JP5723525B2 - 遊技媒体貸出装置 - Google Patents
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Description
下記特許文献1では、受け入れた貨幣(紙幣または硬貨)に基づいて所定枚数のメダルを貸し出すメダル貸出装置が提案されている。特許文献1のメダル貸出装置は、千円、2千円、3千円または5千円といった具合にきれいにまとまった額に応じた数のメダルを貸し出す。
ここで、メダル1枚の貸し出し価格は、一般的に、数円〜数十円程度であり、前述した小銭しか持っていなくても、何枚かのメダルを借りることはできるはずである。
しかし、特許文献1のメダル貸出装置では、千円以上のまとまった額でしかメダルを借りることができないので、小銭をメダルに替えることができず、使い勝手が悪い。
請求項3記載の発明は、前記記録媒体は、遊技施設に登録された会員専用の記録媒体であることを特徴とする、請求項1または2記載の遊技媒体貸出装置である。
請求項5記載の発明は、前記貨幣入金部には、複数種類の貨幣が複数入金可能であり、前記算出部は、前記貨幣入金部に入金された全ての貨幣を合算した額に相当する遊技媒体数を算出することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置である。
請求項6記載の発明は、前記貨幣入金部に入金された不特定額の貨幣の総額と、前記算出部によって算出された遊技媒体数に相当する貨幣の額との差額を釣銭として払い出す手段を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置である。
請求項7記載の発明は、貸し出される遊技媒体の種類を選択するための手段を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置である。
また、小銭分の(僅かな数の)遊技媒体だけが必要な場合において、小銭分の遊技媒体だけを遊技媒体貸出装置から借りることができ、この点でも使い勝手がよい。
さらに、遊技媒体貸出装置からは、データ化された遊技媒体が貸し出されるので、遊技媒体数のデータが関連付けられた記録媒体を持ち歩けば、実際の遊技媒体を持ち歩くよりも楽であるとともに、遊技客が実際の遊技媒体に直接触れる機会が少なくなってきた最近の状況に適合していて、使い勝手がよい。
ここで、請求項2記載の発明のように、算出された遊技媒体数のデータを、遊技客が遊技した当日に限り有効なものとしてもよい。
また、請求項3記載の発明のように、遊技媒体数のデータが関連付けられる記録媒体は、遊技施設に登録された会員専用の記録媒体であってもよい。
請求項5記載の発明によれば、貨幣入金部には、複数種類の貨幣が複数入金可能であることから、遊技客は、貨幣の種類枚数を気にせずに、持っている小銭を、種類が混ざった状態で貨幣入金部に一度に入金することができて、使い勝手がよい。
<管理システム>
図1は、遊技施設内に設けられた管理システム1の全体構成を示すブロック図である。
図1を参照して、この発明に係る管理システム1は、遊技台(ここでは、パチンコ台とする。)2と、端末3と、島コントローラ4と、遊技媒体貸出装置5(以下では、「貸出装置5」と省略していう。)と、精算機6と、景品払出機7と、管理装置(ターミナルコンピュータ、略してT/C)8とで構成されている。
端末3は、各遊技台2に1対1で対応して設けられている。端末3は、遊技台2で遊技するために使用される遊技媒体(ここでは、パチンコ玉とする。)を貸し出す機能や、遊技によって遊技台2から獲得された遊技媒体を計数する機能を有している。端末3は、対応する遊技台2とともに、前述した島を構成している。各端末3は、対応する遊技台2の台番号で区別される。
紙幣挿入口20は、ここでは千円札および1万円札といった2種類の紙幣を受け入れるためのものであり、操作・表示部21は、必要に応じて操作されるとともに必要な情報を表示する。投出部22は、遊技台2の上皿25の真上まで延びるノズル26を備えており、遊技媒体をノズル26から上皿25に投出するためのものである。カード出入口23は、遊技客が携帯(持ち出し)可能な所定のカード(後述する会員カードや一般カードやプリペイドカード)を受け入れたり排出したりするためのものである。計数部24は、遊技台2の下皿27の真下に位置する受皿28を有しており、遊技台2で獲得されて下皿27に溜まった遊技媒体を受皿28で受け入れた後に計数する。
各島コントローラ4、貸出装置5および精算機6および景品払出機7は、管理装置8に対して接続されている。ここで、管理装置8は、各遊技台2における遊技媒体の出入りや遊技施設全体における金銭の流れ等を管理する。管理装置8は、遊技施設において、従業員用の事務所等に配置されている。
遊技客の遊技に関するアクションの流れの一例をおおまかに説明すると、まず、遊技客は、遊技施設に入ってから、好みの遊技台2(ここでは、1001番の遊技台2とする。)の前に着く。そして、遊技客が、この遊技台2に対応する1001番の端末3に現金や前述した所定のカードを投入すると、1001番の遊技台2において、遊技客に対して所定数の遊技媒体が貸し出される。
そして、遊技客が遊技台2での遊技によって遊技媒体を獲得すると、獲得された遊技媒体(遊技媒体がパチンコ玉の場合には、「出玉(でだま)」といわれる。)は、遊技台2の下皿27に溜まる。そして、遊技台2に設けられたレバー等(図示せず)を操作することで下皿27の底を開放すると、下皿27に溜まった出玉は、1001番の端末3の受皿28に受け入れられ、この端末3の計数部24によって計数される。
以上が、遊技客の遊技に関するアクションの流れの一例である。貸出装置5の役割については、後述する。
ここで、遊技媒体(ここでは、パチンコ玉)の呼び方は、状況に応じて変わる。詳しくは、パチンコ玉を、前述した「貸玉」や「出玉」と呼ぶことがあり、さらに、「持玉(もちだま)」や「貯玉(ちょだま)」と呼ぶことがある。
なお、前述したプリペイドカードは、ここでは、単に度数を記憶しているだけのカードであって他の遊技施設でも使用可能なものとして想定されていることから、この点で、会員カードおよび一般カードと区別される。
持玉は、端末3において前述した各台計数を終えた出玉のことである。
遊技客は、前述した1001番の遊技台2で遊技を終えた状態で、3000個の出玉を獲得したとすると、3000個の出玉の各台計数を終えた時点で、3000個の持玉を有していることとなる。
次に、遊技客が前述した一般客であって、一般カードを持たずに1001番の遊技台2で遊技をしていたとする。この一般客が、持玉(持玉データ)を有している上で、現在の1001番の遊技台2とは別の1002番の遊技台2で遊技をしたいと思った場合には、1001番の遊技台2のたとえば上皿25に設けられた返却ボタン32を押す。これにより、端末3内にストックされていた1枚の新規の一般カードが選択されるとともに、この一般カードに、1001番の遊技台2で獲得した遊技媒体に関する現時点での持玉データ(持玉総数)が記憶され、さらに、持玉DB12において該当する持玉データに対して、この一般カードのIDが関連付けられる(図2(a)参照)。その後、この一般カードは、カード出入口23から排出されて一般客に渡される。
一方、遊技客が前述した会員客である場合、会員客は、原則として、遊技前に会員カードを端末3のカード出入口23に挿入する。ここで、会員客の情報(来店履歴や出玉の獲得数等)は、会員カードのIDに関連付けて管理装置8に記憶されており、換言すれば、会員カードには、会員客の情報が関連付けられている。そして、会員客が、前述した持玉(持玉データ)を有している場合には、一般カードを有する一般客の場合と同様に、持玉データは、会員カードに記憶されているとともに、会員カードのIDに関連付けられて管理装置8の持玉DB12で管理されている(図2(a)参照)。会員客は、持玉を用いて、好みの遊技台2(ここでは、1001番の遊技台2とする。)で遊技をすることができる。遊技に応じてこの会員客の持玉総数が増減する度に、1001番の端末3のカード出入口23に挿入された会員カードに記憶されている持玉データと、持玉DB12において該当する(この会員カードのIDに関連付けられた)持玉データ(図2(a)参照)とが更新される。
会員カードが返却された会員客は、1002番の遊技台2に移って、1002番の端末3のカード出入口23に会員カードを挿入する。これによって、一般カードを有する一般客の場合と同様に、この会員カードに記憶された(または、この会員カードのIDに関連付けて持玉DB12で記憶されていた)持玉データに基づいて(持玉を用いて)、1002番の遊技台2で遊技することができる。そして、遊技に応じてこの会員客の持玉総数が増減する度に、1002番の端末3のカード出入口23に挿入された会員カードに記憶されている持玉データと、持玉DB12において該当する(この会員カードのIDに関連付けられた)持玉データ(図2(a)参照)とが更新される。
ここで、一般カードと会員カードとでは、以下の違いがある。
一方で、会員カードの場合には、余った持玉(持玉データ)は、その日の遊技施設の営業時間が終了した時点で、前述した貯玉になる。貯玉の個数のデータ(貯玉データ)は、管理装置8の貯玉DB11において、会員カードのIDに関連付けられてテーブルの形式で管理される(図2(b)参照)。なお、貯玉DB11は、貯玉データおよび会員カードのIDの他に、会員客の前述した情報(来店履歴等の個人情報)を管理してもよい。
ここで、会員カードおよび一般カードのそれぞれには、持玉データだけでなく、前述した度数(プリペイド価値)も関連付けることができる。詳しくは、管理装置8のプリペイドカードDB10は、対応する会員カードまたは一般カードを有する遊技客の所有する残り度数のデータを、そのカードのIDに関連付けて、テーブルの形式で記憶して管理することができる(図2(c)参照)。また、会員カードおよび一般カードのそれぞれが、残り度数を記憶することもできる。
ここで、端末3と管理装置8とが接続されてない場合(いわゆる、オフライン運用の場合)を想定して、一般カードや会員カードは、前述したように持玉データや残り度数データを記憶しており、オフライン運用の場合において、これらのデータは、端末3によって更新される。
<貸出装置>
貸出装置5について説明する。貸出装置5は、投入された貨幣の額に応じて遊技媒体を遊技客に貸し出すものであり、遊技施設において、前述した島の端や受付カウンタ等に設置されている。
図3の状態を基準として、貸出装置5は、全体的に丸みを帯びた略ボックス形状をなしており、高さ方向(上下方向)に所定の厚みを有して幅方向(左右方向)に長手である。貸出装置5は、略左半分の左部分40と、略右半分の右部分41とを一体的に備えている。
左部分40の上面において、受入部42より紙面手前側には、幅方向に細長い第1表示部43が設けられている。
図4は、貸出装置5の電気的構成を示すブロック図である。
図4を参照して、貸出装置5には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部50(算出部)が備えられている。
貸出装置5における処理のおおまかな流れを説明すると、遊技客が有している硬貨(小銭)が、種類枚数を問わず、一度に受入部42(図3参照)に受け入れられる(入金される)。つまり、受入部42には、複数種類の硬貨が複数入金可能であることから、遊技客は、硬貨の種類枚数を気にせずに、持っている小銭を、種類が混ざった状態で受入部42に一度に入金することができて、使い勝手がよい。ここで、硬貨が受入部42に受け入れられたか否か(受入部42に硬貨があるか否か)は、前述したセンサ56によって検出される。
また、カード出入口46(図3参照)に、遊技客が有する一般カードまたは会員カードが挿入されてカード受入/排出部57によって受け入れられている(貸出装置5内に引き込まれている)場合には、カードR/W部54が、このカードに、前述した制御部50の算出結果を、持玉データとして記憶し、その後、このカードは、遊技客に返却される。また、制御部50は、算出結果を、持玉データとして、このカードのIDに関連付けて、I/F部53から管理装置8(図1参照)に送信する。送信された持玉データおよびIDは、管理装置8の持玉DB12(図1参照)に管理される。同じIDの持玉データが既に持玉DB12にあれば、この持玉データは、貸出装置5から送信された持玉データに応じて更新される。ここで、会員カードの場合には、制御部50は、算出結果を、貯玉データとして、管理装置8(図1参照)に送信することもできる(後述する)。
ここで、貸出装置5では、硬貨に限らず、紙幣(つまり、貨幣全般)を受入部42(図3参照)で受け入れて計数部51で計数しても構わない。
<貸出装置における遊技媒体の貸し出し処理>
次に、貸出装置5における遊技媒体の貸し出し処理について詳しく説明する。
ここで、貸し出し処理には、状況に応じて、主に第1〜第3の処理という3パターンの処理がある。
(1)第1の処理
図5は、貸出装置5において実施される第1の処理の手順を示すフローチャートである。図6は、貸出装置5の運用イメージを示す説明図である。ここで、説明に際し、図5のフローチャートだけでなく、図6の説明図も併せて参照する。
また、第1表示部43に硬貨の総額が表示されると、制御部50は、第2表示部45に玉選択ボタン60とメダル選択ボタン61とを表示する(図6(b)参照)。ここで、遊技客は、受入部42に投入した硬貨を(パチンコ)玉に替えたいのであれば、玉選択ボタン60を押し、硬貨をメダルに替えたいのであれば、メダル選択ボタン61を押す。ここでは、玉選択ボタン60を押して玉を選択することとする。
遊技客によって決定ボタン65が押されると(図5のステップS8でYES)、制御部50は、算出されたパチンコ玉数(メダルの場合は、メダル数)のデータを、I/F部53(図4参照)から管理装置8(図1参照)へ送信するとともに、貸出装置5内の前述した新規の一般カードに関連付ける(ステップS9)。詳しくは、制御部50は、算出したパチンコ玉数のデータを、持玉データとして、この新規の一般カードのIDに関連付けて管理装置8へ送信する。ここで、制御部50は、カードR/W部54(図4参照)に対して、この持玉データを新規の一般カードに記録させても構わない。また、制御部50は、決定ボタン65が押されたときに(図5のステップS8でYES)、第1表示部43の表示を、今までの「824円」から「0(零)円」に変更する(図6(f)参照)。
このように排出された一般カードを、好みの遊技台2に対応する端末3のカード出入口23(図1参照)に挿入すれば、前述したように、この一般カードに関連付けられた(記憶された)持玉データに基づいて(持玉を用いて)、遊技台2で遊技することができる。
(2)第2の処理
図7は、貸出装置5において実施される第2の処理の手順を示すフローチャートである。
この場合、図7を参照して、貸出装置5では、一般カードまたは会員カードがカード出入口46に挿入されてカード受入/排出部57(図4参照)によって受け入れられている場合には(ステップS11でYES)、制御部50は、前述した第1の処理の場合と同様に、受入部42に硬貨が投入されているか否かを確認する(ステップS12)。
そして、第1の処理の場合と同様に、玉かメダルか選択され(ステップS15でYES、図6(b)も参照)、貸出レートが選択されると(ステップS16でYES、図6(c)も参照)、制御部50は、投入された硬貨の額に相当するパチンコ玉数(メダルの場合は、メダル数)を算出する(ステップS17)。また、制御部50は、算出結果(投入された硬貨の額に相当するパチンコ玉数)を第2表示部45に表示する(図6(d)参照)。
最後に、制御部50は、カード受入/排出部57(図4参照)に対して、持玉データが関連付けられた(更新された)一般カードまたは会員カードをカード出入口46(図3参照)から排出させる(ステップS21)。
第2の処理の場合には、遊技客の既存の持玉総数が、遊技客が受入部42(図3参照)に投入した硬貨の総額に相当する遊技媒体数分だけ増える。その後、第1の処理の場合と同様に、一般カードまたは会員カードに関連付けられた(更新された)持玉データに基づいて(持玉を用いて)、遊技台2(図1参照)で遊技することができる。
(3)第3の処理
図8は、貸出装置5において実施される第3の処理の手順を示すフローチャートである。
この場合、図8を参照して、貸出装置5では、会員カードがカード出入口46(図3参照)に挿入されてカード受入/排出部57(図4参照)によって受け入れられている場合には(ステップS31でYES)、前述した第1および第2の処理の場合と同様に、制御部50が、受入部42(図3参照)に硬貨が投入されているか否かを確認する(ステップS32)。
そして、第2の処理の場合と同様に、玉かメダルか選択され(ステップS35でYES、図6(b)も参照)、貸出レートが選択されると(ステップS36でYES、図6(c)も参照)、制御部50は、投入された硬貨の額に相当するパチンコ玉数(メダルの場合は、メダル数)を算出する(ステップS37)。また、制御部50は、算出結果を第2表示部45に表示する(図6(d)参照)。
最後に、制御部50は、カード受入/排出部57(図4参照)に対して、貯玉データが関連付けられた会員カードをカード出入口46(図3参照)から排出させる(ステップS41)。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
5 遊技媒体貸出装置
42 受入部
50 制御部
51 計数部
62 貸出レート選択ボタン
Claims (7)
- 遊技台で使用する遊技媒体をデータ化して貸し出すための遊技媒体貸出装置であって、
不特定額の貨幣が入金される貨幣入金部と、
前記貨幣入金部に入金された不特定額の貨幣の総額を計数し、当該総額と、あらかじめ設定されている遊技媒体の貸出レートとに基づいて、前記貨幣入金部に入金された不特定額の貨幣の総額に相当する遊技媒体数を算出するための算出部と、
前記算出部により算出された前記遊技媒体数のデータを、持ち出し可能な記録媒体に関連付ける制御部と、
を含むことを特徴とする、遊技媒体貸出装置。 - 前記制御部は、前記遊技媒体数のデータを、遊技客が遊技した当日に限り有効なものとすることを特徴とする、請求項1記載の遊技媒体貸出装置。
- 前記記録媒体は、遊技施設に登録された会員専用の記録媒体であることを特徴とする、請求項1または2記載の遊技媒体貸出装置。
- 遊技媒体の貸出レートを選択するための選択手段を含み、
前記算出部は、前記選択手段によって選択された貸出レートに応じて、前記遊技媒体数を算出することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置。 - 前記貨幣入金部には、複数種類の貨幣が複数入金可能であり、
前記算出部は、前記貨幣入金部に入金された全ての貨幣を合算した額に相当する遊技媒体数を算出することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置。 - 前記貨幣入金部に入金された不特定額の貨幣の総額と、前記算出部によって算出された遊技媒体数に相当する貨幣の額との差額を釣銭として払い出す手段を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置。
- 貸し出される遊技媒体の種類を選択するための手段を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の遊技媒体貸出装置。
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