JP5722839B2 - 型締装置 - Google Patents
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Description
前記機台に固定されて前記圧受盤と対向して配置された固定盤と、
前記圧受盤に一端が支持されかつ前記固定盤に他端が固定された複数のシャフト状のタイバーと、
前記固定盤に対して接近・離反可能とされた可動盤と、
前記圧受盤に一端が支持されかつ前記可動盤の背面側に他端が支持されてその屈曲時に前記可動盤を前記固定盤から離反させるとともにその伸張時に前記可動盤を前記固定盤に接近させるリンク機構からなるトグル機構と、
を備えた型締装置において、
前記タイバーの両端をナット止めとするとともに、少なくとも前記タイバーの前記一端側に位置する前記ナットの内端面に、前記タイバーの軸回りを包囲し前記圧受盤側に凸となってこの圧受盤と圧接する環状接触部を突設した
ことを特徴とする。
図1乃至図4において、射出成形機におけるトグル式の型締装置1は、機台2に位置決め固定された圧受盤10と、圧受盤10のに配置された駆動部20と、圧受盤10に配置されて駆動部20の駆動によって屈伸するトグル機構30と、圧受盤10と対面するように対向して機台2に固定された固定盤40と、固定盤40の四隅付近に位置して圧受盤10と固定盤40との間に架設された四本のタイバー50と、タイバー50に案内されるように貫通して圧受盤10と固定盤40との間で変位する可動盤60と、可動盤60に設けられて射出成形後の製品離型用のエジェクト部70と、を備えている。
圧受盤10は、機台2に設けられたレール3の所定位置で停止されている。なお、圧受盤10の所定位置は、可動型4と固定型5(図1にのみ仮想線で図示)とからなる金型のサイズ等に応じて決定され、型締め力の変更や金型交換の度にレール3に沿って進退動することで位置調整される。その際の圧受盤10の前進位置又は後退位置の限界は、位置スイッチ6,7を介して検出される。圧受盤10は、その四隅付近でタイバー50の一端51を支持している。本実施の形態においては、図5に示すように、タイバー50の一端51を圧受盤10に貫通させた後、その一端51に形成されたネジ溝(図示せず)と圧受盤10の外側で螺合する調整ナット12により軸線方向に沿う位置決めがなされている。図示されているように調整ナット12の内端面12aには、一端51の軸回りを包囲し圧受盤10側に凸となってこの圧受盤10と圧接する環状接触部12bが突設されて一体に形成されている。なお、調整ナット12は、その外周には圧受盤10にネジ固定されるナット保持部材13が設けられ、その外端面12cには型厚調整装置を構成する小歯車14がネジ固定されている。
駆動部20は、圧受盤10の裏面に設けられた電動モータ等の駆動源21と、駆動源21の出力軸22に設けられた駆動プーリ23と、駆動プーリ23に掛け渡された無端状ベルトの回動移動によって回転する従動プーリ(共に図示せず)の回転によって回転するネジ軸24と、を備えている。ネジ軸24は、その先端を可動盤60に向けて突出させている。なお、この駆動部20は公知であるため、その具体的な構成等の説系は省略する。
トグル機構30は、圧受盤10と可動盤60との間に屈伸可能に架設されて駆動部20の駆動にともなって屈伸運動することにより可動盤60を固定盤40に対して接近・離反させる。具体的には、トグル機構30は、ネジ軸24と螺合してネジ軸24の回転に連動して軸線方向に沿って進退動するクロスヘッド31と、クロスヘッド31から上下方向に独立して伸びる上下一対の作動リンク32と、一端が圧受盤10に軸支された上下に各一対(左右)の固定側リンクアーム33と、一端が可動盤60に軸支された上下に各一対(左右)の従動側リンクアーム34と、を備えている。
固定盤40は、機台2に固定されており、その位置は型締装置1の基準となるように調整不可となっている。固定盤40は、金型支持部41の表面で固定型5を支持する。また、固定盤40の中心には、射出ノズル8の先端が臨むノズル挿入穴42(図3参照)が貫通されており、射出ノズル8を固定盤40の裏面側から挿入することで固定型5にノズルタッチする。
タイバー50は、一端51は上述したうように圧受盤10に調整可能に支持され、他端52は可動盤60を貫通した状態で固定盤40に固定されている。この際、他端52の先端は、固定盤40を貫通した状態でナット43により固定されている。
可動盤60は、機台2にスライド変位可能に設けられており、本実施の形態では、レール3に沿って変位するスライダ9を介して機台2に支持されている。可動盤60は、固定盤40の金型支持部41と対向する金型支持部61で可動型4を支持する。可動盤60には、図9及び図10に示すように、金型支持部61に開口するエジェクト貫通穴62が形成されている。可動盤60には、その四隅にタイバー50の貫通穴63が形成されている。可動盤60の裏面側には、後述するエジェクト部70の作動ユニット77が挿入される挿入穴64と、挿入穴64の側方に位置して作動ユニット77が固定される取付座部65と、エジェクト貫通穴62と挿入穴64との間に作動ユニット77の収納空間66を形成する上壁部67及び下壁部68と、圧受盤10に向かって突出するように上壁部67及び下壁部68と一体に形成された連結台部69と、を備えている。なお、スライダ9には、レール3の敷設方向に沿う可動盤60の位置調整及び高さ調整が可能な公知の構成のものが用いられている。
エジェクト部70は、可動盤60の裏面に設けたエジェクトモータ71と、エジェクトモータ71の出力軸72に設けられた駆動プーリ73と、この駆動プーリ73と可動盤60の中央に設けられた従動プーリ74とに掛け渡された無端ベルト75と、従動プーリ74の回転により進退動するエジェクトピン76を有する作動ユニット77と、を備えている。
上記の構成において、駆動源21が駆動すると、ネジ軸24のネジ溝に案内されてクロスヘッド31が進出すると同時にクロスヘッド31と一体に作動リンク32が進出する。作動リンク32が進出すると、固定側リンクアーム33と従動側リンクアーム34とが屈曲状態から伸張状態へと変化する。
(0.01/0.146)*100≒7%
となる。
(0.01/0.183)*100≒5%
となり、同一径のタイバー50よりも感度を鈍感にすることができる。これは、15tクラス(20t以下)の比較的小型な型締装置1では、外乱の影響を受け易い(大きい)とされていたが、くびれ部53を形成することによって外乱に対する感度を鈍感とすることで影響を受け難くすることができた。
2…機台
3…レール
4…可動型
5…固定型
6…位置スイッチ
7…位置スイッチ
8…射出ノズル
9…スライダ
10…圧受盤
12…調整ナット
12a…内端面
12b…環状接触部
12c…外端面
13…ナット保持部材
14…小歯車
15…連結台部
15a…貫通穴
15b…凹部
15c…段差部
15d…雌ネジ穴
20…駆動部
21…駆動源
22…出力軸
23…駆動プーリ
24…ネジ軸
30…トグル機構
31…クロスヘッド
32…作動リンク
33…固定側リンクアーム
34…従動側リンクアーム
35…トグルピン
35a…中央部
35b…両端部
35c…切欠部
36…カーボンブッシュ
37…固定プレート
38…ボルト
40…固定盤
41…金型支持部
42…ノズル挿入穴
43…ナット
50…タイバー
51…一端
52…他端
53…部
54…安全棒
54a…両端閉凹部
54b…片側閉凹部
54c…先端
54d…後端
55…係止装置
60…可動盤
61…金型支持部
62…エジェクト貫通穴
63…貫通穴
64…挿入穴
65…取付座部
65a…基部
65b…座部
66…収納空間
67…上壁部
67a…厚肉傾斜部
67b…上面
67c…凹陥部
67d…厚肉傾斜部
68…下壁部
68a…厚肉傾斜部
68b…下面
68c…凹陥部
68d…厚肉傾斜部
69…連結台部
69a…貫通穴
69b…凹部
69c…段差部
69d…雌ネジ穴
70…エジェクト部
71…エジェクトモータ
72…出力軸
73…駆動プーリ
74…従動プーリ
75…無端ベルト
76…エジェクトピン
77…作動ユニット
P…隙間
Q…軸心
Y…平面視略
Claims (1)
- 機台に支持された圧受盤と、
前記機台に固定されて前記圧受盤と対向して配置された固定盤と、
前記圧受盤に一端が支持されかつ前記固定盤に他端が固定された複数のシャフト状のタイバーと、
前記固定盤に対して接近・離反可能とされた可動盤と、
前記圧受盤に一端が支持されかつ前記可動盤の背面側に他端が支持されてその屈曲時に前記可動盤を前記固定盤から離反させるとともにその伸張時に前記可動盤を前記固定盤に接近させるリンク機構からなるトグル機構と、
を備えた型締装置において、
前記タイバーの両端をナット止めとするとともに、少なくとも前記タイバーの前記一端側に位置する前記ナットの内端面に、前記タイバーの軸回りを包囲し前記圧受盤側に凸となってこの圧受盤と圧接する環状接触部を突設した
ことを特徴とする型締装置。
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- 2012-07-31 JP JP2012169950A patent/JP5722839B2/ja active Active
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