JP5716549B2 - 会議支援システム、情報処理装置及び資料配信プログラム - Google Patents

会議支援システム、情報処理装置及び資料配信プログラム Download PDF

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Description

本発明は会議支援システム、情報処理装置及び資料配信プログラムに関する。
従来、会社などで会議を行う際に、その会議で発表を行う発表者は、会議に参加して発表の内容を聞く参加者に対して、その内容を理解しやすいように補足説明する文書の紙やデータを用意し、会議の席上で各参加者に配布したり、プロジェクタ等のディスプレイに表示したりしていた。
近年、PC(パーソナルコンピュータ)等の低価格化、ネットワークの高速化などによりイントラネットの構築が急速に普及し、会議などの資料はファイルなどのデータのままで発表者と参加者との間でやりとりされることが多くなってきている。
発表者が参加者のPCに資料をデータのまま配布(送信)したり、参加者が会議室などの会議の場所で発表者の資料をダウンロードしたりする、PCを利用して資料の共有が可能な電子会議システムは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
ところで、発表者は事前に用意した資料をプロジェクタ等のディスプレイに表示しながら発表を行う他、ホワイトボード等に情報を記載しながら発表を行うこともある。ホワイトボード等に記載された情報は、発表者が事前に用意した資料と異なり、会議中に作成された情報である。しかしながら、参加者は会議室などの会議の場所のどの位置にいるかによって、ホワイトボード等に記載した情報を読むことができたり、できなかったりするという問題があった。つまり、従来の電子会議システムはホワイトボード等に記載した情報など、会議中に作成された情報が参加者の間で共有できないことがあった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、会議中に作成された情報を参加者の間で共有することができる会議支援システム、情報処理装置及び資料配信プログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本発明の会議支援システムは、資料データを表示する1つ以上の表示端末と、ユーザにより入力された追加データを表示する表示入力装置と、前記表示端末及び表示入力装置の位置情報を取得する位置情報取得装置と、前記表示端末及び表示入力装置の位置情報から前記表示端末及び表示入力装置の位置関係を計算し、前記表示端末及び表示入力装置の位置関係に基づいて、前記追加データを配信する前記表示端末として、前記表示入力装置との距離が閾値を超えている前記表示端末を特定し、特定した前記表示端末に前記追加データを配信して、前記表示端末に前記追加データを表示させる情報処理装置と、がネットワークを介して接続されていることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、会議中に作成された情報を参加者の間で共有することができる会議支援システム、情報処理装置及び資料配信プログラムを提供可能である。
本実施例に係る会議支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 PCの一例のハードウェア構成図である。 会議支援サーバの一例の処理ブロック図である。 会議支援サーバのモジュール間の動作の一例を表したシーケンス図である。 本実施例に係る会議支援システムの動作を表した一例の模式図である。 端末管理テーブルの一例の構成図である。 会議支援サーバの処理手順を示す一例のフローチャートである。 本実施例に係る会議支援システムの動作を表した他の例の模式図である。 各領域の境界に発信機を設置した会議支援システムの一例の模式図である。 距離モード又は領域モードを利用して追加情報の配信対象かどうかの判断を行う処理の一例のフローチャートである。 本実施例に係る会議支援システムの動作を表した他の例の模式図である。 端末管理テーブルの他の例の構成図である。 データ項目「送信対象フラグ」の一例の構成図である。 表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理の一例の説明図である。 表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理の他の例の説明図である。 表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態を判断する処理の一例のフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、以下の説明における会議支援システムはプレゼンテーションシステムと呼ばれることもある。
(概要)
本実施例の会議支援システムはネットワークを介して接続されている参加者の表示端末を利用する。本実施例の会議支援システムは会議中に情報が記載されるホワイトボード等の位置と参加者が所有する表示端末の位置とを把握し、その位置関係(例えば距離や方向など)に基づき、ホワイトボード等に記載された情報(以下、追加情報という)を配信すべき表示端末を特定する。ここで特定される表示端末は、ホワイトボード等及び表示端末の位置関係から判断されるホワイトボード等に記載された追加情報を読むことができない又は読みづらいと予測される参加者が所有する表示端末である。そして、本実施例の会議支援システムは、会議中に追加情報が作成された場合に、追加情報を配信すべきとして特定された表示端末に追加情報を配信することで、追加情報を参加者の間で共有できる。
(会議支援システムの全体構成)
図1は本実施例に係る会議支援システムの構成の一例を示すブロック図である。本実施例に係る会議支援システム1は、会議支援サーバ10、位置情報取得装置11、表示端末12、ファイルサーバ13、表示入力装置14、画像編集装置15、表示装置16がLANなどの通信媒体(ネットワーク)17を介して接続された構成である。
会議支援サーバ10は追加情報の収集、追加情報の配信の制御を実施する。なお、会議支援サーバ10はサーバというデバイスそのものに限定されない。会議支援サーバ10は例えばソフトウェアモジュールであってもよい。位置情報取得装置11は表示端末12及び表示入力装置14の発信する位置情報(座標情報など)を後述のように取得する。位置情報取得装置11は取得した表示端末12及び表示入力装置14の位置情報を会議支援サーバ10に転送する。
表示端末12は参加者が所有し、会議などの資料及び追加情報のファイルを受信して表示する。表示端末12は参加者の人数分、ネットワーク17に接続される。表示端末12は例えばPCやタブレット型コンピュータ等である。また、表示端末12は自装置の位置情報(座標情報など)を発信する。表示端末12は自装置の位置情報の把握に例えばGPS(Global Positioning System)などの既存の技術を利用する。その他、表示端末12は自装置の位置情報の把握に音(人間に聞こえない周波数の音など)を利用する既存のシステムを利用できる。なお、表示端末12は会議などの開催者側が用意してもよい。この場合、参加者は開催者側が用意した表示端末12を利用できる。
ファイルサーバ13は会議前に用意された会議などの資料(プレゼン資料)のファイルや会議中に表示入力装置14へ入力された追加情報のファイルを保持する。表示入力装置14は会議前に用意されたプレゼン資料とは別に、会議中に入力(記載)された追加情報を認識して会議支援サーバ10に転送する。表示入力装置14はネットワーク17に接続可能なホワイトボード(電子黒板)やマルチデジタルボード(MDB)等である。
画像編集装置15は追加情報に含まれる画像の変換処理を後述のように実施する。表示装置16はプロジェクタ等のディスプレイである。表示装置16は参加者全体に対してプレゼン資料を表示する。例えば表示装置16は参加者全体が確認できるように、会議の場所の大きさに応じた大きさでプレゼン資料を表示する。ネットワーク17は有線及び無線を含むネットワークである。
なお、図1に示した会議支援システム1は一例であって、会議支援サーバ10の機能を表示入力装置14又は表示装置16の一機能とする構成であってもよい。また、図1に示した会議支援システム1は、会議支援サーバ10、ファイルサーバ13、画像編集装置15の少なくとも一つの機能を、表示入力装置14又は表示装置16の一機能とする構成であってもよい。また、図1に示した会議支援システム1は会議支援サーバ10、ファイルサーバ13、画像編集装置15を一つのPC等で実現してもよい。
表示入力装置14に記載された追加情報は会議支援サーバ10が後述のように特定した表示端末12へ配信され、表示端末12に表示される。表示端末12への配信の判断は位置情報取得装置11が取得した表示端末12及び表示入力装置14の位置関係に基づいて会議支援サーバ10が行う。なお、表示入力装置14から入力された追加情報は表示端末12のスペック(仕様)に応じて、画像編集装置15にて適切な形態に変換処理されたあとで表示端末12へ配信される。
(会議支援サーバ10のハードウェア構成)
会議支援サーバ10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成のPCにより実現される。図2はPCの一例のハードウェア構成図である。図2のPC20はバス29で相互に接続されている入力装置21、出力装置22、記録媒体読取装置23、補助記憶装置24、主記憶装置25、演算処理装置26及びインタフェース装置27を含む。
入力装置21はキーボードやマウス等である。入力装置21は各種信号を入力するために用いられる。出力装置22はディスプレイ装置等である。出力装置22は各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インタフェース装置27は、モデム,LANカード等である。また、インタフェース装置27はネットワーク17に接続するために用いられる。
PC20に搭載される資料配信プログラムはPC20を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。資料配信プログラムは記録媒体28の配布やネットワーク17等からのダウンロードなどによって提供される。
記録媒体28はCD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
資料配信プログラムは、資料配信プログラムを記録した記録媒体28が記録媒体読取装置23にセットされると、記録媒体28から記録媒体読取装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク17等からダウンロードされた資料配信プログラムは、インタフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。補助記憶装置24はインストールされた資料配信プログラム、必要なファイル及びデータ等を格納する。
主記憶装置25は資料配信プログラムの起動時、補助記憶装置24から資料配信プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26は主記憶装置25に格納された資料配信プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。同様に、ファイルサーバ13や画像編集装置15も例えば図2に示すようなPC20により実現される。
(会議支援サーバの機能構成)
会議支援サーバ10は、例えば図3に示す処理ブロックで実現される。図3は会議支援サーバの一例の処理ブロック図である。会議支援サーバ10は資料配信プログラムが搭載されている。
会議支援サーバ10は資料配信プログラムを実行することで、通信部31、共有形態変更部32、資料編集部33、位置関係計算部34、追加情報認識部35、機器情報取得部36、端末管理テーブル保持部37をモジュールとして実現する。
通信部31は配信先デバイスである表示端末12や各処理サーバ等である位置情報取得装置11、ファイルサーバ13、表示入力装置14、画像編集装置15、表示装置16とのネットワーク接続の制御を行う。共有形態変更部32は後述のように、追加情報を配信する表示端末12の特定と、特定した表示端末12に、どのような情報形態で追加情報を配信するかの判断とを行う。
資料編集部33は共有形態変更部32から表示端末12のスペックを通知され、表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態を決定する。資料編集部33は決定した追加情報の情報形態を共有形態変更部32に通知する。
位置関係計算部34は取得した表示端末12及び表示入力装置14の位置情報から表示端末12及び表示入力装置14の位置関係を計算する。位置関係計算部34は計算した表示端末12及び表示入力装置14の位置関係を共有形態変更部32に通知する。追加情報認識部35は表示入力装置14に入力された追加情報を認識すると共有形態変更部32に転送する。機器情報取得部36は表示端末12や表示入力装置14の装置構成情報を取得する。なお、装置構成情報は後述のデバイス情報に対応する。機器情報取得部36は装置構成情報を共有形態変更部32に通知する。端末管理テーブル保持部37は後述の端末管理テーブルを保持する。
(会議支援サーバのモジュール間の動作)
図4は会議支援サーバのモジュール間の動作の一例を表したシーケンス図である。追加情報そのものはホワイトボード等の表示入力装置14から直接、又は、ファイルサーバ13から取得する。なお、以下では表示入力装置14から追加情報を取得するものとして説明する。
ステップS1において、通信部31は表示入力装置14から取得した追加情報を追加情報認識部35に通知する。ステップS2において、追加情報認識部35は通知された追加情報を共有形態変更部32に転送する。ステップS3において、共有形態変更部32は位置情報の取得を位置関係計算部34に要求する。
ステップS4において、位置関係計算部34は端末管理テーブル保持部37が保持する端末管理テーブルから表示端末12及び表示入力装置14の位置情報を取得して、表示端末12及び表示入力装置14の位置関係を計算する。ステップS5において、位置関係計算部34は計算した表示端末12及び表示入力装置14の位置関係を共有形態変更部32に応答する。
ステップS6において、共有形態変更部32は表示端末12及び表示入力装置14の位置関係から、追加情報を配信する表示端末12の特定(判断)を行う。なお、ステップS6の処理の詳細は後述する。ステップS7において、共有形態変更部32は追加情報を配信する表示端末12として特定した表示端末12のデバイス情報の取得を機器情報取得部36に要求し、特定した表示端末12のデバイス情報を取得する。
ステップS8において、共有形態変更部32は追加情報を配信する表示端末12として特定した表示端末12のデバイス情報に含まれるスペックを引数として、表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態を資料編集部33に決定させる。資料編集部33はスペックに応じた追加情報の情報形態を決定し、追加情報の編集方法として共有形態変更部32に通知する。資料編集部33は例えばスペックと追加情報の情報形態とを対応付けたテーブルなどを利用して、表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態を決定できる。
ステップS9において、共有形態変更部32は資料編集部33から通知された追加情報の編集方法に従って、表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理を、追加情報を配信する表示端末12毎に判断する。
ステップS10において、共有形態変更部32は表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理を、通信部31経由で画像編集装置15に実行させる。ステップS11において、共有形態変更部32は表示端末12のスペックに応じた情報形態に変換された追加情報を通信部31経由で表示端末12に配信する。
(会議支援システムの動作)
図5は本実施例に係る会議支援システムの動作を表した一例の模式図である。図5の会議支援システム1は、表示入力装置14と所定距離以上、離れている表示端末12に追加情報を送信するものである。
図5の会議の場所(プレゼン会場など)40には参加者Aが保持している表示端末12Aと参加者Bが保持する表示端末12Bと表示入力装置14と表示装置16とが存在している。位置情報取得装置11は会議の場所40に存在している表示端末12Aなどの発信する位置情報を取得できる位置に存在する。なお、会議支援サーバ10、ファイルサーバ13及び画像編集装置15は会議の場所40に存在してもよいし、その他の場所に存在してもよい。
ステップS21において、位置情報取得装置11は表示端末12A、12Bと、表示入力装置14と、が発信する位置情報、アドレス情報及びデバイス情報を取得する。アドレス情報は表示端末12A、表示端末12B、表示入力装置14などを一意に識別する為の情報である。デバイス情報は例えば表示端末12A、表示端末12B、表示入力装置14などのスペックを表している。
ステップS22において、位置情報取得装置11は表示端末12A、表示端末12B及び表示入力装置14から取得した位置情報、アドレス情報及びデバイス情報を、会議支援サーバ10に転送する。会議支援サーバ10は表示端末12A、表示端末12B及び表示入力装置14の位置情報、アドレス情報及びデバイス情報を取得する。
ステップS23において、会議支援サーバ10はファイルサーバ13からプレゼン資料のファイルを取得する。そして、ステップS24において、会議支援サーバ10は表示端末12A、表示端末12B及び表示入力装置14の位置情報から、表示端末12Aと表示入力装置14との距離(位置関係)、表示端末12Bと表示入力装置14との距離、を計算する。
会議支援サーバ10は計算した表示端末12Aと表示入力装置14との距離が所定の閾値を超えているときに、表示端末12Aを追加情報の配信対象として特定する。会議支援サーバ10は計算した表示端末12Bと表示入力装置14との距離が所定の閾値を超えているときに、表示端末12Bを追加情報の配信対象として特定する。
所定の閾値は例えば会議支援サーバ10が保持する。所定の閾値は例えば会議の場所に応じて変更できる。例えば所定の閾値は10mなどのような具体的な距離値でよい。会議支援サーバ10は端末管理テーブル保持部37が保持する端末管理テーブルに表示端末12Aと表示入力装置14との距離、表示端末12Bと表示入力装置14との距離及び追加情報の配信対象であるか否かの情報を記録する。
例えば図5の会議支援システム1において、表示端末12A、表示端末12B及び表示入力装置14の位置情報を(0、0)(1、0)及び(9、5)とする。計算した表示端末12Aと表示入力装置14との距離Aは1mとなる。また、計算した表示端末12Bと表示入力装置14との距離Bは約10.3mとなる。
距離Aは所定の閾値10m未満である。したがって、会議支援サーバ10は表示端末12Aを追加情報の配信対象として特定しない。また、距離Bは所定の閾値10mを超えている。したがって、会議支援サーバ10は表示端末12Bを追加情報の配信対象として特定する。
ここで、端末管理テーブル保持部37が保持する端末管理テーブルについて図6を参照しつつ説明する。図6は端末管理テーブルの一例の構成図である。図6の端末管理テーブルはデータ項目として、端末名、位置情報、デバイス情報、表示入力装置からの距離、送信対象フラグを有する。端末名は、表示端末12Aなどのデバイスの名称である。位置情報は表示端末12Aなどのデバイスの位置情報(座標情報)である。
デバイス情報は表示端末12Aなどのデバイスのスペックである。デバイスのスペックには、解像度、画面サイズ、メモリ、CPUなどの情報が含まれる。表示入力装置からの距離は、表示端末12Aなどのデバイスと表示入力装置14との距離を表している。送信対象フラグは追加情報の配信対象として特定されたか否かを表している。図6の端末管理テーブルの例では表示端末12Bの送信対象フラグが有効「1」となっており、追加情報の配信対象として特定されたことを表している。
なお、会議の場所40に予め設置されている表示入力装置14等のデバイスは表示端末12A及び12Bのような自動検知でなく、会議支援システム1への事前登録であってもよい。また、表示端末12Aなどのデバイスの位置情報の測定タイミングは例えば所定間隔での検知(ポーリング)又は動作していない時間での検知の2方式を選択できる。上記の位置情報の測定タイミングによれば、利用シーンに応じて無駄な制御を減らすことが可能となり、性能向上が見込まれる。
図5のステップS25において、会議支援サーバ10は送信対象フラグに依らず、プレゼン資料のファイルを表示端末12A及び12Bに配信する。表示入力装置14は会議中に入力(記載)された追加情報を認識する。ステップS26において、表示入力装置14は認識した追加情報を会議支援サーバ10に転送する。
追加情報が転送されると、会議支援サーバ10は端末管理テーブルの送信対象フラグから追加情報を配信する表示端末12Bを特定し、表示端末12Bのデバイス情報を端末管理テーブルから取得する。
会議支援サーバ10は、表示端末12Bのデバイス情報のスペックに応じた追加情報の情報形態(追加情報の編集方法)を決定する。会議支援サーバ10は追加情報の編集方法に従って、表示端末12Bのスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理を判断する。
ステップS27において、会議支援サーバ10は表示端末12Bのスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理を、画像編集装置15に実行させる。画像編集装置15は追加情報の編集処理を行い、追加情報を表示端末12Bのスペックに応じた情報形態に変換する。言い換えれば、画像編集装置15は表示端末12Bにおいて処理負担の少ない追加情報に変換する。
例えば表示入力装置14の入力画像データの解像度が「1920dpix×1080dp/カラー」であり、表示端末12Bの解像度が「800×600dp/モノクロ」であるとすると、追加情報のファイルをそのまま配信した場合、表示端末12Bは間引くなどのデータ変換処理が必要となり、リアルタイム性を実現するために、ある程度の性能が要求される。また、表示端末12Bの実表示に不要なデータがネットワーク17上を流れることになるため、会議支援システム1全体の通信は遅くなる可能性がある。
本実施例の会議支援システム1は配信先デバイスである表示端末12Bのスペックに関する情報を事前に取得し、専用の装置である画像編集装置15で、追加情報を表示端末12Bのスペックに応じた情報形態に変換することにより、表示端末12Bの実表示に不要なデータがネットワーク17上を流れることを防ぎ、且つ、表示端末12Bでのデータ変換処理が不要となる。
ステップS28において、会議支援サーバ10は画像編集装置15で表示端末12Bのスペックに応じた情報形態に変換された追加情報を、表示端末12Bに配信する。会議支援サーバ10の処理手順について、更に図7を参照しつつ説明する。
図7は会議支援サーバの処理手順を示す一例のフローチャートである。ステップS31において、会議支援サーバ10は、表示端末12及び表示入力装置14の位置情報を取得する。ステップS32において、会議支援サーバ10は表示端末12及び表示入力装置14の位置情報から、表示端末12と表示入力装置14との距離を計算する。ステップS33において、会議支援サーバ10は表示端末12を送信端末として判断する。
ステップS34において、会議支援サーバ10は送信端末として判断した表示端末12と表示入力装置14との距離が所定の閾値以上であるか否かと判定する。閾値以上でなければ、会議支援サーバ10はステップS35において、他に表示端末12があるか否かを判定する。他に表示端末12があれば、会議支援サーバ10はステップS31に戻り処理を続ける。他に表示端末12がなければ、会議支援サーバ10は図7のフローチャートの処理を終了する。
ステップS34において、閾値以上であれば、会議支援サーバ10はステップS36の処理を行う。ステップS36では、会議支援サーバ10が、送信端末として判断した表示端末12の送信対象フラグを有効とし、追加情報の配信対象として特定する。ステップS37に進み、会議支援サーバ10は他に表示端末12があるか否かを判定する。他に表示端末12があれば、会議支援サーバ10はステップS31に戻り処理を続ける。
他に表示端末12がなければ、会議支援サーバ10はステップS38において、表示端末12及び表示入力装置14のデバイス情報を取得する。ステップS39において、会議支援サーバ10は表示端末12のスペックに応じた追加情報の編集方法を決定(取得)する。ステップS40において、会議支援サーバ10は追加情報の編集方法に従って、表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理を、追加情報を配信する表示端末12毎に判断する。
ステップS41に進み、会議支援サーバ10は編集処理が必要な表示端末12であればステップS42において、追加情報の編集処理を実行したあと、ステップS43のデータ配信(データ転送)を行う。なお、会議支援サーバ10は編集処理が必要な表示端末12でなければ、追加情報の編集を実行せず、ステップS43のデータ配信を行う。
(会議支援システムの他の動作)
図8は本実施例に係る会議支援システムの動作を表した他の例の模式図である。図8の会議支援システム2は、表示入力装置14と同じ領域内に含まれていない表示端末12に追加情報を送信するものである。なお、図9の会議支援システム2は図5の会議支援システム1と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図8の会議の場所41には、参加者Aが保持している表示端末12Aと参加者Bが保持する表示端末12Bと表示入力装置14と表示装置16と境界発信装置42とが存在している。位置情報取得装置11は会議の場所41に存在している表示端末12Aなどの発信する位置情報を取得できる位置に存在する。
なお、会議支援サーバ10、ファイルサーバ13及び画像編集装置15は会議の場所41に存在してもよいし、その他の場所に存在してもよい。図8において、ファイルサーバ13及び画像編集装置15は図示を省略している。
会議の場所41は境界発信装置42が発信する位置情報により領域A及びBを含むように分けられる。領域Aには表示端末12Aと表示入力装置14とが存在する。領域Bには表示端末12Bが存在する。図8の会議支援システム2では領域Bに表示入力装置14が存在していない。したがって、図8の会議支援システム2では領域Bに存在する表示端末12Bに追加情報を送信する。
図8の会議支援システム2は、表示端末12が追加情報の配信対象かどうか判断する条件として、表示入力装置14との個別の距離でなく、取得した位置情報が表示入力装置14の存在する領域に入っているか否かで判断する。表示入力装置14の存在する領域は予め指定しておいてもよい。
ある程度近い範囲に存在する表示端末12は追加情報の配信対象かどうかの判断が同じであることが多い。図8の会議支援システム2は表示端末12(デバイス)毎に位置関係を計算しなくても、表示端末12が追加情報の配信対象かどうか判断できる。
図8の会議支援システム2は、各領域の境界に発信機を設置し、その発信機から位置情報を取得することで、表示端末12が表示入力装置14と同じ領域内に含まれているか否かを判断できる。なお、各領域の境界は予め固定値として設定してもよい。例えば殆ど同じ構成で会議を実施するような場合には、各領域の境界は固定値として設定できる。
図9は各領域の境界に発信機を設置した会議支援システムの一例の模式図である。図9の会議支援システム3は、図8の会議支援システム2の領域Aの四隅に発信機43A〜43Dを設置した構成である。
例えば図9の会議支援システム2において、発信機43A〜43Dの位置情報をそれぞれ(X1、Y1)(X2、Y2)(X3、Y3)及び(X4、Y4)とする。また、表示端末12A及び12Bの位置情報を(Xa、Ya)及び(Xb、Yb)とする。表示端末12Aが領域Aに存在するか否かは、位置情報取得装置11が取得した位置情報から以下の式(1)(2)を満たすか否かで判断できる。表示端末12Aは以下の式(1)(2)を満たすため、領域Aに存在すると判断する。
Xa>X1 and Xa<X2…(1)
Ya>Y1 and Ya<Y3…(2)
また、表示端末12Bが領域Aに存在するか否かは、位置情報取得装置11が取得した位置情報から以下の式(3)(4)を満たすか否かで判断できる。表示端末12Bは以下の式(3)(4)を満たさないため、領域Aに存在しないと判断する。
Xb>X1 and Xb<X2…(3)
Yb>Y1 and Yb<Y3…(4)
なお、図9の会議支援システム2では領域Aに存在するか否かを判断する例を示しているが、例えば領域Bに存在するか否かを判断するようにしてもよい。領域Bに存在する表示端末12Bは表示入力装置14と同じ領域内に含まれていないと判断できる。領域A及び領域Bのどちらを基準にして判断するかは、例えば各領域の大きさなどに応じて計算量が少ないと予想される方を選択すればよい。また、図9の会議支援システム2における座標軸の定義は一例であって、会議の場所41に応じて変更すればよい。
会議支援サーバ10は例えば図10に示す処理手順により追加情報の配信対象かどうかの判断を距離モード又は領域モードで行うことができる。距離モードは図5の会議支援システム1で説明した方法により、追加情報の配信対象かどうかを判断する。領域モードは図9の会議支援システム2で説明した方法により、追加情報の配信対象かどうかを判断する。
図10は距離モード又は領域モードを利用して追加情報の配信対象かどうかの判断を行う処理の一例のフローチャートである。図10は図7のフローチャートとの差分を表している。
ステップS51において、会議支援サーバ10は対象デバイス検索モードが距離モードであるか領域モードであるかを判断する。対象デバイス検索モードとは、追加情報の配信対象かどうかの判断する方法を示している。対象デバイス検索モードの設定は予め指定しておいてもよいし、その都度、ユーザが指定するようにしてもよい。
対象デバイス検索モードが距離モードであると判断すると、会議支援サーバ10は図7のステップS31〜S34と同様の処理を行う。会議支援サーバ10はステップS52において、表示端末12及び表示入力装置14の位置情報を取得する。ステップS53において、会議支援サーバ10は表示端末12及び表示入力装置14の位置情報から、表示端末12と表示入力装置14との距離を計算する。
ステップS54において、会議支援サーバ10は表示端末12と表示入力装置14との距離が所定の閾値以上であるか否かと判定する。閾値以上であれば、会議支援サーバ10は表示端末12を追加情報の配信対象と判断する。
また、対象デバイス検索モードが領域モードであると判断すると、会議支援サーバ10はステップS55において、表示端末12、表示入力装置14及び発信機43A〜43Dの位置情報を取得する。そして、ステップS56において、会議支援サーバ10は表示端末12、表示入力装置14及び発信機43A〜43Dの位置情報から、表示端末12が表示入力装置14と同じ領域内に含まれているか判断する。
表示端末12が表示入力装置14と同じ領域内に含まれていれば、会議支援サーバ10は表示端末12を追加情報の配信対象と判断する。なお、ステップS54又はS56の処理の後、会議支援サーバ10は図7のステップS36以降の処理を行う。
(会議支援システムの他の動作)
図11は本実施例に係る会議支援システムの動作を表した他の例の模式図である。図11の会議支援システム3は、図5の会議支援システム1の表示入力装置14が複数存在する例である。図11の会議の場所44には参加者Aが保持している表示端末12Aと表示入力装置14A及び14Bとが存在している。
会議支援サーバ10は図5の会議支援システム1で説明したような追加情報の配信対象の特定を、表示端末12Aと表示入力装置14Aとの間で判断すると共に、表示端末12Aと表示入力装置14Bとの間で判断する。
端末管理テーブル保持部37が保持する端末管理テーブルについては図6に示した端末管理テーブルと基本構成が同じであるがデータ項目「表示入力装置からの距離」及び「送信対象フラグ」が表示入力装置14A及び14B毎に設けられる。
図12は端末管理テーブルの他の例の構成図である。図12の端末管理テーブルは表示入力装置14A及び14B毎にデータ項目「表示入力装置からの距離」及び「送信対象フラグ」を有している。
なお、データ項目「送信対象フラグ」は図13に示すような構成としてもよい。図13はデータ項目「送信対象フラグ」の一例の構成図である。図13は表示入力装置A〜Hが存在する例である。図13は表示入力装置A〜Hとビットフラグ(bit0〜7)とを対応付けることにより、少ないメモリや情報量で複数の表示端末12を管理できる。例えば図13の例では表示端末12Aが表示入力装置B、F、G、Hの追加情報の配信対象であることを表している。
(表示端末のスペックに応じた情報形態)
図14は表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理の一例の説明図である。図14に示されるように、会議支援サーバ10は画像編集装置15で表示端末12のスペックに応じた情報形態に変換された追加情報を、表示端末12に配信する。追加情報の配信はリアルタイム又は所定時間毎に行う。表示端末12はプレゼン資料のファイルと追加情報のファイルとを合成した画像を表示する。
表示端末12が表示する画像にはプレゼン資料の表示部分100と追加資料の表示部分101とが含まれる。図14は追加情報を表示端末12に転送し、表示端末12側で追加情報をプレゼン資料に合成して表示する例である。
図15は表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態に変換する為の編集処理の他の例の説明図である。図15に示されるように、会議支援サーバ10は画像編集装置15で表示端末12のスペックに応じた情報形態に変換された追加情報を、プレゼン資料に合成した画像のファイルを表示端末12に配信する。表示端末12はプレゼン資料に追加情報が合成された画像をそのまま表示する。
表示端末12が表示する画像にはプレゼン資料の表示部分100と追加資料の表示部分101とが含まれる。図14はプレゼン資料と追加情報とを合成した画像を表示端末12に転送し、表示端末12側でそのまま表示する例である。
上記のように、本実施例の会議支援システム1等は追加情報を如何に表示端末12側へ効率良く配信するかがポイントとなる。例えばCPUの性能やメモリ容量が小さい表示端末12に対しては、図15に示すように、なるべく会議支援サーバ10側で処理し、通信回数を減らしながらデータ転送を行う。一方、ある程度の性能がある表示端末12に対しては図14に示すように、表示端末12側で処理するようにする。
会議支援サーバ10は例えば図16に示す処理手順により表示端末12のスペックに応じた追加情報の情報形態を判断できる。図16は表示端末のスペックに応じた追加情報の情報形態を判断する処理の一例のフローチャートである。図16は図7のフローチャートとの差分を表している。
ステップS61において、会議支援サーバ10は表示端末12及び表示入力装置14のデバイス情報を取得する。ステップS62において、会議支援サーバ10は表示入力装置14の性能と比較して表示端末12の性能が高いか低いかを判断する。
表示入力装置14の性能と比較して表示端末12の性能が低ければ、会議支援サーバ10はステップS63において、図15のようなプレゼン資料と追加情報とが合成された画像を作成する。そして、会議支援サーバ10はステップS65において、プレゼン資料と追加情報とを合成した画像を表示端末12に転送する。
一方、表示入力装置14の性能と比較して表示端末12の性能が高ければ、会議支援サーバ10はステップS64において、図14のような追加情報を作成する。そして、会議支援サーバ10はステップS65において、追加情報を表示端末12に転送する。
本実施例によれば、ホワイトボード等に記載した追加情報を読むことができない又は読みづらいと予測される参加者の表示端末12を特定して、追加情報を配信し、追加情報を表示端末12に表示させることで、追加情報を参加者の間で共有できる。また、本実施例によれば、ホワイトボード等に記載した追加情報を読むことができると予測される参加者の表示端末12に追加情報を配信しないため、不要なデータがネットワーク17上を流れることを防げる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、特許請求の範囲に記載した情報処理装置は会議支援サーバ10に相当する。計算手段は位置関係計算部34に相当する。特定手段は共有形態変更部32に相当する。配信手段は通信部31及び共有形態変更部32に相当する。
1、2 会議支援システム
10 会議支援サーバ
11 位置情報取得装置
12、12A、12B 表示端末
13 ファイルサーバ
14、14A、14B 表示入力装置
15 画像編集装置
16 表示装置
17 通信媒体(ネットワーク)
20 PC
21 入力装置
22 出力装置
23 記録媒体読取装置
24 補助記憶装置
25 主記憶装置
26 演算処理装置
27 インタフェース装置
28 記録媒体
29 バス
31 通信部
32 共有形態変更部
33 資料編集部
34 位置関係計算部
35 追加情報認識部
36 機器情報取得部
37 端末管理テーブル保持部
40、41、44 会議の場所
42 境界発信装置
43A〜43D 発信機
100 プレゼン資料の表示部分
101 追加資料の表示部分
特開2005−284344号公報

Claims (7)

  1. 資料データを表示する1つ以上の表示端末と、
    ユーザにより入力された追加データを表示する表示入力装置と、
    前記表示端末及び表示入力装置の位置情報を取得する位置情報取得装置と、
    前記表示端末及び表示入力装置の位置情報から前記表示端末及び表示入力装置の位置関係を計算し、前記表示端末及び表示入力装置の位置関係に基づいて、前記追加データを配信する前記表示端末として、前記表示入力装置との距離が閾値を超えている前記表示端末を特定し、特定した前記表示端末に前記追加データを配信して、前記表示端末に前記追加データを表示させる情報処理装置と、
    がネットワークを介して接続されていること
    を特徴とする会議支援システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記表示端末及び表示入力装置の仕様に応じて、前記追加データの情報形態を変換すること
    を特徴とする請求項1記載の会議支援システム。
  3. 前記情報処理装置は、前記追加データを配信する前記表示端末として、前記表示入力装置と同じ領域内に含まれていない前記表示端末を特定すること
    を特徴とする請求項記載の会議支援システム。
  4. 前記情報処理装置は、前記表示端末及び表示入力装置の仕様に応じて、前記資料データと合成した前記追加データを、特定した前記表示端末に配信して、前記表示端末に前記資料データ及び前記追加データを表示させること
    を特徴とする請求項記載の会議支援システム。
  5. 前記情報処理装置は、前記表示端末及び表示入力装置の仕様に応じて、前記追加データを、特定した前記表示端末に配信して、前記表示端末に前記追加データを前記資料データに合成させて表示させること
    を特徴とする請求項記載の会議支援システム。
  6. 資料データを表示する1つ以上の表示端末及びユーザにより入力された追加データを表示する表示入力装置の位置情報から前記表示端末及び表示入力装置の位置関係を計算する計算手段と、
    前記表示端末及び表示入力装置の位置関係に基づいて、前記追加データを配信する前記表示端末として、前記表示入力装置との距離が閾値を超えている前記表示端末を特定する特定手段と、
    特定した前記表示端末に前記追加データを配信して、前記表示端末に前記追加データを表示させる配信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    資料データを表示する1つ以上の表示端末及びユーザにより入力された追加データを表示する表示入力装置の位置情報から前記表示端末及び表示入力装置の位置関係を計算する計算手段と、
    前記表示端末及び表示入力装置の位置関係に基づいて、前記追加データを配信する前記表示端末として、前記表示入力装置との距離が閾値を超えている前記表示端末を特定する特定手段と、
    特定した前記表示端末に前記追加データを配信して、前記表示端末に前記追加データを表示させる配信手段と、
    して機能させることを特徴とする資料配信プログラム。
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