JP5722024B2 - 携帯端末、輝度制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
この表示画面の輝度制御技術を、タッチパネルを備える携帯端末に適用した場合に、以下のような問題が生じ得る。
特許文献1の技術は、タッチパネルに対するユーザ操作が繰り返し行われている間は、光センサが測定した明るさに応じた輝度制御を行わずに、ユーザ操作が開始された時点でのタッチパネルの輝度のまま維持するというものである。
そこで、本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、タッチパネルに対するユーザ操作により表示画面の輝度を不適切に制御してしまうことを抑制しつつ、タッチパネルに対するユーザ操作が繰り返し行われている場合において、実際の周囲の明るさが変化したときにおける表示画面の視認性を確保可能な携帯端末を提供することを目的とする。
≪実施の形態≫
<概要>
図1(a)、(b)は、実施の形態に係る携帯電話機100の外観及び画面の輝度制御の方法を説明するための図である。
なお、図1及び後述する図2では、タッチパネル110に表示されているアイコン等の表示物の図示を省略している。
これは、携帯電話機100を持ったユーザが、明所と暗所との間を移動した場合には、光センサ120が測定する周囲の明るさは、変化後の状態で安定すると考えられるためである。
この変化から上記所定時間以内にそのユーザ操作が終了し、ユーザがタッチパネル110から指等を離した場合には、ユーザの手の影はなくなり、光センサは、実際の周囲の明るさを測定することになる。
一方、携帯電話機100が暗所に移動している場合には、光センサ120が測定した周囲の明るさは、第2状態で維持されることになるので、図2に示すように、携帯電話機100は、タッチパネル110の輝度を低下させる。
また、ここでは、タッチパネル110に対するユーザ操作により、光センサ120が測定した明るさが、実際の周囲の明るさとは異なってしまう場合について説明したが、何らかの光が光センサ120に当たり、光センサ120が測定した明るさが、実際の周囲の明るさとは異なってしまうことも考えられる。
<構成>
図3は、携帯電話機100の主要部の機能構成を示すブロック図である。
なお、同図では、通常の携帯電話機が備える通信部や、図1(a)で示したスピーカ1、マイク2の図示は省略している。また、携帯電話機100は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、制御部150の機能は、上述のメモリに記憶されているプログラムを上述のプロセッサが実行することにより実現される。
表示部111は、LCD(Liquid Crystal Display)を含み、制御部150からの指示を受けて文字やアイコン等の画像をLCDに表示する回路である。上述のLCDの画素数(横×縦)は480×800画素であるものとする。なお、LCDの画素数は、480×800画素に限定されるものではなく、適宜、他の画素数とすることもできる。
以下では、図1(a)のタッチパネル110の左上端の座標値は(0,0)であるとし、右下端の座標値は(479,799)であるものとして説明する。
また、照明部113は、いわゆるバックライトであり、制御部150の指示に従って、表示部111の輝度が指示された輝度(第1輝度又は第2輝度)になるように点灯する機能を有する。
第1計時部130は、制御部150の指示を受けて計時を開始する機能を有し、また、第2計時部131は、現在時刻(例えば、1ms単位)を計時する機能を有する。
また、第3計時部132は、制御部150の指示を受けて計時を開始し、予め設定された時間(以下、「第3時間」といい、本実施の形態では、2秒程度であるものとする)を計時すると、その旨を制御部150に通知する機能を有する。
記憶部140は、接触情報テーブル10及び位置情報20を格納するためのメモリ領域である。
接触情報テーブル10は、タッチパネル110において接触が検出された際の時刻及び座標値からなる情報(以下、「接触情報」という)を登録したテーブルであり、位置情報20は、タッチパネル110における特定位置21を示す情報である。
図4は、タッチパネル110における特定位置21を説明するための図である。
同図では、斜線部で示す特定位置21の左上端の座標値(xa,ya)の例として(320,610)を、右下端の座標値(xb,yb)の例として(479,799)を示している。
再び、図3を用いて、携帯電話機100の残りの機能部について説明する。
制御部150は、表示制御機能を含む一般的な携帯電話機が有する各種機能の他、特に、光センサ120から出力された信号に基づいて、タッチパネル110の照明部113の輝度を制御する機能を有し、接触検出部151、状態判定部152、輝度制御部153を含んで構成される。
接触検出部151は、入力部112から座標値を受領すると、受領した際の時刻を第2計時部131から取得し、取得した時刻及び受領した座標値、つまり接触情報を記憶部140の接触情報テーブル10に登録する機能を有する。
具体的には、光センサ120から出力された信号に対応する明るさが、所定の閾値以上であれば、第1状態であると判定し、この閾値未満であれば、第2状態であると判定する。本実施の形態では、この閾値は、屋外の日向の明るさ(例えば、10万ルクス程度)と、通常の室内(例えば40W程度の白色蛍光灯)の明るさ(例えば、500ルクス程度)とを区別するための値とし、例えば、「1000ルクス」に相当する値であるものとする。
輝度制御部153は、上記猶予時間のデフォルト値を第1時間とし、この判定において、該当の接触があった場合に、猶予時間を第1時間よりも長い第4時間に変更して上記制御を行う。
<動作>
次に、上記構成を備える携帯電話機100の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、携帯電話機100の輝度制御処理を示すフローチャートである。
なお、図5及び後述する図6では、第1時間を「t1」、第2時間を「t2」、第3時間を「t3」、第4時間を「t4」と記載している。
携帯電話機100の電源がONになると、制御部150は、接触情報テーブル10を初期化、つまり、登録されている全ての接触情報を削除する。
状態判定部152は、光センサ120が測定した明るさが、第1状態及び第2状態のいずれであるかを判定し、輝度制御部153は、この判定結果に対応する輝度(第1輝度又は第2輝度)をタッチパネル110の照明部113に指定し、照明部113は、指定された輝度で照明を開始する(ステップS1)。
また、状態判定部152は、光センサ120が測定した明るさが第1状態及び第2状態のいずれであるかを判定し、輝度制御部153は、この判定結果が、前回の判定結果から変化したか否かを判定する(ステップS2)。
より詳細には、取得した時刻より第2時間前から、取得した時刻までの間の時刻を含む接触情報に含まれている座標値が、位置情報20の左上端座標値(xa,ya)と右下端座標値(xb,yb)で特定される矩形領域(特定位置21)に含まれる場合に、肯定的な判定(ステップS5:YES)を行う。
また、輝度制御部153は、第1計時部130が計時している時間を取得し、第1計時部130が計時を開始したとき、即ち、ステップS2で状態判定部152の判定結果が変化したときから、猶予時間を経過したか否かを判定する(ステップS7)。
また、猶予時間を経過していない場合には(ステップS7:NO)、状態判定部152は、光センサ120が測定した明るさが第1状態及び第2状態のいずれであるかを判定し、輝度制御部153は、この判定結果が、前回の判定結果から変化したか否かを判定する(ステップS8)。
一方、ステップS5において、否定的な判定がなされた場合に(ステップS5:NO)、輝度制御部153は、ステップS4で取得した時刻より後に、特定接触があったか否かを、記憶部140の接触情報テーブル10及び位置情報20に基づいて判定する(ステップS10)。
肯定的な判定がなされた場合には(ステップS10:YES)、上述したステップS6の処理に進み、否定的な判定がなされた場合には(ステップS10:NO)、輝度制御部153は、第3計時部132が計時を開始したとき、即ち、ステップS2で状態判定部152の判定結果が変化したときから、第3時間を経過したか否かを判定する(ステップS11)。
また、第3計時部132から第3時間を計時した旨の通知がない場合に、輝度制御部153は、第3時間を経過していないと判定し(ステップS11:NO)、状態判定部152は、光センサ120が測定した明るさが第1状態及び第2状態のいずれであるかを判定し、輝度制御部153は、この判定結果が、前回の判定結果から変化したか否かを判定する(ステップS12)。
<具体例による動作の説明>
上述した携帯電話機100の動作を、図6の例を用いて具体的に説明する。
同図の接触検出欄における斜線部は、特定接触があったことを示している。
また、以下では、時刻T17は、携帯電話機100を所持するユーザが明所(例えば、屋外の日向)から暗所(例えば、通常の室内)へと移動した時刻を示しており、時刻T20は、携帯電話機100を所持するユーザが暗所から明所へと移動した時刻を示しているものとする。
時刻T10は、携帯電話機100の電源がONになったタイミングを示している。
この例では、携帯電話機100は明所に存在するため、状態判定部152は、光センサ120が測定した明るさが第1状態であると判定し、輝度制御部153は、照明部113に第1輝度での照明を開始させる(ステップS1)。
この例では、取得した時刻T11から第3時間を経過する前の時刻T12において、特定接触があるため(ステップS10:YES)、輝度制御部153は、猶予時間に第4時間を設定する(ステップS6)。
<明所でのタッチパネル110に対するユーザ操作>
続いて、この例では、時刻T14において、輝度制御部153は、状態判定部152による判定結果が第1状態から第2状態へと変化したと判定し(ステップS2:YES)、猶予時間に第1時間を設定し(ステップS3)、第1計時部130及び第3計時部132による計時をリセットした上で開始させ、第2計時部131から現在時刻(時刻T14)を取得する(ステップS4)。
<タッチパネル110に対するユーザ操作中の明所から暗所への移動>
続いて、この例では、時刻T16において、輝度制御部153は、状態判定部152による判定結果が第1状態から第2状態へと変化したと判定し(ステップS2:YES)、猶予時間に第1時間を設定し(ステップS3)、第1計時部130及び第3計時部132による計時をリセットした上で開始させ、第2計時部131から現在時刻(時刻T16)を取得する(ステップS4)。
この例では、第1計時部130が計時している時間が時刻T16から猶予時間(t4)を経過した時刻T18まで、光センサ120が測定した明るさが第2状態のままであり(ステップS8:NO)。時刻T18で、猶予時間(t4)を経過したと判定する(ステップS7:YES)。従って、輝度制御部153は、照明部113に、状態判定部152による直近の判定結果に対応する輝度(第2輝度)に変更して照明を行わせる(ステップS9)。
以下では、時刻T19〜時刻T21において、光センサ120に光が当たっていたものとして説明する。
時刻T19において、輝度制御部153は、状態判定部152による判定結果が第2状態から第1状態へと変化したと判定し(ステップS2:YES)、猶予時間に第1時間を設定し(ステップS3)、第1計時部130及び第3計時部132による計時をリセットした上で開始させ、第2計時部131から現在時刻(時刻T19)を取得する(ステップS4)。
また、この例では、第1計時部130が計時している時間が時刻T19から猶予時間(t1)を経過した時刻T22まで、光センサ120が測定した明るさが第1状態のままであり(ステップS8:NO)。時刻T22で、猶予時間(t1)を経過したと判定する(ステップS7:YES)。
以上、説明してきたように、携帯電話機100は、明所におけるタッチパネル110に対するユーザ操作により、光センサ120が測定した明るさが第2状態に変化しても(時刻T11、時刻T14参照)、タッチパネル110の輝度を第1輝度のまま維持できており、視認性を確保することができる。
また、携帯電話機100は、光センサ120に反射光が当たっている場合において、暗所から明所に移動したときにも、タッチパネルの輝度を明所に対応する輝度(この例では第1輝度)に変更することができる(時刻T22参照)。
≪変形例≫
<概要>
上記実施の形態では、光センサ120が測定した明るさが、第1状態と第2状態との間で変化した場合において、その変化の第2時間前からその変化の第3時間後までの間にタッチパネル110に対する特定接触がないときに、猶予時間の経過を待ってからタッチパネル110の輝度を、変化後の状態に対応する輝度に変更するものとして説明した(図5のステップS5:NO、S10:NO、S11:YES、S7:YES、S9参照)。
図7は、変形例に係る携帯電話機200の主要部の機能構成を示すブロック図である。
携帯電話機200は、同図に示すように、タッチパネル110、光センサ120、第1計時部130、第2計時部131、第3計時部132、記憶部210、及び制御部220を備え、実施の形態に係る携帯電話機100の記憶部140及び制御部150に代えて、記憶部210及び制御部220を備える点で、携帯電話機100とは異なる。
また、制御部220は、接触検出部151、状態判定部152、輝度制御部221を含んで構成され、実施の形態に係る制御部150に含まれる輝度制御部153に代えて、輝度制御部221を含む点で、制御部150とは異なる。
<動作>
携帯電話機200の動作について、図8を用いて説明する。
図8は、携帯電話機200の輝度制御処理を示すフローチャートである。
同図では、第1時間を「t1」、第2時間を「t2」、第3時間を「t3」と記載している。
輝度制御部221は、取得した時刻より第2時間前から、取得した時刻までの間の時刻を含む接触情報が存在する場合に、肯定的な判定(ステップS13:YES)を行い、第1計時部130が計時している時間を取得し、第1時間を経過したか否かを判定する(ステップS14)。
また、第1時間を経過していない場合には(ステップS14:NO)、輝度制御部221は、携帯電話機100と同様に、状態判定部152による判定結果が変化したかの判定処理を行う(ステップS8)。
また、ステップS4で取得した時刻より後の時刻を含む接触情報が存在しない場合に、輝度制御部221は、否定的な判定を行い(ステップS15:NO)、携帯電話機100と同様、第3時間を経過したか否かを判定する(ステップS16)。
第3計時部132から第3時間を計時した旨の通知がない場合に、輝度制御部221は、第3時間を経過していないと判定し(ステップS16:NO)、携帯電話機100と同様に、状態判定部152による判定結果が変化したかの判定処理とを行う(ステップS12)。
以上、本発明に係る携帯端末を、実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は上述した実施の形態及び変形例で示した通りの携帯電話機に限られないことは勿論である。
(1)変形例に係る携帯電話機200は、(a)猶予期間の延長を行わないようにした点、(b)特定接触に限らないようにした点、(c)猶予時間の経過を待たずに、タッチパネル110の輝度を、変化後の状態に対応する輝度に変更するようにした点で、実施の形態に係る携帯電話機100と異なるものとして説明した。
また、変形例では、光センサ120が測定した明るさが、第1状態と第2状態との間で変化した場合において、変化の第2時間前から変化の第3時間後までの間の全期間におけるタッチパネル110に対する接触の有無により、タッチパネル110の輝度を制御するものとして説明した。しかしながら、変化の第2時間前から変化までの間と、変化から変化の第3時間後までの間とのいずれか一方の期間における接触の有無により、タッチパネル110の輝度を制御するようにしてもよい。
しかしながら、変化の第2時間前から変化の第3時間後までの全期間に限らず、変化の第2時間前から変化までの間と、変化から変化の第3時間後までの間とのいずれか一方の期間についての特定接触の有無に基づいて猶予時間を延長するようにしてもよい。
その場合、状態数をn(nは3以上の自然数)とした場合に、n−1個の閾値が必要である。例えば、状態数n=3とした場合には、2つの閾値が必要である。例えば、実施の形態及び変形例で説明した所定の閾値(例えば、「1000ルクス」に相当する値であり、この項では、「第1の閾値」という)より大きい第2の閾値(例えば、「5000ルクス」に相当する値)を決定し、光センサ120が測定した明るさが、第2閾値以上である状態を第3状態とし、第2閾値未満第1閾値以上である状態を第1状態とし、第1閾値未満である状態を第2状態とすることができる。
図9は、変形携帯電話機の輝度制御処理を示すフローチャートである。
同図に示すように、変形携帯電話機の輝度制御処理は、実施の形態に係る携帯電話機100の輝度制御処理(図5参照)のステップS2、S8、S12の処理に代えて、ステップS20、S21、S23の処理を含み、また、ステップS22、S24の処理を追加した点で異なる。
変形携帯電話機の電源がONになると、携帯電話機100と同様に、この変形携帯電話機の制御部(以下、「変形制御部」という)は、接触情報テーブル10の初期化処理を行い、この変形制御部の状態判定部(以下、「変形状態判定部」という)は、光センサ120が測定した明るさが、第1状態、第2状態及び第3状態のいずれであるかを判定し、この変形制御部の輝度制御部(以下、「変形輝度制御部」という)は、この判定結果に対応する輝度(第1輝度、第2輝度又は第3輝度)をタッチパネル110の照明部113に指定し、照明部113は、指定された輝度で照明を開始する(ステップS1)。
第1状態から第2状態若しくは第3状態へ、第2状態から第1状態若しくは第3状態へ、又は第3状態から第1状態若しくは第2状態へ変化した場合には(ステップS20:YES)、変形輝度制御部は、輝度制御部153と同様に、猶予時間の設定処理と、計時の開始処理と、現在時刻の取得処理を行う(ステップS3、S4)。
具体的には、変形輝度制御部は、現在の輝度が第1輝度である場合には、変化後の状態が第1状態であるときに、現在の輝度が第2輝度である場合には、変化後の状態が第2状態であるときに、現在の輝度が第3輝度である場合には、変化後の状態が第3状態であるときに、肯定的な判定(ステップS22:YES)を行う。
一方、ステップS5において、取得した時刻より第2時間前から、取得した時刻までの間に、タッチパネル110に対する接触がなかった場合に(ステップS5:NO)、変形輝度制御部は、輝度制御部153と同様に、ステップS4で取得した時刻より後に、タッチパネル110に対する接触があったか否かの判定処理を行う(ステップS10)。
変形輝度制御部は、輝度制御部153と同様に、第3時間を経過した場合に(ステップS11:YES)、ステップS7の処理に進み、第3時間を経過していない場合には(ステップS11:NO)、変形状態判定部による判定結果が変化したかの判定処理を行う(ステップS23)。
肯定的な判定を行った場合には(ステップS24:YES)、ステップS20から処理を行い、否定的な判定を行った場合には(ステップS24:NO)、ステップS3から処理を行う。
但し、この場合、ステップS9の処理において、変更後の輝度が現在の輝度と一致する場合には、現在の輝度を維持し、変更を行わないようにする必要がある。
(3)実施の形態及び変形例では、光センサ120が測定した明るさが、所定の閾値(例えば「1000ルクス」に相当する値)以上からその閾値未満に変化した場合に、第1状態から第2状態へと変化したと判定し、光センサ120が測定した明るさが、その閾値未満からその閾値以上に変化した場合に、第2状態から第1状態へと変化したと判定するものとして説明した。
(4)実施の形態及び変形例では、第1時間を「3秒程度」、第2時間及び第3時間を「2秒程度」、第4時間を「5秒程度」として説明したが、これらは一例であり、第4時間>第1時間>第2時間かつ第1時間>第3時間との条件を満たすように、各時間を決定すればよく、ユーザが設定できるようにしてもよい。
(5)実施の形態及び変形例では、光センサ120は、タッチパネル110の下方(マイク2側)に配置されているものとして説明したが、光センサ120の配置は、適宜変更することができる。但し、光センサ120は、タッチパネル110の輝度を実際の周囲の明るさに応じて変更するために用いられるため、タッチパネル110の近傍に配置されるほうが好ましい。
また、実施の形態及び変形例では、位置情報20が示す特定位置21は、矩形領域であり、位置情報20は予め設定されているものとして説明した。しかしながら、例えば、実施の形態及び変形例に係る携帯電話機の運用開始時において、ユーザにタッチパネル110に対する操作を複数回行わせ、光センサ120が測定した明るさが所定値以上低下するタッチパネル110上の位置を特定し、特定した位置を示す位置情報20として記憶部140に記憶するようにしてもよい。
(6)実施の形態及び変形例に係る携帯電話機は、ストレートタイプの携帯電話機であるものとして説明したが、折りたたみ式やスライド式等、他の外観を有する携帯電話機であってもよい。
また、実施の形態及び変形例に係る携帯電話機は、1組の表示部111及び照明部113を備えるものとして説明したが、更に1組以上の表示部及び照明部を備えるようにしてもよく、各照明部による照明は、実施の形態及び変形例で説明したのと同様に制御されるようにしてもよい。
(7)実施の形態及び変形例に係るタッチパネル110の入力部は、静電容量方式のタッチセンサにより実現するものとして説明したが、この静電容量方式のタッチセンサとして、多数の電極パターンをプラスチックやガラス等の基板上に形成し、接触点の近傍の複数の電極パターンによる電流量の比率を計測することで判別する投影型や、導電膜と基板とを有して構成され、基板の隅に電極を設け、導電膜による均一な電界を形成し、指等の接触による隅の端子の電流量の比率を計測して接触位置を判別する表面型等、適宜なものを用いることができる。
(8)実施の形態及び変形例において説明した各構成要素のうち、全部又は一部を1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。
(9)実施の形態及び変形例において説明した携帯電話機の輝度制御処理(図5、図8参照)をプロセッサに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるプロセッサで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施の形態及び変形例で示した携帯電話機の各機能が実現される。
(11)以下、更に本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成及びその変形例と各効果について説明する。
(a)本発明の一実施形態に係る携帯端末は、周囲の明るさに応じてタッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末であって、前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサと、前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御部とを備える。
従って、タッチパネルに対するユーザ操作により、光センサがユーザの手の影になり、光センサにより測定された明るさが第1状態から第2状態へと変化した場合には、変化後比較的短い時間内に、光センサは、再び実際の周囲の明るさを計測することになると考えられる。
(b)また、前記輝度制御部は、前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、前記タッチパネルへの接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させることとしてもよい。
この携帯端末によれば、上記(a)の効果を奏すると共に、実際の周囲の明るさが低下した可能性が高い場合に、第2状態への変化から第1時間の経過を待つことなく、すぐにタッチパネルの輝度を第2状態に対応する輝度に変更し、視認性を確保できる。
この携帯端末によれば、上記(a)の効果を奏すると共に、実際の周囲の明るさが低下した可能性が極めて高い場合に、第2状態への変化から第1時間の経過を待つことなく、第1時間よりも短い第3時間を経過した時点で、タッチパネルの輝度を第2状態に対応する輝度に変更し、視認性を確保できる。
この携帯端末によれば、上記(a)の効果を奏すると共に、実際の周囲の明るさが低下した可能性が高い場合に、第2状態への変化から第1時間の経過を待つことなく、すぐにタッチパネルの輝度を第2状態に対応する輝度に変更し、視認性を確保できる。
(f)また、前記携帯端末は、更に前記光センサにより測定された明るさの単位時間内の減少量が、前記閾値未満から当該閾値以上に変化した場合に、前記第1状態から前記第2状態に変化したと判定し、前記光センサにより測定された明るさの単位時間内の増加量が、前記閾値未満から当該閾値以上に変化した場合に、前記第2状態から前記第1状態に変化したと判定する状態判定部を備えることとしてもよい。
従って、この携帯端末によれば、閾値として、光センサにより測定された明るさの絶対値を設定することなく、タッチパネルの輝度を実際の明るさに応じて変化させることができる。
(12)本発明に係る輝度制御方法は、例えば実施の形態及び変形例に示した携帯電話機により実現される(特に、図5、図8を用いて示した輝度制御処理の手順等参照)。
2 マイク
100 携帯電話機
110 タッチパネル
111 表示部
112 入力部
113 照明部
120 光センサ
130 第1計時部
131 第2計時部
132 第3計時部
140 記憶部
150 制御部
151 接触検出部
152 状態判定部
153 輝度制御部
Claims (10)
- 周囲の明るさに応じてタッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末であって、
前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサと、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御部とを備え、
前記輝度制御部は、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、前記タッチパネルへの接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させる
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記輝度制御部は、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化し、かつ当該変化の第2時間前から当該変化までに、前記タッチパネルへの接触が行われていない場合において、当該変化から前記第1時間以下の第3時間経過後までに、前記タッチパネルへの接触が行われていないときに限って、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。 - 周囲の明るさに応じてタッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末であって、
前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサと、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御部とを備え、
前記光センサは、
前記タッチパネルの表示面と略同一平面上に配置されており、
前記携帯端末は、更に
接触により、前記光センサにより測定された明るさを低下させ得る前記タッチパネル上の位置を示す位置情報を記憶する記憶部を備え、
前記輝度制御部は、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われているときには、前記第1時間を、当該第1時間より長い時間に変更して、前記制御を行い、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させる
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記携帯端末は、更に
前記光センサにより測定された明るさが、前記閾値以上から当該閾値未満に変化した場合に、前記第1状態から前記第2状態に変化したと判定し、
前記光センサにより測定された明るさが、前記閾値未満から当該閾値以上に変化した場合に、前記第2状態から前記第1状態に変化したと判定する状態判定部を備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記携帯端末は、更に
前記光センサにより測定された明るさの単位時間内の減少量が、前記閾値未満から当該閾値以上に変化した場合に、前記第1状態から前記第2状態に変化したと判定し、
前記光センサにより測定された明るさの単位時間内の増加量が、前記閾値未満から当該閾値以上に変化した場合に、前記第2状態から前記第1状態に変化したと判定する状態判定部を備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記輝度制御部は、更に
前記光センサにより測定された明るさが、前記第2状態から前記第1状態に変化した場合において、当該変化から前記第1時間経過後までに前記光センサにより測定された明るさが、
前記第1状態から前記第2状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第1状態から前記第2状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を当該第1状態に対応する輝度に変化させるよう制御する
ことを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末。 - タッチパネル及び前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサを備え、周囲の明るさに応じて前記タッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末における輝度制御方法であって、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御ステップを含み、
前記輝度制御ステップは、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、前記タッチパネルへの接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるステップを含む
ことを特徴とする輝度制御方法。 - タッチパネル及び前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサを備え、周囲の明るさに応じて前記タッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末におけるプロセッサに輝度制御処理を行わせるためのプログラムであって、
前記輝度制御処理は、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御ステップを含み、
前記輝度制御ステップは、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、前記タッチパネルへの接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるステップを含む
ことを特徴とするプログラム。 - タッチパネル及び前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサを備え、周囲の明るさに応じて前記タッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末における輝度制御方法であって、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御ステップを含み、
前記光センサは、
前記タッチパネルの表示面と略同一平面上に配置されており、
前記携帯端末は、更に
接触により、前記光センサにより測定された明るさを低下させ得る前記タッチパネル上の位置を示す位置情報を記憶する記憶部を備え、
前記輝度制御ステップは、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われているときには、前記第1時間を、当該第1時間より長い時間に変更して、前記制御を行い、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるステップを含む
ことを特徴とする輝度制御方法。 - タッチパネル及び前記タッチパネルの近傍に配置され、周囲の明るさを測定する光センサを備え、周囲の明るさに応じて前記タッチパネルの輝度を調整する機能を有する携帯端末におけるプロセッサに輝度制御処理を行わせるためのプログラムであって、
前記輝度制御処理は、
前記光センサにより測定された明るさが、第1状態から、前記タッチパネルの輝度を変化させるよう制御をするための閾値を超えて低下した第2状態に変化した場合において、当該変化から第1時間経過後までに、前記光センサにより測定された明るさが、
前記第2状態から前記第1状態に変化したときには、前記タッチパネルの輝度を前記第1状態に対応する輝度のまま維持し、
前記第2状態から前記第1状態に変化していないときには、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるよう制御する輝度制御ステップを含み、
前記光センサは、
前記タッチパネルの表示面と略同一平面上に配置されており、
前記携帯端末は、更に
接触により、前記光センサにより測定された明るさを低下させ得る前記タッチパネル上の位置を示す位置情報を記憶する記憶部を備え、
前記輝度制御ステップは、
前記光センサにより測定された明るさが、前記第1状態から前記第2状態に変化した場合において、当該変化の第2時間前から当該変化までに、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われているときには、前記第1時間を、当該第1時間より長い時間に変更して、前記制御を行い、
前記位置情報が示す前記タッチパネル上の位置への接触が行われていないときには、前記制御を行うことなく、前記タッチパネルの輝度を前記第2状態に対応する輝度に変化させるステップを含む
ことを特徴とするプログラム。
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