JP5716542B2 - ガルバノスキャナ装置 - Google Patents
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Description
図1ないし4は、この発明を実施するための実施の形態1に係るガルバノスキャナ装置を示すものであって、図1はそのブロック図、図2は該装置におけるガルバノスキャナの正面図、側面図および上面図を示す図、図3は加速度センサを示す図、図4はガルバノスキャナの面倒れ振動を模式的に示す図である。
また、Y軸ガルバノスキャナ3bは、図1に示すように、ミラー4bと、このミラー4bがミラーマウント5bを介して固定されているシャフト6bと、これを回転させるモータ部7bと、シャフト6bの回転角を計測する回転エンコーダ部8bとを備えている。ミラー4bの裏面には、加速度センサ16bがミラー4bの回転軸17bの近傍に位置するように設けられている。その他の構成はX軸ガルバノスキャナ3aおよび加速度センサ16aと同様であるので、その説明を省略する。
XY角度指令出力部20は、図1に示すように、X軸ガルバノスキャナ3aおよびY軸ガルバノスキャナ3bの目標回転角度指令をX軸回転角指令生成部21およびY軸回転角指令生成部26にそれぞれ出力する。X軸回転指令生成部21は、該出力部20からの出力を受けてX軸回転角指令を加算器24に出力する。Y軸面倒れ補正量計算部23は、加速度センサ16bの検出値を用いてミラー4bの面倒れ角を計算し、ミラー4bの面倒れ振動を補償するために必要なミラー4aの回転角指令を加算器24に出力する。加算器24は、X軸回転指令生成部21の出力とY軸面倒れ補正量計算部23の出力とを加算し、これをX軸回転角制御部25に出力する。X軸回転角制御部25は、加算器24およびエンコーダ部8aからの出力を受けてX軸ガルバノスキャナ3aを制御するように電流を出力する。また、Y軸回転指令生成部28は、XY角度指令出力部20からの信号を受けてY軸回転角指令を加算器29に出力する。X軸面倒れ補正量計算部28は、加速度センサ16aの検出値を用いてミラー4aの面倒れ角を計算し、ミラー4aの面倒れ角を補償するために必要なミラー4bの回転角指令を加算器29に出力する。加算器29は、Y軸回転指令生成部26の出力とX軸面倒れ補正量計算部28の出力とを加算し、これをY軸回転角制御部30に出力する。Y軸回転角制御部30は、加算器29およびエンコーダ部8bからの出力を受けてY軸ガルバノスキャナ3bを制御するように電流を出力する。
まず、XY指令出力部20は、レーザ光15の目標照射位置情報に基づいてX軸ガルバノスキャナ3aの目標回転角度指令をX軸回転指令生成部21に、Y軸ガルバノスキャナ3bの目標回転角度指令をY軸回転角指令生成部26にそれぞれ出力する。X軸回転指令生成部21は、該出力部20からの出力を受けてX軸ガルバノスキャナ3aの回転角を目標の回転角まで到達させるX軸回転角指令を加算器24に出力する。
ここで、Rfはミラー側ベアリング34bから加速度センサ16bまでの距離、tは時間、a(t)は加速度センサ16bの検出値、K1は加速度センサの出力値を補正する比例係数である。
このようにして、ミラー4aの面倒れ振動はミラー4bの回転角により補償され、ミラー4bの面倒れ振動はミラー4aの回転角により補償される。
図5は、この発明を実施するための実施の形態2に係るガルバノスキャナ装置におけるガルバノスキャナの正面図、側面図、上面図を示す図である。実施の形態1では、加速度センサ16aをミラー4aの裏面において回転軸17a近傍に位置するように設置する構成を示したが、図5に示すように、加速度センサ16aをミラー4aの外周面14aにおいて回転軸17a上に位置するように設置する構成にしてもよい。なお、ここではX軸ガルバノスキャナ3aについて例示したが、Y軸ガルバノスキャナ3bについても同様である。また、その他の構成は実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
図6は、この発明を実施するための実施の形態3に係るガルバノスキャナ装置におけるガルバノスキャナの正面図、側面図、上面図を示す図である。実施の形態2では、加速度センサ16aをミラー4aの外周面14aにおいて回転軸17a上に位置するように設置する構成を示したが、図6に示すように、加速度センサ16aをミラー4aの裏面13aに形成した穴部37aに設け回転軸17a上に位置するようにする構成にしてもよい。なお、ここではX軸ガルバノスキャナ3aについて例示したが、Y軸ガルバノスキャナ3bについても同様である。また、その他の構成は実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
図7は、この発明を実施するための実施の形態3に係るガルバノスキャナ装置におけるガルバノスキャナの正面図、側面図、上面図を示す図である。実施の形態3では、加速度センサ16aをミラー4aの裏面13aに形成した穴部37aに設け回転軸17a上に位置するようにする構成を示したが、図7に示すように、速度センサ16aをミラー4aの外周面14aに形成した穴部38aに設け回転軸17a上に位置するようにする構成にしてもよい。なお、ここではX軸ガルバノスキャナ3aについて例示したが、Y軸ガルバノスキャナ3bについても同様である。また、その他の構成は実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
このような構成にすることで、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。なお、加速度センサ16aをミラー4aの外周面14aに形成した穴部38aに設け回転軸17aの近傍に位置するようにしても、上記と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1におけるガルバノスキャナ3aの加速度センサ16aは、ミラー4aの裏面13aに固定されているので、回転中心である回転軸17aと加速度センサ16aとは、回転軸17aから裏面13aまでの距離だけ離れた場所に位置していることになる。このため、ガルバノスキャナ3aの回転により加速度センサ4aには遠心力が加わり、回転角速度が高くなると遠心力の影響が無視できなくなる。これによって、加速度センサ16aの出力には、ミラー4aの面倒れ振動に比例した信号以外に、ミラー4aの回転角速度に比例した信号が加算される。
図8において、ガルバノスキャナ装置1bは、X軸ガルバノスキャナ3aと、該スキャナ3aの回転軸17aに直交する回転軸17bを有するY軸ガルバノスキャナ3bと、該スキャナ3a、3bを制御する制御部2と、該スキャナ3a、3bが有するミラー4a、4bの面倒れ振動をそれぞれ検出する加速度センサ16a、40a、16b、40bとを備えている。なお、ここではこのガルバノスキャナ装置1bが組み込まれたレーザ加工機を例示しており、図示しないレーザ発振器から出射されるレーザ光15は、X軸ガルバノスキャナ3aおよびY軸ガルバノスキャナ3bによって、図示しない加工対象物体のX軸方向およびY軸方向にそれぞれ走査される。
以下、本実施の形態では、加速度センサ16a、16b、40a、40bの特性は、ほぼ同等ものを使用した場合について説明する。
図10(a)はガルバノスキャナ3a、3bのミラー4a、4bが、面倒れ方向49a、49bのように紙面左から右に振動した場合の、加速度センサ16a、16b、40a、40bの面倒れ振動による加速度信号の大きさ50a、50b、51a、51bを示した図である。面倒れ方向49a、49bに面倒れ振動が起るとベアリング34a、34bを支点にミラー4a、4bが紙面左右に振動する。このときの加速度センサ16a、16b、40a、40bに加わる加速度は、加速度センサ16a、16b、40a、40bが固定されている位置からベアリング34a、34bまでの距離にほぼ比例する。このため、ミラーの先端付近に装着されている加速度センサ16a、16bで検出される加速度信号の大きさ50a、50bよりも、ベアリング34a、34bに近い位置に固定されている加速度センサ40a、40bの加速度信号の大きさ51a、51bは小さくなる。ただし、加速度センサ16a、16bおよび加速度センサ40a、40bで検出される信号の符号や位相は同等ものが出力される。
Kx1=1.0 (2)
Kx2=(Lx1)/(Lx1−Lx2) (3)
Ky1=1.0 (4)
Ky2=(Ly1)/(Ly1−Ly2) (5)
ここで、Lx1は加速度センサ16aからベアリング34aまでの距離、Lx2は加速度センサ40aからベアリング34aまでの距離、Ly1は加速度センサ16bからベアリング34bまでの距離、Ly2は加速度センサ40aからベアリング34bまでの距離である。
図11ないし14は、実施の形態6に係るガルバノスキャナ装置を示すものであり、図11はそのブロック図、図12は該装置におけるガルバノスキャナの正面図、側面図および上面図を示す図、図13(a)(b)はガルバノスキャナの上面図であり、図13(a)はガルバノスキャナの面倒れ振動による加速度信号の大きさを示す模式図、図13(b)はガルバノスキャナの回転による加速度信号の大きさを示す模式図、図14はガルバノスキャナ装置のX軸回転角制御部およびY軸回転角制御部の1構成例のブロック図、図15は回転角制御部の回転加速度制御部の1構成例を示すブロック図、図16は、ガルバノスキャナ装置における回転角制御部の1構成例を示すブロック図である。なお、図11ないし図16において、図1および図2と同一の符号をつけたものは、同一または対応する構成を示しており、その説明を省略する。
図11において、ガルバノスキャナ装置1cは、X軸ガルバノスキャナ3aと、該スキャナ3aの回転軸17aに直交する回転軸17bを有するY軸ガルバノスキャナ3bと、該スキャナ3a、3bを制御する制御部2と、該スキャナ3a、3bが有するミラー4a、4bの面倒れ振動を検出する加速度センサ55a、56a、55b、56bとを備えている。なお、ここではこのガルバノスキャナ装置1cが組み込まれたレーザ加工機を例示しており、図示しないレーザ発振器から出射されるレーザ光15は、X軸ガルバノスキャナ3aおよびY軸ガルバノスキャナ3bによって、図示しない加工対象物体のX軸方向およびY軸方向にそれぞれ走査される。
図13(a)はガルバノスキャナ3a、3bのミラー4a、4bが、面倒れ方向75a、75bのように紙面左から右に振動した場合の、加速度センサ加速度センサ55a、56a、55b、56bの面倒れ振動による加速度信号の大きさ76a、77a、76b、77bを示した図である。面倒れ方向75a、75bに面倒れ振動が起きると、ベアリング34a、34b(ここでは図示せず)を支点にミラー4a、4bが紙面左右に振動する。このときの加速度センサ55a、56a、55b、56bに加わる加速度は、加速度センサ55a、56a、55b、56bが固定されている位置からベアリング34a、34bまでの距離にほぼ比例する。ベアリング34aから加速度センサ55aまでの距離と、ベアリング34aから加速度センサ56aまでの距離はほぼ等しいので、加速度センサ55aおよび加速度センサ56aに加わる面倒れ振動による加速度はほぼ等しい。同様に、加速度センサ55bおよび加速度センサ56bに加わる面倒れ振動による加速度もほぼ等しい。
同様に、加速度センサ55bはミラー4bの裏面13bの左端に、加速度センサ56bはミラー4bの裏面13bの右端にそれぞれ固定されているので、回転によって加わる加速度は、加速度センサ55bと加速度センサ56bとでは、ほぼ同じ振幅、位相で、符号が異なる信号が出力される。
加算器24からの回転角指令およびエンコーダ部8aで計測したガルバノスキャナ3aの回転角計測値は、位置制御部80aに入力される。位置制御部80aは、回転角指令と回転角計測値との差が小さくなるように、比例、積分、微分の位置制御計算を行い、角速度指令を出力する。微分器81aには、エンコーダ部8aで計測したガルバノスキャナ3aの回転角計測値が入力され、微分器81aはこの入力を微分して角速度計測値を計算する。速度制御部82aには、位置制御部80aから出力された角速度指令と微分器81aから出力された角速度計測値とが入力される。速度制御部82aは、前記角速度指令と前記角速度計測値との差が小さくなるように、比例、積分、微分の速度制御計算を行い、回転角加速度指令を回転加速度制御部83aに出力する。
Kx3=1.0 (6)
Kx4=(Lx1)/(Lx1−Lx3)/2 (7)
Kx5=1.0 (8)
Ky3=1.0 (9)
Ky4=(Ly1)/(Ly1−Ly3)/2 (10)
Ky5=1.0 (11)
ここで、Lx1は実施の形態1の加速度センサ16aが取り付けられていた位置からベアリング34aまでの距離、Lx3は加速度センサ55aあるいは加速度センサ56aからベアング34aまでの距離、Ly1は実施の形態1の加速度センサ16bが取り付けられていた位置からベアリング34bまでの距離、Ly3は加速度センサ55bあるいは加速度センサ56bからベアリング34bまでの距離である。なお、Kx6、Ky6は、加速度信号から回転加速度信号に変換する係数を設定する。
同様に、Y軸回転角制御部65において、Y軸回転加速度計算部61の出力を回転加速度制御部83bに入力してねじれ振動を抑制する構成を示したが、回転加速度制御部83bを、速度制御部82bの入力にゲインを乗じてパワーアンプ部84bに出力するように変更し、Y軸回転加速度計算部61の出力を速度制御部82bに入力して、ねじれ振動を抑制するように構成してもよい。
図17は、この発明の実施の形態7のガルバノスキャナ装置を示すブロック図である。実施の形態6ではミラー4aあるいは4bの面倒れ振動を、加速度センサ55b、56b、あるいは加速度センサ55a、56aの出力を用いて、ミラー4bあるいはミラー4aの回転角を制御することで面倒れ振動によるレーザ光15の位置決め誤差を抑制するように構成されているが、面倒れ振動が小さい場合は、加速度センサ55a、56a、あるいは加速度センサ55b、56bの出力を用いて、ミラー4aあるいはミラー4bのねじり振動のみを抑制する構成としても、レーザ光15の高精度な位置決めが可能である。
2 制御部
3a、3b ガルバノスキャナ
4a、4b ミラー
13a ミラーの裏面
14a ミラーの外周面
16a、16b、40a、40b、55a、55b、56a、56b 加速度センサ
17a、17b 回転軸
37a、38a 穴部
41、45、57、66 面倒れ加速度計算部(第一の計算部、第二の計算部)
61、70 回転加速度計算部(第三の計算部、第四の計算部)
Claims (16)
- 第一のミラーを回転させる第一のガルバノスキャナと、
前記第一のミラーの回転軸に直交する回転軸を持ち、且つ第二のミラーを回転させる第二のガルバノスキャナと、
前記第一のミラーに設けられ、該第一のミラーの回転軸と加速度検出方向が直交し、前記第一のミラーの面倒れ振動を検出する第一の加速度センサと、
前記第一の加速度センサの検出値に基づいて前記第二のミラーの回転角を制御する制御部とを備えることを特徴とするガルバノスキャナ装置。 - 第一のミラーを回転させる第一のガルバノスキャナと、
前記第一のミラーの回転軸に直交する回転軸を持ち、且つ第二のミラーを回転させる第二のガルバノスキャナと、
前記第一のミラーに設けられ、該第一のミラーの回転軸と加速度検出方向が直交し、前記第一のミラーの面倒れ振動を検出する第一の加速度センサと、
前記第二のミラーに設けられ、該第二のミラーの回転軸と加速度検出方向が直交し、前記第二のミラーの面倒れ振動を検出する第二の加速度センサと、
前記第一の加速度センサの検出値に基づいて前記第二のミラーの回転角を制御し、且つ前記第二の加速度センサの検出値に基づいて前記第一のミラーの回転角を制御する制御部とを備えることを特徴とするガルバノスキャナ装置。 - 前記第一の加速度センサは、前記第一のミラーの回転軸上または回転軸近傍に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第二の加速度センサは、前記第二のミラーの回転軸上または回転軸近傍に位置することを特徴とする請求項2に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第一の加速度センサは、前記第一のミラーの裏面に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第二の加速度センサは、前記第二のミラーの裏面に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第一の加速度センサは、前記第一のミラーの外周面に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第二の加速度センサは、前記第二のミラーの外周面に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第一の加速度センサは、前記第一のミラーの裏面に形成された第一の穴部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第二の加速度センサは、前記第二のミラーの裏面に形成された第二の穴部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第一の加速度センサは、前記第一のミラーの外周面に形成された第一の穴部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第二の加速度センサは、前記第二のミラーの外周面に形成された第二の穴部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記第一の加速度センサは複数設けられ、
前記制御部は、前記複数の第一の加速度センサの検出値から前記第一のミラーの回転により生じる加速度を除去して面倒れにより生じる加速度を計算する第一の計算部を有し、前記第一の計算部の計算結果に基づいて前記第二のミラーの回転角を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のガルバノスキャナ装置。 - 前記第一の加速度センサおよび第二の加速度センサはそれぞれ複数設けられ、
前記制御部は、前記複数の第一の加速度センサの検出値から前記第一のミラーの回転により生じる加速度を除去して面倒れにより生じる加速度を計算する第一の計算部と、前記複数の第二の加速度センサの検出値から前記第二のミラーの回転により生じる加速度を除去して面倒れにより生じる加速度を計算する第二の計算部とを有し、前記第一の計算部の計算結果に基づいて前記第二のミラーの回転角を制御し、前記第二の計算部の計算結果に基づいて前記第一のミラーの回転角を制御することを特徴とする請求項2に記載のガルバノスキャナ装置。 - 前記制御部は、前記複数の第一の加速度センサの検出値から前記第一のミラーの回転により生じる加速度を計算する第三の計算部を有し、前記第三の計算部の計算結果に基づいて前記第一のミラーの回転角を制御することを特徴とする請求項13に記載のガルバノスキャナ装置。
- 前記制御部は、前記複数の第一の加速度センサの検出値から前記第一のミラーの回転により生じる加速度を計算する第三の計算部と、前記複数の第二の加速度センサの検出値から前記第二のミラーの回転により生じる加速度を計算する第四の計算部とを有し、前記第三の計算部の計算結果に基づいて前記第一のミラーの回転角を制御し、前記第四の計算部の計算結果に基づいて前記第二のミラーの回転角を制御することを特徴とする請求項14に記載のガルバノスキャナ装置。
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