JP5729317B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体装置の耐圧を向上させるために、半導体基板の周縁の非セル領域の表面に、フィールドプレードが形成されることがある。特許文献1または特許文献2のように、フィールドプレートは、フローティング状態の複数の互いに絶縁された電極を備えている。複数の電極は、半導体基板の厚さ方向に絶縁膜を介して積層されており、半導体基板を平面視したときに、互いにその一部が絶縁膜を介して重なるように配置されている。
特開平10−341018号公報 特開2005−209983号公報
フィールドプレートを構成する複数の電極が重なるように配置するために、従来、パターニングマスクを用いて、エッチング法やリフトオフ法によって複数の電極を形成していた。このため、複数の電極の位置がずれる場合があり、特に量産時には、複数の電極の重なり面積がばらついて、半導体装置の特性にばらつきが生じることがあった。
本明細書が開示する第1の半導体装置は、半導体素子が形成されたセル領域と、セル領域の周囲に設けられた非セル領域とを有する半導体基板と、非セル領域の表面にフローティング状態で形成されたフィールドプレート部とを備えている。フィールドプレート部は、半導体基板の表面に形成されている第1部分と、第1部分の表面に半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第2部分とを有する絶縁膜と、絶縁膜の第1部分の表面のうち第2部分が形成されていない領域に形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、絶縁膜の第2部分の表面に第1電極と離間して形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極と、を備えている。第2部分の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板に近い側が最も狭く、半導体基板から遠ざかるほど広くなっている。半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている。
上記の第1の半導体装置によれば、絶縁膜は、第1部分と、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第2部分とを有している。このため、それぞれ半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された第1電極と第2電極とを同時に絶縁膜の表面に形成することができる。絶縁膜の形状を利用するため、パターンマスク等を用いることなく、第2電極を第1電極の間に配置することができる。さらに、第2部分の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板に近い側が最も狭く、半導体基板から遠ざかるほど広くなっている。このため、半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている状態に配置することができる。パターンマスクを用いることなく、第1電極と第2電極が重なるように配置することができるため、半導体装置の特性にばらつきが生じにくくなる。
本明細書が開示する第2の半導体装置は、半導体素子が形成されたセル領域と、セル領域の周囲に設けられた非セル領域とを有する半導体基板と、非セル領域の表面にフローティング状態で形成されたフィールドプレート部とを備えている。フィールドプレート部は、半導体基板の表面に形成されている第1部分と、第1部分の表面に半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第2部分とを有する絶縁膜と、絶縁膜の第2部分の表面に形成された中間層と、絶縁膜の第1部分の表面のうち第2部分が形成されていない領域に形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、中間層の表面に第1電極と離間して形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極と、を備えている。中間層の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、第2部分の半導体基板の平面方向のうち内側から外側に向かう方向の幅よりも広くなっている。半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている。
上記の第2の半導体装置は、第2部分の表面に中間層が形成されており、中間層の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、第2部分の半導体基板の平面方向の幅よりも広くなっている。第1電極は、第1部分の表面に形成され、第2電極は、中間層の表面に形成される。このため、第1の半導体装置と同様に、半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている状態にすることができる。
本明細書が開示する第1の半導体装置の製造方法では、フィールドプレート部の絶縁膜は、半導体基板の表面に、第1材料によって第1絶縁膜を形成し、第1絶縁膜の表面に、第1材料と異なる第2材料によって第2絶縁膜を形成し、絶縁膜の第2部分を形成する領域の第2絶縁膜の表面にマスク材を形成して、第2絶縁膜を選択的に異方性エッチングすることによって形成される。第2電極は、マスク材を除去した後の第2絶縁膜の表面に形成される。
本明細書が開示する第2の半導体装置の製造方法では、フィールドプレート部の絶縁膜は、半導体基板の表面に、第1材料によって第1絶縁膜を形成し、第1絶縁膜の表面に、第1材料と異なる第2材料によって第2絶縁膜を形成し、絶縁膜の第2部分を形成する領域の第2絶縁膜の表面にマスク材を形成して、第2絶縁膜を選択的にエッチングすることによって形成され、第2電極は、マスク材の表面に形成される。
実施例1の半導体装置の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 実施例1の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例1の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例1の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例1の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例1の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例2の半導体装置の断面図である。 実施例2の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例2の半導体装置の製造方法を説明する図である。 実施例2の半導体装置の製造方法を説明する図である。 変形例の半導体装置の製造方法を説明する図である。
本明細書が開示する第1および第2の半導体装置は、半導体素子が形成されたセル領域と、セル領域の周囲に設けられた非セル領域とを有する半導体基板と、非セル領域の表面にフローティング状態で形成されたフィールドプレート部とを備えている。半導体基板に形成されている半導体素子については、特に限定されないが、例えば、IGBT、MOSFET、ダイオード等を挙げることができ、これらの半導体素子は、縦型であってもよく、横型であってもよい。さらに、半導体基板およびフィールドプレート部の表面に、保護膜(例えば、ポリイミド膜、シリコン窒化物膜等)を備えていてもよい。
フィールドプレート部は、半導体基板の表面に形成された絶縁膜と、絶縁膜の表面に形成されている第1電極および第2電極とを備えている。絶縁膜は、半導体基板の表面に形成されている第1部分と、第1部分の表面に形成されている複数の第2部分とを有しており、第2部分は、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置されている。絶縁膜は、第2部分が形成されている領域において厚く、第2部分が形成されていない部分において薄くなっており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって交互に凹凸が連続する表面形状を有している。
第1の半導体装置においては、第1電極は、第1部分の表面のうち、第2部分が形成されていない領域に形成されている。第2電極は、第2部分の表面に形成されている。このため、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極とは、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かってに交互に配置されており、互いに離間している。第1電極と第2電極を離間できるように、例えば、絶縁膜の第2部分の厚さは、第1電極の厚さよりも厚くなっている。
第1の半導体装置では、第2部分の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板に近い側が最も狭く、半導体基板から遠ざかるほど広くなっている。第2部分は、半導体基板から遠ざかるほど、幅方向にせり出すように伸びている。このため、第1電極を絶縁膜の第1部分の表面のうち、第2部分が形成されていない領域に形成し、第2電極を絶縁膜の第2部分の表面に形成すると、第2電極は、第1電極に対して、電極幅の方向にせり出すように伸びた状態になる。その結果、半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている状態にすることができる。
第2の半導体装置は、さらに、第2部分の表面に形成された中間層を備えている。第2の半導体装置においては、第1電極は、第1部分の表面のうち第2部分が形成されていない領域に形成されており、第2電極は、中間層の表面に形成されている。このため、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極とは、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かってに交互に配置されており、互いに離間している。第1電極と第2電極を絶縁できるように、中間層がシリコン窒化物等の絶縁性の材料によって形成されている場合には、例えば、絶縁膜の第2部分の厚さと中間層の厚さとの合計は、第1電極の厚さよりも大きくなっている。また、中間層がポリシリコン等の導電性の材料によって形成されている場合には、絶縁膜の第2部分の厚さが、第1電極の厚さよりも大きくなっている。
第2の半導体装置では、中間層の半導体基板の平面方向のうち内側から外側に向かう方向の幅は、第2部分の半導体基板の平面方向のうち内側から外側に向かう方向の幅よりも広くなっている。中間層は、第2部分に対して、幅方向にせり出すように伸びている。このため、第1電極を絶縁膜の第1部分のうち、第2部分が形成されていない領域の表面に形成し、第2電極を中間層の表面に形成すると、第2電極は、第1電極に対して、電極幅の方向にせり出すように伸びた状態になる。その結果、第1の半導体装置と同様に、半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている状態にすることができる。なお、中間層の表面に第2電極を形成する場合には、絶縁膜の第2部分の平面方向の幅は、必ずしも半導体基板に近い側の幅が最も狭く、半導体基板から遠い側の幅が最も広い状態になっていなくてもよい。
第1および第2の半導体装置において、絶縁膜は、第1部分と第2部分が同一の材料で形成されていてもよく、異なる材料によって形成されていてもよい。第1部分および第2部分の材料としては、従来公知の絶縁材料を用いることができる。第1電極および第2電極の材料としては、従来公知の電極材料を用いることができる。限定されないが、具体例を挙げると、アルミニウム、銅等の金属材料および不純物を注入したポリシリコン等の半導体材料等の導電性を有する材料を用いることができる。中間層の材料は、第2絶縁膜をエッチングする際に、マスク材として用いることのできる材料であることが好ましい。第2絶縁膜がシリコン酸化物である場合を例示して具体例を挙げると、中間層の材料は、レジスト、ポリシリコンまたはシリコン窒化物であることが好ましく、ポリシリコンであることが特に好ましい。
本明細書が開示する第1および第2の半導体装置の製造方法では、フィールドプレート部の絶縁膜は、半導体基板の表面に、第1材料によって第1絶縁膜を形成し、第1絶縁膜の表面に、第1材料と異なる第2材料によって第2絶縁膜を形成し、絶縁膜の第2部分を形成する領域の第2絶縁膜の表面にマスク材を形成して、第2絶縁膜を選択的にエッチングすることによって形成される。第2絶縁膜を選択的にエッチングする方法を具体的に例示すると、例えば、エッチング時間を管理する等によってエッチング深さを管理する方法が挙げられる。この場合、第1材料と第2材料のエッチングレートに殆ど差が無い場合であっても、第2絶縁膜を選択的にエッチングすることができる。例えば、第1材料として熱酸化によって形成されるシリコン酸化物を用い、第2材料として常圧でのCVDによって形成されるシリコン酸化物を用いる場合に、上記のエッチング深さを管理する方法を好適に用いることができる。また、第1材料と第2材料が異なる材料である場合には、例えば、第1材料と第2材料として、エッチングに用いられるエッチング剤に対してエッチング速度が比較的遅い材料と速い材料を選び、エッチング速度差によって選択的に第2絶縁膜がエッチングされ易くする方法を用いることもできる。。フッ素系ガスを用いたドライエッチングを行う場合を例示して具体例を挙げると、第1材料としてシリコン窒化物、第2材料としてシリコン酸化物を用いることができる。なお、第1材料と第2材料のエッチングレートに差がある場合であっても、エッチング時間等を管理してエッチング深さを管理する方法によって第2絶縁膜を選択的にエッチングする方法を用いてもよい。
第1の半導体装置の製造方法では、異方性エッチングを用いて、第2絶縁膜をエッチングして加工することによって、絶縁膜の第2部分を形成する。異方性エッチングの方法としては、従来公知の方法を用いることができ、フッ素系ガスを用いたドライエッチング法を用いることが好ましい。このように形成した絶縁膜の第2部分を形成しない領域の表面に第1電極を形成し、第2部分の表面に第2電極を形成する。
第2の半導体装置の製造方法では、マスク材を用いて、第2絶縁膜を選択的にエッチングして加工することによって、絶縁膜の第2部分を形成する。このように形成した絶縁膜の第2部分を形成しない領域の表面に第1電極を形成し、マスク材の表面に第2電極を形成する。すなわち、マスク材は、第2の半導体装置の中間層として利用される。エッチングの方法としては、従来公知の方法を用いることができ、ドライエッチング法、ウェットエッチング法のいずれを用いてもよい。また、異方性エッチングを行ってもよいし、等方性エッチングを行ってもよい。
本明細書が開示する第1および第2の半導体装置では、第2電極を形成するに際して、パターンマスクによる位置合わせが不要である。第2電極の位置は、絶縁膜の第2部分の位置、形状、および大きさによって決まるため、パターンマスクを用いることなく、第1電極と第2電極との位置合わせを容易に行うことが可能である。第2電極を形成するに際して、パターンマスクを形成し、エッチングやリフトオフを行う工程を省略することができるため、半導体装置の製造工程を簡略化することができる。
(第1の半導体装置)
図1,2に示すように、半導体装置10は、半導体基板100と、フィールドプレート部11とを備えている。半導体基板100は、セル領域1a,1bと、非セル領域2とを備えている。フィールドプレート部11は、非セル領域2の表面に、半導体基板100の周縁に沿ってセル領域1a,1bの周りを取り囲むように形成されている。半導体装置10は、さらに、ゲート配線(図示していない)、表面電極134、裏面電極135、ゲートパッド3、電流検知領域用の電極パッド4,5、温度検知領域8,温度検知用の電極パッド6,7および保護膜141を備えている。なお、図1では、保護膜141の図示を省略している。半導体基板100は、シリコン基板である。
図2に示すように、セル領域1bには、半導体基板100の裏面に露出するp型のコレクタ層105と、コレクタ層105の表面に形成されたn型のドリフト層101と、ドリフト層101の表面に形成されたp型のボディ層106と、ボディ層106の表面に形成されており、半導体基板100の表面に露出するn型のエミッタ層107およびp型のボディコンタクト層108が形成されている。セル領域1bには、半導体基板100の表面側から、ボディ層106およびエミッタ層107を貫通し、ドリフト層101に達するトレンチゲート136が形成されている。非セル領域2には、半導体基板100の裏面に露出するp型のコレクタ層105と、コレクタ層105の表面に形成されたn型のドリフト層101と、ドリフト層101の表面に形成されたp型の第1周辺層102、p型の第2周辺層103およびn型の第3周辺層104が形成されている。第1周辺層102は、第2周辺層103とボディ層106との間に形成されており、第2周辺層103およびボディ層106よりも半導体基板100の深い位置まで伸びている。第2周辺層103とボディ層106は、ほぼ同じ深さである。第3周辺層104は、第2周辺層103およびボディ層106よりも浅い。
セル領域1bおよび非セル領域2の裏面に接して、裏面電極135が形成されている。セル領域1bの表面には、表面電極134が形成されている。非セル領域2の表面には、フィールドプレート部11が形成されている。
フィールドプレート部11は、絶縁膜120と、複数の第1電極131と、複数の第2電極132とを備えている。絶縁膜120は、半導体基板100の表面に接するように形成されている第1部分121と、第1部分121の表面の一部に形成されている第2部分122とを備えている。絶縁膜120は、第2部分122が形成されていない部分において厚さが薄く、第2部分122が形成されている部分において厚さが厚くなっている。絶縁膜120の第2部分122は、半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって(図2に示すX方向に)間隔を空けて配置されている。絶縁膜120は、半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって交互に凹凸が連続する表面形状を有している。いる。第1部分121の材料は熱酸化によって形成されたシリコン酸化膜であり、第2部分122の材料はCVDによって形成されたシリコン酸化膜である。第1電極131および第2電極132の材料はアルミニウムである。
図2に示すように、複数の第1電極131は、第1部分121の表面のうち第2部分122が形成されていない領域に接して形成されており、半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって(図2に示すX方向に)にそれぞれ互いに間隔を空けて配置されている。また、複数の第2電極132は、第2部分122の表面に接するように形成されており、半導体基板100の平面方向にそれぞれ互いに間隔を空けて配置されている。第2部分122は、第1部分121の表面に、半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置されているため、第1部分121の表面のうち第2部分122が形成されていない領域に形成された第1電極131は、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置される。また、第2部分122の表面に形成された第2電極132は、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置される。第1電極131と第2電極132とを離間できるように、絶縁膜120の第2部分122の厚さH2は、第1電極131の厚さH1よりも大きくなっている。第1電極131および第2電極132の表面は、保護膜141に接している。
第2部分122の半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅(図2においては、X方向の幅)は、半導体基板100に最も近い裏面部122aにおいてD1であり、最も狭く、半導体基板100から遠い表面部122bにおいてD2であり、最も広い。第2部分122の幅は、半導体基板100に近い側(裏面部122a側)から遠い側(表面部122b側)に向かって(すなわち、図2に示すZ軸の負方向から正方向に向かって)、一定の割合で増加している。このため、第2部分122の側面は、傾斜面状となっている。また、第2部分122は、半導体基板100から遠ざかるほど、幅方向(図2に示すX軸の正方向または負方向)にせり出すように伸びている。
第1電極131は、第1部分121の表面のうち第2部分122が形成されていない領域123の表面に形成されており、第2電極132は、絶縁膜120の第2部分122の表面に形成されているため、第2電極132は、第1電極131側に向かって、電極幅の方向(図2に示すX軸の正方向または負方向)にせり出すように伸びた状態になっている。このため、半導体装置10を平面視したとき、第1電極131の一部は、隣接する第2電極132の一部と重なっている。第1電極131と第2電極132の重なり面積は、第2部分122の裏面部122aの幅D1と表面部122bの幅D2との差が大きいほど大きくなる。第2部分122の幅D1および幅D2を調整することによって、第1電極131と第2電極132との重なりの大きさ(例えば、重なり領域150の大きさ)を調整することができる。
(第1の半導体装置の製造方法)
半導体装置10のフィールドプレート部11の製造方法について、説明する。半導体装置10のセル領域等の構造は、従来公知の半導体装置の製造方法を用いて製造することができるため、説明を省略する。このため、図3〜6においては、フィールドプレート部が形成されていないセル領域の図示を省略している。
図3に示すように、ドリフト層101として、シリコンを材料とするn型の半導体基板を準備する。n型の半導体基板の表面に、イオン注入等によって、第1周辺層102、第2周辺層103および第3周辺層104を形成し、半導体基板900を作製する。
次に、図4に示すように、半導体基板900の表面に第1材料によって第1絶縁膜921を形成し、第1絶縁膜921の表面にさらに第2材料によって第2絶縁膜922を形成する。第1絶縁膜921は、絶縁膜120の第1部分121となる膜であり、熱酸化によって形成されたシリコン酸化膜である。絶縁膜922は、絶縁膜120の第2部分122となる膜であり、CVDによって形成されたシリコン酸化膜である。
次に、図5に示すように、第2絶縁膜922の表面に、マスク材として、レジスト層925を形成する。レジスト層925は、絶縁膜120の第2部分122を形成する位置に形成される。なお、レジスト層925の幅は、第2部分122の表面部122bの幅D2よりもやや広くなっている。
次に、異方性エッチングを行って、第2部分122を形成しない領域123となる位置の表面側の第2絶縁膜922を除去する。本実施例では、CF等のフッ素系ガスを電離させてプラズマ化し、プラズマ中のイオンやラジカルによって半導体基板を異方性エッチングする方法を用いる。フッ素系ガスがプラズマ中で電離する反応は、例えば下記式(1)によって示され、電離したフッ素系ガスによるシリコン酸化膜のエッチング反応は、例えば下記式(2)によって示される。
CF4 → 2F + CF2 (1)
SiO2 + 4F → SiF4 + 2O/SiO2 + 2CF2→SiF4 + 2CO (2)
上記式(2)に示すエッチング反応において、酸素ラジカルの比率を高くすることによって、または、高圧下で反応を行うことによって、第2絶縁膜922は、半導体基板900に近い側ほど幅が狭くなるようにエッチングされる。エッチング時間を管理してエッチング深さを調整することによって、第2絶縁膜922を選択的にエッチングによって除去する。その結果、図6に示すように、第2部分122の形状を有するように第2絶縁膜922を加工することができる。図6において、第2絶縁膜922の半導体基板900の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板900に近い側が最も狭く、半導体基板900から遠ざかるほど広くなっている。
次に、図7に示すように、レジスト層925を除去した後で、半導体基板900の表面にアルミニウム層を形成する。これによって、図6において第1絶縁膜921が露出する部分の表面には第1電極131が形成され、第2絶縁膜922が露出する部分の表面には第2電極132が形成される。これによって、フィールドプレート部11を形成することができる。
上記のとおり、半導体装置10では、絶縁膜120は、第1部分121と、第1部分121の表面に半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第2部分122とを有している。このため、それぞれ半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって離間して配置された第1電極131と第2電極132とを同時に絶縁膜120の表面に形成することができる。絶縁膜120の形状を利用するため、パターンマスク等を用いることなく、第2電極132を第1電極131の間に配置することができる。さらに、第2部分122の半導体基板100の平面方向の幅は、半導体基板100に近い側が最も狭く、半導体基板100から遠ざかるほど広くなっている。このため、半導体装置10を平面視したとき、第1電極131の一部が、隣接する第2電極132の一部と重なっている状態に配置することができる。パターンマスクを用いることなく、第1電極131と第2電極132が重なるように配置することができるため、半導体装置10の特性にばらつきが生じにくくなる。
(第2の半導体装置)
実施例2に係る半導体装置20は、図8に示すように、さらに中間層としてのポリシリコン層260を有するフィールドプレート部21を備えている。ポリシリコン層260は、絶縁膜120の第2部分122の表面に形成されており、第2電極232は、ポリシリコン層260の表面に形成されている。図2と同様に、第1電極231は、絶縁膜120の第1部分122の表面のうち第2部分122が形成されていない領域に形成されている。ポリシリコン層260の幅D3は、第2部分122の最大幅であるD2よりも大きく、ポリシリコン層260は、幅方向にせり出すように伸びている。その他の構成については、図2に示す半導体装置10と同様であるので、説明を省略する。
半導体装置20によれば、第2電極232は、ポリシリコン層260の表面に形成されているため、第2電極232は、第1電極231に対して、電極幅の方向にせり出すように伸びた状態になる。このため、半導体装置20を平面視したとき、第1電極231の一部は、隣接する第2電極232の一部と重なる。
(第2の半導体装置の製造方法)
半導体装置20のフィールドプレート部21の製造方法について、説明する。半導体装置10のセル領域等の構造は、従来公知の半導体装置の製造方法を用いて製造することができるため、説明を省略する。また、図9〜11においては、フィールドプレート部が形成されていないセル領域の図示を省略している。
まず、実施例1と同様に、図3および図4に示す工程を行った後の半導体基板900を準備する。
次に、図9に示すように、第2絶縁膜922の表面に、マスク材として、ポリシリコン層960を形成する。ポリシリコン層960は、絶縁膜220の第2部分222を形成する位置に形成される。なお、ポリシリコン層960の幅は、第2部分222の表面部222bの幅D2よりもやや広くなっている。
次に、実施例1と同様に、異方性エッチングを行って、第2部分222を形成しない領域223となる位置の表面側の第2絶縁膜922を除去する。第2絶縁膜922は、半導体基板900に近い側ほど幅が狭くなるようにエッチングされて、図10に示すように、第2部分122の形状を有するように加工され、第2絶縁膜922aとなる。図10において、第2絶縁膜922aの半導体基板900の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板900に近い側が最も狭く、半導体基板900から遠ざかるほど広くなっている。
次に、図11に示すように、ポリシリコン層960を残した状態で、半導体基板900の表面にアルミニウム層を形成する。これによって、図10において第1絶縁膜921が露出する部分の表面には第1電極231が形成され、ポリシリコン層960が露出する部分の表面には第2電極232が形成される。これによって、フィールドプレート部21を形成することができる。
半導体装置20によっても、半導体装置10と同様に、それぞれ半導体基板100の平面方向の内側から外側に向かって離間して配置された第1電極231と第2電極232とを同時に絶縁膜120または中間層(ポリシリコン層960)の表面に形成することができる。パターンマスク等を用いることなく、第2電極232を第1電極231の間に配置することができる。さらに、中間層の半導体基板100の平面方向の幅は、第2部分122の半導体基板100の平面方向の幅よりも大きくなっている。このため、半導体装置20を平面視したとき、第1電極231の一部が、隣接する第2電極232の一部と重なっている状態に配置することができる。
(変形例)
なお、半導体装置20のように、中間層の表面に第2電極を形成する場合には、中間層の幅が、第2部分の幅よりも大きくなっているため、絶縁膜の第2部分の平面方向の幅は、必ずしも半導体基板に近い側の幅が最も狭く、かつ半導体基板から遠い側の幅が最も広い状態になっていなくてもよい。このため、第2絶縁膜をエッチングする工程において、異方性エッチングを用いる必要はなく、等方性エッチングを用いることも可能である。例えば、図9に示す半導体基板900に等方性エッチングを行うと、図12に示すように、絶縁膜の第2部分となる第2絶縁膜922bの平面方向の幅は、半導体基板の深さ方向に略一定となる。図12に対して、ポリシリコン層960を残した状態で、半導体基板900の表面にアルミニウム層を形成する場合であっても、半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部が、隣接する第2電極の一部と重なっている状態に配置することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1a,1b セル領域
1b セル領域
2 非セル領域
3 ゲートパッド
4,5,6,7 電極パッド
8 温度検知領域
10,20 半導体装置
11,21 フィールドプレート部
100,900 半導体基板
101 ドリフト層
102 第1周辺層
103 第2周辺層
104 第3周辺層
105 コレクタ層
106 ボディ層
107 エミッタ層
108 ボディコンタクト層
120 絶縁膜
121 第1部分
122 第2部分
122a 裏面部
122b 表面部
123 領域
131,231 第1電極
132,232 第2電極
134 表面電極
135 裏面電極
136 トレンチゲート
141 保護膜
150 領域
260,960 ポリシリコン層
921 第1絶縁膜
922,922a,922b 第2絶縁膜
925 レジスト層

Claims (4)

  1. 半導体素子が形成されたセル領域と、セル領域の周囲に設けられた非セル領域とを有する半導体基板と、
    非セル領域の表面にフローティング状態で形成されたフィールドプレート部とを備えた半導体装置であって、
    フィールドプレート部は、
    半導体基板の表面に形成されている第1部分と、第1部分の表面に半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第1部分よりも厚い第2部分とを有する絶縁膜と、
    絶縁膜の第1部分の表面のうち第2部分が形成されていない領域に形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、
    絶縁膜の第2部分の表面に第1電極と離間して形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極と、
    を備えており、
    第2部分の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、半導体基板に近い側が最も狭く、半導体基板から遠ざかるほど広くなっており、
    半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている、半導体装置。
  2. 半導体素子が形成されたセル領域と、セル領域の周囲に設けられた非セル領域とを有する半導体基板と、
    非セル領域の表面にフローティング状態で形成されたフィールドプレート部とを備えた半導体装置であって、
    フィールドプレート部は、
    半導体基板の表面に形成されている第1部分と、第1部分の表面に半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて形成されている複数の第1部分よりも厚い第2部分とを有する絶縁膜と、
    絶縁膜の第2部分の表面に形成された中間層と、
    絶縁膜の第1部分の表面のうち第2部分が形成されていない領域に形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第1電極と、
    中間層の表面に第1電極と離間して形成されており、半導体基板の平面方向の内側から外側に向かって間隔を空けて配置された複数の第2電極と、
    を備えており、
    中間層の半導体基板の平面方向の内側から外側に向かう方向の幅は、第2部分の半導体基板の平面方向のうち内側から外側に向かう方向の幅よりも広くなっており、
    半導体装置を平面視したとき、第1電極の一部は、隣接する第2電極の一部と重なっている、半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    フィールドプレート部の絶縁膜は、
    半導体基板の表面に、第1材料によって第1絶縁膜を形成し、
    第1絶縁膜の表面に、第1材料と異なる第2材料によって第2絶縁膜を形成し、
    絶縁膜の第2部分を形成する領域の第2絶縁膜の表面にマスク材を形成して、第2絶縁膜を選択的に異方性エッチングすることによって形成され、
    第2電極は、マスク材を除去した後の第2絶縁膜の表面に形成される、製造方法。
  4. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、
    フィールドプレート部の絶縁膜は、
    半導体基板の表面に、第1材料によって第1絶縁膜を形成し、
    第1絶縁膜の表面に、第1材料と異なる第2材料によって第2絶縁膜を形成し、
    絶縁膜の第2部分を形成する領域の第2絶縁膜の表面に中間層を形成して、その中間層をマスクとして第2絶縁膜を選択的にエッチングすることによって形成され、
    第2電極は、中間層の表面に形成される、製造方法。
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