JP2003308284A - 情報処理システム、共有資料作成装置、共有資料作成方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、共有資料作成装置、共有資料作成方法、記録媒体およびプログラム

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JP2003308284A
JP2003308284A JP2002111033A JP2002111033A JP2003308284A JP 2003308284 A JP2003308284 A JP 2003308284A JP 2002111033 A JP2002111033 A JP 2002111033A JP 2002111033 A JP2002111033 A JP 2002111033A JP 2003308284 A JP2003308284 A JP 2003308284A
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Kazuhiro Kasai
一宏 笠井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数人からなるグループを構成する人が1つ
の場所に集まることなく、複数人が同時に共同で1つの
共有資料を作成できるようにする。 【解決手段】 共有資料サーバ110は、作成ユーザC
om.130−1から送信された共有資料作成に関する
情報や作成ユーザに関するユーザ情報を受信し、作成ユ
ーザCom.130−1〜130−3に共有資料作成情
報を送信する。作成ユーザCom.130−1〜130
−3は、上記共有資料作成情報を用いて、共有資料サー
バ110から共有資料作成テンプレート等の共有資料編
集情報を受信するようにして、作成ユーザが他の作成ユ
ーザを共有資料編集情報から認知することができ、複数
人からなるグループを構成する人が1つの場所に集まる
ことなく、お互い表示画面上にて意思疎通を行うことが
でき、複数人が同時に共同で1つの電子アルバムなどの
共有資料を作成することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システ
ム、共有資料作成装置、共有資料作成方法、記録媒体お
よびプログラムに関し、特に、ネットワークを介して複
数のユーザが共有資料を共同で作成するためのシステム
に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば旅行等の行事を行った
ときには、その行事で撮影した写真を使用してアルバム
等の共有資料を作成することがあった。特に、友人同士
や知人同士等の複数人のグループで旅行等の行事を行っ
たときには、それぞれ各人が撮影した写真を使用して1
つのアルバムを作成することがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような友人同士や知人同士等の複数人のグループで行っ
た旅行等の行事のアルバム等の共有資料を作成する場合
には、行事に参加した人達の都合を調整して、行事後に
互いに撮影した写真を持ち寄って1つの場所に集まらな
ければならず、非常に煩雑であった。また、それぞれが
離れた場所に住んでいたりして行事を行うときのみ集ま
るような場合には、上述のようなアルバム等の共有資料
を作成することは不可能であった。
【0004】本発明は、上述のような問題を解決するた
めに成されたものであり、複数人からなるグループを構
成する人が1つの場所に集まることなく、複数人が同時
に共同で1つの共有資料を作成できるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、共有資料を作成するための共有資料作成装置と、
上記共有資料を作成する作成ユーザ側のユーザ端末とが
ネットワークを介して接続された情報処理システムであ
って、上記作成ユーザに関するユーザ情報を登録するた
めのユーザ情報登録手段と、上記登録されたユーザ情報
に基づいて、上記共有資料に係る使用許可情報を上記作
成ユーザに対して送信する使用許可情報送信手段と、上
記ユーザ端末を介してアクセスしてきた何れの作成ユー
ザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可ユ
ーザ判断手段と、上記共有資料を作成するための情報を
上記ユーザ端末に提供する共有資料作成情報提供手段
と、上記提供された共有資料を作成するための情報に基
づき上記ユーザ端末にて行われた編集作業に応じて、上
記共有資料を編集する共有資料編集手段と、上記共有資
料編集手段により編集された共有資料に係る入力データ
を管理するデータ管理手段とを備えることを特徴とす
る。
【0006】本発明の共有資料作成装置は、複数の作成
ユーザにより1つの共有資料を作成するための共有資料
作成装置であって、上記作成ユーザに関するユーザ情報
に基づいて、上記共有資料に係る使用許可情報を上記作
成ユーザ側に送信する使用許可情報送信手段と、上記作
成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユーザに
上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可ユーザ
判断手段と、上記共有資料を作成するための情報を上記
作成ユーザ側に提供する共有資料作成情報提供手段と、
上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
上記作成ユーザにより行われた編集作業に応じて、上記
共有資料を編集する共有資料編集手段と、上記共有資料
編集手段により編集された共有資料に係る入力データを
管理するデータ管理手段とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の共有資料作成方法は、複数の作成
ユーザにより1つの共有資料を作成するための共有資料
作成方法であって、上記作成ユーザに関するユーザ情報
を登録するためのユーザ情報登録ステップと、上記登録
されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に係る使用
許可情報を上記作成ユーザ側に送信する使用許可情報送
信ステップと、上記作成ユーザ側からのアクセスに対し
て何れの作成ユーザに上記共有資料を使用させるかを判
断する使用許可ユーザ判断ステップと、上記共有資料を
作成するための情報を上記ユーザ端末に提供する共有資
料作成情報提供ステップと、上記提供された共有資料を
作成するための情報に基づき上記作成ユーザ側にて行わ
れた編集作業に応じて、上記共有資料を編集する共有資
料編集ステップと、上記共有資料編集ステップにて編集
された共有資料に係る入力データを管理するデータ管理
ステップとを有することを特徴とする。
【0008】本発明のプログラムは、共有資料を作成す
る作成ユーザに関するユーザ情報を登録するためのユー
ザ情報登録ステップと、上記登録されたユーザ情報に基
づいて、上記共有資料に係る使用許可情報を上記作成ユ
ーザ側に送信する使用許可情報送信ステップと、上記作
成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユーザに
上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可ユーザ
判断ステップと、上記共有資料を作成するための情報を
上記ユーザ端末に提供する共有資料作成情報提供ステッ
プと、上記提供された共有資料を作成するための情報に
基づき上記作成ユーザ側にて行われた編集作業に応じ
て、上記共有資料を編集する共有資料編集ステップと、
上記共有資料編集ステップにて編集された共有資料に係
る入力データを管理するデータ管理ステップとをコンピ
ュータに実行させることを特徴とする。
【0009】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、共有資料を作成する作成ユーザに関するユーザ
情報を登録するためのユーザ情報登録ステップと、上記
登録されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に係る
使用許可情報を上記作成ユーザ側に送信する使用許可情
報送信ステップと、上記作成ユーザ側からのアクセスに
対して何れの作成ユーザに上記共有資料を使用させるか
を判断する使用許可ユーザ判断ステップと、上記共有資
料を作成するための情報を上記ユーザ端末に提供する共
有資料作成情報提供ステップと、上記提供された共有資
料を作成するための情報に基づき上記作成ユーザ側にて
行われた編集作業に応じて、上記共有資料を編集する共
有資料編集ステップと、上記共有資料編集ステップにて
編集された共有資料に係る入力データを管理するデータ
管理ステップとをコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による情報処
理システムを適用した共有資料作成システムの一構成例
を示すブロック図である。
【0011】図1において、110は共有資料を作成す
るための共有資料サーバであり、作成ユーザコンピュー
タ(以下、「作成ユーザCom.」と記す。)130−
1〜130−3、および131−1〜131−3に共有
資料を作成するためのテンプレートを提供したり、作成
ユーザCom.130−1〜130−3、131−1〜
131−3から送信された画像データ、文字データ、音
声データおよびアプリケーションデータを受信しテンプ
レートに入力したりするものである。また、共有資料サ
ーバ110は、受信した画像データ、文字データ、音声
データおよびアプリケーションデータを、自らが備える
後述する共有資料データベース210に保管する。
【0012】また、共有資料サーバ110は、画像デー
タ、文字データ、音声データおよびアプリケーションデ
ータの入力が完了した共有資料データを閲覧ユーザコン
ピュータ(以下、「閲覧ユーザCom.」と記す。)1
40、141に提供したりする。
【0013】作成ユーザCom.130−1〜130−
3、131−1〜131−3は、共有資料サーバ110
から共有資料を作成するためのテンプレート等の提供を
受けたり、テンプレートに入力する画像データ、文字デ
ータ、音声データおよびアプリケーションデータを共有
資料サーバ110に送信したりするものである。
【0014】また、作成ユーザCom.130−1〜1
30−3は、第1の作成グループ130を構成し、作成
ユーザCom.131−1〜131−3は、第2の作成
グループ131を構成する。上記作成グループは、1つ
の共有資料を作成するための複数の作成ユーザCom.
からなるユーザ群である。作成グループは、主に、共有
資料を作成するための最初の設定として共有資料サーバ
110から提供されるテンプレートを定義したり、共に
編集作業を行うユーザを登録したりするホストユーザ
と、ホストユーザにより登録されたユーザであるゲスト
ユーザとに分類することができる。各作成グループは、
ホストユーザが使用する1つの作成ユーザCom.13
0−1、131−1と、ゲストユーザが使用する作成ユ
ーザCom.130−2、130−3、131−2、1
31−3とで構成される。
【0015】閲覧ユーザCom.140、141は、共
有資料サーバ110から画像データ、文字データ、音声
データおよびアプリケーションデータの入力が完了した
共有資料データの提供を受けるものである。なお、上記
作成ユーザCom.130−1〜130−3、131−
1〜131−3は、閲覧ユーザCom.にもなりうる。
【0016】上記共有資料サーバ110と、作成ユーザ
Com.130−1〜130−3、および131−1〜
131−3と、閲覧ユーザCom.140、141と
は、それぞれが備える後述するネットワークインタフェ
ースにより、インターネットやWAN(Wide Aria Netw
ork)等のネットワーク120を介して互いに通信可能
なように接続されている。
【0017】図2は、本実施形態における共有資料サー
バ110のハードウェア構成の一例を示すブロック図で
ある。図2において、201はCPUであり、データの
送受信、データの結合などを行うため、バス206を介
して接続された各種構成要素を制御するものである。こ
のバス206を介して、バス206に接続された各種構
成要素(機器)間相互のアドレス信号、制御信号および
各種データの転送が行われる。
【0018】202は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM202には、あらかじめCPU20
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU201が実行することによ
り、データの転送、データの結合等の処理を実行するこ
とが可能となる。203はRAMであり、データの送受
信、結合等のためのワークメモリ、各種構成要素の制御
のための一時記憶として用いられる。本実施形態では、
上記CPU201、ROM202、RAM203等によ
り、本発明の使用許可情報送信手段、使用許可ユーザ判
断手段、共有資料作成情報提供手段、共有資料編集手
段、データ管理手段等の機能が実現される。
【0019】204は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。保存用外部記憶装置
204は、テンプレートデータベース207(以下、
「テンプレートDB」と記す。)、カテゴリデータベー
ス208(以下、「カテゴリDB」と記す。)、ユーザ
情報データベース209(以下、「ユーザ情報DB」と
記す。)および共有資料データベース210(以下、
「共有資料DB」と記す。)を有している。
【0020】テンプレートDB207は、共有資料を作
成するためのテンプレートを記憶するものである。カテ
ゴリDB208は、共有資料を所定の分類に従って分類
するための共有資料分類情報を記憶するものである。上
記共有資料分類情報には、共有資料サーバ110により
作成されるカテゴリ情報が含まれる。
【0021】ユーザ情報DB209は、ホストユーザか
ら作成ユーザCom.を介して入力されたホストユーザ
およびゲストユーザ、すなわち作成グループのユーザに
関するユーザ情報を登録し記憶するものである。また、
共有資料DB210は、共有資料データを記憶するもの
であり、入力された画像データ、文字データ、音声デー
タおよびアプリケーションデータを保管する領域と、当
該領域に入力されたデータが保管されたことを示すデー
タを登録する領域とを有する。なお、入力されたデータ
を保管する領域と、入力されたデータが保管されたこと
を示すデータを登録する領域とは、異なる記憶装置にあ
っても良い。
【0022】205は、共有資料サーバ110とネット
ワーク120とを接続するためのネットワークインタフ
ェースである。
【0023】図3は、本実施形態による作成ユーザCo
m.130−1のハードウェア構成の一例を示すブロッ
ク図である。図3において、301はCPUである。C
PU301は、データの入出力、データの送受信等を行
うため、バス308を介して接続された各種構成要素を
制御するものである。このバス308を介して、バス3
08に接続された各種構成要素(機器)間相互のアドレ
ス信号、制御信号および各種データの転送が行われる。
【0024】302は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM302には、あらかじめCPU30
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU301が実行することによ
り、データの入出力、データの送受信等の処理を実行す
ることが可能となる。303はRAMであり、データの
入出力、送受信のためのワークメモリ、各種構成要素の
制御のための一時記憶として用いられる。
【0025】304は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。305は、作成ユー
ザCom.130−1とネットワーク120とを接続す
るためのネットワークインタフェースである。306
は、例えばキーボードやマウス、ディジタルカメラのよ
うな入力装置であり、共有資料サーバ110から提供さ
れるカテゴリ情報やテンプレート情報を選択したり、画
像データ、文字データ、音声データおよびアプリケーシ
ョンデータを入力したりするために用いられる。307
は、例えばディスプレイのような出力装置であり、各種
データの入力画面等を表示するために用いられる。
【0026】なお、作成ユーザCom.130−2、1
30−3、131−1〜131−3、および閲覧ユーザ
Com.140、141については、上記図3に示した
作成ユーザCom.130−1のハードウェア構成と同
様の構成であり、その詳細な説明は省略する。
【0027】次に、図4〜図9に基づいて、動作を説明
する。なお、以下の説明では、上記図1に示した作成ユ
ーザCom.130−1〜130−3により構成される
第1の作成グループ130のユーザが共有資料として電
子アルバムを作成する場合について説明する。また、作
成ユーザCom.130−1を使用するユーザをホスト
ユーザとし、作成ユーザCom.130−2、130−
3を使用するユーザをゲストユーザとする。
【0028】(初期設定処理)図4および図5は、共有
資料である電子アルバムを作成するために、カテゴリ情
報、テンプレート情報およびユーザ情報等の設定を行う
初期設定処理の動作を示すフローチャートである。な
お、図4は共有資料サーバ110側の動作について示
し、図5は作成ユーザCom.130−1側の動作につ
いて示す。
【0029】まずホストユーザは、新規に共有資料を作
成したい旨を作成ユーザCom.130−1を介して共
有資料サーバ110に通知する(S501)。共有資料
サーバ110は、共有資料を新規に作成するためのカテ
ゴリをホストユーザに問い合わせるために、作成ユーザ
Com.130−1にカテゴリ情報を送信する(S40
1)。
【0030】図10は、上記カテゴリ情報に基づいて、
作成ユーザCom.130−1の出力装置307に表示
されるカテゴリ問い合わせ画面の一例を示す図である。
図10に示したようにカテゴリ情報は、第1の作成グル
ープ130のユーザが作成する共有資料が電子アルバム
といった種類なのか、テキストデータによる種類なのか
といった分類を、共有資料サーバ110がホストユーザ
に問い合わせるものであり、後述するテンプレートを厳
選するために行うものである。なお、上記図10に示し
たカテゴリ問い合わせ画面は一例であり、これに限定さ
れるものではない。
【0031】ホストユーザは、作成ユーザCom.13
0−1が受信したカテゴリ情報の中から、作成したい共
有資料のカテゴリを選択する。上記選択に応じて、作成
ユーザCom.130−1は、選択された共有資料のカ
テゴリを共有資料サーバ110に送信する(S50
2)。
【0032】共有資料サーバ110は、作成ユーザCo
m.130−1より送信されたカテゴリを受信すると
(S402)、受信したカテゴリに応じてテンプレート
を分類し当該カテゴリに該当するテンプレート情報を作
成ユーザCom.130−1に送信する(S403)。
すなわち、共有資料サーバ110は、ホストユーザに対
してテンプレート情報を提供することで、ホストユーザ
に作成するテンプレートを指定してもらう。
【0033】ホストユーザは、作成ユーザCom.13
0−1が受信したテンプレート情報の中から作成したい
共有資料に応じたテンプレートを選択したり、共有資料
の内容をコメントとして記載したりする。そして、作成
ユーザCom.130−1は、選択されたテンプレート
や記載されたコメントを共有資料サーバ110に送信す
る(S503)。
【0034】図11は、上記テンプレート情報に基づい
て、作成ユーザCom.130−1の出力装置307に
表示されるテンプレート問い合わせ画面の一例を示す図
である。図11に示したようにテンプレート問い合わせ
画面では、上記ステップS502において選択したカテ
ゴリに応じたテンプレート1101、1102、110
3が表示されるとともに、コメント記載欄1104が表
示される。ホストユーザは、テンプレート問い合わせ画
面に基づいて、入力装置306を用いてテンプレートを
選択したり、コメントを記載したりする。なお、上記図
11に示したテンプレート問い合わせ画面は一例であ
り、これに限定されるものではない。
【0035】共有資料サーバ110は、ホストユーザに
より選択された後、作成ユーザCom.130−1より
送信されたテンプレートを受信する(S404)。次
に、共有資料サーバ110は、当該共有資料の編集を行
うユーザの情報や、当該共有資料を閲覧するユーザには
どのような情報を与えるかといった情報の入力をホスト
ユーザに促すために、作成ユーザCom.130−1に
ユーザ設定情報を送信する(S405)。
【0036】ホストユーザは、作成ユーザCom.13
0−1が受信したユーザ設定情報に応じて、ユーザ設定
項目を入力し、作成ユーザや編集ユーザや閲覧ユーザの
設定を行う。当該ユーザ設定項目は、例えば、ユーザの
電子メールアドレス、ユーザ名、パスワード、アクセス
権限などから成る。
【0037】図12は、上記ユーザ設定情報に基づい
て、作成ユーザCom.130−1の出力装置307に
表示されるユーザ設定画面の一例を示す図である。図1
2に示したユーザ設定画面には、上述したようにユーザ
の電子メールアドレスの入力欄1201、ユーザ名の入
力欄1202、パスワードの入力欄1203、およびア
クセスレベル(アクセス権限)の設定部1204が設け
られている。なお、上記図12に示したユーザ設定画面
は一例であり、これに限定されるものではない。
【0038】作成ユーザCom.130−1は、これら
のホストユーザにより入力装置306を用いて設定され
たユーザ情報を共有資料サーバ110に送信後(S50
4)、作成ユーザCom.130−1側での初期設定処
理は終了する。
【0039】共有資料サーバ110は、作成ユーザ・編
集ユーザ・閲覧ユーザに係るユーザ情報を作成ユーザC
om.130−1から受信(取得)後(S406)、作
成する共有資料をテンプレートに従った形式にて共有資
料DB210に登録する。また、供給資料サーバ110
は、受信(取得)したユーザ情報も同時にユーザ情報D
B209に登録する(S407)。
【0040】次に、共有資料サーバ110は、上記ステ
ップS407においてユーザ情報DB209に登録した
作成ユーザ(ホストユーザおよびゲストユーザ)に対し
て、共有資料の作成が可能になったという旨の使用許可
情報(作成資料内容、ユーザ名、パスワード、およびU
RL(Uniform Resource Locator)等)を通知して(S
408)、初期設定処理を終了する。
【0041】なお、上記カテゴリ情報および上記テンプ
レート情報は、ホストユーザにより随時追加および削除
が可能なようにしても良い。
【0042】(資料作成処理)図6および図7は、共有
資料を作成する際の資料作成処理の動作を示すフローチ
ャートである。なお、図6は共有資料サーバ110側の
動作について示し、図7は作成ユーザCom.130−
1〜130−3側の動作について示す。
【0043】まず、共有資料サーバ110は、作成ユー
ザCom.130−1〜130−3を介して作成ユーザ
より共有資料を作成したい旨の通知を受信すると、当該
作成ユーザに対してユーザ情報の入力を要求する(S6
01)。作成ユーザは、上記要求に応じて、入力装置3
06を用いてユーザ情報を入力する。作成ユーザCo
m.130−1〜130−3は、入力されたユーザ情報
を共有資料サーバ110に送信する(S701)。
【0044】共有資料サーバ110は、作成ユーザCo
m.130−1〜130−3より送信されたユーザ情報
を受信すると(S602)、受信したユーザ情報および
ユーザ情報DB209に登録されているユーザ情報に基
づいて、編集ユーザ認証手段によりユーザ認証を行う
(S603)。当該ユーザ認証では、アクセスしてきて
いるユーザが共有資料を編集可能なユーザ(以下、「編
集ユーザ」と記す。)であるか否か、また、ホストユー
ザであるかゲストユーザであるかについて確認する。
【0045】上記認証の結果、アクセスしてきているユ
ーザが編集ユーザでない場合には、共有資料サーバ11
0は当該共有資料作成処理を終了する。また、作成ユー
ザCom.130−1〜130−3も、ユーザ認証不可
能として当該共有資料作成処理を終了する(S70
2)。
【0046】一方、編集ユーザかつホストユーザである
と上記編集ユーザ認証手段により認証された場合には、
初期設定時に設定したユーザ情報を操作することが可能
な情報を登録ユーザデータとして作成ユーザCom.1
30−1に送信する(S604)。ホストユーザが使用
する作成ユーザCom.130−1は、共有資料サーバ
110から登録ユーザデータとして送信された情報を受
信する(S703)。
【0047】ここで、ステップS703において受信し
た情報に基づいて作成ユーザCom.130−1の出力
装置307に表示されるユーザ設定画面は、初期設定処
理時における表示画面と同じであっても良いし、異なる
表示画面であっても良い。初期設定処理時と同じ表示画
面である場合には、例えば、上記図12に示した表示画
面が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0048】次に、共有資料サーバ110は、上記認証
の結果、編集ユーザ(ホストユーザおよびゲストユー
ザ)であると認証されたユーザが使用する作成ユーザC
om.130−1〜130−3に共有資料の編集情報を
送信する(S605)。作成ユーザCom.130−1
〜130−3は、共有資料の編集情報を受信すると(S
704)、例えば図13に示すような編集画面を出力装
置307に表示する。なお、図13については後述す
る。
【0049】さらに、共有資料サーバ110は、編集ユ
ーザが編集権を掌握するための編集制御の操作を可能か
否かを判断し(S606)、編集制御を操作可能なユー
ザには編集制御を操作可能な編集制御権を付与する(S
607)。なお、編集制御権は、上記図4に示した初期
設定処理におけるユーザ登録(S406)において、作
成ユーザのアクセスレベル1204の設定により設定さ
れる。複数の編集ユーザが同時にアクセスしてきた場合
には、全ての編集ユーザに共有資料を同時に編集させる
ことは不可能である。よって、編集制御権を有する編集
ユーザが編集権の操作を行い、共有資料サーバ110に
て定義される同時編集可能人数内に共有資料の編集権を
付与して編集させる。
【0050】また、共有資料サーバ110は、編集ユー
ザに編集制御権が付与可能である場合には(S60
8)、当該編集ユーザに編集制御権を付与する(S60
9)。
【0051】以下では、図13に示した編集画面例を参
照し、図7に示したフローチャートについて引き続き説
明する。編集ユーザが編集する共有資料において、実際
に同時編集可能な人数は共有資料サーバ110にて定義
されており、複数の編集ユーザが同時にアクセスするこ
とにより同時編集可能人数を超えた場合には、編集制御
権を有する編集ユーザがアクセスしてきた編集ユーザに
編集権を順次割り当てるものとする(S705、S70
6)。上記図13に示した例では、当該共有資料を同時
に編集可能な人数は3名である。上記図12にユーザ設
定画面を示したユーザ登録において、アクセスレベル1
204を設定することができるが、上記図12に示した
例では、アクセスレベルが“High”のレベルの人のみが
編集権1301を操作することができる。すなわち、ア
クセスレベルが“High”のレベルの人のみが、編集制御
権を有する。
【0052】また、実際に編集制御権を持たない編集ユ
ーザが共有資料の編集を希望する場合には、上記図13
に示した編集画面において編集待ち項目1302をチェ
ックすることにより共有資料の編集を行いたい旨を編集
制御権を有する編集ユーザに伝えることが可能である
(S708)。編集ユーザに編集権が付与されると(S
709)、実際に共有資料の編集作業が開始される(S
710)。
【0053】編集ユーザは、共有資料部1306に画像
等を追加したい場合には、各編集権を有する編集ユーザ
毎に用意される指定保留箇所1304に一度編集内容を
反映させ、その後、下部に記載の指示項目1305に従
って、実際に画像等のデータを共有資料に反映させる。
また、編集画面内において編集権を有する編集ユーザ同
士が相互の操作状況やコミュニケーションを円滑に図れ
るように、実際に操作している場所を矢印1303で表
示し、当該矢印1303をポインタで動かして指示を行
ったり、また、チャットのようなコミュニケーション領
域1307を提供したりする。なお、上記図13に示し
た編集画面は一例であり、上述した表示および編集例に
限定されるものではない。
【0054】編集ユーザが編集作業を終了すると、当該
編集ユーザが使用する作成ユーザCom.130−1〜
130−3は、編集終了である旨を共有資料サーバ11
0に通知し(S711)、共有資料の編集情報を共有資
料サーバ110に送信する(S712)。そして、当該
作成ユーザCom.130−1〜130−3は、編集権
を解放し(S713)、処理を終了する。
【0055】共有資料サーバ110は、作成ユーザCo
m.130−1〜130−3からの編集終了通知を受信
すると(S610)、作成ユーザCom.130−1〜
130−3から送信された共有資料の編集情報を保存す
る(S611)。さらに、共有資料サーバ110は、当
該作成ユーザCom.130−1〜130−3(編集ユ
ーザ)に対して付与していた編集権の解放操作を行い
(S612)、処理を終了する。
【0056】(共有資料閲覧処理)図8および図9は共
有資料を閲覧する際の資料閲覧処理の動作を示すフロー
チャートである。なお、以下の説明では、閲覧ユーザC
om.140の使用者である閲覧者が共有資料の閲覧を
要求したものとして説明する。また、図8は共有資料サ
ーバ110側の動作について示し、図9は閲覧ユーザC
om.140側の動作について示す。
【0057】まず、共有資料サーバ110は、閲覧者か
ら閲覧ユーザCom.140を介して共有資料を閲覧し
たい旨の通知があると、当該閲覧者に対して閲覧ユーザ
情報の入力を要求する(S801)。閲覧者は、上記要
求に応じて、入力装置306を用いて閲覧ユーザ情報を
入力する。閲覧ユーザCom.140は、入力された閲
覧ユーザ情報を共有資料サーバ110に送信する(S9
01)。
【0058】共有資料サーバ110は、閲覧ユーザCo
m.140から送信された閲覧ユーザ情報を受信すると
(S802)、受信した閲覧ユーザ情報およびユーザ情
報DB209に登録されているユーザ情報に基づいて、
当該閲覧者が共有資料の閲覧可能なユーザであるか否か
の判断を行う(S803)。
【0059】上記判断の結果、当該閲覧者が共有資料の
閲覧不可であるユーザである場合には、共有資料サーバ
110は当該資料閲覧処理を終了する。また、閲覧ユー
ザCom.140も、共有資料の閲覧不可能として当該
資料閲覧処理を終了する。
【0060】一方、上記判断の結果、当該閲覧者が共有
資料の閲覧可能なユーザである場合(S902)には、
共有資料サーバ110は共有資料データにおいて閲覧ユ
ーザに対して提供が許可されている情報を共有資料閲覧
情報として閲覧ユーザCom.140に送信する(S8
04)。閲覧ユーザCom.140は、共有資料サーバ
110から共有資料閲覧情報として送信された情報を受
信する。さらに、閲覧ユーザCom.140は、受信し
た共有資料閲覧情報に基づく画面を出力装置307に表
示し、閲覧ユーザは、表示された共有資料を閲覧する
(S903)。
【0061】図14は、上記共有資料閲覧情報に基づい
て、閲覧ユーザCom.140の出力装置307に表示
される共有資料表示画面の一例であり、共有資料閲覧情
報に基づく共有資料1401が表示されるとともに、閲
覧したコメントを記載するための閲覧コメント領域14
02が設けられる。これにより、閲覧者は閲覧コメント
領域1402に閲覧したコメントを記入することも可能
である。なお、上記図14に示した共有資料表示画面は
一例であり、これに限定されるものではない。
【0062】閲覧者が閲覧を終了すると、閲覧ユーザC
om.140は閲覧終了である旨を共有資料サーバ11
0に送信し(S904)、閲覧処理を終了する。共有資
料サーバ110は、閲覧ユーザCom.140から閲覧
終了の情報を受信すると(S805)、閲覧処理を終了
する。
【0063】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、共有資料サーバ110は、ホストユーザにより
作成ユーザCom.130−1を介して設定されたユー
ザ情報に基づいて、共有資料を編集可能なユーザが使用
する作成ユーザCom.130−1〜130−3に共有
資料を作成するための情報を提供する。また、共有資料
サーバ110は、アクセスしてきた作成ユーザの中の何
れの作成ユーザに共有資料を使用させるかを判断する。
そして、編集ユーザが出力装置307に表示される共有
資料の編集画面を見ながら作成ユーザCom.130−
1〜130−3を介して共有資料の編集(編集操作)を
行い、共有資料サーバ110は、作成ユーザCom.1
30−1〜130−3による共有資料の編集が終了とと
もに送信される共有資料に行った編集内容等を示す共有
資料の編集情報を保存する。
【0064】これにより、作成ユーザCom.130−
1〜130−3を使用するそれぞれの作成ユーザは、上
記作成ユーザCom.130−1〜130−3にて表示
される共有資料の編集画面を見ながら、共有資料の編集
操作(例えば、画像データの入力等)を行うことがで
き、1つの場所に集まることなく、それぞれの作成ユー
ザが同時に共同で1つの共有資料を作成することができ
る。
【0065】また、作成ユーザCom.130−1〜1
30−3にて表示される共有資料の編集画面にて、チャ
ット等の通信が可能なコミュニケーション領域を設け、
また編集ユーザが共有資料内で編集操作を行っている箇
所を同時に作業している他の編集ユーザに示すようにし
たので、編集ユーザ同士のコミュニケーションを円滑に
図って共有資料の編集を行うことができる。
【0066】なお、本実施形態では、共有資料として電
子アルバムを作成する場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、電子データにより構成され複数人で作
成し共有する資料に適用することができる。
【0067】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0068】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0069】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0070】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、共
有資料を作成する作成ユーザ側のユーザ端末を介してア
クセスしてきた何れの作成ユーザに上記共有資料を使用
させるかを判断するとともに、上記作成ユーザに関する
ユーザ情報に基づいて、上記共有資料を作成するための
情報を上記ユーザ端末に提供し、上記ユーザ端末にて行
われた編集作業に応じて、上記共有資料を編集し、編集
された共有資料に係る入力データを管理する。これによ
り、複数の作成ユーザは、共有資料の編集作業を各作成
ユーザが使用するユーザ端末を介して行うことができ、
複数人からなるグループを構成する人が1つの場所に集
まることなく、複数人が同時に共同で1つの共有資料を
作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による情報処理システムを適用した
共有資料作成システムの一構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】共有資料サーバのハードウェア構成の一例を示
すブロック図である。
【図3】作成ユーザCom.のハードウェア構成の一例
を示すブロック図である。
【図4】共有資料を作成するための初期設定処理におけ
る共有資料サーバの動作を示すフローチャートである。
【図5】共有資料を作成するための初期設定処理におけ
る作成ユーザCom.の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】共有資料を作成するための資料の作成・編集処
理における共有資料サーバの動作を示すフローチャート
である。
【図7】共有資料を作成するための資料の作成・編集処
理における作成ユーザCom.の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】作成した共有資料の閲覧処理における共有資料
サーバの動作を示すフローチャートである。
【図9】作成した共有資料の閲覧処理における閲覧ユー
ザCom.の動作を示すフローチャートである。
【図10】作成ユーザCom.におけるカテゴリ問い合
わせ画面の一例を示す図である。
【図11】作成ユーザCom.におけるテンプレート問
い合わせ画面の一例を示す図である。
【図12】作成ユーザCom.におけるユーザ設定画面
の一例を示す図である。
【図13】作成ユーザCom.における編集画面の一例
を示す図である。
【図14】閲覧ユーザCom.における共有資料表示画
面の一例を示す図である。
【符号の説明】
110 共有資料サーバ 120 ネットワーク 130 第1の作成グループ 131 第2の作成グループ 130−1〜130−3、131−1〜131−3 作
成ユーザコンピュータ 140、141 閲覧ユーザコンピュータ 201 CPU 202 ROM 203 RAM 204 外部記憶装置 205 ネットワークインタフェース 206 バス 207 テンプレートデータベース 208 カテゴリデータベース 209 ユーザ情報データベース 210 共有資料データベース 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 外部記憶装置 305 ネットワークインタフェース 306 入力装置 307 出力装置 308 バス

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有資料を作成するための共有資料作成
    装置と、上記共有資料を作成する作成ユーザ側のユーザ
    端末とがネットワークを介して接続された情報処理シス
    テムであって、 上記作成ユーザに関するユーザ情報を登録するためのユ
    ーザ情報登録手段と、 上記登録されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に
    係る使用許可情報を上記作成ユーザに対して送信する使
    用許可情報送信手段と、 上記ユーザ端末を介してアクセスしてきた何れの作成ユ
    ーザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可
    ユーザ判断手段と、 上記共有資料を作成するための情報を上記ユーザ端末に
    提供する共有資料作成情報提供手段と、 上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
    上記ユーザ端末にて行われた編集作業に応じて、上記共
    有資料を編集する共有資料編集手段と、 上記共有資料編集手段により編集された共有資料に係る
    入力データを管理するデータ管理手段とを備えることを
    特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 上記データ管理手段は、記憶媒体のデー
    タ保管領域に上記入力データを保管するデータ保管手段
    と、 上記データ保管領域に入力データを保管したことを示す
    情報を上記記憶媒体または上記記憶媒体とは異なる記憶
    媒体のデータ登録領域に登録するデータ登録手段とを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記共有資料作成情報提供手段は、上記
    共有資料を分類するためのカテゴリ情報を記憶するカテ
    ゴリ情報記憶手段と、 上記カテゴリ情報を上記ユーザ端末に提供するカテゴリ
    情報提供手段と、 上記カテゴリ情報提供手段により提供したカテゴリ情報
    の中から、上記ユーザ端末にて選択されたカテゴリ情報
    を受信する選択カテゴリ情報受信手段とを備えることを
    特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記共有資料作成情報提供手段は、上記
    選択されたカテゴリ情報に応じて、上記共有資料のテン
    プレートから当該カテゴリ情報に対応するテンプレート
    を分類するテンプレート分類手段と、 上記テンプレート分類手段により分類されたテンプレー
    トを上記ユーザ端末に提供するテンプレート提供手段
    と、 上記テンプレート提供手段により提供したテンプレート
    の中から、上記ユーザ端末にて選択されたテンプレート
    を受信する選択テンプレート受信手段と、 上記選択されたテンプレートを上記ユーザ端末に送信す
    る選択テンプレート送信手段とをさらに備えることを特
    徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 上記テンプレートは、画像データ、文字
    データ、音声データおよびアプリケーションデータが入
    力可能であることを特徴とする請求項4に記載の情報処
    理システム。
  6. 【請求項6】 上記ユーザ端末を介してアクセスしてき
    たユーザが上記共有資料を編集可能な編集ユーザである
    かを認証する編集ユーザ認証手段と、 上記編集ユーザ認証手段により認証された編集ユーザを
    上記ユーザ端末に表示させる編集ユーザ表示手段と、 上記作成ユーザが上記共有資料の編集作業を行いたいと
    依頼する編集作業依頼手段とをさらに備えることを特徴
    とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記編集ユーザによる共有資料の編集作
    業状況を記録する作業状況記録手段と、 上記編集作業状況を上記ユーザ端末に送信する作業状況
    送信手段と、 上記作業状況送信手段により送信された編集作業状況に
    基づいて、各作成ユーザの編集作業状況を表示させる作
    業状況表示手段とをさらに備えることを特徴とする請求
    項6に記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 上記共有資料を作成する作成ユーザのそ
    れぞれにより、上記ユーザ端末を介してコメント情報が
    入力可能であるとともに、上記作成ユーザにより入力さ
    れた全てのコメント情報を上記ユーザ端末にそれぞれ表
    示させることが可能な意思疎通表示手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の情
    報処理システム。
  9. 【請求項9】 上記ユーザ端末を介してアクセスしてき
    たユーザが上記共有資料を閲覧可能なユーザであるかを
    認証する閲覧ユーザ認証手段と、 上記閲覧ユーザ認証手段により認証された閲覧ユーザ側
    のユーザ端末に上記共有資料を提供して表示させる共有
    資料表示手段とをさらに備えることを特徴とする請求項
    1〜8の何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】 複数の作成ユーザにより1つの共有資
    料を作成するための共有資料作成装置であって、 上記作成ユーザに関するユーザ情報に基づいて、上記共
    有資料に係る使用許可情報を上記作成ユーザ側に送信す
    る使用許可情報送信手段と、 上記作成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユ
    ーザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可
    ユーザ判断手段と、 上記共有資料を作成するための情報を上記作成ユーザ側
    に提供する共有資料作成情報提供手段と、 上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
    上記作成ユーザにより行われた編集作業に応じて、上記
    共有資料を編集する共有資料編集手段と、 上記共有資料編集手段により編集された共有資料に係る
    入力データを管理するデータ管理手段とを備えることを
    特徴とする共有資料作成装置。
  11. 【請求項11】 複数の作成ユーザにより1つの共有資
    料を作成するための共有資料作成方法であって、 上記作成ユーザに関するユーザ情報を登録するためのユ
    ーザ情報登録ステップと、 上記登録されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に
    係る使用許可情報を上記作成ユーザ側に送信する使用許
    可情報送信ステップと、 上記作成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユ
    ーザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可
    ユーザ判断ステップと、 上記共有資料を作成するための情報を上記ユーザ端末に
    提供する共有資料作成情報提供ステップと、 上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
    上記作成ユーザ側にて行われた編集作業に応じて、上記
    共有資料を編集する共有資料編集ステップと、 上記共有資料編集ステップにて編集された共有資料に係
    る入力データを管理するデータ管理ステップとを有する
    ことを特徴とする共有資料作成方法。
  12. 【請求項12】 上記データ管理ステップは、記憶媒体
    のデータ保管領域に上記入力データを保管するデータ保
    管ステップと、 上記データ保管領域に入力データを保管したことを示す
    情報を上記記憶媒体または上記記憶媒体とは異なる記憶
    媒体のデータ登録領域に登録するデータ登録ステップと
    を有することを特徴とする請求項11に記載の共有資料
    作成方法。
  13. 【請求項13】 上記共有資料作成情報提供ステップ
    は、上記共有資料を分類するためのカテゴリ情報を記憶
    するカテゴリ情報記憶ステップと、 上記カテゴリ情報を上記作成ユーザ側に提供するカテゴ
    リ情報提供ステップと、 上記カテゴリ情報提供ステップにて提供したカテゴリ情
    報の中から、上記作成ユーザ側で選択されたカテゴリ情
    報を受信する選択カテゴリ情報受信ステップとを有する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の共有資
    料作成方法。
  14. 【請求項14】 上記共有資料作成情報提供ステップ
    は、上記選択されたカテゴリ情報に応じて、上記共有資
    料のテンプレートから当該カテゴリ情報に対応するテン
    プレートを分類するテンプレート分類ステップと、 上記テンプレート分類ステップにて分類されたテンプレ
    ートを上記作成ユーザ側に提供するテンプレート提供ス
    テップと、 上記テンプレート提供ステップにて提供したテンプレー
    トの中から、上記作成ユーザ側で選択されたテンプレー
    トを受信する選択テンプレート受信ステップと、 上記選択されたテンプレートを上記作成ユーザ側に送信
    する選択テンプレート送信ステップとをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項13に記載の共有資料作成方法。
  15. 【請求項15】 上記作成ユーザ側からアクセスしてき
    たユーザが上記共有資料を編集可能な編集ユーザである
    かを認証する編集ユーザ認証ステップと、 上記編集ユーザ認証ステップにて認証された編集ユーザ
    を上記作成ユーザ側に設けた表示手段に表示させる編集
    ユーザ表示ステップと、 上記作成ユーザ側が上記共有資料の編集作業を行いたい
    と依頼する編集作業依頼ステップとをさらに有すること
    を特徴とする請求項11〜14の何れか1項に記載の共
    有資料作成方法。
  16. 【請求項16】 上記編集ユーザによる共有資料の編集
    作業状況を記録する作業状況記録ステップと、 上記編集作業状況を上記作成ユーザ側に送信する作業状
    況送信ステップと、 上記作業状況送信ステップにより送信された編集作業状
    況に基づいて、各作成ユーザの編集作業状況を表示させ
    る作業状況表示ステップとをさらに有することを特徴と
    する請求項15に記載の共有資料作成方法。
  17. 【請求項17】 上記共有資料を作成する作成ユーザの
    それぞれによりコメント情報が入力可能であるととも
    に、上記作成ユーザにより入力された全てのコメント情
    報を上記作成ユーザ側に設けた表示手段にそれぞれ表示
    させることが可能な意思疎通表示ステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項11〜16の何れか1項に記
    載の共有資料作成方法。
  18. 【請求項18】 上記作成ユーザ側からアクセスしてき
    たユーザが上記共有資料を閲覧可能なユーザであるかを
    認証する閲覧ユーザ認証ステップと、 上記閲覧ユーザ認証ステップにより認証された閲覧ユー
    ザ側に上記共有資料を提供して表示させる共有資料表示
    ステップとをさらに有することを特徴とする請求項11
    〜17の何れか1項に記載の共有資料作成方法。
  19. 【請求項19】 共有資料を作成する作成ユーザに関す
    るユーザ情報を登録するためのユーザ情報登録ステップ
    と、 上記登録されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に
    係る使用許可情報を上記作成ユーザ側に送信する使用許
    可情報送信ステップと、 上記作成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユ
    ーザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可
    ユーザ判断ステップと、 上記共有資料を作成するための情報を上記ユーザ端末に
    提供する共有資料作成情報提供ステップと、 上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
    上記作成ユーザ側にて行われた編集作業に応じて、上記
    共有資料を編集する共有資料編集ステップと、 上記共有資料編集ステップにて編集された共有資料に係
    る入力データを管理するデータ管理ステップとをコンピ
    ュータに実行させるためのプログラム。
  20. 【請求項20】 共有資料を作成する作成ユーザに関す
    るユーザ情報を登録するためのユーザ情報登録ステップ
    と、 上記登録されたユーザ情報に基づいて、上記共有資料に
    係る使用許可情報を上記作成ユーザ側に送信する使用許
    可情報送信ステップと、 上記作成ユーザ側からのアクセスに対して何れの作成ユ
    ーザに上記共有資料を使用させるかを判断する使用許可
    ユーザ判断ステップと、 上記共有資料を作成するための情報を上記ユーザ端末に
    提供する共有資料作成情報提供ステップと、 上記提供された共有資料を作成するための情報に基づき
    上記作成ユーザ側にて行われた編集作業に応じて、上記
    共有資料を編集する共有資料編集ステップと、 上記共有資料編集ステップにて編集された共有資料に係
    る入力データを管理するデータ管理ステップとをコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したことを
    特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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