Polar Lipids, Inc. | Disaccharide synthetic lipid compounds and uses thereof |
CN102746414B (zh) * | 2012-07-20 | 2014-04-16 | 成都生物制品研究所有限责任公司 | 一种细菌脂多糖的沉降方法 |
GB201518684D0 (en) | 2015-10-21 | 2015-12-02 | Glaxosmithkline Biolog Sa | Vaccine |
EP3394109A2 (en) * | 2015-12-22 | 2018-10-31 | GlaxoSmithKline Biologicals SA | Lps extraction process |
KR101761348B1 (ko) * | 2016-01-06 | 2017-07-26 | 한국과학기술연구원 | 헥사 아실화된 모노포스포릴 지질 a를 생산하는 세균, 및 이를 이용한 헥사 아실화된 모노포스포릴 지질 a 생산 방법 |
KR102019331B1 (ko) * | 2017-07-05 | 2019-09-09 | 한국과학기술연구원 | 모노포스포릴 지질 a를 구성적으로 생산하는 세균, 및 이를 이용한 모노포스포릴 지질 a 생산 방법 |
EP3777884A1 (en) | 2019-08-15 | 2021-02-17 | GlaxoSmithKline Biologicals S.A. | Immunogenic composition |
WO2021040414A1 (ko) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | 주식회사 유바이오로직스 | 모노포스포릴 지질 a를 생산하는 방법 |
US20230045642A1 (en) | 2019-12-19 | 2023-02-09 | Glaxosmithkline Biologicals Sa | S. aureus antigens and compositions thereof |
CN113652455B (zh) * | 2021-08-09 | 2022-04-26 | 北京华诺泰生物医药科技有限公司 | 六酰基3d-mla的发酵方法 |
CN116554361B (zh) * | 2023-07-11 | 2023-11-03 | 江苏瑞科生物技术股份有限公司 | 用于提取脂多糖的抽提液和方法 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8103838A (nl) * | 1980-08-19 | 1982-03-16 | Shell Int Research | De bereiding van microbiologische polysacchariden. |
US4436728A (en) * | 1982-05-26 | 1984-03-13 | Ribi Immunochem Research, Inc. | Refined detoxified endotoxin product |
US4436727A (en) | 1982-05-26 | 1984-03-13 | Ribi Immunochem Research, Inc. | Refined detoxified endotoxin product |
US5057598A (en) * | 1983-05-06 | 1991-10-15 | Centocor, Inc. | Monoclonal antibodies reactive with endotoxin core |
US4612304A (en) * | 1985-06-11 | 1986-09-16 | Ss Pharmaceutical Co., Ltd. | Antitumor formulation containing lipopolysaccharide with trehalose derivatives |
US5554372A (en) * | 1986-09-22 | 1996-09-10 | Emory University | Methods and vaccines comprising surface-active copolymers |
US4912094B1 (en) | 1988-06-29 | 1994-02-15 | Ribi Immunochem Research Inc. | Modified lipopolysaccharides and process of preparation |
US5068191A (en) * | 1989-08-31 | 1991-11-26 | The Biomembrane Institute | Purified histo-blood group a glycosyltransferase and antibodies thereto |
US5552141A (en) * | 1991-10-30 | 1996-09-03 | Ribi; Hans O. | Polymeric immunological adjuvants |
JP3755890B2 (ja) | 1992-06-25 | 2006-03-15 | スミスクライン・ビーチャム・バイオロジカルス(ソシエテ・アノニム) | アジュバント含有ワクチン組成物 |
ATE204762T1 (de) | 1993-03-23 | 2001-09-15 | Smithkline Beecham Biolog | 3-0-deazylierte monophosphoryl lipid a enthaltende impfstoff-zusammensetzungen |
GB9326253D0 (en) | 1993-12-23 | 1994-02-23 | Smithkline Beecham Biolog | Vaccines |
UA56132C2 (uk) | 1995-04-25 | 2003-05-15 | Смітклайн Бічем Байолоджікалс С.А. | Композиція вакцини (варіанти), спосіб стабілізації qs21 відносно гідролізу (варіанти), спосіб приготування композиції вакцини |
US5985309A (en) * | 1996-05-24 | 1999-11-16 | Massachusetts Institute Of Technology | Preparation of particles for inhalation |
US5855913A (en) * | 1997-01-16 | 1999-01-05 | Massachusetts Instite Of Technology | Particles incorporating surfactants for pulmonary drug delivery |
US5846789A (en) * | 1996-12-10 | 1998-12-08 | Council Of Scientific And Industrial Research | Process for preparing nontoxic lipopolysaccharides from acidiphilium species |
JP3595966B2 (ja) * | 1996-12-25 | 2004-12-02 | カウンシィル オブ サイアンティフィック アンド インダストリアル リサーチ | 内毒血症または敗血症の予防に有効な新規の効力のある非毒性リポ多糖体の調製方法 |
US6491919B2 (en) * | 1997-04-01 | 2002-12-10 | Corixa Corporation | Aqueous immunologic adjuvant compostions of monophosphoryl lipid A |
NZ338101A (en) | 1997-04-01 | 2002-03-28 | Corixa Corp | Adjuvant compositions of Monophosphoryl Lipid A (MPL) and a phospholipid based surfactant (1,2-Dipalmitoyl-sn-glycero-3-phosphocholine (DPPC)) suitable for intranasal administration |
US6630161B1 (en) * | 1998-05-07 | 2003-10-07 | Ribi Immunochem Research, Inc. | Adjuvant composition and methods for its use |
DE10013539B4 (de) * | 2000-03-20 | 2006-07-13 | Pharma-Zentrale Gmbh | Lipopolysaccharide aus Escherichia coli, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendungen |
US20030031684A1 (en) * | 2001-03-30 | 2003-02-13 | Corixa Corporation | Methods for the production of 3-O-deactivated-4'-monophosphoryl lipid a (3D-MLA) |
-
2002
- 2002-03-14 US US10/099,313 patent/US20030031684A1/en not_active Abandoned
- 2002-03-28 DK DK02757857.4T patent/DK1461418T3/da active
- 2002-03-28 DK DK11176340.5T patent/DK2465937T3/da active
- 2002-03-28 BR BR122015016711A patent/BR122015016711B8/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 ES ES11176340.5T patent/ES2517391T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 SI SI200231029T patent/SI1461418T1/sl unknown
- 2002-03-28 CZ CZ2014-776A patent/CZ305601B6/cs not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 WO PCT/US2002/009731 patent/WO2002078637A2/en active Application Filing
- 2002-03-28 CN CN2006101536435A patent/CN1928107B/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 KR KR1020037012849A patent/KR100884462B1/ko active IP Right Grant
- 2002-03-28 PL PL373657A patent/PL217737B1/pl not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 PT PT2757857T patent/PT1461418E/pt unknown
- 2002-03-28 MX MXPA03008856A patent/MXPA03008856A/es active IP Right Grant
- 2002-03-28 BR BRPI0208535A patent/BRPI0208535B8/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 KR KR1020087022154A patent/KR100927099B1/ko active IP Right Grant
- 2002-03-28 PT PT111763405T patent/PT2465937E/pt unknown
- 2002-03-28 HU HU0304091A patent/HU228688B1/hu unknown
- 2002-03-28 CA CA2440249A patent/CA2440249C/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 EP EP11176340.5A patent/EP2465937B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 CZ CZ2003-2895A patent/CZ305565B6/cs not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 JP JP2002576905A patent/JP4233327B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 NZ NZ548595A patent/NZ548595A/en not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 SI SI200231048T patent/SI2465937T1/sl unknown
- 2002-03-28 PL PL402939A patent/PL402939A1/pl not_active Application Discontinuation
- 2002-03-28 NZ NZ528204A patent/NZ528204A/en not_active IP Right Cessation
- 2002-03-28 ES ES02757857T patent/ES2415769T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 AU AU2002306962A patent/AU2002306962B2/en not_active Expired
- 2002-03-28 IL IL15786702A patent/IL157867A0/xx unknown
- 2002-03-28 CN CN02807697A patent/CN100577790C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 EP EP02757857.4A patent/EP1461418B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 RU RU2003131677/13A patent/RU2302463C2/ru active
- 2002-03-28 EP EP11176339A patent/EP2479280A1/en not_active Withdrawn
-
2003
- 2003-09-11 IL IL157867A patent/IL157867A/en active IP Right Grant
- 2003-09-16 ZA ZA2003/07238A patent/ZA200307238B/en unknown
-
2005
- 2005-09-07 HK HK05107824.2A patent/HK1075913A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-11-16 RU RU2006140606/15A patent/RU2427378C2/ru active
-
2007
- 2007-01-09 US US11/621,306 patent/US20070212758A1/en not_active Abandoned
- 2007-08-20 HK HK07109054.7A patent/HK1104319A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2008
- 2008-02-21 IL IL189651A patent/IL189651A/en active IP Right Grant
- 2008-02-29 JP JP2008049418A patent/JP2008255335A/ja not_active Withdrawn
-
2011
- 2011-11-22 JP JP2011254760A patent/JP5730178B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2012
- 2012-06-22 HK HK12106150.9A patent/HK1165494A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2014
- 2014-05-06 US US14/271,431 patent/US9512159B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5730178B2 (ja) | 3−o−脱アシル化された−4’−モノホスホリルリピドa(3d−mla)の製造法 | |
AU2002306962A1 (en) | Methods for the production of 3-O-deactivated-4'-monophosphoryl lipid A (3D-MLA) | |
Kulshin et al. | Structural characterization of the lipid A component of pathogenic Neisseria meningitidis | |
US20130066064A1 (en) | Novel process | |
CN115792075B (zh) | 4′-单磷酰脂质a类化合物的检测方法 | |
KR20010054032A (ko) | 세균성 이질균의 오스피시픽항원의 분리 정제 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20130912 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5730178 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |