JP5721779B2 - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents
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Description
測定光を照射した被検査物からの戻り光と前記測定光に対応する参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する撮像装置であって、
第1の光束径の測定光に対応する第1の戻り光に基づいて、前記測定光の光路長と前記参照光との光路長との差を調整する光路長調整手段と、
前記光路長調整手段が前記差を調整した後に、前記第1の光束径より大きい第2の光束径の測定光に対応する第2の戻り光と前記参照光とを合波した光を検出する合波光検出手段と、を有する。
また、本発明に係る撮像装置の一つは、
測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像装置であって、
前記測定光の光束径を変更する光束径変更手段と、
前記光束径変更手段により変更される光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる制御手段と、を有する。
測定光を照射した被検査物からの戻り光と前記測定光に対応する参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する撮像方法であって、
第1の光束径の測定光に対応する第1の戻り光に基づいて、前記測定光の光路長と前記参照光の光路長との差を調整する工程と、
前記差が調整された後に、前記第1の光束径より大きい第2の光束径の測定光に対応する第2の戻り光と前記参照光とを合波した光を検出する工程と、を有する。
また、本発明に係る撮像方法の一つは、
測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像方法であって、
前記測定光の光束径を変更する工程と、
前記変更される光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる工程と、を有する。
別の本実施形態に係る光干渉断層情報取得装置について、図7を用いて説明する。
ここで、個々の被検眼が有する光学特性(主に乱視などの収差)によって、高コントラストな断層画像の取得に時間を要するという問題がある。この問題を解決するために、更に以下の構成を有することが望ましい。ただし、本発明はこれらに限定されない。
実施例1に係るOCT装置(あるいは光干渉断層情報取得装置)について説明する。
さらに、126は角膜、127は網膜を示している。
ここでは、簡単のため、XYスキャナ119は一つのミラーとして記したが、実際にはXスキャン用ミラーとYスキャン用ミラーとの2枚のミラーが近接して配置され、網膜127上を光軸に垂直な方向にラスタースキャンするものである。また、測定光106の中心はXYスキャナ119のミラーの回転中心と一致するように調整されている。
ここでは、図3を用いて網膜127の断層画像(光軸に平行な面)の取得方法について説明する。
実施例2においては、実施例1で示した光路のいずれかを光ファイバーによって構成した構成例について説明する。
光ファイバーを用いていることを除けば、実施例1と基本的構成において差異のない構成を備えている。
参照光105は光カプラー131−1にて分割された後、シングルモードファイバー130−2を通して、レンズ135−1に導かれ、ビーム径4mmの平行光になるよう、調整される。
光カプラー131−1によって分割された測定光106はシングルモードファイバー130−3を通って光カプラー131−3に入射される。
その後、シングルモードファイバー130−4を通って、レンズ135−3に導かれ、ビーム径4mmの平行光になるよう、調整される。
測定光106が眼107に入射すると、網膜127からの反射や散乱により戻り光108となる。
本実施例は、実施例1あるいは2に係るOCT装置の構成において、実施例1あるいは2に係る断層画像を取得する前の調整方法を行った後、断層画像を撮像している時に光束径を調整して測定するものである。これにより、個々の被検眼が有する光学特性(主に乱視などの収差)によらず、高コントラストな断層画像を取得することができる。
実施例4においては、実施例3と比較して光束径のみならず光束形状および被検眼の瞳上を通過する位置も調整して測定するものである。
OCT装置の構成、及び取得前の調整方法については実施例1、2および3と同様であるので、その説明は省略する。
12 被検査物
13 測定光
14 参照部
15 参照光
16 戻り光
17 合成光
18 合成光検出部
19 戻り光検出部
20 光学部(レンズ)
21 光束径可変部(可変ビームエキスパンダー)
22 調整部
23 分割・合成部
24 光学系の光軸方向
25 第1のビーム径
26 第2のビーム径
Claims (21)
- 測定光を照射した被検査物からの戻り光と前記測定光に対応する参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する撮像装置であって、
第1の光束径の測定光に対応する第1の戻り光に基づいて、前記測定光の光路長と前記参照光との光路長との差を調整する光路長調整手段と、
前記光路長調整手段が前記差を調整した後に、前記第1の光束径より大きい第2の光束径の測定光に対応する第2の戻り光と前記参照光とを合波した光を検出する合波光検出手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記光路長調整手段が、前記第1の戻り光に基づいて前記差を調整した後に、前記第2の戻り光に基づいて前記差を調整し、
前記合波光検出手段が、前記第2の戻り光に基づいて前記差が調整された後に、前記合波した光を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1の戻り光を検出する戻り光検出手段と、
前記検出された第1の戻り光に基づいて、前記第1のビーム径の測定光の合焦位置を調整する合焦調整手段と、を更に有し、
前記合焦調整手段が前記合焦位置を調整した後に、前記光路長調整手段が前記差を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記光路長調整手段が、前記第1の光束径の測定光に対応する戻り光と前記参照光とを合波した光に基づいて、前記差を調整することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第2の戻り光と前記参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する断層画像取得手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記被検査物が被検眼であり、
前記被検眼の前眼部を支点として、前記被検眼の眼底に対して前記測定光を走査する走査手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記光路長調整手段が前記差を調整した後に、前記測定光の光束径を前記第1の光束径から前記第2の光束径に変更する光束径変更手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記光束径変更手段により変更された光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる制御手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像装置であって、
前記測定光の光束径を変更する光束径変更手段と、
前記光束径変更手段により変更される光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記測定光の光束径が前記被検眼の瞳孔径以上になるように、前記光束径変更手段を制御することを特徴とする請求項8または9に記載の撮像装置。
- 測定光を照射した被検査物からの戻り光と前記測定光に対応する参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する撮像方法であって、
第1の光束径の測定光に対応する第1の戻り光に基づいて、前記測定光の光路長と前記参照光の光路長との差を調整する工程と、
前記差が調整された後に、前記第1の光束径より大きい第2の光束径の測定光に対応する第2の戻り光と前記参照光とを合波した光を検出する工程と、
を有することを特徴とする撮像方法。 - 前記差を調整する工程において、前記第1の戻り光に基づいて前記差を調整した後に、前記第2の戻り光に基づいて前記差を調整し、
前記検出する工程において、前記第2の戻り光に基づいて前記差が調整された後に、前記合波した光を検出することを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。 - 前記第1の戻り光を検出する工程と、
前記検出された第1の戻り光に基づいて、前記第1のビーム径の測定光の合焦位置を調整する工程と、を更に有し、
前記差を調整する工程において、前記合焦位置が調整された後に前記差を調整することを特徴とする請求項11または12に記載の撮像方法。 - 前記差を調整する工程において、前記第1の光束径の測定光に対応する戻り光と前記参照光とを合波した光に基づいて、前記差を調整することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の撮像方法。
- 前記第2の戻り光と前記参照光とを合波した光に基づいて、前記被検査物の断層画像を取得する工程を更に有することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の撮像方法。
- 前記被検査物が被検眼であり、
前記被検眼の前眼部を支点として、前記被検眼の眼底に対して前記測定光を走査する工程を更に有することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の撮像方法。 - 前記差が調整された後に、前記測定光の光束径を前記第1の光束径から前記第2の光束径に変更する工程を更に有することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の撮像方法。
- 前記変更される光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる工程を更に有することを特徴とする請求項17に記載の撮像方法。
- 測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像方法であって、
前記測定光の光束径を変更する工程と、
前記変更される光束径に対する前記戻り光の強度を示す表示形態を表示手段に表示させる工程と、
を有することを特徴とする撮像方法。 - 前記変更する工程において、前記測定光の光束径が前記被検眼の瞳孔径以上になるように、前記測定光の光束径を変更することを特徴とする請求項18または19に記載の撮像方法。
- 請求項11乃至20のいずれか1項に記載の撮像方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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