JP5718618B2 - 眼内レンズ挿入器具 - Google Patents

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本発明は、眼内レンズを眼内に挿入するための眼内レンズ挿入器具に関する。
従来、白内障の手術方法の一つとして水晶体を摘出した後、水晶体の代わりとして折り曲げ可能な軟性の光学部と,眼内にて光学部を固定保持させるためのループと呼ばれる支持部とから構成される眼内レンズを挿入する手法が一般的に用いられている。折り曲げ可能な眼内レンズの挿入には、インジェクターと呼ばれる眼内レンズ挿入器具が用いられる。インジェクターは先端が先細となっており、棒状の押出部材(プランジャー)にて内部に設置された眼内レンズがインジェクターの先端に向けて押し出されると、その内壁形状に合わせて眼内レンズが小さく折り曲げられる。このように、眼内レンズが折り畳まれて径が小さくされた状態で眼内に送出されるので、患者に設ける切開創をできるだけ小径にでき、患者の負担を低減すると共に術後乱視等の後遺症の発生を抑えることができるようになる。
ところで、インジェクターを用いて眼内レンズを眼内に押出すときに、後方側の支持部が挿入部内で後ろ側(眼内レンズの進行方向に対して後方側)に伸ばされることがあった。この場合、プランジャーで押出された光学部が眼内に位置された状態で、後側の支持部が挿入部内に残されてしまうことになる。その為、術者はインジェクターによる押出動作を繰り返し行うことで、後側の支持部を眼内へと押出さなければならなかった。そこで、プランジャーの先端側に、後ろ側の支持部を位置させて押出すための溝を設けることによって、眼内レンズ全体を押出すことができるインジェクターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−18009号公報
しかし従来技術の構成では、プランジャー先端部分の形状が複雑になるという課題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、簡単な構成で、眼内レンズを好適に眼内へと押出すことのできる眼内レンズ挿入器具を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 光学部と該光学部を眼内で支持するための一対の支持部とを有する眼内レンズを載置する載置部を持ち,該載置部に置かれた前記眼内レンズを眼内に挿入するための挿入筒部と、前記挿入筒部から前記眼内レンズを押し出すために挿入器具本体の筒内で軸方向に進退移動可能に設けられたプランジャーとを備える眼内レンズ挿入器具において、前記プランジャーは前記光学部に当接される当接面を備える先端部と、該先端部に接続される軸部と、を有し、前記眼内レンズの支持部が接触する前記軸部の少なくとも一部の接触領域には、前記載置部に載置された前記眼内レンズを押し出す際に前記軸部と支持部との間で所定の摩擦力を発生させるため表面形状が施されていると共に,前記接触領域に対応する前記軸部の径は前記先端部の径よりも細くされていることを特徴とする。
(2) (1)の眼内レンズ挿入器具において、前記接触領域は粗面加工が施された表面形状とされていることを特徴とする。

本発明によれば、簡単な構成で、眼内レンズを好適に眼内へと押出すことができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は1ピース型の眼内レンズ1の構成の説明図である。眼内レンズ1は所定の屈折力を有する光学部2と、光学部2を眼内で支持するための一対の支持部3(眼内レンズの押出方向に対して前側を支持部3a、後側の支持部3bをする)とから構成される。眼内レンズ1は、HEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)等の単体、アクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの複合材料等、折り曲げ可能な軟性の材料の切削加工又はモールディング加工等で一体的に形成される。
図2は眼内レンズ挿入器具(以下、インジェクター)10の外観の概略図であり、図2(a)は上方から見た図、図2(b)は側方から見た図である。図3は押出部材(以下、プランジャー)40の構成の説明図である。図4はインジェクター10の内部構成の断面模式図である。インジェクター10は、眼内レンズ1を小さく折り畳むための中空状の挿入筒部(以下、挿入部)20と、挿入部20を先端に備える中空状の筒部本体(以下、本体)30と、本体30に対して前後方向に移動可能に取り付けられており,眼内レンズ1を押し出すためのプランジャー40とから構成される。
挿入部20は、先端21aを有する挿入筒21と、蓋部材20aとを備える。眼内レンズ1は蓋部材20aの開口から挿入筒21の内側の載置部(載置台)に置かれる。一方、挿入筒21は先端21aに向けて内径が徐々に小さく(細く)なる領域を有するテーパ形状に形成されており、眼内レンズ1は挿入筒21の内部を通過することで小さく折り曲げられて先端21aから送出される。
次に、本実施形態のプランジャー40の構成を詳細に説明する。プランジャー40は術者に押圧される押圧部41と、押圧部41に接続される軸基部42と、軸基部42に接続される押出棒43と、眼内レンズ1の押出時に光学部に当接される当接面44aを備える先端44と、押出棒43と先端44とを接続する軸45とから構成される。なお、当接面44aは押出軸に対して垂直な平面に形成されると共に、後側の支持部3bと共に先端21aを通過可能な程度に大きい面積で形成されることで、光学部2に好適に当接されるようになる。また、軸45の直径は,押出棒43と先端44の直径よりも細くなるように形成される。これにより眼内レンズ1を押し出す時に、挿入部20の先端21aとプランジャー40の先端44との間に後側の支持部3bが位置される逃げ場が形成されるようになり、支持部3bが挟み込まれて破損する等の不具合の発生が回避される。以上のような構成により、プランジャー40は、本体30から挿入部20の先端まで繋がる通路を軸方向に進退可能に挿通される。また、本実施形態のプランジャー40(軸45)の表面の一部には後側の支持部3bとの摩擦を大きくするための粗面RFが形成されている。
ここで、図5にプランジャー40の先端44付近の拡大図を示す。図5(a)は側面から見た図、図5(b)は上面から見た図である。図5では、眼内レンズ1の押出時に、後側の支持部3bが接触する範囲(接触領域)にある軸45の表面の一部(先端44との接続位置から所定範囲の表面)の全周が粗面RFに形成されている。このように、プランジャー40と支持部3bとの摩擦を大きくするための粗面RFが形成されることで、眼内レンズ1の押出時に粗面RFの摩擦によって支持部3bが保持されるようになり、支持部3bを含めた眼内レンズ1全体が先端21a側へと一度に押出されるようになる。
なお、本実施形態で示す粗面RFとは、表面に凹凸又は溝が多数存在している状態を示しており、その程度(表面粗さ)は、「JIS B 0601 1994」で示されている表面粗さの最大高さRyで定義される。ここで、表面粗さの最大高さRyとは、表面状態の凹凸を測定することにより得られる粗さ曲線からその平均線の基準長さだけ抽出して、この抽出箇所の最大値(山)と最小値(谷)との間隔を粗さ曲線の縦倍率の方向に測定し、この値をマイクロメートルで表したものである。
本実施形態では、粗面RFの粗さの最大高さRy(JIS B 0601 1994)は、Ry=6.3μm以上であるとする。より好ましくはRy=10μm以上であるとする。なお、粗面RFが、粗さの最大高さRy=6.3μmよりも小さいと、挿入筒21の内壁wと支持部3bとの間に生じる摩擦に比べて、粗面RFと支持部3bとの摩擦の方が小さくなるため、粗面RFによって支持部3bを保持することが難しくなる。なお、粗さの最大高さRyは、粗面RFに支持部3bが保持されると共に、プランジャー40の前方への移動とともに支持部3bが移動可能とされる摩擦力が生じる程度の大きさであればよい。
なお、ここで示す表面粗さの最大高さRyの範囲は一例であり、眼内レンズ100の材料の種類、インジェクター40を構成する材料の種類との組み合わせを考慮して、上記の条件を満たすように決定されればよい。
ここで、以上のような粗面RFを備えるプランジャー40の形成方法を説明する。はじめに、プランジャー40を、鉄、アルミニウム等の金属材料で形成する場合を説明する。まず、所定の形状に形成された金属のバルク材量を周知の切削加工で切削することでプランジャー40の外形形状を形成する。次に、軸45の表面の一部に粗面RFを形成する。粗面RFの形成方法には、周知のショットブラスト加工、周知の切削加工、所定の粗さを有するヤスリによるやすりがけ加工等の通常の金属加工で使用される機械的処理が用いられる。これ以外にも、プランジャー40の材質によっては、特定の化学水溶液にプランジャー40を浸漬させて表面全体を粗く形成した後に、粗面RFを形成する範囲以外の表面を研磨にて滑らかに形成するようにしても良い。
一方、プランジャー40をプラスチック等の樹脂で形成する場合には、周知のモールド加工が用いられる。この場合、ショットブラスト、エッチング処理等の加工方法によって、モールド型(金属)で粗面RFを形成する位置に予め凹凸を形成する。そして、モールド型に樹脂材料を流し入れることにより、粗面RFが形成されたプランジャー40が得られる。又は、金属のモールド型でプランジャー40の外形形状を形成した後に、周知のショットブラスト加工、刃による切削加工、やすりがけ加工によって、プランジャー40の表面の一部に粗面RFを形成するようにしても良い。
なお、ここでは、支持部3bが位置される軸45の一部の全周に粗面RFにする場合を例に挙げたが、これに限られるものではない。粗面RFは、挿入部21の内部形状又はプランジャー40の先端部44の形状等に応じて、支持部3bがプランジャー40に接触する範囲を含むように形成されていれば良い。
図6に変用例2のプランジャー40bの構成を示す。図6(a)はプランジャー40b(先端44側)の上面から見た図、図6(b)は側面から見た図、図6(c)は底面から見た図である。このように、粗面RFは、支持部3bがプランジャー40bに接触する範囲を含むように、プランジャー40bの表面に全体的に形成することもできる。ただし、この場合には、光学部2に当接される当接面44aと、光学部2がプランジャー40bで押された時に、光学部2の一部がプランジャー40b(先端44)上に乗り上げる可能性のある範囲(例えば、挿入筒21の内壁wと先端44の側面との間に隙間が生じる範囲であって、当接面44a側)を除いた範囲に、粗面RFが形成されるようにする。このようにすると、粗面RFにて支持部3bが保持されると共に、粗面RFと光学部2との接触を出来るだけ回避できるようになり、眼内レンズ1を好適に眼内へと押出すことができるようになる。
また、図6(c)に示すように、先端44の底面側は、少なくとも当接面44a側の位置に粗面RFが形成されていると、眼内レンズ1の押出動作によって、挿入筒21の内壁wとプランジャー40bの先端部44との間に形成される隙間に潜り込もうとする光学部2の進行を防ぐことができるようになる。このようにすると、光学部2をより好適に押出すことができるようになる。
また、図7に変用例3のプランジャー40cの構成を示す。ここで、図7(a)は上面から見た図、図7(b)は側面から見た図、図7(c)は底面から見た図である。このように、支持部3bを保持するための粗面RFは、少なくとも支持部3bが接触されるプランジャー40cの上面側のみに形成されていても良い。また、この場合も、図7(c)に示すように、先端44の底面の少なくとも当接面44a側に粗面RFを形成することで、プランジャー40cの先端部44との間に形成される隙間に潜り込もうとする光学部2の進行を防ぐことができる。なお、光学部2の折り曲げ方向に応じて、支持部3bが接触されるプランジャーの底面側に粗面RFが形成されるようにしても良い。
つまり、プランジャー40の全周が、粗面加工が施された領域と、粗面加工が施されていない表面領域とで形成される場合に、プランジャーの上面、下面又は側面の少なくともいずれかが粗面加工が施された領域で形成されていれば良い。
次に、以上のような構成を備えるインジェクター10(プランジャー40)を用いた眼内レンズ1の押出動作を説明する。図8は眼内レンズ1の押出動作の説明図である。
はじめに、術者(使用者)は、鑷子等を用いて眼内レンズ1を蓋部材20aの位置の開口から挿入部20内の載置部に置き、先端21aを眼内へと挿入させる。この状態から、押圧部41を押し込んでいくと、支持部3bがプランジャー40の表面に接触されるようになる。そして、図8(a)に示すように、支持部3bが粗面RFに接触されるようになるとその摩擦によって、支持部3bが保持されるようになる。一方、プランジャー40が先端21a側へと押されることにより、光学部2に当接面44aが当接されるようになる。この状態からプランジャー40が押されることで、光学部2が挿入部20の内壁wに沿って折り曲げられていく(丸め込まれていく)。この時、図8(b)に示すように、粗面RFで保持された支持部3bもプランジャー40の押出動作に伴って、先端21a側へと移動される。
以上のようにして、先端21aから送出された光学部2が嚢内で次第に開放されるようになる。この時、後側の支持部3bが粗面RFで保持されていることによって、眼内レンズ1全体が先端21aから勢い良く離れてしまうことが抑えられるので、光学部2は嚢内で安定して開放されるようになる。また、粗面RFで保持された支持部3bを軸として光学部2が開放されるので、眼内レンズ1の開放方向が一方向に定められるようになる。
更にプランジャー40が押されて、図8(c)に示すように、支持部3bを保持した粗面RFの位置が先端21aから押出されると、支持部3は復元力によって粗面RFから離れるようになる。そして、眼内から加えられる応力によって嚢に沿って配置されるようになる。これにより、支持部3によって光学部2が眼内で好適に保持されるようになる。
以上のように、プランジャー40に粗面RFを形成することで、摩擦によって後側の支持部3が保持されるようになり、プランジャーの前方への移動とともに先端21a側へと移動されるようになる。これにより、簡単な構成のプランジャー40を用いて、1度の押出操作で眼内レンズ1を容易に眼内へと押出すことができるようになる。
なお、上記ではプランジャー40の表面を粗面RFにすることで、プランジャー40と支持部3bとの摩擦を大きくしているが、これに限られるものではない。図9に変用例4のプランジャー40dの構成を示す。ここでは、上面から見た図が示されている。この場合は、支持部3bが接触される範囲のプランジャー40dの表面上に、溝Gによる凹凸を形成することによって、プランジャー40dと支持部3bとの摩擦を大きくしている。なお、プランジャー40dを金属で形成する場合には、溝Gは、周知のフライス加工、旋盤加工または、研磨加工で形成される。一方、プランジャー40を樹脂で形成する場合には、上述したように、予め金属のモールド型に凹凸形状を形成しておけば良い。
更には、図10の変用例5のプランジャー40eの構成の説明図に示すように、プランジャー40eの先端側に、後側の支持部3bを押出すための当接面Dが形成されていても良い。なお、当接面Dは眼内レンズ1の押出時に支持部3bの一部が好適に接触される位置(不具合が発生しない位置)に形成されればよい。このようにすると、先端44aによる眼内レンズ1の押し出しに伴って、支持部3bが更に当接面Dによって押し出されるようになる為、より効率よく眼内レンズ1が眼内へと押し出されるようになる。
なお、上記では、光学部と支持部とが一体成形される1ピース型の眼内レンズを用いる例を説明したが、これに限られるものではない。光学部と支持部とを別々に作成しておき、その後、一体化させることで得られる3ピース型の眼内レンズの場合にも、本発明の構成を備えるプランジャーによって支持部が保持されることで、簡単な構成のインジェクターを用いて眼内レンズ1を容易に眼内へと押出すことができるようになる。
1ピース型の眼内レンズ1の構成の説明図である。 インジェクターの外観の概略図である。 プランジャーの構成の説明図である。 インジェクターの内部構成の断面模式図である。 プランジャーの先端付近の拡大図である。 プランジャーの構成の変用例2である。 プランジャーの構成の変用例3である。 眼内レンズの押出動作の説明図である。 プランジャーの構成の変用例4である。 プランジャーの構成の変用例5である。
1 眼内レンズ
2 光学部
3 支持部
20 挿入筒部
30 筒部本体
40 プランジャー
RF 粗面

Claims (2)

  1. 光学部と該光学部を眼内で支持するための一対の支持部とを有する眼内レンズを載置する載置部を持ち,該載置部に置かれた前記眼内レンズを眼内に挿入するための挿入筒部と、前記挿入筒部から前記眼内レンズを押し出すために挿入器具本体の筒内で軸方向に進退移動可能に設けられたプランジャーとを備える眼内レンズ挿入器具において、
    前記プランジャーは前記光学部に当接される当接面を備える先端部と、該先端部に接続される軸部と、を有し、
    前記眼内レンズの支持部が接触する前記軸部の少なくとも一部の接触領域には、前記載置部に載置された前記眼内レンズを押し出す際に前記軸部と支持部との間で所定の摩擦力を発生させるため表面形状が施されていると共に,前記接触領域に対応する前記軸部の径は前記先端部の径よりも細くされていることを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
  2. 請求項1の眼内レンズ挿入器具において、前記接触領域は粗面加工が施された表面形状とされていることを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
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